JP2007188976A - 発光装置の製造方法 - Google Patents

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昌宏 春原
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Abstract

【課題】本発明は、発光装置から放出される光の輝度及び色度の調整を容易に行なうことができる発光装置の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】凹部20に収容された発光素子15−1〜15−3を覆うように蛍光体粒子16を形成し、その後、発光素子15−1〜15−3を順次発光させて、透光性樹脂17−1〜17−3を透過する光(発光装置が放出する光)が所定の輝度及び色度となるように透光性樹脂17−1〜17−3を形成した。
【選択図】図15

Description

本発明は、発光装置の製造方法に係り、特に発光装置の輝度及び色度の調整を容易に行なうことのできる発光装置の製造方法に関する。
発光装置では、蛍光体を透過した発光素子の光(発光装置から放出される光)が所定の輝度及び色度となることが重要である。しかし、発光素子間の特性(具体的には、輝度や色度)のばらつきや蛍光体の厚さのばらつき等により、発光装置から放出される光の輝度及び色度がばらついてしまうという問題があった。例えば、色度が調整された発光装置としては、図1に示す発光装置がある。
図1は、従来の発光装置の断面図である。
図1を参照するに、発光装置100は、発光素子収容体101と、貫通ビア102と、発光素子104と、蛍光体含有樹脂106とを有する。発光素子収容体101は、発光素子104を収容するための凹部101Aを有する。貫通ビア102は、発光素子収容体101を貫通するように設けられている。発光素子104は、バンプ103を介して、貫通ビア102と電気的に接続されている。
蛍光体含有樹脂106は、凹部101Aに収容された発光素子104を封止している。蛍光体含有樹脂106は、蛍光体粒子108が透光性樹脂109に分散された構成とされている。蛍光体粒子108は、発光素子104を覆うように設けられている。蛍光体粒子108は、透光性樹脂109よりも比重の大きい粒子である。このため、発光素子104からその上方に向かうにつれて、蛍光体粒子108の存在する割合は小さくなる。つまり、蛍光体含有樹脂106の下部には、蛍光体粒子108が多く存在し、蛍光体含有樹脂106の上部には、透光性樹脂109が多く存在している。
蛍光体含有樹脂106の上部には、凹部106Aが形成されている。凹部106Aは、発光装置100から放出される光が所定の色度となるように透光性樹脂109の厚さを調整するためのものである。
凹部106Aは、蛍光体含有樹脂106の上部に位置する透光性樹脂109の研磨と、透光性樹脂109が研磨された発光装置100が所定の色度に到達したか否かの検査とを繰り返し行なうことで形成する。
このように、透光性樹脂109の厚さを調整する凹部106Aを設けることにより、発光装置100から放出される光の色度を調整することが可能となる(例えば、特許文献1参照。)。
特開2004−186488号公報
しかしながら、従来の発光装置100では、発光装置100から放出される光の色度を調整する際、透光性樹脂109の研磨と、研磨後の発光装置100から放出される光が所定の色度に到達したか否かの検査とを繰り返し行なっていたため、発光装置100の色度の調整を容易に行なうことが困難であった。
そこで本発明は、発光装置が放出する光の輝度及び色度の調整を容易に行なうことのできる発光装置の製造方法を提供することを目的とする。
本発明の一観点によれば、発光素子と、該発光素子を収容する凹部を有する発光素子収容体とを備えた発光装置の製造方法であって、前記凹部に収容された前記発光素子を覆うように蛍光体粒子を形成する蛍光体粒子形成工程と、前記蛍光体粒子を覆うように透光性樹脂を形成する透光性樹脂形成工程とを有し、前記透光性樹脂形成工程は、前記発光素子を発光させて、前記発光装置から放出される光が所定の輝度及び色度となるように前記透光性樹脂を形成することを特徴とする発光装置の製造方法が提供される。
本発明によれば、発光素子を発光させて、発光装置から放出される光が所定の輝度及び色度となるように透光性樹脂を形成することにより、発光装置から放出される光の輝度及び色度の調整を容易に行なうことができる。
本発明によれば、発光装置から放出される光の輝度及び色度の調整を容易に行なうことができる。
次に、図面に基づいて本発明の実施の形態について説明する。
(実施の形態)
図2は、本発明の実施の形態に係る発光装置の断面図である。
図2を参照するに、本発明の実施の形態の発光装置10は、発光素子収容体11と、絶縁膜12と、配線パターン13,14と、発光素子15と、蛍光体粒子16と、透光性樹脂17とを有する。
発光素子収容体11は、板部18と、枠部19と、凹部20とを有する。板部18は、枠部19を支持するためのものであり、枠部19と一体的に構成されている。板部18は、複数の貫通孔21A,21Bを有する。板部18の厚さM1は、例えば、200μmとすることができる。枠部19は、板部18上に設けられており、板部18と一体的に構成されている。枠部19の内壁19Bは、傾斜面とされている。
凹部20は、発光素子15を収容するためのものであり、板部18の上面18Aと枠部19の内壁19Bとにより構成されている。凹部20は、板部18の上面18Aから枠部19の上面19Aに向かうにつれて幅広となるような形状とされている。凹部20は、例えば、発光素子収容体11となる基材を異方性エッチングすることで形成する。凹部20の深さD1は、例えば、200μmとすることができる。発光素子収容体11の材料(発光素子収容体11となる基材の材料)としては、例えば、シリコンやガラス等を用いることができる。
絶縁膜12は、発光素子収容体11の表面(貫通孔21A,21Bを構成する発光素子収容体11の面も含む)を覆うように設けられている。絶縁膜12は、発光素子収容体11と配線パターン13,14との間を絶縁するための膜である。絶縁膜12としては、例えば、酸化膜を用いることができる。また、絶縁膜12の厚さは、例えば、1μmとすることができる。
配線パターン13は、ビア23Aと、配線24Aとを有する。ビア23Aは、絶縁膜12が形成された貫通孔21Aに設けられている。ビア23Aの上端部は、発光素子15の電極26Aと電気的に接続されており、ビア23Aの下端部は、配線24Aと接続されている。ビア23Aの材料としては、導電金属を用いることができ、具体的には、例えば、Cuを用いることができる。
配線24Aは、絶縁膜12が形成された板部18の下面18Bに設けられている。配線24Aは、ビア23Aの下端部と接続されている。これにより、配線24Aは、ビア23Aを介して、発光素子15の電極26Aと電気的に接続されている。配線24Aは、発光装置10の外部接続端子としての機能を奏する。配線24Aの材料としては、導電金属を用いることができ、具体的には、例えば、絶縁膜12上にNi層、Au層の順に積層されたNi/Au積層膜を用いることができる。
配線パターン14は、ビア23Bと、配線24Bとを有する。ビア23Bは、絶縁膜12が形成された貫通孔21Bに設けられている。ビア23Bの上端部は、発光素子15の電極26Bと電気的に接続されており、ビア23Bの下端部は、配線24Bと接続されている。ビア23Bの材料としては、導電金属を用いることができ、具体的には、例えば、Cuを用いることができる。
配線24Bは、絶縁膜12が形成された板部18の下面18Bに設けられている。配線24Bは、ビア23Bの下端部と接続されている。これにより、配線24Bは、ビア23Bを介して、発光素子15の電極26Bと電気的に接続されている。配線24Bは、発光装置10の外部接続端子としての機能を奏する。配線24Bの材料としては、導電金属を用いることができ、具体的には、例えば、絶縁膜12上にNi層、Au層の順に積層されたNi/Au積層膜を用いることができる。
発光素子15は、発光素子収容体11の凹部20に収容されており、配線パターン13,14に対してフリップチップ接続されている。発光素子15は、所定の色で発光する素子であり、電極26A,26Bを有する。電極26A,26Bは、いずれか一方がプラス用の電極であり、他方がマイナス用の電極である。電極26Aは、バンプ27を介して、配線パターン13と電気的に接続されている。電極26Bは、バンプ27を介して、配線パターン14と電気的に接続されている。これにより、発光素子15は、配線パターン13,14と電気的に接続される。
発光素子15としては、例えば、発光ダイオード(LED)素子を用いることができる。また、発光装置10が白色発光する場合、発光素子15としては、例えば、青色発光する発光ダイオード(LED)素子を用いることができる。
蛍光体粒子16は、発光素子15を覆うように設けられている。発光素子15を覆う蛍光体粒子16の厚さは、略均一とされている。このように、発光素子15を覆う蛍光体粒子16の厚さを略均一とすることにより、発光装置10の輝度及び色度のばらつきを抑制することができる。
発光装置10が白色発光する場合、蛍光体粒子16としては、例えば、YAG蛍光体の粒子を用いることができる。また、蛍光体粒子16の平均粒子径は、例えば、20μmとすることができる。蛍光体粒子16は、例えば、スプレーコート法により形成することができる。
透光性樹脂17は、凹部20に設けられており、蛍光体粒子16に覆われた発光素子15を封止している。透光性樹脂17は、その厚さを変化させることで発光装置10が放出する光の輝度及び色度を調整することが可能な樹脂である。透光性樹脂17は、発光装置10から放出される光が所定の輝度及び色度となるような厚さとされている。透光性樹脂17としては、例えば、エポキシ系樹脂やアクリル系樹脂等を用いることができる。
図3は、本発明の実施の形態の発光装置が形成される基材の平面図である。
図3において、Bは発光装置10が形成される領域(以下、「発光装置形成領域B」とする)、Cは基材30を切断する位置(以下、「切断位置C」とする)をそれぞれ示している。
発光装置10は、例えば、図3に示すような複数の発光装置形成領域Bを有する基材30に複数形成される。基材30としては、例えば、シリコンウエハを用いることができる。
図4〜図16は、本発明の実施の形態に係る発光装置の製造工程を示す図である。図4〜図16において、本発明の実施の形態に係る発光装置10と同一構成部分には同一符号を付す。
図4〜図16を参照して、本発明の実施の形態に係る発光装置10の製造方法について説明する。ここでは、図3に示す基材30に複数の発光装置10−1〜10−3を製造する場合を例に挙げて以下の説明を行なう。複数の発光装置10−1〜10−3は、輝度及び色度の異なる発光素子15−1〜15−3を備えた以外は本実施の形態の発光装置10と同様に構成される。また、以下の説明では、輝度及び色度の異なる発光素子15−1〜15−3を覆う蛍光体粒子16に、厚さの異なる透光性樹脂17−1〜17−3を形成して、所定の輝度及び色度とされた複数の発光装置10−1〜10−3を製造する場合を例に挙げる。
始めに、図4に示す工程では、複数の発光装置形成領域Bを有する基材30を準備する。基材30としては、例えば、シリコン基板を用いることができる。また、基材30の厚さM2は、例えば、400μmとすることができる。
次いで、図5に示す工程では、基材30をエッチングして、発光装置形成領域Bに対応する基材30に貫通孔21A,21B及び凹部20を形成する。これにより、基材30には、発光素子収容体11に相当する構造体が複数形成される。凹部20の深さD1は、例えば、200μmとすることができる。また、板部18に相当する部分の厚さM1は、例えば、200μmとすることができる。
次いで、図6に示す工程では、貫通孔21A,21B及び凹部20が形成された基材30の表面(貫通孔21A,21Bを構成する基材30の面も含む)を覆うように絶縁膜12を形成する。絶縁膜12としては、例えば、酸化膜を用いることができる。基材30がシリコン基板の場合、絶縁膜12は、例えば、基材30を熱酸化することで形成する。絶縁膜12の厚さは、例えば、1μmとすることができる。
次いで、図7に示す工程では、図6に示す構造体の下面に金属箔35を貼り付ける。金属箔35は、電解めっき法により、貫通孔21A,21Bに金属膜を析出成長させる際の給電層である。金属箔35としては、例えば、Cu箔を用いることができる。
次いで、図8に示す工程では、電解めっき法により、貫通孔21A,21Bを充填するように金属膜を析出成長させて、ビア23A,23Bを形成する。貫通孔21A,21Bを充填する金属膜としては、例えば、Cu膜を用いることができる。次いで、図9に示す工程では、エッチングにより金属箔35を除去する。
次いで、図10に示す工程では、図9に示す構造体の下面を覆うように金属膜36を形成し、その後、金属膜36の面36Aにパターニングされたレジスト膜38を形成する。金属膜36は、図11に示す工程においてパターニングされて配線24A,24Bとなる。金属膜36は、例えば、スパッタ法により形成することができる。金属膜36としては、例えば、絶縁膜12上にNi層、Au層の順に積層したNi/Au積層膜を用いることができる。レジスト膜38は、異方性エッチングにより配線24A,24Bを形成する際のマスクである。レジスト膜38は、配線24A,24Bの形成位置に対応している。レジスト膜38としては、例えば、ドライフィルムレジストを用いることができる。
次いで、図11に示す工程では、レジスト膜38をマスクとする異方性エッチングにより、基材30の下面に設けられた絶縁膜12が露出するまで金属膜36をエッチングして、配線24A,24Bを形成する。これにより、ビア23A及び配線24Aからなる配線パターン13と、ビア23B及び配線24Bからなる配線パターン14とが形成される。
次いで、図12に示す工程では、レジスト膜38を除去する。次いで、図13に示す工程では、ビア23A,23Bの上端部にバンプ27を形成し、溶融させたバンプ27と発光素子15−1〜15−3の電極26A,26Bとを接続する。これにより、発光素子15−1〜15−3と配線パターン13,14とが電気的に接続される。発光素子15−1〜15−3は、輝度及び色度の異なる素子であり、図2で説明した発光素子15と同様な構成とされている。発光装置10−1〜10−3が白色発光する場合、発光素子15−1〜15−3としては、例えば、青色発光する発光ダイオード(LED)素子を用いることができる。
次いで、図14に示す工程では、電極26A,26B間に電圧を印加して、発光素子15−1〜15−3を順次発光させながら、測定装置41により蛍光体粒子16を透過した発光素子15−1〜15−3の光の輝度及び色度を測定して、発光素子15−1〜15−3を覆う蛍光体粒子16の厚さが略均一となるように、蛍光体粒子16を形成する。(蛍光体粒子形成工程)。蛍光体粒子16の厚さが略均一であるか否かの判断は、測定装置41の輝度及び色度の測定結果に基づき行なう。
このように、発光素子15−1〜15−3を覆う蛍光体粒子16の厚さが略均一となるように蛍光体粒子16を形成することにより、発光装置10−1〜10−3から放出される光の輝度及び色度のばらつきを抑制することができる。
蛍光体粒子16は、例えば、スプレーコート法により形成することができる。測定装置41としては、例えば、色彩輝度計を用いることができる。色彩輝度計としては、例えば、CS−200(コニカミノルタセンシング株式会社製)を用いることができる。発光装置10が白色発光する場合、蛍光体粒子16としては、例えば、黄色発光する蛍光体を用いることができる。また、黄色発光する蛍光体としては、例えば、YAG蛍光体を用いることができる。蛍光体粒子16の平均粒子径は、例えば、20μmとすることができる。
次いで、図15に示す工程では、電極26A,26B間に電圧を印加して、発光素子15−1〜15−3を順次発光させながら、測定装置41により透光性樹脂17−1〜17−3を透過した光(発光装置10−1〜10−3から放出される光)の輝度及び色度を測定し、この測定結果が所定の輝度及び色度となるように蛍光体粒子16を覆う透光性樹脂17−1〜17−3を形成する(透光性樹脂形成工程)。
このように、発光素子15−1〜15−3を順次発光させながら、透光性樹脂17−1〜17−3を透過した光(発光装置10−1〜10−3から放出される光)が所定の輝度及び色度となるように、透光性樹脂17−1〜17−3を形成することにより、発光装置10−1〜10−3から放出される光の輝度及び色度の調整を容易に行なうことができる。
透光性樹脂17−1〜17−3は、厚さが異なる以外は図2で説明した透光性樹脂17と同様な構成とされている。透光性樹脂17−1〜17−3は、例えば、インクジェット法により形成することができる。
このように、インクジェット法により透光性樹脂17−1〜17−3を形成することにより、透光性樹脂17−1〜17−3の厚さ制御を容易に行なうことができる。
次いで、図16に示す工程では、図15に示す構造体を切断位置Cに沿って切断する。これにより、所定の輝度及び色度とされた複数の発光装置10−1〜10−3が製造される。図15に示す構造体の切断には、例えば、ダイサーを用いることができる。
本実施の形態の発光装置の製造方法によれば、発光素子15−1〜15−3を順次発光させながら、測定装置41により透光性樹脂17−1〜17−3を透過した光(発光装置10−1〜10−3から放出される光)の輝度及び色度を測定し、この測定結果が所定の輝度及び色度となるように透光性樹脂17−1〜17−3を形成することにより、発光装置10−1〜10−3から放出される光の輝度及び色度の調整を容易に行なうことができる。
以上、本発明の好ましい実施の形態について詳述したが、本発明はかかる特定の実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲内に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
なお、本実施の形態の発光装置10,10−1〜10−3では、発光素子15,15−1〜15−3を配線パターン13,14にフリップチップ接続する場合を例に挙げて説明したが、本発明は、発光素子15,15−1〜15−3を配線パターン13,14にワイヤボンディング接続する構成とされた発光装置にも適用可能である。
また、絶縁膜12が形成された内壁19Aに、発光素子15,15−1〜15−3の光を反射する反射部材(リフレクタ)を設けてもよい。このような反射部材(リフレクタ)を設けることで、発光装置10,10−1〜10−3の発光効率を向上させることができる。
本発明によれば、発光装置から放出される光の輝度及び色度の調整が可能な発光装置の製造方法に適用できる。
従来の発光装置の断面図である。 本発明の実施の形態に係る発光装置の断面図である。 本発明の実施の形態の発光装置が形成される基材の平面図である。 本発明の実施の形態に係る発光装置の製造工程を示す図(その1)である。 本発明の実施の形態に係る発光装置の製造工程を示す図(その2)である。 本発明の実施の形態に係る発光装置の製造工程を示す図(その3)である。 本発明の実施の形態に係る発光装置の製造工程を示す図(その4)である。 本発明の実施の形態に係る発光装置の製造工程を示す図(その5)である。 本発明の実施の形態に係る発光装置の製造工程を示す図(その6)である。 本発明の実施の形態に係る発光装置の製造工程を示す図(その7)である。 本発明の実施の形態に係る発光装置の製造工程を示す図(その8)である。 本発明の実施の形態に係る発光装置の製造工程を示す図(その9)である。 本発明の実施の形態に係る発光装置の製造工程を示す図(その10)である。 本発明の実施の形態に係る発光装置の製造工程を示す図(その11)である。 本発明の実施の形態に係る発光装置の製造工程を示す図(その12)である。 本発明の実施の形態に係る発光装置の製造工程を示す図(その13)である。
符号の説明
10,10−1〜10−3 発光装置
11 発光素子収容体
12 絶縁膜
13,14 配線パターン
15,15−1〜15−3 発光素子
16 蛍光体粒子
17,17−1〜17−3 透光性樹脂
18 板部
18A,19A 上面
18B 下面
19 枠部
19B 内壁
20 凹部
21A,21B 貫通孔
23A,23B ビア
24A,24B 配線
26A,26B 電極
27 バンプ
30 基材
35 金属箔
36 金属膜
36A 面
38 レジスト膜
41 測定装置
B 発光装置形成領域
C 切断位置
D1 深さ
M1,M2 厚さ

Claims (3)

  1. 発光素子と、該発光素子を収容する凹部を有する発光素子収容体とを備えた発光装置の製造方法であって、
    前記凹部に収容された前記発光素子を覆うように蛍光体粒子を形成する蛍光体粒子形成工程と、
    前記蛍光体粒子を覆うように透光性樹脂を形成する透光性樹脂形成工程とを有し、
    前記透光性樹脂形成工程は、前記発光素子を発光させて、前記発光装置から放出される光が所定の輝度及び色度となるように前記透光性樹脂を形成することを特徴とする発光装置の製造方法。
  2. 前記蛍光体粒子形成工程は、前記発光素子を覆う前記蛍光体粒子の厚さが略均一となるように前記蛍光体粒子を形成することを特徴とする請求項1記載の発光装置の製造方法。
  3. 前記透光性樹脂は、インクジェット法により形成することを特徴とする請求項1または2記載の発光装置の製造方法。
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