JP2007193971A - 燃料電池 - Google Patents

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誠治 佐野
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▲隆▼ 梶原
Hiromichi Sato
博道 佐藤
Yutaka Hotta
裕 堀田
Yoshifumi Ota
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Abstract

【課題】燃料電池スタックにおいて、反応ガス供給時のシール部材の変形によるシール性能の低下を抑制する。
【解決手段】膜電極接合体(MEA4部51)の周囲に、シール部459を備えるフレーム450を一体的に形成したシールガスケット一体型MEA45において、比較的剛性が低い、シリコーンゴム製のフレーム450の外周部に、フレーム450よりも剛性が高い、硬質樹脂製の高剛性部材458を配設する。
【選択図】図3

Description

本発明は、燃料電池に関し、詳しくは、所定の電解質膜の両面に、それぞれアノード、および、カソードを配置した積層体を、セパレータを介在させて、複数積層させたスタック構造を有する燃料電池に関するものである。
水素と酸素との電気化学反応によって発電する燃料電池がエネルギ源として注目されている。この燃料電池には、所定の電解質膜の両面に、それぞれアノード(水素極)とカソード(酸素極)とを配置した膜電極接合体とセパレータとを交互に積層させたスタック構造を有するものがある(以下、このようなスタック構造を有する燃料電池を、燃料電池スタックとも呼ぶ)。
このような燃料電池スタックに関して、従来、反応ガス(燃料ガス、および、酸化剤ガス)の漏洩を防止するための種々の技術が提案されている。例えば、下記特許文献1には、燃料電池スタックにおいて、膜電極接合体と、弾性パッキング部材とを一体化する構成が記載されている。また、下記特許文献2には、燃料電池スタックにおいて、膜電極接合体とセパレータとの間にシール部材を介装する構成が記載されている。そして、このような構成の燃料電池スタックでは、一般に、弾性パッキング部材や、シール部材のシール性を得るために、燃料電池スタックの積層方向に締結荷重が加えられる。
特開2000−133290号公報 特開2004−6104号公報
しかし、燃料電池スタック内部の反応ガスの流路には、ガス供給時に、例えば、200〜300(kPa)程度の高圧がかかる場合があるため、燃料電池スタックに上記締結荷重が加えられていても、この高圧によって、シール部材が変形して積層面に対して平行な方向に横ズレし、シール部材のシール性能が低下する場合があった。このような不具合は、シール部材として、ゴム等の比較的剛性の低い材料を用いた場合に顕著だった。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであり、燃料電池スタックにおいて、反応ガス供給時のシール部材の変形によるシール性能の低下を抑制することを目的とする。
上述の課題の少なくとも一部を解決するため、本発明では、以下の構成を採用した。
本発明の燃料電池は、
所定の電解質膜の両面に、それぞれアノード、および、カソードを配置した積層体を、セパレータを介在させて、複数積層させたスタック構造を有する燃料電池であって、
前記積層体は、前記積層体の外周に、前記積層体の表面に供給される反応ガスの漏洩を防止するためのシール部材を一体的に備え、
前記シール部材の外周部の少なくとも一部に、前記シール部材よりも剛性が高い高剛性部材が配設されていることを要旨とする。
本発明では、高剛性部材によって、シール部材の変形を抑制することができるので、燃料電池スタックにおいて、反応ガス供給時のシール部材の変形によるシール性能の低下を抑制することができる。
上記燃料電池において、
前記シール部材は、弾性材料からなるものとしてもよい。
弾性材料からなるシール部材は、比較的剛性が低く、変形しやすいので、本発明は、特に有効である。
上記いずれかの燃料電池において、
前記高剛性部材は、前記シール部材と一体的に形成されているものとしてもよい。
上記積層体の外周にシール部材を一体的に備える部材を製造するときに、積層体とシール部材との線膨張係数の差によって、シート部材の外周部が大きく変形する場合がある。本発明では、シール部材の外周部の少なくとも一部に高剛性部材が一体的に形成されるので、上記積層体の外周にシール部材を一体的に備える部材を製造するときの、積層体とシール部材との線膨張係数の差によるシール部材の変形を抑制することができる。
上記いずれかの燃料電池において、
前記高剛性部材は、前記シール部材の、前記スタック構造の積層方向への変形を制限するための制限部を備えるようにしてもよい。
こうすることによって、スタック構造の積層方向へのシール部材の過剰な変形によるシール性能の低下を抑制することができる。
上記いずれかの燃料電池において、
前記高剛性部材は、前記セパレータの外周部の少なくとも一部と嵌合する嵌合部を備えるようにしてもよい。
こうすることによって、積層体と、セパレータとを積層させるときの面方向の位置決めを容易に、かつ、精度良く行うことができる。
また、シート部材が、収縮性が高い部材である場合、積層体にシート部材の収縮力が作用し、アノードや、カソードが破損する場合があった。本発明では、セパレータの外周部と高剛性部材の嵌合部とを嵌合させることによって、シール部材には、外周方向に引っ張る力作用するため、積層体に作用するシート部材の収縮力を低減させることができる。したがって、積層体のアノードや、カソードの破損を抑制することができる。
上記いずれかの燃料電池において、
前記セパレータ、および、前記高剛性部材は、積層時の面方向の位置決めに用いられる位置決め用貫通孔をそれぞれ備えるようにしてもよい。
こうすることによって、複数のセパレータと複数の積層体とを交互に積層させるときの面方向の位置決めを、容易に、かつ、精度良く行うことができる。
上記燃料電池において、
前記セパレータ、および、前記高剛性部材における前記位置決め用貫通孔の数は、任意に設定可能であるが、それぞれ2つであることが好ましい。
こうすることによって、例えば、2つの位置決め用貫通孔のうちの一方を基準となる貫通孔とし、他方を位置決め時の寸法交差を吸収するための貫通孔とすることができる。
なお、上記いずれかの燃料電池において、
前記高剛性部材は、絶縁性を有する部材であることが好ましい。
本発明は、上述の燃料電池としての構成の他、この燃料電池を備える燃料電池システムの発明として構成することもできる。
以下、本発明の実施の形態について、実施例に基づき以下の順序で説明する。
A.第1実施例:
A1.燃料電池スタックの構成:
A2.燃料電池モジュール:
A2.1.セパレータ:
A2.2.シールガスケット一体型MEA:
B.第2実施例:
C.第3実施例:
D.第4実施例:
E.第5実施例:
F.変形例:
A.第1実施例:
A1.燃料電池スタックの構成:
図1は、本発明の第1実施例としての燃料電池スタック100の概略構成を示す斜視図である。この燃料電池スタック100は、水素と酸素との電気化学反応によって発電するセルを、セパレータを介在させて、複数積層させたスタック構造を有している。各セルは、後述するように、プロトン伝導性を有する電解質膜を挟んで、アノードと、カソードとを配置した構成となっている。本実施例では、電解質膜として、固体高分子膜を用いるものとした。電解質として、固体酸化物等、他の電解質を用いるものとしてもよい。なお、セルの積層数は、燃料電池スタック100に要求される出力に応じて任意に設定可能である。
燃料電池スタック100は、一端から、エンドプレート10、絶縁板20、集電板30、複数の燃料電池モジュール40、集電板50、絶縁板60、エンドプレート70の順に積層することによって構成されている。これらには、燃料電池スタック100内に、燃料ガスとしての水素や、酸化剤ガスとしての空気や、冷却水を流すための図示しない供給口や、排出口や、流路が設けられている。水素は、図示しない水素タンクから供給される。また、空気や、冷却水は、図示しないポンプによって加圧されて供給される。燃料電池モジュール40は、後述するセパレータ41と、膜電極接合体、および、ガスケットを一体的に備えるシールガスケット一体型MEA45とによって構成されている。この燃料電池モジュール40、および、シールガスケット一体型MEA45については、後述する。
燃料電池スタック100には、また、図示するように、テンションプレート80が備えられている。燃料電池スタック100には、スタック構造のいずれかの箇所における接触抵抗の増加等による電池性能の低下を抑制し、また、シールガスケット一体型MEA45のシール性能を十分に得るために、スタック構造の積層方向に押圧力が加えられ、テンションプレート80をボルト82によって燃料電池スタック100の両端のエンドプレート10,70に固定することによって、各燃料電池モジュール40は、積層方向に所定の締結力で締結されている。
なお、エンドプレート10、70、および、テンションプレート80は、剛性を確保するため、鋼等の金属によって形成されている。絶縁板20、60は、ゴムや、樹脂等の絶縁性部材によって形成されている。集電板30、50は、緻密質カーボンや、銅板などのガス不透過な導電性部材によって形成されている。集電板30、50には、それぞれ図示しない出力端子が設けられており、燃料電池スタック100で発電した電力を出力可能となっている。
A2.燃料電池モジュール:
先に説明したように、燃料電池モジュール40は、セパレータ41と、シールガスケット一体型MEA45とによって構成されている。以下、セパレータ41、および、シールガスケット一体型MEA45について説明する。
A2.1.セパレータ:
図2は、セパレータ41の構成部品、および、セパレータ41の平面図である。本実施例におけるセパレータ41は、それぞれ複数の貫通孔が設けられた3枚の金属製の平板、すなわち、カソード対向プレート42と、中間プレート43と、アノード対向プレート44とから構成されている。そして、セパレータ41は、カソード対向プレート42と、中間プレート43と、アノード対向プレート44とを、この順に重ね合わせ、ホットプレス接合することによって作製されている。本実施例では、カソード対向プレート42と、中間プレート43と、アノード対向プレート44とは、同一の四角形の形状を有するステンレス鋼製の平板を用いるものとした。カソード対向プレート42と、中間プレート43と、アノード対向プレート44として、ステンレス鋼の代わりに、チタンやアルミニウム等、他の金属製の平板を用いるものとしてもよい。また、中間プレート43として、樹脂製のプレートを用いるものとしてもよい。
図2(a)は、シールガスケット一体型MEA45のカソード側の面と当接するカソード対向プレート42の平面図である。図示するように、カソード対向プレート42は、空気供給用貫通孔422aと、複数の空気供給口422iと、複数の空気排出口422oと、空気排出用貫通孔422bと、水素供給用貫通孔424aと、水素排出用貫通孔424bと、冷却水供給用貫通孔426aと、冷却水排出用貫通孔426bとを備えている。本実施例では、空気供給用貫通孔422aと、空気排出用貫通孔422bと、水素供給用貫通孔424aと、水素排出用貫通孔424bと、冷却水供給用貫通孔426aと、冷却水排出用貫通孔426bとは、ほぼ矩形であり、複数の空気供給口422iと、複数の空気排出口422oとは、直径が同一の円形であるものとした。
図2(b)は、シールガスケット一体型MEA45のアノード側の面と当接するアノード対向プレート44の平面図である。図示するように、アノード対向プレート44は、空気供給用貫通孔442aと、空気排出用貫通孔442bと、水素供給用貫通孔444aと、複数の水素供給口444iと、複数の水素排出口444oと、水素排出用貫通孔444bと、冷却水供給用貫通孔446aと、冷却水排出用貫通孔446bとを備えている。本実施例では、空気供給用貫通孔442aと、空気排出用貫通孔442bと、水素供給用貫通孔444aと、水素排出用貫通孔444bと、冷却水供給用貫通孔446aと、冷却水排出用貫通孔446bとは、ほぼ矩形であり、複数の水素供給口444iと、複数の水素排出口444oとは、直径が同一の円形であるものとした。
図2(c)は、中間プレート43の平面図である。図示するように、中間プレート43は、空気供給用貫通孔432aと、空気排出用貫通孔432bと、水素供給用貫通孔434aと、水素排出用貫通孔434bと、複数の冷却水流路形成用貫通孔436とを備えている。そして、空気供給用貫通孔432aには、空気供給用貫通孔432aからカソード対向プレート42の複数の空気供給口422iに、それぞれ空気を流すための複数の空気供給用流路形成部432cが設けられている。また、空気排出用貫通孔432bには、カソード対向プレート42の複数の空気排出口422oから空気排出用貫通孔432bに空気を流すための複数の空気排出用流路形成部432dが設けられている。また、水素供給用貫通孔434aには、水素供給用貫通孔434aからアノード対向プレート44の複数の水素供給口444iに、それぞれ水素を流すための複数の水素供給用流路形成部432eが設けられている。また、水素排出用貫通孔434bには、アノード対向プレート44の複数の水素排出口444oから水素排出用貫通孔434bに水素を流すための複数の水素排出用流路形成部432fが設けられている。
図2(d)は、セパレータ41の平面図である。ここでは、アノード対向プレート44側から見た平面図を示した。
図から分かるように、アノード対向プレート44と、中間プレート43と、カソード対向プレート42において、空気供給用貫通孔442aと、空気供給用貫通孔432aと、空気供給用貫通孔422aとは、それぞれ同じ位置に形成されている。また、空気排出用貫通孔442bと、空気排出用貫通孔432bと、空気排出用貫通孔422bも、それぞれ同じ位置に形成されている。また、水素供給用貫通孔444aと、水素供給用貫通孔434aと、水素供給用貫通孔424aも、それぞれ同じ位置に形成されている。また、水素排出用貫通孔444bと、水素排出用貫通孔434bと、水素排出用貫通孔424bも、それぞれ同じ位置に形成されている。
また、アノード対向プレート44と、カソード対向プレート42において、冷却水供給用貫通孔446aと、冷却水供給用貫通孔426aとは、それぞれ同じ位置に形成されている。また、冷却水排出用貫通孔446bと、冷却水排出用貫通孔426bも、それぞれ同じ位置に形成されている。
また、中間プレート43において、複数の冷却水流路形成用貫通孔436は、それぞれ、その一端が、アノード対向プレート44の冷却水供給用貫通孔446a、および、カソード対向プレート42の冷却水供給用貫通孔426aと重なるとともに、その他端が、アノード対向プレート44の冷却水排出用貫通孔446b、および、カソード対向プレート42の冷却水排出用貫通孔426bと重なるように形成されている。
なお、中間プレート43における空気供給用流路形成部432c、空気排出用流路形成部432d、水素供給用流路形成部432e、水素排出用流路形成部432fの幅は、それぞれ、カソード対向プレート42の空気供給口422i、空気排出口422o、アノード対向プレート44の水素供給口444i、水素排出口444oの直径よりも大きく設定されている。こうすることによって、カソード対向プレート42と、中間プレート43と、アノード対向プレート44とを重ね合わせて接合したときに、これらがわずかにずれても、所望の経路で空気や水素を流すことができる。
このセパレータ41において、水素と、空気と、冷却水の流れは、以下の通りである。すなわち、カソード対向プレート42の水素供給用貫通孔424a、中間プレート43の水素供給用貫通孔434a、アノード対向プレート44の水素供給用貫通孔444aを流れる水素は、中間プレート43の水素供給用貫通孔434aから分岐して、複数の水素供給用流路形成部432eを通り、アノード対向プレート44の複数の水素供給口444iから、後述するシールガスケット一体型MEA45のMEA部451のアノードに対して垂直な方向に供給される。そして、アノードから排出されるアノードオフガスは、アノード対向プレート44の複数の444o、および、中間プレート43の水素排出用流路形成部432fを通って、排出される。
また、アノード対向プレート44の空気供給用貫通孔442a、中間プレート43の空気供給用貫通孔432a、カソード対向プレート42の空気供給用貫通孔422aを流れる空気は、中間プレート43の空気供給用貫通孔432aから分岐して、空気供給用流路形成部432cを通り、カソード対向プレート42の複数の空気供給口422iから、後述するシールガスケット一体型MEA45のMEA部451のカソードに対して垂直な方向に供給される。そして、カソードから排出されるカソードオフガスは、カソード対向プレート42の複数の空気排出口422o、および、中間プレート43の432dを通って、排出される。
また、アノード対向プレート44の冷却水供給用貫通孔446a、中間プレート43の複数の冷却水流路形成用貫通孔436の一端、カソード対向プレート42の冷却水供給用貫通孔426aを流れる冷却水は、中間プレート43の冷却水流路形成用貫通孔436から分岐して、中間プレート43内を通り、冷却水流路形成用貫通孔436の他端から排出される。
A2.2.シールガスケット一体型MEA:
図3は、シールガスケット一体型MEA45を示す説明図である。図3(a)に、シールガスケット一体型MEA45のカソード側から見た平面図を示した。また、図3(b)に、図3(a)におけるA−A断面図を示した。シールガスケット一体型MEA45の外形形状は、セパレータ41の外形形状と同じである。
図示するように、シールガスケット一体型MEA45は、MEA部451の周囲をフレーム450によって支持したものである。そして、フレーム450の外周部には、フレーム450よりも剛性が高い高剛性部材458が配設されている。この高剛性部材458は、フレーム450の変形を抑制するための部材である。図3(b)から分かるように、フレーム450と高剛性部材458との表面の高さは、ほぼ一致している。
なお、本実施例では、フレーム450として、シリコーンゴムを用いるものとしたが、これに限られず、ガス不透過性、弾力性、耐熱性を有する他の部材を用いるものとしてもよい。また、本実施例では、高剛性部材458として、絶縁性を有する硬質樹脂を用いるものとした。
MEA部451は、図3(b)に示したように、電解質膜46の一方(カソード側)の面に、カソード用触媒層47cと、カソード用拡散層48cとをこの順に積層させ、他方(アノード側)の面に、アノード用触媒層47aと、アノード用拡散層48aとを、この順にそれぞれ積層させた膜電極接合体である。本実施例では、アノード用拡散層48a、および、カソード用拡散層48cとして、カーボン多孔体を用いるものとした。さらに、本実施例では、MEA部451の両面に、セパレータ41と積層させたときに水素および空気を流すためのガス流路層として機能する金属多孔体層49がそれぞれ配置されている。カソード用拡散層48c、および、アノード用拡散層48aと、金属多孔体層49とを用いることによって、アノード、および、カソードの全面に、効率よく拡散させてガスを供給することができる。ガス流路層として、金属多孔体の代わりに、カーボン等、導電性、および、ガス拡散性を有する他の部材を用いるようにしてもよい。
フレーム450には、図3(a)に示したように、セパレータ41と同様に、空気供給用貫通孔452aと、水素供給用貫通孔454aと、空気排出用貫通孔452bと、水素排出用貫通孔454bと、冷却水供給用貫通孔456aと、冷却水排出用貫通孔456bとが形成されている。そして、これら各貫通孔、および、MEA部451の周囲には、それぞれシール部459が一体的に設けられており、図3(a)中に細線で示したシールラインSLが形成されている。つまり、フレーム450は、水素や、酸素や、冷却水の漏洩を防止するためのガスケットとして機能する。
以上説明した第1実施例の燃料電池スタック100によれば、シールガスケット一体型MEA45が、フレーム450の外周部に高剛性部材458を備えているので、反応ガス供給時のフレーム450の変形を抑制し、シール性能の低下を抑制することができる。
なお、シールガスケット一体型MEA45は、例えば、射出成形によって一体的に形成される。フレーム450の外周部に高剛性部材458が配設されていない場合、シリコーンゴムからなるフレーム450の線膨張係数は、MEA部451の線膨張係数よりも大きいため、製造時に、フレーム450が大きく変形する。本実施例のシールガスケット一体型MEA45では、フレーム450の外周部に高剛性部材458が一体的に形成されているので、製造時のフレーム450の変形を抑制することができる。以下に説明する各実施例においても同様である。
B.第2実施例:
第2実施例の燃料電池スタックの構成は、シールガスケット一体型MEA以外は、第1実施例の燃料電池スタック100と同じである。以下、第2実施例におけるシールガスケット一体型MEAについて説明する。
図4は、第2実施例におけるシールガスケット一体型MEA45Aを示す説明図である。図4(a)に、シールガスケット一体型MEA45Aの平面図を示した。また、図4(b)に、図4(a)におけるA−A断面図を示した。また、図4(c)には、セパレータ41と、シールガスケット一体型MEA45Aとを交互に積層させたときの、図4(a)におけるB−B断面図を示した。
本実施例におけるシールガスケット一体型MEA45Aのフレーム450Aは、図4(a)に示したように、第1実施例におけるシールガスケット一体型MEA45のフレーム450の四隅をそれぞれ切り欠いた形状を有している。なお、シールガスケット一体型MEA45AにおけるMEA部451と、空気供給用貫通孔452aと、空気排出用貫通孔452bと、水素供給用貫通孔454aと、水素排出用貫通孔454bと、冷却水供給用貫通孔456aと、冷却水排出用貫通孔456bとは、第1実施例におけるシールガスケット一体型MEA45と同じである。
シールガスケット一体型MEA45Aにおいて、フレーム450Aの外周部の四辺には、それぞれ高剛性部材458Aが配設されている。そして、この高剛性部材458Aには、図4(b),(c)に示したように、シールガスケット一体型MEA45Aと、セパレータ41とを積層したときに、セパレータ41の外周部と嵌合可能なように、高剛性部材458Aの内側面に凹部458Acが形成されている。こうすることによって、セパレータ41と、シールガスケット一体型MEA45Aとを積層させるときに、セパレータ41の面方向の位置決めを容易に、かつ、精度良く行うことができる。また、セパレータ41と、シールガスケット一体型MEA45Aと間の横ズレを抑制することができる。
以上説明した第2実施例の燃料電池スタックによれば、第1実施例の燃料電池スタック100と同様に、シールガスケット一体型MEA45Aが、フレーム450Aの外周部に高剛性部材458Aを備えているので、反応ガス供給時のフレーム450の変形を抑制し、シール性能の低下を抑制することができる。
C.第3実施例:
第3実施例の燃料電池スタックの構成は、シールガスケット一体型MEA以外は、第1実施例、および、第2実施例の燃料電池スタック100と同じである。また、後述するように、シールガスケット一体型MEAは、高剛性部材以外は、第2実施例におけるシールガスケット一体型MEA45Aと同じである。以下、第3実施例のシールガスケット一体型MEAについて説明する。
図5は、第3実施例におけるシールガスケット一体型MEA45Bを示す説明図である。図5(a)に、シールガスケット一体型MEA45Bの平面図を示した。また、図5(b)に、図5(a)におけるA−A断面図を示した。また、図5(c)には、セパレータ41と、シールガスケット一体型MEA45Bとを交互に積層させたときの、図5(a)におけるB−B断面図を示した。
図5(a)に示したように、本実施例におけるシールガスケット一体型MEA45Bのフレーム450Aは、第2実施例のシールガスケット一体型MEA45Aと同様に、第1実施例におけるシールガスケット一体型MEA45のフレーム450の四隅をそれぞれ切り欠いた形状を有している。また、シールガスケット一体型MEA45BにおけるMEA部451と、空気供給用貫通孔452aと、空気排出用貫通孔452bと、水素供給用貫通孔454aと、水素排出用貫通孔454bと、冷却水供給用貫通孔456aと、冷却水排出用貫通孔456bとは、第1,2実施例におけるシールガスケット一体型MEA45,45Aと同じである。
シールガスケット一体型MEA45Bにおいて、フレーム450Aの外周部の四辺には、それぞれ高剛性部材458Bが配設されている。そして、この高剛性部材458Bには、図5(b),(c)に示したように、シールガスケット一体型MEA45Bと、セパレータ41とを積層したときに、セパレータ41の外周部と嵌合可能なように、高剛性部材458Bの内側面に凹部458Bcが形成されている。こうすることによって、セパレータ41と、シールガスケット一体型MEA45Aとを積層させるときに、セパレータ41の面方向の位置決めを容易に、かつ、精度良く行うことができる。また、セパレータ41と、シールガスケット一体型MEA45Aと間の横ズレを抑制することができる。
また、高剛性部材458Bには、複数のシールガスケット一体型MEA45Bと、複数のセパレータ41とを交互に積層し、積層方向に締結荷重をかけたときに、セパレータ41を挟んで隣接するシールガスケット一体型MEA45Bの高剛性部材458Bの上面458Btと、下面458Bdとが互いに当接することによって、シール部459が積層方向に過剰に変形することを防止する凸部を備えている。この凸部によって、シール部459の積層方向への過剰な変形によるシール性能の低下を抑制することができる。この凸部は、本発明における制限部に相当する。
以上説明した第3実施例の燃料電池スタックによれば、先に説明した第1、および、第2実施例の燃料電池スタックと同様に、シールガスケット一体型MEA45Bが、フレーム450Aの外周部に高剛性部材458Bを備えているので、反応ガス供給時のフレーム450の変形を抑制し、シール性能の低下を抑制することができる。
D.第4実施例:
図6は、第4実施例の燃料電池スタック100Cの概略構成を示す斜視図である。この燃料電池スタック100Cは、図1に示した燃料電池スタック100と同様に、一端から、エンドプレート10C、絶縁板20C、集電板30C、複数の燃料電池モジュール40C、集電板50C、絶縁板60C、エンドプレート70Cの順に積層することによって構成されている。そして、これらには、2つの貫通孔がそれぞれ設けられており、各貫通孔に2本の位置決め用シャフト90a,90bをそれぞれ貫通させて、積層時の面方向の位置決めがなされている。また、図1に示した燃料電池スタック100と同様に、エンドプレート10C、および、エンドプレート70Cには、テンションプレート80がボルト82によって固定されている。燃料電池モジュール40Cは、後述するセパレータ41Cと、シールガスケット一体型MEA45Cとによって構成されている。
図7は、セパレータ41Cの構成部品、および、セパレータ41Cの平面図である。本実施例におけるセパレータ41Cは、図2に示したセパレータ41と同様に、それぞれ複数の貫通孔が設けられた3枚の金属製の平板、すなわち、カソード対向プレート42Cと、中間プレート43Cと、アノード対向プレート44Cとから構成されている。
カソード対向プレート42Cには、図7(a)に示したように、位置決め用シャフト90aを貫通させるための位置決め用貫通孔428aと、位置決め用シャフト90bを貫通させるための位置決め用貫通孔428bとが設けられている。位置決め用貫通孔428aの形状は、円であり、位置決め用貫通孔428bの形状は、楕円である。これ以外は、図2に示したカソード対向プレート42と同じである。
また、アノード対向プレート44Cには、図7(b)に示したよう、位置決め用シャフト90aを貫通させるための位置決め用貫通孔448aと、位置決め用シャフト90bを貫通させるための位置決め用貫通孔448bとが設けられている。位置決め用貫通孔448aの形状は、円であり、位置決め用貫通孔448bの形状は、楕円である。これ以外は、図2に示したアノード対向プレート44と同じである。
また、中間プレート43Cには、図7(c)に示したよう、位置決め用シャフト90aを貫通させるための位置決め用貫通孔438aと、位置決め用シャフト90bを貫通させるための位置決め用貫通孔438bとが設けられている。位置決め用貫通孔438aの形状は、円であり、位置決め用貫通孔438bの形状は、楕円である。これ以外は、図2に示した中間プレート43と同じである。
図8は、第4実施例におけるシールガスケット一体型MEA45Cを示す説明図である。図8(a)に、シールガスケット一体型MEA45Cの平面図を示した。また、図8(b)に、図8(a)におけるA−A断面図を示した。また、図8(c)には、セパレータ41Cと、シールガスケット一体型MEA45Cとを交互に積層させたときの、図8(a)におけるC−C断面図を示した。
図8(a)に示したように、本実施例におけるシールガスケット一体型MEA45Cのフレーム450Aは、第2実施例のシールガスケット一体型MEA45Aと同様に、第1実施例におけるシールガスケット一体型MEA45のフレーム450の四隅をそれぞれ切り欠いた形状を有している。また、シールガスケット一体型MEA45CにおけるMEA部451と、空気供給用貫通孔452aと、空気排出用貫通孔452bと、水素供給用貫通孔454aと、水素排出用貫通孔454bと、冷却水供給用貫通孔456aと、冷却水排出用貫通孔456bとは、第1〜3実施例におけるシールガスケット一体型MEA45,45A,45Bと同じである。
シールガスケット一体型MEA45Cにおいて、フレーム450Aの外周部には、フレーム450Aよりも剛性が高い高剛性部材458Cが配設されている。この高剛性部材458Cには、位置決め用シャフト90aを貫通させるための位置決め用貫通孔458aと、位置決め用シャフト90bを貫通させるための位置決め用貫通孔458bとが設けられている。位置決め用貫通孔458aの形状は、円であり、位置決め用貫通孔458bの形状は、楕円である。また、図8(b)に示したように、フレーム450Aと高剛性部材458Cとの表面の高さは、ほぼ一致している。
以上説明した第4実施例の燃料電池スタック100Cによれば、先に説明した第1ないし第3実施例の燃料電池スタックと同様に、シールガスケット一体型MEA45Cが、フレーム450Aの外周部に高剛性部材458Cを備えているので、反応ガス供給時のフレーム450Aの変形を抑制し、シール性能の低下を抑制することができる。
また、本実施例では、カソード対向プレート42Cは、位置決め用貫通孔428a,428bを備えており、中間プレート43Cは、位置決め用貫通孔438a,438bを備えており、アノード対向プレート44Cは、位置決め用貫通孔448a,448bを備えており、シールガスケット一体型MEA45Cは、位置決め用貫通孔458a,458bを備えているので、セパレータ41Cと、シールガスケット一体型MEA45Cとを積層させるときの面方向の位置決めを、容易に、かつ、精度良く行うことができる。
さらに、本実施例では、カソード対向プレート42Cの位置決め用貫通孔428aと、中間プレート43Cの位置決め用貫通孔438aと、アノード対向プレート44Cの位置決め用貫通孔448aと、シールガスケット一体型MEA45Cの位置決め用貫通孔458aは、それぞれ円形であり、カソード対向プレート42Cの位置決め用貫通孔428bと、中間プレート43Cの位置決め用貫通孔438bと、アノード対向プレート44Cの位置決め用貫通孔448bと、シールガスケット一体型MEA45Cの位置決め用貫通孔458bは、それぞれ楕円形であるので、積層時の面方向の位置決め時の寸法公差を吸収して積層することができる。以下に説明する第5実施例においても同様である。
E.第5実施例:
第5実施例の燃料電池スタックの構成は、シールガスケット一体型MEA以外は、第4実施例の燃料電池スタック100Cと同じである。また、後述するように、シールガスケット一体型MEAは、高剛性部材以外は、第4実施例におけるシールガスケット一体型MEA45Cと同じである。以下、第5実施例のシールガスケット一体型MEAについて説明する。
図9は、第5実施例におけるシールガスケット一体型MEA45Dを示す説明図である。図9(a)に、シールガスケット一体型MEA45Dの平面図を示した。また、図9(b)に、図9(a)におけるA−A断面図を示した。また、図9(c)には、セパレータ41Cと、シールガスケット一体型MEA45Dとを交互に積層させたときの、図9(a)におけるC−C断面図を示した。
図9(a)に示したように、本実施例におけるシールガスケット一体型MEA45Dのフレーム450Aは、第2実施例のシールガスケット一体型MEA45Aと同様に、第1実施例におけるシールガスケット一体型MEA45のフレーム450の四隅をそれぞれ切り欠いた形状を有している。また、シールガスケット一体型MEA45BにおけるMEA部451と、空気供給用貫通孔452aと、空気排出用貫通孔452bと、水素供給用貫通孔454aと、水素排出用貫通孔454bと、冷却水供給用貫通孔456aと、冷却水排出用貫通孔456bとは、第1〜4実施例におけるシールガスケット一体型MEA45,45A,45B,45Cと同じである。
シールガスケット一体型MEA45Dにおいて、フレーム450Aの外周部には、高剛性部材458Dが配設されている。そして、この高剛性部材458Dには、図9(b),(c)に示したように、複数のシールガスケット一体型MEA45Dと、複数のセパレータ41Cとを交互に積層し、積層方向に締結荷重をかけたときに、高剛性部材458Dの上面458Dt、および、下面458Ddが、セパレータ41Cに当接することによって、シール部459が積層方向に過剰に変形することを防止する凸部を備えている。この凸部によって、シール部459の積層方向への過剰な変形によるシール性能の低下を抑制することができる。
以上説明した第5実施例の燃料電池スタックによれば、先に説明した第1ないし第4実施例の燃料電池スタックと同様に、シールガスケット一体型MEA45Dが、フレーム450Aの外周部に高剛性部材458Dを備えているので、反応ガス供給時のフレーム450Aの変形を抑制し、シール性能の低下を抑制することができる。
F.変形例:
以上、本発明のいくつかの実施の形態について説明したが、本発明はこのような実施の形態になんら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内において種々なる態様での実施が可能である。例えば、以下のような変形例が可能である。
F1.変形例1:
上記実施例では、シールガスケット一体型MEAの製造時に、フレームと高剛性部材とが一体的に形成されるものとしたが、これに限られない。フレームと高剛性部材とを別個に形成し、接合するようにしてもよい。
F2.変形例2:
上記第4実施例、および、第5実施例では、位置決め用シャフトは2本であり、セパレータや、シールガスケット一体型MEAには、それぞれ2つの位置決め用貫通孔を設けるものとしたが、これに限られない。位置決め用シャフトの数、および、位置決め用貫通孔の数は、任意に設定可能である。
F3.変形例3:
上記実施例では、シールガスケット一体型MEAの外周部に設けられた高剛性部材として、絶縁性を有する部材を用いるものとしたが、これに限られない。燃料電池スタックにおいて、例えば、第1実施例の燃料電池スタック100のように、高剛性部材とセパレータとが接触しない場合には、高剛性部材として、導電性を有する部材を用いるようにしてもよい。
F4.変形例4:
上記実施例では、セパレータは、カソード対向プレートと、中間プレートと、アノード対向プレートとの3枚のプレートによって構成されているものとしたが、これに限られない。例えば、カーボン等、1つのブロック状の部材を加工して形成したセパレータを用いるものとしてもよい。
F5.変形例5:
上記実施例では、燃料電池スタック100は、テンションプレート80を備えるものとしたが、テンションプレート80を備えないようにしてもよい。この場合、燃料電池スタック100の積層方向に押圧力を加える機構を備えるようにすればよい。ただし、上記実施例のように、燃料電池スタック100がテンションプレート80を備えるようにすることによって、テンションプレート80が、燃料電池モジュール40を外側から拘束することができるので、燃料電池スタックの積層方向に加える押圧力が比較的低い場合であっても、セパレータ41や、シールガスケット一体型MEA45の横ずれ(面方向のずれ)を抑制することができるという利点がある。
本発明の第1実施例としての燃料電池スタック100の概略構成を示す斜視図である。 セパレータ41の構成部品、および、セパレータ41の平面図である。 シールガスケット一体型MEA45を示す説明図である。 第2実施例におけるシールガスケット一体型MEA45Aを示す説明図である。 第3実施例におけるシールガスケット一体型MEA45Bを示す説明図である。 第4実施例の燃料電池スタック100Cの概略構成を示す斜視図である。 セパレータ41Cの構成部品、および、セパレータ41Cの平面図である。 第4実施例におけるシールガスケット一体型MEA45Cを示す説明図である。 第5実施例におけるシールガスケット一体型MEA45Dを示す説明図である。
符号の説明
100,100C…燃料電池スタック
10,10C,70,70C…エンドプレート
20,20C,60,60C…絶縁板
30,30C,50,50C…集電板
40,40C…燃料電池モジュール
41,41C…セパレータ
42,42C…カソード対向プレート
422a…空気供給用貫通孔
422b…空気排出用貫通孔
422i…空気供給口
422o…空気排出口
424a…水素供給用貫通孔
424b…水素排出用貫通孔
426a…冷却水供給用貫通孔
426b…冷却水排出用貫通孔
428a…位置決め用貫通孔
428b…位置決め用貫通孔
43,43C…中間プレート
432a…空気供給用貫通孔
432b…空気排出用貫通孔
432c…空気供給用流路形成部
432d…空気排出用流路形成部
432e…水素供給用流路形成部
432f…水素排出用流路形成部
434a…水素供給用貫通孔
434b…水素排出用貫通孔
436…冷却水流路形成用貫通孔
438a…位置決め用貫通孔
438b…位置決め用貫通孔
44,44C…アノード対向プレート
442a…空気供給用貫通孔
442b…空気排出用貫通孔
444a…水素供給用貫通孔
444b…水素排出用貫通孔
444i…水素供給口
444o…水素排出口
446a…冷却水供給用貫通孔
446b…冷却水排出用貫通孔
448a…位置決め用貫通孔
448b…位置決め用貫通孔
45,45A,45B,45C,45D…シールガスケット一体型MEA
450,450A…フレーム
451…MEA部
452a…空気供給用貫通孔
452b…空気排出用貫通孔
454a…水素供給用貫通孔
454b…水素排出用貫通孔
456a…冷却水供給用貫通孔
456b…冷却水排出用貫通孔
458,458A,458B,458C,458D…高剛性部材
458a,458b…位置決め用貫通孔
458Ac…凹部
458Bc…凹部
458Bt…上面
458Bd…下面
458Dt…上面
458Dd…下面
459…シール部
46…電解質膜
47a…アノード用触媒層
47c…カソード用触媒層
48a…アノード用拡散層
48c…カソード用拡散層
80…テンションプレート
82…ボルト
90a,90b…位置決め用シャフト
SL…シールライン

Claims (8)

  1. 所定の電解質膜の両面に、それぞれアノード、および、カソードを配置した積層体を、セパレータを介在させて、複数積層させたスタック構造を有する燃料電池であって、
    前記積層体は、前記積層体の外周に、前記積層体の表面に供給される反応ガスの漏洩を防止するためのシール部材を一体的に備え、
    前記シール部材の外周部の少なくとも一部に、前記シール部材よりも剛性が高い高剛性部材が配設されている、
    燃料電池。
  2. 請求項1記載の燃料電池であって、
    前記シール部材は、弾性材料からなる、
    燃料電池。
  3. 請求項1または2記載の燃料電池であって、
    前記高剛性部材は、前記シール部材と一体的に形成されている、
    燃料電池。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の燃料電池であって、
    前記高剛性部材は、前記シール部材の、前記スタック構造の積層方向への変形を制限するための制限部を備える、
    燃料電池。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載の燃料電池であって、
    前記高剛性部材は、前記セパレータの外周部の少なくとも一部と嵌合する嵌合部を備える、
    燃料電池。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載の燃料電池であって、
    前記セパレータ、および、前記高剛性部材は、積層時の面方向の位置決めに用いられる位置決め用貫通孔をそれぞれ備える、
    燃料電池。
  7. 請求項6記載の燃料電池であって、
    前記セパレータ、および、前記高剛性部材における前記位置決め用貫通孔は、それぞれ2つである、
    燃料電池。
  8. 請求項1ないし7のいずれかに記載の燃料電池であって、
    前記高剛性部材は、絶縁性を有する部材である、
    燃料電池。
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