JP4874414B2 - 無線通信端末 - Google Patents

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本発明は、無線通信端末に関し、特に混信を抑制する技術に関する。
下記の特許文献1には、カメラ付き無線通信端末において、送信信号がノイズとしてカメラモジュールに影響を与えることで発生する画像ノイズや、カメラモジュールに供給されるクロック信号がノイズとして送信信号に積算されて混信が生じる問題を解決する技術が開示されている。
また、送信周波数とカメラモジュールに入力されるクロック周波数との相互変調積の値が、受信周波数から離れるように設計段階で送信周波数とクロック周波数を調整しておく方法も考えられる。
特開2004−88447号公報
しかしながら、各送受信周波数間隔がそれぞれ異なるように定められた複数のFDD(Frequency Division Duplex:周波数分割複信)方式の通信方式を選択的に用いて無線基地局と通信を行う多バンド対応型の無線通信端末の場合、上記の方法で、選択可能な全ての通信方式で用いられる周波数帯域とクロック周波数とを調整することは困難である。
そこで本発明は、FDD方式の多バンド対応型の無線通信端末において、クロック信号が原因の混信を防ぐことが可能な無線通信端末を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る無線通信端末は、周波数分割複信における各送受信周波数間隔がそれぞれ異なるように定められた複数の通信方式のうち、一時にはいずれか一の通信方式を選択的に用いて無線基地局と通信を行う通信手段と、クロック入力部と、前記通信手段がいずれの通信方式を用いて通信しているかに応じて、互いに異なる複数の周波数のうちいずれか一の周波数のクロック信号を、前記クロック入力部に選択的に供給するクロック供給手段とを備え、前記通信手段は、前記各無線通信方式に対応して、各無線通信方式で定められている送信周波数で信号を送信する送信部と、前記各無線通信方式に対応して、各無線通信方式で定められている受信周波数を中心とした所定幅の周波数帯域の信号をフィルタリングして受信する受信部とを備え、前記クロック供給手段によって前記クロック入力部に選択的に供給される複数の各周波数は、そのn次高調波(nは自然数)の周波数と、前記送信部によって送信される信号の送信周波数との和又は差が、前記受信部によって受信される周波数帯域の範囲外となる周波数であることを特徴とする。
この構成によれば、クロック入力部に供給されるクロック信号の周波数を、各通信方式における送受信周波数間隔に応じた適当な値とすることにより、クロック信号が原因の混信を防ぐことができる。
さらに、この構成によれば、受信部は、受信帯域の範囲外にある、送信周波数とクロッ
ク信号のn次高調波の周波数との和の信号をフィルタによって除去するので、混信を防ぐことができる。
また、前記クロック供給手段は、前記複数の各周波数のクロック信号を、それぞれ固定的に発振する複数の発振器を備え、前記通信手段がいずれの通信方式を用いて通信しているかに応じて、いずれか一の発振器のクロック信号を前記クロック入力部に選択的に供給するとしてもよい。
この構成によれば、クロック入力部に複数の周波数を選択的に供給する機能を、それぞれに対応する複数の発振器を用いて実現することができる。
また前記クロック供給手段は、前記複数の各周波数を選択的に生成して発振するPLL周波数シンセサイザであるとしてもよい。
また、前記通信手段は、送受信周波数間隔の異なる2つの通信方式のうち、一時にはいずれか一の通信方式により無線基地局と通信を行い、前記クロック供給手段は、前記通信手段がいずれの通信方式で通信しているかに応じて、互いに異なる2つの周波数のうち、いずれか一の周波数のクロック信号を、前記クロック入力部に選択的に供給するとしてもよい。
(a)は、本実施形態の携帯電話機の構成を示すブロック図であり、(b)は、その部分詳細構成図である。 (a)は、各通信方式の通信周波数帯域を示す表であり、(b)は、PCSの通信周波数帯域を示す図であり、(c)は、セルラーの通信周波数帯域を示す図である。 各通信方式におけるプログラマブルカウンタの分周比とカメラモジュールに入力されるクロックとの対応を示す表である。 (a)は、通信方式切り替え時の処理を示すフローチャートであり、(b)は、カメラモード起動時の処理を示すフローチャートである。 (a)は、PCSの通信周波数帯域を示す図であり、(b)は、セルラーの通信周波数帯域を示す図である。 (a)は、PCSの受信周波数と相互変調積周波数との関係の一例を示す図であり、(b)は、セルラーの受信周波数と相互変調積周波数との関係の一例を示す図である。 図1(b)の代替構成を示すブロック図である。
以下、本発明の一実施形態である携帯電話機について図面を用いて説明する。
<携帯電話機の構成>
図1(a)は、携帯電話機の構成を示すブロック図である。
同図に示す携帯電話機は、デュアルバンド対応の携帯電話機であって、PCS(Personal Communication Services)用RF部10、セルラー用RF部20、ベースバンドプロセッサ30、アプリケーションプロセッサ40、液晶ディスプレイ50及びカメラASIC60を備える。
PCS用RF部10は、ハードウェアとして、アンテナインターフェース回路、送受信回路、変復調回路等を備えており、基地局とCDMA(Code Division Multiple Access)方式で通信する。
PCSとは、アメリカやカナダ、韓国等で提供されているデジタル携帯電話サービスのことである。PCS用RF部10は、1900MHz帯域のFDD方式に対応している。
CDMA方式とは、複数の発信者の音声信号にそれぞれ異なる符号を乗算し、すべての音声信号を合成して1つの周波数を使って送信し、受け手は自分と会話している相手の符
号を合成信号に乗算することによって、相手の音声信号のみを取り出す通信方式である。
セルラー用RF部20は、ハードウェアとして、アンテナインターフェース回路、送受信回路、変復調回路等を備えており、CDMA方式で基地局と通信する。
セルラー用RF部20は、800MHz周波数帯域のFDD方式に対応している。
図2は、PCS及びセルラーそれぞれの通信帯域を説明するために用いる図である。
同図(a)は、PCS及びセルラーそれぞれが利用する通信帯域を示す表であり、同図(b)は、PCSの通信帯域周波数を示す図であり、同図(c)は、セルラーの通信帯域周波数を示す図である。
図2(a)に示すように、PCSの送信周波数帯域は、1850−1910MHzであり、受信周波数帯域は1930−1990MHzである。また、送受信周波数間隔は80MHzである。
一方、セルラーの送信周波数帯域は、824−849MHzであり、受信周波数帯域は869−894MHzである。また、送受信周波数間隔は45MHzである。
ベースバンドプロセッサ30は、PCS用RF部10、セルラー用RF部20、アプリケーションプロセッサ40、マイク、スピーカ、キーボード、メモリ等と接続されている。
ベースバンドプロセッサ30は、通話音声のA/D、D/A変換処理や信号処理、各種信号の送受信のための圧縮伸張処理、電話番号入力又は電話帳読出しのための入出力処理の他、受信信号の電界強度の監視等を行うことで、通信方式を切り替えるべき事象の発生を検知する機能を有する。通信方式を切り替えるべき事象の発生を検知すると、ベースバンドプロセッサ30は、PCS用RF部10又はセルラー用RF部20を選択的に起動して通信方式を切り替え、起動したPCS用RF部10又はセルラー用RF部20にチャネルサーチを行わせて、検出されたチャネルで通信する制御を行う。
また、ベースバンドプロセッサ30は、通信方式の切り替えを行った場合、アプリケーションプロセッサ40に通信方式を切り替えたことを通知する切替信号を出力する。
ここで、通信方式を切り替えるべき事象とは、例えば、双方の通信方式の制御チャネルをそれぞれ巡回監視して、現時点で用いられていない通信方式における制御チャネルの感度の方が良好である場合や、現時点で用いられている方の通信方式の受信感度を監視して、受信感度の劣化があった場合等である。
アプリケーションプロセッサ40は、動画や画像、音声データ等のマルチメディア処理を行う集積回路である。ベースバンドプロセッサ30、液晶ディスプレイ50、カメラASIC60と接続されている。
液晶ディスプレイ50は、カメラASIC60で撮影された画像等を表示するディスプレイである。
カメラASIC60は、撮影機能を備えた集積回路である。
<アプリケーションプロセッサ40及びカメラASIC60の構成>
ここで、アプリケーションプロセッサ40とカメラASIC60の詳細な構成について説明する。
図1(b)は、アプリケーションプロセッサ40とカメラASIC60の詳細構成を示すブロック図である。
なお、図1(b)には、アプリケーションプロセッサ40とカメラASIC60とが関連する構成部分のみを詳細に示しており、他の構成については省略している。
アプリケーションプロセッサ40は、PLL(Phase Locked Loop
)回路41、ユーザ指示等に応じた各種制御信号をカメラASIC60に入力するCPU42、及びカメラASIC60により撮影された画像を記憶するためのメモリであるSRAM43を備える。
PLL回路41は、用いられている通信方式がPCSかセルラーかに応じて、2つの異なる周波数クロックを発振してカメラASIC60に供給する回路であり、基準発振器44、位相比較器45、VCO(Voltage Controlled Oscillator)46、プログラマブルカウンタ47及び分周器48を備える。
基準発振器44は、水晶発振器等を用いた発振器であり、32.768kHzのクロック信号を出力する。
位相比較器45は、基準発振器44より出力されるクロック信号の周波数とプログラマブルカウンタ47より出力される信号の周波数とを比較して、両者の差に応じた電圧を出力する。
これにより、例えば、プログラマブルカウンタ47の信号周波数の方がクロック信号周波数より高い場合は、VCO46に周波数を下げるように働きかける電圧信号を出力する。
VCO46は、位相比較器46からの信号の電圧に応じて異なる周波数の信号を出力する発振器で、PCS用RF部10を用いて通信している時は、32.768×1475kHzの周波数信号を出力し、セルラー用RF部20を用いて通信している時は、32.768×1514kHzの周波数信号を出力する。
プログラマブルカウンタ47は、ベースバンドプロセッサ30からの切替信号に応じて0又は1の2値を切り替えて保持するフラグを有し、フラグが示す値に応じて2種類の分周比を切り替える。なお、このフラグは、プログラマぶるカウンタ47以外の構成要素が保持してもよい。
分周比は、1475と1514とがあり、1475がPCSに対応し、1514がセルラーに対応している。
分周器48は、VCO46から出力される信号の周波数を1/4分周して出力する分周器である。すなわち、PCS用RF部10を用いて通信している時は、32.768×1475×1/4kHzの周波数信号に分周し、セルラー用RF部20を用いて通信している時は、32.768×1514×1/4kHzの周波数信号に分周する。
カメラASIC60は、分周器61及びカメラモジュール62を備える。
分周器61は、分周器48からの信号の周波数をさらに1/4分周し、その信号をカメラクロックとしてカメラモジュール62に与える。
すなわち、PCS用RF部10を用いて通信している時は、32.768×1475×1/4×1/4=3.02MHzの信号をカメラクロックとして出力し、セルラー用RF部20を用いて通信している時は、32.768×1514×1/4×1/4=3.10MHzの信号をカメラクロックとして出力する。
カメラモジュール62は、分周器61からのカメラクロックの供給を受けて動作し、CMOSセンサ63によって被写体を撮像してその撮像データをアプリケーションプロセッサ40に出力する。
図3に、各通信方式におけるプログラマブルカウンタ47の分周比とカメラモジュール63に入力されるカメラクロックとの対応関係を示す。
同図に示すように、PCS用RF部10を用いて通信している時は、プログラマブルカウンタ47の分周比は1475となり、そのときカメラモジュール63に供給されるカメ
ラクロックは3.02MHzとなる。また、セルラー用RF部20を用いて通信している時は、プログラマブルカウンタ47の分周比は1514となり、そのときカメラモジュール63に供給されるカメラクロックは3.10MHzとなる。
<動作>
次に携帯電話機の動作を説明する。
図4(a)は、通信方式切り替え時の処理を示すフローチャートである。
まず、ベースバンドプロセッサ30は、通信方式の切り替え事象を検出すると(ステップS40)、PCS用RF部10及びセルラー用RF部20のいずれか一方を選択的に切り替えて起動させ(ステップS41)、チャネルスキャンを行わせ、待ち受けを開始させる(ステップS42)。
この時、ベースバンドプロセッサ30は、アプリケーションプロセッサ40に切替信号を出力し、アプリケーションプロセッサ40のプログラマブルカウンタ47にあるフラグの値が0から1又は1から0に変更される(ステップS43)。フラグ値は、PCSのとき0、セルラーのとき1となる。
ステップS40〜ステップS43の処理は、携帯電話機の電源がオフされるまで繰り返し行われる(ステップS44)。
図4(b)は、カメラモード起動時の処理を示すフローチャートである。
ユーザ操作によってカメラの起動が指示されると、アプリケーションプロセッサ40は、PLL回路41を起動し、またCPU42は、カメラASIC60を起動する(ステップS45)。
プログラマブルカウンタ47は、フラグを参照して(ステップS46)、フラグ値が0の場合(ステップS47:YES)、分周比1475で分周し(ステップS48)、フラグ値が1の場合には(ステップS47:NO)、分周比1514で分周する(ステップS49)。
ここで、以上で述べた携帯電話機の動作によって、混信が生じなくなることについて、図5及び図6を用いて説明する。
携帯電話機が、PCS用RF部10を用いて図5(a)に示すチャネル周波数で通信を行っているものとする。すなわち、送信周波数Tx1=1870MHz、受信周波数Rx1=1950MHzである。
PCS用RF部10を用いて通信が行われている時にカメラASIC60が起動すると、カメラモジュール62には3.02MHzのカメラクロックが供給される。
この時の送信周波数Tx1とカメラクロック周波数のn次高調波との和と、受信周波数Rx1との関係は、図6(a)に示す関係となる。
すなわち、送信周波数Tx1とカメラクロック周波数のn次高調波との和は、受信周波数Rx1の付近では、約1948.5MHz(=Tx1+3.02×26)及び約1951.5MHz(=Tx1+3.02×27)となる。これらの2つの値はそれぞれ、受信周波数Rx1=1950MHzから約1.5MHz離れている。
PCS用RF部10の受信回路は、RFフィルタによって、狙い値の受信周波数Rx1の値を中心に、1.2MHzの受信窓(1949.4MHz−1950.6MHz)を広げて受信信号を抽出する。
前記2つの値、1948.5MHzと1951.5MHzは、この受信窓の周波数帯域1949.4MHz−1950.6MHzの範囲外にあるので、PCS用RF部10のRFフィルタは、これら2つの値の信号を除去することができる。よって混信は生じない。
また、携帯電話機が、切り替え事象を検出して、PCSからセルラーに通信帯域を切り替えた場合、図5(b)に示すチャネル周波数で通信が開始される。
すなわち、送信周波数Tx2=840MHz、受信周波数Rx2=885MHzである。
セルラー用RF部20を用いて通信が行われている時にカメラASIC60が起動すると、カメラモジュール62には3.10MHzのカメラクロックが供給される。
この時の送信周波数Tx2とカメラクロック周波数のn次高調波との和と、受信周波数Rx2との関係は、図6(b)に示す関係となる。
すなわち、送信周波数Tx2とカメラクロック周波数のn次高調波との和は、受信周波数Rx2の付近では、約883.4MHz(=Tx2+3.10×14)及び約886.5MHz(=Tx2+3.10×15)となる。これらの2つの値はそれぞれ、受信周波数Rx2=885MHzから約1.5MHz離れている。
セルラー用RF部20の受信回路は、RFフィルタによって、狙い値の受信周波数Rx2の値を中心に1.2MHzの受信窓(884.4MHz−885.6MHz)を広げて受信信号を抽出する。
前記2つの値、883.4MHzと886.5MHzは、この受信窓の周波数帯域884.4MHz−885.6MHzの範囲外にあるので、セルラー用RF部20のRFフィルタは、これら2つの値の信号を除去することができる。よって混信は生じない。
<補足>
以上、本発明の一実施形態である携帯電話機について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。すなわち、
(1)携帯電話機のカメラASICの構成は、図7のような構成でもよい。同図に示すカメラASIC60Aは、CPU42とカメラモジュール62の機能を含むカメラ信号処理LSI64を備える。
(2)PLL回路41の構成は、2種類の異なる周波数のクロックを出力することができるものであれば上記の構成に限らず、他の構成を用いても良い。例えば、出力クロックの周波数が異なる2つの発振器を備えるものであってもよい。
(3)本発明は、送受信周波数間隔がそれぞれ異なる複数のFDD方式の無線通信方式を選択的に用いて通信を行う無線通信端末に適用することが可能である。FDD方式の無線通信方式は、例えば、GSM(Global System for Mobile Communications)方式、DCS(Digital Communication System)方式等がある。
(4)カメラモジュール62に選択的に供給されるカメラクロックの各周波数は、そのn次高調波(nは自然数)の周波数と、前記送信部によって送信される信号の送信周波数との差が、前記受信部によって受信される周波数帯域の範囲外となる周波数であってもよい。
多バンド対応の無線通信端末に用いることができる。
10 PCS用RF部
20 セルラー用RF部
30 ベースバンドプロセッサ
40 アプリケーションプロセッサ
41 PLL回路
42 CPU
43 SRAM
44 基準発振器
45 位相比較器
46 VCO
47 プログラマブルカウンタ
48 分周器
50 液晶ディスプレイ
60、60A カメラASIC
61 分周器
62 カメラモジュール
63 CMOSセンサ

Claims (4)

  1. 周波数分割複信における各送受信周波数間隔がそれぞれ異なるように定められた複数の通信方式のうち、一時にはいずれか一の通信方式を選択的に用いて無線基地局と通信を行う通信手段と、
    クロック入力部と、
    前記通信手段がいずれの通信方式を用いて通信しているかに応じて、互いに異なる複数の周波数のうちいずれか一の周波数のクロック信号を、前記クロック入力部に選択的に供給するクロック供給手段とを備え、
    前記通信手段は、
    前記各無線通信方式に対応して、各無線通信方式で定められている送信周波数で信号を送信する送信部と、
    前記各無線通信方式に対応して、各無線通信方式で定められている受信周波数を中心とした所定幅の周波数帯域の信号を受信する受信部とを備え、
    前記クロック供給手段によって前記クロック入力部に選択的に供給される複数の各周波数は、そのn次高調波(nは自然数)の周波数と、前記送信部によって送信される信号の送信周波数との和又は差が、前記受信部によって受信される周波数帯域の範囲外となる周波数である
    ことを特徴とする無線通信端末。
  2. 前記クロック供給手段は、
    前記複数の各周波数のクロック信号を、それぞれ固定的に発振する複数の発振器を備え、
    前記通信手段がいずれの通信方式を用いて通信しているかに応じて、いずれか一の発振器のクロック信号を前記クロック入力部に選択的に供給する
    ことを特徴とする請求項1に記載の無線通信端末。
  3. 前記クロック供給手段は、前記複数の各周波数を選択的に生成して発振するPLL周波数シンセサイザであることを特徴とする請求項1に記載の無線通信端末。
  4. 前記通信手段は、送受信周波数間隔の異なる2つの通信方式のうち、一時にはいずれか一の通信方式により無線基地局と通信を行い、
    前記クロック供給手段は、前記通信手段がいずれの通信方式で通信しているかに応じて、互いに異なる2つの周波数のうち、いずれか一の周波数のクロック信号を、前記クロック入力部に選択的に供給する
    ことを特徴とする請求項1に記載の無線通信端末。
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