JP2010013924A - 建具 - Google Patents

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【課題】少ない部品点数によりアングルと額縁との固定が行え、建具枠の施工が短時間に容易に行えると共に、意匠性を向上させた建具を提供する。
【解決手段】建具枠の室内側部分のアングル8fをコ字形に形成する。アングル8fの内面に係合部8jを額縁18側に突出して設ける。アングル8fの室内側をコ字形に形成することにより、アングル8fと額縁18との面内方向の動きを規制する。結合部8jは、額縁に対する前記アングルの室外方向の動きを規制する。
【選択図】図3

Description

本発明は、建物開口部に建具枠を固定すると共に、建具枠の室内側に設けるアングルを額縁に固定する建具に関する。
従来のサッシ枠からなる建具枠は、一般に、アングル部を額縁にねじにより固定している。しかしこのようなねじによる固定構造によると、1つの建具枠を建物開口部に固定するために約20本程度のねじによる固定作業が必要になり、労力および時間を要する上、ねじの頭部が外面に現れるため、見栄えが悪いという問題点がある。また、多数のねじによる固定のため、施工のバラツキによりアングルが波打ってしまう場合があるという問題点がある。
このような問題点を解決するために種々の提案がなされている。特許文献1には、図9(A)に示すように、額縁50の室外側にアングル51の上部の2股部51aを嵌め、このアングル51の上に樹脂製のカバー52で覆い、両者間に隙間53を形成したものが提案されている。
特許文献2には、図9(B)に示すように、既存の建具枠60に額縁取付片61を取付け、この額縁取付片61に、額縁62に設けた額縁取付用補助部材63を嵌め、躯体64に溶接したアンカー65を額縁取付用補助部材63にも溶接して額縁62を建具枠60に取付けたものが提案されている。
特許文献3には、図9(C)に示すように、額縁70にねじ71により固定するアングル部72の表面にカバー74を被せてビス71の頭部を隠したものが開示されている。
特開2007−146536号公報 特開2001−82032号公報 特開2004−360322号公報
上記した従来の建具枠のうち、特許文献1に記載のものは、アングル51に額縁50に対する室内外方向に移動を規制する手段がないため、アングル51と額縁50とが矢印Xで示す室内外方向に動き、図示のように額縁50の表面に段部50aを有するものにこれを適用すると、段部50aとカバー52との間に隙間54が空いてしまい、意匠性を損なうおそれがある。また、カバー52の額縁50からの立ち上がり寸法Hが大きいため、意匠性を損なうおそれがある。
また、特許文献2に記載のものは、額縁取付片61、額縁取付用補助部材63およびアンカー65を必要とし、部品点数が多くなり製造費が高くなる上、建具枠施工の工数が多くなり、工費も高くなるという問題点がある。
また、特許文献3に記載のものは、ねじ71の頭部はカバー74により隠されるものの、アングル部72の額縁70への固定にねじ71を用いているので、建具枠施工に労力および時間を要するという問題点が解消されない。
本発明は、上記問題点に鑑み、少ない部品点数によりアングルと額縁との固定が行え、建具枠の施工が短時間に容易に行えると共に、意匠性を向上させた建具を提供することを目的とする。
請求項1の建具は、建物開口部に固定して設けられる建具枠と、
前記建具枠の室内側部分を構成し、かつ前記建物開口部に設けられる額縁の室外側に嵌合される略コ字形部を有するアングルと、
前記コ字形部の内面に突出して設けられ、前記額縁の前記アングルに対する室外若しくは室内方向の動きを規制する係合部とを備えたことを特徴とする。
請求項2の建具は、請求項1に記載の建具において、
前記額縁に、前記係合部に係合する溝を設けたことを特徴とする。
請求項3の建具は、請求項1または2に記載の建具において、
前記係合部が切り起し状に形成された弾性を有する突起からなることを特徴とする。
請求項4の建具は、請求項1または2に記載の建具において、
前記係合部が、押し出し成形により形成された立ち上がり部からなることを特徴とする。
請求項5の建具は、請求項1から4までのいずれか1項に記載の建具において、
前記額縁の表面の室外側を凹ませて段部を形成し、前記アングルの室内側端部を前記段部に当接させたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、アングルの室内側を、額縁の室外側を嵌合するコ字形に形成したので、額縁のアングルに対する建具面内方向の動きが規制される。また、アングルのコ字形部の内面に設けた係合部により、額縁のアングルに対する室外若しくは室内方向の動きが規制される。このため、ねじを用いることなく、アングルと額縁との相互の固定が行える。この構造により、少ない部品点数によりアングルと額縁との固定が行え、建具枠の施工が短時間に容易に行えると共に、意匠性を向上させることができる。
請求項2の発明によれば、アングルに設ける係合部に係合させる溝を額縁に設けたので、コ字形部に額縁を押し嵌めて係合部を溝に嵌めることにより、アングルと額縁との相互の固定が行える。額縁に溝を設けることは簡単な加工または成形ですみ、比較的廉価に実施できる。
請求項3の発明によれば、係合部を切り起しにより形成したので、アングルに対する額縁のコ字形部への挿入が容易で額縁がアングルより抜けにくい構造が実現できる。また、係合部が切り起しにより形成されるため、部品点数を増やすことなく、しかも部分的に切り起しがなされるため、額縁をアングルへの挿入の際に係合部が弾性変形しやすく、額縁のコ字形部への嵌合が容易となる。また、切り起しにより得られる弾性により額縁が押され、アングルの表面側の見込み面部が額縁の表面に圧接するので、意匠性が向上する。
請求項4の発明によれば、押し出し成形により形成された立ち上がり部を係合部としたので、押し出し成形工程で係合部を形成することができる。このため、係合部を加工するための別工程が不要となり、工程数の簡略化が可能となる。
請求項5の発明によれば、アングルの室内側端部を額縁の段部に当接させたので、額縁の室外側への位置が規制され、コ字形部の係合部と額縁との係合とも併せて、両者の結合が強固に行えると共に、アングルの表面と額縁の表面とを面一に構成することができるので、意匠性が向上する。
本発明の建具の一実施の形態を示す縦断面図である。 図1の横断面図である。 図2の部分拡大断面図である。 本発明の他の実施の形態を示す横断面図である。 本発明の他の実施の形態を示す横断面図である。 図1〜図3の実施の形態の他の使用形態を示す横断面図である。 本発明の他の実施の形態を示す横断面図である。 本発明の他の実施の形態を示す横断面図である。 (A)〜(C)はそれぞれ従来技術を説明する断面図である。
図1は本発明の建具の一実施の形態を、障子を省略して示す縦断面図、図2はその横断面図である。1は建物開口部2に固定される建具枠であり、その内部に不図示の障子が装着される。建物開口部2は、窓台3と、まぐさ4と、左右の柱5,5により構成される。建具枠1は、下枠6と、上枠7と、左右の縦枠8、8とにより構成される。これらの枠6〜8はアルミニウム合金製押出形材を基本材として構成される。この例の建具枠1は、下枠6、上枠7にそれぞれ不図示の引き違い障子走行用のレール6a,7aを有する引き違い窓に例をとって示している。
この建具枠1は、下枠6および上枠7に設けたタッピングホール6b,7bに、縦枠8,8に設けた孔(図示せず)に挿通したタッピングねじを螺合することによって組み立てる。そしてこの組み立てた建具枠1を建物開口部2にスペーサ10〜12により垂直度を出して取付ける。すなわち、下枠6の室内側下面に設けた縦片6c,6dを窓台3に載せ、下枠6の取付片6eと窓台3との間、上枠7の取付片7eとまぐさ4の間、縦枠8の取付片8eと柱5との間にそれぞれ厚さを調整したスペーサ10,11,12を介在させ、それぞれ釘やねじ等の固定具13,14,15により窓台3、まぐさ4、柱5に下枠6、上枠7、縦枠8を固定する。また、各枠6,7,8の室内側にはアングル6f,7f,8fを設ける。アングル6f,7f,8fの室内側はそれぞれ額縁16,17,18の室外側に嵌合するためにコ字形をなす。アングル7f,8fとまぐさ4、柱5との間にカイ木20,21を介在させ、釘またはねじ等の固定具22,23によりアングル7f,8fの部分をまぐさ4や柱5に固定する。額縁16,17,18は石膏ボードまたは構造用合板からなる。
各アングル6f,7f,8fはアルミニウム合金製押出形材のみで構成してもよい。しかしこの実施の形態においては、各アングル6f,7f,8fはそれぞれアルミニウム合金製押出形材でなる部分6g,7g,8gと、これらの部分6g,7g,8gに対してそれぞれ室外側係合部aと室内側係合部bとにおいて係合して組合わされる合成樹脂製押出形材6h,7h,8hとにより構成して防露性を向上させている。
各アングル6f,7f,8fにおけるアルミニウム合金製押出形材でなる部分6g,7g,8gは額縁16,17,18の裏面(それぞれ窓台3、まぐさ4、柱5側に対面する面)に対面する見込み面部6i,7i,8iを有する。これらの見込み面部6i,7i,8iにはそれぞれ額縁16,17,18側に突出する係合部6j,7j,8jが設けられる。この例においては、この係合部6j,7j,8jを、切り起こしによって、額縁16,17,18の裏面に対して斜めに突出して複数個形成した例を示す。これらの係合部6j,7j,8jは切り起しによって形成されるため、弾性を有する。一方、額縁16,17,18の裏面には、前記係合部6j,7j,8jを嵌め込む溝16a,17a、18aを有する。
合成樹脂製押出形材6h,7h,8hは額縁16,17,18の表面を覆う見込み面部6k,7k,8kを有する。一方、額縁16,17,18の表面の室外側には、表面を凹ませて段部16b,17b,18bを形成している。図3は縦枠8のアングル8fについて、額縁18との関係を拡大して示している。
24は窓台3と額縁16との間に介在させたカイ木、25はまぐさ4と額縁17との間に介在させたカイ木、26は窓台3、まぐさ4、柱5の室内側に設ける内装材、27は胴縁、29は胴縁27の室内側の面に貼られた防水シート、30は防水シート29と内装材26との間に設けられた断熱材、31は胴縁27の外面に設けられる外装材、32はこの外装材31と建具枠1との間の隙間に充填されるシーリング材、33はシーリング材32のバックアップ材である。
この建具において、建物開口部2に固定された建具枠1のアングル6f,7f,8fに対する固定は次のように行われる。額縁16,17,18の取付けに当り、カイ木25,26,21は予めそれぞれアングル6f,7f,8fと窓台3、まぐさ4、柱5との間に接着等により固定しておく。額縁16,17,18は、室内側からアングル6f,7f,8fのコ字形部に押し込んで嵌合する。このとき、アングルの係合部6j,7j,8jに額縁16,17,18の溝16a,17a、18aを嵌めて係合させる。また、合成樹脂製押出形材6h,7h,8hの室内側端部をそれぞれ額縁16,17,18の段部16b,17b,18bに当接させる。同時に、額縁16,17,18の裏面とカイ木25,26,21とを接着する。
この実施の形態の建具枠1によれば、アングル6f,7f,8fを額縁16,17,18の室外側に嵌合するコ字形に形成したので、額縁16,17,18のアングル6f,7f,8fに対する建具面内方向の動きが規制される。また、アングル6f,7f,8fのコ字形部の内面に設けた係合部6j,7j,8jにより、額縁16,17,18の室内外方向の動きが規制される。このため、ねじを用いることなく、アングル6f,7f,8fと額縁16,17,18との相互の固定が行える。この構造により、少ない部品点数によりアングル6f,7f,8fと額縁16,17,18との固定が行え、建具枠の施工が短時間に容易に行えると共に、意匠性を向上させることができる。
また、この実施の形態においては、アングル6f,7f,8fに設ける係合部6j,7j,8jに係合させる溝16a,17a、18aを額縁16,17,18に設けたので、コ字形部を額縁16,17,18に押し嵌めて係合部6j,7j,8jを溝16a,17a、18aに嵌めることにより、アングル6f,7f,8fと額縁16,17,18との相互の固定が良好に行える。また、額縁16,17,18に溝16a,17a、18aを設けることは簡単な加工または成形ですみ、比較的廉価に実施できる。
また、この実施の形態においては、係合部6j,7j,8jを切り起しにより形成したので、アングル6f,7f,8fに対する額縁16,17,18のコ字形部への挿入が容易で額縁16,17,18がアングル6f,7f,8fより抜けにくい構造が実現できる。また、係合部6j,7j,8jが切り起しにより形成されるため、部品点数を増やすことなく、しかも部分的に切り起しがなされるため、額縁16,17,18をアングル6f,7f,8fへの挿入の際に係合部が弾性変形しやすく、アングル6f,7f,8fのコ字形部への額縁16,17,18の嵌合が容易となる。また、切り起しにより得られる係合部6j,7j,8jの弾性により額縁16,17,18が押され、アングル6f,7f,8fの表面側の見込み面部6k,7k,8kが額縁16,17,18の表面に圧接するので、意匠性が向上する。
また、この実施の形態においては、アングル6f,7f,8fの嵌合部の室内側端部を額縁16,17,18の段部16b,17b,18bに当接させたので、額縁16,17,18の室外側への位置が規制され、コ字形部の係合部6j,7j,8jと額縁16,17,18との係合とも併せて、両者の結合が強固に行えると共に、アングル6f,7f,8fの表面と額縁16,17,18の表面とを面一に構成することができるので、意匠性が向上する。
図4は本発明の他の実施の形態であり、額縁18の裏面の溝18aと表面の段部18bを無くし、アングル8fの切り起しでなる係合部8jを額縁18の裏面に食い込ませることにより、額縁18がアングル8fからの室内側に移動することを防止したものである。この構造は、図5に示すように、額縁18が下地材18cに化粧シートであるクロス18dを張り付けたクロス巻き込み下地ボードでなる場合にも適用できる。
また、この実施の形態においては、図3に示すように、アングル8fのアルミニウム合金製押出形材でなる係合部8jを設ける見込み面部8iの根本部に折り曲げて除去する除去用の溝8mを設けたので、図6に示すように、この見込み面部8iを除去した形態で利用することも可能である。
図7は本発明の他の実施の形態であり、この実施の形態は、見込み面34aや額縁18の溝18aに係合する係合部34bを縦枠8と別の部品34により構成したものである。この部品34は、金属製または合成樹脂製のものであり、縦枠8に設けたコ字形取付け部8p,8qに部品34に設けた鍔部34c,34dを嵌め込み、必要に応じて取付け部8pをかしめて固定する。この部品34を用いて構成したアングル8fは図6等で示した固定具23により合成樹脂製押出形材8やアルミニウム合金製押出形材8gと共に柱5等の躯体に固定する。上枠や下枠についても同様の構造を採用する。
この実施の形態によれば、係合部34bを備える必要がある場合に部品34を追加すればよいため、図3〜図6で示したように除去用の溝8mを有するものに比較し、部品34が不要となる場合の材料費、加工費が低減される。
図8は本発明の他の実施の形態であり、この実施の形態は、額縁18の溝18aに係合する係合部8nを、アングル8fを構成するアルミニウム合金製押出形材8gの成形により、くの字形の立ち上がり部8nとして形成したものである。
図8の実施の形態においては、押出形材8gの成形により係合部となる立ち上がり部8nを形成したので、押し出し成形工程で係合部を形成することができる。このため、係合部を加工するための別工程が不要となり、工程数の簡略化が可能となる。
なお、この立ち上がり部8nは、アルミニウム合金製押出形材8gの全長にわたり形成するのではなく、図示のように一部のみ残してもよい。立ち上がり部8nを一部残すこととすれば、立ち上がり部8nを溝18aに嵌合する際の立ち上がり部8n近傍の変形抵抗が小さくなり、施工が容易となる。
上記実施の形態においては、引き違い窓に例をとって説明したが、本発明は、例えば嵌め殺し窓、回転窓、辷り出し窓、開閉窓、上げ下げ窓、その他の窓、引き違い戸、回転戸、開閉戸、その他の戸にも適用できる。
1:建具枠、2:開口部、3:窓台、4:まぐさ、5:柱、6:下枠、6f:アングル、6g:アルミニウム合金製押出形材、6h:合成樹脂製押出形材、6i:見込み面部、6j:係合部、7:上枠、7f:アングル、7g:アルミニウム合金製押出形材、7h:合成樹脂製押出形材、7i:見込み面部、7j:係合部、8:縦枠、8a:段部、8b:溝、8c:下地ボード、8d:シート、8f:アングル、8g:アルミニウム合金製押出形材、8h:合成樹脂製押出形材、8i:見込み面部、8j,8n:係合部、8p,8q:取付け部、10,11,12:スペーサ、13,14,15:固定具、16,17,18:額縁、16a,17a,18a:溝、16b,17b,18b:段部、18c:下地ボード、18d:クロス、20,21:カイ木、22,23,24,25:カイ木、26:内装材、27:内装材、29:防水シート、30:断熱材、31:外装材、32:シーリング材、33:バックアップ材、34:部品、34a:見込み面部、34b:係合部、34c,34d:鍔部

Claims (5)

  1. 建物開口部に固定して設けられる建具枠と、
    前記建具枠の室内側部分を構成し、かつ前記建物開口部に設けられる額縁の室外側に嵌合される略コ字形部を有するアングルと、
    前記コ字形部の内面に突出して設けられ、前記額縁の前記アングルに対する室外若しくは室内方向の動きを規制する係合部とを備えたことを特徴とする建具。
  2. 請求項1に記載の建具において、
    前記額縁に、前記係合部に係合する溝を設けたことを特徴とする建具。
  3. 請求項1または2に記載の建具において、
    前記係合部が切り起し状に形成された弾性を有する突起からなることを特徴とする建具。
  4. 請求項1または2に記載の建具において、
    前記係合部が、押し出し成形により形成された立ち上がり部からなることを特徴とする建具。
  5. 請求項1から4までのいずれか1項に記載の建具において、
    前記額縁の表面の室外側を凹ませて段部を形成し、前記アングルの室内側端部を前記段部に当接させたことを特徴とする建具。
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