JP2007198015A - 車両ドアシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】少ない通信線で通信接続可能な車両ドアシステムを提供すること。
【解決手段】車体に設けられるものであって入力回路42及びアンテナ出力回路43を備えるボデーECU40と、車体に取り付けられた車両ドアに設けられるものであって入力回路42に対応するセンサ検知回路52及びアンテナ出力回路43に対応するアンテナ駆動回路53を備えるドアユニット50と、入力回路42とセンサ検知回路52、及びアンテナ出力回路43とアンテナ駆動回路53とを通信接続する通信線Lと、通信線Lにおける通信を所定の条件に基づいて入力回路42とセンサ検知回路52との通信、もしくはアンテナ出力回路43とアンテナ駆動回路53との通信のいずれか一方に調停する調停回路44、54とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両ドアシステムに関するものである。
従来、車体側制御装置10とドアユニット20とが複数の通信線(ハーネス)Lを介して通信接続された車両ドアシステムがあった。図5は、従来の車両ドアシステムを示すブロック図である。
図5に示すように、車体側制御装置10は、出力回路11、入力回路12、アンテナ出力回路13、CPU14などを備える。一方、ドアユニット20は、切替回路21、センサ検知回路22、アンテナ駆動回路23などを備える。また、ドアユニット20のセンサ検知回路22は、ハンドル30のロックセンサ31、アンロックセンサ32と接続され、ドアユニット20のアンテナ駆動回路23は、ハンドル30のアンテナ33と接続される。
そして、図5に示すように、出力回路11と切替回路21とが1本の通信線Lで接続されており、入力回路12とセンサ検知回路22とが2本の通信線Lで接続されており、アンテナ出力回路13とアンテナ駆動回路23とが2本の通信線Lで接続されている。
CPU14は、センサ検知回路22とアンテナ駆動回路23との切替を示す信号を出力回路11を介して切替回路21に出力する。そして、切替回路21は、この切替を示す信号に基づいて、センサ検知回路22とアンテナ駆動回路23とを切替る。
この通信線Lは、車体及び車両ドアに設けられた貫通穴を通して車体側制御装置10とドアユニット20とに接続される。ところが、通信線Lが多くなると他の通信線を貫通穴に通すことができなくなる可能性があった。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたものであり、少ない通信線で通信接続可能な車両ドアシステムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1に記載の車両ドアシステムは、車体に設けられるものであって車体側入力回路及び車体側出力回路を備える車体側制御装置と、車体に取り付けられた車両ドアに設けられるものであって車体側入力回路に対応するドア側出力回路及び車体側出力回路に対応するドア側入力回路を備えるドアユニットと、車体側入力回路とドア側出力回路、及び車体側出力回路とドア側入力回路とを通信接続する通信線と、通信線における通信を所定の条件に基づいて車体側入力回路とドア側出力回路との通信、もしくは車体側出力回路とドア側入力回路との通信のいずれか一方に調停する調停手段とを備えることを特徴とするものである。
このように、通信線における通信を車体側入力回路とドア側出力回路との通信、もしくは車体側出力回路とドア側入力回路との通信のいずれか一方に調停する調停手段を備えることによって、車体側制御装置からドアユニット、及びドアユニットから車体側制御装置で共通の通信線を用いることができるため、通信線の数を少なくすることができる。
また、車両ドアのロック・アンロックを示すセンサ信号を出力するロック・アンロックセンサを備える場合、請求項2に示すように、ドア側出力回路は、センサ信号を検知するセンサ検知回路、車体側入力回路は、センサ検知回路の出力信号を入力するセンサ入力回路とすることができる。
また、請求項3に示すように、ドア側入力回路はアンテナを駆動するアンテナ駆動回路、車体側出力回路はアンテナ駆動回路に対する駆動信号を出力する駆動信号出力回路とすることができる。
また、請求項4に示すように、調停手段は、車体側出力回路である駆動信号出力回路とドア側入力回路であるアンテナ駆動回路との通信によってアンテナから定期的にリクエスト信号を送信し、そのリクエスト信号に応答して返信されたレスポンス信号に含まれるIDコードが正規のIDコードであるか否かを照合する制御回路を備え、この照合結果を通信線での通信を決定する所定の条件として用いて、照合において正規のIDコードであると判定した場合は車体側入力回路とドア側出力回路との通信を行い、照合において正規のIDコードでないと判定した場合は車体側出力回路とドア側入力回路との通信を行うようにすることができる。
また、請求項5に示すように、調停手段は、車体側制御装置とドアユニットにそれぞれ車体側調停回路とドア側調停回路とを備えると好ましい。
また、請求項6に示すように、車体側制御装置は、通信線における信号の通信方向がドアユニットから車体側制御装置である場合に、車体側出力回路による信号が車体側入力回路へ入力することを防止する車体側回り込み防止回路を備えることによって、通信線の数を減らしつつ、ドアユニットから車体側制御装置へ信号を適切に伝達することができる。
また、請求項7に示すように、ドアユニットは、通信線における信号の通信方向が車体側制御装置からドアユニットである場合に、ドア側出力回路による信号がドア側入力回路へ入力することを防止するドア側回り込み防止回路を備えることによって、通信線の数を減らしつつ、車体側制御装置からドアユニットへ信号を適切に伝達することができる。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施の形態における車両ドアシステムの概略構成を示すブロック図である。
図1に示すように、本実施の形態における車両ユニットは、ボデーECU40、ドアユニット50などを備える。このボデーECU40とドアユニット50とは、入力回路42とセンサ検知回路52との通信、及びアンテナ出力回路43とアンテナ駆動回路53との通信に共通に使用される通信線Lで通信接続されている。この車両ドアユニットは、電子キーシステムに適用されるものである。
電子キーシステムは、携帯型電子キーと車両(ボデーECU40、ドアユニット50、ハンドル60)との双方向通信によるIDコードの照合結果をもとに、各ドアのロック・アンロック等の状態を切換制御するものである。
この電子キーシステムにおいては、車両の内外に所定の検知エリアを設定し、この検知エリアにおいて、車両側のアンテナ60から所定間隔毎に、質問信号(以下、リクエスト信号とも称する)を発信する。このようにして、電子キーの保持者の車両への接近、車両への乗車や車両からの降車を常に監視している。
例えば、電子キーの保持者が車両への乗車のために車両に接近し、検知エリアに侵入すると、リクエスト信号に応答して電子キーがIDコードを含むレスポンス信号を車両側の受信機に送信する。
CPU45は、このIDコードが予め登録されているIDコードと所定の対応関係である場合、すなわち、正規のIDコードであると判定した場合、各ドアをアンロックスタンバイ状態にして、アンロックセンサ62を駆動する。この状態となった時に、電子キーの保持者がドアハンドルに触れると、それをアンロックセンサ62で検知し、ドアをアンロックする。
ボデーECU40は、本発明における車体側制御装置に相当するものであり、車両の車体に設けられ、出力回路41、入力回路42、アンテナ出力回路43、調停回路44、CPU45などを備える。
出力回路41は、CPU45から出力されるセンサ検知回路52とアンテナ駆動回路53のいずれを使用するかを示す切替信号をボデーECU40の調停回路44及びドアユニット50の切替回路51に出力する回路である。
入力回路42は、本発明における車体側入力回路に相当するものであり、ドアユニット50のセンサ検知回路52から出力されるセンサ信号をCPU45に入力する回路である。アンテナ出力回路43は、本発明の車体側出力回路に相当するものであり、ドアユニット50のアンテナ駆動回路53を駆動するための信号(以下、アンテナ駆動信号とも称する)を出力する回路である。
調停回路44は、本発明における車両側調停回路に相当するものであり、出力回路41を介して出力されるCPU45からの切替信号に基づいて、入力側(入力回路42)で使用するか、出力側(アンテナ出力回路43)で使用するかを切替える。すなわち、CPU45から切替信号に基づいて、通信線Lにおける信号の通信を入力回路42とセンサ検知回路52との通信、もしくはアンテナ出力回路43とアンテナ駆動回路53との通信のいずれか一方に調停する回路である。
CPU45は、センサ検知回路52とアンテナ駆動回路53を使用するかを示す切替信号の出力制御、ドアユニット50のアンテナ駆動回路53を駆動するための信号の出力制御、ドアユニット50のセンサ検知回路52から出力されるセンサ信号に基づいて車両ドアのロック・アンロック制御などを実行する制御回路である。
ドアユニット50は、車体に取り付けられた車両ドアに設けられるものであって、切替回路51、センサ検知回路52、アンテナ駆動回路53、調停回路54などを備える。
切替回路51は、CPU45から出力される切替信号を調停回路52へ出力すると共に、切替信号に基づいてセンサ検知回路52、アンテナ駆動回路53に動作信号もしくは停止信号を出力する。
センサ検知回路52は、本発明におけるドア側出力回路に相当するものであり、ロックセンサ61、アンロックセンサ62の信号を検知してセンサ信号を出力する。アンテナ駆動回路53は、本発明のドア側入力回路に相当するに相当するものであり、アンテナ駆動回路53から出力された信号に基づいてアンテナ63を駆動する。例えば、アンテナ駆動回路53は、アンテナ駆動回路53から出力された信号に基づいてアンテナ63を駆動することによって到達距離0.7〜1.0m程度にリクエスト信号を発信する。従って、車両の駐車時には、そのリクエスト信号の到達距離に応じた検知エリアが車両の各ドアの周囲に形成され、携帯機の保持者が車両に接近したことを即座に検知できるようにしている。
調停回路54は、本発明におけるドア側調停回路に相当するものであり、切替回路51を介して出力されるCPU45からの切替信号に基づいて、入力側(アンテナ駆動回路53)で使用するか、出力側(センサ検知回路52)で使用するかを切替える。すなわち、CPU45から切替信号に基づいて、通信線Lにおける信号の通信を入力回路42とセンサ検知回路52との通信、もしくはアンテナ出力回路43とアンテナ駆動回路53との通信のいずれか一方に調停する回路である。したがって、CPU45、出力回路41、調停回路44は、切替回路51、調停回路54は、本発明における調停手段に相当するものである。
ハンドル60は、タッチセンサ、プッシュスイッチなどからなるロックセンサ61、アンロックセンサ62、及び、電波を送信するアンテナ63などを備える。
ここで、ボデーECU40及びドアユニット50の回路構成について図2に示す一例を用いて具体的に説明する。図2は、本発明の実施の形態における車両ドアシステムの概略構成を示す回路図である。
ボデーECU40の出力回路41は、図2に示すように、抵抗とトランジスタを備え、CPU45の出力AがL(ロウ)の場合、ボデーECU40の出力SELはH(ハイ)となり、CPU45の出力AがH(ハイ)の場合、ボデーECU40の出力SELはL(ロウ)となる。
ボデーECU40の調停回路44は、図2に示すように、抵抗、トランジスタ、ダイオードなどを備え、CPU41の出力AがL(ロウ)の場合、トランジスタBはオフとなり、ダイオードのアノード側はLとなる。この時、アンテナ出力回路43のバッファC,Dは、オンとなり、アンテナ駆動回路53を駆動するための信号を出力する。
また、ボデーECU40の調停回路44は、CPU41の出力AがHの場合、トランジスタBはオンとなり、抵抗プルアップ状態となり、端子X,Yの信号を読み込む。また、この時、アンテナ出力回路43のバッファC,Dは、オフとなり、ハイインピーダンス状態であり、アンテナ出力回路43による信号が入力回路42へ入力することを防止する車体側回り込み防止回路としても機能する。
一方、ドアユニット50の切替回路50は、図2に示すように、トランジスタ、抵抗、バッファなどを備え、ボデーECU40の出力SELがH(ハイ)の場合、トランジスタEがオフとなる。そして、センサ検出回路52はオフ、アンテナ駆動回路はオンとなる。
調停回路54は、図2に示すように、出力トランジスタ、アンド回路などを備え、ボデーECU40の出力SELがH(ハイ)の場合、トランジスタEがオフとなりトランジスタEからの入力がL(ロウ)となることによってアンド回路F,Gの出力はL(ロウ)となり、出力トランジスタもオフとなる。このように、センサ検知回路52による信号がアンテナ駆動回路53へ入力することを防止するドア側回り込み防止回路としても機能する。
逆に、切替回路50は、ボデーECU40の出力SELがL(ロウ)の場合、トランジスタEがオンとなる。そして、センサ検出回路52はオン、アンテナ駆動回路はオフとなる。調停回路54のアンド回路F,Gの出力は、トランジスタEからの入力H(ハイ)となり、センサ検知回路52からの信号により、各出力トランジスタがオン/オフする。
次に、ボデーECU40、ドアユニット50の動作について図3及び図4に示すフローチャートを用いて説明する。図3は、本発明の実施の形態における車両側制御装置の動作を示すフローチャートである。図4は、本発明の実施の形態におけるドアユニットの動作を示すフローチャートである。
まず、ボデーECU40の動作について説明する。図3に示すフローチャートは、バッテリー+Bからの電源供給がなされるとスタートする。
ステップS10では、CPU45は、アンロックセンサ62であるタッチセンサが駆動したか否かを判定し、アンロックセンサ62が駆動したと判定した場合はステップS11へ進み、アンロックセンサ62が駆動してないと判定した場合はステップS15へ進む。なお、本実施の形態においては、アンロックセンサ62を用いる場合を例として説明するが、本発明はこれに限定されるものではなく、ロックセンサ61であっても本発明の目的は達成できるものである。
CPU45は、リクエスト信号に応答して返信されたレスポンス信号に含まれるIDコードが予め登録されているIDコードと所定の対応関係である場合、すなわち、正規のIDコードであると判定した場合、各ドアをアンロックスタンバイ状態にしてアンロックセンサ62を駆動する。
ステップS11では、CPU45は、出力AからL(ロウ)を出力し、出力回路41は、ボデーECU40の出力SELからH(ハイ)を出力する。これによって、ステップS12では、調停回路44を出力側(アンテナ出力回路43)で使用、すなわち通信線Lにおける信号の通信をアンテナ出力回路43とアンテナ駆動回路53との通信に使用する。
ステップS13では、CPU45は、アンテナ63を駆動するか否かを判定し、アンテナ63から電波を出力する場合はアンテナ63を駆動するとみなしてステップS14へ進み、アンテナ63から電波を出力しない場合はアンテナ63を駆動しないとみなしてステップS10に戻る。ステップS14では、CPU45は、アンテナ出力回路43及び信号線Lを介してアンテナ駆動回路53を駆動するためのアンテナ駆動信号を出力する。
一方、ステップS10にてアンロックセンサ62が駆動してないと判定した場合、ステップS15では、CPU45は、出力AからH(ハイ)を出力し、出力回路41は、ボデーECU40の出力SELからL(ロウ)を出力する。これによって、ステップS16では、調停回路44を入力側(入力回路42)で使用、すなわち通信線Lにおける信号の通信を入力回路42とセンサ検知回路52との通信に使用する。そして、ステップS17では、CPU45は、信号線L及び入力回路42を介してセンサ検知回路52から出力されたセンサ信号を入力する。
次に、ドアユニット50の動作について説明する。図4に示すフローチャートは、バッテリー+Bからの電源供給がなされるとスタートする。
ステップS20では、切替回路51は、ボデーECU40の出力SELがH(ハイ)であるか否かを判定して、H(ハイ)であると判定した場合はステップS21へ進み、H(ハイ)でないと判定した場合はステップS26へ進む。
ステップS21では、切替回路50は、ボデーECU40の出力SELがH(ハイ)の場合、トランジスタEがオフとなる。そして、センサ検出回路52はオフ、アンテナ駆動回路はオンとなる。したがって、調停回路54を入力側(アンテナ駆動回路53)で使用、すなわち、通信線Lにおける信号の通信をアンテナ出力回路43とアンテナ駆動回路53との通信に使用する。
ステップS22では、ボデーECU40のアンテナ出力回路43からのアンテナ駆動信号があるか否かを判定し、アンテナ駆動信号があると判定した場合はステップS23へ進み、アンテナ出力回路43からのアンテナ駆動信号がないと判定した場合はステップS24へ進む。ステップS23では、アンテナ駆動回路53は、アンテナ63を駆動してアンテナ駆動信号に対応する電波(リクエスト信号など)を送信する。ステップS24では、アンテナ駆動回路53は、アンテナ63を駆動することなくステップS20へ戻る。
一方、ステップS20にてH(ハイ)でないと判定した場合、ステップS25では、切替回路50は、ボデーECU40の出力SELがL(ロウ)の場合、トランジスタEがオンとなる。そして、センサ検出回路52はオン、アンテナ駆動回路はオフとなる。したがって、調停回路54のアンド回路F,Gの出力は、トランジスタEからの入力H(ハイ)となり、調停回路54を出力側(センサ検知回路52)で使用、すなわち、通信線Lにおける信号の通信を入力回路42とセンサ検知回路52との通信に使用する。
ステップS26では、タッチセンサ(アンロックセンサ62)の検知があるか否かを判定し、アンロックセンサ62が電子キーの保持者がアンロックセンサ62を触ったことを示す信号を出力した場合は検知ありとみなしてステップS27へ進み、電子キーの保持者がアンロックセンサ62を触ったことを示す信号を出力してない場合は検知なしとみなしてステップS28へ進む。
ステップS27では、センサ検知回路52は、信号線Lを介して電子キーの保持者がアンロックセンサ62を触ったことを示す信号(センサ信号)を入力回路へ出力する。ステップS28では、センサ検知回路52は、信号をオフしてステップS20へ進む。
このように、通信線Lにおける通信を入力回路42とセンサ検知回路52との通信、もしくはアンテナ出力回路43とアンテナ駆動回路53との通信のいずれか一方に調停することによって、ボデーECU40からドアユニット50、及びドアユニット50からボデーECU40で共通の通信線Lを用いることができるため、通信線Lの数を少なくすることができる。
本発明の実施の形態における車両ドアシステムの概略構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態における車両ドアシステムの概略構成を示す回路図である。 本発明の実施の形態における車両側制御装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態におけるドアユニットの動作を示すフローチャートである。 従来の車両ドアシステムを示すブロック図である。
符号の説明
40 ボデーECU、41 出力回路、42 入力回路、43 アンテナ出力回路、44 調停回路、45 CPU、50 ドアユニット、51 切替回路、52 センサ検知回路、53 アンテナ駆動回路、54 調停回路、60 ハンドル、61 ロックセンサ、62 アンロックセンサ、63 アンテナ、L 通信線

Claims (7)

  1. 車体に設けられるものであって車体側入力回路及び車体側出力回路を備える車体側制御装置と、
    前記車体に取り付けられた車両ドアに設けられるものであって前記車体側入力回路に対応するドア側出力回路及び前記車体側出力回路に対応するドア側入力回路を備えるドアユニットと、
    前記車体側入力回路と前記ドア側出力回路、及び前記車体側出力回路と前記ドア側入力回路とを通信接続する通信線と、
    前記通信線における通信を所定の条件に基づいて前記車体側入力回路と前記ドア側出力回路との通信、もしくは前記車体側出力回路と前記ドア側入力回路との通信のいずれか一方に調停する調停手段と、
    を備えることを特徴とする車両ドアシステム。
  2. 前記車両ドアのロック・アンロックを示すセンサ信号を出力するロック・アンロックセンサを備え、前記ドア側出力回路は、前記センサ信号を検知するセンサ検知回路であり、前記車体側入力回路は、前記センサ検知回路の出力信号を入力するセンサ入力回路であることを特徴とする請求項1に記載の車両ドアシステム。
  3. 前記ドア側入力回路はアンテナを駆動するアンテナ駆動回路であり、前記車体側出力回路は前記アンテナ駆動回路に対する駆動信号を出力する駆動信号出力回路であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両ドアシステム。
  4. 前記調停手段は、前記車体側出力回路である前記駆動信号出力回路と前記ドア側入力回路である前記アンテナ駆動回路との通信によって前記アンテナから定期的にリクエスト信号を送信し、当該リクエスト信号に応答して返信されたレスポンス信号に含まれるIDコードが正規のIDコードであるか否かを照合する制御回路を備え、
    前記制御回路は、前記所定の条件として、前記照合において正規のIDコードであると判定した場合は前記車体側入力回路と前記ドア側出力回路との通信を行い、前記照合において正規のIDコードでないと判定した場合は前記車体側出力回路と前記ドア側入力回路との通信を行うことを特徴とする請求項3に記載の車両ドアシステム。
  5. 前記調停手段は、前記車体側制御装置に設けられる車体側調停回路と、前記ドアユニットに設けられるドア側調停回路とを含むことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の車両ドアシステム。
  6. 前記車体側制御装置は、前記通信線における信号の通信方向が前記ドアユニットから前記車体側制御装置である場合に、前記車体側出力回路による信号が前記車体側入力回路へ入力することを防止する車体側回り込み防止回路を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の車両ドアシステム。
  7. 前記ドアユニットは、前記通信線における信号の通信方向が前記車体側制御装置から前記ドアユニットである場合に、前記ドア側出力回路による信号が前記ドア側入力回路へ入力することを防止するドア側回り込み防止回路を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の車両ドアシステム。
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