JP2007190560A - レーザ加工装置 - Google Patents

レーザ加工装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007190560A
JP2007190560A JP2006008367A JP2006008367A JP2007190560A JP 2007190560 A JP2007190560 A JP 2007190560A JP 2006008367 A JP2006008367 A JP 2006008367A JP 2006008367 A JP2006008367 A JP 2006008367A JP 2007190560 A JP2007190560 A JP 2007190560A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laser
fiber
light
branching
branched
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006008367A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Matsuda
恭 松田
Hidehiro Shimada
秀寛 島田
Masayuki Akagi
正幸 赤城
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Miyachi Technos Corp
Original Assignee
Miyachi Technos Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Miyachi Technos Corp filed Critical Miyachi Technos Corp
Priority to JP2006008367A priority Critical patent/JP2007190560A/ja
Priority to KR1020070004637A priority patent/KR20070076498A/ko
Priority to EP07250164.6A priority patent/EP1808261B1/en
Priority to US11/653,928 priority patent/US7489711B2/en
Priority to CN2007100879593A priority patent/CN101007368B/zh
Publication of JP2007190560A publication Critical patent/JP2007190560A/ja
Priority to US12/267,928 priority patent/US7822079B2/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
    • B23K26/02Positioning or observing the workpiece, e.g. with respect to the point of impact; Aligning, aiming or focusing the laser beam
    • B23K26/06Shaping the laser beam, e.g. by masks or multi-focusing
    • B23K26/067Dividing the beam into multiple beams, e.g. multifocusing
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
    • B23K26/02Positioning or observing the workpiece, e.g. with respect to the point of impact; Aligning, aiming or focusing the laser beam
    • B23K26/06Shaping the laser beam, e.g. by masks or multi-focusing
    • B23K26/064Shaping the laser beam, e.g. by masks or multi-focusing by means of optical elements, e.g. lenses, mirrors or prisms
    • B23K26/0643Shaping the laser beam, e.g. by masks or multi-focusing by means of optical elements, e.g. lenses, mirrors or prisms comprising mirrors
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
    • B23K26/02Positioning or observing the workpiece, e.g. with respect to the point of impact; Aligning, aiming or focusing the laser beam
    • B23K26/06Shaping the laser beam, e.g. by masks or multi-focusing
    • B23K26/064Shaping the laser beam, e.g. by masks or multi-focusing by means of optical elements, e.g. lenses, mirrors or prisms
    • B23K26/0648Shaping the laser beam, e.g. by masks or multi-focusing by means of optical elements, e.g. lenses, mirrors or prisms comprising lenses
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
    • B23K26/02Positioning or observing the workpiece, e.g. with respect to the point of impact; Aligning, aiming or focusing the laser beam
    • B23K26/06Shaping the laser beam, e.g. by masks or multi-focusing
    • B23K26/067Dividing the beam into multiple beams, e.g. multifocusing
    • B23K26/0673Dividing the beam into multiple beams, e.g. multifocusing into independently operating sub-beams, e.g. beam multiplexing to provide laser beams for several stations
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
    • B23K26/08Devices involving relative movement between laser beam and workpiece
    • B23K26/083Devices involving movement of the workpiece in at least one axial direction

Abstract

【課題】多分岐・ファイバ伝送方式においてレーザ光の集光性、およびビームモード、パワー分割比、開口数等の安定性を向上させ、加工品質を改善する。
【解決手段】このレーザ加工装置は、ファイバレーザ発振器10、レーザ分岐部12、レーザ入射部14、ファイバ伝送系16、レーザ出射部18および加工テーブル20等から構成される。ファイバレーザ発振器10より発振出力されるファイバレーザ光FBを基に、レーザ分岐部12でファイバレーザ光FBから複数の分岐レーザHA,HB,HCへの同時多分岐が行われ、レーザ入射部14で各分岐レーザ光HA,HB,HCの各伝送用光ファイバ46A,46B,46Cへの入射が行われ、レーザ出射部486A,48B,48Cで各伝送用光ファイバ46A,46B,46Cから各加工点WA,WB,WCへの各分岐レーザ光HA,HB,HCの集光照射が行われる。

【選択図】 図1

Description

本発明は、被加工物にレーザ光を照射して所望のレーザ加工を施すレーザ加工装置に係り、特に多分岐・ファイバ伝送方式のレーザ加工装置に関する。
従来より、レーザ溶接やレーザマーキング等のレーザ加工分野では、多点同時加工あるいはマルチポジション加工を行うために、1台のレーザ発振器で生成したレーザ光を同時または非同時(時分割的)に複数のレーザ光に分岐させ、それらの分岐レーザ光を遠隔の加工場所まで光ファイバで伝送して所望の加工点に照射する方式が採用されている。
これまで、この方式におけるレーザ発振器には専らYAGレーザが用いられてきた。YAGレーザは、希土類元素のイオンをドープしたYAG結晶のロッドいわゆるYAGロッドを活性媒質とし、このYAGロッドの側面または端面に励起光を照射してロッド中の活性元素を光励起し、YAGロッドより軸方向に放出される所定波長の発振光線を光共振器で共振増幅してYAGレーザ光を取り出すようにしている。YAGレーザより発振出力されたYAGレーザ光は、同時分岐の場合はビームスプリッタを用いて複数の分岐レーザ光に分割され、非同時(時分割)分岐の場合は可動ミラーを用いて複数の分岐路間で光路を切り換えられる。こうして得られた各分岐レーザ光は、入射光学系により伝送用光ファイバの一端面に集光入射させられ、該伝送用光ファイバの中を伝搬して遠隔の加工場所に配置されている出射ユニット内でファイバ終端面より出て、出射ユニットの出射光学系により被加工物上の加工点に集光照射される。たとえばレーザ溶接においては、二枚重ねの金属板の加工点がYAGレーザ光のエネルギーにより溶融し、レーザ照射後に溶融部が凝固して溶接ナゲットとなる。
しかしながら、上記のような従来のレーザ加工装置においては、YAGレーザより発振出力されるYAGレーザ光のビーム品質があまり良くないために、多分岐・ファイバ伝送の精度や効率が低く、ひいては多点同時加工やマルチポジション加工の品質に改善の余地があった。すなわち、多分岐光学系やファイバ伝送光学系においてYAGレーザ光のビーム広がり角は無視できないほど大きく、しかもYAGロッドの熱レンズ効果によりビーム広がり角だけでなくビームモード(特に横モード)も変動するために、集光性が良くないことや、分岐レーザ光のパワー分割比を正確に制御するのが難しいなどの問題があり、加工性にそれらの影響が現れていた。
本発明は、上記のような問題点に鑑みてなされたものであり、レーザ光の集光性を良くし、ビームモードやパワー分割比さらにはファイバ伝送光学系の開口数を安定させることにより、多点同時加工やマルチポジション加工の品質を改善する多分岐・ファイバ伝送方式のレーザ加工装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明のレーザ加工装置は、発光元素を含むコアをレーザ媒質とし、前記コアを所定の励起光で励起して所定波長の原レーザ光を発振出力する光ファイバ構造のファイバレーザ発振器と、前記ファイバレーザ発振器より生成された前記原レーザ光を同時または非同時に複数の分岐レーザ光に分岐させるレーザ分岐部と、前記レーザ分岐部より得られる各々の分岐レーザ光を伝送用の光ファイバの一端面に入射させるレーザ入射部と、各々の前記伝送用光ファイバの他端面より出る各々の分岐レーザ光を所定の加工点に向けて集光照射するレーザ出射部とを有する。
上記の構成においては、光ファイバ構造のファイバレーザ発振器より発振出力されるファイバレーザ光を基に、レーザ分岐部でファイバレーザ光から複数の分岐レーザへの同時多分岐または非同時(時分割)分岐が行われ、レーザ入射部で各分岐レーザ光の各伝送用光ファイバへの入射が行われ、レーザ出射部で各伝送用光ファイバから各加工点への各分岐レーザ光の集光照射が行われる。ファイバレーザ光はビーム径が細くてビーム広がり角は小さく、しかもビームモードないしビーム偏光分布が安定しているので、パワー分割比、集光性、入射・出射開口数(NA)等で設定通りのレーザ特性を得ることが可能であり、ひいては多分岐・ファイバ伝送方式の加工品質を向上させることができる。
本発明の好適な一態様によれば、ファイバレーザ発振器が、発振用の光ファイバの一端面または両端面に励起光を入射させる励起部を有する。この励起部は、好ましくは、励起光を発光するレーザダイオードと、レーザダイオードからの励起光を発振用光ファイバの端面に集光させる光学レンズとを有する。
別の好適な一態様によれば、レーザ分岐部が、ファイバレーザ発振器からの原レーザ光の波長に対して所望の反射率および透過率を有するビームスプリッタを原レーザ光の光軸上に所定の間隔を置いて1つまたは複数配置し、各々のビームスプリッタより得られる反射光を分岐レーザ光とする。好ましくは、ビームスプリッタに、原レーザ光の波長に対する反射率および透過率が所定の方向で連続的に変化するコーティング膜が形成される。
別の好適な一態様によれば、レーザ出射部が、伝送用光ファイバの他端面から出た分岐レーザ光を走査する走査光学系を有する。このような走査式は、マーキング加工等に有用である。
本発明のレーザ加工装置によれば、上記のような構成および作用により、多分岐・ファイバ伝送方式においてレーザ光の集光性、およびビームモード、パワー分割比、開口数等の安定性を向上させ、ひいては多点同時加工やマルチポジション加工の品質を改善することができる。
以下、添付図を参照して本発明の好適な実施の形態を説明する。
図1に、本発明の一実施形態におけるレーザ加工装置の構成を示す。このレーザ加工装置は、ファイバレーザ発振器10、レーザ分岐部12、レーザ入射部14、ファイバ伝送系16、レーザ出射部18および加工テーブル20等から構成される。
ファイバレーザ発振器10は、発振用の光ファイバ(以下「発振ファイバ」と称する。)22と、この発振ファイバ22の一端面にポンピング用の励起光MBを照射する電気光学励起部24と、発振ファイバ22を介して光学的に相対向する一対の光共振器ミラー26,28とを有している。
電気光学励起部24は、レーザダイオード(LD)30および集光用の光学レンズ32を有している。LD30は、レーザ電源34からの励起電流によって点灯駆動され、励起用のレーザ光MBを発振出力する。光学レンズ32は、LD30からの励起用レーザ光MBを発振ファイバ22の一端面に集光入射させる。LD30と光学レンズ32との間に配置される光共振器ミラー26は、LD30側から入射した励起用レーザ光MBを透過させ、発振ファイバ22側から入射した発振光線を共振器の光軸上で全反射するように構成されている。
発振ファイバ22は、図示省略するが、発光元素としてたとえば希土類元素のイオンをドープしたコアと、このコアを同軸に取り囲むクラッドとを有しており、コアを活性媒体とし、クラッドを励起光の伝播光路としている。上記のようにして発振ファイバ22の一端面に入射した励起レーザ光MBは、クラッド外周界面の全反射によって閉じ込められながら発振ファイバ22の中を軸方向に伝搬し、その伝搬中にコアを何度も横切ることでコア中の希土類元素イオンを光励起する。こうして、コアの両端面から軸方向に所定波長の発振光線が放出され、この発振光線が光共振器ミラー26,28の間を何度も行き来して共振増幅され、部分反射ミラーからなる片側の光共振器ミラー28より該所定波長を有するファイバレーザ光FBが取り出される。
なお、光共振器において、光学レンズ32,35は、発振ファイバ22の端面から放出されてきた発振光線を平行光にコリメートして光共振器ミラー26,28へ通し、光共振器ミラー26,28で反射して戻ってきた発振光線を発振ファイバ22の端面に集光させる。また、発振ファイバ22を通り抜けた励起用レーザ光MBは、光学レンズ35および光共振器ミラー28を透過したのち折り返しミラー36にて側方のレーザ吸収体38に向けて折り返される。光共振器ミラー28より出力されたファイバレーザ光FBはこの折り返しミラー36をまっすぐ透過して隣のレーザ分岐部12に入る。
図示の構成例におけるレーザ分岐部12は、同時3分岐型であり、ファイバレーザ発振器10の光軸の延長上に所定の間隔を置いて3つの分岐用ミラー40A,40B,40Cをそれぞれ所定角度(たとえば45度)斜めに傾けて一列に配置している。このうち、初段と次段の2つの分岐用ミラー40A,40Bは部分反射透過ミラーまたはビームスプリッタからなり、最後段のミラー40Cは全反射ミラーからなる。同時3分岐のパワー分割比をたとえば1:1:1に選ぶ場合は、初段ビームスプリッタ40Aの分岐比が約33/67に選ばれ、次段ビームスプリッタ40Bの分岐比が約50/50に選ばれる。
このレーザ分岐部12において、ファイバレーザ発振器10から空中をまっすぐ伝搬してきたファイバレーザ光FBは、最初に初段ビームスプリッタ40Aに入射し、そこで一部が所定方向へ反射し、残りがまっすぐ透過する。ビームスプリッタ40Aで得られる反射光つまり第1分岐レーザ光HAは、レーザ入射部14の第1入射ユニット42Aを介してファイバ伝送系16の第1伝送用光ファイバ(以下「伝送ファイバ」と称する。)46Aの一端面に入射する。
初段のビームスプリッタ40Aを透過したレーザ光FB'は次段ビームスプリッタ40Bに入射し、そこで一部が所定方向へ反射し、残りがまっすぐ透過する。ビームスプリッタ40Bで得られる反射光つまり第2分岐レーザ光HBは、レーザ入射部14の第2入射ユニット42Bを介してファイバ伝送系16の第2伝送ファイバ46Bの一端面に入射する。
次段ビームスプリッタ40Bを透過したレーザ光FB"は、終端の全反射ミラーで所定方向へ全反射し、第3分岐レーザ光HCとしてレーザ入射部14の第3入射ユニット42Cを介してファイバ伝送系16の第3伝送ファイバ46Cの一端面に入射する。
レーザ入射部14部の各入射ユニット42A,42B,42C内には、各分岐レーザ光HA,HB,HBを各伝送ファイバ46A,46B,46Cの一端面に集光させる集光レンズ44A,44B,44Cが設けられている。なお、各伝送ファイバ46A,46B,46Cには、たとえばSI(ステップインデックス)形ファイバが用いられる。
第1、第2、第3伝送ファイバ46A,46B,46Cの他端または終端は、レーザ出射部18の第1、第2、第3出射ユニット48A,48B,48Cにそれぞれ接続されている。図示の例では、加工テーブル20上の1つの被加工物50に設定された3つの加工点WA,WB,WCに対して第1、第2、第3出射ユニット48A,48B,48Cより第1、第2、第3分岐レーザ光HA,HB,HCが同時に集光照射され、3つの加工点WA,WB,WCが同時にレーザ加工される。
たとえば、3点同時溶接の場合は、レーザ電源34よりパルス波形の励起電流がLD30に供給されることにより、ファイバレーザ発振器10内でLD30よりパルス波形の励起レーザ光MBが発振ファイバ22に供給され、ファイバレーザ発振器10よりパルス波形のファイバレーザ光FBが発振出力される。このパルス波形のファイバレーザ光FBからレーザ分岐部12でパワー分割比1:1:1に3分割されたパルス波形の3つの分岐レーザ光HA,HB,HCが得られ、これら3つの分岐パルスレーザ光HA,HB,HCがレーザ入射部14の入射ユニット42A,42B,42C、ファイバ伝送系16の伝送ファイバ46A,46B,46Cおよびレーザ出射部18の出射ユニット48A,48B,48Cを通って加工テーブル18上の被加工物54に設定された3つの加工点WA,WB,WCに同時に集光照射される。各加工点WA,WB,WCにおいては、各分岐レーザ光HA,HB,HCのエネルギーにより被加工材質が溶融し、パルス照射終了後に凝固してナゲットが形成される。
各出射ユニット48A,48B,48C内には、各伝送ファイバ46A,46B,46Cの終端面より出た各分岐レーザ光HA,HB,HBを平行光にコリメートするコリメートレンズ50A,50B,50Cと、平行光の各分岐レーザ光HA,HB,HCを各加工点WA,WB,WCに集光させる集光レンズ52A,52B,52Cが設けられている。
上記のように、この実施形態のレーザ加工装置においては、分岐レーザ光の基となる原レーザ光をファイバレーザ発振器10により生成する。このファイバレーザ発振器10は、発振ファイバ22が口径10μm程度、長さ数メートル程度の細長いコアを活性媒体とするため、ビーム径が細くてビーム広がり角の小さなファイバレーザ光FBを発振出力することができる。しかも、発振ファイバ22の一端面に入射した励起レーザ光MBが発振ファイバ22の中で数メートルの長い光路を伝搬する間に何度もコアを横切って励起エネルギーを使い果たすので、非常に高い発振効率でファイバレーザ光FBを生成することができる。因みに、YAGレーザの活性媒質として用いられるYAGロッドは、太さが通常4〜10mm、長さが通常80〜160mmであり、ビーム径が太くてビーム広がり角は大きく、ロッドに入射した励起光と活性元素との光結合は小さく、発振効率は低い。
さらに、ファイバレーザ発振器10は、発振ファイバ22のコアが熱レンズ効果を起こさないため、ビームモードの非常に安定したファイバレーザ光FBを生成することができる。ビームモードが安定することで、ビームの偏光分布が安定する。このことも、多分岐・ファイバ伝送方式では非常に重要な利点となる。
図2および図3につき、レーザ分岐部12における本実施形態の作用を説明する。図2に示すように、ファイバレーザ発振器10(図1)より出力されるファイバレーザ光FBはビーム広がり角が非常に小さいために光路長または伝搬距離の異なる各段の分岐用ミラー40A,40B,40Cにほぼ同一のビーム径で入射し、各分岐用ミラー40A,40B,40Cよりほぼ同一ビーム径の分岐レーザ光HA,HB,HCが得られる。このことにより、レーザ入射部14においては、各分岐用ミラー40A,40B,40Cからほぼ同一の光路長または距離間隔を隔てて各入射ユニット42A,42B,42Cの入射光学系を配置することが可能であり、入射光学系の調整の容易化や設置スペースの縮小化をはかることができる。
また、図3に示すように、ビームスプリッタ40A,40Bには反射率および透過率が所定方向(たとえば図の矢印方向)に連続的に変わるコーティング膜56が形成されており、同方向で入射位置を変えることにより分岐比を調節できるようになっている。ここで、各位置の反射率または透過率はP偏光とS偏光とで必ずしも同じではなく、たとえばトータルの反射率が50%の所定位置においてP偏光の反射率は30%、S偏光の反射率は60%というように両者の間に差または開きがあるのが通常である。したがって、入射レーザ光のビームモードないしビーム偏光分布が変動してP偏光とS偏光の割合が変われば、入射位置におけるトータルの反射率が変わり、ひいては反射光のパワーが変わることになる。この点、この実施形態においては、ファイバレーザ発振器10より出力されるファイバレーザ光FBのビームモードが安定し、偏光分布も安定しているので、各ビームスプリッタ40A,40Bの設定入射位置でトータルの反射率が一定に保たれ、各段のミラー40A,40B,40Cより設定通りのパワー分割比で分岐レーザ光HA,HB,HCを得ることができる。
このように分岐レーザ光HA,HB,HCは、ビーム広がり角が小さくて、しかもビームモードが安定しているので、レーザ入射部14およびレーザ出射部18において伝送ファイバ46A,46B,46Cに対する集光性にすぐれ、入射・出射開口数(NA)も良好(安定)なので、高精度かつ高効率のファイバ伝送が可能である。このことによって、加工点WA,WB,WCに分岐レーザ光HA,HB,HCを設定通りの分割パワーおよび同一の焦点距離で集光させることが可能であり、同時多分岐レーザ加工の品質を向上させることができる。
図4および図5に、比較例として、YAGレーザで得られるYAGレーザ光YBをレーザ分岐部12に入れた場合の作用を示す。図4に示すように、YAGレーザ光YBはビーム広がり角が大きいために光路長が長くなるほど大きなビーム径で各段のミラー40A,40B,40Cに入射し、各段のミラー40A,40B,40Cよりビーム径の異なる分岐レーザ光HA,HB,HCが得られる。このため、レーザ入射部14においては、各ミラー40A,40B,40Cから各入射ユニット42A,42B,42Cの入射光学系までの光路長または距離間隔に大きな差を設けてビーム径の補正をしなければならず、入射光学系の調整が煩雑なうえ所要スペースも大きくなる。また、図5に示すように、各段のビームスプリッタ40A,40Bにおいては、入射レーザ光YB,YB'のビーム径が大きいためにそれだけ反射スポット内の反射率の偏差が大きく、分岐レーザ光のHA,HBのビーム品質は低下する。もちろん、ビームスプリッタ40A,40Bを透過する分岐レーザ光HCのビーム品質も低下する。しかも、上記のようにレンズ効果によりYAGレーザ光YBのビームモードないし偏光分布が変動するので、ビーム品質の低下は一層顕著なものとなる。
なお、加工点Wからの反射光がレーザ出射部18、ファイバ伝送系16、レーザ入射部14およびレーザ分岐部12を通ってファイバレーザ発振器10に戻ってくることもあるが、発振ファイバ22の開口数(NA)を伝送ファイバ46の開口数(NA)より大きくすることで、戻り光を発振ファイバ22の中に閉じ込めることができ(NA過大とならず)、戻り光による発振ファイバ22の破損を防止することができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、上述した実施形態は本発明を限定するものではない。当業者にあっては、具体的な実施態様において本発明の技術思想および技術範囲から逸脱せずに種々の変形・変更を加えることが可能である。たとえば、上記した実施形態は同時3分岐型であったが、レーザ分岐部12、レーザ入射部14、ファイバ伝送系16およびレーザ出射部18における光学部品またはユニットの個数を変えることで分岐数2あるいは4以上の同時多分岐を行うことができる。また、本発明は非同時(時分割)多分岐型のレーザ加工装置にも適用可能である。
図6に、一実施形態における非同時(時分割)多分岐型のレーザ加工装置の構成を示す。図中、上記実施形態の同時多分岐型レーザ加工装置(図1)のものと実施的に同一の構成または機能を有する部分には同一の符号を付している。
図6のレーザ加工装置は、たとえばマーキング加工用のもので、ファイバレーザ発振器10内にQスイッチ58を設けている。この場合、レーザ電源34はLD30を持続的に点灯駆動し、LD30は発振ファイバ22のコア(活性媒質)を持続的にポンピングする。こうして発振ファイバ22のコアで生成される所定波長の発振光線が光共振器26,28の間に閉じ込められて増幅される。Qスイッチ58はたとえば音響光学Qスイッチである。図示しない制御部がQスイッチドライバ60を介して所定の周期で一時中断する高周波電気信号によりQスイッチ58を駆動する。高周波電気信号が中断する度毎にピークパワーの極めて高いQスイッチパルスまたはジャイアントパルスのファイバレーザ光FBがファイバレーザ発振器10より発振出力される。
レーザ分岐部12において、初段および次段の分岐用ミラー40A,40Bはそれぞれレーザ光軸上の第1の位置とレーザ光軸から外れた第2の位置との間で双方向に移動可能な可動型の全反射ミラーとして構成される。最後段または終端のミラー40Cも全反射ミラーからなる。
図示の例では、初段の全反射ミラー40Aを第2の位置に退避させ、次段の全反射ミラー40Bを第1の位置に切り換えている。この場合は、ファイバレーザ発振器10からのファイバレーザ光FBが次段の全反射ミラー40Bで全反射し、この反射光が第2分岐レーザ光GBとして第2入射ユニット42Bを介して第2伝送ファイバ46Bの一端面に集光入射し、この伝送ファイバ46Bの中を通ってレーザ出射部18の第2出射ユニット48Bまで伝送される。
この実施形態では、第2出射ユニット48B内にガルバノ・スキャナを設けている。このガルバノ・スキャナは、直交する2方向に首振り運動の可能な一対の可動ミラーを有しており、制御部の制御の下でQスイッチングに同期して両可動ミラーの向きを所定角度に制御することで、第2伝送ファイバ46Bより受け取ったQスイッチパルスのファイバレーザ光FBを加工テーブル20B上の被加工物54Bの所望のマーキング位置に集光照射する。
初段の全反射ミラー40Aを第1の位置に切り換えたときは、ファイバレーザ発振器10からのファイバレーザ光FBがこの初段全反射ミラー40Aで全反射し、この反射光が第1分岐レーザ光GAとして第1入射ユニット42Aを介して第1伝送ファイバ46Aの一端面に集光入射し、この伝送ファイバ46Aの中を通ってレーザ出射部18の第1出射ユニット48Aまで伝送される。第2出射ユニット48Bも上記と同様のガルバノ・スキャナを有しており、第1伝送ファイバ46Aより受け取ったQスイッチパルスのファイバレーザ光FBをスキャニングして加工テーブル20A上の被加工物54Aの所望のマーキング位置に集光照射する。
初段ミラー40Aおよび次段ミラー40Bをそれぞれ第2の位置に退避されると、ファイバレーザ発振器10からのファイバレーザ光FBは終端の全反射ミラー40Cで全反射し、この反射光が第3分岐レーザ光GCとして第3入射ユニット42Cを介して第3伝送ファイバ46Cの一端面に集光入射し、この伝送ファイバ46Cの中を通って第3出射ユニット48Cまで伝送される。第3出射ユニット48Cも上記と同様のガルバノ・スキャナを有しており、第3伝送ファイバ46Cより受け取ったQスイッチパルスのファイバレーザ光FBをスキャニングして加工テーブル20C上の被加工物54Cの所望のマーキング位置に集光照射する。
図示の構成例は3分岐型であるが、レーザ分岐部12、レーザ入射部14、ファイバ伝送系16およびレーザ出射部18における光学部品またはユニットの個数を変えることで分岐数を2あるいは4以上にすることができる。
この実施形態においても、ファイバレーザ発振器10により、ビーム径が細くてビーム広がり角が小さく、ビームモードないし偏光分布の安定したQスイッチパルスのファイバレーザ光FBを生成し、このファイバレーザ光FBから非同時または時間分割式で分岐レーザ光を得るので、入射ユニット42A,42B,42Cの入射光学系をレーザ分岐部12の分岐ミラー40A,40B,40Cからほぼ同じ距離を隔てた位置に配置することが可能であり、光学系各部の調整容易化や設置スペースの縮小化、さらにはマルチポイント加工の向上をはかることができる。
なお、上記した実施形態以外にも各部の構成や方式を種々変形することができる。たとえば、出射ユニット48にガルバノ・スキャナを設ける構成は、マーキング以外の加工(たとえばレーザ溶接)にも適用可能である。また、ファイバレーザ発振器10において、電気光学励起部24、光共振器26,28、光学レンズ32,35等の変形あるいは一部省略は可能であり、同様の機能または作用を奏する他の構成を採用することも可能である。たとえば、上記実施形態は発振ファイバ22の片側の端面に励起レーザ光EMを照射する片面励起方式であったが、発振ファイバ22の両側の端面に励起レーザ光を照射する両面励起方式も可能である。
本発明の一実施形態におけるレーザ加工装置の構成を示す図である。 実施形態におけるレーザ分岐部の一作用を示す図である。 実施形態におけるレーザ分岐部の一作用を示す図である。 比較例におけるレーザ分岐部の一作用を示す図である。 比較例におけるレーザ分岐部の一作用を示す図である。 別の実施形態におけるレーザ加工装置の構成を示す図である。
符号の説明
10 ファイバレーザ発振器
12 レーザ分岐部
14 レーザ入射部
16 ファイバ伝送系
18 レーザ出射部
20 加工テーブル
22 発振用光ファイバ(発振ファイバ)
24 電気光学励起部
26,28 光共振器ミラー
30 レーザダイオード(LD)
32,35 光学レンズ
40A,40B,40C 分岐ミラー
42A,42B,42C 入射ユニット
46A,46B,46C 伝送用光ファイバ(伝送ファイバ)
48A,48B,48C 出射ユニット
58 Qスイッチ

Claims (6)

  1. 発光元素を含むコアを活性媒質とし、前記コアを所定の励起光で励起して所定波長の原レーザ光を発振出力する光ファイバ構造のファイバレーザ発振器と、
    前記ファイバレーザ発振器より生成された前記原レーザ光を同時または非同時に複数の分岐レーザ光に分岐させるレーザ分岐部と、
    前記レーザ分岐部より得られる各々の分岐レーザ光を伝送用の光ファイバの一端面に入射させるレーザ入射部と、
    各々の前記伝送用光ファイバの中を伝搬してその他端面より出る各々の分岐レーザ光を所定の加工点に向けて集光照射するレーザ出射部と
    を有するレーザ加工装置。
  2. 前記ファイバレーザ発振器が、発振用の光ファイバの一端面または両端面に励起光を入射させる励起部を有する請求項1に記載のレーザ加工装置。
  3. 前記励起部が、前記励起光を発光するレーザダイオードと、前記レーザダイオードからの前記励起光を前記発振用光ファイバの端面に集光させる光学レンズとを有する請求項2に記載のレーザ加工装置。
  4. 前記レーザ分岐部が、前記ファイバレーザ発振器からの前記原レーザ光の波長に対して所望の反射率および透過率を有するビームスプリッタを前記原レーザ光の光軸上に所定の間隔を置いて1つまたは複数配置し、各々のビームスプリッタより得られる反射光を分岐レーザ光とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のレーザ加工装置。
  5. 前記ビームスプリッタが、前記原レーザ光の波長に対する反射率および透過率が所定の方向で連続的に変化するコーティング膜を有する請求項4に記載のレーザ加工装置。
  6. 前記レーザ出射部が、前記伝送用光ファイバの他端面から出た分岐レーザ光を走査する走査光学系を有する請求項1〜5のいずれか一項に記載のレーザ加工装置。



JP2006008367A 2006-01-17 2006-01-17 レーザ加工装置 Pending JP2007190560A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006008367A JP2007190560A (ja) 2006-01-17 2006-01-17 レーザ加工装置
KR1020070004637A KR20070076498A (ko) 2006-01-17 2007-01-16 레이저빔가공장치
EP07250164.6A EP1808261B1 (en) 2006-01-17 2007-01-16 Laser beam processing apparatus
US11/653,928 US7489711B2 (en) 2006-01-17 2007-01-17 Laser beam processing apparatus
CN2007100879593A CN101007368B (zh) 2006-01-17 2007-01-17 激光束加工设备
US12/267,928 US7822079B2 (en) 2006-01-17 2008-11-10 Laser beam processing apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006008367A JP2007190560A (ja) 2006-01-17 2006-01-17 レーザ加工装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007190560A true JP2007190560A (ja) 2007-08-02

Family

ID=37946284

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006008367A Pending JP2007190560A (ja) 2006-01-17 2006-01-17 レーザ加工装置

Country Status (5)

Country Link
US (2) US7489711B2 (ja)
EP (1) EP1808261B1 (ja)
JP (1) JP2007190560A (ja)
KR (1) KR20070076498A (ja)
CN (1) CN101007368B (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009142860A (ja) * 2007-12-14 2009-07-02 Miyachi Technos Corp レーザ加工モニタリング装置及びレーザ加工装置
JP2009178720A (ja) * 2008-01-29 2009-08-13 Mitsubishi Electric Corp レーザ加工装置
JP2009226445A (ja) * 2008-03-24 2009-10-08 Miyachi Technos Corp スキャニング式レーザ加工装置
JP2011146581A (ja) * 2010-01-15 2011-07-28 Sumitomo Electric Ind Ltd レーザ装置
JP2012043849A (ja) * 2010-08-13 2012-03-01 Amada Co Ltd ファイバレーザデリバリシステム
CN102500922A (zh) * 2011-11-15 2012-06-20 华南师范大学 一种用于轻质合金熔接的方法与多光路系统
JP2016047557A (ja) * 2010-07-19 2016-04-07 クーン、アレクサンダー レーザビームを用いた管状部材の加工装置
JP2016510262A (ja) * 2013-04-28 2016-04-07 宝山鋼鉄股▲分▼有限公司 長手方向の金属板積込み/荷降ろしおよび切断方法、ならびにそのシステム
WO2017158739A1 (ja) * 2016-03-15 2017-09-21 技術研究組合次世代3D積層造形技術総合開発機構 光加工装置および造形装置
JP2020522012A (ja) * 2016-09-29 2020-07-27 エヌライト,インコーポレーテッド ビーム特性を変化させるためのファイバ結合デバイス

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5391077B2 (ja) * 2007-11-19 2014-01-15 ミヤチテクノス株式会社 レーザ光照射装置
US8699125B2 (en) * 2008-02-13 2014-04-15 Jds Uniphase Corporation Reconfigurable optical amplifier
JP5642493B2 (ja) * 2010-10-15 2014-12-17 三菱重工業株式会社 レーザ切断装置及びレーザ切断方法
JP5912264B2 (ja) * 2011-02-28 2016-04-27 日本発條株式会社 レーザー加工方法及び装置
US20130026146A1 (en) * 2011-07-25 2013-01-31 Applied Materials, Inc. Productivity and efficiency improvements for laser repetitive pulse melt deep crystallization
KR101361205B1 (ko) * 2011-12-20 2014-03-12 삼성디스플레이 주식회사 레이저 가공장치
DE102012212278B4 (de) * 2012-07-13 2016-12-15 Arges Gmbh Anordnung zum Erzeugen von Bohrungen oder Schweißnähten
CN103862170B (zh) * 2012-12-12 2016-05-04 武汉楚天工业激光设备有限公司 一种解决叶轮焊接长光程问题的激光导光系统
JP2017114011A (ja) * 2015-12-24 2017-06-29 株式会社ブリヂストン 立体形状物の造形装置及び製造方法
ITUA20161635A1 (it) * 2016-03-14 2017-09-14 Comau Spa "Sorgente laser, particolarmente per lavorazioni industriali"
CN107868976B (zh) * 2016-09-23 2020-06-12 株式会社村田制作所 处理装置、部件输送装置以及处理方法
US10730785B2 (en) 2016-09-29 2020-08-04 Nlight, Inc. Optical fiber bending mechanisms
WO2018097018A1 (ja) * 2016-11-22 2018-05-31 パナソニックIpマネジメント株式会社 レーザ加工装置及びレーザ加工方法
CN106670645B (zh) * 2017-02-17 2018-09-11 京东方科技集团股份有限公司 一种激光加工装置及激光加工方法
CN107717215B (zh) * 2017-11-28 2023-07-21 温州大学 多功能超快激光微细加工系统及其方法
CN114769620A (zh) * 2018-05-18 2022-07-22 Ii-Vi 特拉华有限公司 利用光纤阵列激光源和自适应多光束整形的金属中的增材制造
CN108941901A (zh) * 2018-09-30 2018-12-07 南京惠镭光电科技有限公司 一种激光打标装置及方法
CN112743234B (zh) * 2020-12-30 2022-06-07 长沙理工大学 一种高功率激光焊接镁合金厚板的方法与系统

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH103045A (ja) * 1996-06-14 1998-01-06 Miyachi Technos Corp レーザ分岐装置及びレーザ光強度調整装置
JP2000091678A (ja) * 1998-09-11 2000-03-31 Nec Corp ファイバレーザ照射装置
JP2004291031A (ja) * 2003-03-27 2004-10-21 Nippon Steel Corp レーザ切断方法および装置
JP2005034865A (ja) * 2003-07-18 2005-02-10 Nippon Steel Corp ロール加工装置および加工方法

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5396506A (en) * 1993-12-09 1995-03-07 United Technologies Corporation Coupled multiple output fiber laser
US5774619A (en) * 1996-05-15 1998-06-30 Hughes Electronics Corporation Precision deformation mechanism and method
US6160568A (en) * 1997-05-27 2000-12-12 Sdl, Inc. Laser marking system and method of energy control
DE19840926B4 (de) * 1998-09-08 2013-07-11 Hell Gravure Systems Gmbh & Co. Kg Anordnung zur Materialbearbeitung mittels Laserstrahlen und deren Verwendung
JP2000089160A (ja) * 1998-09-11 2000-03-31 Sony Corp 光学装置
EP1740914A2 (en) * 2004-04-30 2007-01-10 Ahura Corporation Method and apparatus for conducting raman spectroscopy
WO2006037114A2 (en) * 2004-09-28 2006-04-06 Hitachi Via Mechanics, Ltd Fiber laser based production of laser drilled microvias for multi-layer drilling, dicing, trimming or milling applications
US7633662B2 (en) * 2005-05-26 2009-12-15 Inphase Technologies, Inc. Holographic drive head alignments

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH103045A (ja) * 1996-06-14 1998-01-06 Miyachi Technos Corp レーザ分岐装置及びレーザ光強度調整装置
JP2000091678A (ja) * 1998-09-11 2000-03-31 Nec Corp ファイバレーザ照射装置
JP2004291031A (ja) * 2003-03-27 2004-10-21 Nippon Steel Corp レーザ切断方法および装置
JP2005034865A (ja) * 2003-07-18 2005-02-10 Nippon Steel Corp ロール加工装置および加工方法

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009142860A (ja) * 2007-12-14 2009-07-02 Miyachi Technos Corp レーザ加工モニタリング装置及びレーザ加工装置
JP2009178720A (ja) * 2008-01-29 2009-08-13 Mitsubishi Electric Corp レーザ加工装置
JP2009226445A (ja) * 2008-03-24 2009-10-08 Miyachi Technos Corp スキャニング式レーザ加工装置
JP2011146581A (ja) * 2010-01-15 2011-07-28 Sumitomo Electric Ind Ltd レーザ装置
JP2016047557A (ja) * 2010-07-19 2016-04-07 クーン、アレクサンダー レーザビームを用いた管状部材の加工装置
JP2012043849A (ja) * 2010-08-13 2012-03-01 Amada Co Ltd ファイバレーザデリバリシステム
CN102500922A (zh) * 2011-11-15 2012-06-20 华南师范大学 一种用于轻质合金熔接的方法与多光路系统
JP2016510262A (ja) * 2013-04-28 2016-04-07 宝山鋼鉄股▲分▼有限公司 長手方向の金属板積込み/荷降ろしおよび切断方法、ならびにそのシステム
WO2017158739A1 (ja) * 2016-03-15 2017-09-21 技術研究組合次世代3D積層造形技術総合開発機構 光加工装置および造形装置
JPWO2017158739A1 (ja) * 2016-03-15 2018-03-29 技術研究組合次世代3D積層造形技術総合開発機構 光加工装置および造形装置
US10399182B2 (en) 2016-03-15 2019-09-03 Technology Research Association For Future Additive Manufacturing Optical processing apparatus and shaping apparatus
JP2020522012A (ja) * 2016-09-29 2020-07-27 エヌライト,インコーポレーテッド ビーム特性を変化させるためのファイバ結合デバイス
JP7167066B2 (ja) 2016-09-29 2022-11-08 エヌライト,インコーポレーテッド ビーム特性を変化させるためのファイバ結合デバイス

Also Published As

Publication number Publication date
US20090071948A1 (en) 2009-03-19
EP1808261B1 (en) 2014-03-12
US7822079B2 (en) 2010-10-26
US7489711B2 (en) 2009-02-10
CN101007368A (zh) 2007-08-01
CN101007368B (zh) 2012-05-09
EP1808261A2 (en) 2007-07-18
EP1808261A3 (en) 2009-10-21
US20070164005A1 (en) 2007-07-19
KR20070076498A (ko) 2007-07-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007190560A (ja) レーザ加工装置
EP1808943B1 (en) Fiber laser beam processing apparatus
US7359411B2 (en) Fiber laser oscillator and fiber laser processing apparatus
JP2006313858A (ja) レーザ光源、レーザ発振方法およびレーザ加工方法
US7430225B2 (en) Fiber laser beam processing apparatus
EP2109197A1 (en) Laser oscillator and laser processing apparatus
JP5657139B2 (ja) Co2レーザ装置およびco2レーザ加工装置
JP2009116181A (ja) レーザ加工用の光アイソレータ及びレーザ加工装置
JP2008147335A (ja) 複合レーザ光出力装置
WO2021131477A1 (ja) レーザ加工用光源及びレーザ加工装置
JP2009218446A (ja) レーザー発振装置
JP3003172B2 (ja) 固体レーザー発振器
JP2002057395A (ja) レーザ発振増幅装置
JP2021108357A (ja) レーザ装置
JP2023121927A (ja) レーザ装置
JPH05160475A (ja) レーザ装置
JPH04123479A (ja) Ld励起固体レーザ発振器
JPH0715060A (ja) 固体レーザ装置
JPH09201686A (ja) レーザ加工装置
JPH10275950A (ja) レーザ装置及びレーザ加工装置
JPH11186636A (ja) レ−ザ発振装置
JP2001127361A (ja) 固体レーザ発生装置
JP2012204760A (ja) レーザ加工用のレーザダイオードの出力モニタ装置およびこれを備えたレーザ加工用のレーザダイオードユニット

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081219

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100618

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110517

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120612