JP2007189634A - 撮像装置及びccd型撮像素子の駆動方法並びに駆動装置 - Google Patents

撮像装置及びccd型撮像素子の駆動方法並びに駆動装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007189634A
JP2007189634A JP2006007811A JP2006007811A JP2007189634A JP 2007189634 A JP2007189634 A JP 2007189634A JP 2006007811 A JP2006007811 A JP 2006007811A JP 2006007811 A JP2006007811 A JP 2006007811A JP 2007189634 A JP2007189634 A JP 2007189634A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
reset
voltage
floating diffusion
signal charge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP2006007811A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuya Hagiwara
達也 萩原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Corp
Original Assignee
Fujifilm Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujifilm Corp filed Critical Fujifilm Corp
Priority to JP2006007811A priority Critical patent/JP2007189634A/ja
Publication of JP2007189634A publication Critical patent/JP2007189634A/ja
Abandoned legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)

Abstract

【課題】水平転送路出力段における転送効率の低下を回避すると共に出力段の低電圧駆動を実現する。
【解決手段】電荷転送路の端部8からの信号電荷を受け取る浮遊拡散部9と、浮遊拡散部9の信号電荷量に応じた電圧値信号を出力するアンプと、該出力アンプが前記電圧値信号を出力した後の浮遊拡散部9の信号電荷を廃棄するリセットドレイン部12と、浮遊拡散部9とドレイン部12との間に設けられリセットパルスに応じて浮遊拡散部9の信号電荷をドレイン部12に廃棄するリセットゲート部11とを備えるCCD型固体撮像素子において、浮遊拡散部9の信号電荷をドレイン部12に廃棄するときドレイン部12に高電圧を印加し、該廃棄後であって次に浮遊拡散部9の信号電荷をドレイン部12に廃棄する前に、ドレイン部12への印加電圧を低電圧に変更する。
【選択図】図4

Description

本発明はCCD(Charge Coupled Devices:電荷結合素子)型固体撮像素子を搭載したデジタルカメラ等の撮像装置及びCCD型撮像素子の駆動方法並びに駆動装置に関する。
図5は、従来のCCD型固体撮像素子の表面模式図である。従来のCCD型固体撮像素子1の半導体基板表面部には多数の光電変換素子(フォトダイオード:PD)2がアレイ状に配列形成され、フォトダイオード2の各列の左隣には夫々垂直転送路(VCCD)3が形成され、垂直転送路3とその右列の各フォトダイオード2とは夫々トランスファーゲート(読み出しゲート(TG))4を介して接続されている。半導体基板下辺部には水平転送路(HCCD)5が形成されており、水平転送路5の端部に出力部6が設けられている。
斯かるCCD型固体撮像素子1では、シャッタ「開」期間の受光量に応じた信号電荷が各フォトダイオード2に蓄積される。そして、信号電荷の読み出し動作が開始すると、フォトダイオード2の蓄積電荷(信号電荷)はトランスファーゲート4を介して垂直転送路3に移動される。垂直転送路3に移動された信号電荷は、垂直転送パルスに従い垂直転送路3に沿って水平転送路5まで転送され、次に水平転送パルスに従い水平転送路5に沿って転送され、最後に、信号電荷量に応じた電圧値信号が出力部6から出力される。
図6は、図5に示すCCD型固体撮像素子の電位図(ポテンシャルプロファイル)である。垂直転送路(VCCD)3や水平転送路(HCCD)5等の各部の図示する電位(ポテンシャル)は、各部3,5,…に外部から電圧を印加していない状態における電位を示している。
信号電荷がフォトダイオード(PD)2に蓄積された後、トランスファーゲート(TG)4に読出電圧を印加すると、フランスファーゲート(TG)4の障壁が下がり、フォトダイオード(PD)2の蓄積電荷が垂直転送路(VCCD)3に移動する。
垂直転送路3を転送されてきた信号電荷は、垂直転送路3の端部において、水平転送路5のバリア(BA)5aを通って水平転送路(HCCD)5に移動する。出力部6においては、水平転送路5から転送されてきた信号電荷がアウトプットゲート(OG:水平転送路最終段)部8を通ってフローティングディフュージョン(浮遊拡散層:FD)部9に移動し、FD部9の信号電荷量に比例する電圧値信号が、出力アンプ(AMP)10によって外部に出力される。
電圧値信号が出力アンプ10から出力された後、リセット(RS)ゲート部11にリセット電圧が印加されると、リセットゲート部11の障壁が下がってFD部9の信号電荷がリセットドレイン(RD)部12に廃棄され、その後に、次の画素(フォトダイオード)の信号電荷がFD部9に送られてくる様になっている。
図7は、出力部6の従来の駆動方法の説明図である。図7(a)に示されるように、リセットドレイン部12には+15Vの直流電圧がリセットドレイン電圧VRDとして印加されており、リセットゲート部11には、リセットパルス電圧が印加されている。
この結果、リセットパルスオン時の時刻t1には、図7(b)に示されるように、リセットゲート部11の障壁が下がってFD部9の電荷(この電荷は図示していない)がリセットドレイン部12に流れ出して廃棄され、リセットパルスオフ時の時刻t2には、図7(c)に示されるように、リセットゲート部11の障壁が上がり、OG部8から信号電荷がFD部9に流れ込んでも、この信号電荷は障壁によって遮られ、FD部9に溜まることになる。
尚、従来のCCD型固体撮像素子に関連するものとして、下記の特許文献1がある。
特開平11―88771号公報
OG部8からFD部9への信号電荷の転送効率は、OG部8のポテンシャルとFD部9のポテンシャルとの差ΔVmに大きく依存するため、このポテンシャル差ΔVmを大きくとる方が有利となる。このため、従来から、FD部9のポテンシャル即ちリセットドレイン部12に印加する電圧を高電圧(例えば+15V)にしている。
この様に、水平転送路の出力部における転送効率を高めるためにCCD型固体撮像素子の駆動電圧を高くせざるを得ず、CCD型固体撮像素子を低電圧駆動する上での障害になっている。しかし、リセットドレイン部12に印加する電圧を単に低電圧にすると、FD部9とOG部8とのポテンシャル差も小さくなってしまい、転送効率の低下すなわち電荷取り残しを招いてしまう。
本発明の目的は、水平転送路の出力部における駆動電圧の低電圧化を図ると共に転送効率の低下を回避することができるCCD型固体撮像素子の駆動方法及びその装置並びに撮像装置を提供することにある。
本発明のCCD型固体撮像素子の駆動方法は、受光量に応じて光電変換素子が検出した信号電荷を受け取り転送する電荷転送路の端部に設けられ該端部からの前記信号電荷を受け取る浮遊拡散部と、該浮遊拡散部の信号電荷量に応じた電圧値信号を出力する出力アンプ部と、該出力アンプ部が前記電圧値信号を出力した後の前記浮遊拡散部の信号電荷を廃棄するリセットドレイン部と、前記浮遊拡散部と前記リセットドレイン部との間に設けられリセットパルスに応じて前記浮遊拡散部の前記信号電荷を前記リセットドレイン部に廃棄するリセットゲート部とを備えるCCD型固体撮像素子の駆動方法において、前記浮遊拡散部の信号電荷を前記リセットドレイン部に廃棄するとき該リセットドレイン部に高電圧を印加し、該廃棄後であって次に前記浮遊拡散部の信号電荷を前記リセットドレイン部に廃棄する前に、前記リセットドレイン部への印加電圧を低電圧に変更することを特徴とする。
本発明のCCD型固体撮像素子の駆動装置は、受光量に応じて光電変換素子が検出した信号電荷を受け取り転送する電荷転送路の端部に設けられ該端部からの前記信号電荷を受け取る浮遊拡散部と、該浮遊拡散部の信号電荷量に応じた電圧値信号を出力する出力アンプ部と、該出力アンプ部が前記電圧値信号を出力した後の前記浮遊拡散部の信号電荷を廃棄するリセットドレイン部と、前記浮遊拡散部と前記リセットドレイン部との間に設けられリセットパルスに応じて前記浮遊拡散部の前記信号電荷を前記リセットドレイン部に廃棄するリセットゲート部とを備えるCCD型固体撮像素子の駆動装置において、前記リセットドレイン部に印加するリセットドレイン電圧をパルス電圧とし該パルス電圧の立ち下がりタイミングを前記リセットパルスの立ち下がりタイミングより所要時間遅延させて印加する駆動手段を備えることを特徴とする。
本発明のCCD型固体撮像素子の駆動装置は、前記パルス電圧を前記リセットパルスから生成する手段を備えることを特徴とする。
本発明のCCD型固体撮像素子の駆動装置は、前記パルス電圧を、直流電圧と、該直流電圧に重畳するパルス電圧部分とで構成され、該パルス電圧部分が、前記リセットパルスを所定時間遅延させた信号から生成されることを特徴とする。
本発明の撮像装置は、受光量に応じて光電変換素子が検出した信号電荷を受け取り転送する電荷転送路の端部に設けられ該端部からの前記信号電荷を受け取る浮遊拡散部と該浮遊拡散部の信号電荷量に応じた電圧値信号を出力する出力アンプ部と該出力アンプ部が前記電圧値信号を出力した後の前記浮遊拡散部の信号電荷を廃棄するリセットドレイン部と前記浮遊拡散部と前記リセットドレイン部との間に設けられリセットパルスに応じて前記浮遊拡散部の前記信号電荷を前記リセットドレイン部に廃棄するリセットゲート部とを有するCCD型固体撮像素子と、上記のいずれかに記載のCCD型固体撮像素子の駆動装置とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、浮遊拡散部の信号電荷をリセットドレイン部に廃棄するとき該リセットドレイン部に高電圧を印加するため、電荷転送路の端部(OG部)と浮遊拡散部との間のポテンシャル差を大きくとることができて転送効率の低下を抑制でき、また、浮遊拡散部の信号電荷をリセットドレイン部に廃棄した後、所定の短い時間後に、リセットドレイン部の印加電圧を低電圧に変更するため、CCD型固体撮像素子の低電圧駆動が実現される。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るデジタルカメラの機能構成図である。このデジタルカメラは、撮像部21と、撮像部21から出力されるアナログの画像データを自動利得調整(AGC)や相関二重サンプリング処理等のアナログ処理するアナログ信号処理部22と、アナログ信号処理部22から出力されるアナログ画像データをデジタル画像データに変換するアナログデジタル変換部(A/D)23と、後述のシステム制御部(CPU)29からの指示によってA/D23,アナログ信号処理部22,撮像部21の駆動制御を行う駆動部(リセットドレイン電圧VRDやリセットパルス電圧等を生成し出力するタイミングジェネレータTGを含む)24と、CPU29からの指示によって発光するフラッシュ25とを備える。
撮像部21は、被写界からの光を集光する光学レンズ系21aと、該光学レンズ系21aを通った光を絞る絞りやメカニカルシャッタ21bと、光学レンズ系21aによって集光され絞りによって絞られた光を受光し撮像画像データ(アナログ画像データ)を出力する図5で説明した様なCCD型固体撮像素子1とを備える。
本実施形態のデジタルカメラは更に、A/D23から出力されるデジタル画像データを取り込み補間処理やホワイトバランス補正,RGB/YC変換処理等を行うデジタル信号処理部26と、画像データをJPEG形式などの画像データに圧縮したり逆に伸長したりする圧縮/伸長処理部27と、メニューなどを表示したりスルー画像や撮像画像を表示する表示部28と、デジタルカメラ全体を統括制御するシステム制御部(CPU)29と、フレームメモリ等の内部メモリ30と、JPEG画像データ等を格納する記録メディア32との間のインタフェース処理を行うメディアインタフェース(I/F)部31と、これらを相互に接続するバス40とを備え、また、システム制御部29には、ユーザからの指示入力を行う操作部33が接続されている。
図2は、駆動部24内に設けられる本実施形態に係るCCD型固体撮像素子駆動装置の要部回路図である。本実施形態では、+12Vの直流電圧をリセットドレイン電圧VRDとして生成し図2の要部回路41に入力すると共に、従来と同様に生成したリセットパルスφRSを図2に要部回路41に入力する。
そして、図2の要部回路41から出力されるリセットドレイン電圧RDを図6に示すリセットドレイン部12に印加し、図2の要部回路41から出力されるリセットパルスRSを図6に示すリセットゲート部11に印加する。
図2の要部回路41は、入力されるリセットパルスφRSをそのままリセットパルスRSとして出力する信号線42と、入力リセットパルスφRSを取り込み振幅減衰を行う振幅減衰部43と、振幅減衰部43の出力信号を所定時間だけ遅延する遅延部44と、入力されるリセットドレイン電圧(+12Vの直流電圧)VRDと9遅延部44の出力とを加算し加算結果をリセットドレイン電圧RDとして出力する加算部45とを備える。
図3は、図2に示す要部回路41から出力されるリセットドレイン電圧RDと、リセットパルスRSの波形図である。リセットパルスRSは入力リセットパルスφRSと同じである。
このリセットパルスφRSの振幅を減衰して(例えば+3Vの振幅に減衰する。)、所定時間遅延させた信号を、入力リセットドレイン電圧VRDに加算すると、+12Vの直流電圧にパルス的に上記の+3Vが加算された電圧値信号がリセットドレイン電圧RDとして出力される。この加算された+3Vのパルスの立ち下がりタイミングは、リセットパルスRSの立ち下がりタイミングより所定時間遅れた状態となる。
斯かるリセットパルスRSとリセットドレイン電圧RDをCCD型固体撮像素子に印加すると、その出力部6の動作は図4に示す様になる。
先ず、図3の時刻T1(リセットドレイン電圧RDのパルス部分がオン、リセットパルスがオンの状態)では、図4(a)に示す様に、リセットドレイン部12には+15Vの高電圧が印加され、リセットゲート部11の障壁が下がっているため、OG部(例えば、+7〜8Vが印加される)8とFD部9とのポテンシャル差はΔVmと大きくなっている。
次の時刻T2(リセットドレイン電圧RDのパルス部分がオン、リセットパルスがオフの状態)では、図4(b)に示す様に、リセットゲート部11に印加されるリセットパルスの高電圧部分がリセットドレイン電圧RDのパルス部分より先行して立ち下がりリセットゲート部11の障壁が高くなる。これにより、OG部8とFD部9とのポテンシャル差はΔVmに維持される。
次の時刻T3(リセットドレイン電圧RDのパルス部分がオフ、リセットパルスがオフの状態)では、図4(c)に示す様に、リセットドレイン部12への印加電圧が+12Vに下げられる。この結果、リセットドレイン部12のポテンシャルは低くなるが、FD部9のポテンシャルは、リセットゲート部11の電位障壁によって維持され、OG部8とFD部9とのポテンシャル差はΔVmに維持される。
これにより、次にOG部8からFD部9に信号電荷が流れ込む際の転送効率は高く維持される。しかも、リセットドレイン電圧RDは、+15Vより低電圧化されパルス的に+3Vをリセットドレイン電圧に重畳する構成のため、CCD型固体撮像素子の低電圧駆動が実現され、デジタルカメラの省電力化につながる。
尚、図3に示す実施形態では、リセットドレイン電圧RDのパルス部分の立ち上がりタイミングをリセットパルスの立ち上がりタイミングより遅くしているが、図3に一点鎖線で示す様に、リセットドレイン電圧RDのパルス部分の立ち上がりタイミングをリセットパルスの立ち上がりタイミングに先行させる構成にしても良い。
本発明に係るCCD型固体撮像素子の駆動方法等は、出力段における低電圧駆動を実現できるため、デジタルカメラ等に搭載するCCD型固体撮像素子の駆動方法等として有用である。
本発明の一実施形態に係るCCD型固体撮像素子駆動装置を搭載したデジタルカメラの機能構成図である。 図1に示す駆動部の要部回路図である。 図2の要部回路で生成したリセットドレイン電圧RDとリセットパルスRSの波形図である。 図3に示すリセットドレイン電圧RDとリセットパルスRSとで駆動したCCD型固体撮像素子の出力部の動作説明図である。 一般的なCCD型固体撮像素子の説明図である。 図5に示すCCD型固体撮像素子の電荷が流れる通路のポテンシャル図である。 従来のCCD型固体撮像素子の出力部の動作説明図である。
符号の説明
1 CCD型固体撮像素子
5 水平転送路
6 出力部
8 アウトプットゲート部(OG部)
9 フローティングディフュージョン部(浮遊拡散層:FD部)
10 出力アンプ
11 リセットゲート部(RS部)
12 リセットドレイン部(RD部)
41 駆動部の要部回路
43 振幅減衰部
44 信号遅延部
45 加算部

Claims (5)

  1. 受光量に応じて光電変換素子が検出した信号電荷を受け取り転送する電荷転送路の端部に設けられ該端部からの前記信号電荷を受け取る浮遊拡散部と、該浮遊拡散部の信号電荷量に応じた電圧値信号を出力する出力アンプ部と、該出力アンプ部が前記電圧値信号を出力した後の前記浮遊拡散部の信号電荷を廃棄するリセットドレイン部と、前記浮遊拡散部と前記リセットドレイン部との間に設けられリセットパルスに応じて前記浮遊拡散部の前記信号電荷を前記リセットドレイン部に廃棄するリセットゲート部とを備えるCCD型固体撮像素子の駆動方法において、前記浮遊拡散部の信号電荷を前記リセットドレイン部に廃棄するとき該リセットドレイン部に高電圧を印加し、該廃棄後であって次に前記浮遊拡散部の信号電荷を前記リセットドレイン部に廃棄する前に、前記リセットドレイン部への印加電圧を低電圧に変更することを特徴とするCCD型固体撮像素子の駆動方法。
  2. 受光量に応じて光電変換素子が検出した信号電荷を受け取り転送する電荷転送路の端部に設けられ該端部からの前記信号電荷を受け取る浮遊拡散部と、該浮遊拡散部の信号電荷量に応じた電圧値信号を出力する出力アンプ部と、該出力アンプ部が前記電圧値信号を出力した後の前記浮遊拡散部の信号電荷を廃棄するリセットドレイン部と、前記浮遊拡散部と前記リセットドレイン部との間に設けられリセットパルスに応じて前記浮遊拡散部の前記信号電荷を前記リセットドレイン部に廃棄するリセットゲート部とを備えるCCD型固体撮像素子の駆動装置において、前記リセットドレイン部に印加するリセットドレイン電圧をパルス電圧とし該パルス電圧の立ち下がりタイミングを前記リセットパルスの立ち下がりタイミングより所要時間遅延させて印加する駆動手段を備えることを特徴とするCCD型固体撮像素子の駆動装置。
  3. 前記パルス電圧を前記リセットパルスから生成する手段を備えることを特徴とする請求項2に記載のCCD型固体撮像素子の駆動装置。
  4. 前記パルス電圧は、直流電圧と、該直流電圧に重畳するパルス電圧部分とで構成され、該パルス電圧部分が、前記リセットパルスを所定時間遅延させた信号から生成されることを特徴とする請求項3に記載のCCD型固体撮像素子の駆動装置。
  5. 受光量に応じて光電変換素子が検出した信号電荷を受け取り転送する電荷転送路の端部に設けられ該端部からの前記信号電荷を受け取る浮遊拡散部と該浮遊拡散部の信号電荷量に応じた電圧値信号を出力する出力アンプ部と該出力アンプ部が前記電圧値信号を出力した後の前記浮遊拡散部の信号電荷を廃棄するリセットドレイン部と前記浮遊拡散部と前記リセットドレイン部との間に設けられリセットパルスに応じて前記浮遊拡散部の前記信号電荷を前記リセットドレイン部に廃棄するリセットゲート部とを有するCCD型固体撮像素子と、請求項2乃至請求項4のいずれかに記載のCCD型固体撮像素子の駆動装置とを備えることを特徴とする撮像装置。
JP2006007811A 2006-01-16 2006-01-16 撮像装置及びccd型撮像素子の駆動方法並びに駆動装置 Abandoned JP2007189634A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006007811A JP2007189634A (ja) 2006-01-16 2006-01-16 撮像装置及びccd型撮像素子の駆動方法並びに駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006007811A JP2007189634A (ja) 2006-01-16 2006-01-16 撮像装置及びccd型撮像素子の駆動方法並びに駆動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007189634A true JP2007189634A (ja) 2007-07-26

Family

ID=38344480

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006007811A Abandoned JP2007189634A (ja) 2006-01-16 2006-01-16 撮像装置及びccd型撮像素子の駆動方法並びに駆動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007189634A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018510516A (ja) * 2015-03-05 2018-04-12 ダートマス カレッジ イメージセンサ画素のゲートレスリセット

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08306908A (ja) * 1995-05-09 1996-11-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電荷検出装置
JP2003309772A (ja) * 2002-04-04 2003-10-31 Eastman Kodak Co リセット駆動回路を集積した電荷結合素子

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08306908A (ja) * 1995-05-09 1996-11-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電荷検出装置
JP2003309772A (ja) * 2002-04-04 2003-10-31 Eastman Kodak Co リセット駆動回路を集積した電荷結合素子

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018510516A (ja) * 2015-03-05 2018-04-12 ダートマス カレッジ イメージセンサ画素のゲートレスリセット

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4185949B2 (ja) 光電変換装置及び撮像装置
JP5521441B2 (ja) 固体撮像装置とその駆動方法、並びに電子機器
JP4442590B2 (ja) 固体撮像素子およびその駆動装置、撮像装置、並びに、固体撮像素子の駆動方法
US7791665B2 (en) Imaging apparatus and driving method of solid-state imaging device
JPH10150183A (ja) 固体撮像装置およびその駆動方法並びにカメラ
WO2006009164A1 (ja) 固体撮像装置、撮像装置並びに撮像素子
JP4154268B2 (ja) 撮像装置
JP4758318B2 (ja) 固体撮像装置
JP5037078B2 (ja) 固体撮像素子およびその駆動方法
JP2008028646A (ja) Ccd型固体撮像装置及びその駆動方法
US20020171752A1 (en) Apparatus and method for reducing saturation artifacts in digital images captured using frame-transfer CCD sensor with reduced-height storage area
JP4745677B2 (ja) 撮像装置
JP2007189634A (ja) 撮像装置及びccd型撮像素子の駆動方法並びに駆動装置
US7274391B2 (en) CCD having improved flushing by reducing power consumption and creating a uniform dark field while maintaining low dark current
JP2005286470A (ja) 撮像装置
JP2008042675A (ja) 光電変換装置及び撮像装置
JP4814749B2 (ja) 固体撮像装置
JP2007201800A (ja) Ccd型固体撮像素子及びその駆動方法並びにデジタルカメラ
JP5067414B2 (ja) 固体撮像素子の駆動装置、画像入力装置および固体撮像素子の駆動方法
JP2007159024A (ja) Ccd型固体撮像素子の駆動方法及びccd型固体撮像装置
JP2006109185A (ja) 撮像装置および撮像方法
JP4724513B2 (ja) Ccd型固体撮像素子及びその駆動方法並びにデジタルカメラ
JP4810566B2 (ja) 撮像装置
JP4724138B2 (ja) 撮像装置
JP2010161730A (ja) 固体撮像装置及びカメラ

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20071109

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20071116

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20071126

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080710

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101109

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101116

A762 Written abandonment of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762

Effective date: 20101126