JP4743625B2 - シート排出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、積載トレイ上に既に排出されたシートの後端を押さえ込みつつ、前記積載トレイに排出されるシート後端を下方に掻き落とすようにしたシート排出装置に関する。
積載トレイ上に排出されたシートを上方から押さえながら搬送する部材として後端はたき部材が知られている(特許文献1参照)。
この後端はたき部材は、V字形の可撓性を有する部材によって構成されており、駆動手段によって駆動回転される。駆動回転された後端はたき部材は、その先端側を、積載トレイ上に排出されたシートの上面に当接させて弾性変形した状態でシートを搬送する。つまり、シートを上方から押さえ付けながら搬送することができるので、例えば、シートの先端や後端にカールがあった場合であってもシートを良好に搬送することができる。
特開平11−322162号公報
しかしながら、上述の特許文献1によると、後端はたき部材を回転させるために駆動手段が必要であるため、構成が複雑になり、また駆動手段の動作音が発生するという問題があった。また、後端はたき部材は、積載トレイの上方に比較的大きなスペースをとって配設されているため、例えば、積載トレイ近傍でジャム(紙詰まり)が発生した場合に、積載トレイ上からシートを除去する際に邪魔になるという問題もあった。
そこで、本発明は、駆動手段が不要な簡単な構成でありながら、積載トレイ上への排出時のシートの後端を掻き落とすとともに、積載トレイに積載後のシートの後端部を押さえ付けて浮き上がりを防止することができ、さらに積載トレイ上からシートを除去する際にも邪魔にならない掻き落とし部材を備えたシート排出装置を提供することを目的とするものである。
請求項1に係る発明は、上流側から搬送されてきたシートを積載トレイ上に排出するシート排出装置に関する。この発明に係るシート排出装置は、前記積載トレイの上方に配設された上回転体と下回転体とにより、上流側から搬送されてきたシートを前記積載トレイ上に排出する排出回転体対と、前記下回転体と同軸に配設されて、排出されるシートによって従動回転される掻き落とし部材と、を備えている。そして、前記掻き落とし部材は、周方向をほぼ等分する位置に起立姿勢で突設されるとともに、前記掻き落とし部材の従動回転によって、排出中のシートの裏面に当接して倒伏し、排出後のシートの後端を起立姿勢で掻き落とし、前記積載トレイ上に積載されたシートの後端部を押さえ付ける複数の可撓性の羽根部材を有している。また、前記上回転体と前記下回転体とが軸方向に沿っての異なる位置に配置されている。また、前記掻き落とし部材が、軸方向に沿っての前記上回転体と前記下回転体との間に配設されている。
請求項2に係る発明は、上流側から搬送されてきたシートを積載トレイ上に排出するシート排出装置に関する。この発明に係るシート排出装置は、前記積載トレイの上方に配設された上回転体と下回転体とにより、上流側から搬送されてきたシートを前記積載トレイ上に排出する排出回転体対と、前記下回転体と同軸に配設されて、排出されるシートによって従動回転される掻き落とし部材と、を備えている。そして、前記掻き落とし部材は、周方向をほぼ等分する位置に起立姿勢で突設されるとともに、前記掻き落とし部材の従動回転によって、排出中のシートの裏面に当接して倒伏し、排出後のシートの後端を起立姿勢で掻き落とし、前記積載トレイ上に積載されたシートの後端部を押さえ付ける複数の可撓性の羽根部材を有している。また、前記積載トレイの下流側に、排出されたシートの先端の位置を規制する規制部材を有している。また、前記規制部材は、シートの排出時には、前記規制部材によって先端が規制されたシートの後端が前記羽根部材の移動範囲内に入るように位置決めされている。
請求項3に係る発明は、上流側から搬送されてきたシートを積載トレイ上に排出するシート排出装置に関する。この発明に係るシート排出装置は、前記積載トレイの上方に配設された上回転体と下回転体とにより、上流側から搬送されてきたシートを前記積載トレイ上に排出する排出回転体対と、前記下回転体と同軸に配設されて、排出されるシートによって従動回転される掻き落とし部材と、を備えている。そして、前記掻き落とし部材は、周方向をほぼ等分する位置に起立姿勢で突設されるとともに、前記掻き落とし部材の従動回転によって、排出中のシートの裏面に当接して倒伏し、排出後のシートの後端を起立姿勢で掻き落とし、前記積載トレイ上に積載されたシートの後端部を押さえ付ける複数の可撓性の羽根部材を有している。また、前記上回転体と前記下回転体とが軸方向に沿っての異なる位置に配置されている。また、前記掻き落とし部材が、軸方向に沿っての前記上回転体と前記下回転体との間に配設されている。また、前記積載トレイの下流側に、排出されたシートの先端の位置を規制する規制部材を有している。また、前記規制部材は、シートの排出時には、前記規制部材によって先端が規制されたシートの後端が前記羽根部材の移動範囲内に入るように位置決めされている。
請求項4に係る発明は、請求項1乃至3のいずれか1項に係るシート排出装置において、前記掻き落とし部材は、回転中心から前記羽根部材の先端までの距離が、前記下回転体の半径よりも大きく設定されている、ことを特徴としている。
請求項5に係る発明は、請求項1乃至4のいずれか1項に係るシート排出装置において、前記上回転体が駆動回転される排出ローラであり、前記下回転体が従動回転される排出コロであり、前記掻き落とし部材が前記排出コロと一体的に構成されている、ことを特徴としている。
請求項1の発明によれば、下回転体と同軸に配設された掻き落とし部材は、周方向をほぼ等分する位置に複数の可撓性の羽根部材が突設されていて、排出されるシートによって従動回転される。掻き落とし部材は、この従動回転によって、羽根部材が排出中のシートの裏面に当接して倒伏し、シートの後端から外れると起立してシートの後端を下方に掻き落とし、積載トレイ上に積載されたシートの後端を押さえ付ける。つまり、掻き落とし部材は、倒伏するのでシートの排出を妨げることがなく、1つの部材でシートの後端を掻き落とす機能と、シートの後端部を押さえ付ける機能とを実現することができるので、これらの機能をそれぞれ別個の部材で実現する場合と比較して、構成を簡略化することができる。また、掻き落とし部材は、排出されるシートによって従動回転されるので、掻き落とし部材を駆動するための駆動源を別途に設ける必要がないため、構成を簡略化し、駆動源の動作に起因する騒音の発生を防止することができる。また、従来技術における後端はたき部材とは異なり、下回転体と同軸に配設されていて、積載トレイの上方に大きなスペースを占有することがないので、例えば、積載トレイ近傍でジャムが発生した場合でも、積載トレイ上からジャムを生じたシートを取り出す際に、掻き落とし部材が邪魔になることはない。
請求項2の発明によれば、掻き落とし部材は、羽根部材における、下回転体の外周面よりも外側に位置する部分をシートの後端に引っ掛けるようにして、後端を掻き落とすことができる。
請求項3の発明によれば、掻き落とし部材は、上回転体と下回転体との間に配設されていて、この箇所は、シートの姿勢が比較的安定するので、羽根部材によってシートの後端を確実に掻き落とすことができる。
請求項4の発明によれば、掻き落とし部材は、排出コロと一体的に構成されているので、排出されるシートによって従動回転される排出コロの回転に伴って円滑に回転する。
請求項5の発明によれば、規制部材によってその先端の位置が規制されたシートは、その後端が羽根部材の移動範囲内に入るので、羽根部材は、シートの後端を確実に掻き落とすことができる。
以下、本発明の最良の実施形態を図面に基づき詳述する。なお、各図面において、同じ符号を付した部材等は、同じ構成のものであり、これらについての重複説明は適宜省略するものとする。また、各図面においては、説明に不要な部材等は適宜、図示を省略している。
<実施形態1>
まず、図1〜図3を参照して、本発明に係るシート排出装置1を備えたシート処理装置11の概略を説明する。図1はシート処理装置11全体の構成を正面側(前側)から見た模式図である。なお、以下の説明では、図1中の左側に示す矢印方向をそれぞれ実機における(シート排出装置1やシート処理装置11における)実際の上下左右とし、これらに直交する方向を前後方向とする。このようにして定めた前後方向は、記録媒体としてのシートP(例えば、通常のコピー紙,コート紙等の加工紙,透明フィルムなど)の通紙幅方向(搬送方向に直交する方向)と一致する。図2は図1中のステイプル装置12の拡大図である。また、図3は図1中のシート折り装置10の拡大図である。
図1に示すように、シート処理装置11は、複写機,プリンタ等の画像形成装置13の左側面14に隣接するようにして設置されている。ここで、画像形成装置13の画像形成方式としては、電子写真方式、静電記録方式、インクジェット方式等の任意のものを採用することができる。画像形成装置13において画像が形成されたシートPは、画像形成装置13の左側面14のシート排出口近傍に配設された排紙ローラ15によって画像形成装置13から左方に向けて排出されて、シート処理装置11に供給される。
図1に示すように、シート処理装置11には、排紙トレイ16,17,18、ステイプル装置12、シート折り装置10、シート排出装置1等が設けてあり、これらは、画像形成後のシートPに対して、(1)処理を施さない場合、(2)ステイプル処理を施す場合、(3)中折り処理を施す場合、等に応じて使い分けられる。
(1)画像形成後のシートPに処理を施さない場合には、画像形成後のシートPは、排紙ローラ15近傍から上方に向かう搬送パス20を介して排紙トレイ16上に排出され、あるいは、左方に向かう搬送パス21、その途中から上方に向かう搬送パス22を介して、排紙トレイ17上に排出され、あるいは、搬送パス21の左端(下流端)から排紙トレイ18上に排出される。この排紙トレイ18は、昇降自在に構成されていて、下方に下げたときには、大量のシートPを積載することが可能となっている。
(2)画像形成後のシートPにステイプル処理を施す場合には、画像形成後のシートPは、搬送パス21、その途中から下方に向かう搬送パス23、さらに、図2に示す搬送パス24,25,26,27等を介して、順次に中間トレイ28上に排出されて積載される。積載されたシートPは、搬送方向及び通紙幅方向の整合が行われてシート束(複数枚のシートPの束)となった後、先端側の隅部を1箇所、又は先端側を2箇所、第1ステイプラ30により綴じ針で平綴じされる。平綴じ後のシート束は、束排出ベルト31に取り付けられているフック32が、束排出ベルト31の矢印R31方向の回転に伴って同方向に移動することで、押し出されるようにして、排紙トレイ18(図1参照)上に排出される。
(3)画像形成後のシートに中折り処理を施す場合には、画像形成後のシートPは、図1に示す搬送パス21,23,26,33を経由して、シート排出装置1により、シート折り装置10に供給される。搬送パス33を搬送されてきたシートPは、図3に示すように、排出ローラ34によって積載トレイ35上に排出され、順次に搬送方向及び通紙幅方向の整合が行われる。積載トレイ35の上流側には、正逆方向に回転可能な整合ベルト36が配設されていて、この整合ベルト36には、積載トレイ35の上面に突設するように束下げ部材37が取り付けられている。一方、積載トレイ35の下流側には、正逆方向に回転可能な整合ベルト38が配設されていて、この整合ベルト38には、積載トレイ35の上面に突設するように束上げ部材(規制部材)39が取り付けられている。これら整合ベルト36,38は、排出ローラ34によって積載トレイ35上に排出されるシートPのタイミングに合わせて、適宜に正逆回転させることで、束下げ部材37及び束上げ部材39により、積載トレイ35上のシートPを搬送方向に整合させることができる。一方、通紙幅方向の整合については、積載トレイ35上のシートPの通紙幅方向の両端部にそれぞれ外側から当接して位置決めする一対のサイド規制板(不図示)によって整合を行う。
以上のようにして、搬送方向及び通紙幅方向に整合されたシート束は、第2ステイプラ40によって、搬送方向のほぼ中央の折り部(後に2つ折りされる部分)が綴じ針により中綴じされる。中綴じ後のシート束は、一対の中折りローラ41,42からなる中折りローラ対43と、ブレードユニット44によって中折りされる。すなわち、中綴じ後のシート束は、整合ベルト36,38により、折り部(綴じ部)が、中折りローラ対43のニップN及びブレードユニット44に対応する位置に移動される。そして、シート束は、折り部がブレードユニット44の中折りブレード(不図示)によってニップNに押し込まれ、中折りローラ対43の矢印方向の回転により挟持搬送される。これにより、シート束は2つ折りされる。折り後のシート束は、さらに、中折りローラ対43により、排紙ガイド46に沿って搬送されて、排紙トレイ47上に排出される。
以上のように、シート処理装置11は、画像形成後のシートPを、そのまま排紙トレイ16,17,18に排出したり、平綴じ後、排紙トレイ18に排出したり、中綴じ、中折り後、排紙トレイ47上に排出したりする。
次に、図4,図5を参照して、本発明に係るシート排出装置1について詳述する。このうち図4は、図3における排出ローラ34近傍の拡大図である。図5は、排出ローラ34、排出コロ52、掻き落とし部材51等を説明する斜視図である。なお、図5においては、シートPは不図示ではあるが、掻き落とし部材51の羽根部材56のうちの上方に位置するものが、シートPの裏面に当接して倒伏姿勢をとったときの状態を示している。
図4に示すように、シート排出装置1は、積載トレイ35の上方に配設された排出回転体対50と、掻き落とし部材51とを備えており、排出回転体対50は、上回転体としての排出ローラ34と下回転体としての排出コロ52とによって構成されている。
図5に示すように、排出ローラ34は、前後方向(通紙幅方向)に向けて配設された軸53に固定されている。軸53は、その前後の両端がそれぞれ本体フレーム(不図示)によって回動自在に支持されていて、駆動手段(不図示)により矢印53方向に駆動回転される。本実施形態では、排出ローラ34は、軸53における前後方向の異なる位置に4個、固定されており、軸53の矢印方向の回転に伴って矢印34方向に回転する。この矢印34方向の回転によって、上流側から搬送されてきたシートPを積載トレイ35上(図4参照)に排出するようになっている。
図5に示すように、排出コロ52は、軸54によって支持されている。軸54は、上述の排出ローラ34を支持している軸53と平行になるように配置されており、前後の両端がそれぞれ本体フレームによって固定的(回転不能)に支持されている。
排出コロ52は、軸54における前後方向の異なる位置に4個、配置されており、それぞれ軸54によって回動自在に支持されている。それぞれの排出コロ52は、上述のそれぞれの排出ローラ34の近傍で、かつ前後方向(軸54方向)に沿って排出ローラ34と異なる位置に配置されている。つまり、それぞれの排出コロ52は、それぞれの排出ローラ34の近傍に配置されて排出回転体対50を構成しているが、前後方向にはオーバーラップしないような位置に配置されている。本実施形態では、4個の排出ローラ34を前側(図5中の右側)から順に第1,第2,第3,第4の排出ローラ34、また4個の排出コロ52を同様に、前側から順に第1,第2,第3,第4の排出コロ52とすると、第1の排出コロ52は第1の排出ローラ34の後側に、また第2の排出コロ52は第2の排出ローラ34の前側に、また第3の排出コロ52は第3の排出ローラ34の後側に、そして、第4の排出コロ52は第4の排出ローラ34の前側にそれぞれ配置されている。
図4に示すように、各排出ローラ34と各排出コロ52とは、前面視(図4に示す前側から見た状態)においては、それぞれの外周面が少しオーバーラップするように配置されている。なお、図4においては、掻き落とし部材51の回転ベース55とほぼ同じ直径で、回転ベース55の後側に配置されている排出コロを説明の便宜上、符号52で示している。なお、以下では、図4中の排出ローラ34と排出コロ52とのオーバーラップ部分を見掛け上のニップ(以下単に「ニップ」という。)Nとして説明する。排出ローラ34を回転させて、シートPを排出する際、シートPのうちの、通紙幅方向に沿っての各排出回転体対50の排出ローラ34と排出コロ52との間に位置する部分は、姿勢が安定する。後述するように、掻き落とし部材51は、このシートPにおける姿勢の安定した部分に作用するように配置されている。
図4,図5に示すように、掻き落とし部材51は、円筒状の回転ベース55と、この回転ベース55に突設された羽根部材56とによって構成されている。回転ベース55は、ほぼ円板状に形成されていて、上述の排出コロ52を回動自在に支持している軸54によって同様に回動自在に支持されている。回転ベース55の外径は、排出コロ52の外径とほぼ同じ、又は少し小さく設定されている。本実施形態では、羽根部材56は、回転ベース55の外周面における、周方向に4等分する位置にそれぞれ短冊状に、合計4枚のものが突設されている。なお、羽根部材56の枚数としては、1枚では所期の機能、すなわちシートの後端の掻き落としと、シートの後端の押さえ付けとの双方を実現することができない。原理的には、複数枚であれば、所期の機能を達成するが可能ではあるが、多すぎる場合には、機能を低下させるおそれがあるため、実用的には、3〜6枚程度が好適である。本実施形態では、4枚を採用した。
羽根部材56は、自然状態、すなわち、シートPに当接されない状態においては、起立姿勢をとり、また、排出中のシートPの裏面に当接して倒伏姿勢をとる。本実施形態では、羽根部材56は、回転ベース55と一体に弾性体、例えば、シリコーンゴムやウレタンゴム等の合成樹脂によって形成されている。なお、羽根部材56の形状や材質については、上述のように、シートPの裏面に当接した際には、シートPの搬送(排出動作)を妨げることなく容易に倒伏姿勢をとり、かつ起立姿勢をとったときには、ほぼその起立姿勢を維持した状態でシートPの後端を掻き落とすことができる程度の剛性を有するものとする。掻き落とし部材51の回転中心となる軸54の中心から羽根部材56の先端までの距離は、排出コロ52の半径よりも大きくなるように設定されている。つまり、図4に示すように、掻き落とし部材51を前側から見た状態においては、羽根部材56の先端は、排出コロ52の外周よりも外側に位置するようになっている。この外側に位置する部分で、シートPの後端を掻き落とす。
図5に示すように、掻き落とし部材51は、各排出回転体対50における、排出ローラ34と排出コロ52との間に配設されている。これにより、シートPの後端を掻き落とす際に、シートPにおける排出ローラ34と排出コロ52との間に位置する部分、つまり姿勢が比較的安定した部分を良好に掻き落とすことができる。さらに、本実施形態では、掻き落とし部材51は、上述の排出コロ52と一体的に構成されている。このため、掻き落とし部材51は、排出コロ52がシートPによって従動回転されるのに伴って、シートPの排出に同期して確実に回転し、シートPの後端を確実に掻き落とすことができる。ここで、排出コロ52と掻き落とし部材51とが一体的とは、例えば、同一の材質によって一体成形されている場合も、またそれぞれを別体で形成した後に、合体されるような場合も含むものとする。なお、掻き落とし部材51と排出コロ52とを別体に構成し、それぞれ個別に軸54によって回動自在に支持するようにすることも可能である。
図4に示すように、排出回転体対50の上流側には、搬送されてきたシートPを排出回転体対50に導く上ガイド57及び下ガイド58が配設されている。このうち上ガイド57は、その下流端を排出回転体対50の下流側にまで延長して延長部60を設けている。これにより、上述の掻き落とし部材51は、シートPの後端が延長部60に掛かった状態でシートPの後端を掻き落とすことができるようになっている。また、排出ローラ34の下流側には、排出されたシートPの上方向の位置を規制する排出ガイド61が、下流側が積載トレイ35に近づくように傾斜した状態で配設されている。
図4に示すように、排出回転体対50の下方には、積載トレイ35が配設されている。積載トレイ35は、下流側(左側)が下方に位置するように、斜めに傾斜されて配設されている。上述の掻き落とし部材51は、いずれかの羽根部材56が最も積載トレイ35に近づいた状態で、その羽根部材56の先端が、積載トレイ35から少し離れた状態となるように配置されている。
図3,図4に示すように、積載トレイ35の下方における上流側と下流側とには、それぞれ個別に整合ベルト36,38が配設されている。上述のように上流側の整合ベルト36は、駆動ローラ61と従動ローラ62とに掛け渡されていて、駆動源としてのモータ(不図示)によって駆動ローラ61を正逆回転させることにより、正逆方向に回転させることができる。整合ベルト36には、束下げ部材37が取り付けられている。束下げ部材37は、その上端側を積載トレイ35から上方に突出させるようにして取り付けられていて、上端には、下流側に向けて押さえ部63が突設されている。整合ベルト36の正逆回転により、束下げ部材37は上流側及び下流側に移動することができる。束下げ部材37は、排出回転体対50からシートPが排出される際には、図4に示すスタンバイ位置(待機位置)、すなわち後端規制面64が掻き落とし部材51の中心よりも少し上流側に配置される位置で待機している。
下流側の整合ベルト38も上流側の整合ベルト36と同様に、駆動ローラ65と従動ローラ66とに掛け渡されていて、別のモータ(不図示)の回転によって駆動ローラ65を正逆回転させることにより、正逆方向に回転させることができる。これにより、整合ベルト38に取り付けられている束上げ部材39は、上端側を積載トレイ35の上面から突設させた状態で、上流側及び下流側に移動することができる。束上げ部材39には、その上端に上流側に向けて押さえ部67が突設されている。束上げ部材39は、排出回転体対50からシートPが排出される際には、図4に示す受け入れ位置、すなわち排出されるシートPの先端が先端規制面68に当接したときにシートPの後端が掻き落とし部材51の羽根部材56の移動範囲内に入るような位置、に配置される。
上述構成のシート排出装置1は、既に積載トレイ35上に積載されているシートPの後端を押さえ付けながら、排出された直後のシートPの後端を下方に掻き落とすことができる。そして、押さえ付けの動作と掻き落としの動作との双方を、以下のようにして、1つの掻き落とし部材51によって行うことができる。
積載トレイ35上へのシートPの排出に先立って、モータにより整合ベルト36,38を回転させて、束下げ部材37を図4に示すスタンバイ位置に、また束上げ部材39を図4に示す受け入れ位置に配置する。この状態において、束上げ部材39の先端規制面68と、束下げ部材37の後端規制面64との距離は、排出されるシートPの搬送方向長さよりも少し長くなる。
上流側から搬送されてきたシートPは、上ガイド57及び下ガイド58に案内されて、排出回転体対50に到達する。シートPは、矢印34方向に駆動回転される排出ローラ34によって排出動作が開始される。排出動作が開始されたシートPにより、排出コロ52が矢印R52方向に従動回転される。このとき、排出コロ52と一体的に構成されている掻き落とし部材51が従動回転する。掻き落とし部材51は、シートPの排出動作中は、従動回転が継続され、その羽根部材56を次々とシートPの裏面に当接させる。羽根部材56は、シートPの裏面に当接されると、基端部近傍から屈曲して退避して倒伏姿勢をとるので、シートPの排出動作の妨げになることはない。羽根部材56は、シートPの排出動作中は、ニップNに入る前にシートPの裏面に当接して倒伏姿勢をとり、またニップNを通過してシートPの裏面から外れて起立姿勢に復帰する動作を繰り返す。後述するように、掻き落とし部材51は、この復帰した起立姿勢の羽根部材56によって、積載トレイ35上のシートPの後端を押さえ付けるようにしている。
排出動作中のシートPの後端がニップN近傍に達すると、次にニップNに入る羽根部材56は、倒伏することなく、起立姿勢のままニップNに入り、そのまま、ニップNを通過するシートPの後端を追うようにしてニップNを抜ける。シートPは、その後端がニップNを抜けた直後に、先端が束上げ部材39の先端規制面68に当接することで、移動が停止される。つまり、移動が停止されたシートPは、その後端が、上ガイド57の延長部60近傍の、羽根部材56の移動領域内に位置する。したがって、シートPの後端は、次に起立姿勢でニップNを抜けてくる羽根部材56によって下方に掻き落とされる。上述のように、本実施形態によると、排出直後のシートPの後端が羽根部材56の移動領域内に配置されるようになっているので、シートPの後端部にカールが発生している場合であっても、羽根部材56がシートPの後端に確実に引っ掛かり、さらなる羽根部材56の回転によって確実にシートPの後端を掻き落とすことができる。
こうして、排出されるシートPを、掻き落とし部材51によって積載トレイ35上に掻き落とした後、束下げ部材37を、その後端規制面64が図4中の二点鎖線で示す受け入れ位置にくるまで移動させて、積載トレイ35上のシートPを搬送方向に整合させる。なお、二点鎖線で示す受け入れ位置は、積載トレイ35上のシートPの先端が、束上げ部材39の先端規制面68に丁度、接触したときのシートPの後端の位置に対応している。さらに積載トレイ35上のシートPは、上述の一対のサイド規制板によって通紙幅方向の整合が行われる。これら、束下げ部材37による搬送方向の整合、及び一対のサイド規制板による通紙幅方向の整合は、シートPが1枚排出されるごとに行われる。
上述のようにして、積載トレイ35上に排出された1枚目のシートPの搬送方向及び通紙幅方向の整合が終了すると、直ちに、束下げ部材37、及び一対のサイド規制板がスタンバイ位置に戻されて、後続(2枚面)のシートPの排出に備える。
2枚目のシートPも上述の1枚目のシートPと同様にして、後端を掻き落とし部材51によって掻き落とされるようにして、積載トレイ35上の1枚目のシートPの上面に積載される。2枚目のシートPが排出される際、例えば、1枚目のシートPの後端部に上向きのカールが発生している場合であっても、そのカール部分は、少なくとも2枚目のシートの先端がニップNを通過した後には、このシートPによって従動回転された掻き落とし部材51の羽根部材56によって下方に押し下げられるので、2枚目のシートPの先端が、1枚目のシートPの後端部のカールの下に入り込んでしまうような不具合は発生しない。
また、積載トレイ35上の1枚目のシートPの後端部は、上向きのカールが発生しているような場合であっても、次々と回転してくる起立姿勢の羽根部材56によって下方に押し付けられる。このため、束下げ部材37をスタンバイ位置から受け入れ位置に移動させる際に、1枚目のシートPのカール部分が持ち上がって、その間に押さえ部63が入り込むようなことはない。
以上のように、掻き落とし部材51は、駆動手段が不要な簡単な構成でありながら、排出時のシートPの後端を掻き落とし、また積載トレイ35上のシートPの後端を押さえ付けることができる。したがって、前述の、駆動手段で駆動する後端はたき部材を使用する場合と比較して、構成が簡単で、駆動手段の動作音が発生することもない。さらに掻き落とし部材51は、排出ローラ34の軸54と同軸に配設されているため、後端はたき部材と異なり、掻き落とし部材51を配設するためのスペースを別途、積載トレイ35の上方に設ける必要がない。したがって、例えば、後端はたき部材の場合とは異なり、積載トレイ35近傍でジャムが発生した場合でも、積載トレイ35上のシートPを取り除く際に、掻き落とし部材51が邪魔になるようなことはない。
以上の実施形態では、上回転体としての排出ローラ34を駆動回転し、下回転体としての排出コロ52を従動回転させたが、この逆に構成することも可能である。すなわち、上回転体を、従動回転する排出コロで構成し、下回転体を、駆動回転する排出ローラによって構成するようにしてもよい。この場合、掻き落とし部材は、駆動回転される排出ローラとは一体的に構成することなく、排出ローラを支持する軸に対して、回動自在に取り付けるとよい。すなわち、駆動側と従動側とを交換した場合でも、掻き落とし部材は、排出されるシートPによって従動回転されるように構成するものとする。これにより、掻き落とし部材の動作を、シートPの動作に確実に追従するようにすることができる。
また、上述では、上回転体が、駆動回転される排出ローラであり、かつ下回転体が、従動回転される排出コロである場合、あるいは、この逆に、上回転体が、従動回転される排出コロであり、かつ下回転体が、駆動回転される排出ローラである場合、つまり、いずれも回転体が、ローラ状の部材で構成されている場合を例に説明した。本発明は、これに限定されるものではなく、上回転体と下回転体とのうちの少なくとも一方をベルト部材によって構成することも可能であり、この場合も上述のほぼ同様の効果を奏することができる。
上述では、本発明に係るシート排出装置を、画像形成後のシートに処理を施すシート処理装置に適用した場合を例に説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、画像形成の有無にかかわらず、積載トレイ上にシートを排出する、一般的な場合についても広く適用することができる。
はシート処理装置全体の構成を正面側(前側)から見た模式図である。 図1中のステイプル装置の拡大図である。 図1中のシート折り装置の拡大図である。 図3における排出ローラ近傍の拡大図である。 排出ローラ、排出コロ、掻き落とし部材等を説明する斜視図である。
符号の説明
1……シート排出装置、34……排出ローラ(上回転体)、35……積載トレイ、39……束上げ部材(規制部材)、50……排出回転体、51……掻き落とし部材、52……排出コロ(下回転体)、56……羽根部材、P……シート、

Claims (5)

  1. 上流側から搬送されてきたシートを積載トレイ上に排出するシート排出装置において、
    前記積載トレイの上方に配設された上回転体と下回転体とにより、上流側から搬送されてきたシートを前記積載トレイ上に排出する排出回転体対と、
    前記下回転体と同軸に配設されて、排出されるシートによって従動回転される掻き落とし部材と、を備え、
    前記掻き落とし部材は、周方向をほぼ等分する位置に起立姿勢で突設されるとともに、前記掻き落とし部材の従動回転によって、排出中のシートの裏面に当接して倒伏し、排出後のシートの後端を起立姿勢で掻き落とし、前記積載トレイ上に積載されたシートの後端部を押さえ付ける複数の可撓性の羽根部材を有しており
    前記上回転体と前記下回転体とが軸方向に沿っての異なる位置に配置され、
    前記掻き落とし部材が、軸方向に沿っての前記上回転体と前記下回転体との間に配設されている、
    ことを特徴とするシート排出装置。
  2. 上流側から搬送されてきたシートを積載トレイ上に排出するシート排出装置において、
    前記積載トレイの上方に配設された上回転体と下回転体とにより、上流側から搬送されてきたシートを前記積載トレイ上に排出する排出回転体対と、
    前記下回転体と同軸に配設されて、排出されるシートによって従動回転される掻き落とし部材と、を備え、
    前記掻き落とし部材は、周方向をほぼ等分する位置に起立姿勢で突設されるとともに、前記掻き落とし部材の従動回転によって、排出中のシートの裏面に当接して倒伏し、排出後のシートの後端を起立姿勢で掻き落とし、前記積載トレイ上に積載されたシートの後端部を押さえ付ける複数の可撓性の羽根部材を有しており
    前記積載トレイの下流側に、排出されたシートの先端の位置を規制する規制部材を有し、
    前記規制部材は、シートの排出時には、前記規制部材によって先端が規制されたシートの後端が前記羽根部材の移動範囲内に入るように位置決めされている、
    ことを特徴とするシート排出装置。
  3. 上流側から搬送されてきたシートを積載トレイ上に排出するシート排出装置において、
    前記積載トレイの上方に配設された上回転体と下回転体とにより、上流側から搬送されてきたシートを前記積載トレイ上に排出する排出回転体対と、
    前記下回転体と同軸に配設されて、排出されるシートによって従動回転される掻き落とし部材と、を備え、
    前記掻き落とし部材は、周方向をほぼ等分する位置に起立姿勢で突設されるとともに、前記掻き落とし部材の従動回転によって、排出中のシートの裏面に当接して倒伏し、排出後のシートの後端を起立姿勢で掻き落とし、前記積載トレイ上に積載されたシートの後端部を押さえ付ける複数の可撓性の羽根部材を有しており
    前記上回転体と前記下回転体とが軸方向に沿っての異なる位置に配置され、
    前記掻き落とし部材が、軸方向に沿っての前記上回転体と前記下回転体との間に配設され、
    前記積載トレイの下流側に、排出されたシートの先端の位置を規制する規制部材を有し、
    前記規制部材は、シートの排出時には、前記規制部材によって先端が規制されたシートの後端が前記羽根部材の移動範囲内に入るように位置決めされている、
    ことを特徴とするシート排出装置。
  4. 前記掻き落とし部材は、回転中心から前記羽根部材の先端までの距離が、前記下回転体の半径よりも大きく設定されている、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のシート排出装置。
  5. 前記上回転体が駆動回転される排出ローラであり、
    前記下回転体が従動回転される排出コロであり、
    前記掻き落とし部材が前記排出コロと一体的に構成されている、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のシート排出装置。
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