JP4534246B2 - 送信機 - Google Patents

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本発明は送信機に係り、特にASK(Amplitude Shift Keying)通信を行う場合に好適な送信機に関する。
従来の無線通信器では、その送信周波数帯および受信周波数帯は決定されており、それを変更することはできなかった。したがって、2周波数帯を規定している無線通信機では、高い周波数帯を使用する送信機は高い周波帯を使用する受信機と、低い周波帯を使用する送信機は低い周波帯を使用する受信機とでなければ通信することができない。このため、無線通信を行うには、送信側と受信側とで周波数帯の合った通信機を選択する必要があった。
このような事情を鑑み、特許文献1のような無線通信機が提案されている。特許文献1に記載の無線通信機は、高い周波数帯の信号を受信/送信するための帯域フィルタと、低い周波数帯の信号を受信/送信するための帯域フィルタとを備え、送信又は受信する信号の周波数に応じて使用する帯域フィルタを切り替えることを可能な構成としている。
このような構成の無線通信機によれば、送信又は受信する信号の周波数に応じて通信機の周波数帯を切り替えることができ、送信側と受信側との周波数帯を必要に応じて合わせることが可能となり、1つの無線通信機で2つの周波数帯の信号に対応することができる。
特開平6−132847号公報
特許文献1に記載の無線通信機によれば、確かに2つの周波数帯の通信を1つの無線通信機によって担うことができる。
しかし近年、通信機器は小型化、薄型化を望まれる傾向が強く、携帯型の無線通信機器に関しては特にその傾向が強い。これに対し、特許文献1に記載の無線通信機は、複数の周波数帯に対応する帯域フィルタ、及びその周辺機器を備える分だけ、従来の無線通信機よりも部品数が多くなる。このことは、従来の無線通信機よりも大型化になることを意味し、市場の傾向に反することとなる。もちろん、従来の無線通信機を複数所持するよりも、その容積ははるかに縮減されるのは確かであるが、通信機自体が大型化されることは望まれることではない。
本発明では、複数の周波数帯の電波を1つの送信機で送信することができ、しかも従来と変わらない、又は従来よりも小型、薄型な送信機を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
第1の形態の送信機は、SAW共振子と、前記SAW共振子の出力信号を増幅する増幅器と、前記増幅器の出力信号を電波として放出するアンテナとを備える送信機において、前記SAW共振子は、圧電基板上に配置した一対の反射器と、前記一対の反射器の間に並列して設けられる櫛歯状電極から成る一対のIDTとを有し、前記増幅器は前記一対のIDTに対して並列接続すると共に、前記一対のIDTのいずれか一方のIDTを構成する一対の前記櫛歯状電極のそれぞれと前記増幅器とを常時接続する構成とし、前記一対のIDTのいずれか他方のIDTを構成する一対の前記櫛歯状電極のそれぞれと前記増幅器との間に設けた一対の切替回路と、入力した周波数選択信号に基づいて前記切替回路を同期して切り替え、前記一対の櫛歯状電極の一方を前記増幅器の入力側または出力側に接続し、前記一対の櫛歯状電極の他方を前記増幅器の出力側または入力側に接続する制御部と、を有することを特徴とする送信機。
第2の形態の送信機は、前記IDTは、前記櫛歯状電極の交差幅を同一に構成することを特徴とする第1の形態に記載の送信機。
適用例として、上記目的を達成するための、本発明に係る送信機は、SAW共振子と、前記SAW共振子の出力信号を増幅する増幅器と、前記増幅器の出力信号を電波として放出するアンテナとを備える送信機において、前記SAW共振子は、圧電基板上に配置した一対の反射器と、前記一対の反射器の間に並列して設けられる櫛歯状電極から成る一対のIDTとを有し、前記増幅器は前記一対のIDTに対して並列接続する構成とし、前記一対のIDTのいずれか一方のIDTを構成する一対の前記櫛歯状電極のそれぞれと前記増幅器との間に設けた一対の切替回路と、入力した周波数選択信号に基づいて前記切替回路を同期して切り替え、前記一対の櫛歯状電極の一方を前記増幅器の入力側または出力側に接続し、前記一対の櫛歯状電極の他方を前記増幅器の出力側または入力側に接続する制御部と、を有することを特徴とする。
上記構成の送信機によれば、発振器中に備えるSAW共振子の一方のIDTへの入出力信号の接続を固定とし、他方のIDTへの入出力信号の接続を切替回路によって切り替え可能としたことにより、モードの異なる複数の発振形式、例えばS0モード(同位相)とA0モード(逆位相)を1つのSAW共振子によって実現することが可能となる。このため、1つのSAW共振子によって周波数帯の異なる複数の発振を奏することが可能となる。1つのSAW共振子によって周波数帯の切り替えを行うことを可能とするため、周波数精度や、周波数偏移精度の同調をとる必要が無い。このため、周波数精度や周波数偏移精度の調整が容易となり、周波数精度、周波数偏移精度共に良好に保つことが可能となる。また、上記1対のIDTのうちのいずれか一方のIDTを基準の発振を行う発振部として常時発振をさせておくことで、1つの発振器内に基準の発振部を設けることができる。このため、他方のIDTに対する入出力信号の切り替えを行ったとしても、前記一方のIDTの発振に位相を即座に合致させることができ、出力位相の不連続を解消することができる。
また上記のような送信機において、前記IDTは、前記櫛歯状電極の交差幅を同一に構成すると良い。
上記構成により、相互のIDTによる発振を同期させることができるとともに、周波数精度、周波数偏移精度を向上させることができる。これは、SAW共振子におけるIDTは、その交差幅を変えることによって出力する周波数に僅かな変化を起こさせることによる。このため、IDTを構成する櫛歯状電極の交差幅を調整(制御)することにより、所望の周波数制度を実現させることができる。
以下、本発明の送信機に係る実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、以下に開示する実施の形態は、本発明の送信機に係る一部の実施形態であり、本発明はその主要部を変えない限りにおいて種々の形態を包含する。
本実施形態の送信機100は、図1に示すように、発振器50と、前記発振器50の出力信号を電波として放出するためのアンテナ52とから構成されている。また、前記発振器50は後述するように、使用する周波数帯を切り替えることを可能としている。このため、前記発振器50には、使用する周波数帯の切り替えを制御する制御部58と、周波数帯を切り替えるための周波数選択信号を前記制御部58へ入力するための周波数選択信号入力端子56と、前記発振器50を介して出力する送信データを入力するための送信データ信号入力端子54とが備えられている。
前記発振器50の概略構成について図2を参照して説明する。本実施形態に係る発振器50は、SAW共振子10と、前記SAW共振子10に信号を伝達する増幅回路としての反転増幅器(以下、インバータという)20と、前記インバータ20に接続された電源端子42とを基本構成とし、前記SAW共振子10はインバータ20の正帰還回路に備えられる。
本実施形態において前記SAW共振子10は図3に示すように、圧電基板12と、当該圧電基板12の一主面に配された、一対の反射器14a、14bと、前記一対の反射器14(14a、14b)の間に設けられる複数の櫛歯状電極18(18a、18b、18c、18d)とを形成する導電性パターンによって構成される。
前記圧電基板12は、圧電性を有する単結晶、例えば、水晶、タンタル酸リチウム(LiTaO)、四ホウ酸リチウム(Li)、ニオブ酸リチウム(LiNbO)や、ZnO薄膜を備えたサファイア基板等で構成すれば良い。
また、前記圧電基板12に配される反射器14や櫛歯状電極18を形成する導電性パターンは、金や銅、アルミニウムといった導電性金属を蒸着やスパッタ等により薄膜形成し、エッチング(例えばフォトリソグラフィ技術)によりパターン形成されることによって成るもので良い。
本実施形態の発振器50に実装されるSAW共振子10の圧電基板12に配される反射器14は、梯子型に形成される導電性パターンであり、圧電基板12上には弾性表面波の伝搬方向に対して、梯子状の電極部15が、直交するように配置する。また、当該反射器14は圧電基板12上に一対配設される。圧電基板上での一対の反射器14a、14bの配設は、弾性表面波の伝搬方向に沿う方向に成される。
前記櫛歯状電極18は、信号の入力側となる櫛歯状電極と信号の出力側となる櫛歯状電極との2つを噛合わせることで、1つのIDT(interdigital transducer)16を構成する。
前記IDT16は圧電基板12上において、前記反射器14a、14bの間に一対、並列に配設される。詳細には、圧電基板12上において、前記一対の反射器14a、14bの配設方向であって、前記反射器14a、14bの間に、弾性表面波の伝搬方向に沿った方向を軸として、一対のIDT16a、16bを線対称に配設する。IDT16の配設に際し、IDT16aとIDT16bとの間には、前記弾性表面波の伝搬方向に沿った絶縁部を設けるようにする。IDTを前述のように配設することにより、前記櫛歯状電極18における櫛歯状の電極部は、前記弾性表面波の伝搬方向に直交するように配置されることとなる。
上記のような構成のSAW共振子10では、IDT16a、16bを構成する櫛歯状電極18a〜18cへ入力する信号と、出力する信号とを逆転させることにより、IDT16aと、IDT16bとの間で同位相と逆位相といった異なるモードの発振を実現することが可能となる(本実施形態ではS0モードとA0モード)。このため、1つのSAW共振子10によって複数の周波数帯(本実施形態では2つ)の振動を奏することが可能となる。また、1つのSAW共振子10によって周波数帯の切り替えを可能とするため、複数のSAW共振子の周波数精度や、周波数偏移精度の同調をとって発振するという必要が無い。このため、周波数精度や周波数偏移精度の調整が容易となり、周波数精度、偏移精度共に良好に保つことが可能となる。
また、1対のIDT16(16a、16b)のうちのいずれか一方のIDT16を基準の発振を行う発振部として常時発振をさせておくことで、1つのSAW共振子10の中に基準の発振部を持つこととなる。このため、他方のIDT16の入出力信号の切り替えを行ったとしても、前記基準の発振部となる一方のIDT16に位相を即座に合致させることができ、出力位相の不連続を起こさない。
本実施形態においてS0モード、A0モードとは図4に示すような振動形態をいう。すなわち、S0モードは基本モードとされる線対象モードであり、A0モードは高次モードとされる点対称モードである。
上記構成のSAW共振子を実装する発振器の構成は、次の通りである(図2参照)。
すなわち、前記インバータ20に対して、前記SAW共振子10を構成するIDT16aと、IDT16bとを並列に接続し、前記IDT16bと、前記インバータ20との間に切替回路(切替手段)22を備え前記IDT16を構成する櫛歯状電極18への入出力信号を逆転させることを可能に構成した。なお、前記切替手段22には上述した周波数選択信号が入力され、当該周波数選択信号が入力されることによって前記切替手段22a,22bの接続を同期させて切り替える制御部58が接続されている。
詳細すると、次のような構成となる。IDT16aの櫛歯状電極18aを入力電極、櫛歯状電極18bを出力電極とした場合、インバータ20からの出力信号であってIDT16aへの入力信号を入力するための入力信号経路30を前記櫛歯状電極18aに接続し、インバータ20への入力信号であってIDT16aからの出力信号を出力するための出力信号経路40を前記櫛歯状電極18bに接続する。
また、前記入力信号経路30と、前記出力信号経路40とを分岐させて入力信号経路30a、出力信号経路40aとする。前記入出力信号経路30a、40aでは、S0モード信号伝達経路と、A0モード信号伝達経路との2系統のいずれかの経路を選択するαとβとの切り替えを可能とする切替手段22(22a、22b)を備える。
切替手段22によって切り替えを可能とするS0モード信号伝達経路とA0モード信号伝達経路とは、それぞれIDT16bに接続される。IDT16bにおいては、櫛歯状電極18cと櫛歯状電極18dとの双方に、出力側・入力側の信号経路をそれぞれ接続する構成とする。すなわち、α選択時の入力側S0モード信号伝達経路(入力信号経路)32を櫛歯状電極18cに接続した場合、α選択時の出力側S0モード信号伝達経路(出力信号経路)36は櫛歯状電極18dに接続する。この場合、β選択時の入力側A0モード信号伝達経路(入力信号経路)34は櫛歯状電極18dに接続し、β選択時の出力側A0モード信号伝達経路(出力信号経路)38は櫛歯状電極18cに接続する。
このような回路構成とすることにより、切替手段22によるα・βの切り替えでIDT16bに対する信号の入出力を逆転させることが可能となる。なお、前記切替手段22a、22bはα・βの切り替えを同期して行うようにする。
上記のように構成された送信機では、入出力信号経路30、40が接続されたIDT16aは信号が入力される櫛歯状電極18aと、信号が出力される櫛歯状電極18bとの切り替えが為されないため、弾性表面波の位相に変化が無い。
一方、入出力信号経路30a、40aが接続されたIDT16bにおいては、切替手段22の制御により入出力経路のα・βを切り替えることによって、入力側となる櫛歯状電極と、出力側となる櫛歯状電極とが逆転し、発振する弾性表面波の位相は180°ズレることとなる。
このため、切替手段22がαに設定されている場合は、櫛歯状電極18aと櫛歯状電極18cとが信号入力側の電極となり、IDT16aとIDT16bとで発振する弾性表面波が同位相となり、発振回路としてS0モードの発振を奏する。一方、切替手段22がβに設定されている場合は、櫛歯状電極18aと櫛歯状電極18dとが信号入力側の電極となり、IDT16aとIDT16bとで発振する弾性表面波は逆位相となり発振回路としてA0モードの発振を奏する。
このように上記構成のSAW共振子は各櫛歯状電極18a〜18dへの信号の入出力を制御することにより、1つのSAW共振子で2つのモードの発振を実現することができる。
また、上記構成の送信機100では、SAW共振子のIDT16aを構成する櫛歯状電極18a、18bへの信号の入出力は継続的に行われる構成としているため、IDT16bへ入出力する信号を逆転させる(切り替える)場合においてもSAW共振子若しくは発振器の発振が瞬断してしまうという虞が無く、それによって生じる出力移相のズレも無い。このため、高速通信等にも使用することが可能となる。
一般に、SAW共振子を構成する一組の櫛歯状電極は、その交差幅を変えることにより発振周波数に変化を起こすことが知られている。そこで、上記構成の発振器50に実装するSAW共振子10では、IDT16を構成する各櫛歯状電極18の交差幅を、所望の周波数精度に応じて調整(制御)するようにした。これにより、図5に示すように周波数差(周波数偏差)を調整することが可能となる。図5によれば、交差幅の設定によって、周波数差を実用化レベルの値にまで調整することができることがわかる。なお、IDT16aとIDT16bとの櫛歯状電極18の交差幅は、同一となるように構成する。これにより、相互のIDTによる発振の同調をとることができ、S0モード、A0モードの発振が可能となる。
上記構成の送信機100では、SAW共振子10へ信号伝達経路を接続する際、IDT16aへ入出力信号経路30、40を接続し、IDT16bへ入出力信号経路30a、40aを接続したが、当然にIDT16bへ入出力信号経路30、40を接続し、IDT16aへ入出力信号経路30a、40aを接続する構成としても良い。
上記構成の送信機100のように、必要に応じて送信する電波の周波数帯を切り替えること(チャンネルの切り替え)が可能な構成とすることにより、図6に示すように、高い周波数帯であるチャンネル1に妨害波が掛かっているような場合であっても、低い周波数帯であるチャンネル2に切り替えることができる。このため、通信に対する妨害波の少ない周波数帯を選択して通信を行うことができる。よって、妨害波の影響を受けやすいASK(Amplitude Shift Keying)通信であっても、良好な通信を行うことが可能となる。また、ASK通信は、FSK(Frequency Shift Keying)通信に比べて消費電力を抑えることができるため、長時間の無線通信に好適である。
なお、上記実施形態では、図1に、周波数選択信号入力端子、制御部、及び送信データ信号入力端子は、送信機の外部に晒されているように示したが、当然に、各端子は送信機内部に内蔵され、外部からの操作によって信号を得るような構成としても良い。
本発明の送信機に係る実施の形態を示すブロック図である。 本発明の送信機に使用する発振器の構成を示すブロック図である。 本発明の送信機に使用する発振器に実装するSAW共振子の構成を示すブロック図である。 SAW共振子の発振モードを示す図である。 SAW共振子の櫛歯状電極の交差幅を変化させた場合の周波数差の変化を示す図である。 送信電波の切り替えを行う際に有効な例を示す図である。
符号の説明
10………SAW共振子、12………圧電基板、14(14a,14b)………反射器、16(16a,16b)………IDT、18(18a,18b,18c,18d)………櫛歯状電極、20………インバータ(反転増幅器)、22(22a,22b)………切替手段、42………電源端子、50………発振器、52………アンテナ、54………送信データ入力端子、56………周波数選択信号入力端子、100………送信機。

Claims (2)

  1. SAW共振子と、前記SAW共振子の出力信号を増幅する増幅器と、前記増幅器の出力信号を電波として放出するアンテナとを備える送信機において、
    前記SAW共振子は、圧電基板上に配置した一対の反射器と、前記一対の反射器の間に並列して設けられる櫛歯状電極から成る一対のIDTとを有し、
    前記増幅器は前記一対のIDTに対して並列接続すると共に、前記一対のIDTのいずれか一方のIDTを構成する一対の前記櫛歯状電極のそれぞれと前記増幅器とを常時接続する構成とし、
    前記一対のIDTのいずれか他方のIDTを構成する一対の前記櫛歯状電極のそれぞれと前記増幅器との間に設けた一対の切替回路と、
    入力した周波数選択信号に基づいて前記切替回路を同期して切り替え、前記一対の櫛歯状電極の一方を前記増幅器の入力側または出力側に接続し、前記一対の櫛歯状電極の他方を前記増幅器の出力側または入力側に接続する制御部と、
    を有することを特徴とする送信機。
  2. 前記IDTは、前記櫛歯状電極の交差幅を同一に構成することを特徴とする請求項1に記載の送信機。
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