JP2007191870A - 車載機器遠隔制御装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】異なる周波数での双方向通信で、車載機からの送信周波数帯の干渉(衝突)のみが起きる条件において、携帯機側にRSSI(受信信号強度)情報を検知する手段を設け、この情報をもとに車載機の送信周波数帯に他のキャリアがないことを車載機に知らせ、車載機の送信タイミングを制御することで、他のシステムの電波と干渉(衝突)を避けるようにした。
【選択図】図3
Description
この発明は、上記の点に鑑みなされたもので、新たな装置を追加してコストを増加することなく、電波干渉(衝突)を回避できる車載機器遠隔制御装置を提供することを目的とする。
またこの発明の別の発明では、携帯機からの返信がない状態では車載機側が干渉と検知し、電波干渉を回避するようにしたので、より早いタイミングで通信完了できる可能性が高くなり、システムの利便性が向上できる。また送信側に送信周波数監視のための受信手段を追加することなく安価に構成でき、他のシステムからの干渉電波のない状態を検知して通信できる妨害に強いシステムが実現できる。
この発明の実施の形態1における車載機器遠隔制御装置の構成を示す図1〜図4について説明する。図1は車載機のブロック図を、図2は携帯機のブロック図を、図3は携帯機の詳細ブロック図を、図4は車載アンテナと携帯機の通信の模式図を示している。
図1において、車載機10は、車内用アンテナ11として第1車内送信アンテナ11a及び第2車内送信アンテナ11bの2つのアンテナを有し、また車外用アンテナ12として第1〜第4車外送信アンテナ12a〜12dの4つのアンテナを有し、合計6つの送信アンテナを有している。図4(b)に示すように、車内用アンテナ11aは車室内のセンターコンソールに設置され、車内用アンテナ11bは後部座席下付近に設置されている。一方、車外用アンテナ12a〜12dは、それぞれ車両(4輪車)の例えば前後左右のドアの取っ手に設けられている。各送信アンテナ11、12は送信部17に接続され、送信部17はECU(電子制御装置)20に接続されている。
このようにECU20は、エンジン制御部30からシフトロック部38までの車載機器の作動状態を制御しており、これらを制御する作動制御手段として機能している。
図4において、車載機10の各送信アンテナ11、12からは、周波数134kHzのコード要求信号(質問信号)が送信され、携帯機50はこの質問信号を受信すると、受信した質問信号に応じた暗号キーと質問コード(平文)から作成した回答コード(暗号文)で変調した周波数315MHzの回答信号を返送する。車載機10の受信アンテナ18で受信された周波数315MHzの信号は受信部19で復調されてECU20に供給され、ECU20は上記回答信号を分析する。車載機10は、送信した質問コード(平文)を対応した暗号キーで作成した暗号文と受信した回答コードを照合して、携帯機が正規登録機であるかどうかを確認する。
車載機10の各送信アンテナ11、12から携帯機50へは、低周波(以下LFと略す)信号を使用しているのは、携帯機の位置を確認しやすいように電磁波の内でその強度が距離の3乗に逆比例する磁界成分を利用するためで、通常通信距離は1m程度である。一方、携帯機50から車載機10の受信アンテナ18への通信はUHF帯が使用されていて、通常5〜20mの通信距離である。
ステップ503でLOCKキー入力があれば、WAKE UP(ステップ504)して遠隔操作信号であるLOCK信号を送信する(ステップ505)。送信終了後、ステップ502に戻る。ステップ503でLOCKキー入力がなければステップ506に行く。
図8において、横方向は時間の流れで、右が未来、左が過去である。実線の各箱は送信の電波が存在する状態を表して、破線の各箱は、正常ならこの時間に送信の電波が存在することを表している。各箱の中の記号(a〜d)は信号の種類を表し、図5の符号と対応している。携帯機(RSSI)は携帯機が受信する受信信号強度を表している。妨害電波は、車載機が送信する周波数に近いもので、携帯機の受信に干渉する条件で、携帯機が送信する電波には妨害とはならない条件である。
この発明の実施の形態2の車載機器遠隔制御装置について説明する。実施の形態1は携帯機側が干渉モードを認識する例を示したが、実施の形態2は車載機側が干渉モードを認識する例である。
図9はこの発明の実施の形態2における車載機器遠隔制御装置の車載機のブロック図を示す。携帯機のブロック図は、基本的には実施の形態1の図3に示す構成と同じなので省略する。
図9に示す実施の形態2における車載機器遠隔制御装置の車載機のブロック図は、基本的には実施の形態1の図1に示す構成とほぼ同じものであるが、ECU20に干渉検知手段26を備えている点が実施の形態1と異なるだけで、他の構成は同じにつき説明を省略する。
図10において、このフローチャートは、ECUが起動後、起動SW、キーノブSW、エンジンスイッチのイグニッションON位置(以下IGオンと称す)の各スイッチがオン状態になったときに実行されるプログラムである。ステップ300でスタートし、ステップ301で、前記実行条件のどの条件であるかが確認される。
このように妨害電波の受信信号強度が記憶受信信号強度に対して高いレベルから低いレベルになることを検出する理由は、妨害電波は連続していない前提であると、妨害信号が途絶えた直後のタイミング(妨害電波の受信信号強度レベル高→低)で通信すると、電波の衝突(干渉)する確率が低い為である。
12:車外送信アンテナ 17:送信部(車載機)
18:受信アンテナ(車載機) 19:受信部(車載機)
20:ECU(車載機) 21:操作検出部(車載機)
22:ドア開閉検出部 23:センサ群(車載機)
24:メモリ(車載機) 25:報知部(車載機)
26:干渉検知手段(車載機) 30:エンジン制御部
32:ステアリングロック部 34:イモビライザ部
36:ドアロック部 38:シフトロック部
50:携帯機 51:操作検出部(携帯機)
52:ECU(携帯機) 53:メモリ/記憶手段(携帯機)
54:報知部(携帯機) 55:送信部(携帯機)
56:送信アンテナ(携帯機) 57:受信部(携帯機)
57c:受信磁界強度検出部 57e:干渉判定手段(携帯機)
58:受信アンテナ(携帯機)
Claims (4)
- 携帯機に対して呼出信号を送信し、前記呼出信号を受信した携帯機から返送される応答信号を受信すると、前記携帯機に対して質問信号を送信し、前記質問信号を受信した携帯機から返送される回答信号の中の返送コードとのコード照合がなされたとき車載機器の作動状態を制御する作動制御手段を有する車載機器遠隔制御装置において、前記呼出信号送信から前記質問信号送信までは所定時間間隔で実施され、携帯機は、受信信号の強度を検知する受信信号強度検知手段と、この受信信号強度検知手段で検知した呼出信号の受信信号強度を記憶する記憶手段と、受信信号強度が受信に充分なレベルであるが受信不成功の場合に干渉モードと判定する干渉判定手段とを有し、前記干渉判定手段が干渉モードと判定した場合には、前記回答信号の代わりに否定応答信号を返信すると共に、妨害電波の受信信号強度が前記記憶した受信信号強度より低くなり前記干渉モードが解消されたときに再度、応答信号を送信することを特徴とする車載機器遠隔制御装置。
- 携帯機に対して呼出信号を送信し、前記呼出信号を受信した携帯機から返送される応答信号を受信すると、前記携帯機に対して質問信号を送信し、前記質問信号を受信した携帯機から返送される回答信号の中の返送コードとのコード照合がなされたとき車載機器の作動状態を制御する作動制御手段を有する車載機器遠隔制御装置において、車載機は、携帯機からの応答信号が無い場合又は回答信号が無い場合は干渉モードとする干渉検知手段と、干渉モードを検知した場合には干渉モード情報を含む呼出信号を送信する送信手段とを有し、携帯機は、干渉モード情報を含む呼出信号を受信した場合の受信信号強度を記憶し、その後、妨害電波の受信信号強度が前記記憶した受信信号強度に対して高いレベルから前記記憶強度に対して低いレベルになったときに、応答信号を送信することを特徴とする車載機器遠隔制御装置。
- 呼出信号の送信間隔をランダム間隔とした請求項1または請求項2の車載機器遠隔制御装置。
- 呼出信号の送信から質問信号の送信までの時間間隔は、登録されている携帯機の数によって予め決めた時間になっていることを特徴とする請求項1または請求項2の車載機器遠隔制御装置。
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