JP2007195861A - シャトルコック - Google Patents

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Abstract

【課題】シャトルコックのベース本体を発泡樹脂製とすることで、製品物性が均質で、従来の天然コルクのベース本体であったシャトルコックと同じ飛行特性、打球性を維持したまま、耐久性と品質の一定性が向上したシャトルコックを提供する。
【解決手段】天然の水鳥や陸鳥等の羽根3(14本〜16本)から構成されるスカート部4と、略半球状のベース本体2とから成り、該ベース本体2は、ポリオレフィン系樹脂からなる発泡樹脂により一体的に形成され、前記ベース本体は、比重が0.16〜0.22で、且つ、23℃にて圧縮試験を行った際における300Nの荷重時の圧縮変位量が6mm〜8mmで形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、バドミントン競技に用いられるシャトルコックに関するものである。
バドミントン競技において使用されるシャトルコック21の構造としては、図4に示すように、略半球状のベース本体22の上面に、天然の水鳥や陸鳥等の羽根23(14本〜16本)を環状に植設せしめ、前記各々の羽根23の羽軸24をかがり糸25によって連結させた構成を成すものが一般的である。又このほか、図示はしないが、前記のような天然の水鳥や陸鳥等の羽根23を用いる代わりに、ナイロン樹脂等の合成樹脂によって、前記した天然の羽根23の空気力学特性に近似させてスカート状に成形したスカート部を形成し、前記ベース本体22の上面に前記スカート部を植立せしめたシャトルコック(所謂ナイロン球)も知られる。
ところで、シャトルコックに要求される性能には、飛行時の安定性、特に、飛行距離や飛行軌跡の一定性等があり、従来より、これらの性能を満たすものとして、前記した天然の羽根23を用いたシャトルコック21が最良とされ、公式試合を含め一般に広く使用されている。又同時に、打撃時に良好な打球感及び、反発性を得るために、前記シャトルコック21を構成するベース本体22としては、通常、皮革で包被された天然コルクや、PVC、ポリウレタン等の発泡体が用いられている。
特開平11−57096号公報 特開2003−284800号公報
しかし、前記従来のシャトルコック21において、前記ベース本体22が天然コルクから構成されるものにあっては、前記コルクが天然に産するものであるが故に均質なものが得難い。特に、天然コルクはその内部に多数の均一でない空孔が存在するため、各部における質量が均等でなく、たとえコルクの要部を厳選して使用しても、出来上がったベース本体22の重心は偏り易く、又、作製されるベース本体22毎の質量のバラツキも生じるため、打撃したシャトルコック21の飛行方向が安定しないという問題があった。
打撃用頭部に天然コルクを使用したシャトルコックは、天然素材の必然として、重量のばらつきが大きく、品質も一定しないという問題点も有していた。
また、前記特許文献1及び特許文献2においても、従来の天然コルクのベース本体であったものをその機能を残した特徴のシャトルコックと開示はされているが、従来の天然コルク並の比重、圧縮強度を有する発泡樹脂製のベース本体を得るための何らの技術開示も示唆もない。
そこで、本発明は前記問題を解決し、シャトルコックのベース本体を発泡樹脂製とすることで、製品物性が均質で、従来の天然コルクのベース本体であったシャトルコックと同じ飛行特性、打球性を維持したまま、耐久性と品質の一定性が向上したシャトルコックを提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係るシャトルコックは、略半球状のベース本体の上面に、複数本の羽根が環状に植設されてスカート部が形成されるシャトルコックにおいて、前記ベース本体は、ポリオレフィン系樹脂からなり、比重が0.16〜0.22で、且つ、23℃にて圧縮試験を行った際における300Nの荷重時の圧縮変位量が6mm〜8mmであることを特徴とするシャトルコックである。
本発明の請求項2に係るシャトルコックは、請求項1記載のシャトルコックであって、前記ポリオレフィン系樹脂は、ポリエチレン(PE)80〜90重量部に対し、エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂(EVA)を5〜20量部配合してなることを特徴とするシャトルコックである。
本発明の請求項3に係るシャトルコックは、請求項1記載のシャトルコックであって、前記ポリオレフィン系樹脂は、エチレン−メタクリル酸共重合体(アイオノマー樹脂)であることを特徴とするシャトルコックである。
ポリオレフィン系樹脂からなるベース本体とすることにより、羽根軸を天然コルクに植設した場合に比べて、繰り返しの打撃によっても植設部の緩みが生じにくくなり、シャトルコックの耐久性が大幅に向上する。しかも、天然コルクを使用した場合のような質量や品質のばらつきも殆ど生じない。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。なお、以下の図面において同一または相当する部分には同一の参照番号を付しその説明は繰返さない。
(実施形態1)
図1は、本発明における実施形態1のシャトルコック1の外観説明図を示し、図2は、ベース本体2の構成説明図を示す。
即ち、本実施例のシャトルコック1は、図1乃至図2に示すように、天然の水鳥や陸鳥等の羽根3(14本〜16本)から構成されるスカート部4と、略半球状のベース本体2とから成り、該ベース本体2は、ポリオレフィン系樹脂からなる発泡樹脂により一体的に形成されている。
本発明のベース本体2の比重は、0.16〜0.22の範囲で設定される。
又、23℃にて、圧縮張試験を行った際における前記ポリオレフィン系樹脂発泡体からなるベース本体は、300Nの荷重時の圧縮変位量が6mm以上8mm以下の範囲で設定される。
したがって、前記設定した範囲とすることにより、天然コルク単体で形成されるベース本体と略同様の弾力性を有するようになり、天然コルクに近似した良好な打球感が得られる。また、この為、ベース本体2aの重心の偏りや、質量のバラツキをなくすことができ、打撃時に安定した飛行特性が得られる。
また、前記ポリオレフィン系樹脂をベース本体に採用することにより、ラケットで打撃した際の耐久性も良好であるために、従来の天然コルクの表面の皮被覆(合成皮革ウレタン)が不要とすることができる。
本発明に用いられるポリオレフィン系樹脂とは、特にエチレン系樹脂は伸びに優れており、上記エチレン系樹脂としては、エチレンを主成分とする単独重合体及び共重合体であり、例えば、ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)、エチレン−プロピレン共重合体、エチレン−アクリル酸エチル共重合体、エチレン−メタクリル酸共重合体(アイオノマー樹脂)及びこれら混合物が挙げられる。
ポリエチレンとしては、例えば、低密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン等のホモタイプのポリエチレンの他、エチレンを主成分とするランダムないしはブロック共重合体が例示される。エチレン主体の共重合体としては、エチレン−プロピレン共重合体、エチレン−プロピレン−ジエン三元共重合体、エチレン−ブテン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−アクリル酸エステル共重合体等が例示される。
前記ポリオレフィン系樹脂の中で、エチレン−メタクリル酸共重合体(アイオノマー樹脂)との相溶性から低密度ポリエチレン、綿状低密度ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体等の比較的融点の低いものが好ましく用いられる。
また、本発明において用いられるエチレン−メタクリル酸共重合体(アイオノマー樹脂)とは、エチレン−メタクリル酸共重合体の分子間を金属イオンで架橋したものである。
本発明のベース本体2におけるこれらの前記ポリオレフィン樹脂には、架橋剤及び/または架橋助剤、発泡剤、および必要に応じ他の各種添加剤を加えることができる。
化学発泡剤としては、加熱によって発泡させるに必要なガスを発生させる分解型のものであれば任意のものが使用でき、例えば、アゾジカルボアミド、ジニトロソペンタメチレンジアミン、スルフオニルヒドラジット、重炭酸ナトリウム、重炭酸アンモニウムなどを例示することができる。
上記熱分解型の発泡剤の添加量は、少ないと、発泡性樹脂成形品が発泡しないことがある一方、多いと、架橋ポリオレフィン系樹脂発泡体の気泡が破裂することがあるので、ポリオレフィン系樹脂100重量部に対して0.2〜30重量部が好ましく、1〜20重量部がより好ましい。
発泡に際し、その他任意に添加剤を配合することができる。このような添加剤の例としては、脂肪酸アミド、脂肪酸金属塩、酸化防止剤、耐候安定剤、光安定剤、紫外線吸収剤、顔料、染料、可塑剤、滑剤、難燃剤、無機充填剤などを例示することができる。無機充填剤の例としては、シリカ、アルミナ、炭酸カルシウム、タルク、クレイ、ゼオライト、カーボンブラック、ガラス繊維などを例示することができる。
本発明では、架橋助剤として多官能モノマーを使用することもできる。
多官能モノマーとしては、例えばジビニルベンゼン、トリメチロールプロパントリメタクリレート、1,9−ノナンジオールジメタクリレート、1,10−デカンジオールジメタクリレート、トリメリット酸トリアリルエステル、トリアリルイソシアヌレート、エチルビニルベンゼンなどを使用することができる。これらの多官能モノマーは、それぞれ単独で用いられても、あるいは2種以上を組み合わせて使用することができる。これらの多官能モノマーは樹脂マトリックス100重量部に対して0.2〜5重量部程度添加される。
前記ベース本体2のポリオレフィン系樹脂を加熱し発泡させる方法としては、汎用の方法が用いられる。
例えば、押出機等の汎用の溶融混練機を用いてポリオレフィン系樹脂組成物を成形しておき、必要に応じて後述の架橋処理を施した後、発泡剤の発泡温度以上に加熱し、発泡させる所謂、「後発泡方法」の他、発泡性ポリオレフィン系樹脂組成物を押出機で溶融混練すると共に、発泡剤の発泡温度以上に加熱し、必要に応じて樹脂成分を架橋させ、押し出しと同時に発泡させる。
本発明のシャトルコックの成形方法においては、前記ポリオレフィン系樹脂材料を、ベース本体成型用の金型内に所定量を投入し、型締め後、所定温度で所定時間加熱し、発泡硬化せしめることでベース本体を得る。その後、前記ベース本体の上面に天然の羽根(16本)を環状に植設せしめ、前記各々の羽根の羽軸をかがり糸で連結固定せしめて本実施の形態のシャトルコック1を得る。
(実施形態2)
次に、本発明の実施形態2を図1、図2を用いてについて説明する。
実施の形態2のシャトルコック2は、実施例1、2のシャトルコックと同様に、天然の羽根3から構成されるスカート部4と、略半球状のベース本体2とから成る。
ベース本体2は、ポリエチレン(PE)とエチレン−酢酸ビニル共重合樹脂(EVA)を配合したポリオレフィン系発泡樹脂により一体的に形成されている。
前記ポリエチレン(PE)とエチレン−酢酸ビニル共重合樹脂(EVA)の配合比率は、ポリエチレン(PE)80〜90重量部に対し、エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂(EVA)を5〜15量部の割合が好ましい。所望の発泡体物性により適宜選択されるが、優れた押出発泡成形性を得るには、前者80〜90重量部に対し、後者8〜12重量部の割合とするのが好ましい。
このベース本体2におけるこれらの前記ポリエチレン(PE)とエチレン−酢酸ビニル共重合樹脂(EVA)を混合した樹脂には、架橋剤及び/または架橋助剤、発泡剤、および必要に応じ他の各種添加剤を加えることができる。
上記配合比率とすることで、本発明のベース本体2は、比重が0.16〜0.22の範囲からなり、又、23℃にて、圧縮張試験を行った際における前記ポリオレフィン系樹脂発泡体からなるベース本体は、300Nの荷重時の圧縮変位量が6mm〜8mmとすることができる。
従って、天然コルク単体で形成されるベース本体と略同様の弾力性を有するようになり、天然コルクに近似した良好な打球感が得られる。また、この為、ベース本体2の重心の偏りや、質量のバラツキをなくすことができ、打撃時に安定した飛行特性が得られる。
(実施形態3)
次に、本発明の実施形態3を図1、図2を用いてについて説明する。
実施の形態3のシャトルコック2は、実施例1、2のシャトルコックと同様に、天然の羽根3から構成されるスカート部4と、略半球状のベース本体2とから成る。
ベース本体2は、エチレン−メタクリル酸共重合体(アイオノマー樹脂)からなる発泡樹脂により一体的に形成されている。
このベース本体2におけるこれらのエチレン−メタクリル酸共重合体(アイオノマー樹脂)からなる発泡樹脂には、架橋剤及び/または架橋助剤、発泡剤、および必要に応じ他の各種添加剤を加えることができる。
エチレン−メタクリル酸共重合体(アイオノマー樹脂)からなるベース本体2とすることで、本発明に係わるベース本体2は、比重が0.16〜0.22の範囲からなり、又、23℃にて、圧縮張試験を行った際における前記ポリオレフィン系樹脂発泡体からなるベース本体は、300Nの荷重時の圧縮変位量が6mm〜8mmとすることができる。
従って、天然コルク単体で形成されるベース本体と略同様の弾力性を有するようになり、天然コルクに近似した良好な打球感が得られる。また、この為、ベース本体2の重心の偏りや、質量のバラツキをなくすことができ、打撃時に安定した飛行特性が得られる。
(実施例1)
ポリエチレン(PE)90重量部に対し、エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂(EVA)を15重量部の割合で混合し、これに架橋剤、発泡剤を添加したものをペレット化したポリオレフィン系樹脂の発泡樹脂材料を用意した。
前記発泡樹脂材料を、ベース本体成型用の金型内に投入し、型締め後、160℃で20分間加熱し、発泡硬化せしめることで、比重0.17のベース本体を作製した。
(実施例2)
エチレン−メタクリル酸共重合体(アイオノマー樹脂)(三井デュポンポリケミカル社製 商品名:ハイミラン1702)100重量部、これに架橋剤、発泡剤を添加したものをペレット化したポリオレフィン系樹脂の発泡樹脂材料を用意し、実施例1と同様にして、比重0.17のベース本体を作製した。
(比較例1)
比較例1として、従来の市販品を用いた。この市販品は、ベース本体がすべて天然コルクからできている。
(比較例2)
ポリエチレン(PE)50重量部に対し、エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂(EVA)を50重量部の割合で混合し、これに架橋剤、発泡剤を添加したものをペレット化したポリオレフィン系樹脂の発泡樹脂材料を用意し、実施例1と同様にして、比重0.17のベース本体を作製した。
(比較例3)
ポリエチレン(PE)70重量部に対し、エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂(EVA)を30重量部の割合で混合し、これに架橋剤、発泡剤を添加したものをペレット化したポリオレフィン系樹脂の発泡樹脂材料を用意し実施例1と同様にして、比重0.17のベース本体を作製した。
実施例1、実施例2と比較例1〜3のベース本体の圧縮応力と変位の関係を圧縮試験機により、圧縮試験し、得られたチャートより変位と圧縮応力を読み取り図3に示した。
図3は、圧縮特性の差について示す圧縮荷重変異曲線を示すものである。
圧縮試験には、最大荷重500Nのロードセルを用い、ロードセルに押し治具を装着して圧縮試験を行う。ベース本体を測定装置荷台に密着させてセットし、ベース本体の図2に示す側面2a方向に押し治具下端部が接触した状態を基点とし、押し治具を速度1mm/minにて降下させ、ベース本体を圧縮する。
図3に示すように、実施例1、実施例2と比較例1との圧縮特性を比較してみると、300Nの荷重時の圧縮変位量は、実施例1が7.1mm、実施例2が7.4mm、比較例1が6.3mmであった。また、実施例1、実施例2と比較例1と比較してみると、同等の圧縮荷重変異曲線を示していることがわかる。
また、比較例2および比較例3は、比較例1と比較してみると、異なった圧縮荷重変異曲線を示していることがわかる。
従って、実施例1、実施例2のベース本体は、天然コルク単体で形成されるベース本体と略同様の弾力性を有するようになり、天然コルクに近似した良好な打球感が得られる。また、この為、ベース本体2の重心の偏りや、質量のバラツキをなくすことができ、打撃時に安定した飛行特性が得られる。
本発明の外観説明図。 ベース本体の構成説明図。 圧縮特性の差について示す圧縮荷重変異曲線を示す説明図。 従来のシャトルコックの外観説明図。
符号の説明
1 シャトルコック
2 ベース本体
2a 側面
3 羽根
4 スカート部
21 シャトルコック
22 ベース本体
23 羽根
24 羽軸
25 かがり糸

Claims (3)

  1. 略半球状のベース本体の上面に、複数本の羽根が環状に植設されてスカート部が形成されるシャトルコックにおいて、前記ベース本体は、ポリオレフィン系樹脂からなり、比重が0.16〜0.22で、且つ、23℃にて圧縮試験を行った際における300Nの荷重時の圧縮変位量が6mm〜8mmであることを特徴とするシャトルコック。
  2. 前記ポリオレフィン系樹脂は、ポリエチレン(PE)80〜90重量部に対し、エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂(EVA)を5〜20量部配合してなることを特徴とする請求項1記載のシャトルコック。
  3. 前前記ポリオレフィン系樹脂は、エチレン−メタクリル酸共重合体(アイオノマー樹脂)であることを特徴とする請項1記載のシャトルコック。
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