JP2007181604A - 眼内レンズ挿入器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】製作費用が安価で、どのような状況でも緩やかにプランジャーを押して眼球内にレンズを安全に挿入することができる構造の眼内レンズ挿入器具を提供する。
【解決手段】眼内レンズ2を通過させて眼球内に導く筒状の本体3と、前記本体3内において往復移動可能に収納され、前記眼内レンズ2を押圧して眼球内に放出するプランジャー4とを備え、前記プランジャー4の側部に剛性を低下させた突起5を設けたことを特徴とする眼内レンズ挿入器具1により上記の課題を解決する。また、前記突起5には孔、凹部、空間、溝等を設けて突起5の剛性を低下させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、白内障手術により摘出した水晶体の代わりに、眼球内に眼内レンズを挿入するための眼内レンズ挿入器具に関する。
白内障手術においては、超音波乳化吸引によって混濁した水晶体を除去し、その水晶体除去後の眼内へ人工眼内レンズを埋植する方法が広く行なわれている。埋植される眼内レンズには、光学部がポリメチルメタクリレート(PMMA)などの硬質材料からなる硬質眼内レンズと、シリコーンエラストマー、軟質アクリル、ハイドロゲルなどの柔らかい材料からなる軟質眼内レンズがある。硬質眼内レンズを用いる場合には、角膜、あるいは強膜に光学部の径とほぼ同じか、それよりやや大きな幅の切開創から眼内レンズを挿入する必要がある。一方、軟質眼内レンズを用いる場合には、光学部を折り畳むことにより更に小さな切開創から眼内レンズを眼球内に挿入することが可能となる。そして、小さな切開創により手術を行なうことで手術後の角膜乱視や感染症の危険性を回避することができる。かかる事情から近年においては、軟質眼内レンズが好んで用いられる傾向にある。
軟質眼内レンズを眼内に挿入する方法には、鑷子により折り畳んだ眼内レンズをそのまま直接眼内に挿入する方法の他に、インジェクターと呼ばれる専用の眼内レンズ挿入器具を用いる方法がある。さらに、眼内レンズ挿入器具には種々のタイプのものが提案されているが、大別すると両手操作式のものと片手操作式のものに分類される。両手操作式の眼内レンズ挿入器具は、一方の手で挿入器具本体を保持しつつ、他方の手でプランジャーを押し込むことにより眼内レンズを眼球内へ挿入するものである。また、片手操作式の眼内レンズ挿入器具は、挿入器具本体に設けられた把持片に片手の人差し指と中指を当接するとともに、親指をプランジャーの端面に当接して押圧することにより眼内レンズを眼球内へ挿入するものである。片手操作式の眼内レンズ挿入器具は片手だけで操作でき、他方の手を使い、ピンセットで眼組織を把持し安定化する、あるいは他の手術器具を操作するなどの利点があるため、術者は片手操作式の眼内レンズ挿入器具を好む傾向にある。このような専用のインジェクターを使用することにより、鑷子を用いて眼内レンズを折り畳むよりも小さく折り畳むことができ、3mm以下の切開創口から眼内レンズ(以下、単にレンズともいう。)を眼内へ挿入することも可能となる。
しかし、図9に示すような片手操作式の眼内レンズ挿入器具100は、筒状の本体の内部に往復移動可能に収納されたプランジャーによりレンズを押圧して眼内に放出するものであり、プランジャーの押圧力はレンズと本体内面との摺動抵抗により大きく変化する。そして、レンズと本体内面との摺動抵抗が大きいと、折り畳まれたレンズがノズルたる本体の先端で放出された際に押し出し力の制御が困難となり、勢い余ってレンズとプランジャーが急激に飛び出してしまい、眼内組織を損傷する危険がある。そのため、どのような状況でも緩やかにプランジャーを押すことができる構造のインジェクターが切望されていた。
かかる状況下、レンズと本体内面との摺動抵抗を低減するため、本体の内面にコーティングを施したものがある。このインジェクターでは確かにレンズ開放時の摺動抵抗の変化が少なくなるため、レンズとプランジャーの急激な飛び出しの危険性は低くなるが、未だ術者の満足が得られるものではなかった。
また、プランジャーの外周面と本体の内周面との間にゴム製のオーリングを配設して、プランジャーの側面に対して一定の押圧力を付与して摺動抵抗を変化させる技術が開示されている。しかし、このようにオーリングを配設するものでは、部品数が増加することから製作費用が高価となってしまう。また、オーリングや本体の製作寸法誤差等のため、摺動抵抗の大きさが個体によって異なってしまう(例えば、特許文献1参照)。
また、レンズ放出時のレンズとプランジャーとの急激な飛び出しを防止するため、本体とプランジャーとの間にバネを介在させて、プランジャーに反対方向の負荷をかけるようにした技術が開示されている。しかし、そのようなものであっても、意図しないタイミングにおいてプランジャーが逆方向に戻ってしまうことにより、再度の押し出しでレンズに設けられた繊細な支持部を損傷したり、レンズを確実に把持できなくなる可能性がある(例えば、特許文献2参照)。
さらに、プランジャーに末端がフリーな突起を設けて本体内面との間の摺動抵抗を増加させた技術も公開されているが、十分な摺動抵抗を安定して付与することは困難であった(例えば、特許文献3参照)。
特開2004−113610号公報 特表2000−516487号公報 国際公開第WO2005/065589A1号パンフレット
本発明は上記開示された従来技術が有する課題を解決しようとするものであり、製作費用が安価で、どのような状況でも緩やかにプランジャーを押して眼球内にレンズを安全に挿入することができる構造の眼内レンズ挿入器具を提供することを課題とする。
請求項1記載の発明は、眼内レンズを眼球内に挿入するための眼内レンズ挿入器具であって、前記眼内レンズを通過させて眼球内に導く筒状の本体と、前記本体内において往復移動可能に収納され、前記眼内レンズを押圧して眼球内に放出するプランジャーとを備え、前記プランジャーの側部に剛性を低下させた突起を設けたことを特徴とするものである。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の眼内レンズ挿入器具において、前記突起に孔を設けたことを特徴とするものである。
請求項3記載の発明は、請求項1記載の眼内レンズ挿入器具において、前記突起に凹部を設けたことを特徴とするものである。
請求項4記載の発明は、請求項1記載の眼内レンズ挿入器具において、前記突起の内部に空間を設けたことを特徴とするものである。
請求項5記載の発明は、請求項1記載の眼内レンズ挿入器具において、前記突起に溝を設けたことを特徴とするものである。
請求項6記載の発明は、請求項1〜5のいずれか1項に記載の眼内レンズ挿入器具において、前記突起を複数個設けたことを特徴とするものである。
請求項1記載の眼内レンズ挿入器具によれば、プランジャーと同一材料で一体として形成された突起であっても、剛性を低下させることができる。したがって、筒状の本体の内部においてプランジャーを移動させる際の摺動抵抗の大きさを容易に任意の値に設定することが可能となる。
請求項2記載の眼内レンズ挿入器具によれば、突起に孔を設けたことから突起材料自体の弾性変形のみならず、突起に設けた孔が変形することにより突起の剛性を低下させることができる。したがって、本体内部においてプランジャーを移動させる際の摺動抵抗の調整が容易になる。
請求項3記載の眼内レンズ挿入器具によれば、突起に凹部を設けたことから突起材料自体の弾性変形のみならず、突起に設けた凹部が変形することにより突起の剛性を低下させることができる。したがって、本体内部においてプランジャーを移動させる際の摺動抵抗の調整が容易になる。
請求項4記載の眼内レンズ挿入器具によれば、突起の内部に空間を設けたことから突起材料自体の弾性変形のみならず、突起の内部の空間が変形することにより突起の剛性を低下させることができる。したがって、本体内部においてプランジャーを移動させる際の摺動抵抗の調整が容易になる。
請求項5記載の眼内レンズ挿入器具によれば、突起に溝を設けたことから突起材料自体の弾性変形のみならず、突起に設けた溝が変形することにより突起の剛性を低下させることができる。したがって、本体内部においてプランジャーを移動させる際の摺動抵抗の調整が容易になる。
請求項6記載の眼内レンズ挿入器具によれば、プランジャーの側部に設ける突起の数を変化させることにより、個々の突起の高さを低くしても、突起を半径方向に押し潰す際の変形力を調整することができる。したがって、本体内部においてプランジャーを移動させる際の摺動抵抗の調整が容易になる。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照しながら説明する。図1は本発明が適用される眼内レンズ挿入器具1を示す断面図である。この眼内レンズ挿入器具1は、眼内レンズ2を通過させて眼球内に導く筒状の本体3と、前記本体3内において往復移動可能に収納され、前記眼内レンズ2を押圧して眼球内に放出するプランジャー4とを備える。そして、前記プランジャー4の側部には剛性を低下させた突起5が設けられている。
筒状の本体3には、眼球の切開創口から先端部が眼球内に挿入されるノズル6、レンズ2を設置するレンズ設置部7、術者の指に把持される把持部8等が設けられている。さらに、レンズ設置部7には開閉自在の蓋9が設けられ、レンズ設置部7内にはレンズ2の移動を制限するための固定突起10が設けられている。
ここで、本発明が適用される眼内レンズ挿入器具1は、医療用器具であるため器具の構成部材の材質は物理的・化学的に安定な材料であることが要求される。特に、眼内に挿入される部位に使用される材料は、生物学的に安全性の保証のなされたものでなければならない。例えば、FDA(Food and Drug Administration)でインプラント材料として認定されたものやISO(International Standardization Organization)でインプラント材料として規格化されたもの、あるいはISO10993に従って行なわれた試験の結果、問題のない材料であることが確認されたものであることが求められる。これらの要求を満たす材料として、例えば筒状の本体3の材料としては、ポリエチレンやポリプロピレンなどを用いることができる。
レンズ2は、レンズ本体である光学部2aと該光学部2aを眼球内に位置固定するための2本の支持部材2bとからなる。支持部材2bは細いひげ状をしている。
プランジャー4は、筒状の本体3の内径寸法より若干小さな外径寸法を有する部分4aと、ノズル6の内径寸法より若干小さな外径寸法を有する部分4bとからなる。筒状の本体3の内径寸法より若干小さな外径寸法を有する部分4aは、筒状の本体3内に摺動可能にして挿入されている。また、ノズル6の内径寸法より若干小さな外径寸法を有する部分4bは、その先端部4cにおいてレンズ光学部2aの周縁を押圧してレンズ2をノズル先端から眼球内に挿入することができるようにされている。
このような眼内レンズ挿入器具1を用いてレンズ2を眼球内へ挿入する場合、術者は片手操作でレンズ2を眼球内へ挿入することができる。具体的には片手の人差し指と中指により本体の把持部8を把持するとともに、親指の腹部をプランジャーの基端4dに当接してプランジャー4を本体2内に押し込む。そうすると、レンズ2はプランジャー4の先端4cにより押圧され、レンズ設置部7から畳み込まれながらノズル6内へと押し込まれる。かかる構成および作用は、図9に示す従来技術による眼内レンズ挿入器具100と同じである。
しかし、図9に示すような眼内レンズ挿入器具1にあっては、折り畳まれたレンズ2がノズル先端部より開放される段階においてノズル6の内面とレンズ2との間の摺動抵抗が急激になくなるため、プランジャー4の押圧力をそれに合わせて瞬時に低減させないとプランジャー4の先端も勢い余って眼球内に飛び出してしまうことになる。
一方、本発明による眼内レンズ挿入器具1には、プランジャー4の側部に剛性を低下させた突起5が設けられている。この突起5のプランジャー4上の軸方向位置は、折り畳まれたレンズ2がノズル先端部から放出される位置に対応している。したがって、本発明によれば、折り畳まれたレンズ2がノズル6の先端部から放出される場合であっても、その段階でプランジャー4の側部に設けられた突起5が本体3内に挿入され、突起5と本体3内面との間に比較的大きな摺動抵抗が生じることになり、プランジャー4の先端4cを不意に眼球内へ挿入してしまうことを防止できる。
また、プランジャー4の側部に設けられた突起5は剛性が低いことから、該突起5が本体3内へ挿入された場合であっても、突起5と本体3内面との間の摺動抵抗が極端に大きくなることはなく、摺動抵抗の変化が術者に与える違和感がない。換言すると、突起5と本体3内面との摺動抵抗の大きさは、折り畳まれたレンズ2とノズル6の内面との摺動抵抗の大きさに相当するように突起5の剛性が決定される。このように筒状の本体3の内部においてプランジャー4を移動させる際の摺動抵抗の大きさを適切な値に設定することが可能となる。
図2は本発明の第1実施例を示すものであり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)はA−A矢視断面図である。本実施例では、プランジャー4の側部の突起5aにプランジャー4の軸と直角方向の孔11が設けられている。このように突起5aに孔11を設けることにより突起5aを半径方向に押し潰す際の変形力が低下する。すなわち、突起5aをプランジャー4と同一の材料を用いて成形しても突起5aの剛性を容易に低下させることができる。
図3は本発明の第2実施例を示すものであり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)はB−B矢視断面図である。本実施例では、プランジャー4の側部の突起5bに凹部12が設けられている。このように突起5bに凹部12を設けることにより突起5bを半径方向に押し潰す際の変形力が低下する。すなわち、突起5bをプランジャー4と同一の材料を用いて成形しても突起5bの剛性を容易に低下させることができる。
図4は本発明の第3実施例を示すものであり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)はC−C矢視断面図である。本実施例では、プランジャー4の側部の突起5cの内部に空間13が設けられている。このように突起5cの内部に空間13を設けることで空間13が有する空気ばね効果により、突起5cをプランジャー4の半径方向に押し潰す際の変形力が低下する。すなわち、突起5cをプランジャー4と同一の材料を用いて成形しても突起5cの剛性を低下させることができる。したがって、本体3内部においてプランジャー4を移動させる際の摺動抵抗を容易に調整することができるとともに、製作コストも抑制することができる。
図5は本発明の第4実施例を示すものであり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)はD−D矢視断面図である。本実施例では、プランジャー4の側部の突起5dにプランジャー4の軸と平行な孔14が設けられている。このように突起5dに孔14を設けることにより突起5dを半径方向に押し潰す際の変形力が低下する。すなわち、突起5dをプランジャー4と同一の材料を用いて成形しても突起5dの剛性を容易に低下させることができる。
図6は本発明の第5実施例を示すものであり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)はE−E矢視断面図である。本実施例では、プランジャー4の側部の突起5eに溝15が設けられている。このように突起5eに溝15を設けることにより突起5eを半径方向に押し潰す際の変形力が低下する。すなわち、突起5eをプランジャー4と同一の材料を用いて成形しても突起5eの剛性を容易に低下させることができる。
図7は本発明の第6実施例を示すものである。本実施例では、プランジャー4の側部周囲に複数の突起5が設けられている。このように複数の突起5を設けることにより個々の突起5の高さを低くしても、突起5を半径方向に押し潰す際の変形力を調整することができる。すなわち、突起5をプランジャー4と同一の材料を用いて成形しても突起5の剛性を容易に低下させることができ、プランジャー4と本体3内面との摺動摩擦力を適正な値に調整することができる。
図8は本発明の第7実施例を示すものである。本実施例では、プランジャー4の側部に軸方向に沿って複数の突起5が設けられている。そして、それらの突起5にはプランジャー4の軸と直角方向の孔16が設けられている。このような構成とすることにより、プランジャー4の押し込み量に応じてプランジャー4と本体3内面との摺動抵抗を容易に変化させることが可能となる。
以上説明したように本発明に係る実施例によれば、プランジャー4の側部にプランジャーと同一材料で一体として形成され、剛性を低下させた突起5を設けるという簡単な構造によって、プランジャー4と本体3内面との摺動摩擦力を適正な値に調整することができる。したがって、製作費用が安価で、どのような状況でも緩やかにプランジャーを押して眼球内にレンズを安全に挿入することができる眼内レンズ挿入器具を提供することが可能となる。
以上、本発明を幾つかの実施例に基づいて説明したが、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、種々の変形実施をすることができる。例えば、上記実施例においては、筒状の本体3内に眼内レンズ2を直接セットする場合について説明したが、本体3とは別のカートリッジ内に眼内レンズ2をセットし、該カートリッジを本体3に装着して使用する眼内レンズ挿入器具についても適用できることは言うまでもない。
本発明が適用される眼内レンズ挿入器具を示す断面図である。 本発明の第1実施例を示すものであり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)はA−A矢視断面図である。 本発明の第2実施例を示すものであり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)はB−B矢視断面図である。 本発明の第3実施例を示すものであり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)はC−C矢視断面図である。 本発明の第4実施例を示すものであり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)はD−D矢視断面図である。 本発明の第5実施例を示すものであり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)はE−E矢視断面図である。 本発明の第6実施例を示す部分外観図である。 本発明の第7実施例を示す部分外観図である。 従来技術による眼内レンズ挿入器具を示す断面図である。
符号の説明
1 眼内レンズ挿入器具(インジェクター)
2 眼内レンズ(レンズ)
3 本体
4 プランジャー
5,5a,5b,5c,5d,5e 突起
11,14 孔
12 凹部
13 空間
15 溝


















Claims (6)

  1. 眼内レンズを眼球内に挿入するための眼内レンズ挿入器具であって、前記眼内レンズを通過させて眼球内に導く筒状の本体と、前記本体内において往復移動可能に収納され、前記眼内レンズを押圧して眼球内に放出するプランジャーとを備え、前記プランジャーの側部に剛性を低下させた突起を設けたことを特徴とする眼内レンズ挿入器具。
  2. 前記突起に孔を設けたことを特徴とする請求項1記載の眼内レンズ挿入器具。
  3. 前記突起に凹部を設けたことを特徴とする請求項1記載の眼内レンズ挿入器具。
  4. 前記突起の内部に空間を設けたことを特徴とする請求項1記載の眼内レンズ挿入器具。
  5. 前記突起に溝を設けたことを特徴とする請求項1記載の眼内レンズ挿入器具。
  6. 前記突起を複数個設けたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の眼内レンズ挿入器具。







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