JP2007194796A - 遠隔制御システム、遠隔制御通信装置、及び被制御側通信装置 - Google Patents

遠隔制御システム、遠隔制御通信装置、及び被制御側通信装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 電話機を用いた従来の遠隔制御システムは、電話機の数字キーと機器操作内容を対応づけたメニュー画面を操作者に提示し、操作者が電話機の数字キーを選択押下することにより制御していたので、操作環境が良くないという問題があった。また、操作者の操作内容を対象機器側で誤認することにより、操作者の意図と異なる制御が実行される可能性があるという問題もあった。
【解決手段】 被制御機器1が接続された被制御側通信装置2が操作用画像20を遠隔制御通信装置3に送信し、遠隔制御通信装置3は、操作用画像20を操作者に対して表示し、操作者が前記操作用画像20に基づいて入力した画面指示位置に基づいて生成した制御用画像22を被制御側通信装置2に送信し、被制御側通信装置2は制御用画像22に基づいて被制御機器1を制御するようにしたものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、自宅に設置したVTR、クーラー等の家庭電気製品を、外出先から遠隔操作することが可能な遠隔制御システム、及び遠隔制御システムを構成する遠隔制御通信装置、及び被制御側通信装置に関するものである。
近年、動画を含む映像を扱うことができる携帯電話の普及が急速に進んでいる。双方向映像通信機能であるテレビ電話機能を有する携帯電話も広く使われ始めている。このような状況で、例えば、外出先から、自宅のAV機器を遠隔制御し、それらの機器に蓄積された映像を見る手段などが求められている。同じく、外出先からエアコンなどの機器を遠隔制御する手段も求められている。
電話機を用いた遠隔制御の方法として、電話機の数字キーと機器操作内容を対応づけたテキスト情報によるメニュー画面を操作者に提示し、操作者が電話機の数字キーを選択押下することにより、DTMF(Dual Tone Multi Frequency)信号を発生させる方法が、下記の特許文献1に記載されている。DTMFでは、高音系4種類と低音系4種類からそれぞれ1音ずつ組合せ、計16種類の状態を表現できる。
特開2005−236676
しかしながら、従来の方法で多くの対象機器を制御するためには、DTMFによる16種類の情報では不十分であるという問題があった。このDTMFを複数回送信することにより、送信可能な情報を増やすことは原理的には可能であるが、テキスト情報によるメニュー画面を複数回提示する必要があり、操作者による操作が複雑化し、所望の操作を行うために長い時間を要し、実用的でないという問題点があった。また、操作者に対する操作情報の提示がテキスト情報によるメニュー画面である為、数字キーと操作内容との対応づけ等限られた表現形式での情報提示しか行えず、自由度の高く、操作性の良い操作環境を提供できないという問題があった。また、対象機器側に送信されるDTMFが、どの操作画面に対する操作者の操作に対応するものか、対象機器側で誤認されることにより、操作者の意図と異なる制御が実行される可能性があるという問題もあった。
本発明は、対象機器の遠隔操作において、多くの対象機器に対する操作を簡単に短時間で行うことができ、かつ確実性の高い制御が実現できる遠隔制御システム、及び遠隔制御システムを構成する遠隔制御通信装置、及び被制御側通信装置を提供することを目的とする。
この発明に係る遠隔制御システムは、被制御機器が接続された被制御側通信装置が操作用画像を遠隔制御通信装置に送信し、前記遠隔制御通信装置は、前記操作用画像を表示し、前記操作用画像に基づいて入力された画面指示位置に基づいて生成した制御用画像を前記被制御側通信装置に送信し、前記被制御側通信装置は前記制御用画像に基づいて前記被制御機器を制御するようにしたものである。
また、この発明に係る遠隔制御システムは、被制御機器が接続された被制御側通信装置が操作用画像を遠隔制御通信装置に送信し、前記遠隔制御通信装置は、前記操作用画像を表示し、前記操作用画像に基づいて入力された画面指示位置に基づいて生成した制御用音声信号と、前記操作用画像と同一の画像である制御用画像とを前記被制御側通信装置に送信し、前記被制御側通信装置は前記制御用音声信号と前記制御用画像に基づいて前記被制御機器を制御するようにしたものである。
本発明によれば、遠隔制御通信装置は被制御側通信装置から取得した操作用画像を操作者に提示するようにしたので、操作者に対してより多様な操作情報を一度に提示することができ、操作者は前記操作用画像に基づいて画面指示位置を入力するようにしたので、より簡単な操作で被制御機器の遠隔操作を行うことができる。
また、本発明によれば、操作者が入力した画面指示位置に基づいて生成した制御用画像を被制御側通信装置に送信するようにしたので、操作者の意図を誤りなく伝送することができるので、より確実性が高い被制御機器の遠隔制御が可能となる。
また、本発明によれば、操作者が入力した画面指示位置に基づいて生成した制御用音声信号と、操作用画像と同一画像である制御用画像とを被制御側通信装置に送信するようにしたので、操作者の意図を誤りなく伝送することができるので、より確実性が高い被制御機器の遠隔制御が可能となる。
また、本発明によれば、操作情報を操作用画像として被制御側通信装置から取得するようにしたので、各個別の被制御機器に対応した多様な操作情報を遠隔制御通信装置に予め蓄積しておく必要が無い。また、各被制御機器の種類によらず、すべての被制御機器の制御を共通した手順で処理できるので、遠隔制御通信装置における処理を簡単化できる。この為、遠隔制御通信装置の処理負荷低減、及びコスト低減の面においても効果がある。よって、遠隔制御システム全体に対してもコスト低減の効果がある。
実施の形態1.
本発明の実施の形態1による遠隔制御システムを図面に基づいて説明する。図1は本発明の実施の形態1による遠隔制御システムの構成図である。本発明の遠隔制御システムは被制御機器1が接続された被制御側通信装置2と、被制御側通信装置2と通信ネットワークを介して通信を行う遠隔制御用通信装置3とから構成される。ここで、被制御機器1としては、例えば、DVDやVTRなどの映像蓄積再生機能を備えた家庭電気製品や、エアコンや照明機器などの映像関連機器以外の家庭電気製品である。
被制御側通信装置2と被制御機器1は、被制御機器1が出力する映像信号と音声信号を被制御側通信装置2が入力できるようにケーブル等で接続されており、また、被制御側通信装置2が赤外線を使って被制御機器1を遠隔制御できるようになっている。また、被制御側通信装置2と遠隔制御用通信装置3を接続する通信ネットワークは携帯電話回線網であり、テレビ電話による通話が可能な通信ネットワークである。
遠隔制御用通信装置3はテレビ電話機能付き携帯電話としても用いられるものであり、撮像手段としてのカメラ10と、液晶画面からなる表示部11と、マイク12、スピーカ13、及びキー入力部14を有する。キー入力部14は、数字キー14a、方向キー14bは方向キー、選択を確定する確定キー14cを備えている。ここで、カメラ10は、例えばテレビ電話の際に撮像のために用いられ、表示部11は、テレビ電話の際、通信相手から送られた映像を表示するのに用いられるほか、後述するように、被制御機器1の遠隔制御を行う際、被制御側通信装置2から受信した映像を表示するのにも用いられる。表示部11は、図示のように、受信映像表示領域11aと、GUI(グラフィカル・ユーザ・インターフェース)表示領域11bとから構成される。また、遠隔制御用通信装置3の操作者による画面上の位置指示のために、表示部11にポインタ11cが表示される。マイク12は、例えばテレビ電話の際音声を入力するために用いられ、スピーカ13は、例えばテレビ電話の際、音声を出力するために用いられる。キー入力部14は、例えばテレビ電話の操作に用いられるほか、後述のように、被制御機器1の遠隔制御を行う際、操作者が表示部11における画面位置指示を指定するために用いられる。
次に、遠隔制御システムの全体動作について説明する。まず、遠隔制御用通信装置3が通信ネットワークを介して被制御側通信装置2に接続すると、被制御側通信装置2は操作用画像20を含んだ映像信号を矢印21で示すように通信ネットワークを介して遠隔制御用通信装置3に送信する。なお、以下では、被制御機器1がVTRの場合を例として説明する。
操作用画像20には被制御機器1に対する操作を選択指示する為の操作ボタン表示が含まれている。図2に操作用画像20の構成を示す。操作用画像20は被制御機器1の機器操作に使用する操作用表示部分20aと、映像等を表示する汎用表示部分20bとからなる。操作用表示部分20aには、操作ボタン30、操作用画像20内での位置基準に用いる位置基準情報31、及び操作用画像20の画面種別を示す画面識別情報32が含まれている。
操作ボタン30には「再生」、「停止」、「早送り」、「巻戻し」、及びこの操作用画像20の表示を終了することを意味する「終了」などの操作ボタンが含まれる。また、画面識別情報32は、白又は黒の単位セルを配列したものであり、各セルにより1ビットの情報が表わされる。例えば、白が第1の値、例えば「0」を表し、黒が第2の値、例えば「1」を表わす。これにより、例えば操作用画像20がVTR操作用画像であることを表示する。位置基準情報31は、操作用表示部分20aの右上領域及び左下領域に表示され、中心部が矩形形状で白ぬきされた黒の矩形形状であり、後述する遠隔制御用通信装置3内部での画像処理において、処理しやすいように特徴が明確な図形となっている。
遠隔制御用通信装置3は受信した映像信号に含まれている操作用画像20を表示部11に表示する。表示部11の前面にはポインタ11cが表示され、操作者が確定キー14cを押下した場合、遠隔制御用通信装置3は、ポインタ11cが指し示す画面内での指示位置を表す制御用画像22を生成し、該制御用画像22を含んだ映像信号を矢印23に示すように通信ネットワーク経由で被制御側通信装置2に対して送信する。
図3に制御用画像22の構成を示す。制御用画像22は操作用画像20と同一内容の画像に、縦線を表す縦線画像33aと、横線を表す横線画像33bとを重畳表示したものである。ここで、縦線画像33aと横線画像33bの表示は、操作者が確定キー14cを押下した際のポインタ11cの位置が、縦線画像33aと横線画像33bの交点の位置に一致するように表示するものである。即ち、縦線画像33aと、横線画像33bの交点が、操作者が指定した画面指示位置を示す。
被制御側通信装置2は遠隔制御用通信装置3から受信した映像信号に含まれる制御用画像22を後述する手順で解析することにより、操作者が選択した操作内容を判断する。そして、前記操作内容に対応した制御信号を被制御機器1に対して赤外線通信を用いて、矢印45に示すように送信する。例えば、操作者が選択した操作が「早送り」の場合、「早送り」の指示の制御信号を被制御機器1に対して送出する。被制御機器1は前記制御信号を受信するとこの制御信号に対応した動作指示に基づく動作をし、その結果の出力データ、例えば早送りされた映像データを、矢印46に示すように送信する。被制御側通信装置2は、被制御機器1から受け取った映像データを、矢印21で示すように、遠隔制御用装置3に送信する。
このようにして、遠隔制御用通信装置3では、被制御側通信装置2から受信した操作用画像20に対する画面位置指示の情報を、制御用画像22として被制御側通信装置2に対して送信することにより、表示部11に、上記の場合、「早送り」の映像が表示されることになる。即ち、あたかも、遠隔制御用通信装置3自体に当該映像データが保存されており、操作に応じて、早送りなどの特殊再生を含む再生処理がされたかのように、被制御機器1に蓄積された映像を視聴することができる。
次に、遠隔制御用通信装置3の内部動作を図4に基づいて説明する。なお、図4において、図1におけるものと同一部分については同じ符号で示す。遠隔制御用通信装置3は被制御側通信装置2が送信した操作用画像20を含んだ映像信号を通信処理部40で受信する。この時、通信処理部40は操作用画像受信手段として機能する。受信した映像信号は信号分離処理部41を経由して、映像復号処理部42に出力される。なお、信号分離処理部41は受信した信号が映像信号の場合は映像復号処理部42に出力し、受信した信号が音声信号の場合には音声復号処理部43に出力する。映像復号処理部42は受信した映像信号を復号処理し、復号後の映像信号を映像表示処理部44に出力する。
映像表示処理部44は映像復号処理部42から入力した復号後の映像信号を映像取得部47に出力するとともに、GUI画像生成処理部45が出力するGUI表示領域11bに表示するGUI画像と、後述するポインタ表示処理部46が出力するポインタ11cの画像を復号後の映像信号に画像合成して、表示部11に出力する。映像表示処理部44が出力した合成映像は、図1に示すように表示部11に表示される。この時、表示部11は操作用画像表示手段として機能することになる。一方、映像取得部47は入力した合成映像の全体をキャプチャーして得た静止画像を操作用画像20として、後述する制御用画像生成処理部48に出力する。
次に、操作者がキー入力部14のキーを入力した場合の動作について説明する。操作者がキー入力部14のキーを入力すると、キー操作検出部49は入力されたキーの種別を判定する。入力されたキーが方向キー14bの場合はキー種別等の情報をポインタ座標処理部50に出力し、入力されたキーが確定キー14cの場合はキー種別等の情報を制御用画像生成処理部48に出力する。なお、図示していないがその他の入力キー14aが入力された場合は、全体制御部55にキー種別等の情報を出力する。
ポインタ座標処理部50はキー操作検出部49からキー入力が通知されると、ポインタ11cを表示すべき表示部11内の位置座標を算出する。ポインタ座標処理部50は算出した位置座標をポインタ表示処理部46及び制御用画像生成処理部48に出力する。ポインタ表示処理部46は算出した位置座標にポインタ11cを再描画したポインタ画像を生成し、映像表示処理部44に出力する。映像表示処理部44は前述したようにポインタ11cが前面に表示されるように画像合成し、表示部11に表示させる。
次に、操作者が被制御機器1であるVTRに「早送り」動作をさせる時は、方向キー14bを操作して、ポインタ11cを「早送り」の操作ボタン30の位置に移動させた後、確定キー14cを押下する。この時、制御用画像生成処理部48がキー操作検出部49から入力するキー種別は確定キーとなる。制御用画像生成処理部48は、キー操作検出部49から入力したキー種別が確定キーの時は、映像取得部47から入力した操作用画像20全体の上に、縦線画像33aと横線画像33bを重畳して描画する。この際、縦線画像33aと横線画像33bの交点の位置がポインタ座標処理部50が算出した位置座標と一致するようにすることにより、図3に示すような制御用画像22を生成する。この時、制御用画像生成処理部48は、制御用画像生成手段として機能することになる。制御用画像生成処理部48は、生成した制御用画像22を映像切替処理部51に出力する。映像切替処理部51は通常はカメラ10が撮像した映像を映像符号化処理部52に出力するが、制御用画像生成処理部48が制御用画像22を出力した際には、カメラ10の映像出力の代わりに制御用画像22を選択して映像符号化処理部52に出力する。なお、映像切替処理部51は、カメラ10の映像出力に対して制御用画像22を上書き処理することにより、映像切替を行うようにしても良い。
映像切替処理部51が出力した制御用画像22は映像符号化部52で、画像圧縮等の映像符号化の処理を行った後、映像信号として多重処理部53に出力される。多重処理部53はマイク12が入力した音声を音声符号化処理部54で音声符号化して得た音声信号と、映像符号化部52が出力する前述の映像信号とを多重化して通信処理部40に出力する。通信処理部40は多重処理部53が出力する多重化後の信号を通信ネットワーク経由で被制御側通信装置2に送信する。この時、通信処理部40は制御用画像送信手段として機能することになる。このようにして、図1の矢印23で示すように、制御用画像22が被制御側通信装置2に送信される。
次に被制御側通信装置2の動作を図5に示す動作フローに基づいて説明する。被制御側通信装置2は遠隔制御用通信装置3と通信ネットワークを介して通信が確立すると、被制御側通信装置2内の操作用画像送信手段が被制御機器1に対応する操作用画像20を含んだ映像信号を遠隔制御用通信装置3に送信する(ステップa1)。
被制御側通信装置2は遠隔制御用通信装置3から制御用画像22が送信されてくるのを待つ。前述したように、操作者が遠隔制御用通信装置3を用いて遠隔操作すると、遠隔制御用通信装置3は被制御側通信装置2に対して制御用画像22を送信するので、被制御側通信装置2の制御用画像受信手段は遠隔制御用通信装置3が送信した該制御用画像22を受信する(ステップa2)。
被制御側通信装置2は受信した制御用画像22を画像処理することにより、制御用画像22内に図3に示すような位置基準情報31が含まれているか検査する。位置基準情報31が含まれていない場合には、受信した制御用画像22が不正なものであるとして受信した制御用画像22を廃棄し、新たな制御用画像22を受信するまで待機する(ステップa3)。
受信した制御用画像22内に位置基準情報31が含まれている場合は、検出した位置基準情報31を用いて、制御用画像22の座標系を確定する。これにより、制御用画像22内の任意の位置の座標が決定できることになる(ステップa4)。
次に、制御用画像22内に図3に示すような画面識別情報32が含まれているか検査する。画面識別情報32が含まれていない場合には、受信した制御用画像22が不正なものであるとして制御用画像22を廃棄し、新たな制御用画像22を受信するまで待機する(ステップa5)。
受信した制御用画像22内に画面識別情報32が含まれている場合は、検出した画面識別情報32から、画面種別を判定する。これにより受信した制御用画像22が被制御機器1に対する操作に対応すること、及び被制御機器1に対する操作用画像20が複数個の画像から構成される場合には、どの操作用画像に対応するかを認識することができる(ステップa6)。
次に、制御用画像22内の縦線画像33aと横線画像33bの交点位置に対応する座標を、ステップa4で求めた画面内座標系に基づいて計算する(ステップa7)。そして、前記交点位置の座標に、操作ボタン30が存在するか検査する。各操作ボタン30の制御用画像22内での領域位置は操作用画像20の生成時に予め分かっているので、前記交点位置の座標に、操作ボタン30が存在するか否かは容易に検査することができる。前記座標位置にいずれの操作ボタン30も存在しない場合には、被制御機器1に対してなんらの制御も行わずに、新たな制御用画像22を受信するまで待機する(ステップa8)。
縦線画像33aと横線画像33bの交点位置に操作ボタン30が存在する場合には、この操作ボタン30の種類を調べる。そして、操作ボタン30が「終了」であるならば、遠隔制御用通信装置3が遠隔制御を終了したと判断し、処理を終了する(ステップa9)。操作ボタン30が「終了」以外の操作に対応するものである場合は、被制御側通信装置2内の被制御機器制御手段が操作ボタン30に対応する制御信号を赤外線通信により被制御機器1に送信する。例えば、操作ボタン30が「早送り」の場合には、「早送り」用の制御信号を被制御機器1に送信する。これにより、被制御機器1(この例ではVTR)が出力する映像が早送りされる。前記制御信号の送出後は、新たな制御用画像22を受信するまで待機する(ステップa10)。
なお、以上の説明では、被制御機器1としてVTRを例としたが、映像関連機器以外の家庭電気製品、例えばエアコンを制御するようにしても良く、操作者はあたかも、エアコンのある部屋において、リモコンでエアコンを操作しているかのごとく、機器の遠隔制御を行うことができる。この場合、被制御機器1から送信する操作用画像は例えば図6に示す操作用画像61のようになる。操作用画像61には操作用画像20と同様に位置基準情報62、画面識別情報63、及び各種の操作ボタン64が含まれている。また、エアコンには映像・音声の出力が無いので、被制御側通信装置2が被制御機器1から映像・音声を入力することは無く、被制御側通信装置2は赤外線通信で被制御機器1を制御するのみである。したがって、エアコンの遠隔操作時には遠隔制御用通信装置3の表示部11には映像の表示はなく、操作用画像61のみが表示部11に表示される。
また、被制御側通信装置2と遠隔制御用通信装置3を結ぶ通信ネットワークとして、携帯電話回線網以外の他の通信ネットワークを用いてもよい。例えば、インターネットを使用するようにしてもよい。
また、被制御側通信装置2と被制御機器1との接続を赤外線通信以外の方法で行っても良い。例えば、小電力無線や無線LANを使用することが可能である。
また、遠隔制御用通信装置3の内部構成において、キー操作検出部49は方向キー14b及び確定キー14c以外の入力キーの情報については全体制御部55に出力するようにしていたが、一旦、すべての入力キーの情報を全体制御部55に出力し、全体制御部55が入力キーの情報内容に応じて、制御用画像生成処理部48及びポインタ座標処理部50等にキーの情報を出力する構成にしてもよい。
また、図1のシステム構成では、被制御側通信装置2と被制御機器1が、別個の装置となっているが、これらの装置が一体であっても良い。また、図1では、被制御側通信装置2が、受信した制御用画像22を解析し、被制御機器1に対して赤外線通信で制御信号を送信しているが、被制御側通信装置2が、受信した制御用画像22を被制御機器1に転送し、被制御機器1が制御用画像22の解析処理を行うようにしても良い。
また、図1では被制御側通信装置2には一台の被制御機器1が接続されているが、複数台の被制御機器を被制御側通信装置2に設置するようにしても良い。この場合、被制御側通信装置2が最初に送信する操作用画像には制御可能な被制御機器のリストが含まれるようにして、遠隔制御用通信装置3が制御したい被制御機器を最初に選択できるようにすればよい。
また、制御用画像生成処理部48が生成する制御用画像22には、映像取得部47が出力する操作用画像20全体が含まれるようにしたが、制御用画像22には操作用画像20の主要な一部分のみを含むようにしても良い。これにより制御用画像22の情報量を削減し、通信ネットワークの負荷を低減させることができる。
以上のように、遠隔制御通信装置は被制御側通信装置から取得した操作用画像を操作者に提示するようにしたので、操作者に対してより多様な操作情報を一度に提示することができる。また、操作者は前記操作用画像に基づいて画面指示位置を入力するようにしたので、より簡単な操作で被制御機器の遠隔操作を行うことができる。
また、操作者が入力した画面指示位置に基づいて生成した制御用画像を被制御側通信装置に送信するようにしたので、操作者の意図を誤りなく伝送することができるので、より確実性が高い被制御機器の遠隔制御が可能となる。
また、操作情報を操作用画像として被制御側通信装置から取得するようにしたので、各個別の被制御機器に対応した多様な操作情報を遠隔制御通信装置に予め蓄積しておく必要が無い。また、各被制御機器の種類によらず、すべての被制御機器の制御を共通した手順で処理できるので、遠隔制御通信装置における処理を簡単化できる。この為、遠隔制御通信装置の処理負荷低減、及びコスト低減の面においても効果がある。
また、遠隔制御通信装置は、操作用画像と制御用画像のみを用いて被制御機器の操作を行うようにしたので、被制御機器に対する多様な制御を簡単な操作で行うことが可能である。
また、遠隔制御通信装置は、操作情報を操作用画像として被制御側通信装置から取得するようにしたので、各個別の被制御機器に対応した多様な操作情報を遠隔制御通信装置に予め蓄積しておく必要が無い。また、各被制御機器の種類によらず、すべての被制御機器の制御を共通した手順で処理できるので、遠隔制御通信装置における処理を簡単化できる。この為、遠隔制御通信装置の処理負荷低減、及びコスト低減の面においても効果がある。
また、被制御側通信装置は、すべての被制御機器の制御を共通した手順で処理できるので、内部処理を簡単化でき、また、制御用画像に基づいて被制御機器の制御を行うので、通信ネットワークでの伝送エラーの影響を受けにくく、安定した制御が可能である。
実施の形態2.
実施の形態1では、遠隔制御用通信装置3が、操作者が操作した内容を表す制御用画像22を生成し、被制御側通信装置2に送信するようにしたが、制御用画像22の代わりに、操作者が操作した内容を表す音声信号を生成して被制御側通信装置2に送信する構成にしてもよい。実施の形態2の遠隔制御システムは遠隔制御用通信装置3において、操作者が操作した内容を表す画面指示位置情報を含んだ音声信号を生成し、これを被制御側通信装置2に送信することにより被制御機器1の遠隔制御を行うようにしたものである。
図7は本発明の実施の形態2による遠隔制御システムの構成図である。図1と同一部分には同一符号を付してある。まずシステム全体の動作を説明する。被制御側通信装置2が被制御機器1を操作する為の操作用画像20を遠隔制御用通信装置3に送信し、操作者は遠隔制御用通信装置3の表示部11に表示された操作用画像20を見ながら、操作ボタン30をポインタ11cで指定し、確定キー14cを押下することにより操作内容を選択するところまでは、実施の形態1の動作と同様である。
操作者が確定キー14cを押下すると、遠隔制御用通信装置3はポインタ11cが指定する位置の座標を表す音声信号を生成する。この音声信号は前記指定位置のX座標とY座標をそれぞれDTMF方式で音データに変換したものである。具体的には、X座標とY座標を2桁の数値で表した場合、X座標の10の位の数字、X座標の1の位の数字、及び、Y座標の10の位の数字、Y座標の1の位の数字の計4つの数字をそれぞれDTMFの音声信号に変換したものである。
遠隔制御用通信装置3は前記音声信号を制御用音声信号24として、被制御側通信装置2に送信する。この際、制御用音声信号24の送信タイミングに同期して、操作用画像20と同一内容の画像を制御用画像25として、被制御側通信装置2に送信する。詳細な処理内容は後述するが、被制御側通信装置2は受信した制御用画像25と制御用音声信号24を用いて、操作者が行った操作内容を把握する。その後は実施の形態1の場合と同様に、操作者が行った操作内容に対応する制御信号を被制御機器1に赤外線通信で送信することにより被制御機器1の動作制御を行う。
次に、遠隔制御用通信装置3の内部動作を図8に基づいて説明する。図8は遠隔制御用通信装置3の内部構成を示した図である。なお、図8において、図4におけるものと同一部分については同じ符号で示し、説明を省略する。遠隔制御用通信装置3が操作用画像20を受信し、表示部11に表示する動作は実施の形態1における動作と同一である。
実施の形態1と相違するのは、制御用音声生成処理部56と音声多重処理部57を新たに設けたことである。そして、ポインタ座標処理部50は算出した位置座標を制御用画像生成処理部48ではなく、制御用音声生成処理部56に出力する。なお、ポインタ座標処理部50は算出した位置座標をポインタ表示処理部46にも出力する点は実施の形態1と同様である。また、キー操作検出部49は、方向キー14bの入力情報をポインタ座標処理部50に出力すると共に、確定キー14cの入力情報を制御用音声生成処理部56と制御用画像生成処理部48の両方に出力する。
操作者が確定キー14cを押下し、キー操作検出部49が確定キー14cの入力情報を制御用音声生成処理部56に出力すると、制御用音声生成処理部56はポインタ座標処理部50から入力したポインタ11cの位置座標の値をDTMF形式の音声信号に変換する。変換は前述したように、X座標、Y座標の各位の数字毎に行う。制御用音声生成処理部56は生成した音声信号は制御用音声信号24として、音声多重処理部57に出力する。音声多重処理部57はマイク12が入力した音声信号と制御用音声生成処理部56が出力した制御用音声信号24を多重化して音声符号化処理部54に出力する。音声符号化処理部54は、マイク音声と制御用音声信号24が多重化された音声信号に対して音声符号化の処理を行い、音声符号化後の信号を多重処理部53に出力する。
一方、制御用画像生成処理部48は、キー操作検出部49から確定キー14cの入力情報を受け取ると、映像取得部47が出力した操作用画像20を取り込み、映像切替処理部51に制御用画像25として出力する。従って、制御用画像25は操作用画像20と全く同一構成の画像である。制御用画像25は実施の形態1の場合と同様に、映像切替処理部51、映像符号化処理部46を経て、多重化処理部53に出力される。多重化処理部53は符号化された映像信号と音声信号を多重化し、多重化後の信号は送信処理部40により通信ネットワーク経由で被制御側通信装置2に送信される。
このようにして、操作者が確定キー14cを押下すると、その時点での操作用画像20の内容と同一である制御用画面25と、操作者が指定した操作用画像20内での位置座標を表した制御用音声信号24とが同期して被制御側通信装置2に送信される。
次に、被制御側通信装置2の動作を図9に示す動作フローに基づいて、実施の形態1の場合との相違点に着目して説明する。被制御側通信装置2は遠隔制御用通信装置3と通信ネットワークを介して通信が確立すると、被制御側通信装置2内の操作用画像送信手段が被制御機器1に対応する操作用画像20の映像信号を遠隔制御用通信装置3に送信する(ステップb1)。
次に、被制御側通信装置2は遠隔制御用通信装置3から制御用音声信号24と制御用画像信号25とが送信されてくるのを待つ。前述したように、操作者が遠隔制御用通信装置3を用いて遠隔操作すると、遠隔制御用通信装置3は被制御側通信装置2に対して制御用音声信号24と制御用画像信号25とを同期して送信するので、被制御側通信装置2内の制御用音声受信手段及び制御用画像受信手段は遠隔制御用通信装置3が送信した制御用音声信号24及び制御用画像25とをそれぞれ受信する(ステップb2)。なお、図示していないが、通信ネットワークの障害等で制御用音声信号24と制御用画像信号25のいずれか一方のみしか受信しないケースも想定される。その際には一方を受信後、一定時間以内にもう一方を受信しない場合には、受信済みの信号を廃棄するようにすればよい。
次に、被制御側通信装置2は受信した制御用画像25を画像処理することにより、制御用画像22内に図2に示すような位置基準情報31が含まれているか検査する。位置基準情報31が含まれていない場合には、受信した制御用画像25が不正なものであるとして受信した制御用画像25及び制御用音声信号24を廃棄し、新たな制御用音声信号24及び制御用画像25とを受信するまで待機する(ステップb3)。
受信した制御用画像25内に位置基準情報31が含まれている場合は、検出した位置基準情報31を用いて、制御用画像25の座標系を確定する。これにより、制御用画像25内の任意の位置の座標が決定する。(ステップb4)。
次に、制御用画像22内に図3に示すような画面識別情報32が含まれているか検査する。画面識別情報32が含まれていない場合には、受信した制御用画像22が不正なものであるとして受信した制御用画像25及び制御用音声信号24を廃棄し、新たな制御用音声信号24及び制御用画像25とを受信するまで待機する(ステップb5)。
受信した制御用画像22内に画面識別情報32が含まれている場合は、検出した画面識別情報32から、画面種別を判定する。これにより受信した制御用画像25が被制御機器1に対する操作に対応すること、及び被制御機器1に対する操作用画像25が複数画面から構成される場合には、どの画面に対応するかを認識することができる(ステップb6)。次に、受信した制御用音声信号24に含まれている数字をDTMF方式に基づいて取り出し、操作者が指定した画面指示位置のX座標及びY座標を取得する(ステップb7)。
これ以降の処理は実施の形態1での処理と同様なものである。即ち、前記画面指示位置の座標に、操作ボタン30が存在するか検査し(ステップb8)、画面指示位置に操作ボタン30が存在する場合には、この操作ボタン30の種類を調べ(ステップb9)、そして、操作ボタン30が「終了」であるならば処理を終了し、操作ボタン30が「終了」以外の操作に対応するものである場合は、操作ボタン30に対応する制御信号を赤外線通信により被制御機器1に送信する。(ステップb10)。
以上のように、操作者は被制御側通信装置が送信する操作用画像に基づいて被制御機器を遠隔制御するようにしたので、様々な種類の被制御機器をより簡単操作で遠隔制御できるという効果がある。また、遠隔制御用通信装置側で各被制御機器対応の個別の操作画面を予め用意する必要が無く、すべての各被制御機器に共通な処理手順で遠隔制御することができるので、より拡張性に富んだ遠隔制御システムの構築が可能となる。
また、操作者が入力した画面指示位置に基づいて生成した制御用音声信号と、操作用画像と同一画像である制御用画像とを被制御側通信装置に送信するようにしたので、操作者の意図を誤りなく伝送することができるので、より確実性が高い被制御機器の遠隔制御が可能になるという効果がある。
また、遠隔制御通信装置は、操作情報を操作用画像として被制御側通信装置から取得するようにしたので、各個別の被制御機器に対応した多様な操作情報を遠隔制御通信装置に予め蓄積しておく必要が無い。また、各被制御機器の種類によらず、すべての被制御機器の制御を共通した手順で処理できるので、遠隔制御通信装置における処理を簡単化できる。この為、遠隔制御通信装置の処理負荷低減、及びコスト低減の面においても効果がある。
また、被制御側通信装置は、すべての被制御機器の制御を共通した手順で処理できるので、内部処理を簡単化でき、また、制御用画像に基づいて被制御機器の制御を行うので、通信ネットワークでの伝送エラーの影響を受けにくく、安定した制御が可能である。
本発明の実施の形態1による遠隔制御システムのシステム構成図である。 本発明の実施の形態1、2による操作用画像の構成を示す図である。 本発明の実施の形態1による制御用画像の構成を示す図である。 本発明の実施の形態1による遠隔制御用通信装置の構成図である。 本発明の実施の形態1による被制御側通信装置2の動作フローである。 本発明の実施の形態1による制御用画像の構成を示す図である。 本発明の実施の形態2による遠隔制御システムのシステム構成図である。 本発明の実施の形態2による遠隔制御用通信装置の構成図である。 本発明の実施の形態2による被制御側通信装置2の動作フローである。
符号の説明
1・・・・ 被制御機器
2・・・・ 被制御側通信装置
3・・・・ 遠隔制御用通信装置
20・・・・ 操作用画像
22・・・・ 制御用画像
31・・・・ 位置基準情報
32・・・・ 画面識別情報
33a・・・・ 縦線画像
33b・・・・ 横線画像

Claims (11)

  1. 被制御機器が接続された被制御側通信装置と、通信ネットワークを介して前記被制御側通信装置と通信し、前記被制御側通信装置を遠隔制御する遠隔制御通信装置とからなる遠隔制御システムにおいて、
    前記被制御側通信装置は、
    前記被制御機器を操作するための操作用画像を前記遠隔制御通信装置に送信する操作用画像送信手段と、前記遠隔制御通信装置から制御用画像を受信する制御用画像受信手段と、前記制御用画像に基づいて前記被制御機器を制御する被制御機器制御手段とを有し、
    前記遠隔制御通信装置は、
    前記被制御側通信装置から前記操作用画像を受信する操作用画像受信手段と、受信した前記操作用画像を表示する操作用画像表示手段と、表示された前記操作用画像に基づいて入力された画面指示位置を示す制御用画像を生成する制御用画像生成手段と、生成した前記制御用画像を前記被制御側通信装置に送信する制御用画像送信手段とを有したことを特徴とする遠隔制御システム。
  2. 被制御機器が接続された被制御側通信装置と、通信ネットワークを介して前記被制御側通信装置と通信し、前記被制御側通信装置を遠隔制御する遠隔制御通信装置とからなる遠隔制御システムにおいて、
    前記被制御側通信装置は、
    前記被制御機器を操作するための操作用画像を前記遠隔制御通信装置に送信する操作用画像送信手段と、前記遠隔制御通信装置から制御用音声信号を受信する制御用音声信号受信手段と、前記遠隔制御通信装置から前記制御用音声信号に対応した制御用画像を受信する制御用画像受信手段と、前記制御用音声信号及び前記制御用画像に基づいて前記被制御機器を制御する被制御機器制御手段とを有し、
    前記遠隔制御通信装置は、
    前記被制御側通信装置から前記操作用画像を受信する操作用画像受信手段と、受信した前記操作用画像を表示する操作用画像表示手段と、表示された前記操作用画像に基づいて入力した画面指示位置を示す制御用音声信号を生成する制御用音声信号生成手段と、生成した前記制御用音声信号を前記被制御側通信装置に送信する制御用音声信号送信手段と、送信した前記制御用音声信号の送信に同期して、受信した前記操作用画像を前記制御用画像として前記被制御側通信装置に送信する制御用画像送信手段とを有したことを特徴とする遠隔制御システム。
  3. 制御用画像生成手段は、操作用画像と、画面指示位置を示す縦線画像と横線画像とを組み合わせて、制御用画像を生成することを特徴とする請求項1に記載の遠隔制御システム。
  4. 操作用画像は、前記操作用画像毎に付与された画像識別情報を示す領域を有し、制御用画像は、前記操作用画像に含まれている画像識別情報を示す領域を有していることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の遠隔制御システム。
  5. 操作用画像は、前記操作用画像内位置の基準となる位置基準情報を示す領域を有し、制御用画像は、前記操作用画像に含まれている位置基準情報を示す領域を有していることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の遠隔制御システム。
  6. 制御用画像は、操作用画像の一部、もしくは、全体を含んでいることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の遠隔制御システム。
  7. 遠隔制御通信装置が携帯電話であることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の遠隔制御システム。
  8. 被制御機器を操作するための操作用画像を遠隔制御通信装置に送信する操作用画像送信手段と、前記遠隔制御通信装置から前記操作用画像に対応した画面指示位置を示す制御用画像を受信する制御用画像受信手段と、前記制御用画像に基づいて前記被制御機器を制御する被制御機器制御手段とを有したことを特徴とする被制御側通信装置。
  9. 被制御機器を操作するための操作用画像を被制御側通信装置から受信する操作用画像受信手段と、受信した前記操作用画像を表示する操作用画像表示手段と、表示された前記操作用画像に基づいて入力された画面指示位置を示す制御用画像を生成する制御用画像生成手段と、生成した前記制御用画像を前記被制御側通信装置に送信する制御用画像送信手段とを有したことを特徴とする遠隔制御通信装置。
  10. 被制御機器を操作するための操作用画像を遠隔制御通信装置に送信する操作用画像送信手段と、前記遠隔制御通信装置から前記操作用画像に対応した画面指示位置を示す制御用音声信号を受信する制御用音声信号受信手段と、前記遠隔制御通信装置から前記制御用音声信号に対応した前記操作用画像と同一の制御用画像を受信する制御用画像受信手段と、前記制御用音声信号及び前記制御用画像に基づいて前記被制御機器を制御する被制御機器制御手段とを有したことを特徴とする被制御側通信装置。
  11. 被制御機器を操作するための操作用画像を被制御側通信装置から受信する操作用画像受信手段と、受信した前記操作用画像を表示する操作用画像表示手段と、表示された前記操作用画像に基づいて入力した画面指示位置を示す制御用音声信号を生成する制御用音声信号生成手段と、生成した前記制御用音声信号を前記被制御側通信装置に送信する制御用音声信号送信手段と、送信した前記制御用音声信号の送信に同期して、受信した前記操作用画像と同一の制御用画像を前記被制御側通信装置に送信する制御用画像送信手段とを有したことを特徴とする遠隔制御通信装置。
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