JP2002218565A - リモコン送信機およびリモコン送信システム - Google Patents

リモコン送信機およびリモコン送信システム

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Abstract

(57)【要約】 【課題】ユーザの操作とは無関係の別のソースに同期し
て機器をコントロールすることのできるリモコン送信機
およびリモコン送信システムを提供する。 【解決手段】TV受像機4の表示器5の左下隅部には画
像パターン表示領域5aが設定され、この領域5aに、
リモコン信号に対応する画像パターンが表示される。リ
モコン送信機の受光部6は、この画像パターンを受光
し、送信部7は、テーブルを参照することによって、受
光した画像パターンに対応するリモコン信号を生成し
て、非接触で機器9または10をコントロールするため
のリモコン信号を送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、TV機器やビデオ
機器等の電子機器を赤外線や無線で制御するリモコン送
信機(リモートコントロール送信機)およびリモコン送
信システムに関し、特に、リモコン信号の生成を、人間
の操作以外の別のソースに基づいて生成することのでき
るリモコン送信機およびリモコン送信システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のリモコン送信機は、送信機本体に
形成されているキーを操作することによって、そのキー
に対応したリモコン信号を生成し、赤外線等を用いて非
接触で機器に対して送信する。この場合、コントロール
の対象となる機器が複数ある場合には、それぞれの機器
に対応するリモコンをそれぞれ用意するか、または、各
機器に対応できるマスターリモコンを用意する。また、
パソコンを使用して、通常のリモコン送信機と同じ機能
を実現することも可能であり、たとえば、IrDA端子
を使用することによって、赤外線を使用して非接触で単
一の機器または複数の機器をコントロールすることが可
能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のいずれ
の場合も、コントロールをする主体はリモコン送信機ま
たはパソコンを操作するユーザ自身であるため、使用上
不便な面があった。
【0004】たとえば、ビデオ機器に対して希望のTV
番組を録画スタートさせようとする場合、正確な時刻に
録画スタートボタンを操作するか、または、パソコンを
使用する場合にはキーボードからタイマー設定をしてお
くことが必要になる。このため、正しい時刻に確実に操
作することが困難であったり、操作を失念したりするこ
とがあり、また、パソコンの時計が正確でなかった場合
にも、正確に録画をスタートすることができない。
【0005】このように、従来のリモコン送信機等で
は、機器をコントロールしようとするユーザの操作が必
要であったために、面倒であり、また、ユーザの思いど
おりに機器を正確にコントロールすることができない場
合があった。また、ユーザの操作以外のイベントに基づ
いて機器のコントロールができないため、用途の応用範
囲が狭いという不都合もあった。
【0006】本発明の目的は、ユーザの操作とは無関係
の別のソースに同期して機器をコントロールすることの
できるリモコン送信機およびリモコン送信システムを提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために次のように構成される。
【0008】(1)画像パターンを受光する受光部と、
該受光部で受光した画像パターンに基づいてリモコン信
号を生成し、該リモコン信号を機器に対して送信する送
信部と、を備える。
【0009】本発明では、表示器上に表示されている画
像を光学的に検出し、その画像のパターンを受光部で受
光し、これに基づいてリモコン信号を生成する。このよ
うな構成によれば、たとえば、以下の応用範囲が考えら
れる。
【0010】民生用TV放送装置において、TV放送画
像信号にリモコン信号を生成するための画像パターンを
スーパーインポーズによって埋め込んでおく。このよう
にすると、リモコン送信機から送信されるリモコン信号
は、その画像パターンに基づいて生成されるようにな
る。したがって、あらかじめ、リモコン送信機内に画像
パターンとそれに基づいて生成されるリモコン信号との
対応関係を記憶するテーブルを設けておけば、放送局側
で、ユーザの機器をコントロールすることが可能にな
る。典型的には、ユーザの機器がビデオ機器であるとす
れば、たとえば、PM8時からTV放送番組を録画しよ
うした場合、PM8時にビデオ機器を録画スタートする
ためのリモコン信号を生成するべき画像パターンを送信
する。録画すべきTV番組の時間が1時間の時には、P
M9時になった時点で、録画ストップのリモコン信号を
生成するべく画像パターンを送信する。また、コマーシ
ャル映像を省きたい場合には、コマーシャル時間の前後
において、録画ストップに対応する画像パターン、録画
再スタートに対応する画像パターンをそれぞれ送信す
る。ユーザ側では、上記画像パターンに基づいて自動的
にビデオ機器が録画スタートや録画ストップを行うよう
にするモードをリモコン送信機上のキーによって選択で
きるようにしておくのがよい。
【0011】本発明によれば、以上の構成によって、ユ
ーザの操作とは別のソースによってビデオ機器等の任意
の機器をコントロールすることができ、且つ、機器のコ
ントロールを正確に行うことができる。また、画像パタ
ーンの種類はパターンを構成するビット数を増やすこと
で簡単に増やすことが出来るから、画像パターンとリモ
コン信号との対応関係は極めて容易に多種類の組み合わ
せにできるため、ビデオ機器に限らず、多くの機器に対
する自動コントロールが可能となり、リモコン送信機の
応用範囲を極めて広くすることができる。
【0012】(2)前記受光部は、前記画像パターンを
表示する表示器に非接触で該画像パターンを受光する。
【0013】本発明では、受光部を非接触で表示器前方
に設置する。アタッチメントを用いて表示器の一部に取
り付けることも可能で、この場合は取り外しも容易にな
る。また、受光部に適当な光学レンズを内蔵させること
で、受光部が視聴者の邪魔にならないような距離だけ表
示器から離した状態で配置することが可能である。 (3)画像パターンに対応するリモコン信号を機器の種
類毎に記憶するメモリテーブルを備える。
【0014】本発明では、複数の機器に対する画像パタ
ーンとリモコン信号との対応関係をメモリテーブルに記
憶できるようにしているため、1台のリモコン送信機で
複数の機器のコントロールを行うことができ、また、コ
ントロールすべき機器が増加した場合には、そのテーブ
ルの内容を更新するだけで容易に対応することができ
る。この場合、機器についてはインターフェイスの変更
を必要としない。
【0015】(4)リモコン送信システムは、上記のい
ずれかのリモコン送信機と、前記画像パターンを生成す
る画像パターン生成部とを備える。
【0016】本発明では、上記(1)〜(3)のリモコ
ン送信機に対し、ユーザの操作とは別のソースとして用
意される画像パターン生成部において、上記リモコン信
号を形成するための画像パターンを生成する。別のソー
スとして用意される画像パターン生成部は、このリモコ
ン信号送信システムにおいては、ユーザから離れた位置
に設けることが可能である。
【0017】(5)前記画像パターン生成部は、民生用
TV放送装置に設けられ、前記画像パターンをTV放送
映像信号にスーパーインポーズし、前記画像パターンを
表示する画像パターン表示領域は、表示器の隅部に形成
されている。
【0018】上記民生用TV放送装置において、画像パ
ターンを作成し、これをTV放送画像信号にスーパーイ
ンポーズすることにより、放送番組に正しく同期した位
置に画像パターンを埋め込むことができる。また、画像
パターンを表示する画像パターン表示領域を、表示器の
隅部に形成することによって、全体の表示の見やすさを
大きく犠牲にすることがない。画像パターン表示領域を
どの程度小さくできるかは、表示分解能(TV放送の場
合は走査線数および走査周波数)、受光部の性能、1つ
のリモコン信号に対応する画像パターンの受光時間等に
よって決まる。
【0019】(6)前記画像パターン生成部は、インタ
ーネット上のTV番組表示ページで所定のボタン操作が
行われたときに該ボタン操作に対応する前記画像パター
ンを生成する。
【0020】この発明は、インターネット上のTV番組
表示ページに適用することも可能である。すなわち、画
像パターン生成部をインターネット上のTV番組表示ペ
ージサーバに設けておき、このTV番組表示ページでの
所定のボタン操作があった時に、そのボタン操作に対応
する番組の画像パターンを生成する。所定のボタン操作
が当該番組の録画予約ボタンであれば、生成される画像
パターンは録画予約のリモコン信号に対応する画像パタ
ーンである。また、所定のボタン操作が録画停止予約ボ
タンであれば、生成される画像パターンは、録画停止予
約のリモコン信号に対応する画像パターンである。この
場合、リモコン送信機の受光部が取り付けられる表示器
はインターネットに接続可能なTV機器やインターネッ
トに接続されているパソコンのモニターとなる。
【0021】(7)前記画像パターン生成部は、前記画
像パターンを、スタートパターンとストップパターン、
およびその間に配置されるデータ本体からなるパケット
構造で出力する。
【0022】画像パターンを、スタートパターンおよび
ストップパターンを含むパターン構造とすることで、誤
動作がなくなり、パケット構造とすることで、内容の異
なる画像パターンをそれぞれ異なった宛先に送信するこ
とが可能になる。なお、スタートパターンおよびストッ
プパターンとデータ本体とを混同しないように、スター
トパターンおよびストップパターンに特定の識別ビット
を設け、データ本体にはその識別ビットがないようにす
るのが好ましい。また、画像パターンの誤認識を防ぐた
めに、CDのEFMのように0が連続しないように直接
変調をかけることや、データチェックのためにCRCデ
ータを割り込ませておくことも可能である。
【0023】(8)前記画像パターン生成部は、該画像
パターンを前記画像パターン表示領域上でn*mの矩形
のブロックパターンとなるように該画像パターンを生成
する。
【0024】画像パターンをブロック形状とすること
で、コード化が容易である。しかし、この画像パターン
はブロック形状でなくてもよいのは勿論である。
【0025】(9)前記画像パターン生成部は、ビデオ
機器に対する録画スタートまたは録画予約のリモコン信
号に対応する画像パターンを生成する。
【0026】上記(1)で述べたように、本発明の典型
的な適用例としては、ビデオ機器に対する録画スタート
または録画予約のリモコン信号の送信が考えられる。こ
の他、オーデオ機器の電源オン等様々な電子機器に対す
るコントロール信号の生成も可能である。
【0027】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態である
リモコン送信機システムの概念図である。
【0028】民生用TV放送装置は、画像パターン生成
部2で生成された画像パターンをTV放送映像信号に混
合器3でスーパーインポーズした後、放送機器1に出力
して放送する。画像パターン生成部2で生成される画像
パターンは、この実施形態では、ビデオ機器に対する録
画スタート信号、録画ストップ信号、録画予約信号に対
応している。
【0029】TV受像機4で受信した上記映像信号は、
表示器5に表示するが、この時、表示器の左下隅部に画
像パターン表示領域5aを設定して、この領域に上記画
像パターンを表示する。NTSC方式の場合、30フレ
ーム/1秒で1枚の画像を表示するが、このうち、数フ
レームに上記画像パターンを埋め込むようにすれば、人
間の目では、同画像パターンを視認できない。受光部6
は、CCD素子で構成し、適切な光学レンズを配置する
ことによって、受光素子6と画像パターン表示領域5a
との間隔が離れていても画像パターンを認識することが
可能である。
【0030】受光部6は、リモコン送信機の本体である
送信部7に取り付けられる。図1では、受光部6を送信
部7に連結部8で連結しているが、これらをケーブルま
たは無線で接続するようにしてもよい。この場合には、
受光部6は、TV受像機4に適当なアタッチメント器具
によって取り付ける。アタッチメントは、たとえば、ゴ
ム製の吸着板を使用することができる。通常、表示器の
前面はガラス等の透明板で覆われているために、ゴム製
の吸着板をアタッチメントに使用することで、簡単に固
定したり取り外したりすることが可能になる。
【0031】後述するように、送信部7は、画像パター
ンに対応するリモコン信号をビデオ機器の種類ごとに記
憶するメモリテーブル(以下、単にテーブルという)を
備えている。そして、受光した画像パターンに対応する
リモコン信号をテーブルを参照することによって読出
し、これを赤外光によってビデオ機器9(機器A)、ま
たはビデオ機器10(機器B)に送信する。
【0032】図2は、画像パターンを示している。画像
パターンは、スタートパターンとストップパターン,お
よびその間に配置されるデータ本体とからなるパケット
構造で出力される。画像パターンを、スタートパターン
およびストップパターンを含むパターン構造とすること
で、誤動作がなくなり、パケット構造とすることで、内
容の異なる画像パターンをそれぞれ異なった宛先に送信
することが可能になる。
【0033】この実施形態では、画像パターンを、4*
4の矩形のブロックパターンとしている。図2(A)は
スタートパターン、同図(B)はストップパターン、同
図(C)はデータパターンの一例を示している。スター
トパターンとストップパターンは、左上隅のビットを識
別ビットとして“1”とし、且つ、データパターンは、
この左上隅のビットを使わないようにする。これによっ
て、スタートパターンおよびストップパターンとデータ
パターンの識別を行い、両者が混同しないようにしてい
る。本実施形態では、画像パターンとして、4*4のブ
ロックパターンを使用し、また、白黒2階調としてい
る。これにより、図2(C)に示すデータパターンで
は、0010−0010−0010−0100−100
1のデータ列を得られ、これを16進で表して、224
9Hのコードを得ることができる。複数のコードを使用
する場合には、データパターンを複数個配置する。
【0034】なお、1ブロック(または1ドット)に対
し色階調を持たせて情報量を増やしてもよいし、画像パ
ターンをブロック形状以外の形状にしてもよい。また、
画像パターンの誤認識を防ぐために、CDのEFMのよ
うに0が連続しないように直接変調をかけることや、デ
ータチェックのためにCRCデータを折り込ませておく
ことも可能である。画像パターンの送受信は非同期であ
るために、送信レートはあらかじめ決めておくものとす
る。
【0035】図3は、送信部7に設けられるテーブルの
一例を示している。また、図4は、送信部7から送信さ
れるリモコン信号のフォーマット例を示している。この
実施形態では、リモコン信号のフォーマットは、スター
トパターン領域の後ろに、カスタムコードを配置し、さ
らにその後方にデータコードを配置し、最後にストップ
パターンを置いている。この実施形態では、カスタムコ
ードは機器の種類を特定する。また、データコードはコ
ントロールデータを特定する。したがって、図1におい
てはビデオ機器9または10の識別はカスタムコードに
おいて行われ、録画スタートや録画予約スタートはデー
タコードにおいて特定される。
【0036】リモコン信号のフォーマットを図4に示す
ようにする関係上、図3のテーブルでは、パターンコー
ド毎にカスタムコードとデータコードを対応して記憶す
る。送信部7は、図2に示すように、画像パターンのコ
ードとして、2249Hを認識した時には、図3に示す
テーブルを参照し、カスタムコードとして00H、デー
タコードとして01Hを抽出し、これを図4に示すフォ
ーマットに直してリモコン信号としてパケット送信す
る。
【0037】なお、リモコン信号のフォーマットは、図
4に示すものに限らず、任意のものであってよい。ま
た、図3に示すテーブルは、その更新が自由であって、
外部端子を使用してパソコンやインターネットを介して
更新したり、小型の外部メモリ(フラッシュROM)を
装着することによって更新することも可能である。
【0038】図1に示す実施形態では、TV受像機4を
示したが、これに代えて、インターネットに接続されて
いるインターネットTV装置またはインターネットに接
続されているパソコンのモニターを使用することが可能
である。
【0039】図5は、インターネットTV装置において
TV番組表示ページが開かれた時の表示器の画面例を示
している。画面の左側には番組表が表示され、右側には
録画予約ボタンが表示されている。この表示状態で、た
とえば1番上の録画予約スタートボタン20を押すとそ
の左側に表示されている番組(AM6時から7時までの
ニュース番組)に対応する画像パターンが左下隅の画像
パターン表示領域5aに表示される。この時、機器の機
種を決める必要がある場合には、録画予約ボタン20を
操作する前に機種を決めるための所定の操作が行われ
る。この場合の画像パターンは、AM6時に録画スター
トし、AM7時に録画停止するための画像パターンであ
る。
【0040】図6は、リモコン送信機の機能ブロック図
である。
【0041】表示器5の画像パターン表示領域5aの画
像パターンはCCD受光部20で受光され、画像読出部
21において、上記受光信号を適当なサンプリング間隔
で取り込んでディジタル画像として読み込む。画像処理
部22では、矩形のブロック画像をパターン認識し、パ
ターンコードを抽出し、上記テーブルを参照することに
よってカスタムコードとデータコードとからなるコント
ロール信号を復号する。リモコン信号生成部23は、上
記コントロール信号に従って実際にリモコン出力する信
号を生成し、リモコン信号出力部24から赤外線出力す
る。なお、リモコン信号出力部24は、ブルートゥース
等のチップを使うことによって無線で出力することも可
能である。
【0042】図7は、リモコン送信機のブロック構成図
である。同図に示すように、CCDユニット30、リモ
コン信号出力ユニット31、ユーザインターフェイス3
2、CPU33、RAM34、ROM35およびEEP
ROM(フラッシュROM)36で構成されている。E
EPROM36には、上記のテーブルが記憶され、ユー
ザインターフェイス32を使ってこの内容を更新するこ
とが可能である。
【0043】なお、以上の実施形態では、TV受像機
と、インターネット接続されるインターネットTV装置
またはパソコンを示したが、本発明のリモコン送信機
は、パソコンとPDA等の携帯機器間でのデータ伝送に
も適用することが可能である。この場合、図1におい
て、表示器5がパソコンの表示器となり、機器9または
10がPDAとなる。パソコンは、画像パターン表示領
域5aに、コマンドおよびデータに対応する画像パター
ンを連続的に表示し、送信部7は、上記の画像パターン
に対応するコマンドおよびデータをリモコン信号として
PDAに送信する。PDAは、一般にIrDA端子を持
っているものが多いが、パソコンにこのような端子がな
い場合、本発明を適用することによって、ケーブルレス
でデータの転送を行うことができるようになる。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、ユーザの操作によらず
別のソースに基づいて機器のコントロールを行うことが
できるため、機器を正確にコントロールできるととも
に、ソースの内容を変えるだけでどのような機器もコン
トロール可能になるため、応用範囲が極めて大きくな
る。また、本発明は、ビデオ機器に対するタイマー録画
に代えて適切な録画を行うことが出来る。すなわち、タ
イマー録画の場合、録画開始時刻をプロ野球放送番組な
どの番組放送時間が不定の番組以降に設定すると、放送
時間の延長があったときには正しく録画出来ないことに
なるが、本発明では、録画開始のタイミングはタイマー
によるものではなく録画開始画像パターンの受光タイミ
ングであるため、録画開始しようとする時刻に放送局側
で録画開始の画像パターンを生成することで、放送番組
の延長があっても、その後の番組に対する録画を正しく
行うことができる。
【0045】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態であるリモコン送信システム
の概念図
【図2】画像パターンの構成例を示す図
【図3】テーブルの一例を示す図
【図4】リモコン信号のフォーマット例を示す図
【図5】インターネット上のTV番組表示ページ例を示
す図
【図6】リモコン送信機の機能ブロック図
【図7】リモコン送信機のブロック構成図
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/081 Fターム(参考) 5C025 AA28 BA28 CA09 CB09 CB10 DA05 DA08 5C056 AA05 BA01 BA08 CA13 CA20 5C063 AB01 AC01 AC10 DA07 DA11 DB09 5K048 AA14 BA03 BA04 DB04 EA12 EB02 EB15 FB01 FB10 HA04 HA06

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像パターンを受光する受光部と、該受
    光部で受光した画像パターンに基づいてリモコン信号を
    生成し、該リモコン信号を機器に対して送信する送信部
    と、を備えるリモコン送信機。
  2. 【請求項2】 前記受光部は、前記画像パターンを表示
    する表示器に非接触で該画像パターンを受光する、請求
    項1記載のリモコン送信機。
  3. 【請求項3】 画像パターンに対応するリモコン信号を
    機器の種類毎に記憶するメモリテーブルを備える、請求
    項1または2記載のリモコン送信機。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかのリモコン送信
    機と、前記画像パターンを生成する画像パターン生成部
    とを備える、リモコン送信システム。
  5. 【請求項5】 前記画像パターン生成部は、民生用TV
    放送装置に設けられ、前記画像パターンをTV放送映像
    信号にスーパーインポーズし、前記画像パターンを表示
    する画像パターン表示領域は、表示器の隅部に形成され
    ている、請求項4記載のリモコン送信システム。
  6. 【請求項6】 前記画像パターン生成部は、インターネ
    ット上のTV番組表示ページで所定のボタン操作が行わ
    れたときに該ボタン操作に対応する前記画像パターンを
    生成する、請求項4記載のリモコン送信システム。
  7. 【請求項7】 前記画像パターン生成部は、前記画像パ
    ターンを、スタートパターンとストップパターン、およ
    びその間に配置されるデータ本体からなるパケット構造
    で出力する、請求項5または6記載のリモコン送信シス
    テム。
  8. 【請求項8】 前記画像パターン生成部は、該画像パタ
    ーンを前記画像パターン表示領域上でn*mの矩形のブ
    ロックパターンとなるように該画像パターンを生成す
    る、請求項5〜7のいずれかに記載のリモコン送信シス
    テム。
  9. 【請求項9】 前記画像パターン生成部は、ビデオ機器
    に対する録画スタートまたは録画予約のリモコン信号に
    対応する画像パターンを生成する、請求項5〜8のいず
    れかに記載のリモコン送信システム。
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