JP2007189401A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】塵埃の撮像素子への再付着を抑制し、塵埃除去を効率的に行うことが可能な撮像装置を提供する。
【解決手段】撮像装置は、撮像素子を振動駆動する駆動手段と、撮像装置の姿勢を検知する姿勢検知手段と、姿勢検知手段によって検知された撮像装置の姿勢が所定の姿勢であることを条件に撮像素子を振動させ、撮像素子に付着した塵埃を除去する制御手段とを備える。例えば、撮像装置の姿勢が正姿勢であることを条件に撮像素子が振動される。あるいは、本体側レンズ装着用開口部が下を向いており且つ撮影レンズが非装着であると判定されることを条件に、撮像素子が振動される。
【選択図】図7

Description

本発明は、デジタルカメラなどの撮像装置に関する。
CCD等の撮像素子を用いて画像を取得する撮像装置であるデジタルカメラにおいては、撮像素子へ塵埃(ほこりやゴミ)が付着すると、これを原因として、取得される画像の画質が低下する。特に、レンズ交換式のデジタルカメラにおいては、レンズ交換時に外部から塵埃が入り込みやすいため、撮像素子への塵埃の付着が比較的頻繁に発生し、問題となっている。
このような撮像素子への塵埃の付着の問題に対応する技術として、例えば特許文献1に開示された技術が存在する。
特許文献1においては、「再生モード」および「撮影モード」に加えて「塵埃除去モード」を有しており、当該塵埃除去モードにおいてCCD(撮像素子)を振動駆動することによって、撮像素子に付着した塵埃を除去するデジタルカメラが示されている。
特開2005−159711号公報
しかしながら、上記の特許文献1の技術においては、振動付与時の状況によっては、振動駆動によって撮像素子から一旦除去された塵埃が再付着してしまうという問題がある。例えば、交換レンズが装着された状態で撮像素子を駆動し撮像素子から塵埃を一旦除去したとしても、その除去された塵埃がカメラ内部の別部位に付着する。この場合、カメラの持ち運び中に、カメラに付与される振動によって塵埃が移動して撮像素子に再付着することなどが生じ得る。
そこで、この発明の第1の課題は、塵埃の撮像素子への再付着を抑制し、塵埃除去を効率的に行うことが可能な撮像装置を提供することにある。
また、上記の特許文献1の技術においては、塵埃除去モード等において塵埃を除去することが行われるが、撮影モードにおいては塵埃除去のために撮像素子を振動させることは行われない。そのため、撮影中等において何らかの事情で塵埃が撮像素子に再付着したときには、塵埃除去モードに切り替えて塵埃を除去するという操作等が必要であった。
そこで、この発明の第2の課題は、塵埃除去モードに切り替える操作を伴うことなく、撮影中に塵埃除去を適宜に行うことが可能な撮像装置を提供することにある。
上記第1の課題を解決すべく、請求項1の発明は、撮像装置であって、被写体の光像を画像信号に変換する撮像素子と、前記撮像素子を振動駆動する駆動手段と、前記撮像装置の姿勢を検知する姿勢検知手段と、前記姿勢検知手段によって検知された前記撮像装置の姿勢が所定の姿勢であることを条件に前記撮像素子を振動させ、前記撮像素子に付着した塵埃を除去する制御手段とを備えることを特徴とする。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明に係る撮像装置において、前記所定の姿勢は、撮影時に用いられる標準姿勢であることを特徴とする。
また、請求項3の発明は、請求項1または請求項2の発明に係る撮像装置において、前記撮像素子から除去された塵埃を吸着可能な塵埃吸着部材、をさらに備えており、前記塵埃吸着部材は、前記撮像装置が前記所定の姿勢を有するときに、前記撮像素子の鉛直方向下側に存在するように配置されていることを特徴とする。
また、請求項4の発明は、請求項1から請求項3のいずれかの発明に係る撮像装置において、前記制御手段は、前記撮像素子による本撮影画像の露光終了後に前記撮像素子を振動させて、前記撮像素子に付着した塵埃を除去することを特徴とする。
また、請求項5の発明は、請求項1の発明に係る撮像装置において、前記撮像装置は、レンズ交換式の撮像装置であり、前記撮像装置は、撮影レンズの着脱を検知する着脱検知手段をさらに備え、前記制御手段は、撮影レンズが非装着であり且つ本体部のレンズ装着用開口部が下向きであると判定されることを条件に、前記撮像素子を振動させることを特徴とする。
上記第2の課題を解決すべく、請求項6の発明は、撮像装置であって、被写体の光像を画像信号に変換する撮像素子と、前記撮像素子を振動駆動する駆動手段と、前記撮像素子による本撮影画像の露光終了後に前記撮像素子を振動させて、前記撮像素子に付着した塵埃を除去する制御手段とを備えることを特徴とする。
また、請求項7の発明は、請求項6の発明に係る撮像装置において、前記制御手段は、前記撮像素子からの画像信号読み出し時に前記撮像素子を振動させることを特徴とする。
また、請求項8の発明は、請求項6または請求項7の発明に係る撮像装置において、前記本撮影画像のアフタービュー画像を表示する表示手段、をさらに備え、前記制御手段は、前記本撮影画像のアフタービュー画像の表示中に、前記撮像素子を振動させることを特徴とする。
また、請求項9の発明は、請求項6から請求項8のいずれかの発明に係る撮像装置において、前記制御手段は、前記撮像素子による本撮影画像の露光終了後の所定期間にわたって前記撮像素子を振動させることを特徴とする。
また、請求項10の発明は、請求項9の発明に係る撮像装置において、前記制御手段は、前記所定期間中であっても、次の本撮影画像に関する撮影準備指示が付与された場合には前記撮像素子の振動を停止することを特徴とする。
請求項1ないし請求項5に記載の発明によれば、撮像装置の適宜の姿勢で撮像素子から塵埃を除去することができる。したがって、除去された塵埃の再付着を抑制し、塵埃除去
を効率的に行うことが可能である。
特に、請求項3に記載の発明によれば、塵埃吸着部材は、撮像装置が所定の姿勢を有するときに、撮像素子の鉛直方向下側に存在するように配置されているので、撮像素子から除去された塵埃をより確実に吸着することができ、ひいては塵埃の再付着を抑制することができる。
特に、請求項5に記載の発明によれば、撮影レンズが非装着であり且つレンズ装着用開口部が下向きであると判定されることを条件に、撮像素子が振動されるので、撮像素子に付着していた塵埃をより確実に撮像装置の外部に排出することが可能になる。したがって、塵埃の撮像素子への再付着を抑制し、塵埃除去を効率的に行うことが可能である。
また、請求項6ないし請求項10に記載の発明によれば、撮像素子による本撮影画像の露光終了後に撮像素子を振動させて、撮像素子に付着した塵埃が除去されるので、塵埃除去モードに切り替える操作を伴うことなく塵埃除去を行うことが可能である。
特に請求項7に記載の発明によれば、撮像素子からの画像信号読み出し時に撮像素子を振動させるので、露光終了後の早い段階から塵埃除去を行うことができる。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施形態について説明する。
<1.第1実施形態>
<1−1.構成>
図1は、本発明の第1実施形態に係る撮像装置であるデジタルカメラ1(1Aとも称する)の正面図であり、図2はデジタルカメラ1の背面図である。また、図3および図4はデジタルカメラ1の断面図(詳細には図1のI−I断面における断面図)である。図3は、クイックリターンミラー(以降単にミラーとも称する)MRが下方位置に存在する場合(ミラーダウンの場合)を示しており、図4は、ミラーMRが上方位置に存在する場合(ミラーアップの場合)を示している。
このデジタルカメラ1は、手ぶれによる画像中の被写体像のぶれを補正(抑制)する手ぶれ補正機能、及び、画像を取得する撮像素子に付着したほこりやゴミなどの塵埃(付着物)を振動駆動によって除去する塵埃除去機能を有している。
図1〜図4に示すようにデジタルカメラ1は、レンズ交換式の撮像装置として構成されており、カメラ本体部(カメラボディ)2を備えている。カメラ本体部2のハウジング2aの前面側にはレンズマウント部27が設けられ、このレンズマウント部27に対して交換式の撮影レンズ3が着脱可能とされている。
なお、以下の説明においては、図3等に示すXYZ3次元直交座標系を適宜用いて、方向及び向きを示すこととする。ここで、Z軸方向は撮影レンズ3の光軸Lに沿った方向であり、Z軸正方向は入射光の入射先となる向き(図3において右向き)である。また、Y軸方向は鉛直方向であり、Y軸正方向は鉛直上向き(図3において上向き)である。さらに、X軸方向は図3の紙面に対しての垂直方向であり、X軸正方向は図3の紙面に対する垂直下向きである。これらXYZ軸は、カメラ本体部2のハウジング2aに対して相対的に固定される。
図3に示すように、撮影レンズ3は、主として、鏡胴31、ならびに、鏡胴31の内部に設けられる複数のレンズ群32及び絞り33から構成される。レンズ群32には、Z軸方向に移動することで焦点位置を変更するフォーカスレンズ等が含まれている。撮影レンズ3を介して形成される光像は、結像されるXY平面(以下、「結像平面」という。)上において光軸の位置を中心とした略円形状となり「イメージサークル」と呼ばれる。
撮影レンズ3はさらに、通信コネクタ36及び駆動部37を備えている。撮影レンズ3をカメラ本体部2に装着した際には、撮影レンズ3の通信コネクタ36と、カメラ本体部2のレンズマウント部27に設けられる通信コネクタ26とが接触し、これらが電気的に接続される。このような通信コネクタ36,26の接触により、撮影レンズ3の装着がカメラ本体部2側で検出されるとともに、カメラ本体部2と撮影レンズ3との間で各種の信号の送受信を行うことが可能とされる。駆動部37は、通信コネクタ36を介してカメラ本体部2から送信される信号に基づいて、レンズ群32や絞り33を駆動する。
カメラ本体部2のハウジング2aの内部においては、撮影レンズ3の光軸L上において、入射光が入射する側からシャッタ25及びCCD5がこの順で配置される。シャッタ25は、開閉機構を備えたフォーカルプレーンシャッタとして構成され、CCD5への光の入射時間を調整する。CCD5は、カラーフィルタがそれぞれ付された微細な画素群を備えた撮像素子であり、撮影レンズ3によって結像された(被写体の)光像を、例えばRGBの色成分を有する画像信号に光電変換する。上述した結像平面はCCD5の受光面に一致するように調整されるため、イメージサークル中の一部の領域が画像としてCCD5により取得される。
CCD5はCCD移動部50内に固定されて配置される。CCD5は、このCCD移動部50によりZ軸に直交するXY平面内にて移動することが可能とされている。図5は、CCD5を含めたCCD移動部50の分解斜視図である。
図5に示すように、CCD移動部50は主として、ハウジング2aに固設されるベース板51、ベース板51に対してX軸方向に移動する第1スライダ52、及び、第1スライダ52に対してY軸方向に移動する第2スライダ53の3つの部材から構成される。
ベース板51は、撮影レンズ3からの入射光を通過可能に中央部が開口しており、X軸方向に延設される第1アクチュエータ511、及び、スプリング55を掛けるための第1スプリング掛け512を備えている。第2スライダ53は、CCD5を固定可能な開口部533がその中央部に形成されるとともに、Y軸方向に延設される第2アクチュエータ531、及び、剛球54をZ軸方向両面に遊嵌する剛球受け532を備えている。また、第1スライダ52は中央部が開口しており、第1アクチュエータ511と対向する位置に第1摩擦結合部521、及び、第2アクチュエータ531と対向する位置に第2摩擦結合部522がそれぞれ設けられる。さらに、第1スライダ52には、第1スプリング掛け512と対向する位置に、スプリング55を掛けるための第2スプリング掛け523が設けられる。
第1アクチュエータ511及び第2アクチュエータ531はそれぞれ、圧電素子と延在方向に駆動可能な駆動ロッドとを備えており、圧電素子に印加される駆動パルスに応じた量及び向きに駆動ロッドが移動するようになっている。
CCD移動部50が組み上げられるときには、CCD5が第2スライダ53の開口部533に嵌合して固設されるとともに、第1アクチュエータ511の駆動ロッドと第1摩擦結合部521とが摩擦結合され、第2アクチュエータ531の駆動ロッドと第2摩擦結合部522とが摩擦結合される。また、ベース板51と第1スライダ52とは、スプリング55によって相互に接近する向きに付勢される。このとき、第2スライダ53は、ベース板51と第1スライダ52とに剛球54を介して挟み込まれた状態とされる。これにより、Z軸負方向側から正方向側に向かって、ベース板51、第2スライダ53、第1スライダ52の順に重なって、これら部材51,53,52が配置されることとなる。
このようなCCD移動部50が組み上げられた状態で、第1アクチュエータ511の駆動ロッドが移動すると、これに摩擦結合する第1摩擦結合部521の移動により第1スライダ52がベース板51に対してX軸方向に移動する。このとき、第1スライダ52の移動にあわせて第2スライダ53もベース板51に対してX軸方向に移動する。また、第2アクチュエータ531の駆動ロッドが移動すると、これに摩擦結合する第2摩擦結合部522の移動により第2スライダ53が第1スライダ52に対してY軸方向に移動する。このとき、第1スライダ52のベース板51に対する移動はなされないため、第2スライダ53は単独でベース板51に対してY軸方向に移動することとなる。
前述したように、ベース板51はハウジング2aに固設され、CCD5は第2スライダ53に固設されることから、CCD5はハウジング2aに対してXY平面(結像平面)内にて相対的に移動することとなる。また、撮影レンズ3はハウジング2aに装着されて固定されることから、撮影レンズ3により形成されるイメージサークルの位置は、ハウジング2aに相対的に固定される。したがって、上記のようなCCD移動部50の構成により、撮影レンズ3により形成されるイメージサークル(光像)に対して相対的にCCD5が移動され、イメージサークル中において画像として取得される領域が変更されるわけである。
また、CCD5のZ軸正方向側には、移動するCCD5の位置を検出するためのCCD位置センサ58(図5には不図示、図6参照)が配置されている。CCD位置センサ58は、たとえば投受光式の位置センサとして構成され、受光部にて受光する光の位置の変化から、CCD5の位置がXY座標位置として求められる。
図3に戻り、カメラ本体部2のハウジング2aの内部には、デジタルカメラ1の手ぶれによる振動を検出する振動センサ40が設けられている。振動センサ40は、2つの角速度センサを備えており、当該2つの角速度センサによって、X軸を中心とした回転振動(ピッチング)Piの角速度とY軸を中心とした回転振動(ヨーイング)Yaの角速度とが検出される。振動センサ40により検出される2つの角速度に基づいて、CCD5がX軸及びY軸のそれぞれの方向に移動されることにより、画像中の被写体像のぶれの補正、すなわち、手ぶれ補正がなされることとなる。
また、ハウジング2aの内部には、デジタルカメラ1の姿勢を検出する姿勢検出センサ45が設けられている。これによって、デジタルカメラ1が、上向き姿勢、下向き姿勢(図9参照)、あるいは正姿勢(標準姿勢)(図11(a)および図12(a)参照)等の各種の姿勢のうち、いずれの姿勢状態を有しているかが検出される。姿勢検出センサ45としては、例えば重力加速度を利用したセンサなど各種のセンサを用いることができる。姿勢検出センサ45によれば、X軸周りの姿勢角度とZ軸周りの姿勢角度とを検知することが可能である。なお、ここでは、振動センサ40と姿勢検出センサ45とを別個に設ける場合を例示しているが、両センサ40,45の機能を兼ね備えるセンサを設けるようにしてもよい。
また、図1に示すように、カメラ本体部2の上面側にはシャッタボタン61が設けられる。シャッタボタン61は、撮影準備の開始や撮像(露光開始)の指示をユーザから受け付けるボタンであり、半押し状態(状態S1とも称する)と全押し状態(状態S2とも称する)とが検出可能な2段階スイッチになっている。
また、図2に示すように、カメラ本体部2の背面側には、各種のユーザ操作を受け付ける操作部材62、及び、各種の情報や画像を表示する表示部63が設けられている。操作部材62には、電源のオンオフを切り替える電源スイッチ62A、デジタルカメラ1の動作モードの切替指示を受け付けるモード切替スイッチ62B、ならびに、上下左右の方向選択および選択項目の決定指示等を受け付けるセレクトキー62C等が含まれている。
本実施形態のデジタルカメラ1の動作モードには、被写体の画像を取得して記録する「撮影モード」、及び、記録された画像を再生表示する「再生モード」とともに、CCD5へ付着した塵埃を除去するための「塵埃除去モード」が含まれている。「撮影モード」とは異なるこの「塵埃除去モード」においても、CCD移動部50はCCD5を移動可能である。すなわち、「塵埃除去モード」においては、CCD5がCCD移動部50により振動駆動され、これによりCCD5に付着した塵埃が除去されるようになっている(詳細は後述。)。なお、この実施形態においては、塵埃は、厳密には、CCD5の撮像面に直接付着するのではなく、CCD5の撮像面側においてCCD5(撮像素子)に一体化されて設けられたローパスフィルタ(不図示)上に付着するのであるが、本願ではこのような付着状況をも「撮像素子に付着」しているものとみなす。
表示部63は、カラー表示が可能な液晶ディスプレイなどで構成される。「撮影モード」の撮影待機状態においては、表示部63に、微小時間間隔ごとに取得される画像が順次に表示される(ライブビュー表示)。ユーザは、このような表示部63における動画的態様のライブビュー表示により被写体のリアルタイムな状態を確認でき、表示部63をファインダ替わりに利用できる。また、「再生モード」においては、記録された画像が表示部63に再生表示される。
カメラ本体部2の内部には、各種データを記録するメモリカード91(図6参照)を挿入して装着することが可能とされる。メモリカード91には「撮影モード」においてCCD5にて取得された画像等が記録される。
手ぶれ補正機能や塵埃除去機能等、デジタルカメラ1の各種の機能は、カメラ本体部2のハウジング2a内に設けられる全体制御部7の制御に基づいて行われる。図6は、この全体制御部7を含めたデジタルカメラ1の主たる機能構成を機能ブロックとして示す図である。
図6に示すように、前述したシャッタ25、CCD5、CCD移動部50、CCD位置センサ58、振動センサ40、シャッタボタン61、操作部材62及び表示部63等のデジタルカメラ1の各部は全体制御部7に電気的に接続され、全体制御部7の制御下にて動作することとなる。これとともに、CCD位置センサ58にて検出されるCCD5の位置、振動センサ40にて検出される角速度、シャッタボタン61の操作内容、及び、操作部材62の操作内容等は、それぞれ信号として全体制御部7に入力される。また、全体制御部7は、通信コネクタ26とも電気的に接続されている。これにより、全体制御部7は、撮影レンズ3の着脱の検知や、通信コネクタ26,36を介して撮影レンズ3の駆動部37に対して各種信号を送信することが可能となっている。
また、図6において、A/D変換部21、画像処理部22及び画像メモリ23は、CCD5にて取得された画像を扱う処理部を示している。すなわち、CCD5にて取得されたアナログ信号の画像は、A/D変換部21にてデジタル信号に変換され、画像処理部22にて所定の画像処理がなされた後、画像メモリ23に格納される。画像メモリ23に格納された画像は、記録用の画像としてメモリカード91へ記録されたり、ライブビュー表示用の画像として表示部63に表示されることとなる。このような画像に対する各種の処理も全体制御部7の制御に基づいて行われる。
全体制御部7は、マイクロコンピュータを備えて構成される。すなわち、全体制御部7は、各種演算処理を行うCPU70と、演算を行うための作業領域となるRAM71と、制御プログラム等が記憶されるROM72とを備え、上述したようなデジタルカメラ1の各部の動作を統括的に制御する。
全体制御部7の各種の機能は、ROM72に記憶される制御プログラムに従ってCPU70が演算処理を行うことにより実現される。このような制御プログラムは、予めROM72内に記憶されているものであるが、メモリカード91から読み出すなどにより、新たな制御プログラムをROM72に格納することも可能とされている。
このような制御プログラムに従ったCPU70の演算によって実現される全体制御部7の機能には、デジタルカメラ1の上述した各部の動作制御機能の他、絞り値(絞り33の開口径に相当)や露光時間(シャッタスピードに相当)を調整して画像の明るさを適正にする露出制御機能や、被写体に合焦するように焦点位置を調整するオートフォーカス機能等、種々の機能が含まれている。
図6に示すレンズ制御部73及びCCD移動制御部74は、このような全体制御部7の機能の一部を模式的に示している。
レンズ制御部73は、撮影レンズ3の駆動部37に対して信号を送信することで、撮影レンズ3内のレンズ群32や絞り33の移動を制御する。また、レンズ制御部73は、通信コネクタ26からの信号に基づいて、撮影レンズ3の装着及び取り外しを監視する。
CCD移動制御部74は、CCD移動部50によるCCD5の移動に係る制御を行う。CCD5を移動させる際には、CCD移動制御部74からCCD移動部50に駆動パルスが出力される。CCD移動制御部74の制御により、手ぶれ補正機能及び塵埃除去機能の双方が実現される。つまり、塵埃除去のための駆動手段は、手ぶれを抑制する手段と兼用される。そのため、デジタルカメラ1を小型化することが可能である。
<1−2.塵埃除去モードの動作>
次に、デジタルカメラ1の「塵埃除去モード」における動作について図7〜図9を参照しながら説明する。図7は、「塵埃除去モード」におけるデジタルカメラ1の動作の概略を示すフローチャートであり、図8は、その一部の動作を示すフローチャートである。また、図9は、レンズマウント部27を下に向けて塵埃を除去する様子を示す図である。図9においては、レンズマウント部27の面が地面GDと略平行になるように配置され、且つ、レンズマウント部27がCCD5に対して下側に配置される様子が示されている。
この塵埃除去モードにおいては、撮影レンズが非装着であり、かつ、デジタルカメラ1が下向き姿勢(換言すれば、レンズマウント部27が下向き、あるいはレンズ装着用開口部LP(図9参照)が下向き)であると判定されることを条件に、CCD5を振動させ、CCD5への付着物(塵埃)を除去する。なお、図9に示すように、レンズ装着用開口部LPは、カメラ本体部2の正面側において、レンズマウント部27に囲まれて設けられる略円形状の開口部である。レンズ装着用開口部LPは、撮影レンズ3をカメラ本体部2から外したときに、目視することができる。
図7に示すように、デジタルカメラ1は「塵埃除去モード」に設定されると、塵埃除去を開始する旨がユーザに報知される(ステップSP11)。具体的には、表示部63に、「クリーニングを開始します。」の文字を表示する。
そして、撮影レンズが非装着であり、かつ、デジタルカメラ1のレンズマウント部27が下向きであると判定されるときにのみ、ステップSP20に進み塵埃除去動作が行われる。
具体的には、まず、ステップSP12において、撮影レンズ3の装着が解除されたか否かが判定される。
撮影レンズ3がカメラ本体部2に未だ装着されたままの状態であると判定されるときには、ユーザに対して警告を行う(ステップSP13)。具体的には、表示部63に「レンズを外してください」の文字をさらに表示する。そして、塵埃モードが開始されてから所定の時間(例えば3分)T1が経過しているか否かを判定する(ステップSP14)。時間T1がまだ経過していない間は、再びステップSP12に戻りレンズが外されるまで警告表示が継続される。時間T1が経過してもレンズが外されない場合にはこのルーチンを終了する。
一方、撮影レンズ3がカメラ本体部2から取り外され、撮影レンズ3が非装着状態であると判定されると、デジタルカメラ1の姿勢が姿勢検出センサ45によって検知され(ステップSP15)、検知された姿勢に応じた処理が行われる。
具体的には、ステップSP16において、カメラ本体部2のレンズマウント部27が下向きであると判定される場合には、ステップSP20に進む。ステップSP16において、レンズマウント部27が下向きでないと判定される場合には、表示部63に「レンズマウント部を下向きにしてください」との文字を表示して警告を行う(ステップSP17)。そして、塵埃モードが開始されてから時間T1が経過しているか否かを判定する(ステップSP18)。時間T1がまだ経過していない間は、再びステップSP12に戻りレンズマウント部27が下向きにされるまで警告表示が継続される。時間T1が経過した旨が判定されるとこのルーチンを終了する。すなわち、塵埃モードが開始されてから時間T1が経過してもレンズマウント部27が下向きにされていないと判定される場合には、このルーチンを終了する。
この結果、塵埃モードが開始されてから時間T1内に、撮影レンズ3が非装着状態であり且つレンズマウント部27が下向きの状態になると、塵埃除去動作(ステップSP20)が行われる。
図8は、塵埃除去動作(ステップSP20)の詳細を示すフローチャートである。
図8に示すように、ステップSP20においては、ミラーMRを上方位置に移動させ(ミラーアップ)(ステップSP21)、シャッタ25が開放された後(ステップSP22)、CCD移動制御部74から駆動パルスがCCD移動部50のアクチュエータ511,531に時間的に連続して送信されことにより、CCD5が時間(期間)T2(例えば30秒)にわたって振動駆動される(ステップSP23)。その結果、CCD5の表面に付着していた塵埃がCCD5の表面から除去される。そして、図9に示されるように、CCD5から除去された塵埃は、開放状態のシャッタ25およびレンズ装着用開口部LPを通過して下方に落下し、カメラ本体部2の外部へと排出される。これによれば、カメラ本体部2の内部に塵埃が残留することを抑制することによって、CCD5への塵埃の再付着を抑制することができる。
その後、シャッタ25が閉鎖された後(ステップSP24)、ミラーMRが下方位置に移動される(ミラーダウン)(ステップSP25)。これにより、塵埃除去動作が終了する。
以上のように、第1実施形態のデジタルカメラ1によれば、撮影レンズ3が非装着であり且つレンズマウント部27(レンズ装着用開口部LP)が下向きであると判定されるときに、CCD5が振動されるので、CCD5から除去した塵埃をより確実にデジタルカメラ1の外部に排出することが可能になる。したがって、塵埃のCCD5への再付着を抑制し、塵埃除去を効率的に行うことが可能である。また、レンズ装着用開口部LPが下向きの状態で塵埃除去動作が行われるので、当該塵埃除去動作中にデジタルカメラ1の上方から飛来する新たな塵埃がカメラ本体部2の内部に入り込むことを防止できる。
<2.第2実施形態>
上記第1実施形態では、塵埃除去モードにおいて、撮影レンズが非装着であり、かつ、デジタルカメラ1(より詳細にはレンズマウント部27ないしレンズ装着用開口部LP)が下向きであると判定されるときに、CCD5を振動させて付着物を除去する場合を例示した。この第2実施形態においては、塵埃除去モードにおいて、デジタルカメラ1が「正姿勢」(後述)を有すると判定されるときに、CCD5を振動させて付着物を除去する場合を例示する。
第2実施形態に係るデジタルカメラ1(1B)は、第1実施形態に係るデジタルカメラ1(1A)の変形例である。以下では、相違点を中心に説明する。
図10は、第2実施形態に係る塵埃除去モードにおける動作を示すフローチャートである。また、図11および図12は、「正姿勢」について説明するための図である。図11は、正面側から見たデジタルカメラ1Bの各種姿勢を示す図であり、図12は、側面側から見たデジタルカメラ1Bの各種姿勢を示す図である。
図11(a)および図12(a)は、デジタルカメラ1が正姿勢を有する状態を示している。図11(a)および図12(a)においては、デジタルカメラ1のカメラ本体部2の底面BFが地面GDに対して略平行な状態となっている。詳細には、CCD5の撮像面(略矩形形状を有する)CFの底辺BLが上辺ULよりも下側で地面GDに対して略平行に配置され(図11(a)参照)、且つ、CCD5の撮像面CFの表面の法線ベクトルNBが地面GDに対して略平行に配置されている(図12(a)参照)。換言すれば、図11(a)および図12(a)の姿勢は、撮影レンズ3の光軸Lが地面GDと略平行になるようにして、通常の横向き画像を撮影するときの姿勢であるとも表現される。
このような姿勢は、撮影時に用いられるデジタルカメラ1の標準的な姿勢であり、「標準姿勢」ないし「正姿勢」とも称することができる。
一方、図11(b),(c)は、正姿勢でない場合を例示している。図11(b),(c)は、図11(a)の姿勢を有するデジタルカメラ1BをZ軸周りに、それぞれ、90度(deg)、180度(deg)回転させた状態を示している。図11(b)は縦姿勢(縦横反転姿勢)、図11(c)は上下反転姿勢とも称される。
また、図12(b),(c)も、正姿勢でない場合を例示している。図12(b),(c)は、図12(a)の姿勢を有するデジタルカメラ1BをX軸周りに、それぞれ、90度(deg)、−90度(deg)回転させた状態を示している。図12(b)は下向き姿勢、図12(c)は上向き姿勢とも称される。
第2実施形態に係るデジタルカメラ1Bは、図11(a)および図12(a)に示すように、カメラ本体部2の内部において、CCD5の鉛直方向下側に塵埃吸着部材81を設けている。塵埃吸着部材81は、その上面に粘着層を有しており、上方から落下してきた塵埃を吸着することが可能である。
デジタルカメラ1Bが正姿勢を有するときには、CCD5から除去された塵埃の多くは、CCD5の鉛直方向下側に配置された塵埃吸着部材81へと落下し、塵埃吸着部材81に吸着される。したがって、CCD5から除去された塵埃がカメラ本体部2内部の別箇所に付着することを抑制することが可能であり、ひいては当該別箇所に付着した塵埃がその後にCCD5に再付着することを抑制することが可能である。
一方、デジタルカメラ1Bが「非正姿勢(正姿勢でない姿勢)」を有するときには、CCD5から除去された塵埃は、塵埃吸着部材81へと落下せずカメラ本体部2内部の別箇所に付着することが多い。この場合には、当該別箇所に付着した塵埃がその後にCCD5に再付着する可能性がある。そのため、この第2実施形態においては、デジタルカメラ1Bが「非正姿勢」を有するときには、CCD5を振動させて付着物を除去する塵埃除去動作を行わないものとする。
なお、「正姿勢(標準姿勢とも称する)」は、図11(a)および図12(a)に示すものに限定されるものではなく、図11(a)および図12(a)に示す状態から、Z軸周りおよび/またはX軸周りに各許容回転角度(例えば、数度(deg)から十数度(deg))以内の回転を伴うものであってもよい。また、「非正姿勢(非標準姿勢とも称する)」は、図11(b),(c)、図12(b),(c)に例示するものだけでなく、正姿勢と異なる姿勢を意味するものとする。
次に、図10を参照しながら、第2実施形態に係るデジタルカメラ1Bの塵埃除去モードにおける動作について説明する。
デジタルカメラ1Bが「塵埃除去モード」に設定されると、塵埃除去を開始する旨がユーザに報知され(ステップSP31)、デジタルカメラ1Bの姿勢が姿勢検出センサ45によって検知される(ステップSP32)。
そして、検知された姿勢に応じた処理が行われる。具体的には、デジタルカメラ1Bが「正姿勢」を有しているか否かが判定される(ステップSP33)。
ステップSP33においてデジタルカメラ1Bが正姿勢であると判定される場合には、ステップSP20に進む。一方、デジタルカメラ1Bが正姿勢でないと判定される場合には、表示部63に「正姿勢にしてください」との文字を表示して、警告を行う(ステップSP34)。そして、塵埃モードが開始されてから所定の時間T1が経過しているか否かを判定する(ステップSP35)。時間T1がまだ経過していないと判定されるときには、ステップSP32に戻り、再び姿勢検知等を行う。一方、時間T1が経過した旨がステップSP35で判定されるとこのルーチンを終了する。すなわち、塵埃モードが開始されてから時間T1が経過してもデジタルカメラ1Bが正姿勢にされていないと判定される場合には、このルーチンを終了する。
このようにして、塵埃モードが開始されてから時間T1内にデジタルカメラ1Bが正姿勢にされると、上述の塵埃除去動作(ステップSP20)が行われる。
以上のように、第2実施形態のデジタルカメラ1Bによれば、デジタルカメラ1Bが正姿勢を有するときに、CCD5が振動駆動されてCCD5から塵埃が除去される。デジタルカメラ1Bが正姿勢を有するときには、CCD5から除去された塵埃の多くは、CCD5の鉛直方向下側に配置された塵埃吸着部材81へと落下し、塵埃吸着部材81に吸着される。そのため、撮像素子から除去された塵埃をより確実に吸着することが可能である。したがって、CCD5から除去された塵埃がカメラ本体部2内部の別箇所に付着することを抑制することが可能であり、ひいては、当該別箇所に付着した塵埃がその後にCCD5に再付着することを抑制することが可能である。また、デジタルカメラ1の標準的な姿勢である正姿勢において塵埃除去動作が行われるので、操作性が良好である。
<3.第3実施形態>
上記第1および第2実施形態では、「塵埃除去モード」においてCCD5を振動させて付着物を除去する場合を例示した。この第3実施形態では、「撮影モード」においてCCD5を振動させて付着物を除去する場合を例示する。
第3実施形態に係るデジタルカメラ1(1C)は、第2実施形態に係るデジタルカメラ1(1B)の変形例である。以下では、相違点を中心に説明する。
図13および図14は、第3実施形態に係るデジタルカメラ1Cの「撮影モード」における動作を示すフローチャートである。図13および図14を参照しながら、「撮影モード」における動作を説明する。
デジタルカメラ1Cは「撮影モード」に設定されると、シャッタボタン61の操作を待機する撮影待機状態となる。具体的には、ライブビュー画像の取得およびが開始される(ステップSP51)とともに手ぶれ補正駆動が開始され(ステップSP52)、表示部63にてライブビュー表示が行われる(ステップSP53)。すなわち、所定時間間隔ごとに、CCD5により取得された画像がA/D変換部21及び画像処理部22にて所定の処理がなされた後、表示部63に順次表示される。
ステップSP54でシャッタボタン61が半押しされたことが判定されると、全体制御部7により、露出制御(AE)及びフォーカス制御(AF)がなされ、絞り値及び露光時間が決定されるとともに、レンズ群32の焦点位置が調整される(ステップSP55)。
続いて、シャッタボタン61の全押しを待機する状態へと移行する。シャッタボタン61の半押しが継続された場合は、その間、ライブビュー表示が行われる(ステップSP53)。また、シャッタボタン61の操作が解除された場合は、再度、撮影待機状態に戻る。
一方、ステップSP56でシャッタボタン61が全押しされたことが判定されると、ライブビュー画像の取得動作および表示動作が停止され(ステップSP57)、CCD5にて本画像撮影のための露光が行われる(ステップSP58)。具体的には、ミラーアップ動作が行われた後、シャッタ25の開放および閉鎖を伴って所定の露光時間にわたって露光動作が行われ、ミラーダウン動作が行われる。これによって、CCD5に被写体像に関する画像信号が蓄積される。なお、この露光期間においては、手ぶれ補正駆動が継続されており、本撮影画像は、手ぶれが抑制された画像として得られることになる。
次のステップSP59で手ぶれ補正駆動を停止すると、ステップSP61において、CCD5から画像信号を読み出す動作を開始する。そして、所定の条件が充足された場合には、CCD5からの画像信号の読出動作と並行して塵埃除去動作(ステップSP64)を行う。ここではデジタルカメラ1Cが正姿勢を有するという条件が充足されたときのみ、塵埃除去動作が開始されるものとする。
そのため、デジタルカメラ1Cの姿勢が検知され(ステップSP62)、デジタルカメラ1Cが正姿勢であるか否かが判定される(ステップSP63)。
デジタルカメラ1Cが正姿勢でない場合には、塵埃除去動作(ステップSP64〜SP68)を行うことなく、次の撮影の準備のためにCCD5のセンタリング動作を行う(ステップSP69)。
一方、デジタルカメラ1Cが正姿勢である場合には、塵埃除去動作(ステップSP64〜SP68)が行われる。
具体的には、ステップSP64において、CCD5の振動駆動を開始し塵埃除去を開始する。CCD5の振動駆動は、少なくとも画像信号の読み出し終了まで継続される(ステップSP65)。また、CCD5のこの振動駆動は、予め定められた時間(期間)T3(例えば5秒)にわたって継続され、開始から当該時間T3経過後に停止される(ステップSP66,SP68)。ただし、次の本撮影画像の撮影準備指示(例えば、シャッタボタンの半押し動作)が行われた場合には、当該時間T3が経過する前であっても、CCD5の振動駆動が停止される(ステップSP67,SP68)。そして、次の撮影の準備のためにCCD5のセンタリング動作が行われる(ステップSP69)。ここでは、時間T3として、画像信号の読み出し時間よりも長い時間が定められる場合を想定しているが、これに限定されず、画像信号の読み出し時間以下の時間が時間T3として定められてもよい。
なお、CCD5から読み出された画像信号は、A/D変換部21及び画像処理部22等にて所定の処理がなされた後、メモリカード91に記録される。これらの所定の処理は、塵埃除去動作と並行して行われる。
その後、撮影モードにおける本撮影画像の撮影動作が継続される場合には、ステップSP51に戻り同様の動作が繰り返される。
以上のように、この第3実施形態のデジタルカメラ1Cによれば、本撮影画像の露光動作の終了後であって次の本撮影画像の撮影準備動作が開始されるまでの間において、撮像素子を振動させ撮像素子に付着した塵埃を除去する動作(塵埃除去動作)が行われる。撮影モード中(端的に言えば撮影中)において塵埃除去動作が自動的に実行されるため、塵埃除去モードに切り替える操作を伴うことなく塵埃除去動作を実行でき利便性が高い。特に、CCD5からの画像信号読み出し時にCCD5を振動させるので、露光終了後の早い段階から塵埃除去を行うことができる。すなわち、撮影間隔の時間を非常に有効に利用することができる。
また、デジタルカメラ1Cが正姿勢を有することを条件に、塵埃除去動作が行われるので、より確実に塵埃を回収することができる。したがって、塵埃の再付着を抑制し、塵埃除去を効率的に行うことが可能である。
<4.変形例等>
上記第3実施形態においては、各撮影画像の撮影動作ごと(すなわち1コマの撮影ごと)に塵埃除去動作を行う場合を例示しているが、これに限定されない。例えば、複数枚(例えば数枚)の撮影画像の撮影ごとに塵埃除去動作を行うようにしてもよい。
また、上記第3実施形態における思想は、単写ではなく連写にも適用することが可能である。連写時においては、CCD5の振動駆動継続時間T3として、単写時よりも短い時間(例えば、0.3秒〜0.5秒程度)が設定されてもよい。
また、上記第3実施形態においては、撮影モードにおける露光終了後においてCCD5の画像信号読み出し開始時点から所定期間にわたって塵埃除去動作を行う場合を例示したが、これに限定されない。例えば、撮影モードにおける露光終了後のアフタービュー表示中に塵埃除去動作を行うようにしてもよい。図15は、このような変形例を示すフローチャートであり、図14に示す各動作に代えて図15に示す各動作を行うようにしてもよい。なお、アフタービューは、本撮影動作終了直後に当該本撮影画像を表示部63に所定期間にわたって自動的に表示するものである。アフタービューによれば、本撮影画像が撮影者の意に沿うように撮影されたか否かを確認することができる。
図15においては、ステップSP64で開始された塵埃除去動作は、原則としてアフタービュー表示が終了するまで継続される(ステップSP71,SP68)。ただし、次の本撮影画像の撮影準備指示(例えば、シャッタボタンの半押し動作)が行われた場合には、当該アフタービュー表示が終了する前であっても、CCD5の振動駆動が停止され、塵埃除去動作は終了する(ステップSP67,SP68)。
図15に示す各動作によっても、第3実施形態と同様の効果を得ることができる。
また、上記第2実施形態においては、CCD5からの読み出し中において、デジタルカメラ1Bの姿勢が正姿勢であることを条件にCCD5を振動させる場合を例示したが、これに限定されない。例えば、デジタルカメラ1の姿勢に拘わらずCCD5を振動させるようにしてもよい。なお、その場合、CCD5の上下左右の各辺の周辺部に塵埃吸着部材81を配置しておき、CCD5から除去された塵埃が良好に吸着されるようにすることが好ましい。
また、上記各実施形態等においては、レンズ交換式のデジタルカメラ1について説明を行ったが、レンズ交換式でない撮像装置においても本願に係る技術(例えば、第2および第3実施形態に係る技術)を適用することが可能である。レンズ交換式でなくても、内部機構の駆動により塵埃が発生することがあり、この塵埃が撮像素子へ付着すると、レンズが取り外しできないため清掃もできないことから、解決が困難な問題となる。本願に係る技術を適用することで、このようなレンズ交換式以外の撮像装置においても、撮像素子へ付着する塵埃を除去できる。ただし、レンズ交換式の撮像装置は、撮像素子への塵埃の付着が発生しやすいため、本願に係る技術は、レンズ交換式の撮像装置において、より効果を奏する。
また、上記各実施形態においては、ユーザへの警告(ないし報知)を表示部63に所定の文字を表示することによって実現しているが、これに限定されない。例えば、音声出力によって警告等を行うようにしてもよい。
また、上記各実施形態では、CPUがプログラムに従って演算処理を行うことにより各種機能が実現される場合を例示したが、これら機能の全部または一部は専用の電気的回路により実現されてもよい。特に、繰り返し演算を行う箇所をロジック回路にて構築することにより、高速な演算が実現される。
第1実施形態に係るデジタルカメラの正面図である。 デジタルカメラの背面図である。 デジタルカメラの断面図(ミラーダウンの場合)である。 デジタルカメラの断面図(ミラーアップの場合)である。 CCDを含めたCCD移動部の分解斜視図である。 デジタルカメラの主たる機能構成を機能ブロックとして示す図である。 第1実施形態に係る塵埃除去モードにおける動作を示すフローチャートである。 塵埃除去動作を示すフローチャートである。 レンズマウント部を下に向けて塵埃を除去する様子を示す図である。 第2実施形態に係る塵埃除去モードにおける動作を示すフローチャートである。 正面側から見たデジタルカメラの各種姿勢を示す図である。 側面側から見たデジタルカメラの各種姿勢を示す図である。 第3実施形態に係る動作を示すフローチャートである。 第3実施形態に係る動作を示すフローチャートである。 変形例に係る動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1,1A,1B,1C デジタルカメラ
2 カメラ本体部
3 撮影レンズ
5 CCD(撮像素子)
25 シャッタ
27 レンズマウント部
40 振動センサ
45 姿勢検出センサ
50 CCD移動部
63 表示部
LP レンズ装着用開口部
MR クイックリターンミラー

Claims (10)

  1. 撮像装置であって、
    被写体の光像を画像信号に変換する撮像素子と、
    前記撮像素子を振動駆動する駆動手段と、
    前記撮像装置の姿勢を検知する姿勢検知手段と、
    前記姿勢検知手段によって検知された前記撮像装置の姿勢が所定の姿勢であることを条件に前記撮像素子を振動させ、前記撮像素子に付着した塵埃を除去する制御手段と、
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  2. 請求項1に記載の撮像装置において、
    前記所定の姿勢は、撮影時に用いられる標準姿勢であることを特徴とする撮像装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の撮像装置において、
    前記撮像素子から除去された塵埃を吸着可能な塵埃吸着部材、
    をさらに備えており、
    前記塵埃吸着部材は、前記撮像装置が前記所定の姿勢を有するときに、前記撮像素子の鉛直方向下側に存在するように配置されていることを特徴とする撮像装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の撮像装置において、
    前記制御手段は、前記撮像素子による本撮影画像の露光終了後に前記撮像素子を振動させて、前記撮像素子に付着した塵埃を除去することを特徴とする撮像装置。
  5. 請求項1に記載の撮像装置において、
    前記撮像装置は、レンズ交換式の撮像装置であり、
    前記撮像装置は、撮影レンズの着脱を検知する着脱検知手段をさらに備え、
    前記制御手段は、撮影レンズが非装着であり且つ本体部のレンズ装着用開口部が下向きであると判定されることを条件に、前記撮像素子を振動させることを特徴とする撮像装置。
  6. 撮像装置であって、
    被写体の光像を画像信号に変換する撮像素子と、
    前記撮像素子を振動駆動する駆動手段と、
    前記撮像素子による本撮影画像の露光終了後に前記撮像素子を振動させて、前記撮像素子に付着した塵埃を除去する制御手段と、
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  7. 請求項6に記載の撮像装置において、
    前記制御手段は、前記撮像素子からの画像信号読み出し時に前記撮像素子を振動させることを特徴とする撮像装置。
  8. 請求項6または請求項7に記載の撮像装置において、
    前記本撮影画像のアフタービュー画像を表示する表示手段、
    をさらに備え、
    前記制御手段は、前記本撮影画像のアフタービュー画像の表示中に、前記撮像素子を振動させることを特徴とする撮像装置。
  9. 請求項6から請求項8のいずれかに記載の撮像装置において、
    前記制御手段は、前記撮像素子による本撮影画像の露光終了後の所定期間にわたって前記撮像素子を振動させることを特徴とする撮像装置。
  10. 請求項9に記載の撮像装置において、
    前記制御手段は、前記所定期間中であっても、次の本撮影画像に関する撮影準備指示が付与された場合には前記撮像素子の振動を停止することを特徴とする撮像装置。
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