JP2007187707A - 液晶表示パネルの製造方法、液晶表示パネルの製造装置、液晶表示パネル、電子機器 - Google Patents

液晶表示パネルの製造方法、液晶表示パネルの製造装置、液晶表示パネル、電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】基板の撓みに配慮され、容易に上下基板の貼り合わせ精度を確保することができる液晶表示パネルの製造方法、液晶表示パネルの製造装置、液晶表示パネル、電子機器を提供する。
【解決手段】第1基板11と第2基板12を対向させ、両基板11,12のいずれか一方の基板に設けたシール材15によって両基板11,12を貼り合わせる液晶表示パネルの製造方法であって、第1基板11をステージ31に載置する基板載置工程(図4(a))と、ステージ31側から上昇した支持部材33によって、撓んだ状態の第2基板12の周縁部を支持する基板支持工程(図4(b))と、基板支持工程における第2基板12が撓んだ状態で支持部材33を下降して、第1基板11と第2基板12とを貼り合わせる基板下降工程(図4(c))とを有する。
【選択図】図4

Description

本発明は、液晶表示パネルの製造方法、液晶表示パネルの製造装置、液晶表示パネル、電子機器に関する。
液晶表示パネルを構成する上下基板の貼り合わせ方法には、例えば、下記に示した特許文献1に記載されているように、保持駒によって上基板の一端部または両端部を保持し、予め規定された貼り付け位置において保持駒を開放し、上基板を落下させて落下方向に保持された下基板と貼り合わせる方法が知られている。
特開2001−166272号公報
しかしながら、近年の液晶表示パネルの大型化に伴い、上記の方法では、上基板を保持することが困難となったり、保持した場合に上基板の撓みが生じやすくなる。このため、保持駒で上基板を保持したときと、保持駒を開放したときでは、上基板の撓み量が変化してしまうので、上基板の撓みの変化に伴い、上下基板の貼り合わせ精度が低下するという問題があった。
本発明の目的は、上記の課題を解決するためになされたものであって、基板の撓みに配慮され、容易に上下基板の貼り合わせ精度を確保することができる液晶表示パネルの製造方法、液晶表示パネルの製造装置、液晶表示パネル、電子機器を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、第1基板と第2基板を対向させ、両基板のいずれか一方の基板に設けたシール材によって両基板を貼り合わせる液晶表示パネルの製造方法であって、第1基板をステージに載置する基板載置工程と、ステージ側から上昇した支持部材によって、撓んだ状態の第2基板の周縁部を支持する基板支持工程と、基板支持工程における第2基板が撓んだ状態で支持部材を下降して、第1基板と第2基板とを貼り合わせる基板下降工程とを有することを要旨とする。
本発明に係る液晶表示パネルの製造方法によれば、撓んだ状態で支持された第2基板が、撓んだ状態で下降して、ステージに載置された第1基板と貼り合わされる。従って、基板支持工程から基板下降工程において、第2基板の撓み量がほぼ変化しないので、第1基板と精度よく貼り合わせることができる。
本発明の液晶表示パネルの製造方法の基板支持工程の後で、支持部材に設けられた吸着部によって第2基板を吸着する基板吸着工程を有してもよい。
これによれば、第2基板は、吸着部によって吸着された状態で支持されるので、支持位置のずれを防止することができる。
本発明の液晶表示パネルの製造方法の基板支持工程では、第2基板の中心部が第1基板に対して凸形状となるように撓んだ状態で支持し、基板下降工程では、基板支持工程における第2基板が撓んだ状態で支持部材を下降して、第2基板の中心部から周縁部の順に第1基板と貼り合わせてもよい。
これによれば、第2基板の中心部が第1基板に対して凸形状となるように撓んだ状態で支持され、そして、その撓んだ状態で下降され、第2基板の中心部から周縁部の順に下降して第1基板と貼り合わされる。従って、貼り合わせ時点において、第2基板の撓みの変化量がほとんど無いので、精度よく両基板を貼り合わせることができる。
本発明の液晶表示パネルの製造方法の基板支持工程では、第2基板の周縁部の一部が周縁部の他の一部よりも、第1基板の面に対して距離が短くなるように撓んだ状態で支持し、基板下降工程では、基板支持工程における第2基板が撓んだ状態で支持部材を下降して、第2基板の周縁部の一部から周縁部の他の一部の順に第1基板と貼り合わせてもよい。
これによれば、第2基板の周縁部の一部が周縁部の他の一部よりも、第1基板の面との距離が短くなるように撓んだ状態で支持され、そして、その撓んだ状態で下降され、周縁部の一部から周縁部の他の一部の順に第1基板と貼り合わされる。従って、貼り合わせ時点において、第2基板の撓みの変化量がほとんど無いので、精度よく両基板を貼り合わせることができる。
本発明は、第1基板と第2基板を対向させ、両基板のいずれか一方の基板に設けたシール材によって両基板を貼り合わせる液晶表示パネルの製造装置であって、第1基板を載置するステージと、第2基板の周縁部を支持する支持部材と、支持部材を撓んだ状態の第2基板を支持させるとともに可動させる昇降駆動装置とを備えたことを要旨とする。
本発明に係る液晶表示パネルの製造装置によれば、昇降駆動装置は、支持部材を撓んだ状態の第2基板を支持するとともに撓んだ状態の第2基板を下降させて、ステージに載置された第1基板と貼り合わされる。従って、第2基板の撓み量がほぼ変化しないので、第1基板と精度よく貼り合わせることができる。
本発明の液晶表示パネルの製造装置では、支持部材には、第2基板の表面を吸着する吸着部を設けてもよい。
これによれば、第2基板は、支持部材に設けられた吸着部によって吸着されるので、基板の支持位置のずれを防止することができる。
本発明の液晶表示パネルの製造装置の昇降駆動装置は、第2基板の中心部が第1基板に対して凸形状となるように撓んだ状態で支持させ、撓んだ状態の第2基板の中心部から周縁部の順に第1基板と貼り合わせるように支持部材を可動させてもよい。
これによれば、第2基板は、中心部から周縁部の順に下降して第1基板と貼り合わされる。従って、撓んだ状態の第2基板の中心部を起点にして、精度よく両基板を貼り合わせることができる。
本発明の液晶表示パネルの製造装置の昇降駆動装置は、第2基板の周縁部の一部が周縁部の他の一部よりも、第1基板の面に対して距離が短くなるように撓んだ状態で支持させ、撓んだ状態の第2基板の周縁部の一部から周縁部の他の一部の順に第1基板と貼り合わすように支持部材を可動させてもよい。
これによれば、第2基板は、周縁部の一部から周縁部の他の一部の順に下降して第1基板と貼り合わされる。従って、撓んだ状態の第2基板の周縁部の一部を起点にして、精度よく両基板の接着を行うことができる。
本発明の液晶表示パネルは、上記の液晶表示パネルの製造方法または液晶表示パネルの製造装置によって製造されたことを要旨とする。
本発明の液晶表示パネルによれば、第1基板と第2基板との貼り合わせの精度が高い品質の良い液晶表示パネルを提供することができる。
本発明の電子機器は、上記の液晶表示パネルを搭載したことを要旨とする。
本発明に係る電子機器によれば、貼り合わせの精度が高い液晶表示パネルを搭載することにより品質の良い電子機器を提供することができる。
以下、本発明を具体化した実施形態について図面に従って説明する。
(液晶表示パネルの構成)
まず、液晶表示パネルの構成について説明する。図1は、液晶表示パネルの構成を示す断面図である。図1において、液晶表示パネル10は、第1基板11と、第1基板11に対向して配置された第2基板12と、第1基板11と第2基板12とを接着させるシール材15と、第1基板11と第2基板12の間隔に封止された液晶16等で構成されている。第1基板11の面には、TFT(Thin Film Transistor)素子17と、透明電極膜18が形成され、透明電極膜18の上には配向膜19が形成されている。第2基板12の面には、カラーフィルタ20が形成され、カラーフィルタ20の上には、透明電極膜21が形成され、透明電極膜21の上には配向膜22が形成されている。なお、第1及び第2基板11,12は、透明性を有し、一般にガラス基板が用いられるが、他にプラスチック等も使用可能であり、カラーフィルタ20としての透過率、強度等の必要特性を有するものであれば特に限定されるものではない。
(液晶表示パネルの製造方法)
次に、液晶表示パネルの製造方法について説明する。まず、液晶表示パネルの製造に用いられる液晶表示パネルの製造装置について説明する。当該製造装置30は、液晶表示パネル10を構成する第1基板11と第2基板12とを貼り合わせるための装置である。
図2は、液晶表示パネルの製造装置の構成を示し、図2(a)は、断面図であり、同図(b)は、平面図である。
図2(a)において、液晶表示パネルの製造装置30は、第1基板11を載置するためのステージ31と、第2基板12を支持するためにステージ31に設けられた孔32を通じて設置された複数の支持部材33と、支持部材33に設けられ、第2基板12を吸着する吸着部34と、各支持部材33を昇降駆動させる昇降駆動装置40と、これらの駆動を制御する制御部50で構成されている。
図2(b)に示すように、支持部材33は、第2基板12の周縁部を支持する位置に設けられている。本実施形態においては、矩形の第2基板12の周縁部としての4つの端辺部に対応する位置に複数設けられている。
ステージ31の第1基板11が載置される載置面は略平坦を成し、支持部材33が昇降移動するための孔32が複数設けられている。なお、第1基板11を載置面で吸着・固定するために、例えば、エアーを吸引/供給するための吸引孔を設ける構成を用いてもよい。
昇降駆動装置40は、複数の支持部材33のそれぞれを昇降移動可能となるように構成されている。具体的には、ベースプレート41と、それぞれの支持部材33に対応するようにベースプレート41上に設けられたモータ42と、モータ42の駆動によって稼動する支持軸ボールネジ43と、支持軸ボールネジ43と連動して移動する可動プレート44と、モータ42の回転数を検出する回転センサ45で構成されている。
支持部材33の先端部であって、第2基板12と接する位置には吸着部34が設けられている。吸着部34には、エアー吸引・供給装置60(図示せず)が接続されており、エアー吸引・供給装置60の駆動によってエアーが吸引されると吸着部34が第2基板12に吸着し、エアーが供給されると第2基板12との吸着状態を開放するようになっている。
図3は、本発明に係る液晶表示パネルの製造装置の制御ブロック図である。図3において、制御部50は、指令部70と駆動部80とを備え、指令部70は、CPU72と、ROM73、RAM74および入出力インターフェース75からなり、CPU72が入出力インターフェース75を介して入力される各種信号を、ROM73、RAM74のデータに基づき処理し、入出力インターフェース75を介して駆動部80へ制御信号を出力する。
駆動部80は、モータドライバ82と、ポンプドライバ83で構成されている。モータドライバ82は、指令部70の制御信号によってモータ42を制御する。また、モータ42に設けられた回転センサ45が指令部70の入出力インターフェース75に接続されており、指令部70の制御信号によって制御され、制御信号に基づいて回転センサ45がモータ42の回転数を認識すると、認識信号が指令部70に送信され、指令部70は、モータドライバ82に駆動/停止信号を送信するように構成されている。ポンプドライバ83は、指令部70の制御信号によってエアー吸引・供給装置60を制御することにより、吸着部34と第2基板12との吸着/開放を行う。
次に、液晶表示パネルの製造方法について説明する。図4は、液晶表示パネルの製造方法を示す工程図である。
図4(a)の基板載置工程では、第1基板11をステージ31に載置する。第1基板11の載置位置は、予め指定された位置に載置するのが好ましく、位置決めマークや位置決め部材等をステージ31に設けてもよい。また、載置された第1基板11が容易に移動しないように、ステージ31の載置面にエアーを吸引/供給するための吸引孔等を設け、エアーを吸引することにより第1基板11がステージ31の載置面に固定する構成を採用してもよい。
図4(b)の基板支持工程では、ステージ31側から上昇した支持部材33によって第2基板12が支持される。支持部材33は、モータ42の駆動によって上昇し、規定の位置で停止する。モータ42の駆動・停止は、回転センサ45の検出信号を受信した指令部70から制御信号をモータドライバ82へ送信し、制御信号に基づいてモータドライバ82がモータ42を駆動制御する。第2基板12は、同図に示すように、第2基板12の中心部が第1基板11に対して凸形状となるように撓んだ状態で支持される。
さらに同図(b)の基板吸着工程では、指令部70の制御信号を受信したポンプドライバ83がエアーをエアー吸引・供給装置60を駆動させることにより、第2基板12は吸着部34に吸着される。
図4(c)の基板下降工程では、第2基板12を支持する支持部材33を下降させて、ステージ31に載置された第1基板11と貼り合わせる。第1基板11と第2基板12のいずれか一方に予めシール材が塗布されており、両基板を貼り合わせるとシール材の接着力で両基板11,12が接着される。当該工程において、同図に示すように、第2基板12が撓んだ状態で下降される。下降時における第2基板12の撓み量は、図4(b)における第2基板12の撓み量とほぼ同じである。
具体的な支持部材33の下降方法は、同図に示すように、第2基板12の中心部から端辺部の順に第1基板11と貼り合わされるように、第2基板12の端辺部に対応して設けられた支持部材33のうち、第2基板12の中心部の位置に対応する支持部材33から第2基板12の端辺部の位置に対応する支持部材33の順に下降させる。このように支持部材33を下降させることにより、第1基板11に対して第2基板12の中心部から端辺部の順に貼り合わされる。両基板11,12の貼り合わせが終了すると、吸着部34が開放される。そして、支持部材33は、初期位置まで下降する(図4(d)参照)。
以上、上記の工程を経ることにより液晶表示パネル10が製造される。
(電子機器の構成)
次に、電子機器の構成について説明する。図5は、電子機器としてのテレビ受像機の構成を示す斜視図である。図5において、テレビ受像機100の表示部に液晶表示パネル10が搭載されている。
従って、上記の実施形態によれば、以下に示す効果がある。
(1)第2基板12は、撓んだ状態で支持部材33によって支持されて、その撓んだ状態で下降して第1基板11と接着される。従って、第2基板12が支持された時点と第2基板12が第1基板11に接する時点では、第2基板12の撓み量の変化がほぼ無いので、第1基板11と第2基板12とを正確に貼り付けることができる。
(2)支持部材33に設けられた吸着部34によって第2基板12が吸着されるので、第2基板12の支持位置のずれが抑えられ、より正確に貼り付けを行うことができる。
本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、以下のような変形例が挙げられる。
(変形例1)本実施形態では、第1基板11に対して、第2基板12の中心部から端辺部の順に貼り合わせる液晶表示パネルの製造方法について説明したが、これに限定されず、例えば、図6に示すように、第2基板12の周縁部の一部から周縁部の他の一部の順に第1基板11と貼り合わせるように、撓んだ状態の第2基板12を支持する液晶表示パネルの製造方法を用いてもよい。このようにしても、精度よく両基板11,12を貼り合わせることができる。具体的には、図6(a)の基板載置工程では、第1基板11をステージ31に載置する。第1基板11の載置位置は、予め指定された位置に載置するのが好ましく、位置決めマークや位置決め部材等をステージ31に設けてもよい。図6(b)の基板支持工程では、支持部材33によって、第2基板12の周縁部の一部が周縁部の他の一部よりも第1基板11の面に対して距離が短くなるように撓んだ状態で支持する。図6(c)の基板下降工程では、第2基板12を支持する支持部材33を下降させて、ステージ31に載置された第1基板11と貼り合わせる。第1基板11と第2基板12のいずれか一方に予めシール材が塗布されており、両基板を貼り合わせるとシール材の接着力で両基板11,12が接着される。当該工程では、同図に示すように、第2基板12が撓んだ状態で下降される。下降時における第2基板12の撓み量は、図6(b)における第2基板12の撓み量とほぼ同じである。具体的な支持部材33の下降方法は、同図に示すように、第2基板12の周縁部の一部から周縁部の他の一部の順に第1基板11と貼り合わされるように、基板支持工程で第2基板12が撓み量をほぼ等しい状態で下降させる。このように支持部材33を下降することにより、第1基板11に対して第2基板12の周縁部の一部から周縁部の他の一部の順に貼り合わされ、液晶表示パネル10が製造される(図6(d)参照)。
(変形例2)本実施形態において、支持部材33に吸着部34を備えたが、吸着部34を省略してもよい。このようにしても、第2基板12を支持することができる。
(変形例3)本実施形態における液晶表示パネルの製造装置30の支持部材33の昇降駆動装置40としてモータ42を用いたが、これに限定されない。例えば、エアーシリンダ、ソレノイドを用いてもよい。このようにしても、支持部材33を昇降移動することができる。
(変形例4)本実施形態において、それぞれの支持部材33に対応してモータ42を備えたが、これに限定されない。例えば、同じ動作で下降する支持部材33においては、可動プレート44を共通にして、モータ42の共通化を図ってもよい。このようにすれば、設備コストの削減が図れる。
(変形例5)本実施形態において、第2基板12の端辺部において、長手方向に各5本、短手方向に各1本の支持部材33を設けたが、これに限定されない。例えば、基板の大きさに対応して支持部材33の構成本数を適宜決定してもよい。このようにすれば、液晶パネルの製造装置の簡略化及び加工効率を向上させることができる。
(変形例6)本実施形態では、矩形の第1及び第2基板11,12を用いたが、この形状に限定されない。例えば、半導体ウエハのような円形の基板を用いることもできる。この場合、円形の基板の周縁部を支持するように支持部材33を設けることにより基板の貼り合わせを行うことができる。
(変形例7)本実施形態では、ステージ31に対して、支持部材33を昇降移動する機構を採用したが、これに限定されない。支持部材33を昇降移動する機構に替えて、ステージ31が昇降移動する機構を用いてもよい。
(変形例8)本実施形態では、液晶表示パネル10について説明したが、これに限定されない。この他にも、有機EL(Electro Luminescence)装置、PDP(Plasma Display Panel)装置、電子放出装置等に対しても用いることができる。なお、電子放出装置は、いわゆるFED(Field Emission Display)やSED(Surface Conductive Electron Emitter Display)装置を含む。
液晶表示パネルの構成を示す断面図。 液晶表示パネルの製造装置の構成を示す断面図。 液晶表示パネルの製造装置の制御ブロック図。 液晶表示パネルの製造方法を示す工程図。 電子機器としてのテレビ受像機の構成を示す斜視図。 変形例における液晶表示パネルの製造方法を示す工程図。
符号の説明
10…液晶表示パネル、11…第1基板、12…第2基板、15…シール材、16…液晶、30…液晶表示パネルの製造装置、31…ステージ、32…孔、33…支持部材、34…吸着部、40…昇降駆動装置、41…ベースプレート、42…モータ、43…支持軸ボールネジ、44…可動プレート、45…回転センサ、50…制御部、60…エアー吸引・供給装置、70…指令部、80…駆動部、100…電子機器としてのテレビ受像機。

Claims (10)

  1. 第1基板と第2基板を対向させ、前記両基板のいずれか一方の基板に設けたシール材によって前記両基板を貼り合わせる液晶表示パネルの製造方法であって、
    前記第1基板をステージに載置する基板載置工程と、
    前記ステージ側から上昇した支持部材によって、撓んだ状態の前記第2基板の周縁部を支持する基板支持工程と、
    前記基板支持工程における前記第2基板が撓んだ状態で前記支持部材を下降して、前記第1基板と前記第2基板とを貼り合わせる基板下降工程と、を有することを特徴とする液晶表示パネルの製造方法。
  2. 請求項1に記載の液晶表示パネルの製造方法において、
    前記基板支持工程の後で、前記支持部材に設けられた吸着部によって前記第2基板を吸着する基板吸着工程を有することを特徴とする液晶表示パネルの製造方法。
  3. 請求項1または2に記載の液晶表示パネルの製造方法において、
    前記基板支持工程では、前記第2基板の中心部が前記第1基板に対して凸形状となるように撓んだ状態で支持し、
    前記基板下降工程では、前記基板支持工程における前記第2基板が撓んだ状態で前記支持部材を下降して、前記第2基板の中心部から周縁部の順に前記第1基板と貼り合わせることを特徴とする液晶表示パネルの製造方法。
  4. 請求項1または2に記載の液晶表示パネルの製造方法において、
    前記基板支持工程では、前記第2基板の周縁部の一部が周縁部の他の一部よりも、前記第1基板の面に対して距離が短くなるように撓んだ状態で支持し、
    前記基板下降工程では、前記基板支持工程における前記第2基板が撓んだ状態で前記支持部材を下降して、前記第2基板の周縁部の一部から周縁部の他の一部の順に前記第1基板と貼り合わせることを特徴とする液晶表示パネルの製造方法。
  5. 第1基板と第2基板を対向させ、前記両基板のいずれか一方の基板に設けたシール材によって前記両基板を貼り合わせる液晶表示パネルの製造装置であって、
    前記第1基板を載置するステージと、
    前記第2基板の周縁部を支持する支持部材と、
    前記支持部材を撓んだ状態の前記第2基板を支持させるとともに可動させる昇降駆動装置と、を備えたことを特徴とする液晶表示パネルの製造装置。
  6. 請求項5に記載の液晶表示パネルの製造装置において、
    前記支持部材には、前記第2基板の表面を吸着する吸着部が設けられたことを特徴とする液晶表示パネルの製造装置。
  7. 請求項5または6に記載の液晶表示パネルの製造装置において、
    前記昇降駆動装置は、前記第2基板の中心部が前記第1基板に対して凸形状となるように撓んだ状態で支持させ、撓んだ状態の前記第2基板の中心部から周縁部の順に前記第1基板と貼り合わせるように前記支持部材を可動させることを特徴とする液晶表示パネルの製造装置。
  8. 請求項5または6に記載の液晶表示パネルの製造装置において、
    前記昇降駆動装置は、前記第2基板の周縁部の一部が周縁部の他の一部よりも、前記第1基板の面に対して距離が短くなるように撓んだ状態で支持させ、撓んだ状態の前記第2基板の周縁部の一部から周縁部の他の一部の順に前記第1基板と貼り合わせるように前記支持部材を可動させることを特徴とする液晶表示パネルの製造装置。
  9. 請求項1〜8のいずれか一項に記載の液晶表示パネルの製造方法または液晶表示パネルの製造装置によって製造されたことを特徴とする液晶表示パネル。
  10. 請求項9に記載の液晶表示パネルを搭載したことを特徴とする電子機器。
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