JP2007182315A - 乗客コンベアの運転方向検出装置 - Google Patents

乗客コンベアの運転方向検出装置 Download PDF

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Abstract

【課題】エスカレータ等における運転方向検出時の騒音低減を図る。
【解決手段】運転方向検出装置8の回転体81の中心pと、回転機4に連結の出力軸(回転軸)4aの回転中心Pとを偏倚(ΔP)させたので、回転体81は偏心して回転して、回転方向に対応した方向に検出片821は揺動する。
この検出片821の回転方向に対応した方向への揺動により、回転機4の回転方向は検出されるが、回転体81の外周面に一端部が対向摺動する検出片821の一端部では、回転体81の凹凸のない円形状の外周面に沿って密接しつつ円滑に対向摺動するので、騒音発生は軽減される。
【選択図】図1

Description

本発明は、乗客コンベアの運転方向検出装置の改良に関する。
エスカレータ等の乗客コンベアでは、多くの場合、駆動装置として正逆回転可能な電動機等の回転機が採用され、時間帯や利用客の流れ方向の状況に応じて、上り運転から下り運転へ、あるいは下り運転から上り運転への切り換えにより、運用の効率化が図られる。
そこで、何らかの事情により、もしも意図した運転方向あるいは指令した運転方向とは逆の方向に乗客コンベアが運転を開始したとすれば、不都合であるのみならず、場合によっては乗客の安全も損なわれ兼ねない恐れが生ずる。
そこで、乗客コンベアでは、回転機の回転軸、すなわち出力軸に運転方向検出装置が組み込まれている。
従来の運転方向検出装置は、回転機の回転に連動して回転する円形状の回転体と、その回転体の外周面に、回動可能な検出片の一端面を対向摺接させたスイッチとで構成されている。
そして回動して傾く接触片の方向が、回転機の正転と逆転とで異なることを利用し、もしも意図した方向とは反対の方向に回転機が回転していることがスイッチから検出された場合は、直ちに安全装置を作動させ、電源遮断により運転を停止させるように制御される。(例えば、特許文献1参照。)。
図6は、従来の運転方向検出装置を設置したエスカレータの側面図である。
すなわち、踏段1の両側に、上階と下階とに差し渡されて無端状に踏段チェーン2が連結され、その踏段チェーン2は、上階部と下階部の踏段スプロケット31,32に巻回されて踏段1を循環移動させるように機能する。
踏段スプロケット31,32は、上階側に配置された駆動装置である回転機4により駆動され、回転機4の出力軸4aに連結された駆動小スプロケット5と上階部の踏段スプロケット31に連動する駆動大スプロケット6とは駆動チェーン7で連結されている。なお、回転機4の出力軸4aは、減速機により減速されて回転している。
正逆回転が可能な回転機4の反転操作により、踏段1は反対方向に切り替わって進行する。
図7は図6の要部拡大図で、図8は図6の拡大右側面図である。また、図9は図8のA−A線矢視断面図である。
図8及び図9に示したように、回転機4の出力軸4aに組み込まれた運転方向検出装置8は、回転機4の回転に連動して回転するとともに、回転機4の回転中心Pと同軸に組み込まれ、運転方向検出装置8は、外周形状が円形で一部外側面に向けて凹部81aを有するドラム状の回転体81とスイッチ82とで構成され、スイッチ82は、図9に示したように、回転体81の外周面に対向摺動しつつ、矢印X方向に回動可能な検出片821を有する。
すなわち、スイッチ82の検出片821は、図9に示したように、長手方向の中央部に設けられた回動軸821aを中心として、矢印X方向に回動自在であり、一端の上端部には、回転体81の外周面に当接しつつ回転体81の回転に伴って回転するローラ821bを有している。
そこで、回転体81の凹部81aが図示最下方に位置した状態では、検出片821の先端部(すなわち、ローラ821b)は、丁度その凹部81aに嵌り込み、かつ検出片821の姿勢(長手方向)は上下方向に垂直となる。
その状態から、回転体81がいずれかの方向に回転すると、検出片821は凹部81aに係止され回動するので、回転体81の回転方向に誘導されて傾斜する。従って、検出片821は、回転体81の回転方向、すなわち回転機4の回転方向に対応して、右方向または左方向のいずれかに傾斜しつつ、以後その状態(姿勢)が継続する。
検出片821の下端部の左右位置には、図示のように、基台822上に対をなすようにリミットスイッチ823a,823bが配置され、傾斜した検出片821により操作されるので、回転体81の回転方向に応じて、対応するリミットスイッチ823a,823bが作動する。
すなわち、図9に示したように、回転体81(すなわち、回転機4)が図示矢印R方向(反時計方向に)に回転しているとすれば、検出片821はリミットスイッチ823aを作動させる方向に回動する。従って、リミットスイッチ823aからの信号出力により、回転機4は図示R方向に回転していることを知ることができる。
反対に、矢印Rとは反対方向(時計方向)に回転機4が回転しているとすれば、検出片821は反対に、リミットスイッチ823bを作動させるので、リミットスイッチ823bからの信号出力により、回転機4は時計方向に回転していることを知ることができる。
なお、先端部で回転体81に対向して摺接する検出片821は、図示しないが、弱いばね部材等の付勢手段により、長手方向が常に垂直となる方向に向くように付勢されている。
上記構成において、踏段チェーン2の循環移動により、乗客を載せた踏段1は昇降移動するが、例えば、図9に示した矢印R方向の回転によりエスカレータが上昇運転を行うとしたとき、もしも運転指令が上昇運転であるにも拘わらず、リミットスイッチ823bからのスイッチ信号が出力供給されたとすれば、その出力信号により、指令の運転方向と異なる方向に運転が開始されたことが検知されるので、安全上直ちに、安全装置が作動し運転停止させるように制御される。
特開平3−279183号公報
上記のように、従来の乗客コンベアの運転方向検出装置は、スイッチ82に回動可能な検出片821を備え、その検出片821の先端部(821b)が、回転する回転体81の凹部81aにより係止されつつ回動し、回転方向に対応したスイッチング動作を行うように構成されている。
回転体81は、減速機を介した出力軸4aに一体構成されているので、比較的ゆっくり回転するものの、傾斜を継続した検出片821の先端部は、その傾斜位置で、回転体81の一回転毎に回ってくる凹部81aに落ち込み衝撃音を発生する。そこで従来の乗客コンベアの運転方向検出装置は、検出片821の先端部が凹部81aに落ち込む衝撃音により、騒音を発生させたので改善が要望されていた。
そこで、本発明は、騒音発生を軽減可能な乗客コンベアの運転方向検出装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記従来の課題を解決するためになされたもので、第1の発明は、複数の無端状の踏み板を循環移動可能に駆動する回転機に連結され、その回転機の回転方向を検出可能な乗客コンベアの運転方向検出装置において、前記回転機の回転に連動して回転し、回転機の回転軸とは偏倚した中心位置を有するとともに前記回転軸に直交する方向の外周形状が円形状の回転体と、この回転体の外周面に、回動可能な検出片の一端面が対向摺接し、回転体の中心位置と前記回転軸との偏倚に基づき、前記回転機の回転方向の切り換えに対応した動作を行うスイッチとを具備することを特徴とする。
第2の発明は、複数の無端状の踏み板を循環移動可能に駆動する回転機に連結され、その回転機の回転方向を検出可能な乗客コンベアの運転方向検出装置において、前記回転機の回転に連動して回転し、回転機の回転軸に直交する方向の外周形状が前記回転軸を中心に楕円形状の回転体と、この回転体の外周面に、回動可能な検出片の一端部が対向摺接し、回転体の外周までの径の差に基づき、前記回転機の回転方向の切り換えに対応した動作を行うスイッチとを具備することを特徴とする。
第3の発明は、複数の無端状の踏み板を循環移動可能に駆動する回転機に連結され、その回転機の回転方向を検出可能な乗客コンベアの運転方向検出装置において、前記回転機の回転に連動して回転し、回転機の回転軸に直交する方向の外周形状が前記回転軸を中心とする円周上の1部分を直線状に切り欠いた形状の回転体と、この回転体の外周面に、回動可能な検出片の一端部が対向摺接し、回転体の外周までの径の差に基づき、前記回転機の回転方向の切り換えに対応した動作を行うスイッチとを具備することを特徴とする。
第4の発明は、複数の無端状の踏み板を循環移動可能に駆動する回転機に連結され、その回転機の回転方向を検出可能な乗客コンベアの運転方向検出装置において、前記回転機の回転に連動して回転し、回転機の回転軸に直交する方向の外周形状が前記回転軸を中心として多角形状の回転体と、この回転体の外周面に、回動可能な検出片の一端部が対向摺接し、回転体の外周までの径の相違に基づき、前記回転機の回転方向の切り換えに対応した動作を行うスイッチとを具備することを特徴とする。
第1の本発明に係る乗客コンベアの運転方向検出装置は、回転体の回転中心と回転軸の回転中心との間が偏倚しているので、回転体は偏心して回転する。
その偏心して回転する回転体の外周面に一端部が対向摺動する検出片は、回転体の回転に対応して傾くが、その傾き方向が、回転体の回転方向に対応して異なることから、回転機の回転方向、すなわち乗客コンベアの運転方向を検出できる。
そこで、本発明では、検出片の一端部は、回転体の凹凸のない円形状の外周面に沿って密接しつつ円滑に対向摺動するので、従来のような騒音発生は回避される。
第2ないし第4の本発明に係る乗客コンベアの運転方向検出装置は、回転軸とは同軸状に回転する回転体の形状を、楕円形状、または円周上の1部分を直線的に切断した形状、あるいは多角形状に形成したので、第1の発明と同様に、
回転体の回転方向に対応した方向に傾斜する検出片は、その一端部が外周面に密接しつつ滑らかに摺動するので、騒音発生は回避される。
以下、本発明による乗客コンベアの運転方向検出装置の一実施例を詳細に説明する。なお、図6ないし図9に示した従来の乗客コンベアの運転方向検出装置と同一構成には同一符号を付して詳細な説明は省略し、従来の装置と異なる部分を主に説明する。
すなわち、図1(a)は図8に対応した要部拡大右側面図であり、図1(b)は図1のB−B線矢視断面図である。
図1(a)及び図1(b)に示したように、この実施例の運転方向検出装置8は、従来と同様に減速機を介した回転機4の出力軸4a、すなわち回転軸に組み込まれ、回転機4の回転に連動して回転するドラム状の回転体81と、その回転体81の外周面に検出片821の一先端部が対向摺接するように構成されたスイッチ82とで構成されている。
図1(a)及び(b)に示したように、回転機4の出力軸4aの軸方向とは直交する方向に、外周形状が円形状の回転体81を、その中心pが回転機4の出力軸4aの中心Pとは距離ΔPだけ偏倚して取り付けられているとともに、検出片821と接触する周辺部分は合成樹脂部材81bで縁取り構成されている。
そこで、スイッチ82の検出片821は、図1(b)に示したように、回動軸821aを中心に矢印X方向に回動ないしは揺動自在であり、回転機4の回転中心Pとは距離ΔPだけ偏倚した回転体81の中心p位置が、回転中心Pの真上(図示上方)に位置したときに、検出片821の姿勢は、その長手方向が鉛直となって、その先端部(すなわち、ローラ821b)が回転体81の外周面に当接するように配置構成されている。なお、先端部で回転体81に摺接する検出片821は、図示しないが、従来と同様に、付勢手段によりその長手方向が常に垂直となるように付勢されている。
図2は、運転方向検出装置8の動作説明図で、図2(a)に示した状態から、回転体81(すなわち、回転機4)が図示矢印R方向(反時計方向に)に回転するとすれば、図2(b)に示したように、検出片821は回動し、リミットスイッチ823aを作動(ON)させる。
さらに、回転体81が図示矢印R方向(反時計方向に)に回転すれば、図2(a)に示した位置状態に戻るから、リミットスイッチ823aの、検出片821による動作は停止(OFF)する。
従って、回転体81が図示矢印R方向(反時計方向に)への回転動作では、リミットスイッチ823aは、検出片821は揺動し、ON−OFF動作を繰り返し、その繰り返し信号を送信するので、リミットスイッチ823aからの信号を受けた受信側では、回転機4が反時計方向(矢印R方向)に回転していることを検出できる。
また、回転体81が図示矢印R方向とは反対方向(時計方向)への回転動作では、検出片821は、反対に、他方のリミットスイッチ823bがON−OFF動作を繰り返すように揺動して、その繰り返し信号を送信するので、リミットスイッチ823bからの信号の受信側では、回転機4が時計方向に回転していることを検出できる。
すなわち、回転機4が作動し、図2に示した矢印R方向に回転してエスカレータの上昇運転を行うとすれば、検出片821の下端部は左→中央→左→中央→左・・・の揺動を繰り返して、リミットスイッチ823aをON−OFFさせる。従って、もしも、リミットスイッチ823aをa接点で構成すれば、閉→開→閉→開→閉・・・の繰り返しの信号伝送が行われる。
また、エスカレータが上昇運転から下降運転に反転したとすれば、図2に示した矢印R方向とは反対の、時計回り方向への回転により、検出片821の下端部は右→中央→右→中央→右・・・の揺動を繰り返して、リミットスイッチ823bをON−OFFさせる。従って、もしも、リミットスイッチ823bをb接点で構成すれば、開→閉→開→閉→開・・・の繰り返しの信号伝送が行われる。
このように、検出片821の一端部は、回転体81の凹凸のない円形状の外周面に沿って密接しつつの円滑な対向摺動で、リミットスイッチ823a,823bを操作するので、従来のような騒音発生は回避される。
上記構成により、例えば運転指令が上昇運転であり、本来ならば、リミットスイッチ823aからの出力ON−OFF信号が伝送供給されるべきところ、もしもリミットスイッチ823bからの出力ON−OFF信号が伝送供給されたとすれば、指令の運転方向と異なる方向に運転が開始されたことが検知されるので、安全上直ちに、安全装置が作動し運転停止させるように制御される。
なお、上記説明の実施例では、検出片821の揺動方向が回転体81(回転機4)の回転方向に対応して異なるものであり、そのために円形状の回転体81の中心pと、回転軸である出力軸4aの中心PとはΔPだけ偏倚するように取り付けたが、回転体81の中心pを出力軸4aの中心Pと一致させた状態でも、検出片821の揺動方向が回転体81(回転機4)の回転方向に対応して異なるものとして切り換え信号を出力することができる。
すなわち、図3ないし図5は、いずれも図1(b)に対応して示した断面図であって、図3は、回転体81を楕円形状とし、その中心pを出力軸4aの中心Pと一致させた状態で取り付けた状態を示したものである。
また、図4は回転体81を円周上の1部分を直線状に切り欠いた形状とした場合、さらに図4は多角形状とした場合を示したものであり、いずれも回転体81の中心pは出力軸4aの中心Pと一致させた状態で取り付けられている。
このように、図3ないし図5に示した回転体81の形状では、いずれの場合も、回転体81の中心pは出力軸4aの中心Pと一致したものであるが、回動可能な検出片821の一端部が回転体81の外周面に対向摺接しつつ、中心p(P)から回転体81の外周までの径の差の周期的な変化に対応し、回転体81の回転方向に対応した円滑な揺動を行うものであり、回転機4の回転方向に対応した方向のスイッチ出力信号を送信できる。
なお、上記説明において、回転体81は、検出片821との接触部分を合成樹脂部材81bで縁取り構成した旨説明したが、この合成樹脂部材81bに対向摺動して回転する検出片821の先端部のローラ821bも、同様に合成樹脂部材で形成することにより、騒音発生をより軽減させることができる。
図1(a)は本発明に係る乗客コンベアの回転方向検出装置の一実施例を示した構成図、図1(b)は図1(a)のB−B線矢視断面図である。 図1に示した装置の動作説明図である。 図1に示した装置が、他の回転体を取り付けた状態を示した断面図である。 図1に示した装置が、さらに他の回転体を取り付けた状態を示した断面図である。 図1に示した装置が、さらにまた他の回転体を取り付けた状態を示した断面図である。 従来の回転方向検出装置を搭載したエスカレータの全体構成図である。 図6に示したエスカレータにおいて、回転方向検出装置が装着された部分を示した拡大断面図である。 図7の要部拡大右側面図である。 図8のA−A矢視断面図である。
符号の説明
4 回転機
4a 出力軸(回転軸)
8 運転方向検出装置
81 回転体
81a 凹部
81b 合成樹脂部材
82 スイッチ
821 検出片
821a 回動軸
821b ローラ
822 基台
823a,823b リミットスイッチ
P,p 中心

Claims (5)

  1. 複数の無端状の踏み板を循環移動可能に駆動する回転機に連結され、その回転機の回転方向を検出可能な乗客コンベアの運転方向検出装置において、
    前記回転機の回転に連動して回転し、回転機の回転軸とは偏倚した中心位置を有するとともに前記回転軸に直交する方向の外周形状が円形状の回転体と、
    この回転体の外周面に、回動可能な検出片の一端面が対向摺接し、回転体の中心位置と前記回転軸との偏倚に基づき、前記回転機の回転方向の切り換えに対応した動作を行うスイッチと
    を具備することを特徴とする乗客コンベアの運転方向検出装置。
  2. 複数の無端状の踏み板を循環移動可能に駆動する回転機に連結され、その回転機の回転方向を検出可能な乗客コンベアの運転方向検出装置において、
    前記回転機の回転に連動して回転し、回転機の回転軸に直交する方向の外周形状が前記回転軸を中心に楕円形状の回転体と、
    この回転体の外周面に、回動可能な検出片の一端部が対向摺接し、回転体の外周までの径の差に基づき、前記回転機の回転方向の切り換えに対応した動作を行うスイッチと
    を具備することを特徴とする乗客コンベアの運転方向検出装置。
  3. 複数の無端状の踏み板を循環移動可能に駆動する回転機に連結され、その回転機の回転方向を検出可能な乗客コンベアの運転方向検出装置において、
    前記回転機の回転に連動して回転し、回転機の回転軸に直交する方向の外周形状が前記回転軸を中心とする円周上の1部分を直線状に切り欠いた形状の回転体と、
    この回転体の外周面に、回動可能な検出片の一端部が対向摺接し、回転体の外周までの径の差に基づき、前記回転機の回転方向の切り換えに対応した動作を行うスイッチと
    を具備することを特徴とする乗客コンベアの運転方向検出装置。
  4. 複数の無端状の踏み板を循環移動可能に駆動する回転機に連結され、その回転機の回転方向を検出可能な乗客コンベアの運転方向検出装置において、
    前記回転機の回転に連動して回転し、回転機の回転軸に直交する方向の外周形状が前記回転軸を中心として多角形状の回転体と、
    この回転体の外周面に、回動可能な検出片の一端部が対向摺接し、回転体の外周までの径の相違に基づき、前記回転機の回転方向の切り換えに対応した動作を行うスイッチと
    を具備することを特徴とする乗客コンベアの運転方向検出装置。
  5. 上記回転体は、前記検出片との接触部分を合成樹脂部材で構成したことを特徴とする請求項1ないし請求項4のうちのいずれか1項に記載の乗客コンベアの運転方向検出装置。
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