JP2007184658A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】裏面が鏡面化処理された場合であっても、光学式検査装置による効率的な自動検査を可能とすること。
【解決手段】本発明によれば、外部接続電極が形成された表面と、表面に対向し、鏡面状態である裏面10(#a)を有する半導体装置であって、裏面10(#a)の一部に、レーザマーキング法によって粗面化処理された粗面化領域14を設ける。この粗面化領域14は、レーザマーキング法によって印字された該半導体装置自体の製品情報マーク14(#a)を含んでいる。また、この粗面化領域14は、裏面10(#a)に光を照射した場合、粗面化領域14と鏡面化領域12との光反射率の違いから製品情報を読み取ることができる程度に、粗面化領域14の個数、大きさ、形状、配置場所を決定する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、基板上に配線パターン等の部品が実装された半導体装置に係り、更に詳しくは、基板の裏面に装置自体の機種名、ロット番号等の製品情報が印字された半導体装置に関する。
Si、GaAs等の半導体装置を実装する場合には、直接フェースダウンによるフリップチップ接続する方式を取り入れる事により小型軽量化がなされている。そして、半導体装置の実装後には、必ず検査工程がある。このため、裏面には、装置自体の機種名、ロット番号等の製品情報や、インデクス用マーク、検査用マーク等が、インクや、レーザマーキング法等によって印字されている(例えば、特許文献1乃至4参照)。
一方、このような半導体装置は、薄型化を狙っているため、大概は裏面がグラインダーにより研削され、鏡面化されている。このため、製品情報や、マークに比べ光沢があるため、製品情報やマークの光学式検査装置による自動検査には適さない。そこで、例えば特許文献5に記載されているように、基板の光反射率よりも小さい光反射率を有するインク塗布部を設けたり、あるいは、一旦鏡面化処理され製品情報やマークが設けられた裏面全面に、敢えて粗面化処理を施すことによって、コントラストが製品情報やマークに近づけられている。これによって、光学式査装置を用いて、半導体装置の製品情報が読み取られたり、マークの位置が認識されている。
この粗面化処理としては、サンドブラスト法や、砥粒によるラッピング法、あるいはフッ酸系の混酸によるエッチング処理法などがある。このような粗面化処理によって、それぞれ、半導体装置の裏面が物理的または化学的に不均一に削られ、裏面全体の光沢が抑えられることによって、光学式検査装置による自動検査が可能となっている。
特開2000−114129号公報 特開2001−85285号公報 特開平8−191038号公報 特開平4−106960号公報 特開2003−318335号公報
しかしながら、このような従来の半導体装置では、以下のような問題がある。
すなわち、従来、半導体装置の裏面は、一旦鏡面化処理され、その後製品情報マークやインデクス用または検査用のマーク等が設けられた後に、粗面化処理されている。
しかしながら、この粗面化処理によって、インクによって印字されたマークについては、その一部が消去されたり、あるいはレーザマーキング法によって形成されたマークについては、その凹凸の一部が削られてしまう。このため、光学式検査装置による自動検査を行った場合、マークの認識精度が低下する恐れがあるという問題がある。
この問題を回避するために、粗面化処理後に再びマークを再形成することも考えられる。しかしながら、粗面化処理された面にインクによる印字を行った場合、インクがにじんでしまい、ぼやけた印字になるために、本質的な解決には至らない。また、レーザマーキング法を用いる場合であっても、粗面化処理された面に対しては、凹凸のために、安定したパターンを形成することができず、やはり本質的な解決には至らない。また、サンドブラスト法や混酸によるエッチング処理方法を適用すれば、必要な部分にのみ粗面化処理をすることも可能と考えられる。しかしながら、これら方法では、フォトリソ工程や洗浄、リンス工程などそれらに付随する工程が多いため不利である。
また、図27に示すように、シリコン基板60、封止樹脂28そして複数の外部接続端子36からなる半導体装置18は、最終的に分割ライン25に沿って分割することによって各半導体装置16を分離する段階で、図27(a)に示すように、裏面に予めダイシング治具62に接着されたダイシングテープ20が貼り付けられる。一般的なダイシングテープ20は、接着剤とベースフィルム材から構成されており、接着剤の材料としてはアクリル樹脂が、ベースフィルム材としては塩化ビニル樹脂が用いられている。
そして、半導体装置18から、各半導体装置16を分離する場合には、図27(b)に示すように専用のダイシングブレード17によって分割ライン25に沿って切断した後に、図27(c)に示すようにヒータ64を内蔵したステージ66とリング68で構成された拡張機に載せられ、加熱される。ヒータ64によってダイシングテープ20が加熱された後、ダイシング治具62が動かないように固定された状態で、ステージ66とリング68とが既に公知の上下機構によって図中に示す上側に押し上げられ、図27(c)に示すように、隣接していた半導体装置16の間がダイシングテープ20の延びとともに広がり、各半導体装置16が隔離される。その後、図27(d)に示すように、リング68とダイシング治具62との間でダイシングテープ20をカットして、ステージ66から取り外し、ダイシングテープ20の裏面側から紫外線70が照射される。ダイシングテープ20の接着剤として用いられているアクリル樹脂は、この紫外線照射によって接着力が低下する。このようにして接着力が弱められた後に、図27(e)に示すように、各半導体装置16の裏面からダイシングテープ20が剥離される。
この場合、マークのために裏面に形成された凹凸が十分小さければ、ダイシングテープ20を裏面から容易に剥離することができるが、この凹凸がある程度大きい場合には、凹凸面に沿ってダイシングテープ20が溶着してしまい、剥離することが困難になる恐れがあるという問題がある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、裏面が鏡面化処理された場合であっても、裏面に形成された製品情報等のマークを画像処理によって精度良く認識することができ、もって、光学式検査装置による効率的な自動検査を可能とする半導体装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明では、以下のような手段を講じる。
請求項1に記載の半導体装置は、外部接続電極が形成された第1面と、鏡面状態である第2面とを有する半導体装置であって、
前記第2面はレーザマーキング法によって形成された凹部と前記凹部の周囲の凸部とからなる複数のクレータからなる粗面化領域を有し、
隣接するクレータ間の前記第2面に沿った隔離距離は前記クレータの前記第2面に沿った最大幅以下であり、
前記粗面化領域には製品情報を示す第1マークと、コントラスト調整用の第2マークとがクレータの集合により形成され、
前記第2マークを構成するクレータの個数、大きさ、形状、及び配置場所は、前記第2面に光が照射された場合、前記第2面のコントラストが前記第1マークを読み取ることが可能なコントラストとなるように決定されている。
請求項2に記載の半導体装置は、請求項1に記載の半導体装置において、前記粗面化領域は規則的に配列された略円形状のクレータからなる半導体装置。
請求項3に記載の半導体装置は、請求項1または請求項2に記載の半導体装置において、前記第2面はダイシングテープが剥離可能な表面粗さである半導体装置。
請求項4に記載の半導体装置は、請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の半導体装置において、互いに隣接するクレータの凸部がオーバーラップしている半導体装置。
請求項5に記載の半導体装置は、請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の半導体装置において、互いに隣接するクレータの凸部がオーバーラップしない半導体装置。
請求項6に記載の半導体装置は、請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の半導体装置において、前記凹部の底部と前記凸部の頂部との差を1μm以上10μm以下になるようにした半導体装置。
請求項7に記載の半導体装置は、請求項6に記載の半導体装置において、前記凹部の底部と前記凸部の頂部との差を5μm以上10μm以下になるようにした半導体装置。
従って、本発明においては、請求項1乃至請求項7のような手段を講じることにより、製品情報等のマークからなる粗面化領域によって、裏面のコントラストを下げることができる。これによって、裏面に光を照射した場合、粗面化領域と粗面化処理されていない領域との光反射率の違いから製品情報等を読み取ることが可能となる。以上により、光学式検査装置による効率的な自動検査が可能となる。
本発明によれば、裏面が鏡面化処理された場合であっても、裏面に形成された製品情報等のマークを画像処理によって精度良く認識することができ、もって、光学式検査装置による効率的な自動検査が可能となる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照しながら説明する。
なお、以下の各形態の説明に用いる図中の符号は、図27と同一部分については同一符号を付して示すことにする。
(第1の実施の形態)
本発明の第1の実施の形態を図1から図25を用いて説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る半導体装置の裏面の概念例を示す平面図である。
すなわち、本実施の形態に係る半導体装置の裏面10(#a)は、グラインダー等により鏡面化処理され、しかる後に、その一部に、レーザマーキング法によって粗面化処理された粗面化領域14を設けている。したがって、粗面化領域14以外の領域は、鏡面化領域12である。
粗面化領域14には、半導体装置の製品情報用マーク14(#a)、インデクス用あるいは検査用のマーク14(#b)、コントラスト調整用マーク14(#c)等のマークを設けている。
次に、図2から図17、および図22から図24を用いて本実施の形態に係る半導体装置の製造方法について説明する。
まず、図2に示すように、シリコン、あるいはGaAs等の半導体ウエハ10には通常の方法によって図示しないアクティブエリアに半導体素子が形成され、アクティブエリアのデバイスと接続した電極パッド13を公知の方法で形成し、電極パッド13の表面のみを残してウエハ全表面をPSG、NSG等或いはその組合せで構成されたガラス質の保護膜11で覆う。つまり、表面は電極パッド13のみが露出した状態のウエハ10を準備する。なお、25は、最終的にウエハ10を切断することによって、各半導体装置16毎にピックアップするための分割ライン25である。
次に、図3に示すように、感光性を有する前駆体のポリアミック酸をスピンコーティング法等のコーティング方法を用いて後約10μmの厚さに塗布し、プリベーキングを行ないポリアミック酸を加熱して脱水させ固形化する。形成されたポリイミド層15の膜厚は約5μm程度である。また、この時点ではまだイミド化率は80%以下である。その後、所定のガラスマスクを用いて所定の条件で露光、現像してポリイミドをパターンニングし、ポリイミドを再びポストキュアーしてイミド化率を80〜95%近くに上げ、最終のポリイミド層15を形成する。
次に、図4に示すように、UBM19をポリイミド層15の全表面上に形成する。この形成方法は従来方法であるスパッター方法を用いて前処理に続いて例えばTiを1000〜2500Å(1Åは10−8cm)形成し、続いてCuを4500から7500Å程度形成する。
次に、図5に示すように、液状で且つ感光性有するめっきレジスト21をスピンコーティング法等のコーティング方法で塗布し、プリベークした後、所定のガラスマスクで露光・現像を行なうことでめっきレジスト21をパターンニングする。
次に、図6に示すように、UBM19をカソードにし、Ni、Cu、Ag等の導電性材料を用いて再配線層23を形成する。この場合、噴流式あるいはラック式電解めっき方法で例えばCuを使用した場合、その厚みは約5.0μm程度である。
次に、図7に示すように、めっきレジスト21をアルカリ性の剥離剤を使用して剥離する。
次に、図8に示すように、真空あるいは大気圧でラミネート方法により再配線層23が形成されたウエハ10の表面に約100μm厚さの感光性を有するドライフィルムレジスト24をラミネートする。そして、再配線層23上で、ポスト電極を形成すべきところが開口するように予定のガラスマスクを用いて露光、現像を行なってドライフィルムレジスト24をパターンニングする。
次に、図9に示すように、UBM19を共通カソード電極にして電解めっき法で例えばCuを用いてポスト電極26を形成する.このポスト電極26の厚みは約70〜90μmである。
次に、図10に示すように、アルカリ性のドライフィルムレジスト剥離液を用いてドライフィルムレジスト24を剥離させ、UBM19を露出させる。そして図11に示すように、この露出したUBM19を、再配線層23をマスクに見立ててUBM19を表面層であるCu層から硫酸+過酸化水素水溶液系あるいはアルカリ系のCuエッチング液を用い、エッチング液温度約30℃程度で全面剥離し、Cu層剥離が完了したら水洗、乾燥を行い、露出しているTi層をエッチングする。使用するエッチング液は、液温度を約50℃〜65℃程度の過酸化水素水等のTiエッチング液を用い、エッチング液に浸漬して剥離する。剥離完了後、DIWで洗浄し、乾燥する。
次に、図12に示すように、液状のエポキシ樹脂等の封止樹脂28をトランスファーモールディング方法、印刷方法等の封止方法でポスト電極26が完全に埋め込まれるようにウエハ10全面を被覆し、図示しないオーブンあるいは炉を用いて封止樹脂28を不活性雰囲気中あるいは大気雰囲気中で約120℃〜150℃、約60分間程度加熱し、硬化させる。
次に、図13に示すように、封止樹脂28に埋没したポスト電極26の表面を露出させるためにウエハ10表面側をケミカル・メカニカル・ポリッシング(CMP)法を用いて研磨し、封止樹脂表面29を平坦化させるとともに、ポスト電極26の頭頂部表面30を露出させる。このとき封止樹脂28の厚みは80μm〜90μmである。
次に、図14に示すように、研磨した研磨面32上に表面への汚染、ダメージ等を防止する為に表面保護テープ34を加熱加圧して張り合わせ、ケミカル・メカニカル・ポリッシング(CMP)法でウエハ10の裏面10(#a)を研摩して初期のウエハ厚み600μm〜750μmを500μm〜400μmに薄くする。この裏面研摩を行なうことによって、図15に示すように、ウエハ10の裏面10(#a)を鏡面状態に形成する。また、外部接続端子形成前の半導体装置の厚みを約500μm程度にする。この表裏研摩は最終的に半導体装置の総厚みを800μm以下に抑えるために不可欠な工程である。
次に、図16に示すように、露出したポスト電極26上に半田ボールを搭載するか、あるいは半田ペーストを印刷し、外部接続端子を構成する導電性材料を供給した後に、加熱して半田を一端溶融させて溶けた半田の表面張力で突起状の外部接続端子36を形成する。なお、外部接続端子36を半田としたが、これに限られる訳ではなく導電性を示すものであればどんなもの、構成でもかまわない。
次に、図17に示すように、外部接続端子36を形成後、専用の治具38にウエハ10を外部接続端子36が下に来るように配置し、ウエハ裏面10(#a)が図中上になるようにしてウエハ10を治具38に固定して図示しないレーザマーキング装置にセットする。そして、予め設定されたプログラムに基づいて、予め決定された半導体装置の、予め決定された位置に、予め決定された情報あるいはマークをレーザマーキング装置(例えば、GSIムモニクス株式会社製、モデル;WH−4100)を使用し、印字速度を500〜1000mm/秒、パルスレートを5〜15kHzとしYAGレーザ光の第2高調波を用いて形成する。例えば、印字速度を1000mm/秒、パルスレートを10kHzに設定すれば100μmピッチで後述するクレータ(crater)40を形成することができ、複数のクレータ40からなる製品情報用マーク、インデクス用または検査用のマーク、コントラスト調整用マーク等のマークを形成する。
次に、クレータ40の形成に関し詳細に説明する。図18は、複数のクレータ40によって形成されてなる粗面化領域14を拡大した平面図の一例である。図18に示すように、マーク14(#a,#b,#c)は、ウエハ10の裏面10(#a)がレーザ照射されてなる多数のクレータ40がほぼ規則的に配置されることによって形成されてなる。
図19は、一列に形成されたクレータ40の平面図およびそれに対応する断面図である。各クレータ40は、レーザ照射されることによって裏面10(#a)が溶融してなる凹部40(#a)と、溶融痕が凹部40(#a)の周囲に堆積した凸部40(#b)とによって形成されてなり、裏面10(#a)において略円形状をしている。典型的には、凹部40(#a)の裏面10に対する深さAは2μm程度、凸部40(#b)の裏面10(#a)に対する高さBは2μm程度、裏面10(#a)に沿ったクレータ40の直径W、すなわち最大幅は50μm程度である。
凹部40(#a)の深さAと、凸部40(#b)の高さBとの和である表面粗さ(A+B)は、裏面10(#a)のコントラストに大きな影響を及ぼす。この表面粗さが1μm以上あれば、裏面10(#a)に光を照射した場合、乱反射を促進し、裏面10(#a)のコントラストを十分に下げる。ただし、表面粗さの値が大きくなれば、ダイシングテープ20が凹部40(#a)に溶着してしまい、剥離することが次第に困難になる。したがって、ダイシングテープ20の剥離性の観点から、表面粗さは10μmとするのが望ましい。以上を鑑み、本実施の形態では、表面粗さを1μm以上10μm以下になるように、好ましくは5μm程度にしている。
また、図18および図19では、隣接するクレータ40同士がオーバーラップしていない。この場合、各クレータ40間は鏡面である。
図20は、粗面化領域14を拡大した平面図の別の一例である。ここでは、隣接するクレータ40同士がオーバーラップしている。裏面10(#a)に光を照射した場合における乱反射を促進し、コントラストを下げるという観点からは、粗面化領域14により多くのクレータ40を設ければ良いので、このような配置であっても構わない。しかしながら、このように、高密度でクレータ40を形成するためには、レーザの照射ポイント数が多くなり、粗面化領域14の形成に多大な時間を要してしまう。このため、必要最低限の乱反射効果を得るのに十分な密度でクレータ40を形成するのが望ましい。以上を鑑み、本実施の形態では、図19に示すように、互いに隣接するクレータ40間の裏面10(#a)に沿った隔離距離Dを、クレータ40の直径W、すなわち最大幅以下、好ましくは最大幅の1/2以下としている。
このような粗面化領域14によって、裏面10(#a)のコントラストを下げている。これによって、図示しない光学式検査装置が、裏面10(#a)に光を照射し、製品情報用マーク14(#a)から製品情報を認識したり、インデクス用あるいは検査用のマーク14(#b)を認識できるようにしている。
裏面10(#a)に設けられる粗面化領域14の個数、大きさ、形状、配置場所等については、光学式検査装置が、製品情報用マーク14(#a)から製品情報を認識したり、インデクス用あるいは検査用のマーク14(#b)を認識できるのであれば、特に限定はない。したがって、図21に示すように、製品情報用マーク14(#a)を大きく取ることによって裏面10(#a)のコントラストを十分に下げることができれば、コントラスト調整用マーク14(#c)を省略するようにしてもよい。
こうして、図18および図19に示すように、ウエハ裏面10(#a)にレーザ照射されることによって凹部40(#a)と、凹部40(#a)の周囲の凸部40(#b)とによって形成され、且つ表面粗さが1μm以上10μm以下のクレータ40を、互いに隣接するクレータ40同士がオーバーラップしないように配置して形成することができる。
このようにクレータ40が形成されてなる粗面化領域14によって、確実にダイシングテープ20から容易に、且つ確実に剥離することができる。更に、このようなクレータ40形状のため、凹部40(#a)周辺に形成される凸部40(#b)にアクリル樹脂接着剤が残査としてのこることなく剥離することができる。
次に、図22に示すように、ウエハ10を分割ライン25から分割する為に、予めダイシングリング42に接着固定した塩化ビニル樹脂で形成されたベースフィルム44上にアクリル樹脂系の接着剤層46が形成されてなるダイシングテープ20と、マーク14(#a,#b,#c)が形成されたウエハ裏面10(#a)を相対的に加熱加圧して貼り合せウエハ10をダイシングテープ20に固定する。この状態のウエハ10をダイシング装置にセットし、図23に示すように、ハウジング17(#a)とハウジング17(#b)とを備えた公知のダイシングブレード17を回転軸Rを中心に回転させることによって、ウエハ10を格子状にカットする。その後、紫外線をダイシングテープ20面側から照射して、アクリル樹脂の接着力を低下させたのち、図24に示すように、分割された半導体装置16をピックアップする。
尚、上記プロセスではピックアップをダイシング後に行なったが、既に公知のエキスパンド法を用いてダイシング後にダイシングテープ20とともに放射状に引き伸ばす(エキスパンド)して各半導体装置16を更に引き離すことをしても構わない。
次に、上述したようなマークを有する半導体装置16の実装構造を図25に示す。半導体装置16は外部接続端子36を介して基板48上に形成された回路配線50の所定の場所に半田接合される。この基板48の回路配線50には、半導体装置16とは別の電子部品51が搭載されていても良い。上述したようなマーク14(#a,#b,#c)は、レーザ照射されることによって凹部40(#a)と、凹部40(#a)の周囲の凸部40(#b)とによって形成され、且つ表面粗さが1μm以上10μm以下になる複数のクレータ40からなるので、半導体装置16を実装後の光学式検査装置で検査を行なっても正確に認識できる。
次に、以上のように構成した本実施の形態に係る半導体装置の作用について説明する。
すなわち、本実施の形態に係る半導体装置16では、裏面10(#a)が、グラインダー等により鏡面化処理され、しかる後に、その一部に、レーザマーキング法によって粗面化処理された粗面化領域14が設けられている。粗面化領域14には、半導体装置16の製品情報用マーク14(#a)、インデクス用あるいは検査用のマーク14(#b)、コントラスト調整用マーク14(#c)等のマークが設けられる。これらは、裏面10(#a)がレーザ照射されてなる多数のクレータ40がほぼ規則的に配置されることによって形成される。
クレータ40の表面粗さは、裏面10(#a)のコントラストに大きな影響を及ぼす。この表面粗さが1μm以上あれば、裏面10(#a)に光を照射した場合、乱反射を促進し、裏面10(#a)のコントラストを十分に下げることが知られている。一方、表面粗さの値が大きくなれば、ダイシングテープ20が凹部40(#a)に溶着してしまい、剥離することが段々困難になるため、ダイシングテープ20の剥離性の観点から、表面粗さは10μmとするのが望ましい。
本実施の形態では、このクレータ40の表面粗さが、1μm以上10μm以下、好ましくは5μm程度とされているので、裏面10(#a)に光を照射した場合、乱反射が促進され、裏面10(#a)のコントラストが十分に低減されるとともに、ダイシングテープ20を剥離する場合であっても、容易に剥離される。
一方、裏面10(#a)のコントラストを下げるという観点からは、粗面化領域14におけるクレータ40の数密度が高いほど好ましいが、高密度でクレータ40を形成するためには、レーザの照射ポイント数も多くなり、粗面化領域14の形成に多大な時間を要してしまう。しかしながら本実施の形態では、互いに隣接するクレータ40間の裏面10(#a)に沿った隔離距離Dを、クレータ40の直径、すなわち最大幅以下、好ましくは最大幅の1/2以下としているので、必要最低限の乱反射効果が実現されるとともに、レーザマーキングによる粗面化領域14の形成に要する時間が短縮される。
上述したように、本実施の形態に係る半導体装置16においては、上記のように、粗面化領域14が設けられることによって、裏面10(#a)のコントラストが低下するために、光学式検査装置によって裏面10(#a)に光を照射した場合、製品情報用マーク14(#a)から製品情報が精度良く認識される。また、インデクス用または検査用のマーク14(#b)もまた精度良く認識される。これによって、光学式検査装置によってなされる検査効率の向上を図ることが可能となる。
裏面10(#a)に設けられる粗面化領域14の個数、大きさ、形状、配置場所等については、光学式検査装置が、製品情報用マーク14(#a)から製品情報を認識したり、インデクス用または検査用のマーク14(#b)を認識できるのであれば、特に限定はない。したがって、図21に示すように、製品情報用マーク14(#a)を大きく取ることによって裏面10(#a)のコントラストを十分に下げることができれば、コントラスト調整用マーク14(#c)を省略することができるなど、柔軟に設けることができ、制約条件は少ない。
また、粗面化領域14には、必要最低限の密度でクレータ40を形成すればよいので、レーザマーキングによる粗面化領域14の形成に要する時間を短縮することができる。更に、ダイシングテープ20を剥離する場合であっても、容易に剥離することができる。尚、本実施の形態ではWLCSP(ウエハレベルCSP)で説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、基板48の表面と外部接続端子36との間に別の半導体装置、例えばGaAsデバイス等の能動素子や、レジスタンス、キャパシタンス、インダクタンス等の受動素子が埋め込まれた半導体装置でもかまわない。
(第2の実施の形態)
本発明の第2の実施の形態を図26を用いて説明する。
図26は、本実施の形態に係る半導体装置16の実装構造を示す立断面図である。
すなわち、本実施の形態に係る半導体装置16の実装構造体は、エポキシ、ポリイミド、ポリエーテルイミド(PET)、液晶ポリマー(LCP)等のプラスチックフィルムで形成されたフレキシブル基板52上に、キャスチング法、ラミネート法、スパッタ−めっき法等の方法により、Cu等の導電性材を形成し、エッチングレジストをパターンニングして導電性材料をエッチングして回路配線50を形成し、図示しない接続用パッド以外の露出領域を図示しないソルダーレジスト等で表面保護膜を形成したフレキシブル基板52に、バンプ電極54を介して半導体装置16をフリップチップボンディングしている。更に、フレキシブル基板52と半導体装置16とで形成される空間に、エポキシ樹脂等の封止樹脂28をサイドポッティング法により充填し形成している。
そして、ウエハ裏面10(#a)のみならず、フレキシブル基板52を構成するプラスチックフィルム上や、半導体装置16および電子部品51ともに接続されていない回路配線50にもまた粗面化領域14を設け、実装構造体のロット番号等の製品情報マーク14(#a)、インデクス用または検査用のマーク14(#b)、あるいはコントラスト調整用マーク14(#c)等のマークを、第1の実施の形態で説明したクレータ40で構成し、形成する。
このようにウエハ裏面10(#a)のみならず、フレキシブル基板52上にもまた粗面化領域14を設けることによって、マーク14(#a,#b,#c)をレーザ光を用いて認識できる為、高速に処理することができる。更に、上述したようなマークで情報を構成したので、少ない領域に情報を書き込むことができる。
本来、プラスティックからなるフレキシブル基板52は半透明であり透過性が高く、光学式の認識装置では光が透過し認識できなかったが、本発明のマークを使用すると、光学式認識装置を用いても光が乱反射するので透過せず、反射光が多く得ることができるので実装構造体に書き込まれた情報を高速に読みこむことができる。更に、回路配線50を安定してエッチングする為に形成されたダミー配線や、フレキシブル基板52の反りを低減させる目的で残されたCu表面、つまり、製品特性、品質に影響を及ぼさないCu表面にマークを形成してもよい。
以上、本発明を実施するための最良の形態について、添付図面を参照しながら説明したが、本発明はかかる構成に限定されない。特許請求の範囲の発明された技術的思想の範疇において、当業者であれば、各種の変更例及び修正例に想到し得るものであり、それら変更例及び修正例についても本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
第1の実施の形態に係る半導体装置の裏面の一例を示す平面図。 第1の実施の形態に係る半導体装置の製造方法の各工程における半導体装置の一例を示す立断面図(ウエハ準備)。 第1の実施の形態に係る半導体装置の製造方法の各工程における半導体装置の一例を示す立断面図(ポリイミド塗布及びパターニング)。 第1の実施の形態に係る半導体装置の製造方法の各工程における半導体装置の一例を示す立断面図(UBM形成)。 第1の実施の形態に係る半導体装置の製造方法の各工程における半導体装置の一例を示す立断面図(レジスト塗布及びパターニング)。 第1の実施の形態に係る半導体装置の製造方法の各工程における半導体装置の一例を示す立断面図(再配線形成)。 第1の実施の形態に係る半導体装置の製造方法の各工程における半導体装置の一例を示す立断面図(レジスト剥離)。 第1の実施の形態に係る半導体装置の製造方法の各工程における半導体装置の一例を示す立断面図(ドライフィルムレジストラミネート及びパターニング等)。 第1の実施の形態に係る半導体装置の製造方法の各工程における半導体装置の一例を示す立断面図(ポスト電極形成)。 第1の実施の形態に係る半導体装置の製造方法の各工程における半導体装置の一例を示す立断面図(ドライフィルムレジスト剥離)。 第1の実施の形態に係る半導体装置の製造方法の各工程における半導体装置の一例を示す立断面図(UBMエッチング)。 第1の実施の形態に係る半導体装置の製造方法の各工程における半導体装置の一例を示す立断面図(封止樹脂塗布)。 第1の実施の形態に係る半導体装置の製造方法の各工程における半導体装置の一例を示す立断面図(表面ポリッシング)。 第1の実施の形態に係る半導体装置の製造方法の各工程における半導体装置の一例を示す立断面図(保護テープ貼り合わせ)。 第1の実施の形態に係る半導体装置の製造方法の各工程における半導体装置の一例を示す立断面図(裏面ポリッシング)。 第1の実施の形態に係る半導体装置の製造方法の各工程における半導体装置の一例を示す立断面図(外部接続端子形成)。 第1の実施の形態に係る半導体装置の製造方法の各工程における半導体装置の一例を示す立断面図(マーキング)。 粗面化領域を拡大した平面図の一例。 一列に形成されたクレータの平面図およびそれに対応する断面図。 粗面化領域を拡大した平面図の別の一例。 第1の実施の形態に係る半導体装置の裏面の別の例を示す平面図。 第1の実施の形態に係る半導体装置の製造方法の各工程における半導体装置の一例を示す立断面図(ダイシングテープ貼り付け)。 第1の実施の形態に係る半導体装置の製造方法の各工程における半導体装置の一例を示す立断面図(半導体装置分割)。 第1の実施の形態に係る半導体装置の製造方法の各工程における半導体装置の一例を示す立断面図(半導体装置ピックアップ)。 第1の実施の形態に係る半導体装置の実装構造の一例を示す立断面図。 第2の実施の形態に係る半導体装置の実装構造の一例を示す立断面図。 従来技術によるダイシングテープを剥離するプロセスを示す工程図。
符号の説明
10…半導体ウエハ、10(#a)…裏面、11…保護膜、12…鏡面化領域、13…電極パッド、14…粗面化領域、14(#a)…製品情報用マーク、14(#b)…インデクス用または検査用のマーク、14(#c)…コントラスト調整用マーク、15…ポリイミド層、16,18…半導体装置、17…ダイシングブレード、17(#a),17(#b)…ハウジング、19…UBM、20…ダイシングテープ、21…めっきレジスト、23…再配線層、24…ドライフィルムレジスト、25…分割ライン、26…ポスト電極、28…封止樹脂、29…封止樹脂表面、30…頭頂部表面、32…研磨面、34…表面保護テープ、36…外部接続端子、38…治具、40…クレータ、40(#a)…凹部、40(#b)…凸部、42…ダイシングリング、44…ベースフィルム、46…接着剤層、48…基板、50…回路配線、51…電子部品、52…フレキシブル基板、54…バンプ電極、60…シリコン基板、62…ダイシング治具、64…ヒータ、66…ステージ、68…リング、70…紫外線

Claims (7)

  1. 外部接続電極が形成された第1面と、鏡面状態である第2面とを有する半導体装置であって、
    前記第2面はレーザマーキング法によって形成された凹部と前記凹部の周囲の凸部とからなる複数のクレータからなる粗面化領域を有し、
    隣接するクレータ間の前記第2面に沿った隔離距離は前記クレータの前記第2面に沿った最大幅以下であり、
    前記粗面化領域には製品情報を示す第1マークと、コントラスト調整用の第2マークとがクレータの集合により形成され、
    前記第2マークを構成するクレータの個数、大きさ、形状、及び配置場所は、前記第2面に光が照射された場合、前記第2面のコントラストが前記第1マークを読み取ることが可能なコントラストとなるように決定されている半導体装置。
  2. 請求項1に記載の半導体装置において、
    前記粗面化領域は規則的に配列された略円形状のクレータからなる半導体装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の半導体装置において、
    前記第2面はダイシングテープが剥離可能な表面粗さである半導体装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の半導体装置において、
    互いに隣接するクレータの凸部がオーバーラップしている半導体装置。
  5. 請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の半導体装置において、
    互いに隣接するクレータの凸部がオーバーラップしない半導体装置。
  6. 請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の半導体装置において、
    前記凹部の底部と前記凸部の頂部との差を1μm以上10μm以下になるようにした半導体装置。
  7. 請求項6に記載の半導体装置において、
    前記凹部の底部と前記凸部の頂部との差を5μm以上10μm以下になるようにした半導体装置。
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