JP5180812B2 - 改修用サッシ窓枠装置 - Google Patents
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Description
尚、特許文献4には、窓枠に対してガラスを建て込む為、特殊形状を有するシール材を使用したガラス取付構造に関する発明が記載されているが、このシール材を改修用サッシ窓枠装置に適用する事に関しては、一切記載されていない。
このうちの上部係止溝は、前記上部アタッチメントの屋外側端部から下方に垂下された垂下板部の屋内側面部に設けられたもので、下方開口部の幅寸法が上方奥部の幅寸法よりも狭くなっている。
又、前記両側部係止溝は、前記両竪方向アタッチメントの屋外側端部から内側に折れ曲がった折れ曲がり板部の屋内側面部に設けられたもので、それぞれ内側開口部の幅寸法が外側奥部の幅寸法よりも狭くなっている。
この様な各係止溝は、それぞれ前記垂下板部及び前記両折れ曲がり板部の屋内側面に、それぞれ屋内側に突出した断面直線状の第一突条と、先端縁をこの第一突条に対向させた断面L字形の第二突条との組み合わせにより設けている。
又、前記両新規竪枠を前記両竪方向アタッチメントに対して、これら両新規竪枠の屋外側端部に屋内側に突出する状態で設けた側方係合突片の先端縁を、前記両竪方向アタッチメントの内面屋外寄り部分に設けた、屋外側が開口した側方係合溝に係合させると共に、前記両新規竪枠の屋内側端部に設けた被固定側側方平板部を、前記両竪方向アタッチメントの中間部に設けた固定側側方平板部に対し、ねじ止め固定する事により結合固定している。前記下部アタッチメントに対して前記新規下枠を結合固定する構造に就いては、特に問わない。
先ず、必要な強度の確保は、新規窓枠の屋内側端部をアタッチメント枠の中間部にねじ止め固定すると共に、この新規窓枠の屋外側端部をこのアタッチメント枠の屋外側端部に、上部、側方各係合突片の先端縁と、上部、側方各係合溝との係合に基づいて結合し、更に前記新規窓枠と前記アタッチメント枠との間に存在する隙間に、水切り部材の弾性押し込み部を押し込む事により図れる。
又、シール性は、前記水切り部材の基板部が、前記隙間及び前記各係止溝の開口を塞ぐ事により図れる。特に、請求項2に記載した発明の構造によれば、前記新規窓枠及び前記アタッチメント枠の上辺の両端部と竪辺の上端部との連続部で、前記基板部を確実に連続させて、前記シール性を良好にできる。
更に、低コスト化は、前記アタッチメント枠の屋外側端部に対する前記新規窓枠の屋外側端部の結合部のがたつき防止と、この結合部のシール性確保とを、前記各係合溝及び前記隙間に対する、前記水切り部材の押し込み作業により同時に行える事で図れる。
2a、2b ガラス障子
3 上枠
4 下枠
5a、5b 竪枠
6、6a 既存窓枠
7、7a 新規窓枠
8、8a 既存上枠
9、9a 既存下枠
10、10a 既存竪枠
11、11a 開口部
12、12a 新規上枠
13、13a 新規下枠
14、14a 新規竪枠
15、15a 上部アタッチメント
16、16a 下部アタッチメント
17、17a 竪方向アタッチメント
18、18a アタッチメント枠
19 リベット
20 ねじ
21 シール剤
22 グラスウール
24 上部係合突片
25 上部係合溝
26、26a 水切り部材
27 側方係合突片
28 側方係合溝
29 上部中間板部
30 側方中間板部
31 タッピングねじ
32 上部係止溝
33 側部係止溝
34 垂下板部
35 第一突条
36 第二突条
37 折れ曲がり板部
38 基板部
39 弾性係止部
40、40a 弾性押し込み部
41 幹板部
42a、42b 枝板部
43 隙間
44、44a スペーサ
45、45a、45b、45c タッピングねじ
46a、46b、46c 化粧板
47 ブラケット
48 シールリップ
49 空間
Claims (2)
- 建造物の開口部の内周縁に固定された、既存上枠と既存下枠と左右の既存竪枠とから成る既存窓枠の屋外側に、それぞれが押し出し型材製である新規上枠と新規下枠と左右の新規竪枠とから成る新規窓枠を固定する為、前記既存上枠の下面に上部アタッチメントの屋内側端部を、前記既存下枠の上面に下部アタッチメントの屋内側端部を、前記両既存竪枠の内側面に竪方向アタッチメントの屋内側端部を、それぞれねじ止め固定するアタッチメント枠の内側に、前記新規窓枠を保持して成る改修用サッシ窓枠装置に於いて、
前記上部アタッチメントの屋外側端部から下方に垂下された垂下板部の屋内側面部に、下方開口部の幅寸法が上方奥部の幅寸法よりも狭くなった上部係止溝を、前記両竪方向アタッチメントの屋外側端部から内側に折れ曲がった折れ曲がり板部の屋内側面部に、それぞれ内側開口部の幅寸法が外側奥部の幅寸法よりも狭くなった側部係止溝を、それぞれ前記垂下板部及び前記両折れ曲がり板部の屋内側面に、それぞれ屋内側に突出した断面直線状の第一突条と、先端縁をこの第一突条に対向させた断面L字形の第二突条との組み合わせにより設けており、
前記新規上枠を前記上部アタッチメントに対して、この新規上枠の上部屋外側端部に屋内側に突出する状態で設けた上部係合突片の先端縁を、前記上部アタッチメントの下面屋外寄り部分に設けた、屋外側が開口した上部係合溝に係合させると共に、前記新規上枠の屋内側端部に設けた被固定側上部平板部を前記上部アタッチメントの中間部に設けた固定側上部平板部に対しねじ止め固定する事により結合固定しており、
前記両新規竪枠を前記両竪方向アタッチメントに対して、これら両新規竪枠の屋外側端部に屋内側に突出する状態で設けた側方係合突片の先端縁を、前記両竪方向アタッチメントの内面屋外寄り部分に設けた、屋外側が開口した側方係合溝に係合させると共に、前記両新規竪枠の屋内側端部に設けた被固定側側方平板部を前記両竪方向アタッチメントの中間部に設けた固定側側方平板部に対しねじ止め固定する事により結合固定しており、
全体を弾性材を押し出し成形する事により造られて、帯状の基板部の片面の屋外寄り部分に、この基板部寄りの基部の幅寸法に比べて先端部の幅寸法が大きくなった弾性係止部を、同じく屋内寄り部分に、前記基板部から突出した幹板部とこの幹板部から側方に突出した枝板部とから成る弾性押し込み部を、それぞれ備えた水切り部材のうち、前記弾性係止部を前記各係止溝に圧入係止すると共に、前記弾性押し込み部を、前記各第二突条の屋内端面と前記新規上枠及び前記新規竪枠の屋外側面との間の隙間に押し込んだ状態で、前記基板部により、この隙間及び前記各係止溝の内側開口を塞いでいる事を特徴とする改修用サッシ窓枠装置。 - 上部アタッチメント及び新規上枠の両端部と両竪方向アタッチメント及び両新規竪枠の上端部との連続部に対応する部分で、水切り部材を構成する弾性係止部及び弾性押し込み部を切断し、この切断部で水切り部材の基板部を折り曲げた状態で、これら弾性係止部及び弾性押し込み部を各係止溝及び隙間に押し込み、前記上部アタッチメント及び前記新規上枠の両端部と前記両竪方向アタッチメント及び前記両新規竪枠の上端部との間で前記基板部を連続させた、請求項1に記載した改修用サッシ窓枠装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008330277A JP5180812B2 (ja) | 2008-12-25 | 2008-12-25 | 改修用サッシ窓枠装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008330277A JP5180812B2 (ja) | 2008-12-25 | 2008-12-25 | 改修用サッシ窓枠装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010150817A JP2010150817A (ja) | 2010-07-08 |
JP5180812B2 true JP5180812B2 (ja) | 2013-04-10 |
Family
ID=42570192
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008330277A Active JP5180812B2 (ja) | 2008-12-25 | 2008-12-25 | 改修用サッシ窓枠装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5180812B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56107068U (ja) * | 1980-01-19 | 1981-08-20 | ||
JP3719964B2 (ja) * | 2001-08-22 | 2005-11-24 | 新日軽株式会社 | サッシ枠取付け構造 |
-
2008
- 2008-12-25 JP JP2008330277A patent/JP5180812B2/ja active Active
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Publication number | Publication date |
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JP2010150817A (ja) | 2010-07-08 |
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