JP6892336B2 - サッシ枠の取付構造 - Google Patents

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Description

本発明は、サッシ枠の取付構造に関する。
住宅等の建物では、外壁部が、外壁面材とその裏面側に設けられた下地フレームとを有して構成される場合がある。かかる外壁部に、窓部等の壁開口部が形成され、その壁開口部にサッシ枠が取り付けられる場合、そのサッシ枠が下地フレームに固定されることがある(例えば特許文献1参照)。この場合、下地フレームが、壁開口部の周縁部に沿って延びる周縁フレーム材を有して構成され、その周縁フレーム材に対してサッシ枠が固定される。より詳しくは、サッシ枠において周縁フレーム材に沿って延びる枠形成部(縦枠部や横枠部)が周縁フレーム材に固定される。
ここで、サッシ枠の枠形成部としては、周縁フレーム材に屋外側から対向する第1枠部と、周縁フレーム材に壁開口部側から対向する第2枠部とを有しているものがある。かかる枠形成部では、第1枠部と第2枠部とがそれぞれ周縁フレーム材にビス等で固定される。この場合、第2枠部については、壁厚み方向の長さが比較的長いため、その屋内側の部位がビス等で固定される。
特開2002−161669号公報
ところで、サッシ部において断熱性能の向上を図る場合、サッシ枠として見込み寸法(つまり、壁厚み方向の長さ寸法)の大きなものを用いることが考えられる。しかしながら、この場合、枠形成部詳しくは第2枠部の見込み寸法(壁厚み方向の長さ寸法)が大きくなるため、第2枠部の屋内側の部分が周縁フレーム材よりも屋内側にはみ出してしまうおそれがある。そうなると、第2枠部をその屋内側で周縁フレーム材に固定することが困難になるおそれがある。
また、サッシ枠として、見込み寸法の大きいものを用いる場合、それに対応して周縁フレーム材の壁厚み方向の長さも大きくすることが考えられる。ただ、そうすると、サッシ枠の見込み寸法に応じて複数種類の周縁フレーム材ひいては下地フレームを用意しなければならなくなり、下地フレームのバリエーション増大を招くことになってしまう。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、下地フレームのバリエーション増大を抑制しつつ、見込み寸法の異なる複数種類のサッシ枠を取り付けることが可能なサッシ枠の取付構造を提供することを主たる目的とするものである。
上記課題を解決すべく、第1の発明のサッシ枠の取付構造は、外壁面材とその屋内側に設けられた下地フレームとを有する外壁部を備え、その外壁部には屋内と屋外とを連通する壁開口部が設けられ、その壁開口部にはサッシ枠が取り付けられているサッシ枠の取付構造であって、前記下地フレームは、前記壁開口部の周縁部に沿って延びる周縁フレーム材を有し、前記サッシ枠は、前記周縁フレーム材に沿って延びる枠形成部を有し、前記枠形成部は、前記周縁フレーム材に屋外側から対向して設けられる第1枠部と、前記周縁フレーム材に前記壁開口部側から対向して設けられる第2枠部とを有しており、前記第2枠部は、その一部が前記周縁フレーム材よりも屋内側にはみ出してはみ出し部となっており、前記周縁フレーム材には、前記はみ出し部に対して前記壁開口部とは反対側から対向する対向部を有する受け部材が取り付けられ、前記第1枠部は、前記周縁フレーム材に第1固定具により固定され、前記はみ出し部は、前記受け部材の前記対向部に第2固定具により固定されていることを特徴とする。
本発明によれば、サッシ枠の枠形成部のうち、周縁フレーム材に壁開口部側から対向する第2枠部の一部(はみ出し部)が周縁フレーム材よりも屋内側にはみ出している。かかる構成にあって、周縁フレーム材には受け部材が取り付けられ、その受け部材がはみ出し部に壁開口部とは反対側から対向する対向部を有している。この場合、第2枠部のはみ出し部を受け部材の対向部に固定具(第2固定具)により固定することができるため、見込み寸法の比較的大きいサッシ枠(枠形成部)であっても、第2枠部をその屋内側で固定することができる。
また、このようなサッシ枠の取付構造では、サッシ枠として見込み寸法の大きいものを用いる場合には、上述のように受け部材に第2枠部のはみ出し部を固定する一方、サッシ枠として見込み寸法の小さなものを用いる場合(換言すると第2枠部にはみ出し部が存在しない場合)には周縁フレーム材に直接第2枠部を固定すればよい。このため、サッシ枠の見込み寸法に関わらず下地フレーム(周縁フレーム材)として共通のものを用いることができ、その結果、下地フレームのバリエーション増大を抑制しつつ、見込み寸法の異なる複数種類のサッシ枠を取り付けることが可能となる。
第2の発明のサッシ枠の取付構造は、第1の発明において、前記受け部材は、前記周縁フレーム材の長手方向に沿って所定の間隔で複数配置され、前記第2枠部の前記はみ出し部は、前記各受け部材の前記対向部にそれぞれ前記第2固定具により固定されていることを特徴とする。
本発明によれば、受け部材が周縁フレーム材の長手方向に沿って所定の間隔で複数配置され、それら各受け部材の対向部にそれぞれ第2枠部のはみ出し部が固定されている。この場合、受け部材を周縁フレーム材の長手方向に沿った長尺材とする場合と比べ、部材コストの低減を図る等の効果を得ることができる。
第3の発明のサッシ枠の取付構造は、第1又は第2の発明において、前記周縁フレーム材において前記第2枠部と対向する面と、前記対向部において前記第2枠部と対向する面とが同一平面上に位置していることを特徴とする。
本発明によれば、周縁フレーム材において第2枠部と対向する面と、受け部材の対向部において第2枠部と対向する面との間に段差が生じないため、サッシ枠(枠形成部)を屋外側から所定の取付位置に配設する際、第2枠部等が上記段差に引っ掛かることがなく、サッシ枠の配設作業をし易くすることができる。
第4の発明のサッシ枠の取付構造は、第3の発明において、前記第2枠部には、前記壁開口部とは反対側に向けて突出する突出部が設けられ、前記突出部は、前記周縁フレーム材よりも屋内側に位置していることを特徴とする。
ところで、サッシ枠には、第2枠部に壁開口部とは反対側に突出するフィン等の突出部が設けられている場合がある。かかる構成では、周縁フレーム材と受け部材の対向部との間に段差が生じていると、サッシ枠を屋外側から所定の取付位置に配設する際、その段差に突出部が特に引っ掛かり易いと考えられる。その点本発明では、かかる構成に上記第3の発明を適用しているため、こうした構成であっても、突出部が段差に引っ掛かることがなく、サッシ枠の配設作業を好適に行うことができる。
第5の発明のサッシ枠の取付構造は、第1乃至第4のいずれかの発明において、前記外壁部は、前記外壁面材に屋内側から対向して設けられる内壁面材を含む内壁パネル部を有し、前記外壁面材と前記内壁パネル部との間には壁内断熱材が配設されており、前記対向部は、前記壁内断熱材を受ける断熱材受け部として機能していることを特徴とする。
本発明によれば、外壁面材と内壁パネル部との間に壁内断熱材が設けられ、その壁内断熱材が受け部材の対向部によって受けられている。この場合、受け部材を第2枠部の取付下地として用いるだけでなく、壁内断熱材の受け部として用いることができる。そのため、受け部材の有効利用を図ることができる。
第6の発明のサッシ枠の取付構造は、第5の発明において、前記受け部材は、前記周縁フレーム材の長手方向に沿って所定の間隔で複数配置され、前記各受け部材は、前記周縁フレーム材の屋内側の面に固定された固定板部と、その固定板部の前記壁開口部側の端部から屋内側に向けて延びる前記対向部としての対向板部とを有してL字状に形成され、前記第2枠部の前記はみ出し部は前記各受け部材の前記対向板部にそれぞれ前記第2固定具により固定され、前記壁内断熱材として、前記周縁フレーム材よりも前記壁開口部とは反対側に設けられた主断熱材と、前記周縁フレーム材と前記内壁パネル部との間において前記周縁フレーム材に沿って設けられた長尺の副断熱材とを有し、前記副断熱材は、前記各受け部材に跨がるように設けられ、前記各受け部材の前記固定板部及び前記対向板部により受けられていることを特徴とする。
本発明によれば、L字状の受け部材が周縁フレーム材の長手方向に沿って所定の間隔で複数配置され、それら各受け部材の対向板部に第2枠部のはみ出し部がそれぞれ固定されている。これにより、上記第2の発明と同様の効果を得ることができる。
また、壁内断熱材として、互いに別体(別部材)からなる主断熱材と副断熱材とが設けられているため、主断熱材については厚みを大きくして形成し、副断熱材については周縁フレーム材と内壁パネル部との間に納まる厚みで形成したりすることが可能となる。また、副断熱材については各受け部材に跨がる状態で配設され、その配設状態で各受け部材の固定板部及び対向板部により受け止められているため、長尺の副断熱材であっても受け部材を上手く利用しながら安定した状態で配設することが可能となる。
外壁部を示す正面図。 上枠部周辺の構成を示す縦断面図。 他の実施形態における受け金具の取付構成を示す図。 他の実施形態における受け金具の取付構成を示す図。
以下に、本発明を具体化した一実施の形態について図面を参照しつつ説明する。なお、図1は外壁部を示す正面図である。
図1に示すように、住宅等の建物10には、屋内と屋外とを仕切る外壁部11が設けられている。外壁部11には、壁開口部としての窓部12が設けられ、その窓部12を介して屋内と屋外とが連通されている。窓部12には、その周縁部にサッシ枠13が取り付けられている。サッシ枠13は、矩形枠状に形成され、窓部12の上縁部に沿って延びる上枠部14と、窓部12の下縁部に沿って延びる下枠部15と、窓部12の各側縁部に沿って延びる一対の縦枠部16とを有する。なお、これら各枠部14〜16がそれぞれ枠形成部に相当する。また、サッシ枠13の内側には引き違い式のサッシ戸18が設けられている。このサッシ戸18により窓部12が開閉される。また、本建物10では、サッシ部13,18において断熱性能の向上を図るべく、サッシ枠13としてその見込み寸法(壁厚み方向の長さ寸法)が比較的大きなものが用いられている。
外壁部11は、屋外面を形成する外壁面材21と、その外壁面材21の裏面側(屋内側)に設けられた外壁フレーム22とを有している。外壁面材21は、窯業系サイディングボードにより形成され、壁幅方向に並んで複数配置されている。なお、外壁フレーム22が下地フレームに相当する。
外壁フレーム22は、鋼材からなる複数のフレーム材23,24を有し、それら各フレーム材23,24が矩形枠状に連結されることで構成されている。外壁フレーム22は、外壁面材21と同様、壁幅方向に並んで複数配置され、それら外壁フレーム22に外壁面材21がビス等で固定されている。なお、外壁フレーム22と外壁面材21とは例えば1対1の関係で設けられ、それら1対1の外壁フレーム22及び外壁面材21により外壁パネル25が構成されている。
外壁フレーム22は、フレーム材23,24として、上下に延びる一対の縦フレーム材23と、それら各縦フレーム材23に架け渡された複数の横フレーム材24とを有する。各外壁フレーム22のうち、内側に窓部12が形成された外壁フレーム22(以下、22Aとする)では、各縦フレーム材23が窓部12の側縁部に沿って配設されている。この場合、これら各縦フレーム材23を側縁フレーム材ということもできる。また、外壁フレーム22Aでは、横フレーム材24として、窓部12の上縁部に沿って配設された上縁フレーム材24aと、窓部12の下縁部に沿って配設された下縁フレーム材24bとが設けられている。外壁フレーム22Aでは、各縦フレーム材23と上縁フレーム材24aと下縁フレーム材24bとがそれぞれ窓部12の周縁部に沿って延びる周縁フレーム材に相当し、それら周縁フレーム材23,24a,24bの内側に窓部12が配置されている。そして、それら周縁フレーム材23,24a,24bに対してサッシ枠13が取り付けられている。
ちなみに、サッシ枠13を周縁フレーム材23,24a,24bに取り付ける際には、まずサッシ枠13を屋外側から所定の取付位置に配設し、その後、サッシ枠13をビスにより周縁フレーム材23,24a,24bに取り付けることとなる。
次に、サッシ枠13の上枠部14周辺の構成について図2に基づいて説明する。図2は、上枠部14周辺の構成を示す縦断面図である。なお、図2は図1のA−A線断面図に相当する。
図2に示すように、外壁部11は、外壁面材21に加え、その外壁面材21の屋内側に設けられた内壁面材27を備えている。内壁面材27は石膏ボードにより形成され、壁幅方向に並んで複数配置されている。内壁面材27の裏面側(屋外側)には内壁フレーム28が設けられている。内壁フレーム28は、木製のフレーム材が矩形枠状に連結されることで構成されている。内壁フレーム28は、内壁面材27と同様、壁幅方向に並んで複数配置され、それら内壁フレーム28に内壁面材27がビス等で固定されている。なお、内壁面材27と内壁フレーム28とは例えば1対1の関係で設けられ、それら1対1の内壁フレーム28及び内壁面材27により内壁パネル26(内壁パネル部に相当)が構成されている。
外壁面材21と内壁面材27(内壁パネル26)との間の壁内空間29には、壁内断熱材として、主断熱材38と副断熱材39とが設けられている。これらの断熱材38,39はいずれもグラスウールからなる。主断熱材38は、壁内空間29において周縁フレーム材23,24a,24bよりも窓部12外周側に設けられ、換言すると周縁フレーム材23,24a,24bよりも反窓部12側(窓部12とは反対側)に設けられている。主断熱材38は、所定の厚みを有する板状に形成され、その厚み(壁厚み方向の長さ)が比較的大きくされている。詳しくは、主断熱材38の厚みは、周縁フレーム材23,24a,24bと内壁面材27との間隔(離間寸法)よりも大きくされている。
副断熱材39は、上縁フレーム材24aと内壁パネル26との間に配設され、上縁フレーム材24aに沿って延びる長尺状に形成されている。副断熱材39は、その厚み(壁厚み方向の寸法)が主断熱材38よりも小さくされ、その主断熱材38と連続させて配設されている。
窓部12には、サッシ枠13に加え、そのサッシ枠13の屋内側に窓枠31が設けられている。窓枠31は、矩形枠状に形成され、内壁フレーム28に取り付けられている。詳しくは、内壁フレーム28は、その一部のフレーム材が窓部12の周縁部に沿って配設されており、その一部のフレーム材に対して窓枠31が取り付けられている。
外壁部11において外壁フレーム22の上縁フレーム材24aは、断面コ字状の溝形鋼からなる。上縁フレーム材24aは、その溝部を上方に向けた状態で配設され、換言すると、その溝部を窓部12とは反対側に向けた状態で配設されている。上縁フレーム材24aは、外壁部11の壁厚み方向に延びるウェブ部33と、そのウェブ部33の壁厚み方向の両端部から上方(窓部12とは反対側)に延びる一対のフランジ部34,35とを有している。各フランジ部34,35は壁厚み方向に対向しており、そのうちフランジ部34が屋外側に配置され、フランジ部35が屋内側に配置されている。屋外側のフランジ部34には、その屋外側面に外壁面材21がビス等で固定されている。フランジ部34は、その一部が外壁面材21よりも下方に延出して延出部34aとなっている。
上枠部14は、アルミ製の押し出し成形品より、その断面形状が長手方向全域に亘って同じとなっている。上枠部14は、上縁フレーム材24aのフランジ部34(詳しくは延出部34a)に屋外側から対向して設けられる第1枠部14aと、上縁フレーム材24aのウェブ部33に下側から対向して設けられる第2枠部14bとを有している。第1枠部14aは、上縁フレーム材24aのフランジ部34から屋外側に離間した位置に配置され、上下方向に延びている。また、第2枠部14bは、上縁フレーム材24aのウェブ部33から下側に離間した位置に配置され、壁厚み方向に延びている。
第2枠部14bには、当該枠部14bから下方に延びる一対の案内レール部14cが設けられている。これらの案内レール部14cは、サッシ戸18上端にて開放された案内溝37に入り込んでいる。この入り込み状態でサッシ戸18の開閉が案内レール部14cに沿って案内されるようになっている。
また、第2枠部14bには、当該枠部14bから上方に(換言すると窓部12とは反対側に)突出する突出部としてのフィン45が設けられている。フィン45は、上縁フレーム材24aよりも屋内側に配置されている。詳しくは、フィン45は、第2枠部14bから上方に延びる鉛直板部45aと、鉛直板部45aの上端部から水平方向(詳しくは屋内側)に延びる水平板部45bとを有している。
続いて、上縁フレーム材24aに対する上枠部14の取付構造について説明する。
上枠部14の第1枠部14aは、その上部がビス41により上縁フレーム材24aのフランジ部34(詳しくはその延出部34a)に固定されている。詳しくは、第1枠部14aとフランジ部34との間にはゴム材等からなる止水部材42が介在され、その止水部材42は第1枠部14a及びフランジ部34に沿って延びる長尺材となっている。そして、ビス41は、屋外側から第1枠部14aと止水部材42とを貫通してフランジ部34に打ち込まれている。また、ビス41は、上枠部14の長手方向に所定の間隔で複数配置されている。なお、ビス41が第1固定具に相当する。
上枠部14の第2枠部14bは、その一部が上縁フレーム材24aよりも屋内側にはみ出してはみ出し部44となっている。すなわち、本実施形態では、上述したように、サッシ枠13(上枠部14)として、見込み寸法(壁厚み方向の長さ寸法)が比較的大きなものを用いているため、第2枠部14bの見込み寸法も大きくなっており、その結果、第2枠部14bの一部が上縁フレーム材24aよりも屋内側にはみ出した状態となっている。
ここで、かかる構成では、はみ出し部44の上方に上縁フレーム材24aが存在しないため、はみ出し部44を上縁フレーム材24aに固定することが困難となっている。つまり、かかる構成では、第2枠部14bをその屋内側で上縁フレーム材24aに固定することが困難となっている。そこで、本実施形態では、その点に対する対策として、上縁フレーム材24aの屋内側に受け金具47を取り付け、その受け金具47にはみ出し部44を固定するようにしている。以下、かかる受け金具47に対する固定構成について説明する。
受け金具47は、鋼板によりL字状に形成され、上縁フレーム材24aのフランジ部35の屋内側面に溶接固定された固定板部47aと、その固定板部47aの下端部(窓部12側の端部)から屋内側に延び上枠部14の第2枠部14b(詳しくははみ出し部44)と上下に対向する対向板部47bとを有する。受け金具47は、上縁フレーム材24aの長手方向に沿って所定間隔で複数配置されている。また、受け金具47は、その厚みが上縁フレーム材24aの厚みよりも大きくされている。なお、受け金具47が受け部材に相当し、対向板部47bが対向部に相当する。
固定板部47aは、その上下方向の長さが対向板部47bの壁厚み方向の長さと同じとされている。また、固定板部47aの上下方向の長さは上縁フレーム材24aのフランジ部35の上下方向の長さよりも小さくされている。
対向板部47bは、その下面が上縁フレーム材24a(詳しくはウェブ部33)の下面と同一平面上に位置している。対向板部47bの下方には上枠部14(第2枠部14b)のフィン45が配置されている。対向板部47bとフィン45(詳しくは水平板部45b)との間には若干の隙間が存在している。また、対向板部47bは、内壁パネル26から屋外側に離間して配置されている。
各受け金具47の対向板部47bには、上枠部14の第2枠部14bのはみ出し部44がビス49により固定されている。ビス49は、はみ出し部44をその下方から貫通し、その貫通状態で対向板部47bに打ち込まれている。なお、ビス49が第2固定具に相当する。
上述した副断熱材39は、各受け金具47に跨がって配設されている。副断熱材39は、その配設状態で各受け金具47の固定板部47a及び対向板部47bの内面に密着して配置されている。この場合、各受け金具47の固定板部47a及び対向板部47bにより副断熱材39が受け止められており(保持されており)、受け金具47が上枠部14の取付下地としてだけでなく、副断熱材39を受ける役割も果たしている。
以上、詳述した本実施形態の構成によれば、以下の優れた効果が得られる。
上縁フレーム材24aの屋内側に受け金具47を取り付け、その受け金具47が上枠部14の第2枠部14bのはみ出し部44に上方(窓部12とは反対側)から対向する対向板部47bを有する構成とした。この場合、第2枠部14bのはみ出し部44を対向板部47bにビス49により固定することができるため、見込み寸法の比較的大きいサッシ枠13(上枠部14)であっても、第2枠部14bをその屋内側で固定することができる。
また、こうしたサッシ枠13の取付構造では、サッシ枠13として見込み寸法の大きいものを用いる場合には、上述のように、受け金具47に第2枠部14bのはみ出し部44を固定する一方、サッシ枠13として見込み寸法の小さいものを用いる場合(換言すると第2枠部14bにはみ出し部44が存在しない場合)には上縁フレーム材24aに直接第2枠部14bを固定すればよい。このため、サッシ枠13の見込み寸法に関わらず外壁フレーム22(上縁フレーム材24a)として共通のものを用いることができ、その結果、外壁フレーム22のバリエーション増大を抑制しつつ、見込み寸法の異なる複数種類のサッシ枠13を取り付けることが可能となる。
受け金具47を上縁フレーム材24aの長手方向に沿って所定の間隔で複数配置し、それら各受け金具47の対向板部47bにそれぞれ第2枠部14bのはみ出し部44を固定した。この場合、受け金具47を上縁フレーム材24aの長手方向に沿った長尺材とする場合と比べ、部材コストの低減を図る等の効果を得ることができる。
上縁フレーム材24aの下面(つまり第2枠部14bと対向する面)と、受け金具47の対向板部47bの下面(つまり第2枠部14bと対向する面)とを同一平面上に位置させた。この場合、上記各下面の間に段差が生じないため、サッシ枠13(上枠部14)を屋外側から所定の取付位置に配設する際、第2枠部14b等が上記段差に引っ掛かることがなく、サッシ枠13の配設作業をし易くすることができる。
また、上記の実施形態では、第2枠部14bに上方に突出するフィン45が設けられ、そのフィン45が上縁フレーム材24aよりも屋内側に配置されていたため、上縁フレーム材24aの下面と受け金具47(対向板部47b)の下面との間に段差が生じていると、サッシ枠13の配設作業に際し、その段差にフィン45が特に引っ掛かり易いと考えられる。その点、上記の実施形態では、こうした構成において上縁フレーム材24a及び受け金具47の各下面間に段差を生じさせないようにしたため、フィン45が段差に引っ掛かることがなく、サッシ枠13の配設作業を好適に行うことが可能となる。
また、各受け金具47の対向板部47bの下面を上縁フレーム材24aの下面と同一平面上に位置させたため、各受け金具47を上縁フレーム材24aに取り付けるに際し、各受け金具47の位置合わせを容易とすることができる。
壁内空間29に設けた壁内断熱材(具体的には副断熱材39)を各受け金具47により受ける構成としたため、受け金具47を上枠部14の第2枠部14bの取付下地として用いることに加え、壁内断熱材を受ける断熱材受け部として用いることができる。これにより、受け金具47の有効活用を図ることができる。
具体的には、壁内空間29に、壁内断熱材として、上縁フレーム材24aよりも上側(窓部12とは反対側)に主断熱材38を設け、上縁フレーム材24aと内壁パネル26との間に副断熱材39を設けた。これにより、主断熱材38については厚みを大きく形成し、副断熱材39については上縁フレーム材24aと内壁パネル26との間に納まる厚みで形成するといったことが可能となる。
また、こうした構成にあって、副断熱材39を各受け金具47に跨がる状態で設け、各受け金具47の固定板部47a及び対向板部47bにより副断熱材39を受け止める(受ける)構成とした。これにより、長尺の副断熱材39であっても受け金具47を上手く利用しながら安定した状態で配設することができる。
本発明は上記実施形態に限らず、例えば次のように実施されてもよい。
(1)上記実施形態では、受け部材としての受け金具47を上縁フレーム材24aに沿って複数配置したが、これを変更して、受け部材を上縁フレーム材24aに沿って長尺状に形成し、それを1つだけ配置してもよい。そして、その受け部材に対して第2枠部14bのはみ出し部44をビス49により複数箇所で固定してもよい。
(2)上記実施形態では、受け金具47(詳しくは対向板部47b)の下面を上縁フレーム材24a(詳しくはウェブ部33)の下面と同一平面上に位置させたが、受け金具47の下面を上縁フレーム材24aの下面よりも上方又は下方に位置させてもよい。但し、かかる構成とすると、受け金具47及び上縁フレーム材24aの各下面間に段差が生じるため、その点を鑑みると、上記実施形態のように上記各下面を同一平面上に位置させるのが望ましい。
(3)上記実施形態では、受け金具47を上縁フレーム材24aに溶接により固定したが、受け金具47をビスやボルト等の固定具により固定する等、他の固定方法で固定してもよい。
例えば、図3に示すような固定方法を採用してもよい。以下、かかる固定方法について図3を参照しながら説明する。なお、図3において(a)は受け金具を上縁フレーム材24aに取り付ける取付構成を示す分解斜視図であり、(b)が受け金具を示す斜視図であり、(c)が(b)のB−B線断面図である。図3(a)〜(c)に示すように、上縁フレーム材24aのフランジ部35には矩形の開口部55が形成されている。一方、受け金具47には、そのフランジ部35における開口部55の周縁部に嵌合する嵌合溝部56が設けられている。この嵌合溝部56に上記周縁部が嵌合する(嵌まる)ことで、受け金具47が上縁フレーム材24aに固定されている。
詳しくは、受け金具47の固定板部47aには矩形の開口部57が形成され、その固定板部47aにおける開口部57の各側縁部から屋外側に延びるように一対の突出部58が設けられている。各突出部58は、上記各側縁部から屋外側に延びるにつれ互いに離間するように壁厚み方向に対して傾斜する基端部分58aと、その基端部分58aから屋外側に延びるにつれ互いに近づくように壁厚み方向に対して傾斜する先端部分58bとを有する。そして、各突出部58の基端部分58aと固定板部47aとの間にそれぞれ嵌合溝部56が形成されている。かかる構成では、受け金具47の各突出部58を屋内側から上縁フレーム材24a(フランジ部35)の開口部55に挿入し、その挿入状態で受け金具47の各嵌合溝部56にフランジ部35の開口部55の周縁部を嵌め込むといった簡単な作業で、受け金具47を上縁フレーム材24aに取り付けることが可能となる。
(4)受け金具47は必ずしも上記実施形態のようにL字状に形成する必要はなく、他の形態で形成してもよい。その一例を図4に示す。図4に示す受け金具60は、鋼板を折り曲げ形成してなる。受け金具60は、上縁フレーム材24a(ウェブ部33)の下面側に配置された横板部61と、その横板部61から上方に延びるとともに壁厚み方向における上縁フレーム材24aを挟んだ両側に配置された起立部62,63とを備える。横板部61は、ウェブ部33の下面(換言すると窓部12側の面)に重ねられた重ね板部61aと、上縁フレーム材24aよりも屋内側に延出した延出部61bとを有している。この場合、延出部61bに対して第2枠部14bのはみ出し部44がビス49により固定される。したがって、延出部61bが対向部に相当する。
また、各起立部62,63のうち、屋外側の起立部62が上縁フレーム材24aのフランジ部34に取り付けられ、屋内側の起立部63が上縁フレーム材24aのフランジ部35に取り付けられている。詳しくは、起立部62の上端部には屋内側に折り曲げられることで引っ掛け部62aが形成され、その引っ掛け部62aがフランジ部34(詳しくは延出部34a)に形成された矩形の開口部65の下縁部に引っ掛けられている。また、起立部63の上端部には屋外側に折り曲げられることで引っ掛け部63aが形成され、その引っ掛け部63aがフランジ部35の上端部に引っ掛けられている。これら引っ掛け部62a,63aの引っ掛けにより各起立部62,63がそれぞれフランジ部34,35に取り付けられ、それによって受け金具60が上縁フレーム材24aに取り付けられている。
かかる構成においても、各引っ掛け部62a,63aをフランジ部34,35に引っ掛けるといった比較的簡単な作業で受け金具60を上縁フレーム材24aに取り付けることができる。また、各フランジ部34,35にそれぞれ引っ掛け部62a,63aを引っ掛けたことで、引っ掛け構造であっても比較的安定した状態で受け金具60を取り付けることができる。
また、より詳しくは、延出部61bは重ね板部61aよりも幅広に形成され、その幅方向(上縁フレーム材24aの長手方向)の両側が重ね板部61aからはみ出ている。そして、それらはみ出た部分からそれぞれ起立部63が上方へ延びフランジ部35に取り付けられている。つまり、屋内側の起立部63については上縁フレーム材24aの長手方向に所定の間隔で一対設けられ、それら各起立部63の引っ掛け部63aがそれぞれフランジ部35の上端部に引っ掛けられている。これにより、第2枠部14bが固定される延出部61b側を安定した状態で保持することが可能となっている。
(5)上記実施形態では、上枠部14の第1枠部14aを上縁フレーム材24aにビス41(第1固定具に相当)により固定し、第2枠部14bを受け金具47にビス49(第2固定具に相当)により固定したが、第1固定具及び第2固定具は必ずしもビスである必要はなく、ねじや釘等ビス以外の固定具であってもよい。
(6)上記実施形態では、サッシ枠13の上枠部14(枠形成部に相当)を上縁フレーム材24a(周縁フレーム材に相当)に取り付けるに際し本発明の取付構造を適用したが、サッシ枠13の下枠部15(枠形成部に相当)を下縁フレーム材24b(周縁フレーム材に相当)に取り付ける場合や、サッシ枠13の縦枠部16(枠形成部に相当)を縦フレーム材23(周縁フレーム材に相当)に取り付ける場合に本発明の取付構造を適用してもよい。
10…建物、11…外壁部、12…壁開口部としての窓部、13…サッシ枠、14…枠形成部としての上枠部、14a…第1枠部、14b…第2枠部、21…外壁面材、22…下地フレームとしての外壁フレーム、24a…周縁フレーム材としての上縁フレーム材、26…内壁パネル部としての内壁パネル、27…内壁面材、38…主断熱材、39…副断熱材、41…第1固定具としてのビス、44…はみ出し部、45…突出部としてのフィン、47…受け部材としての受け金具、47a…固定板部、47b…対向部としての対向板部、49…第2固定具としてのビス。

Claims (5)

  1. 外壁面材とその屋内側に設けられた下地フレームとを有する外壁部を備え、その外壁部には屋内と屋外とを連通する壁開口部が設けられ、その壁開口部にはサッシ枠が取り付けられているサッシ枠の取付構造であって、
    前記下地フレームは、前記壁開口部の周縁部に沿って延びる周縁フレーム材を有し、
    前記サッシ枠は、前記周縁フレーム材に沿って延びる枠形成部を有し、
    前記枠形成部は、前記周縁フレーム材に屋外側から対向して設けられる第1枠部と、前記周縁フレーム材に前記壁開口部側から対向して設けられる第2枠部とを有しており、
    前記第2枠部は、その一部が前記周縁フレーム材よりも屋内側にはみ出してはみ出し部となっており、
    前記周縁フレーム材には、前記はみ出し部に対して前記壁開口部とは反対側から対向する対向部を有する受け部材が取り付けられ、
    前記第1枠部は、前記周縁フレーム材に第1固定具により固定され、
    前記はみ出し部は、前記受け部材の前記対向部に第2固定具により固定され
    前記周縁フレーム材において前記第2枠部と対向する面と、前記対向部において前記第2枠部と対向する面とが同一平面上に位置していることを特徴とするサッシ枠の取付構造。
  2. 前記受け部材は、前記周縁フレーム材の長手方向に沿って所定の間隔で複数配置され、
    前記第2枠部の前記はみ出し部は、前記各受け部材の前記対向部にそれぞれ前記第2固定具により固定されていることを特徴とする請求項1に記載のサッシ枠の取付構造。
  3. 前記第2枠部には、前記壁開口部とは反対側に向けて突出する突出部が設けられ、
    前記突出部は、前記周縁フレーム材よりも屋内側に位置していることを特徴とする請求項1又は2に記載のサッシ枠の取付構造。
  4. 前記外壁部は、前記外壁面材に屋内側から対向して設けられる内壁面材を含む内壁パネル部を有し、
    前記外壁面材と前記内壁パネル部との間には壁内断熱材が配設されており、
    前記対向部は、前記壁内断熱材を受ける断熱材受け部として機能していることを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載のサッシ枠の取付構造。
  5. 前記受け部材は、前記周縁フレーム材の長手方向に沿って所定の間隔で複数配置され、
    前記各受け部材は、前記周縁フレーム材の屋内側の面に固定された固定板部と、その固定板部の前記壁開口部側の端部から屋内側に向けて延びる前記対向部としての対向板部とを有してL字状に形成され、
    前記第2枠部の前記はみ出し部は前記各受け部材の前記対向板部にそれぞれ前記第2固定具により固定され、
    前記壁内断熱材として、前記周縁フレーム材よりも前記壁開口部とは反対側に設けられた主断熱材と、前記周縁フレーム材と前記内壁パネル部との間において前記周縁フレーム材に沿って設けられた長尺の副断熱材とを有し、
    前記副断熱材は、前記各受け部材に跨がるように設けられ、前記各受け部材の前記固定板部及び前記対向板部により受けられていることを特徴とする請求項に記載のサッシ枠の取付構造。
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