JP2007195878A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】
上扉30と、下扉40とを有する遊技機Sであって、上扉30と下扉40との間に、相互の間隙を塞ぐ塞部材100を備え、塞部材100は、上扉30の下面に固定される基部102と、基部102から下扉40方向へ向けて突出し、上扉30及び下扉40が筐体1の開口部11を塞いだ状態で、下扉40の上面まで至るフィン104とを有するようにした。
【選択図】図3
Description
そこで、このような問題を解決するため、上扉の下扉側端部に、下扉の上扉側端部の裏面にまで達する隠し部を設けることにより、上扉と下扉との間から異物を挿入されにくくしたスロットマシンが考えだされている。
また、特許文献1記載のスロットマシンでは、上扉に、下扉の上扉側端部の裏面にまで達する隠し部を設けることにより、上扉と下扉との間から異物の挿入を阻止している。しかし、上扉を閉めたままで、下扉を開放する際、上扉の隠し部と下扉の上端裏面との接触防止のため、上扉の下扉側下端のおけるヒンジの軸支側には、隠し部を設けることができない部分が必要になる。したがって、上扉の下扉側端部に、隠し部を設けたとしても、上扉と下扉との間の隙間をすべて塞ぐことは難しい。特に、ヒンジに軸支されている側の、上扉と下扉との間には、上述のように、隠し部によっても塞ぎきれない隙間が存在する。
そこで、本発明は、上記状況に鑑み以下の点を目的とする。
(請求項1)
すなわち、請求項1記載の発明は、上扉と下扉との間に、上扉と下扉との間の間隙を塞ぐ塞部材を設けることにより、上扉と下扉との間に発生する隙間に、ワイヤ等の異物を挿入するような、いわゆるゴト行為を防ぐことができ、加えて、塞部材を、上扉の下面に固定される基部と、基部から下扉方向へ向けて突出したフィンとから構成することにより、フィンの先端が、下扉の上面に接するようにして、隙間を塞ぐことができると供に、塞部材と下扉の上面とが接する面積を小さくすることにより、上扉及び下扉の開閉の際の摩擦を小さくして、上扉及び下扉の開閉が容易にできる遊技機を提供することを目的とする。
すなわち、請求項2記載の発明は、上扉と下扉との間に、上扉と下扉との間の間隙を塞ぐ塞部材を設けることにより、上扉と下扉との間に発生する隙間に、ワイヤ等の異物を挿入するような、いわゆるゴト行為を防ぐことができ、加えて、塞部材は、下扉の上面に固定される基部と、基部から上扉方向へ向けて突出したフィンとから構成することにより、フィンの先端が、上扉の下面に接するようにして、隙間を塞ぐことができると供に、塞部材と上扉の下面とが接する面積を小さくすることにより、上扉及び下扉の開閉の際の摩擦を小さくして、上扉及び下扉の開閉が容易にできる遊技機を提供することを目的とする。
すなわち、請求項3記載の発明は、上記請求項1記載の発明の目的に加えて、上扉の下面における塞部材の固定位置には、第1係合部を設け、基部には、第1係合部と係合する第2係合部を設けることにより、塞部材を固定位置に正確に取り付けることができると供に、塞部材の位置決め及び取り付け作業が楽にでき、かつ、扉の開閉を繰り返しても、塞部材のズレが発生しない遊技機を提供することを目的とする。
(請求項4)
すなわち、請求項4記載の発明は、上記請求項2記載の発明の目的に加えて、下扉の上面における塞部材の固定位置には、第1係合部を設け、基部には、第1係合部と係合する第2係合部を設けることにより、塞部材を固定位置に正確に取り付けることができると供に、塞部材の位置決め及び取り付け作業が楽にでき、かつ、扉の開閉を繰り返しても、塞部材のズレが発生しない遊技機を提供することを目的とする。
すなわち、請求項5記載の発明は、上記請求項1、2、3又は4記載の発明の目的に加えて、フィンを、根元から先端へ向かうに従って、遊技機の内側から外側へ向かうよう傾斜させたので、上扉と下扉との間の間隙にワイヤ等の異物が挿入されることにより、塞部材のフィンの部分に遊技機の内側方向へむかって押す力が加わっても、遊技機の内側方向へ向けてフィンが倒れにくくなり、ワイヤ等の異物を遊技機内部に挿入するようなゴト行為等の不正行為を防ぐことができる遊技機を提供することを目的とする。
(請求項6)
すなわち、請求項6記載の発明は、上記請求項5記載の発明の目的に加えて、基部における、フィンの根元付近であって、フィンから見て遊技機の外側の位置に、フィンに沿って形成した溝を設けることにより、上扉及び下扉を閉めたとき、遊技機の内側から外側へ向かうように傾斜して設けられているフィンが、遊技機の外側へ向けて、より倒れ易くなり、フィンの先端と上扉の下面、又は下扉の上面とを、より密着させることができると供に、塞部材のフィンの部分を遊技機の内側方向へむかって押す力が加わっても、遊技機の内側方向へ向けてフィンがより倒れにくくなり、一層、ワイヤ等の異物を遊技機内部に挿入するようなゴト行為等の不正行為を防ぐことができる遊技機を提供することを目的とする。
すなわち、請求項7記載の発明は、上記請求項1、2、3、4,5又は6記載の発明の目的に加えて、塞部材に、ほぼ平行に並んだ複数のフィンを設けることにより、一つ目のフィンが、ワイヤ等の異物を遊技機に挿入を許しても、次のフィンが、ワイヤ等の異物の遊技機内部への挿入を阻止し、より一層、ゴト行為等の不正行為を防ぐことができる遊技機を提供することを目的とする。
(請求項8)
すなわち、請求項8記載の発明は、上記請求項1、2、3、4、5、6又は7記載の発明の目的に加えて、上扉に隠し部を有し、隠し部に上扉と下扉との接触を避けるための切欠部が形成されている遊技機において、切欠部を塞ぐ位置に塞部材を設けることにより、従来の遊技機では、塞ぎきれなかった、切欠部による上扉と下扉との間の隙間を塞ぐことにより、切欠部からの、ワイヤ等の異物を遊技機内部に挿入するようなゴト行為等の不正行為を防ぐことができる遊技機を提供することを目的とする。
すなわち、請求項9記載の発明は、上記請求項1、2、3、4、5、6、又は7記載の発明の目的に加えて、下扉に隠し部を有し、隠し部に上扉と下扉との接触を避けるための切欠部が形成されている遊技機において、切欠部を塞ぐ位置に塞部材を設けることにより、従来の遊技機では、塞ぎきれなかった、切欠部による上扉と下扉との間の隙間を塞ぐことにより、切欠部からの、ワイヤ等の異物を遊技機内部に挿入するようなゴト行為等の不正行為を防ぐことができる遊技機を提供することを目的とする。
(請求項1)
(特徴点)
請求項1記載の発明は、次の点を特徴とする。
すなわち、請求項1記載の発明は、正面側に開口部11を有する箱型の筐体1と、筐体1の開口部11の上側部分を開閉可能に塞ぐ上扉30と、筐体1の開口部11の下側部分を開閉可能に塞ぐ下扉40とを有する遊技機Sであって、上扉30と下扉40との間に、相互の間隙を塞ぐ塞部材100を備え、塞部材100は、上扉30の下面に固定される基部102と、基部102から下扉40方向へ向けて突出し、上扉30及び下扉40が筐体1の開口部11を塞いだ状態において、下扉40の上面まで至るフィン104とを有していることを特徴とする。
ここで、「筐体1」は、箱型の形状をしている。また、筐体1は、正面側に開口部11を有している。
また、「上扉30」は、筐体1の開口部11の上側部分を開閉可能に塞ぐものである。
また、「下扉40」は、筐体1の開口部11の下側部分を開閉可能に塞ぐものである。
また、上扉30及び下扉40が、筐体1の開口部11を塞ぐと、遊技機Sの正面構造となる。ここで、遊技機Sが、例えば、スロットマシンSである場合には、上扉30及び下扉40には、例えば回転リール23を見ることができる表示窓31やスロットマシンSを操作するための操作部41等を設けることができる。
また、塞部材100は、基部102と、フィン104とを有している。また、基部102は、上扉30の下面に固定されている。また、フィン104は、基部102から下扉40方向へ向けて突出して設けられている。また、フィン104は、上扉30及び下扉40が開口部11を塞いだ状態において、先端が下扉40の上面まで至るように形成されている。
また、基部102は、具体的には、例えば、板状に形成したものを用いても良いし、また、上扉30の下面等に合わせた、他の形状に形成したものも用いても良い。
また、基部102とフィン104とは、一体として形成しても良いし、別体として形成したのち、フィン104を基部102に取り付けるようにしてもよい。また、基部102とフィン104とは、それぞれゴム等の弾性体を用いて形成しても良いし、他の材料を用いて形成しても良い。
また、塞部材100の上下方向の距離は、上扉30と下扉40との間の間隙よりも若干大きく形成する。これにより、基部102を上扉30に固定し、上扉30及び下扉40が筐体1の開口部11を塞いだ状態で、フィン104の先端が下扉40の上面に至るようになる。
また、例えば、フィン104は、遊技機Sの内側と外側とを連通する方向に対して、垂直方向に延びるように形成することができる。これにより、広範囲で、上扉30と下扉40との相互の間隙を塞ぐことができるようになる。
(特徴点)
請求項2記載の発明は、次の点を特徴とする。
すなわち、請求項2記載の発明は、正面側に開口部11を有する箱型の筐体1と、筐体1の開口部11の上側部分を開閉可能に塞ぐ上扉30と、筐体1の開口部11の下側部分を開閉可能に塞ぐ下扉40とを有する遊技機Sであって、上扉30と下扉40との間に、相互の間隙を塞ぐ塞部材100を備え、塞部材100は、下扉40の上面に固定される基部102と、基部102から上扉30方向へ向けて突出し、上扉30及び下扉40が筐体1の開口部11を塞いだ状態において、上扉30の下面まで至るフィン104とを有していることを特徴とする。
また、塞部材100は、基部102と、フィン104とを有している。また、基部102は、下扉40の上面に固定されている。また、フィン104は、基部102から上扉30方向へ向けて突出して設けられている。また、フィン104は、上扉30及び下扉40が開口部11を塞いだ状態において、先端が上扉30の下面まで至るように形成されている。
また、塞部材100の形状、構造、材質等については、請求項1と同様である。
(請求項3)
(特徴点)
請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明を限定したものであって、次の点を特徴とする。
ここで、「第1係合部39」は、上扉30の下面における塞部材100の固定位置に設けられている。
また、「第2係合部109」は、基部102に設けられている。また、第2係合部109は、第1係合部39と係合するように形成されている。また、第1係合部39と第2係合部109とが、互いに係合することにより、塞部材100を、上扉30の下面における塞部材100の固定位置に正しく取り付けることができる。
また、例えば、上扉30の下面における塞部材100の固定位置に固定孔108を設け、塞部材100の基部102に、上扉30方向へ向けて突出した位置決部38を設けても良い。そして、基部102に設けられた位置決部38を、上扉30の下面に設けられた固定孔108に入れることにより、所定の位置に塞部材100を固定できるようにする。また、この場合、塞部材100の位置決部38が第2係合部109を構成し、上扉30の下面に設けられた固定孔108が第1係合部39を構成する。
(請求項4)
請求項4記載の発明は、請求項1又は2記載の発明を限定したものであって、次の点を特徴とする。
すなわち、請求項4記載の発明は、請求項2記載の発明に加えて、下扉40の上面における塞部材100の固定位置には、第1係合部39が設けられ、基部102には、第1係合部39と係合する第2係合部109が設けられていることを特徴とする。
また、「第2係合部109」は、基部102に設けられている。また、第2係合部109は、第1係合部39と係合するように形成されている。また、第1係合部39と第2係合部109とが、互いに係合することにより、塞部材100を、下扉40の上面における塞部材100の固定位置に正しく取り付けることができる。
また、第1係合部39及び第2係合部109の具体的な構成については、請求項3と同様である。
請求項5記載の発明は、請求項1、2、3、又は4記載の発明を限定したものであって、次の点を特徴とする。
すなわち、請求項5記載の発明は、請求項1、2、3、又は4記載の発明に加えて、上扉30及び下扉40が筐体1の開口部11を塞いだ状態において、フィン104は、根元から先端へ向かうに従って、遊技機Sの内側から外側へ向かうように傾斜していることを特徴とする。
ここで、フィン104は、基部102に対して傾斜するように形成されている。また、フィン104は、上扉30及び下扉40が筐体1の開口部11を塞いだ状態において、根元から先端へ向かうに従って、遊技機Sの内側から外側へ向かうように傾斜している。すなわち、フィン104は、先端が、フィン104の根元に比べて遊技機Sの外側に位置するように、また、根元が、先端に比べて、遊技機Sの内側に位置するように形成されている。
(請求項6)
請求項6記載の発明は、請求項1、2、3、4、又は5記載の発明を限定したものであって、次の点を特徴とする。
すなわち、請求項6記載の発明は、請求項1、2、3、4又は5記載の発明に加えて、上扉30及び下扉40が筐体1の開口部11を塞いだ状態において、基部102は、フィン104の根元付近であって、フィン104から見て遊技機Sの外側に相当する位置に、フィン104に沿って形成されている溝106を有していることを特徴とする。
また、溝106は、上扉30及び下扉40が筐体1の開口部11を塞いだ状態で、フィン104が遊技機Sの外側方向へ向かって倒れ易く、かつ、上扉30と下扉40との間の間隙を塞ぐのに適した形状となるように形成する。
請求項7記載の発明は、請求項1、2、3、4、5又は6記載の発明を限定したものであって、次の点を特徴とする。
すなわち、請求項7記載の発明は、請求項1、2、3、4、5、又は6記載の発明に加えて、塞部材100は、ほぼ平行に並んだ複数のフィン104を備えていることを特徴とする。
ここで、塞部材100には、複数のフィン104を備えている。また、複数のフィン104は、基部102に、フィン104が互いにほぼ平行に並ぶように設けられている。
また、「ほぼ平行に並んだ」とは、複数のフィン104が、互いに正確な平行状態で設けられていなくても良く、例えば、それぞれのフィン104が、遊技機Sの外側から内側方向へ向けて挿通する方向に対して、ほぼ垂直に近い状態で、延びるように配設されていれば良い。
(請求項8)
請求項8記載の発明は、請求項1、2、3、4、5、6、又は7記載の発明を限定したものであって、次の点を特徴とする。
すなわち、請求項8記載の発明は、請求項1、2、3、4、5、6、又は7記載の発明に加えて、上扉30は、筐体1の所定の位置に設けられたヒンジ60を中心に回動することにより、開口部11の上側部分13を開閉可能に形成され、下扉40は、筐体1の所定の位置に設けられたヒンジ60を中心に回動することにより、開口部11の下側部分14を開閉可能に形成され、上扉30の下扉側端部には、下扉40の上扉側端部の裏面に達する隠し部34が設けられ、隠し部34におけるヒンジ60付近の位置には、下扉40がヒンジ60を中心に回動する際に、隠し部34と下扉40の上端部付近との接触を回避するための切欠部35が設けられ、塞部材100は、切欠部35を塞ぐことができる位置に設けられていることを特徴とする。
また、「下扉40」は、ヒンジ60を中心に回動することにより、開口部11の下側部分である開口下部14を開閉可能に形成されている。また、ヒンジ60は、筐体1の所定の位置に設けられている。所定の位置とは、下扉40を開閉可能とするのに、適した位置である。
また、上扉30の下扉側端部には、隠し部34が設けられている。また、隠し部34は、下扉40の上端側端部の裏面に達するように形成されている。隠し部34は、上扉30と下扉40との間の隙間を塞ぐように形成されていれば、特にその形状、構造は問わない。具体的には、例えば、上扉30の下側端部に板を設ける。そしてこの板を下扉40の上端側端部の裏面に達するように形成する。この場合、この板を隠し部34とすることができる。
また、切欠部35を塞ぐことができる位置に、塞部材100が設けられている。
例えば、上扉30の下扉側端部における、左側の位置に、切欠部35を設けている場合には、上扉30の下面の左側に、その切欠部35を塞ぐように塞部材100を設ける。また、塞部材100は、切欠部35を塞ぐように設ける必要がある。したがって、切欠部35の大きさに合わせて、塞部材100の大きさを形成する。すなわち、切欠部35によって形成される隙間より、塞部材100を大きく形成する。また、例えば、下扉40の上面の左側に、その切欠部35を塞ぐように塞部材100を設けても良い。
請求項9記載の発明は、請求項1、2、3、4、5、6、又は7記載の発明を限定したものであって、次の点を特徴とする。
すなわち、請求項9記載の発明は、請求項1、2、3、4、5、6、又は7記載の発明に加えて、上扉30は、筐体1の所定の位置に設けられたヒンジ60を中心に回動することにより、開口部11の上側部分13を開閉可能に形成され、下扉40は、筐体1の所定の位置に設けられたヒンジ60を中心に回動することにより、開口部11の下側部分14を開閉可能に形成され、下扉40の上扉側端部には、上扉30の下扉側端部の裏面に達する隠し部34が設けられ、隠し部34におけるヒンジ60付近の位置には、上扉30がヒンジ60を中心に回動する際に、隠し部34と上扉30の下端部付近との接触を回避するための切欠部35が設けられ、塞部材100は、切欠部35を塞ぐことができる位置に設けられていることを特徴とする。
また、下扉40の上扉側端部には、隠し部34が設けられている。また、隠し部34は、上扉30の下端側端部の裏面に達するように形成されている。また、隠し部34の形状、構造等については、請求項8と同様である。
また、隠し部34におけるヒンジ60付近の位置には、切欠部35が設けられている。ここで、本発明にかかる遊技機Sについては、下扉40を閉めたままで、上扉30の開放を可能としなければならない。この場合、隠し部34に、下扉40の隠し部34と上扉30の下端裏面との接触を防止する切欠部35を設ける。また、切欠部35は、上扉30がヒンジ60を中心に回動する際に、隠し部34と上扉30の下端裏面との接触を回避するように形成する。
請求項1記載の発明によれば、上扉と下扉との間に、塞部材を設けた。これにより、上扉と下扉との間に発生する隙間に、ワイヤ等の異物を挿入するような、いわゆるゴト行為を防ぐことができる。
また、塞部材を、上扉の下面に固定される基部と、基部から下扉方向へ向けて突出したフィンとから構成するようにした。これにより、フィンの先端が、下扉の上面に接するようにして、隙間を塞ぐことができると供に、塞部材と下扉の上面とが接する面積を小さくすることにより、上扉及び下扉の開閉の際の摩擦を小さくして、上扉及び下扉の開閉が容易にできる。
請求項2記載の発明によれば、上扉と下扉との間に、塞部材を設けた。これにより、上扉と下扉との間に発生する隙間に、ワイヤ等の異物を挿入するような、いわゆるゴト行為を防ぐことができる。
また、塞部材を、下扉の上面に固定される基部と、基部から上扉方向へ向けて突出したフィンとから構成するようにした。これにより、フィンの先端が、上扉の下面に接するようにして、隙間を塞ぐことができると供に、塞部材と上扉の下面とが接する面積を小さくすることにより、上扉及び下扉の開閉の際の摩擦を小さくして、上扉及び下扉の開閉が容易にできる。
請求項3記載の発明によれば、上記した請求項1記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明に加えて、上扉の下面における塞部材の固定位置には、第1係合部を設け、基部には、第1係合部と係合する第2係合部を設けた。これにより、塞部材を固定位置に正確に取り付けることができると供に、塞部材の位置決め及び取り付け作業が楽にでき、かつ、扉の開閉を繰り返し行うことによる塞部材のズレを防止することができる。
請求項4記載の発明によれば、上記した請求項2記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項4記載の発明は、請求項2記載の発明に加えて、下扉の上面における塞部材の固定位置には、第1係合部を設け、基部には、第1係合部と係合する第2係合部を設けた。これにより、塞部材を固定位置に正確に取り付けることができると供に、塞部材の位置決め及び取り付け作業が楽にでき、かつ、扉の開閉を繰り返し行うことによる塞部材のズレを防止することができる。
請求項5記載の発明によれば、上記した請求項1、2、3、又は4記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項5記載の発明は、フィンを、根元から先端へ向かうに従って、遊技機の内側から外側へ向かうよう傾斜させた。これにより、上扉と下扉との間の間隙にワイヤ等の異物が挿入されることにより、塞部材のフィンの部分に遊技機の内側方向へむかって押す力が加わっても、遊技機の内側方向へ向けてフィンが倒れにくくなり、ワイヤ等の異物を遊技機内部に挿入するようなゴト行為等の不正行為を防ぐことができる。
請求項6記載の発明によれば、上記した請求項5記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項6記載の発明は、基部における、フィンの根元付近であって、フィンから見て遊技機の外側の位置に、フィンに沿って形成した溝を設けた。これにより、上扉及び下扉を閉めたとき、遊技機の内側から外側へ向かうように傾斜して設けられているフィンが、遊技機の外側へ向けて、より倒れ易くなり、フィンの先端と上扉の下面、又は下扉の上面とを、より密着させることができる。また、塞部材のフィンの部分を遊技機の内側方向へむかって押す力が加わっても、遊技機の内側方向へ向けてフィンがより倒れにくくなり、一層、ワイヤ等の異物を遊技機内部に挿入するようなゴト行為等の不正行為を防ぐことができる。
請求項7記載の発明によれば、上記した請求項1、2、3、4、5又は6記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項7記載の発明は、塞部材に、ほぼ平行に並んだ複数のフィンを設けた。これにより、一つ目のフィンが、ワイヤ等の異物を遊技機に挿入を許しても、次のフィンが、ワイヤ等の異物の遊技機内部への挿入を阻止し、より一層、ゴト行為等の不正行為を防ぐことができる。
(請求項8)
請求項8記載の発明によれば、上記した請求項1、2、3、4、5、6又は7記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
(請求項9)
請求項9記載の発明によれば、上記した請求項1、2、3、4、5、6又は7記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
(図面の説明)
図1ないし図6は、本発明の実施の形態を示すものである。図1は、本発明の実施の形態における遊技機SとしてのスロットマシンSの分解斜視図である。図2は、本発明の実施の形態における遊技機SとしてのスロットマシンSの内部斜視図である。図3は、本発明の実施の形態におけ上扉30下面の塞部材取付部の斜視図である。図4は、本発明の実施の形態における塞部材100の全体斜視図である。図5は、本発明の実施の形態における塞部材100の断面図である。図6は、本発明の実施の形態における上扉30及び下扉40の開閉の際の塞部材100を表す断面図である。
(スロットマシンS)
図1及び図2に示すように、本実施の形態に係るスロットマシンSは、大きく分けて、正面側に開口部11を有する筐体1と、筐体1の内部に着脱自在に設けられる交換ユニット2と、筐体1の開口部11を開閉自在に塞ぐ前扉3とから構成されている。
(筐体1)
筐体1は、図1に示すように、底板15、側板16、天板17及び背板18から構成され、正面側には開口部11を有する箱型の筺体である。また、この筐体1内部の高さ方向ほぼ中央には、水平方向に中板12が設けられている。そして、この中板12の下面には、電源ユニット4が設けられ、また、底板15の上面には、ホッパーユニット5が固定されている。なお、ここで、ホッパーユニット5を使用しているが、特にこれに限定されるものではなく、遊技メダルを払い出すことができる他の払い出し装置であっても良い。
また、側板16の正面左側の下部には、下扉40を係合させ、回転自在に支持するためヒンジ60が、上下方向に間隔をおいて二つ設けられている。ヒンジ60は、側板16の正面左側端面に対して平行に伸びた回転軸を有している。この回転軸は、後述する下扉40の下扉係合部63と係合し、下扉40をヒンジ60の回転軸を中心に回動可能にしている。また、ヒンジ60の回転軸は、筐体1の開口部11の内側であって、少し前方に位置している。
また、側板16の正面左側の上部には、上扉30を係合させ、回転自在に支持するためヒンジ60が、上下方向に間隔をおいて二つ設けられている。ヒンジ60は、側板16の正面左側の縦枠に対して平行に伸びた回転軸を有している。この回転軸は、後述する上扉30の上扉係合部61と係合し、上扉30をヒンジ60の回転軸を中心に回動可能にしている。また、ヒンジ60の回転軸は、筐体1の開口部11の内側であって、少し前方に位置している。
(交換ユニット2)
交換ユニット2は、図1及び図2に示すように、種々の部品を設置あるいは固定するための支持体としての枠体21と、この枠体21に固定されたリールユニット22と、基板ユニット24とから構成されている。
ここで、リールユニット22は、周囲に複数の図柄を表示した複数の回転リール23と、特に図示しないが、回転リール23を回転させるための駆動モータとを有している。また、基板ユニット24には、遊技及びスロットマシンSの作動を制御するための主基板と、各種演出を行うための副基板とが含まれている。
(前扉3)
前扉3は、図1及び図2に示すように、筐体1の開口部11を開閉自在に塞ぐためのものである。この前扉3を閉めると、スロットマシンSの正面構造となる。また、この前扉3は、筐体1の開口部11のうち上側部分(開口上部13)を開閉自在に塞ぐ上扉30と、筐体1の開口部11のうち下側部分(開口下部14)を開閉自在に塞ぐ下扉40とから構成されている。
(上扉30)
上扉30は、筐体1の開口上部13を開閉自在に塞ぐためのものである。この上扉30は、図1及び図2に示すように、板状の扉であり、交換ユニット2の枠体21に回動可能かつロック可能に形成されている。また、この上扉30のほぼ中央部には、前記回転リール23の図柄を正面側から見ることができる図柄表示窓31が設けられ、また、この上扉30の周囲には、飾り部33が設けられ、また、この上扉30の正面下部には、種々の表示を行うための表示装置32が設けられている。
また、図1及び図2に示すように、上扉30の正面から向かって左側の裏面には、ヒンジ60に係合可能な上扉係合部61が上下方向に間隔をおいて二つ設けられている。そして、上扉30の正面から向かって右側の裏面には、交換ユニット2の枠体21の突出片90にロック可能なアンカー状のものを有するロック機構7が設けられている。また、ヒンジ60に上扉係合部61が回動可能に係合することにより、上扉30は、ヒンジ60の回転軸に軸支されるものである。そして、上扉30を閉じると、突出片90に扉ロック機構7がロックされることにより、上扉30を閉じた状態に維持することができるものである。
また、図2及び図3に示すように、隠し部34における、上扉30の下扉側端部であって、左側の位置には、切欠部35が設けられている。この切欠部35は、上扉30を閉めた状態で、下扉40を開放する際、後述する下扉40の下扉上方裏面152と、上扉30の隠し部34とが、接触するのを防ぐために設けられたものである。この切欠部35を有することで、下扉40は、上扉30を閉じた状態で、開閉することができる。
(下扉40)
下扉40は、筐体1の開口下部14を開閉自在に塞ぐためのものである。この下扉40は、図1及び図2に示すように、上扉30よりも幅厚の扉であり、筐体1の側板16に回動可能かつロック可能に形成されている。また、この下扉40の上面は、閉扉時には、上扉30よりも前側に突出するように形成されている。また、この下扉40の上部には、スロットマシンSを作動させるための操作部41が設けられ、また、この下扉40のほぼ中央部には、遊技内容その他の表示をするための前パネル(図示せず)が嵌め込まれ、また、この下扉40の下部には、払い出されたメダルを溜めておくためのメダル受け43が形成されている。
また、図2に示すように、下扉40の裏面には、前記メダル投入口42から投入されたメダルを誘導しながらメダルの正偽を判断するためのメダルセレクター45が設けられている。また、下扉40の裏面下部の左右には、種々の音声を出力するためのスピーカ49が設けられている。
塞部材100は、上扉30と下扉40との間における、相互の間隙を塞ぐためのものである。
また、塞部材100は、上扉30の下面に取り付けられている。また、塞部材100は、図2及び図3に示すように、上扉30及び下扉40を軸支しているヒンジ60の取り付けてある側である、左側の所定の位置に設けられている。
また、塞部材100は、図4に示すように、上扉30の下面に取り付けるための基部102と、基部102から下扉40方向へ向けて突出し、上扉30及び下扉40が筐体1を塞いだ状態において、下扉40の上面に至るフィン104とを有している。すなわち、上扉30及び下扉40が筐体1を塞いだ状態のとき、フィン104の先端は、下扉40の上面に接している。
また、図5に示すように、基部102には、フィン104の根元付近に溝106が形成されている。溝106は、上扉30及び下扉40が筐体1の開口部11を塞いだ状態において、フィン104から見て遊技機Sの外側に相当する位置に形成されている。
また、基部102には、所定の位置に、第1係合部39を構成する2個の位置決部38に係合する固定孔108が2個形成されている。また、塞部材100は、図示はしないが、裏面に両面テープが付されている。
また、図4に示すように、塞部材100は、2個の固定孔108のそれぞれに、上扉30の下面に形成されている2個の位置決部38のそれぞれが入るように形成されている。また、塞部材100は、2個の固定孔108のそれぞれに、2個の位置決部38のそれぞれが挿入された状態で、裏面に付されている両面テープにより、上扉30の下面における所定の位置に取り付けられている。
また、この位置で、塞部材100を取り付け固定すると、上扉30及び下扉40が筐体1の開口部11を塞いだ状態において、フィン104の先端が下扉40の上面に至るようになっている。
図6(A)は、下扉40が筐体1の開口部11を塞ぐ前の、上扉30の下面に固定された塞部材100を示している。また、図6(B)は、上扉30及び下扉40が筐体1の開口部11を塞いだ状態での、上扉30の下面に固定された塞部材100を示している。
本実施の形態では、図6(B)に示すように、塞部材100は、上扉30と下扉40との間の間隙を塞いでいる。したがって、上扉30と下扉40の間の隙間から、ワイヤ等の異物を挿入するような、いわゆるゴト行為を防ぐことができる。
また、本実施の形態では、図6(B)に示すように、塞部材100が、上扉30と下扉40との隙間を塞ぐ際、下扉40の上面に接するのは、フィン104の先端の部分のみであり、基部102自体は、下扉40に接しない。したがって、塞部材100と下扉40とが接する面積を小さくすることにより、上扉30及び下扉40の開閉の際の摩擦を小さくすることができ、上扉30及び下扉40の開閉を容易にすることできる。
また、本実施の形態では、図3ないし図6に示すように、フィン104は、上扉30及び下扉40が筐体1の開口部11を塞いだ状態において、根元から先端へ向かうに従って、遊技機Sの内側から外側へ向かうように傾斜している。したがって、上扉30と下扉40との隙間にワイヤ等の異物が挿入されることにより、塞部材100のフィン104の部分に遊技機Sの内側方向へ向かって押す力が加わっても、遊技機Sの内側方向へ向けてフィン104が倒れにくくなっており、ワイヤ等の異物の遊技機S内への挿入を、一層防ぐことができる。
また、本実施の形態では、図3ないし図6に示すように、基部102には、フィン104の根元付近であって、フィン104から見て遊技機Sの外側に相当する位置に、フィン104に沿って溝106を形成している。したがって、フィン104は、遊技機Sの外側へ向けて倒れやすくなっており、フィン104の先端と下扉40の上面とを、より密着させることができる。
また、本実施の形態では、図3ないし図6に示すように、塞部材100は、ほぼ平行に並んだ2つのフィン104を有している。したがって、一つ目の、遊技機Sの外側に近い方の位置にあるフィン104が、ワイヤ等の異物の挿入を許しても、2つ目の、遊技機Sの内側に近い方の位置にあるフィン104が、ワイヤ等の異物の挿入を阻止し、より一層、ゴト行為等の不正行為を防ぐことができる。
また、図2及び図3に示すように、本実施の形態にかかるスロットマシンSは、上扉30の下扉側端部に隠し部34を設けている。また、本実施の形態にかかるスロットマシンSは、図3に示すように、上扉30の下面であって、左側の側部付近に切欠部35を形成している。この切欠部35は、上扉30を閉じたままで、下扉40を開閉する際に、隠し部34と、下扉40の上端部とが接触するのを避けるための設けられている。しかし、切欠部35には、上扉30と下扉40との間に、隙間が形成される可能がある。本実施の形態では、図3に示すように、塞部材100を、切欠部35を塞ぐ位置に設けている。これにより、従来の遊技機Sでは塞ぎきれなかった、切欠部35による上扉30と下扉40との間の隙間を、塞ぐことができる。
(その他の実施の形態)
上記実施の形態では、塞部材100を、上扉30の下面に固定したが、下扉40の上面に固定しても良い。具体的には、塞部材100を、下扉40の上面に固定される基部102と、基部102から上扉30方向へ向けて突出し上扉30及び下扉40が筐体1の開口部11を塞いだ状態で下扉40の上面まで至るフィン104とを有するように形成する。また、上記実施の形態では、上扉30の下面における塞部材100の固定位置に、第1係合部39を設けているが、この場合は、下扉40の上面における塞部材100の固定位置に、第1係合部39を設ける。そして、塞部材100を、下扉40上面の固定位置に固定する。この固定位置は、上扉30と下扉40との間における、相互の間隙を塞ぐ位置になるよう形成する。このようにしても、上記実施の形態と同様の効果が得られる。
1 筐体 2 交換ユニット
3 前扉 4 電源ユニット
5 ホッパーユニット 7 ロック機構
10 固定装置 11 開口部
12 中板 13 開口上部
14 開口下部 15 底板
16 側板 17 天板
18 背板 21 枠体
22 リールユニット 23 回転リール
24 基板ユニット
30 上扉 31 表示窓
32 表示装置 33 飾り部
34 隠し部 34a 正面側隠し部
34b 右側隠し部 35 切欠部
38 位置決部 39 第1係合部
40 下扉 41 操作部
42 メダル投入口 43 メダル受け
45 メダルセレクター 49 スピーカ
60 ヒンジ 61 上扉係合部
63 下扉係合部 80 店操作部
90 突出片
100 塞部材 102 基部
104 フィン 106 溝
108 固定孔 109 第2係合部
Claims (9)
- 正面側に開口部を有する箱型の筐体と、
筐体の開口部の上側部分を開閉可能に塞ぐ上扉と、
筐体の開口部の下側部分を開閉可能に塞ぐ下扉とを有する遊技機であって、
上扉と下扉との間に、相互の間隙を塞ぐ塞部材を備え、
塞部材は、
上扉の下面に固定される基部と、
基部から下扉方向へ向けて突出し、上扉及び下扉が筐体の開口部を塞いだ状態において、下扉の上面まで至るフィンとを有していることを特徴とする遊技機。 - 正面側に開口部を有する箱型の筐体と、
筐体の開口部の上側部分を開閉可能に塞ぐ上扉と、
筐体の開口部の下側部分を開閉可能に塞ぐ下扉とを有する遊技機であって、
上扉と下扉との間に、相互の間隙を塞ぐ塞部材を備え、
塞部材は、
下扉の上面に固定される基部と、
基部から上扉方向へ向けて突出し、上扉及び下扉が筐体の開口部を塞いだ状態において、上扉の下面まで至るフィンとを有していることを特徴とする遊技機。 - 上扉の下面における塞部材の固定位置には、第1係合部が設けられ、
基部には、第1係合部と係合する第2係合部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の遊技機。 - 下扉の上面における塞部材の固定位置には、第1係合部が設けられ、
基部には、第1係合部と係合する第2係合部が設けられていることを特徴とする請求項2記載の遊技機。 - 上扉及び下扉が筐体の開口部を塞いだ状態において、フィンは、根元から先端へ向かうに従って、遊技機の内側から外側へ向かうように傾斜していることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の遊技機。
- 上扉及び下扉が筐体の開口部を塞いだ状態において、基部は、フィンの根元付近であって、フィンから見て遊技機の外側に相当する位置に、フィンに沿って形成されている溝を有していることを特徴とする請求項5記載の遊技機。
- 塞部材は、ほぼ平行に並んだ複数のフィンを備えていることを特徴とする請求項1、2、3、4、5又は6記載の遊技機。
- 上扉は、筐体の所定の位置に設けられたヒンジを中心に回動することにより、開口部の上側部分を開閉可能に形成され、
下扉は、筐体の所定の位置に設けられたヒンジを中心に回動することにより、開口部の下側部分を開閉可能に形成され、
上扉の下扉側端部には、下扉の上扉側端部の裏面に達する隠し部が設けられ、
隠し部におけるヒンジ付近の位置には、下扉がヒンジを中心に回動する際に、隠し部と下扉の上端部付近との接触を回避するための切欠部が設けられ、
塞部材は、切欠部を塞ぐことができる位置に設けられていることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6又は7記載の遊技機。 - 上扉は、筐体の所定の位置に設けられたヒンジを中心に回動することにより、開口部の上側部分を開閉可能に形成され、
下扉は、筐体の所定の位置に設けられたヒンジを中心に回動することにより、開口部の下側部分を開閉可能に形成され、
下扉の上扉側端部には、上扉の下扉側端部の裏面に達する隠し部が設けられ、
隠し部におけるヒンジ付近の位置には、上扉がヒンジを中心に回動する際に、隠し部と上扉の下端部付近との接触を回避するための切欠部が設けられ、
塞部材は、切欠部を塞ぐことができる位置に設けられていることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6又は7記載の遊技機。
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