JP2018025049A - アングル材及び建具 - Google Patents
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Abstract
Description
特許文献1に記載のアングル材(合成樹脂製押出形材)は、基部と、対向部と、アングル部とを備える。基部は、見込み方向に沿って延在する。対向部は、基部における室内側の端部から枠体の内周側に屈曲して延在する。そして、対向部は、枠体に対して室内側に並設される額縁部材における室外側の端部に対向する。アングル部は、対向部の先端から室内側に向けて屈曲して延在する。そして、アングル部は、額縁部材の表面に対向する。
したがって、本発明に係るアングル材によれば、種々の納まりに部材を兼用化することでコストダウンすることができる、という効果を奏する。
特に、カッター等によりアングル部を簡単に分割することができるため、現場で納まりが変更になった場合でも、その場で当該納まりに合わせることができ、利便性の向上を図ることができる。
本発明では、分割溝が上述した位置に形成されているので、当該分割溝で分割した場合に、対向部の一部が切除されてしまったり、アングル部の一部が残ってしまったりすることがなく、適切にアングル部を分割することができる。
ところで、アングル材と並設部材との間には隙間が存在する。このため、当該隙間を介して、外気が流入し易い構造である。そして、枠体をアルミニウム等の金属材料で構成すると、上記のように流入した外気により、当該枠体が結露してしまう場合がある。また、枠体が結露すると、当該結露により発生した水が、枠体と並設部材との隙間、及びアングル材と並設部材との隙間を介して、毛細管現象等により、並設部材の表面に漏れ出てしまう場合がある。そして、当該場合には、額縁部材(並設部材)の表面の腐食や、壁材(並設部材)の表面を覆う壁紙の剥がれ等が発生してしまう虞がある。
本発明では、対向部における室内側の見付け面には、上述した当接部が設けられている。このため、対向部と並設部材との隙間が当接部にて水密及び気密に塞がれ、当該隙間を介して外気が流入することを抑制することができる。また、仮に枠体が結露した場合であっても、当該結露により発生した水が対向部と並設部材との隙間から並設部材の表面に漏れ出てくることを抑制することができる。したがって、額縁部材(並設部材)の表面の腐食や、壁材(並設部材)の表面を覆う壁紙の剥がれ等の発生を抑制することができる。
本発明では、当接部は、上述したようにアングル材(対向部)に一体形成されている。このため、アングル材とは別体で当接部を設けた場合と比較して、別途、当該当接部を設置する作業を不要とし、施工性を向上することができる。また、弾性変形を利用して当接部を並設部材における室外側の端部に当接させているので、簡素な構造としつつ水密性及び気密性を十分に確保することができる。
本発明では、当接部は、上述したように傾斜した形状を有する。すなわち、当接部は、並設部材における室外側の端部に押圧されると、当接部の先端側が枠体の外周側に向いた状態で押し潰される(弾性変形する)。このため、枠体が結露した場合であっても、当該結露により発生した水を当接部にて効果的に堰き止めることができる。したがって、上述した「額縁部材(並設部材)の表面の腐食や、壁材(並設部材)の表面を覆う壁紙の剥がれ等の発生を抑制することができる」という効果を好適に実現することができる。
本発明に係る建具は、上述したアングル材を備えるため、上述したアングル材と同様の作用及び効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態に係る建具1を室内側から見た図である。図2は、建具1の縦断面図である。図3は、建具1の横断面図である。
なお、以下で記載する「見込み方向」は、図2の矢印Arで示すように、建具1の奥行きに沿った方向である。見込み方向に沿った平面については、見込み面と称し、見込み方向に直交する平面については、見付け面と称する場合がある。
建具1は、引違い窓で構成され、枠体2と、外障子3と、内障子4とを備える。
枠体2は、上枠21、下枠22、図1中、左側に位置する左縦枠23、及び図1中、右側に位置する右縦枠24を四周枠組みすることによって構成され、建物の開口部Opの縁部に沿うように取り付けられる。
本実施の形態では、これら各枠部材21〜24は、アルミニウム等の金属の押し出し形材であり、全長に亘って略一様な断面形状を有する。
なお、これら各枠部材21〜24の詳細な構成については後述する。
面材31は、スペーサ311を介して一対のガラス板312,313を互いに間隔を隔てて対面配置した2層の複層ガラスで構成されている。
框体32は、上框321、下框322、戸先框323、及び召合せ框324を框組みすることにより構成され、内部で面材31を保持する。
これら上框321、下框322、戸先框323、及び召合せ框324は、金属製や樹脂製の押し出し形材であり、全長に亘って略一様な断面形状を有する。
このアングル材6は、上枠21に固定される上アングル材61と、下枠22に固定される下アングル材62と、左縦枠23に固定される左アングル材63と、右縦枠24に固定される右アングル材64とを備える。
本実施の形態では、これらアングル材61〜64は、各枠部材21〜24の長手方向に沿って延在する塩化ビニル樹脂(PVC)等の樹脂の押し出し形材であり、全長に亘って略一様な断面形状を有する。
以下、上枠21及び上アングル材61の構成、下枠22及び下アングル材62の構成、左縦枠23及び左アングル材63の構成、並びに、右縦枠24及び右アングル材64の構成について、順に説明する。
図4は、図2に示した建具1の一部を拡大した図であって、上枠21及び上アングル材61の構成を示す図である。
なお、以下に記載する「内周側」は、枠体2の内周側であって、上枠21、上アングル材61、及び上額縁部材51では「下方側」を意味する。また、以下に記載する「外周側」は、枠体2の外周側であって、上枠21、上アングル材61、及び上額縁部材51では「上方側」を意味する。
上枠21は、上枠基部211と、外障子用レール212と、内障子用レール213と、第1,第2ヒレ部214,215とを備える。
上枠基部211は、見込み方向に沿って略水平に延在した部分である。
外障子用レール212は、上枠基部211における内周側の見込み面から内周側に向けて延在し、外障子3の開閉移動を案内する部分である。
この内障子用レール213において、室内側の見付け面の外周側には、室内側に突出する第1突出部216が形成されている。
第1ヒレ部214は、上枠基部211における外周側の見込み面から外周側に向けて延在し、ネジSc1(図2)により建物の躯体Bに固定される部分である。
第2ヒレ部215は、上枠基部211における室内側の端部から内周側及び外周側にそれぞれ屈曲して延在した部分である。
この第2ヒレ部215において、内周側の端部には、室外側に突出する第2突出部217が形成されている。
基部611は、見込み方向に沿って略水平に延在し、上枠基部211における内周側の見込み面に当接する。
レール部612は、基部611における室外側の端部から内周側に屈曲して延在し、内障子用レール213における室内側の見付け面に対向する。そして、レール部612は、内障子用レール213とともに内障子4の開閉移動を案内する。
このレール部612において、室外側の見付け面の外周側には、第1突出部216が挿入される第1挿入溝615が形成されている。
この対向部613において、室内側の見付け面には、上額縁部材51における室外側の端部に当接する複数(本実施の形態では、2つ)の当接部616が形成されている。
複数の当接部616は、同一の形状を有し、当該見付け面において、内周側から外周側にかけて並設されている。具体的に、当接部616は、当該見付け面から室内側に向けてヒレ状に突出し、その材料及び寸法により弾性変形可能に構成されている。また、当接部616は、対向部613における室内側の見付け面から室内側に向かうにしたがって外周側に傾斜した形状を有する。このため、当接部616は、上額縁部材51における室外側の端部により、先端側が外周側に向いた状態で押し潰される(弾性変形する)。
すなわち、上アングル材61は、第1,第2突出部216,217が第1,第2挿入溝615,617にそれぞれ挿入されることで、上枠21に係止された状態となる。そして、上アングル材61は、当該係止された状態において、ネジSc2(図2)により、上枠21とともに建物の躯体Bに固定される。
図5は、図2に示した建具1の一部を拡大した図であって、下枠22及び下アングル材62の構成を示す図である。
なお、以下に記載する「内周側」は、枠体2の内周側であって、下枠22、下アングル材62、及び下額縁部材52では「上方側」を意味する。また、以下に記載する「外周側」は、枠体2の外周側であって、下枠22、下アングル材62、及び下額縁部材52では「下方側」を意味する。
下枠22は、下枠第1基部221と、下枠第2基部222と、外障子用レール223と、内障子用レール224と、第1〜第3ヒレ部225〜227とを備える。
下枠第1基部221は、下枠22の長手方向に沿って延在する略角筒形状を有する。
下枠第2基部222は、下枠第1基部221における内周側の見込み面を構成する壁部を室内側に延長した部分である。
この下枠第2基部222において、内周側の見込み面には、内周側に向けて突出するとともに先端部分が室内側に屈曲して延在する第1突出部228が形成されている。
内障子用レール224は、下枠第1基部221における内周側の見込み面において、外障子用レール223に対して室内側の位置から内周側に向けて延在し、上枠21の内障子用レール213とともに内障子4の開閉移動を案内する部分である。
第2ヒレ部226は、下枠第2基部222における室内側の端部から内周側に屈曲して延在し、下枠22に対して室内側に並設される下額縁部材52における室外側の端部に対向する。
この第2ヒレ部226において、室外側の見付け面の外周側には、室外側に突出する第2突出部229が形成されている。
第3ヒレ部227は、下枠第2基部222における外周側の見込み面から外周側に延在する部分である。
基部621は、見込み方向に沿って略水平に延在し、下枠第2基部222に対向する。
第1,第2係止片622,623は、下枠22における下枠第1,第2突出部228,229に係止される部分である。より具体的に、第1係止片622は、第1突出部228に係止される部分であり、基部621における外周側の見込み面から外周側に延在し、先端部分が室外側に屈曲した形状を有する。また、第2係止片623は、第2突出部229に係止される部分であり、基部621における外周側の見込み面において、第1係止片622に対して室内側の位置から外周側に延在し、先端部分が室内側に屈曲した形状を有する。
この対向部624において、室内側の見付け面は、内周側が室内側にオフセットした段付き状に形成され、当該見付け面の外周側に第2ヒレ部226が当接する。また、当該見付け面の内周側には、下額縁部材52における室外側の端部に当接する当接部626が形成されている。
この当接部626は、上アングル材61の当接部616と同様の形状を有する。このため、当接部626は、下額縁部材52における室外側の端部により、先端側が外周側に向いた状態で押し潰される(弾性変形する)。
図6は、図3に示した建具1の一部を拡大した図であって、左縦枠23及び左アングル材63の構成を示す図である。
なお、以下に記載する「内周側」は、枠体2の内周側であって、左縦枠23、左アングル材63、及び左額縁部材53では「室内側から見て右側」を意味する。また、以下に記載する「外周側」は、枠体2の外周側であって、左縦枠23、左アングル材63、及び左額縁部材53では「室内側から見て左側」を意味する。
左縦枠23は、左縦枠基部231と、第1,第2ヒレ部232,233とを備える。
左縦枠基部231は、見込み方向に沿って延在した部分である。
この左縦枠基部231において、内周側の見込み面には、第1〜第3突出部234〜236が形成されている。
第1突出部234は、左縦枠基部231における内周側の見込み面から内周側に突出し、先端部分が室内側に屈曲した形状を有する。
第2突出部235は、左縦枠基部231における内周側の見込み面において、第1突出部234に対して室内側の位置から内周側に突出する。
第3突出部236は、左縦枠基部231における内周側の見込み面において、第2突出部235に対して室内側に位置し、第1突出部234と同様の形状を有する。
第2ヒレ部233は、左縦枠基部231における室内側の端部から内周側及び外周側にそれぞれ屈曲して延在し、左縦枠23に対して室内側に並設される左額縁部材53における室外側の端部に対向する。
この第2ヒレ部233において、内周側の端部には、室外側に突出する第4突出部237が形成されている。
基部631は、見込み方向に沿って延在し、第3突出部236と第2ヒレ部233との間に位置し、左縦枠基部231における内周側の見込み面に当接する。
ヒレ部632は、基部631における室外側の端部から内周側に屈曲して延在するとともに、室外側に屈曲して延在し、さらに、外周側に屈曲して延在する。
このヒレ部632の基端部分には、第3突出部236の先端部分が挿入される第1挿入溝635が形成されている。
また、ヒレ部632の先端部分には、第1,第2突出部234,235間に挿入され、当該第1,第2突出部234,235に係止される係止片636が形成されている。
この対向部633において、室内側の見付け面は、内周側が室内側にオフセットした段付き状に形成され、当該見付け面の外周側に第2ヒレ部233における内周側に延在した部分が当接する。また、当該見付け面の外周側には、第4突出部237が挿入される第2挿入溝637が形成されている。
すなわち、左アングル材63は、係止片636が第1,第2突出部234,235に挿入され、第3,第4突出部236,237が第1,第2挿入溝635,637にそれぞれ挿入されることで、左縦枠23に係止された状態となる。そして、左アングル材63は、当該係止された状態において、ネジSc5(図3)により、左縦枠23とともに建物の躯体Bに固定される。
また、当該見付け面の内周側には、左額縁部材53における室外側の端部に当接する複数(本実施の形態では2つ)の当接部638が形成されている。
複数の当接部638は、当該見付け面において、内周側から外周側にかけて並設され、上,下アングル材61,62の各当接部616,626と同様の形状を有する。このため、当接部638は、左額縁部材53における室外側の端部により、先端側が外周側に向いた状態で押し潰される(弾性変形する)。
図7は、図3に示した建具1の一部を拡大した図であって、右縦枠24及び右アングル材64の構成を示す図である。
なお、以下に記載する「内周側」は、枠体2の内周側であって、右縦枠24、右アングル材64、及び右額縁部材54では「室内側から見て左側」を意味する。また、以下に記載する「外周側」は、枠体2の外周側であって、右縦枠24、右アングル材64、及び右額縁部材54では「室内側から見て右側」を意味する。
右縦枠24は、左縦枠23に対して略左右対称となる形状を有し、左縦枠23における左縦枠基部231(第3突出部236を含む)及び第1,第2ヒレ部232,233(第4突出部237を含む)にそれぞれ対応した右縦枠基部241(第3突出部246を含む)及び第1,第2ヒレ部242,243(第4突出部247を含む)を備える。
また、右アングル材64には、左アングル材63の分割溝639と同様の分割溝649が形成されている。すなわち、分割溝649は、対向部643の先端とアングル部644における内周側の見込み面との間に形成された段差で構成され、対向部643における室内側の見付け面の内周側を延長した平面VS4上に位置する。
ここで、右額縁部材54において、内周側の見込み面の室外側には、外周側に向けて窪む段部541が形成されている。そして、アングル部644は、当該段部541に位置付けられる。また、アングル部644における内周側の見込み面と、右額縁部材54における内周側の見込み面とは、略面一となる。さらに、複数の当接部648は、右額縁部材54における室外側の端部により、先端側が外周側に向いた状態で押し潰される(弾性変形する)。
図8ないし図13は、本発明の実施の形態の効果を説明する図である。具体的に、図8は、図1ないし図3に示した建具1をクロス巻き込み納まりで使用した場合を示す縦断面図である。図9は、図1ないし図3に示した建具1をクロス巻き込み納まりで使用した場合を示す横断面図である。図10は、図8に示した建具1の一部を拡大した図であって、上枠21、上アングル材61、及び上壁材71の位置関係を示す図である。図11は、図8に示した建具1の一部を拡大した図であって、下枠22、下アングル材62、及び下額縁部材72の位置関係を示す図である。図12は、図9に示した建具1の一部を拡大した図であって、左縦枠23、左アングル材63、及び左壁材73の位置関係を示す図である。図13は、図9に示した建具1の一部を拡大した図であって、右縦枠24、右アングル材64、及び右壁材74の位置関係を示す図である。
したがって、本実施の形態に係る各アングル材61〜64によれば、種々の納まりに部材を兼用化することでコストダウンすることができる、という効果を奏する。
特に、カッター等によりアングル部614,625,634,644をそれぞれ簡単に分割することができるため、現場で納まりが変更になった場合でも、その場で当該納まりに合わせることができ、利便性の向上を図ることができる。
なお、上壁材71、下額縁部材72、左壁材73、及び右壁材74は、本発明に係る並設部材に相当する。
また、各当接部616,626,638,648は、室内側に向かうにしたがって外周側に傾斜した形状をそれぞれ有する。すなわち、各当接部616,626,638,648は、各並設部材51〜54,71〜74における室外側の端部にそれぞれ押圧されると、当該各当接部616,626,638,648の先端側が外周側に向いた状態でそれぞれ押し潰される(弾性変形する)。このため、枠体2が結露した場合であっても、当該結露により発生した水を当接部616,626,638,648にて効果的に堰き止めることができる。したがって、上述した「各額縁部材51〜54,72の表面の腐食や、各壁材71,73,74の表面を覆う壁紙CLの剥がれ等の発生を抑制することができる」という効果を好適に実現することができる。
ここまで、本発明を実施するための形態を説明してきたが、本発明は上述した実施の形態によってのみ限定されるべきものではない。
上述した実施の形態では、本発明に係るアングル材を引違い窓に採用していたが、これに限らない。例えば2枚の障子のうち一方の障子のみがスライドする片引き窓や1枚の障子をはめ殺したはめ殺し窓、さらには障子を上下方向にスライドさせる上げ下げ窓や障子を見込み方向に開閉するすべり出し窓等、各種の建具に本発明に係るアングル材を採用しても構わない。
上述した実施の形態では、各当接部616,626,638,648を各アングル材61〜64にそれぞれ一体形成していたが、これに限らず、各アングル材とは別体でそれぞれ当接部を設けても構わない。
上述した実施の形態では、本発明に係る並設部材として、各額縁部材51〜54,72や各壁材71,73,74の内装部材を例示したが、これに限らず、コンクリート納まりに使用する場合での当該コンクリートも本発明に係る並設部材に含むものである。
Claims (6)
- 建物の開口部に設けられた枠体に固定されるアングル材であって、
見込み方向に沿って延在する基部と、
前記基部における室内側の端部から屈曲して延在し、前記枠体に対して室内側に並設される並設部材における室外側の端部に対向する対向部と、
前記対向部の先端から室内側に向けて屈曲して延在するアングル部とを備え、
当該アングル材には、
前記対向部と前記アングル部との境界位置に分割溝が形成されている
ことを特徴とするアングル材。 - 前記分割溝は、
前記対向部における室内側の見付け面を延長した平面上に位置する
ことを特徴とする請求項1に記載のアングル材。 - 前記対向部における室内側の見付け面には、
前記並設部材における室外側の端部に当接する当接部が設けられている
ことを特徴とする請求項1または2に記載のアングル材。 - 前記当接部は、
前記見付け面から室内側に向けてヒレ状に突出し、弾性変形した状態で前記並設部材における室外側の端部に当接する
ことを特徴とする請求項3に記載のアングル材。 - 前記当接部は、
前記見付け面から室内側に向かうにしたがって前記枠体の外周側に傾斜している
ことを特徴とする請求項4に記載のアングル材。 - 建物の開口部に設けられた枠体と、
前記枠体に固定される請求項1〜5のいずれか一つに記載のアングル材とを備える
ことを特徴とする建具。
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