JP2007191047A - タイヤ空気圧監視システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】タイヤ20の内部の空気圧値を検知する空気圧センサ21と、空気圧センサ21により検知された空気圧値の変化率Rを算出する演算部43と、変化率Rに基づきタイヤ20の状態が正常か異常かの判定を行う判定部44と、前記タイヤ20の異常を警報する警報装置33と、前記判定部44における判定結果に基づき前記警報装置33の動作を制御する制御部45とを備えている。
【選択図】 図2
Description
そこで本発明は、例えばパンク等でタイヤ内の空気圧値が急激に変化した場合に、すぐに判定することができるタイヤ空気圧監視システムを提供することを目的としている。
上記の課題を解決する第3の発明に係るタイヤ空気圧監視システムは、前記タイヤの内部の温度を検知する温度検知手段をさらに有し、前記演算手段にて前記変化率が算出される際に前記温度検知手段により検知された温度に基づいて前記変化率が補正されることを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、移動端末機に警報情報を送信することにより、所有者が車輌から離れている場合にもタイヤの状態を直ぐに確認することができる。
請求項3に記載の発明によれば、温度による空気圧値への影響を補正したことにより正確な判定を行うことができる。
請求項4に記載の発明によれば、警報の要否を設定できるため、必要な場合にのみ警報装置や警報送信部を作動させることができ、効率的である。
車輌1は、車体3と、車体3の左右前後にそれぞれ設けられた4つの車輪2と、タイヤ空気圧監視システム10とを備えている。各車輪2はホイールリム(不図示)と当該ホイールリムの外周に装着されたタイヤ20とを有している。
タイヤ空気圧監視システム10は、各車輪2に設けられた空気圧センサ21、無線送信機22、温度センサ23と、車体3に設けられたIG検出部31、入力部32、警報装置33、警報送信部34、タイヤ監視ECU40とを備えている。
タイヤ監視ECU40は、受信部41と、記憶部42と、演算部43と、判定部44と、制御部45とを備えている。
受信部41は、空気圧値、ID番号、温度等に対応する各種信号を受信し、これらの信号を記憶部42あるいは制御部45に出力する機能を有する。
変化率R=[(PA−PB)−(TA−TB)]/(tB−tA)…式1
判定部44(判定手段)は、式1により算出された空気圧値の変化率Rと予め設定された基準値αとを比較し、タイヤ20の状態を判定する機能を有している。例えば空気圧値の変化率Rがαより大きければタイヤ20は異常と判定され、変化率Rがαより小さければ正常と判定される。なお、基準値αは通常タイヤ20と同様のタイヤがパンクする際の空気圧値の変化率等により設定される。
本実施形態にかかるタイヤ空気圧監視システム10においては、最初にIG検出部31により車輌1の作動状態が判定される(ST1)。ここで、例えばイグニッションスイッチがオンであり、車輌1が走行中と判定された場合には、予め登録されたID番号を有する空気圧センサ21から信号を受信する度に、空気圧値PA、受信時刻tA及び温度TAが正常値として各ID毎に設けられた記憶領域Aに記憶され(ST2)、再びST1に戻る。こうして、車輌1が走行中である場合には正常値が一定時間ごとに更新される。
ついで、判定部44にて、前記算出結果と基準値αとの比較によりタイヤ20の状態が判定される。ここで空気圧値の変化率Rがαより大きければ異常であると判定され、空気圧値の変化率Rがαより小さければ正常であると判定される(ST8)。
携帯電話やPC等の移動端末機50に警報情報を送信することにより、所有者が車輌1から離れている場合にもタイヤ20の異常を直ぐに確認することができる。
入力部32にて運転者等が監視モードを設定することができるため、必要な場合にのみ警報装置33や警報送信部34を作動させることができる。したがって例えば修理時等に誤って警報を発するのを防ぐことができる。
本実施形態にかかるタイヤ空気圧監視システム10は、通常のタイヤ空気圧監視システムに装備されている盗難用の警報装置や空気圧センサ等を用いることができるため経済的である。
21…空気圧センサ(検知手段)、23…温度センサ(温度検知手段)、
32…入力部(入力手段)、33…警報装置(警報手段)、
34…警報送信部(警報送信手段)、43…演算部(演算手段)、44…判定部(判定手段)、45…制御部(制御手段)、50…移動端末機。
Claims (4)
- タイヤの内部の空気圧値を検知する検知手段と、
前記検知手段により検知された前記空気圧値の変化率を算出する演算手段と、
前記変化率に基づき前記タイヤの状態が正常か異常かの判定を行う判定手段と、
前記タイヤの異常を警報する警報手段と、
前記判定手段における判定結果に基づき前記警報手段の動作を制御する制御手段と、
を備えたことを特徴とするタイヤ空気圧監視システム。 - タイヤの内部の空気圧値を検知する検知手段と、
前記検知手段により検知された前記空気圧値の変化率を算出する演算手段と、
前記変化率に基づき前記タイヤの状態が正常か異常かの判定を行う判定手段と、
移動端末機に前記タイヤについての警報情報を送信する警報送信手段と、
前記判定手段における判定結果に基づき前記警報送信手段の動作を制御する制御手段と、
を備えたことを特徴とするタイヤ空気圧監視システム。 - 前記タイヤの内部の温度を検知する温度検知手段をさらに有し、
前記演算手段にて前記変化率が算出される際に前記温度検知手段により検知された温度に基づいて前記変化率が補正されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のタイヤ空気圧監視システム。 - 警報の要否が設定される入力手段をさらに備え、
前記制御手段は、前記入力手段に入力された設定内容に応じて前記制御を行うことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のタイヤ空気圧監視システム。
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2006
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