JP5841927B2 - 建具 - Google Patents
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Description
このような建具によれば、枠材には他の部材がセルフタップネジにて固定されるので枠材に予め加工を施す必要がない。このため施工性に優れた建具を提供することが可能である。また、他の部材を固定すべくセルフタップネジにて穿孔される穿孔部は断熱材の、パネル材の面内方向における外側に設けられているので、セルフタップネジにより断熱材が損傷するおそれはない。そして、締め込まれるセルフタップネジは、穿孔部と交差する方向に延出された係合壁部に係合されるので、たとえ穿孔部が板状であったとしても、高い引き抜き強度を得ることが可能である。このため、断熱性を損なうことなく、施工性に優れかつ強固に取り付けることが可能な建具を提供することが可能である。
このような建具によれば、係合壁部は、穿孔部の端から穿孔部より屋内側に突出しているので、たとえ穿孔部が平坦であったとしても、セルフタップネジを締め込む際にセルフタップネジが穿孔部の表面を滑って穿孔部から外れることを防止して確実に締め込むことが可能である。
このような建具によれば、セルフタップネジは、穿孔部のパネル材側及び反パネル材側にてそれぞれ係合壁部と係合するので、セルフタップネジを締め込むだけでより強固に固定することが可能である。
このような建具によれば、パネル材側の係合壁部と反パネル材側の係合壁部との間隔は、セルフタップネジのドリル部の外径より広いので、パネル材側の係合壁部と反パネル材側の係合壁部とにてセルフタップネジの回転が阻害されることなく確実に締め込むことが可能である。また、パネル材側の係合壁部と反パネル材側の係合壁部との間隔は、前記セルフタップネジのネジ部の外径より狭いので、セルフタップネジを確実に係合壁部に係合させて強固に固定することが可能である。
このような建具によれば、セルフタップネジを締め込む際に、セルフタップネジの先端の、面内方向の移動が規制部により規制されるので、より施工性に優れ、かつ、より適切な位置にセルフタップネジを締め込むことが可能である。
このような建具によれば、パネル材が見込み方向において屋内側に偏った位置に設けられている枠材において、断熱材は枠材のパネル材が当接される位置より屋内側に設けられているので、断熱材はより屋内側に位置している。このような建具であっても、断熱材を損傷させることなく容易に施工することが可能である。
本実施形態の建具1は、図1、図2に示すように、建物等の躯体2に設けられ屋内外を連通する窓用開口2aに取り付けられる枠材10と、枠材10に設けられたレール10aに沿って見付け方向に移動可能な2枚の障子3、4を備えた引き違いタイプの建具1である。
9 アタッチメント、10 枠材、12 縦枠、12b 屋内部材、
12c 屋外部材、12d 枠側断熱材、12k 部材固定部、
12m 外周壁部、12n 外周延出部、12o 罫書、13 縦枠、
13b 屋内部材、13c 屋外部材、13d 枠側断熱材、13k 部材固定部、
13m 外周壁部、13n 外周延出部、13o 罫書、
30 セルフタップネジ、30a ドリル部、30b ネジ部、50 方立、
51 屋外側方立材、52 屋内側方立材、
D ネジ部の外径、d ドリル部の外径
Claims (6)
- 屋内と屋外とを仕切るパネル材を支持し、屋内側に位置する屋内部材と、屋外側に位置する屋外部材とが断熱材にて連結されている枠材を備え、
前記枠材は、前記断熱材の、前記パネル材の面内方向における外側に、当該枠材に他の部材を固定すべくセルフタップネジにて穿孔される穿孔部と、前記穿孔部と交差する方向に延出され、締め込まれる前記セルフタップネジが係合する係合壁部と、を有していることを特徴とする建具。 - 請求項1に記載の建具であって、
前記係合壁部は、前記穿孔部の端から当該穿孔部より屋内側に突出していることを特徴とする建具。 - 請求項1または請求項2に記載の建具であって、
前記枠材は矩形状に枠組みされて、前記パネル材は前記枠材の内周側に設けられており、
前記係合壁部は、前記穿孔部のパネル材側及び反パネル材側の端にそれぞれ設けられていることを特徴とする建具。 - 請求項3に記載の建具であって、
前記パネル材側の前記係合壁部と前記反パネル材側の前記係合壁部との間隔は、前記セルフタップネジのドリル部の外径より広く、前記セルフタップネジのネジ部の外径より狭いことを特徴とする建具。 - 請求項3または請求項4に記載の建具であって、
前記パネル材側の前記係合壁部と前記反パネル材側の前記係合壁部との中央に、前記セルフタップネジの先端の、前記パネル材における面内方向の移動を規制する規制部を有することを特徴とする建具。 - 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の建具であって、
前記パネル材は、前記枠材の見込み方向において屋内側に偏った位置にて、見付け方向に移動可能に設けられており、
前記断熱材は、前記枠材において前記パネル材が当接される位置より屋内側に設けられていることを特徴とする建具。
Priority Applications (1)
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JP2012229224A JP5841927B2 (ja) | 2012-10-16 | 2012-10-16 | 建具 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2012229224A JP5841927B2 (ja) | 2012-10-16 | 2012-10-16 | 建具 |
Publications (2)
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JP2014080791A JP2014080791A (ja) | 2014-05-08 |
JP5841927B2 true JP5841927B2 (ja) | 2016-01-13 |
Family
ID=50785215
Family Applications (1)
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JP2012229224A Active JP5841927B2 (ja) | 2012-10-16 | 2012-10-16 | 建具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Families Citing this family (2)
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JP3367012B2 (ja) * | 1996-04-24 | 2003-01-14 | ワイケイケイエーピー株式会社 | サッシ窓 |
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-
2012
- 2012-10-16 JP JP2012229224A patent/JP5841927B2/ja active Active
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JP2014080791A (ja) | 2014-05-08 |
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