JP2007181006A - 通信機器および通信機器システム - Google Patents

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Abstract

【課題】通信機器において音声データを処理するA/D変換器やD/A変換器の誤動作を抑制することが可能な技術を提供する。
【解決手段】通信機器1は複数の基地局を切り替えてそれらと通信する。通信機器1は自走クロック信号SC8Kに同期して動作するA/D変換器16およびD/A変換器26を備える。A/D変換器16はアナログ音声データSAMDをデジタル音声データSDMDに変換し、D/A変換器26はデジタル音声データRDMDをアナログ音声データRAMDに変換する。通信機器1は、自走クロック信号SC8Kを生成し、当該自走クロック信号SC8Kを、通信中の通信相手機器の動作タイミングに同期した網同期クロック信号NC8Kに同期させる自走クロックPLL部34を更に備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、複数の通信相手機器を切り替えてそれらと通信する通信機器および当該通信機器を備える通信機器システムに関する。
一般的な携帯電話システムにおいては、サービスエリアがセル状に区分されており、各セルには基地局が配置されている。そして、あるセル内に位置する携帯電話機が他のセルへ移動する際には、当該携帯電話機の通信基地局を最も近い基地局に切り替えるハンドオーバーが実行される。
なお、移動体通信に関する技術が特許文献1〜7に開示されている。
特開平8−251654号公報 特開平6−334593号公報 特開2003−309870号公報 特開2003−332939号公報 特開平5−75531号公報 特開平9−162841号公報 米国特許第6236843号
さて、一般的な携帯電話システムにおいては、複数の基地局間では、携帯電話機と基地局との間の相対速度や、電波の反射、散乱状況が異なるため、当該複数の基地局は互いに異なった動作タイミングで動作している。
そして、携帯電話機内の音声システムには、音声データを処理するA/D変換器やD/A変換器が設けられており、これらは、通信中の基地局の動作タイミングに同期して動作している。したがって、ハンドオーバーが実行されて携帯電話機が他の基地局と通信するようになると、音声データを処理するA/D変換器やD/A変換器の動作タイミングが急激に変化することがある。
その結果、A/D変換器やD/A変換器が誤動作し、ユーザに異音が発生することがある。あるいは、当該異音の発生を防止するために、携帯電話機の音声出力レベルを零にして長時間ミュート機能を実行する必要がある。
さらに近年においては、GSM(Global System for Mobile communication)システムとW−CDMA(Wideband−Code Division Multiple Access)システムとの間など、異なる通信システム間でのハンドオーバーも実現されるようになり、通信システム間での動作タイミングを調整することはますます困難になっており、上記問題が避けられない状況になってきている。
そこで、本発明の目的は、上述の問題に鑑みて成されたものであり、通信機器において音声データを処理するA/D(Analog/Digital)変換器やD/A(Digital/Analog)変換器の誤動作を抑制することが可能な技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴については、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次のとおりである。
本発明の通信機器は、複数の通信相手機器を切り替えてそれらと通信する通信機器であって、自走クロック信号に同期して動作する、アナログ音声データをデジタル音声データに変換するA/D変換器、および当該自走クロック信号に同期して動作する、デジタル音声データをアナログ音声データに変換するD/A変換器の少なくとも一つと、前記自走クロック信号を生成し、当該自走クロック信号を、通信中の通信相手機器の動作タイミングに同期した同期クロック信号に同期させるPLL部とを備える。
また、本発明の通信機器システムは、複数の通信相手機器と、前記複数の通信相手機器を切り替えてそれらと通信する通信機器とを備え、前記通信機器は、自走クロック信号に同期して動作する、アナログ音声データをデジタル音声データに変換するA/D変換器、および当該自走クロック信号に同期して動作する、デジタル音声データをアナログ音声データに変換するD/A変換器の少なくとも一つと、前記自走クロック信号を生成し、当該自走クロック信号を、通信中の前記通信相手機器の動作タイミングに同期した同期クロック信号に同期させるPLL部とを有する。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下のとおりである。
音声データを処理するA/D変換器あるいはD/A変換器が同期して動作する自走クロック信号を、通信中の通信相手機器の動作タイミングに同期した同期クロック信号に同期させるPLL部が設けられている。そのため、当該PLL部の特性を適切に調整することによって、通信相手機器が切り替わった際に同期クロック信号の位相が大きく変化した場合であっても、位相変化の少ない自走クロック信号を実現できる。よって、通信相手機器が切り替わった際にA/D変換器あるいはD/A変換器が誤動作することを防止することができ、音声データを適切に処理することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一の部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
図1は本発明の一実施の形態に係る通信機器システム100の構成を示す図である。本実施の形態に係る通信機器システム100は、例えば、TDMA(Time Division Multiple Access)方式で通信されるセルラー方式の携帯電話システムであって、GSMシステムとW−CDMAシステムとの2種類で構成されている。
図1に示されるように、本通信機器システム100は、複数のGSMセル50と複数のW−CDMAセル60とを備えている。複数のGSMセル50にはそれぞれ複数のGSM基地局5が配置されており、複数のW−CDMAセル60にはそれぞれ複数のW−CDMA基地局6が配置されている。
本通信機器システム100での携帯電話機1は、複数のGSM基地局5を切り替えてそれらと通信するが可能であり、更に複数のW−CDMA基地局6を切り替えてそれらと通信することが可能である。また携帯電話機1は、GSM基地局5とW−CDMA基地局6とを切り替えてそれらと通信することも可能である。
携帯電話機1は、矢印70に示されるように、あるGSMセル50からそれに隣接する他のGSMセル50に移動する際にはハンドオーバーを実行して通信相手機器を切り替える。
また携帯電話機1は、矢印80に示されるように、GSMセル50からW−CDMAセル60に移動する際にもハンドオーバーを実行して通信相手機器を切り替える。更に携帯電話機1は、あるW−CDMAセル60から他のW−CDMAセル60に移動する際にもハンドオーバーを実行する。
図2は本実施の形態に係る携帯電話機1の構成を示すブロック図である。
図2に示されるように、通信機器である携帯電話機1は、送信用アンテナ11と、送信用RF部12と、TDMA送信部13と、音声圧縮部14と、送信ミュート機能実行部15と、A/D変換器16と、マイク17とを備えている。
更に携帯電話機1は、受信用アンテナ21と、受信用RF部22と、TDMA受信部23と、音声伸張部24と、受信ミュート機能実行部25と、D/A変換器26と、スピーカ27とを備えている。そして携帯電話機1は、網同期クロックPLL部31と、ミュートコントローラ32と、PCMクロック生成部33と、自走クロックPLL部34とを備えている。
TDMA送信部13、音声圧縮部14、送信ミュート機能実行部15、TDMA受信部23、音声伸張部24、受信ミュート機能実行部25、ミュートコントローラ32、PCMクロック生成部33および自走クロックPLL部34は、半導体集積回路を構成しており、一つのパッケージ40内に収納されている。なお、これらの構成要素だけではなく、送信用RF部12、A/D変換器16、受信用RF部22、D/A変換器26および網同期クロックPLL部31も一つの半導体基板上に集積化して、パッケージ40内に収納してもよい。
マイク17は、入力される音声をアナログ音声データSAMDに変換してA/D変換器16に出力する。A/D変換器16は、自走クロックPLL部34から出力される自走クロック信号SC8Kに同期して動作する。
自走クロック信号SC8Kは、例えば、8kHzあるいはそれに近い周波数のクロック信号である。A/D変換器16は、A/D内蔵PLL部16aを備えており、当該A/D内蔵PLL部16aにおいて、自走クロック信号SC8Kの周波数を逓倍した周波数を有する、当該自走クロック信号SC8Kに同期したサンプリングクロック信号を生成する。
そして、A/D変換器16は、生成したサンプリングクロック信号を用いてアナログ音声データSAMDを標本化し、その後量子化および符号化を行って、当該アナログ音声データSAMDをPCM(Pulse Code Modulation)化し、デジタル音声データSDMDを生成する。デジタル音声データSDMDは、例えば、13ビットあるいは14ビットで構成されている。
A/D変換器16には、PCMクロック生成部33から出力されるPCMクロック信号PCLKも入力される。PCMクロック信号PCLKの周波数は、自走クロック信号SC8Kよりも十分に高い周波数であって、例えば13MHzである。
A/D変換器16は、8kHzの自走クロック信号SC8Kが立ち上がるたびに、13ビットあるいは14ビット構成のデジタル音声データSDMDを、PCMクロック信号PCLKの立ち上がりに同期して1ビットずつシリアル出力する。
送信ミュート機能実行部15は、ミュートコントローラ32による動作制御によってミュート機能を実行する。送信ミュート機能実行部15は、ハンドオーバー時に、A/D変換器16から出力されるデジタル音声データSDMDをその信号レベルを零あるいは微小にして出力し、それ以外の場合には、入力されるデジタル音声データSDMDをそのまま出力する。
音声圧縮部14には自走クロック信号SC8KとPCMクロック信号PCLKとが入力される。音声圧縮部14は、自走クロック信号SC8Kが立ち上がるたびに、送信ミュート機能実行部15から出力されるデジタル音声データSDMDを取り込む。
このとき、音声圧縮部14は、PCMクロック信号PCLKの立ち上がりに同期してデジタル音声データSDMDを1ビットずつ取り込む。そして音声圧縮部14は、取り込んだデジタル音声データSDMDに対して音声圧縮処理を実行し、圧縮後のデジタル音声データSDMDを出力する。例えば音声圧縮部14は、13ビットまたは14ビットで構成されるデジタル音声データSDMDを、4ビットまたは8ビットのデータに圧縮する。
また音声圧縮部14には、TDMA受信部23から出力される網同期クロック信号NC8Kも入力される。網同期クロック信号NC8Kは、本携帯電話機1が通信している基地局の動作タイミングに同期したクロック信号であって、その周波数は例えば8kHzである。音声圧縮部14は、網同期クロック信号NC8Kが立ち上がるたびに、4ビットあるいは8ビット構成の圧縮後のデジタル音声データSDMDを、PCMクロック信号PCLKの立ち上がりに同期して1ビットずつシリアル出力する。
TDMA送信部13には網同期クロック信号NC8KとPCMクロック信号PCLKとが入力される。TDMA送信部13は、網同期クロック信号NC8Kが立ち上がるたびに、音声圧縮部14から出力される圧縮後のデジタル音声データSDMDを取り込む。
このとき、TDMA送信部13は、PCMクロック信号PCLKの立ち上がりに同期してデジタル音声データSDMDを1ビットずつ取り込む。そしてTDMA送信部13は、取り込んだデジタル音声データSDMDを他のデータとともに通信フレーム200に組み込む。その後、TDMA送信部13は、搬送波に対してデジタル変調処理を実行して、当該搬送波に通信フレーム200を重畳して送信用RF部12に出力する。
図3は通信フレーム200の構成の一例を示す図である。
図3に示されるように、通信フレーム200は、例えば、ヘッダ部200aと、制御部200bと、データ部200cと、FCS部200dとで構成されている。ヘッダ部200aにはフレームの先頭を示す符号が格納され、制御部200bには通信のための制御信号が格納される。
また、データ部200cには音声データ等の各種データが格納され、FCS部200dにはフレーム誤りを検出するための符号が格納される。TDMA送信部13は、圧縮後のデジタル音声データSDMDをデータ部200cに組み込む。
送信用RF部12は、TDMA送信部13から受け取った変調後の搬送波に対して増幅処理等を行って、処理後の搬送波を送信用アンテナ11を介して出力する。送信用アンテナ11から出力された電波は、GSM基地局5あるいはW−CDMA基地局6で受信される。
受信用RF部22は、受信用アンテナ21を介して、GSM基地局5あるいはW−CDMA基地局6からの受信信号が入力されると、当該受信信号に対して増幅処理等を実行して、処理後の受信信号をTDMA受信部23に出力する。TDMA受信部23は、入力された受信信号に対して復調処理を実行して、当該受信信号から通信フレーム200を取り出す。
TDMA受信部23は、取り出した通信フレーム200からデジタル音声データRDMDを抽出する。ここで抽出されるデジタル音声データRDMDは、圧縮されている音声データであって、例えば4ビットまたは8ビットのデータで構成されている。
またTDMA受信部23には、網同期クロックPLL部31から出力される網同期クロック信号NC13Mが入力される。網同期クロック信号NC13Mは、受信用RF部22に入力された受信信号における搬送波に同期したクロック信号であって、その周波数は例えば13MHzである。
TDMA受信部23は、受信信号に含まれる所定のデータに基づいて、通信中のGSM基地局5あるいはW−CDMA基地局6でのフレーム周期に同期した網同期クロック信号NC8Kを生成して出力する。TDMA受信部23は、網同期クロック信号NC13Mを所定のタイミングで1625分周して、8kHzの網同期クロック信号NC8Kを生成する。
またTDMA受信部23には、PCMクロック信号PCLKも入力される。TDMA受信部23は、網同期クロック信号NC8Kが立ち上がるたびに、抽出した4ビットあるいは8ビット構成のデジタル音声データRDMDを、PCMクロック信号PCLKの立ち上がりに同期して1ビットずつシリアル出力する。
音声伸張部24には、網同期クロック信号NC8KとPCMクロック信号PCLKとが入力される。音声伸張部24は、網同期クロック信号NC8Kが立ち上がるたびに、TDMA受信部23から出力されるデジタル音声データRDMDを取り込む。
このとき、音声伸張部24は、PCMクロック信号PCLKの立ち上がりに同期してデジタル音声データRDMDを1ビットずつ取り込む。そして音声伸張部24は、取り込んだデジタル音声データRDMDに対して音声伸張処理を実行し、伸張後のデジタル音声データRDMDを出力する。例えば音声伸張部24は、4ビットまたは8ビットで構成されるデジタル音声データRDMDを、13ビットまたは14ビットのデータに伸張する。
また音声伸張部24には、自走クロック信号SC8Kも入力されている。音声伸張部24は、自走クロック信号SC8Kが立ち上がるたびに、13ビットあるいは14ビット構成の伸張後のデジタル音声データRDMDを、PCMクロック信号PCLKの立ち上がりに同期して1ビットずつシリアル出力する。
受信ミュート機能実行部25は、ミュートコントローラ32による動作制御によってミュート機能を実行する。受信ミュート機能実行部25は、ハンドオーバー時に、音声伸張部24から出力されるデジタル音声データRDMDをその信号レベルを零あるいは微小にして出力し、それ以外の場合には、入力されたデジタル音声データRDMDをそのまま出力する。
D/A変換器26は自走クロック信号SC8Kに同期して動作する。D/A変換器26には、自走クロック信号SC8KとPCMクロック信号PCLKが入力される。D/A変換器26は、自走クロック信号SC8Kが立ち上がるたびに、受信ミュート機能実行部25から出力されるデジタル音声データRDMDを取り込む。このとき、D/A変換器26は、PCMクロック信号PCLKの立ち上がりに同期してデジタル音声データRDMDを1ビットずつ取り込む。
D/A変換器26は、D/A内蔵PLL部26aを備えており、当該D/A内蔵PLL部26aにおいて、自走クロック信号SC8Kの周波数を逓倍した周波数を有する、当該自走クロック信号SC8Kに同期した変換クロック信号を生成する。
D/A変換器26は、生成した変換クロック信号の立ち上がりごとに、取り込んだデジタル音声データRDMDを復号化およびステップ・パルス化等を行って、当該デジタル音声データRDMDをアナログ音声データRAMDに変換して出力する。スピーカ27は、D/A変換器26から出力されるアナログ音声データRAMDを音声に変換して外部に出力する。
網同期クロックPLL部31は、TCXO(温度補償型水晶発振器)を備えており、当該TCXOから出力されるクロック信号を、受信用RF部22での受信信号の搬送波に同期させて、網同期クロック信号NC13Mとして出力する。PCMクロック生成部33は、13MHzの網同期クロック信号NC13Mを分周して、あるいはそのままPCMクロック信号PCLKとして出力する。
自走クロックPLL部34は、A/D変換器16等に出力する自走クロック信号SC8Kを、通信中のGSM基地局5あるいはW−CDMA基地局6でのフレーム周期に同期した網同期クロック信号NC8Kに同期させる。
図4は自走クロックPLL部34の構成を示すブロック図である。図4に示されるように、自走クロックPLL部34は、分周比が可変の可変分周器34aと、位相比較器34bと、分周比設定部34cとを備えている。
可変分周器34aは、網同期クロックPLL部31から出力される13MHzの網同期クロック信号NC13Mを、分周比設定部34cから通知された分周比で分周して自走クロック信号SC8Kとして出力する。位相比較器34bは、網同期クロック信号NC8Kと、可変分周器34aから出力される自走クロック信号SC8Kとの位相比較を行い、その位相比較結果を分周比設定部に34cに出力する。分周比設定部34cは、位相比較器34bから受け取った位相比較結果に基づいて可変分周器34aでの分周比を決定し、当該分周比を可変分周器34aに通知する。
分周比設定部34cは、位相比較器34bでの位相比較結果において、自走クロック信号SC8Kの位相が網同期クロック信号NC8Kよりも進んでいると、分周比の値として“1/(1625+1)”を可変分周器34aに通知し、自走クロック信号SC8Kの位相が網同期クロック信号NC8Kよりも遅れていると、分周比の値として“1/(1625−1)”を通知し、自走クロック信号SC8Kの位相が網同期クロック信号NC8Kと一致していると、分周比の値として“1/1625”を通知する。
本実施の形態に係る自走クロックPLL部34は以上のように構成されているため、可変分周器34aからは、自走クロック信号SC8Kの位相が網同期クロック信号NC8Kよりも進むと、網同期クロック信号NC8Kの周波数よりも低い7.9951kHzのクロック信号が自走クロック信号SC8Kとして出力され、自走クロック信号SC8Kの位相が網同期クロック信号NC8Kよりも遅れると、網同期クロック信号NC8Kの周波数よりも高い8.0049kHzのクロック信号が自走クロック信号SC8Kとして出力され、自走クロック信号SC8Kの位相が網同期クロック信号NC8Kと一致すると、網同期クロック信号NC8Kの周波数と同じ8kHzのクロック信号が自走クロック信号SC8Kとして出力される。
次に、ハンドオーバーが発生する際の本実施の形態に係る携帯電話機1の動作について図5を参照して説明する。
図5は、ハンドオーバーが実行される際の各種信号の波形を示す図である。なお以下の例では、本携帯電話機1がハンドオーバーの実行によって基地局Aから基地局Bに通信相手を切り替えるものとする。
TDMA受信部23は、携帯電話機1が基地局Aが位置するセルから基地局Bが位置するセルに移動し、基地局Aからの受信信号の信号強度が低下すると、基地局Aとの通信から基地局Bとの通信へと切り替え、基地局Bからの受信信号に含まれる通信フレーム200を取得する。
そしてTDMA受信部23は、基地局Bでのフレーム周期に同期した網同期クロック信号NC8Kを生成して出力するとともに、ハンドオーバーを実行した旨をミュートコントローラ32に通知する。ミュートコントローラ32は、送信ミュート機能実行部15および受信ミュート機能実行部25を制御して、それぞれにミュート機能を実行させる。
ここで、上述のように、複数の基地局間では、携帯電話機1と基地局との間の相対速度や、電波の反射、散乱状況が異なるため、当該複数の基地局は互いに異なった動作タイミングで動作している。したがって、図5に示されるように、基地局Aのフレーム周期を示すフレームタイミング信号と、基地局Bのフレーム周期を示すフレームタイミング信号とは、一般的に同期していない。
よって、本携帯電話機1においてハンドオーバーが図中の矢印250のタイミングで発生し、携帯電話機1の通信相手が基地局Aから基地局Bに切り替わると、図中の部分260に示されるように、網同期クロック信号NC8Kの立ち上がりタイミングの周期が乱れて、当該網同期クロック信号NC8Kの位相が大きく変化し、その周波数が一時的に8kHzから大きく外れることがある。
一方、自走クロック信号SC8Kに関しては、図5に示されるように、当該自走クロック信号SC8Kが網同期クロック信号NC8Kに同期している状態で、ハンドオーバーが生じて網同期クロック信号NC8Kの位相が変化すると、当該自走クロック信号SC8Kの位相が網同期クロック信号NC8Kよりも遅れたり、進んだりする。
その結果、自走クロック信号SC8Kは網同期クロック信号NC8Kに対して非同期状態となり、自走クロック信号SC8Kの周波数は8kzから約8kHz(8.0049kHzあるいは7.9951kHz)に変化する。
その後、非同期状態の自走クロック信号SC8Kの位相は徐々に網同期クロック信号NC8Kの位相に近づき、図5に示されるように、自走クロック信号SC8Kは網同期クロック信号NC8Kと同期するようになり、自走クロック信号SC8Kの周波数は8kHzとなる。
自走クロックPLL部34の可変分周器34aは、自走クロック信号SC8Kにおいて、ある立ち上がりタイミングが網同期クロック信号NC8Kよりも遅れると、分周比を変更して、それよりも後の立ち上がりタイミングをそれまでよりも早めることによって、自走クロック信号SC8Kの周波数を8kHzから8.0049kHzに連続的に変化させている。
つまり、可変分周器34aの働きによって、それまで125μs間隔で生じていた自走クロック信号SC8Kの立ち上がりタイミングは、125μsとはかけ離れた値にはならずに、約124.9μs間隔で生じるようになる。
また可変分周器34aは、自走クロック信号SC8Kにおいて、ある立ち上がりタイミングが網同期クロック信号NC8Kよりも進むと、分周比を変更して、それよりも後の立ち上がりタイミングをそれまでよりも遅くすることによって、自走クロック信号SC8Kの周波数を8kHzから7.9951kHzに連続的に変化している。
このように、自走クロック信号SC8Kは8kHから約8kHzに連続的に変化するため、ハンドオーバーが生じて網同期クロック信号NC8Kの位相が大きく変化し、当該網同期クロック信号NC8Kの周波数が一時的に8kHzから大きく外れた場合であっても、自走クロック信号SC8Kの位相が大きく変化することはない。また、自走クロック信号SC8Kが網同期クロック信号NC8Kに同期してその周波数が約8kHzから8kHに変化する場合であっても、当該自走クロック信号SC8Kの位相は大きく変化することはない。
なお本実施の形態では、自走クロック信号SC8Kが8kHzから8.0049kHzあるいは7.9951kHzに変化する際には、その位相は約77ns(=1/13000000)変化するが、可変分周器34aに網同期クロック信号NC13Mの替わりにそれよりも高い周波数のクロック信号を入力し、当該可変分周器34aに設定する分周比を変更することによって、自走クロック信号SC8Kの位相変化量を更に低減することができる。
例えば、可変分周器34aに16MHzのクロック信号を入力し、8kHzの自走クロック信号SC8Kを出力する場合には分周比を“1/2000”に設定し、8kHよりも低い周波数の自走クロック信号SC8Kを出力する場合には分周比を“1/2001”に設定し、8kHよりも高い周波数の自走クロック信号SC8Kを出力する場合には分周比を“1/1999”に設定して、自走クロックPLL部34の特性を変更する。これにより、自走クロック信号SC8Kの周波数が変化する際の位相変化量を62.5ns(=1/16000000)に低減することができる。
図6は自走クロック信号SC8Kの状態遷移図である。
図6に示されるように、初期状態の自走クロック信号SC8Kは非同期状態300にあり、その周波数は7.9951kHzである。非同期状態300の自走クロック信号SC8Kが、GSM基地局5でのフレーム周期に同期した網同期クロック信号NC8Kに同期してGSM同期状態301に遷移したり、W−CDMA基地局6でのフレーム周期に同期した網同期クロック信号NC8Kに同期してW−CDMA同期状態303に遷移すると、その周波数は8kHzとなる。
GSM同期状態301の自走クロック信号SC8Kの位相が網同期クロック信号NC8Kよりも遅れて、当該自走クロック信号SC8Kが非同期状態300に遷移すると、その周波数は7.9951kHzとなり、GSM同期状態301の自走クロック信号SC8Kの位相が網同期クロック信号NC8Kよりも進んで、当該自走クロック信号SC8Kが非同期状態302に遷移すると、その周波数は8.0049kHzとなる。
非同期状態302の自走クロック信号SC8Kが、GSM基地局5でのフレーム周期に同期した網同期クロック信号NC8Kに同期してGSM同期状態301に遷移したり、W−CMDA基地局6でのフレーム周期に同期した網同期クロック信号NC8Kに同期してW−CMDA同期状態303に遷移すると、その周波数は8kHzとなる。
W−CDMA同期状態303の自走クロック信号SC8Kの位相が網同期クロック信号NC8Kよりも遅れて、当該自走クロック信号SC8Kが非同期状態300に遷移すると、その周波数は7.9951kHzとなり、W−CDMA同期状態303の自走クロック信号SC8Kの位相が網同期クロック信号NC8Kよりも進んで、当該自走クロック信号SC8Kが非同期状態302に遷移すると、その周波数は8.0049kHzとなる。
以上のように、本実施の形態に係る携帯電話機1では、A/D変換器16あるいはD/A変換器26が同期して動作する自走クロック信号SC8Kを、網同期クロック信号NC8Kに同期させる自走クロックPLL部34が設けられている。
上述のように、ハンドオーバー発生時には、通信中の基地局の動作タイミングに同期する網同期クロック信号NC8Kの位相が大きく変化することがあるため、A/D変換器16やD/A変換器26が、本実施の形態とは異なり、網同期クロック信号NC8Kに同期して動作すると、それらが誤動作することがある。その結果、本携帯電話機1では音声データの処理を適切に行うことができず、ユーザに対して異音が発生することがある。あるいは、本実施の形態のように、本携帯電話機1がミュート機能を備えている場合には、異音の発生を抑制するために、送信ミュート機能実行部15や受信ミュート機能実行部25において長時間ミュート機能を実行する必要があり、その結果、長時間通話が遮断されることがある。
本実施の形態では、A/D変換器16あるいはD/A変換器26は自走クロック信号SC8Kに同期して動作しているため、ハンドオーバーが発生して通信相手の基地局が切り替わり、網同期クロック信号NC8Kの位相が大きく変化した場合であっても、自走クロックPLL部34の特性を適切に調整することによって、自走クロック信号SC8Kの位相の変化を抑制できる。そのため、A/D変換器16あるいはD/A変換器26の誤動作を防止することができ、音声データを適切に処理できる。よって、異音の発生や長時間の通話の遮断を抑制できる。
また、異なる周波数の複数のクロック信号を出力することが可能なクロック出力部として機能する可変分周器34aでは、位相比較器34bでの位相比較結果において、自走クロック信号SC8Kの位相が網同期クロック信号NC8Kよりも進んでいると網同期クロック信号NC8Kの周波数よりも低い周波数のクロック信号を自走クロック信号SC8Kとして出力し、自走クロック信号SC8Kの位相が網同期クロック信号NC8Kよりも遅れていると網同期クロック信号NC8Kの周波数よりも高い周波数のクロック信号を自走クロック信号SC8Kとして出力する。したがって、上述のように、可変分周器34aに入力する基準クロック信号の周波数や設定分周比を変更して、自走クロック信号SC8Kとして出力されるこれらのクロック信号の周波数を変更することによって、自走クロックPLL部34の特性を簡単に調整することができる。よって、通信機器システム100に最適な自走クロックPLL部34の特性を簡単に実現できる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
本発明は、携帯電話システムなどの通信機器における音声データの処理技術に適している。
本発明の一実施の形態に係る通信機器システムの構成を示す図である。 本発明の一実施の形態に係る携帯電話機の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施の形態に係る通信フレームの構成を示す図である。 本発明の一実施の形態に係る自走クロックPLL部の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施の形態に係る携帯電話機での各種信号の波形を示す図である。 本発明の一実施の形態に係る自走クロック信号の状態遷移図である。
符号の説明
1 携帯電話機
5 GSM基地局
6 W−CDMA基地局
16 A/D変換器
26 D/A変換器
34 自走クロックPLL部
34a 可変分周器
34b 位相比較器
100 通信機器システム
NC13M,NC8K 網同期クロック信号
SC8K 自走クロック信号
SAMD,RAMD アナログ音声データ
SDMD,RDMD デジタル音声データ

Claims (3)

  1. 複数の通信相手機器を切り替えてそれらと通信する通信機器であって、
    自走クロック信号に同期して動作する、アナログ音声データをデジタル音声データに変換するA/D変換器、および当該自走クロック信号に同期して動作する、デジタル音声データをアナログ音声データに変換するD/A変換器の少なくとも一つと、
    前記自走クロック信号を生成し、当該自走クロック信号を、通信中の通信相手機器の動作タイミングに同期した同期クロック信号に同期させるPLL部とを備えることを特徴とする通信機器。
  2. 請求項1記載の通信機器において、
    前記PLL部は、
    前記自走クロック信号と前記同期クロック信号との位相比較を行う位相比較器と、
    前記同期クロック信号よりも低い周波数の第1クロック信号と、前記同期クロック信号よりも高い周波数の第2クロック信号と、前記同期クロック信号と同一周波数の第3クロック信号とを出力することが可能なクロック出力部とを有し、
    前記クロック出力部は、
    前記位相比較器での位相比較結果において、
    前記自走クロック信号の位相が前記同期クロック信号よりも進んでいると、前記第1クロック信号を前記自走クロック信号として出力し、
    前記自走クロック信号の位相が前記同期クロック信号よりも遅れていると、前記第2クロック信号を前記自走クロック信号として出力し、
    前記自走クロック信号の位相が前記同期クロック信号と一致していると、前記第3クロック信号を前記自走クロック信号として出力することを特徴とする通信機器。
  3. 複数の通信相手機器と、
    前記複数の通信相手機器を切り替えてそれらと通信する通信機器とを備え、
    前記通信機器は、
    自走クロック信号に同期して動作する、アナログ音声データをデジタル音声データに変換するA/D変換器、および当該自走クロック信号に同期して動作する、デジタル音声データをアナログ音声データに変換するD/A変換器の少なくとも一つと、
    前記自走クロック信号を生成し、当該自走クロック信号を、通信中の前記通信相手機器の動作タイミングに同期した同期クロック信号に同期させるPLL部とを有することを特徴とする通信機器システム。
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