JP2007201946A - 送信装置および送受信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ノイズの少ない2値あるいは多値FSK信号を発振できる送信装置や受信感度の良好な受信装置をもつ送受信システムを提供する。
【解決手段】FSK変調信号を生成送信する送信装置とこのFSK変調信号を受信する受信装置からなる送受信システムである。送信装置の発振器の出力側において生成された変調周波数単位に選択透過するSAWフィルタを並列に接続して高周波を送信させ、前記受信装置のアンテナ後段の高周波フィルタ若しくは中間波フィルタに前記FSK変調周波数単位に選択透過するSAWフィルタを並列に接続してなる。SAWフィルタは帯域を狭帯域化できるSH波SAWフィルタとする。
【選択図】図1

Description

本発明は、送信装置および送受信システム、特に周波数偏移変調(Frequency Shift Keying:FSK)された信号を送受信するのに好適な送信装置および送受信システムに関する。
圧電基板に生ずる弾性表面波(Surface Acoustic Wave:SAW)素子を用いた弾性表面波フィルタ(SAWフィルタ)は、各種の電子機器に利用されるようになってきている。SAW素子は、高周波に対応することができ、小型で量産性に優れている。このため、近年、高速、高周波化が著しい通信分野にSAWフィルタが広く採用されている。このSAWフィルタは、キーレスエントリーシステムなどに広く用いられている通信方式の1つであるFSK(周波数偏移変調)を利用した送受信機にも用いられている。
従来のSAWフィルタは、一般にSTカットと呼ばれるカット角の水晶基板を用いたSAW素子からなっている。このSTカット水晶板からなるSAW素子を用いたSAWフィルタ(以下、ST−SAWフィルタということがある。)は、周波数温度特性に優れており、周囲温度の変化に対する周波数安定性がよく、通過域の変動などを生ずることが少ない。
この従来のST−SAWフィルタは、例えば2値FSKの送信装置の変調信号を帯域制限する高周波フィルタとして用いられることがある。特許文献1は発振器の出力段にSAWフィルタを設けて高周波成分を取り出す例が示されている。同様に、2値FSKの受信装置のアンテナに接続し、いわゆるアンテナフィルタである高周波フィルタとして用いられることがある。
ST−SAWフィルタを送信装置の発振回路出力信号に含まれる高周波成分を取り出すフィルタとして使用する場合や、受信装置のアンテナフィルタとして使用する場合、図6に示したように、デジタル信号の「0」と「1」とに対応させた周波数fと周波数fとを含む通過帯域幅Wを有するものが使用される。しかし、ST−SAWフィルタは、周波数安定性に優れているが、通過帯域幅Wが広い。このため、従来のST−SAWフィルタを用いた送受信装置は、送信時に雑音が混在し、受信感度が低下する問題がある。また、ST−SAWフィルタは、通過帯域幅が広いため、混信のない充分な通信品質を確保できるように、通信に使用する電波のバンド幅を大きくする必要があり、電波の利用効率を低下させる。そこで、通過帯域幅の広いSAWフィルタを用いることによる欠点を解消するために、ATカット水晶基板を用いた水晶フィルタを使用して通過帯域幅を狭帯域化して、通信感度の向上を図った受信装置がある(特許文献2)。
特開2002−246844号公報 特開2004−304768号公報
特許文献1に開示されているようなSAWフィルタによる高周波成分を送信する場合、特に2値FSKのような異なる周波数の高周波を抽出する場合、帯域幅が広いので、送信信号に雑音が混在してしまう問題がある。受信側では雑音の混在により受信感度が低下してしまうことになる。キーレスエントリーシステムに利用した場合には、誤作動の原因ともなりかねない。
また、特許文献2のように受信装置のSAWフィルタに代えて水晶フィルタを用いることにより、通過帯域を狭めることができ、受信信号の雑音(ノイズ)を低減することができる。しかし、ATカット水晶基板からなる水晶フィルタは、ドライブレベル依存性が大きい。このため、入力する信号の強さによって通過域が変動する可能性があり、高精度なフィルタの設計が困難であり、受信装置の性能が低下する。
本発明は、上記従来の問題点に着目し、ノイズの少ない2値あるいは多値FSK信号を発振できる送信装置や受信感度の良好な受信装置をもつ送受信システムを提供すること目的としている。
また、本発明は、低電力化を測ることができる送信装置を提供することを目的としている。
さらに、本発明は、電波の利用効率を向上できる送受信システムを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明に係る送信装置は、FSK変調信号を生成送信する送信装置であって、発振器の出力側において生成された変調周波数単位に選択透過するSAWフィルタを並列に接続したことを特徴としている。
送信すべきデジタルデータが2値である場合にはFSK変調信号は周波数の高いf(f+Δf)信号と、周波数の低いf(f−Δf)信号に変調する。多値変調の場合、例えば4値変調の場合にはf(f0+2Δf)、f(f+Δf)、f(f−Δf)、f(f−2Δf)の周波数に変調することになる。この変調数毎の逓倍周波数帯域を透過する高周波フィルタを準備し、これを発振器の出力側に並列に接続することによって高周波のFSK変調信号が独立して選択され送信される。これによりノイズの少ない変調信号の送信が可能となる。
前記SAWフィルタは圧電基板にSH波が励振されるSH波SAWフィルタとすることにより、送信変調信号の通過帯域を狭帯域化することができる。
フィルタを通過した信号の雑音レベルは、一般にフィルタの通過帯域幅に比例する。すなわち、フィルタを通過した信号の雑音レベルは、フィルタの帯域幅が広ければ広いほど大きくなる。そして、圧電基板にSH波が励振されるSH波SAWフィルタは、従来のSTカット水晶基板を用いたSAWフィルタに比較して、周波数の通過帯域幅を大幅に狭くすることができる。したがって、フィルタを通過した送信信号の雑音レベルを低下させることができる。雑音レベルが低くなるため、送信装置の出力が小さくても信号峻別が可能となるので、省電力化された送信装置とすることができる。
前記FSK変調信号は2値若しくは多値の変調信号とすることにより、例えばキーレスシステムにおいて、車両キーの開閉操作のみならず、複数の機器を1つの送信装置によりオンオフさせることが可能となる。
本発明に係る送受信システムは、FSK変調信号を生成送信する送信装置とこのFSK変調信号を受信する受信装置からなる送受信システムであって、前記送信装置の発振器の出力側において生成された変調周波数単位に選択透過するSAWフィルタを並列に接続して高周波を送信させ、前記受信装置のアンテナ後段の高周波フィルタ若しくは中間波フィルタに前記FSK変調周波数単位に選択透過するSAWフィルタを並列に接続してなることを特徴としている。
受信装置側にも前記送信装置の発振器の出力側において生成された変調周波数単位に選択透過するSAWフィルタと同様なSAWフィルタを並列に設けたので、フィルタの帯域幅を狭くすることが可能となり、受信感度を向上させることができる。この受信装置の高周波フィルタ部と中間周波フィルタ部とのいずれかをSH波SAWフィルタとすることにより、フィルタを通過した信号の雑音レベルを低下させることができる。このため、受信対象となる信号に対するノイズのレベルが低くなり、SN比が改善して受信感度を高めることができる。無線送受信機の受信機入力段フィルタとして用いた場合、S/Nが改善できることから、受信感度が向上するため、反射的に送信機側の低電力化が可能である。
以下に、本発明に係る送信装置および送受信システムの具体的実施形態について、図面を参照しながら、詳細に説明する。なお、以下の実施形態においては、2値FSKの送信装置並びに送受信システムを例にして説明する。
図1は実施形態に係る送受信システムの全体構成を示すブロック図である。この図に示しているように、実施形態に係る送受信システムの送信装置10は、2値信号発生器12により、デジタル信号「0」、「1」に応じた電圧信号をそれぞれ発生するようにしている。この2値信号発生器12からの入力電圧に対応する2つの異なる周波数f、fを発振する圧電発振器14が設けられている。2値に対応して周波数の高いf1(f0+Δf)信号と、周波数の低いf(f−Δf)の2値FSK変調信号が生成される。そして、この実施形態では、当該圧電発振器14の出力側には、生成された2つの周波数をそれぞれ独立して選択透過するSAWフィルタ16、18が接続され、これらは並列接続されている。このSAWフィルタ16、18はそれぞれ周波数の高いf1(f+Δf)信号を透過する帯域フィルタ(16)と、周波数の低いf(f−Δf)信号を透過する帯域フィルタ(18)であり、相互に独立してフィルタリングするように帯域設定されている。そして、これらにより選択透過された2値FSK変調信号は、高周波増幅器20により増幅され、送信アンテナ22を介して送信される。
ところで、この実施形態で使用するSAWフィルタ16、18は高周波用帯域SH波SAWフィルタであり、SAW素子を構成している圧電基板が水晶基板からなっている。水晶基板は、すだれ状に形成されたIDTによってSH波が励振されるカット角を有している。すなわち、図3に示したように、SH波SAW素子40の水晶基板42は、回転Yカット水晶板のカット角θを、Z軸周りに反時計方向に−64°<θ<−49.3°回転させた水晶板からなっている。そして、回転Yカット水晶板を−64.0°<θ<−49.3°回転させた水晶板(水晶基板42)の、面に沿ったX軸に直交した軸をZ´軸とした場合、すだれ状電極からなるIDT44は、Z´軸に沿って形成してある。このため、SH波SAW素子40は、IDT44を構成している一対の櫛型電極間に信号電圧を印加すると、水晶基板42にSH波が励振され、水晶基板42のX軸に直交したZ´軸に沿って伝播する。したがって、水晶基板42のカット角は、オイラー角を(φ,θ,ψ)としたオイラー角表示で(0°、26.0°〜40.7°、90°)となっている。なお、図3において、相互に直交した3軸は、それぞれ水晶結晶の結晶軸を示し、X軸が水晶結晶の電気軸、Y軸が機械軸、Z軸が光軸である。
このSH波SAW素子40からなる高周波用帯域SH波SAWフィルタ16、18は、図4に示したように、従来のST−SAWフィルタの通過帯域特性線Aに比較して、特性線Bに示されるように大幅に狭くすることができる。各高周波用帯域SH波SAWフィルタ16、18は、それぞれ周波数f、fに対応した通過域を有している。すなわち、高周波用帯域SH波SAWフィルタ16、18のいずれか一方、例えば高周波用帯域SH波SAWフィルタ16は、図5に示したように、通過域に周波数fを含んでおり、周波数fの信号を通過させるが、周波数fの信号は通過できないような通過帯域幅58を有している。また、他方の高周波用帯域SH波SAWフィルタ18は、通過域に周波数fを含み、周波数fは通過しないような通過帯域幅60を有する。
このため、高周波用帯域SH波SAWフィルタ16、18は、通過した電気信号の雑音レベルを従来のST−SAWフィルタを使用した場合に比較して大きく低下させることができる。したがって、高周波用帯域SH波SAWフィルタ16,18を通過した信号のSN比を改善することができる。しかも、高周波用帯域SH波SAWフィルタ16,18は、通過帯域幅58、60を狭くすることができるため、通信に必要とする電波のバンド幅を狭くすることができ、電波の利用効率を向上することができる。また、上記のようなカット角を有する水晶基板42からなる高周波用帯域SH波SAWフィルタ16,18は、ATカット水晶基板からなる水晶フィルタのようにドライブレベル依存性が大きくないため、受信アンテナ26に入力する信号の強弱によって通過域や通過帯域幅が変動するようなことがなく、フィルタの設計が容易で、高精度な送信装置とすることができる。
図2は実施形態に係る送信装置10の圧電発振器の逓倍回路を示している。図示のように、圧電発振器はコルピッツ型の水晶発振回路からなり、トランジスタ70のコレクタ・エミッタ間にコンデンサC、ベース・エミッタ間にコンデンサC、コレクタ・ベース間にコイルLを接続している。トランジスタ70のベースにはコントロール信号の入力端子Vにより2値信号に対応した制御電圧が入力されるようになっている。また、ベースは圧電振動子72とバラクタダイオード74を介して接地されている。圧電振動子72とバラクタダイオード74の接続点には、抵抗R1を介して制御電圧Vを与え、バラクタダイオード74の静電容量を可変することにより圧電振動子72の負荷容量を変化させて発振周波数を調整できるようにしている。
制御電圧により2値に対応するFSK変調信号f1、が各々時間軸で異なる位置から出力される。発振回路の出力側には発振された2つの周波数f1、をそれぞれ独立して選択透過するように帯域設定され、互いに並列接続された高周波用帯域SH波SAWフィルタ16、18が設けられている。一方の高周波用帯域SH波SAWフィルタ16は通過域に周波数fを含んでおり、周波数fの信号を通過させるが、周波数fの信号は通過できないような通過帯域幅58を有している。また、他方の高周波用帯域SH波SAWフィルタ18は、通過域に周波数fを含み、周波数fは通過しないような通過帯域幅60を有するものである。そして、当該フィルタ16,18か出力された変調信号は増幅器20によって増幅された後、アンテナ22を通じて送信される。
一方、送受信システムを構成する受信装置24の概略的な構成ブロックは、図1の下部に示す。送信装置10から送信され電波として入力する信号は、上述したように、2値FSK(周波数偏移変調)信号であって、デジタル信号の「0」に対応した周波数fと、「1」に対応した周波数fとからなっている。これら周波数f、fの信号は、時間軸上の異なる位置において受信アンテナ26に到来する。そして、受信アンテナ26は、電波と同じ周波数f、fに対応した周波数、すなわち周波数f、fの電気信号(電気回路エネルギー)に変換して出力する。
受信アンテナ26の出力側には、高周波フィルタ部が接続してある。高周波フィルタ部は、実施形態の場合、送信装置10の場合と同様に、FSK変調周波数f、fを個別に透過する帯域を持つ高周波用帯域SH波SAWフィルタ28、30を並列に接続している。また、高周波用帯域SH波SAWフィルタ28、30の出力側には、高周波増幅器32が設けてある。
そして、高周波増幅器32の出力側に周波数変換部29を接続している。周波数変換部29にはミキサ31が設けられ、このミキサ31には、発振器(局部発振器)33が接続してある。発振器33は、実施形態の場合、発振回路35と、水晶振動子37などの圧電振動子とからなっている。発振回路35は、水晶振動子37を励振し、所定周波数の高周波信号をミキサ31に入力する。上記ミキサ31の出力側には、中間波フィルタ34、IF増幅器38並びに信号処理部39が設けられ、最終的にデジタルデータに復調して制御装置などを作動させるようになっている。
前記中間波フィルタ34を単一のフィルタ構成としてもよいが、高周波フィルタ部分と同様に、IF用帯域SH波SAWフィルタによって構成し、周波数fに対応した中間周波信号の中間周波数を含む通過域を有し、周波数fに対応した中間周波信号を通過させないようにしたIF用帯域SH波SAWフィルタ34Aと、周波数fに対応した中間周波信号の中間周波数を含む通過域を有し、周波数fに対応した中間周波信号を通過させないようにしてあるIF用帯域SH波SAWフィルタ34Bを並列にした回路としても良い。
前記信号処理部36はIF増幅器38とデジタル信号出力部39とを有し、IF増幅器38は、IF用帯域SH波SAWフィルタ34の出力した中間周波信号を増幅してデジタル信号出力部39に入力する。デジタル信号出力部39は、入力した中間周波信号を「0」と「1」とのデジタル信号に復調し、図示しない制御装置や演算装置に「0」または「1」を出力する。
上記実施形態は、本発明の一態様であって、上記実施形態に限定されるものではない。例えば、前記実施形態の受信装置24においては、受信アンテナ26に接続した高周波フィルタ部と、周波数変換部29の出力側に接続した中間周波フィルタ部とのいずれもSH波SAWフィルタによって構成した場合について説明したが、いずれか一方だけをSH波SAWフィルタによって構成し、いずれか他方をST−SAWフィルタによって構成してもよい。また、前記実施形態においては、受信装置に入力するFSK信号が電波である場合について説明したが、FSK信号は光信号や超音波信号であってもラインを介して入力する電気信号であってもよい。
上述した実施形態によれば、送信装置により送信されるFSK変調信号の選択を個別に各変調信号ごとに透過させるようなSAWフィルタを並列接続して設けているので、SN比を可及的に小さくすることができるので、低電力化の送信装置とすることができる。また、受信装置では受信感度が向上することになり、誤動作の原因を低減することが可能となる。また、FSK変調信号ごとに選択透過する狭帯域のSH波SAW素子を用いているので、電波の利用効率を向上できる送受信システムとすることができる。
本発明の実施形態に係る送受信システムの概略ブロック図である。 実施形態に係る送信装置の発振器回路図である。 実施の形態に係るSH波SAW素子を形成する水晶基板のカット角の説明図である。 ST−SAWフィルタとSH波SAWフィルタの通過帯域幅の説明図である。 FSK変調周波数ごとのSH波SAWフィルタの通過帯域幅を説明する図である。 従来のST−SAWフィルタの通過帯域幅を説明する図である。
符号の説明
10………送信装置、12………2値信号発生器、14………圧電発振器、16、18………高周波用帯域SH波SAWフィルタ、20………高周波増幅器、22………送信アンテナ、24………受信装置、26………受信アンテナ、28、30…………高周波用帯域SH波SAWフィルタ、29………周波数変換部、31………ミキサ、32………高周波増幅器、33………発振器、34………中間波フィルタ、35………発振回路、36………信号処理部、37………水晶振動子、38………IF増幅器、39………デジタル信号出力部、40………SH波SAW素子、42………水晶基板、44………IDT、58………f通過帯域幅、60………f通過帯域幅、70………トランジスタ、72………圧電振動子、74………バラクタダイオード。

Claims (5)

  1. FSK変調信号を生成送信する送信装置であって、発振器の出力側において生成された変調周波数単位に選択透過するSAWフィルタを並列に接続したことを特徴とする送信装置。
  2. 前記SAWフィルタは圧電基板にSH波が励振されるSH波SAWフィルタであることを特徴とする請求項1記載の送信装置。
  3. 前記FSK変調信号は2値若しくは多値の変調信号であることを特徴とする請求項1に記載の送信装置。
  4. FSK変調信号を生成送信する送信装置とこのFSK変調信号を受信する受信装置からなる送受信システムであって、前記送信装置の発振器の出力側において生成された変調周波数単位に選択透過するSAWフィルタを並列に接続して高周波を送信させ、前記受信装置のアンテナ後段の高周波フィルタ若しくは中間波フィルタに前記FSK変調周波数単位に選択透過するSAWフィルタを並列に接続してなることを特徴とする送受信システム。
  5. 前記SAWフィルタは圧電基板にSH波が励振されるSH波SAWフィルタであることを特徴とする請求項4記載の送信装置。
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