JP2007191231A - 製本装置折りナイフ清掃具及び製本装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】折りナイフを、その離れた位置から操作して容易に清掃できるようにする。
【解決手段】折りナイフ231の両面に密着してこれを挟み付ける2枚の払拭部材420と、これら2枚の払拭部材420を、折りナイフ231の面に対して摺動可能なようにその外面側で保持、固定し、折りナイフ231を、その離れた位置から操作できる長尺型の外殻部材410と、その外面側に固定されたマグネット430と、を有する。そして、板状の折りナイフ231を、その両面に密着するように挟み付けてその面を摺動し、この折りナイフ231の面の汚れを拭い取る。
【選択図】図2

Description

本発明は製本装置折りナイフ清掃具及び製本装置に関し、特に板状の折りナイフの面に付着した汚れを拭い取る製本装置折りナイフ清掃具及び製本装置に属する。
積層された用紙の束をその中央部分で綴じ、この綴じた部分で二つ折りして中綴じ折り冊子とする製本装置では、綴じられた用紙束に対し折りナイフの先端を当接させてこの折りナイフを、1対の折りローラの間に向かって進入させることにより、用紙束を折りローラ間に挟み込んで折り動作を行う。冊子として製本される用紙の束は、その上流側で印刷されて搬送されてくることが多い。
このような製本装置の一例について、図4を参照しながら説明する。
この製本装置は、用紙に印刷するプリンタ100と、このプリンタ100から送られて来た用紙の束を中綴じ折りする中綴じ折り機200と、この中綴じ折り機で中綴じ折りされた冊子の小口を断裁する小口断裁機300と、を備えており、更に、中綴じ折り機200の詳細は次のとおりとなっている。
先ず、プリンタ100で印刷された用紙は、中綴じ折り機200に送られる。中綴じ折り機200では、送られて来た用紙を、用紙搬送路210により、前方側のストッパ240にその先端辺が当接するまで搬送する。このとき、折りナイフ部230の折りナイフ231は、用紙の搬送路面より引っ込んでいて用紙が整然と下流側へ搬送され順次積層されるようになっている。続いて綴じ部220により、積層された用紙の束が中綴じされる。
中綴じされた用紙の束は、後方側のストッパ240まで移動して、中綴じされた部分が、折りナイフ部230の折りナイフ231位置となるようにする。
そして、この折りナイフ231で用紙束が折りローラ250間に押し込まれ、用紙束は折りたたまれて中綴じ折り冊子の状態となる。こうして中綴じ折りされた冊子は、排出部260のベルト261,262間に挟まれて搬送され、小口断裁機300へと送られる(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−67789号公報
上述した背景技術の製本装置においては、プリンタ100で印刷された用紙を中綴じ折り機200で、順次積層し中綴じした後、折りナイフ231により折りローラ250間に押し込んで折りたたみ、排出部260により小口断裁機300へと送り込む構成となっているので、折りナイフ231が折りたたまれる用紙束の印刷面に接触し、このとき、印刷に用いられたインクや液体トナーが乾ききっていないとそのインクや液体トナーが折りナイフ231に付着することになり、その後に折り処理される用紙に転写してしまいその印刷面を汚してしまう、という問題点があった。
しかも、折りナイフ231は中綴じ折り機200の内部の、外からは手の届きにくい場所に配置されているため、清掃するのが困難であった。
本発明の目的は、上記背景技術における問題点に鑑みて、折りナイフを、その離れた位置から容易に清掃することができて用紙の印刷面が汚れないようにする製本装置折りナイフ清掃具及び製本装置を提供することにある。
本発明は、上記の課題を解決するために、以下の各手段構成を有する。
本発明は、前方は2枚の板状部材が向き合って開き力に対し弾性を有しており、
板状部材の向き合った各面には汚れ落し用の払拭部材が配され、後方は把持部となっていることを特徴とする製本装置折りナイフ清掃具である。
また、向き合った2枚の板状部材の先端部分が相互に離反する方向に反っていることを特徴とする前記製本装置折りナイフ清掃具である。
更に、板状部材の内面側の払拭部材が、先端部分で先端に行くにつれて薄くなっていることを特徴とする前記製本装置折りナイフ清掃具である。
更にまた、前方部分を平面的に見た形状が、L字状に幅広になっていることを特徴とする前記いずれか1項に記載の製本装置折りナイフ清掃具である。
更にまた、前記払拭部材が、不織布又は人工皮革で形成されていることを特徴とする前記いずれか1項に記載の製本装置折りナイフ清掃具である。
更にまた、外面に、マグネットを配置、固定したことを特徴とする前記いずれか1項に記載の製本装置折りナイフ清掃具である。
また、前記いずれか1項に記載の折りナイフを備え、用紙の束に対し前記折りナイフの先端を当接させて1対の折りローラ間に押し込み折り動作を行う折り機構の前記1対の折りローラ間を拡げる折りローラ間拡張手段を備えて成ることを特徴とする製本装置である。
本発明の製本装置折りナイフ清掃具においては、前方は2枚の板状部材が向き合って開き力に対し弾性を有しており、この板状部材の向きあった各面には汚れ落し用の払拭部材が配され、後方は把持部となっているので、折りナイフが製本装置内の手の届きにくい場所にあっても、この折りナイフの離れた位置から、折りナイフを容易に清掃することができて、折りナイフで、用紙の印刷面が汚れるのを防ぐことができる。
本発明の製本装置折りナイフ清掃具を実施するための最良の形態は、前方が2枚の板状部材が向き合って開き力に対し弾性を有しており、板状部材の向き合った各面には汚れ落し用の払拭部材が配され、後方が把持部となっている。
また、向き合った2枚の板状部材の先端部分は、相互に離反する方向に反っているか、その内側の払拭部材が、先端部分で先端に行くにつれて薄くなっている。
更に、外面にはマグネットが配置、固定された構成、構造となっている。
本発明の製本装置を実施するための最良の形態は、用紙の束に対し折りナイフの先端を当接させて1対の折りローラ間に押し込み折り動作を行う折り機構の上記1対の折りローラ間を拡げる折りローラ間拡張手段を備えた構成、構造となっている。
次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。
図1(a),(b)は本発明の実施例1を説明するための、製本装置の折りナイフと製本装置折りナイフ清掃具(以下、単に折りナイフ清掃具という、図示同様)との関係を示す、折りナイフ清掃具が配置された製本装置の全体図及びその折りナイフと折りナイフ清掃具部分を矢印方向から見た図、図2(a),(b)は、折りナイフ清掃具の斜視図及び折りナイフを挟持した状態を示す側面図である。
この実施例1における折りナイフ清掃具400は、図2(a),(b)に示すように、折りナイフ231の両面に密着してこれを挟み付ける2枚の払拭部材420と、これら2枚の払拭部材420を、折りナイフ231の面に対し摺動可能なようにその外面側で接着、固定保持して折りナイフ231から離れた位置から操作できるように長く形成された外殻部材410と、この外殻部材410の外面側に配置、固定された板状のマグネット430と、を有する構造となっており、板状の折りナイフ231をその両面に密着するように挟み付けてこの折りナイフ231の面を摺動し、この面を清掃するようになっている。
この折りナイフ清掃具400は、折りナイフ231の挿入端部分(前方)が、外殻部材410及び払拭部材420共先端側ほど広くなるように形成されていて、折りナイフ231への挿入が容易にできるようになっている。
また、後方は把持部となっていてこの部分を手で持って清掃等の操作が折りナイフから離れた位置でできるようにしている。
なお、払拭部材420は、不織布や人工皮革などで形成され、また、マグネット430は、この折りナイフ清掃具400が装置から取り外された時などに、保管場所に保持、固定するのに用いられる。
また、製本装置は通常、搬送路が一定の幅を有しており、従って折りナイフ231もその幅に見合った長さとなっている。従って、この長さを有する折りナイフ231を清掃するにはその長手方向に摺動させる必要があるが、排出部260のベルト261,262によってその摺動動作が妨げられることもあり、その場合には、図1(b)に示すように、摺動可能な範囲で摺動させる、という動作を繰り返す必要がある。
また、ベルト261,262の部分も摺動できるように、図1(b)の400−a,400−b及び図2(a)の破線のように、前方部分をL字状に幅広に形成しておくとよい。
図3(a),(b)は、本発明の実施例2を説明するための折りナイフ清掃具の部分斜視図、及びその折りナイフ清掃具との関係を示す側面図である。
この実施例2における折りナイフ清掃具400Aは、その外殻部材410A及び払拭部材420Aの折りナイフへの挿入端部分(前方)が実施例1とは異なり、共平板状となっており、その代り、払拭部材420Aの先端辺部分が、その内側で、面取り状に切り欠かれていて先端に行くにつれて薄くなっており、折りナイフ231への挿入が容易にできるようになっている。
その他の部分は前述の実施例1と同様である。
なお、これら実施例における製本装置は、1対の折りローラ250の間から折りローラ清掃具が容易に挿入できるように、これら折りローラ250間を拡げる、カム機構等による折りローラ拡張手段500を設けると良い。
本発明の実施例1を説明するための製本装置の折りナイフと折りナイフ清掃具との関係を示す製本装置全体の側面図及びその矢視方向から見た図である。 本発明の実施例1を説明するための折りナイフ清掃具の斜視図及びその折りナイフを挟持した状態を示す側面図である。 本発明の実施例2を説明するための折りナイフ清掃具の部分斜視図及びその折りナイフを挟持した状態を示す側面図である。 背景技術を説明するための製本装置全体の配置側面図である。
符号の説明
100 プリンタ
200 中綴じ折り機
210 用紙搬送路
220 綴じ部
230 折りナイフ部
231 折りナイフ
240 ストッパ
250 折りローラ
260 排出部
261,262 ベルト
300 小口断裁機
400,400−a〜400−c,400A 折りナイフ清掃具
410,410A 外殻部材
420,420A 払拭部材
430 マグネット
500 折りローラ間拡張手段

Claims (7)

  1. 前方は2枚の板状部材が向き合って開き力に対し弾性を有しており、
    板状部材の向き合った各面には汚れ落し用の払拭部材が配され、後方は把持部となっていることを特徴とする製本装置折りナイフ清掃具。
  2. 向き合った2枚の板状部材の先端部分が相互に離反する方向に反っていることを特徴とする
    請求項1記載の製本装置折りナイフ清掃具。
  3. 板状部材の内面側の払拭部材が
    先端部分で先端に行くにつれて薄くなっていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の製本装置折りナイフ清掃具。
  4. 前方部分を平面的に見た形状が、L字状に幅広になっていることを特徴とする
    請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の製本装置折りナイフ清掃具。
  5. 前記払拭部材が、不織布又は人工皮革で形成されていることを特徴とする
    請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の製本装置折りナイフ清掃具。
  6. 外面に、マグネットを配置、固定したことを特徴とする
    請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の製本装置折りナイフ清掃具。
  7. 請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の折りナイフを備え、用紙の束に対し前記折りナイフの先端を当接させて1対の折りローラ間に押し込み折り動作を行う折り機構の前記1対の折りローラ間を拡げる折りローラ間拡張手段を備えて成ることを特徴とする製本装置。






















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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009214296A (ja) * 2008-03-06 2009-09-24 Duplo Corp 製本装置
JP2015047797A (ja) * 2013-09-03 2015-03-16 コニカミノルタ株式会社 用紙処理装置及び画像形成システム
CN104418150A (zh) * 2013-09-05 2015-03-18 柯尼卡美能达株式会社 纸张处理装置以及图像形成系统

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