JP2007198656A - 空気調和機の窓据付装置 - Google Patents

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Giichi Hiwatari
義一 樋渡
Naoyuki Uchiyama
直幸 内山
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Abstract

【課題】据付枠の防犯性を高める。
【解決手段】空気調和機を据付ける種々の窓サッシ3の上下高さに応じて縦方向の寸法を本体枠11からスライド枠12を引き伸ばす事で調節し、本体枠11上部とスライド枠12上部の間を、閉塞部材27で閉塞する据付枠10に於いて、前記スライド枠12に溝12cを設け、この溝12cより大きなボルト頭部と、この溝12cより小さく該溝を貫通したボルトネジ部から成る係止ボルト13を備え、更にこのボルト13に螺合するナット14を設け、横長板状の補強部材28を備え、この補強部材28の左右端に穴を設け、前記閉塞部材27に対向して、左右のスライド枠の溝12cの間に係止ボルト13とナット14にて補強部材28を固定するようにする。
【選択図】図1

Description

この発明は窓取付型の一体式空気調和機の取付装置に関するものである。
従来例として、空気調和機を据付ける種々の窓サッシの上下高さに応じて縦方向の寸法を本体枠からスライド枠を引き伸ばす事で調節し、本体枠上部とスライド枠上部の間を、スライド枠の引き伸ばしに応じて伸縮する、蛇腹状で半透明プラスチック製の閉塞部材で閉塞することで、室内と室外を隔てていた。(例えば、特許文献1参照)
特開2002−181376号公報
しかしながら、この従来の空気調和機の閉塞部材は、本体枠上部とスライド枠上部の間を蛇腹状に伸縮するために柔軟性の有る塩化ビニール等で形成されていたので、室外から力を加えると容易にはずれたり、壊れるために、防犯性に問題が有った。
この発明はこの点に着目し、上記欠点を解決する為、特にその構成を、空気調和機を据付ける種々の窓サッシの上下高さに応じて縦方向の寸法を本体枠からスライド枠を引き伸ばす事で調節し、本体枠上部とスライド枠上部の間に生じる開口を、閉塞部材で閉塞する据付枠に於いて、前記スライド枠の間に補強部材を固定するものである。
また、前記スライド枠に溝を設け、この溝より大きなボルト頭部と、この溝より小さく該溝を貫通したボルトネジ部から成る係止ボルトを備え、更にこのボルトに螺合するナットを設け、横長板状の補強部材を備え、この補強部材の左右端に穴を設け、前記閉塞部材に対向して、左右のスライド枠の溝の間に係止ボルトとナットにて補強部材を固定するものである。
この発明によれば、空気調和機を据付ける種々の窓サッシの上下高さに応じて縦方向の寸法を本体枠からスライド枠を引き伸ばす事で調節し、本体枠上部とスライド枠上部の間に生じる開口を、閉塞部材で閉塞する据付枠に於いて、前記スライド枠の間に補強部材を固定するようにしたので、空気調和機の閉塞部を簡単に補強でき、簡単に防犯性を高めることができるものである。
また、前記スライド枠に溝を設け、この溝より大きなボルト頭部と、この溝より小さく該溝を貫通したボルトネジ部から成る係止ボルトを備え、更にこのボルトに螺合するナットを設け、横長板状の補強部材を備え、この補強部材の左右端に穴を設け、前記閉塞部材に対向して、左右のスライド枠の溝の間に係止ボルトとナットにて補強部材を固定するようにしたので、閉塞部を更に簡単に補強でき、更に簡単に防犯性を高めることができるものである。
以下この発明の実施の形態を図面をもとに説明すれば、1は建物の外壁で、開口の木製窓縁部2の内側に金属製の窓サッシ3が取り付けられている。
前記窓サッシ3の鴨居部4はガラス戸(図示せず)を導き雨水の侵入を抑える上レール5や端部6が垂下され、敷居部7は下レール8や端部9が立ち上げられている。
10は窓取付用の一体型空気調和機(図示せず)を据付ける据付枠で、空気調和機を取付ける本体枠11と窓の高さに応じてこの本体枠11より摺動自在に結合したスライド枠12で構成されている。
前記本体枠11はアルミ押出し成形品で構成され、上下に2本の横桟11aと左右に2本の縦桟11bによって縦長方形に組立られている。
前記スライド枠12は上側に1本の横桟12aと左右に2本の縦桟12bをコの字形に組立て、この縦桟12bを前記本体枠11の縦桟11b内に上方からスライドして収納させている。
前記本体枠11の縦桟11b上部側面には穴11cを設け、この穴11cに対向するスライド枠12の縦桟12bに摺動方向に溝12cを形成している。
13は係止ボルトで扁平縦長のボルト頭部13aが前記スライド枠12の溝12c内側を摺動し、ボルトネジ部13bが前記本体枠11の穴11cを貫通するもので、このボルトネジ部13bにナット14を螺合し締め込むことでボルト頭部13aとナット14の間に溝12c左右のスライド枠縦桟12bと本体枠縦桟11bを密着させ本体枠11とスライド枠12の縦方向の摺動を阻止するものであり、左右の対照位置にそれぞれ1セットづつ設けられている。
また前記ボルト頭部13aとスライド枠12との接触面には突起13cを設けることでナット14締め込み時にスライド枠12内面に食い込んでより縦方向の摺動を阻止する力を高めるものであり、前記ナット14の側面を大きくローレット状にしてドライバーを使用せずとも素手でナット締めができるものである。もちろんナット14を蝶ナットやその他プラスチック成形等によって素手でもナット締めが行いやすい形状に設けても良い。また前記ボルトネジ部13bの長さ寸法Aは溝12cの奥行き寸法Bよりも大きいので据付作業時に誤ってナット14が外れてしまっても係止ボルト13が本体枠11の内側へ落ちるような事がないものである。
前記スライド枠12の横桟12aの上面15には後部フランジ16を立ち上げ、この後部フランジ16よりも前方にネジ止め用フランジ17を備え、このフランジ17にネジ穴18を形成し、前記後部フランジ16とネジ止め用フランジ17の間に窓サッシ3の端部6を位置させ、前記ネジ穴18に化粧ネジ19をネジ込んで化粧ネジ19先端と後部フランジ16で端部6を挟んで固定するものである。
またネジ止め用フランジ17の更に前方には前部フランジ20を備えている。この前部フランジ20には前記ネジ穴18に対向してこのネジ穴18よりも大きい径の穴21を設け、据付け作業時にネジ穴18の位置を作業者にわかりやすく、またネジ穴18に対して真っ直ぐにネジ止めができるようにするもので、前部フランジ20の位置と化粧ネジ19の長さを調節すれば、化粧ネジ19の締め込み過ぎによる、アルミニューム製等の窓サッシ端部6や後部フランジ16の変形を防止する事ができるものである。
また前記本体枠11の横桟11aの下面22にも前記上面15とは上下反対方向ではあるが同様の後部フランジ23・ネジ止め用フランジ24・前部フランジ25・化粧ネジ26を設け、前記後部フランジ23と化粧ネジ26で端部9を挟んで固定している。
27は閉塞部材としての蛇腹板で、前記スライド枠12の伸縮にともなって伸縮し空気調和機上方の本体枠上部横桟11aとスライド枠上部横桟12aの間に開口ができることを防止するものであり、蛇腹状に伸縮するために柔軟性の有る塩化ビニール等で形成されてる。
28は横長のアルミニューム板または鉄板から形成される補強部材で、左右端の設けた穴29と係止ボルト13、ナット14によって、スライド枠12の縦桟12bの溝12cに固定することで、柔軟な前記閉塞部材27によって覆われる開口が壊されて、賊が侵入する事を防止するものである。
30は据付枠10と引き戸(図示せず)との間の隙間を塞ぐ板ゴムで、前記据付枠10縦桟11b・12bの後方に取り付けられるものであり、31は本体枠11の側面に取り付けられた窓ストッパで、空気調和機運転時に誤って引き戸を閉じてしまうことを防止するものである。
据付作業について説明すれば、本体枠11の下面22の後部フランジ23を敷居部7の端部9の室外側側面に合わせ、スライド枠12を本体枠11から引き出して上方に徐々にスライドさせスライド枠12上面15に備えた後部フランジ16を鴨居部4の端部6の室外側側面に合わせながら押し上げれば、スライド枠12は本体枠11から好適な寸法で引き出され左右の縦桟11bのナット14を締めれば、係止ボルト13の突起13cがスライド枠12の内面に食い込みスライド枠12の高さ方向の動きを阻止するものである。
次に上下の横桟11a・12aにそれぞれ備える化粧ネジ17・26を締めれば、後部フランジ16・23と化粧ネジ19・26との間に窓サッシ3の端部6・9が固定される。そして、閉塞部材27に対向して補強部材28を、窓の高さに応じて適当な個数、スライド枠12の溝12cに係止ボルト13とナット14にて取り付ければ、開口が壊されて、賊が侵入する事を防止することができるものである。そして据付枠10に空気調和機を固定すれば据付が終了する。
また据付枠10を取り外すには、空気調和機を本体枠10から取り外して上下の横桟11a・12aにそれぞれ備える化粧ネジ17・26を緩め、左右のナット14を緩めれば簡単に据付枠10を窓サッシ3から外す事ができるものである。
このように、空気調和機の閉塞部を簡単に補強でき、簡単に防犯性を高めることができるものである。
この発明一実施例の斜視図。 同要部側面の拡大断面図。 同要部の拡大斜視図。 同要部の拡大斜視図。
符号の説明
3 窓サッシ
10 据付枠
11 本体枠
11c 穴
12 スライド枠
12c 溝
13 係止ボルト
13c 突起
14 ナット
27 閉塞部材
28 補強部材

Claims (2)

  1. 空気調和機を据付ける種々の窓サッシの上下高さに応じて縦方向の寸法を本体枠からスライド枠を引き伸ばす事で調節し、本体枠上部とスライド枠上部の間に生じる開口を、閉塞部材で閉塞する据付枠に於いて、前記スライド枠の間に補強部材を固定する事を特徴とする空気調和機の窓据付装置。
  2. 前記スライド枠に溝を設け、この溝より大きなボルト頭部と、この溝より小さく該溝を貫通したボルトネジ部から成る係止ボルトを備え、更にこのボルトに螺合するナットを設け、横長板状の補強部材を備え、この補強部材の左右端に穴を設け、前記閉塞部材に対向して、左右のスライド枠の溝の間に係止ボルトとナットにて補強部材を固定する事を特徴とする請求項1記載の空気調和機の窓据付装置。
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