JP2007179189A - 硬貨処理装置の硬貨受入装置 - Google Patents

硬貨処理装置の硬貨受入装置 Download PDF

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Abstract

【課題】
本発明の第1の目的は、硬貨処理装置のための高さが低い硬貨受入装置を提供することである。
本発明の第2の目的は、高さが低い硬貨受入装置を安価に提供することである。
本発明の第3の目的は、簡単に交換可能な高さが低い硬貨受入装置を提供することである。
【解決手段】
一対のローラ間にほぼ水平に張設した平ベルトと、前記平ベルトの上側に前記ローラの軸線と平行に、かつ、下端周面が平ベルトと硬貨の厚み以上離れて配置された逆転ローラと、前記逆転ローラの上側に前記平ベルトとほぼ平行に前記平ベルトの上流に向かって伸びる可動規制体と、よりなり、前記逆転ローラの上端と前記平ベルトの上面からの距離は最大径硬貨の直径よりも小さく、前記可動規制体は前記平ベルトの上流に向かって凸形に形成され、かつ、フレームに交換可能に取り付けられていることを特徴とする硬貨処理装置の硬貨受入装置である。
【選択図】図4

Description

本発明は、硬貨処理装置の硬貨受入装置に関する。
さらには、受け入れた硬貨が重なっている硬貨を崩すための逆転ローラを越えて硬貨受入口から飛び出すことを防止できる硬貨受入装置に関する。
さらに詳細には、硬貨処理装置の高さを高くすることなく逆転ローラを越えて硬貨受入口から硬貨が飛び出すことを防止できる硬貨受入装置に関する。
なお、本発明に係る硬貨処理装置とは、硬貨入金装置、硬貨入出金装置等である。
従来技術として、平ベルトに対し、硬貨一枚の厚み以上、下端周面を離して逆転ローラを配置することが知られている(例えば、特許文献1及び2参照。)。
この従来装置において、平ベルトが入金方向に進行する場合、逆転ローラの下側周面は入金方向と逆方向に進行する。
したがって、平ベルト上に重なって搬送される硬貨は、前記逆転ローラによって進行を阻止され、平ベルト上にズリ落とされる。
硬貨が平ベルトと逆転ローラとの間に詰まった場合、平ベルトを前記入金方向と逆方向へ進行させると共に逆転ローラを前記と同方向に回転させ、もしくは、停止させることにより硬貨詰まりを解消する。
更に、逆転ローラの上方に隔壁をほぼ垂直に配置し、逆転ローラにもたれかかって引き上げられ、それを乗り越えようとする硬貨は前記隔壁によって平ベルト上に戻される。
すなわち、逆転ローラにもたれかかった硬貨は、逆転ローラとの間の摩擦力によって逆転ローラの回転と共に移動し、逆転ローラを乗り越えようとする。
しかし、逆転ローラによって持ち上げられた硬貨は、前記隔壁によって進行を阻止されるため平ベルト上へ落下する。
特許3325706号(図2、図4及び図5、3頁) 特開2000-293730(図3及び図4、2頁―5頁)
硬貨処理装置は、スーパーマーケット、ガソリンスタンド等においてPOSレジスタ等の近傍に配置されることから、可及的に小型化することが要求される。
しかし、従来装置においては、前記のように逆転ローラの上方に隔壁をほぼ垂直に所定の高さ、具体的には少なくとも最大硬貨の半径以上で配置しなければならず、高さを低くするには限界がある。
これを解決するため、逆転ローラの直上にほぼ水平に伸びる乗り越え防止プレートを固定状態に配置することが考えられる。
この場合、平ベルトと乗り越え防止プレートとは最大径硬貨の直径以上離さねばならず、これとても高さを低くするには限界がある。
なぜなら、最大径硬貨が立った状態で平べルトと乗り越え防止プレートとの間に挟まれた場合、乗り越え防止プレートが硬貨によって押し上げられ、破損される恐れがあると共に硬貨が円滑に平ベルト上に戻されないためである。
本発明の第1の目的は、硬貨処理装置のための高さが低い硬貨受入装置を提供することである。
本発明の第2の目的は、高さが低い硬貨受入装置を安価に提供することである。
本発明の第3の目的は、簡単に交換可能な高さが低い硬貨受入装置を提供することである。
この目的を達成するため、本発明にかかる硬貨受入装置は以下のように構成される。
搬送体の上側に硬貨一枚以上の隙間を空けて逆転ローラを配置し、硬貨が前記搬送体に載って搬送される途中において重なって送られる硬貨を前記逆転ローラによって移動を制限するようにした硬貨処理装置において、前記逆転ローラの上側に可動規制体を配置したことを特徴とする硬貨処理装置の硬貨受入装置である。
この構成において、搬送体上にバラ積み硬貨が供給された場合、搬送体の進行によりバラ積み硬貨が逆転ローラに達する。
搬送体と逆転ローラとの間隔は、硬貨厚さの一枚以上である。
したがって、硬貨が積みあがっている場合、上に乗っている硬貨は逆転ローラの逆転により進行を阻止され、相対的に搬送体上へ押しやられる。
よって、搬送体に直接載っている硬貨が搬送体と共に進行し、逆転ローラとの間を通って次工程へ搬送される。
搬送体上の硬貨の上に載っている硬貨は、硬貨上からずり落とされて搬送体上に落下され、搬送体に面接触するようになり、前述のように逆転ローラとの間を通過する。
硬貨が逆転ローラにもたれかかり、逆転ローラの回転によって移動を阻止され、搬送体上に立った場合、硬貨の上端が可動規制体により進行を阻止される。
進行を阻止された硬貨の下端は搬送体の進行によって移動され、硬貨が搬送体と可動規制体との間に垂立するようになり、ついには裏返しされて搬送体に面接触するので、搬送体と共に移動して逆転ローラとの間を通過する。
よって、垂直の隔壁を設けることなく、硬貨の逆転ローラの乗り越えを防止できる利点がある。
前記のように硬貨が立った場合、可動規制体に押し上げ力が作用する。
しかし、可動規制体は可動であるので、前記押し上げ力により移動され、破損しない利点がある。
請求項2の発明は請求項1の硬貨処理装置の硬貨受入装置において、前記可動規制体は、弾性体により形成されていることを特徴とする。
この構成において、可動規制体が弾性体であるから、硬貨が可動規制体のどこに接触しても、可動規制体は可動することができる。
したがって、逆転ローラにもたれかかった硬貨は、可動規制体によって上端の移動を規制されて逆転ローラとともに移動することを防止されつつ、硬貨の下端が搬送体とともに移動されて裏返しされ、ベルトに面接触する。
次いで、搬送体と共に移動して逆転ローラとの間を通過する。
したがって、可動規制体が破損することがない利点がある。
請求項3の発明は請求項1の硬貨処理装置の硬貨受入装置において、前記可動規制体は、透光性弾性体により形成されていることを特徴とする。
この構成によれば、逆転ローラの直ぐ上側に配置されている可動規制体が透光性弾性体であるので、前記のように硬貨の飛び出しを防止できると共に、逆転ローラを視認することができる。
よって、逆転ローラの表面の状況や回転状況を確認できる利点がある。
請求項4の発明は、一対のローラ間にほぼ水平に張設した平ベルトと、前記平ベルトの上側に前記ローラの軸線と平行に、かつ、下端周面が平ベルトと硬貨の厚み以上離れて配置された逆転ローラと、前記逆転ローラの上側に前記平ベルトとほぼ平行に前記平ベルトの上流に向かって伸びる可動規制体と、よりなることを特徴とする硬貨処理装置の硬貨受入装置である。
この構成によれば、平ベルト上にバラ状態で硬貨が供給された場合、平ベルトの進行によりバラ積み硬貨が逆転ローラに達する。
平ベルトと逆転ローラとの間隔は、硬貨厚さの一枚以上である。
したがって、硬貨が平ベルト上に積みあがっている場合、上に乗っている硬貨は逆転ローラの逆転により進行を阻止され、相対的にベルト上へ押しやられる。
よって、平ベルトに直接載っている硬貨が平ベルトと共に進行し、逆転ローラとの間を通って次工程へ搬送される。
硬貨の上に載っている硬貨は、下の硬貨上からずり落とされて平ベルト上に落下し、平ベルトに面接触するようになり、前述のように逆転ローラとの間を通過する。
硬貨が逆転ローラにもたれかかり、逆転ローラによって移動を阻止される場合、硬貨の下端は平ベルトの進行によって移動され、硬貨が平ベルトと可動規制体との間に垂立するようになり、ついには裏返しされて平ベルトに面接触するので平ベルトと共に移動して逆転ローラとの間を通過する。
よって、垂立する隔壁を設けなくとも硬貨が逆転ローラを乗り越えることがない利点がある。
前記のように硬貨が垂立した場合、可動規制体に押し上げ力が作用する。
しかし、可動規制体は可動であるので、前記押し上げ力により移動され、破損しない。
請求項5の発明は請求項4の硬貨処理装置の硬貨受入装置において、前記可動規制体と前記平ベルトの上面との距離は、最大径硬貨の直径よりも小さいことを特徴とする。
この構成によれば、装置の高さは可動規制体の位置に依存する。
よって、装置の高さをさらに低くすることができる利点がある。
請求項6の発明は請求項4の硬貨処理装置の硬貨受入装置において、前記可動規制体は前記平ベルトの上流に向かって凸形に形成されている。
この構成において、平ベルトの中央部に相対する可動規制体の平ベルトの上流側へ突出長さが長い。
また、可動規制体の両端が角にならない。
したがって、可動規制体の先端部のバネ定数は小さくなるので、立っている硬貨によって容易に変形されるので、硬貨は早期に裏返しされ、平ベルトに面接触されることができる利点がある。
請求項7の発明は請求項1の硬貨処理装置の硬貨受入装置において、前記可動規制体はフレームに交換可能に取り付けられていることを特徴とする。
この構成において、可動規制体が磨耗若しくは破損した場合、容易に交換することができる利点がある。
本発明の最良の形態は、一対のローラ間にほぼ水平に張設した平ベルトと、前記平ベルトの上側に前記ローラの軸線と平行に、かつ、下端周面が平ベルトと硬貨の厚み以上離れて配置された逆転ローラと、前記逆転ローラの上側に前記平ベルトとほぼ平行に前記平ベルトの上流に向かって伸びる可動規制体と、よりなり、前記可動規制体と前記平ベルトの上面との距離は最大径硬貨の直径よりも小さく、前記可動規制体は前記平ベルトの上流に向かって凸形に形成され、かつ、フレームに交換可能に取り付けられていることを特徴とする硬貨処理装置の硬貨受入装置である。
図1は、本発明の実施例1の硬貨受入装置が使用されている硬貨入出金機の斜視図である。
図2は、本発明の実施例1の硬貨受入装置が使用されている硬貨入出金機の概略説明図である。
図3は、本発明の実施例1の硬貨受入装置の平面図である。
図4は、図3におけるA−A断面図である。
図5は、本発明の実施例1の硬貨受入装置の分解斜視図である。

図6は、本発明の実施例1の硬貨受入装置の作用説明図である。
図7は、本発明の実施例1の硬貨受入装置の作用説明図である。
本実施例1は、硬貨処理装置としてヨーロッパ共同体の通貨である2ユーロ、1ユーロ、50セント、20セント、10セント、5セント、2セント及び1セントの、8金種の硬貨を受け入れて金種毎に保留し、払い出し指示に基づいて所定金種の硬貨を所定数出金する硬貨入出金装置の硬貨受入装置に使用した例である。
しかし、硬貨処理装置として、複数金種の硬貨を受け入れて金種毎に保留する硬貨入金機にも使用することができる。
硬貨入出金装置100の概要を図1及び図2を参照して説明する。
硬貨入出金装置100は、硬貨受入装置102、分離送出装置104、金種判別装置106、搬送装置108、選別部110、保留部112、出金装置114及び出金トレイ116を含んでいる。
硬貨受入装置102は、D形の硬貨受入口118にバラ状態で投入された複数金種の硬貨を、次行程の分離送出装置104の機能が阻害されない量を超えない範囲で次行程の分離送出装置104に送り出す機能を有する。
硬貨受入装置102は、受入体120、搬送体122、逆転ローラ124及び搬送体122を駆動する電気モータ126及び可動規制体128を含んでいる。
まず搬送体122を説明する。
搬送体122は、投入された硬貨を次行程へ向けて搬送する機能を有する。
搬送体122は、本実施例では平ベルト130であり、最大硬貨直径の二倍よりも僅かに広い幅を有し、一対のローラ132、134間に張設され、かつ、下流に向かって僅かに上り傾斜に設けられている。
しかし、平ベルト130は、水平であっても良い。
この平ベルト130は、電気モータ126の正転及び逆転により硬貨を次行程に搬送する送り出し方向及び逆方向の戻し方向に移動可能である。
次に逆転ローラ124を説明する。
逆転ローラ124は、平ベルト130が送り出し方向に進行している場合、積み重なって搬送される硬貨の進行を阻止してズリ落とす機能を有する。
逆転ローラ124は、平ベルト130の下流側端部の上方に、平ベルト130との間に最薄硬貨の厚みの約3倍弱、かつ、最厚硬貨厚みの1枚強の規制隙間136を空けて配置されている。
この逆転ローラ124は、平ベルト130が次行程への搬送方向に進行する場合、その下面が平ベルト130の進行方向と逆方向に回転し、平ベルト130が戻り方向に移動した場合、静止状態になるよう構成されている。
しかし、平ベルト130が戻り方向に移動した場合、逆転ローラ124の下面が同方向に戻るよう回転させてもよい。
これにより、平ベルト130上に最薄の硬貨が三枚以上重なって逆転ローラ124に到達した場合、最上の硬貨は逆転ローラ124によって進行を阻止され、相対的に戻り方向に移動されてズリ落とされ、多量の硬貨が一気に分離送出装置104に供給されないように規制している。
この場合、二枚以上重なって硬貨が通過しないよう、規制隙間136の大きさを最薄の硬貨厚みの1枚以上2枚未満にすることができる。
次に受入体120を説明する。
受入体120は、リング形で上下方向に延びる筒形をなし、筒形の上端開口が受入口138であり、下端開口が受渡口140である。
受入体120は、バラ状態で受け入れた硬貨を搬送体112上に保持する機能を有する。
次に受渡口140を説明する。
受渡口140は、平ベルト130の上面と最薄の硬貨厚みよりも小さい間隔で平ベルト130の上方に配置されている。
受渡口140の左右を画定する左側壁142と右側壁144は、受け入れる最大硬貨の直径の二倍よりも僅かに広い間隔で平行に配置され、平ベルト130の上面に対しほぼ垂直な壁を形成している。
左側壁142と右側壁144の間隔を最大直径の二倍よりも僅かに広く設定することにより、硬貨が左右側壁の間に挟まれてジャムすることなく、かつ、硬貨を取り出し易い利点を有する。
左側壁142及び右側壁144の高さは、硬貨が平ベルト130上に立たないようにするため可及的に低いことが好ましい。
左側壁142と右側壁144の後端部は、弧状の後側壁146により接続されている。
これにより、左側壁142、右側壁144にもたれて立っている硬貨を、平ベルト130を送り出し方向と逆方向へ進行させることにより、後側壁146に沿って平ベルト130の中央部へ誘導することができ、その後平ベルト130を送り出し方向へ進行させることにより、立っている硬貨を平ベルト130に面接触させることができる。
受入口138は、受渡口140と相似形であって、受渡口140よりも大きい。
受入口138と左側壁142、右側壁144及び後側壁146とは斜面148によって接続されている。
受入体120を斜面148によりフラスココニカル形にすることにより、受入口138が大きいので利用者が硬貨を投入し易く、さらに、硬貨の受入量を増加できる利点がある。
左側壁142及び右側壁144の対向面に硬貨センサとして光電センサ150の投光体及び受光体の設置孔152が複数穿孔されている。
受入口138の下方の平ベルト130の僅か上方をその光軸が横断するよう光電センサが150配置され、入金検知装置154を構成する。
入金検知装置154の光軸が遮断された場合、硬貨が投入されたとみなし、モータ126を起動して平ベルト130を送り出し方向に移動させる。
また、後述の分離送出装置104のフルセンサ156がフル状態を検知した場合、モータ126は停止される。
したがって、分離送出装置104は、硬貨受入装置102からフル量以上の硬貨を受けることが無く、安定して一つずつ区分けして送り出すことができる。
なお、入金検知装置154は、平ベルト130の下側に設置した磁気センサに変更若しくは組み合わせて使用することが出来る。
次に可動規制体128を説明する。
可動規制体128は受入体120内の硬貨が逆転ローラ124の回転によって受入口138から出されてしまうことを防止する機能を有する。
可動規制体128は、弾性を有するシート160により成形され、横幅は受渡口140の幅とほぼ同一のほぼ矩形に形成されている。
シート160は、透光性を有していることが好ましい。
したがって、シート160はポリウレタンにて成型することが好ましい。
逆転ローラ124と硬貨の接触状態等を観察できるからである。
シート160の形状は、受入体120に取り付けた状態において、平ベルト130の上流側端部が中央において凸になる弧状に形成することが好ましい。
シート160の両端部のダレを防止すると共に、先端部のバネ定数を低下させ、シート体160が変形し易くするためである。
シート160の上流側端部は、逆転ローラ124の直ぐ上方において受入体120に固定手段162により固定され、ほぼ水平に配置されている。
したがって、上り傾斜に配置される平ベルト130と共同して楔形の空間を形成する。
次に固定手段162を説明する。
固定手段162は、シート160の一部を受入体120に固定する機能を有し、受入体120の一部である固定枠164及びホルダ166によって構成されている。
固定枠164を説明する。
固定枠164は、断面アングル形であり、逆転ローラ124の直ぐ上方において平ベルト130を横断するように配置されている。
固定枠164の下端と逆転ローラ124の周面との間隔は、最も薄い硬貨の厚みよりも小さく設定し、硬貨が逆転ローラ124と固定枠164との間に進行しないようにしてある。
固定枠164の上面168は、水平であり、かつ、透孔170が形成されている。
この透孔170に対応してシート160の端部に嵌合孔172が形成されている。
嵌合孔172の近くに保持孔174が形成されている。
次にホルダ166を説明する。
ホルダ166は、シート160の端部を固定枠164に保持すると共に押し付ける機能を有する。
ホルダ166のホルダ部180の下面からL形のフック182が前記透孔170に相対して形成されている。
さらに、ホルダ166の下面から保持孔174に嵌り合う突起(図示せず)が突出している。
シート160を受入体120に固定する場合、ホルダ166の突起(図示せず)を保持孔174に嵌め込み、さらにフック182を嵌合孔172に挿入した後、透孔170に挿入する。
これにより、シート160の一端を固定枠164の上面168とホルダ部180の下面とで上下から挟み、他端部を受入体120に密着させて硬貨入出金装置100のフレーム(図示せず)に固定する。
この構成により、シート160の中間は固定枠164の上面168とホルダ部180とによってほぼ水平に保持されるので、シート160の先端は、平ベルト130の上方に水平に突出する。
したがって、シート160は上り傾斜に配置されている平ベルト130の上面との間に楔形の空間を形成する。
シート160は、フック182及び図示しない突起により横方向の移動が阻止され、固定される。
この状態において、平ベルト130の上面とシート160の下面との距離は、最大径硬貨の直径よりも僅かに小さい。
また、シート160の平ベルト130の上流側への突出量は、最大径硬貨直径の三分の一程度が好ましい。
さらに、シート160は、ホルダ166を受入体120から外し、フック182及び突起を嵌合孔172及び保持孔174から外し、新しいシート160を装着することにより容易に交換可能である。
よって、シート160が摩耗や損傷した場合、容易に交換することができる。
次に分離送出装置104を説明する。
分離送出装置104は、硬貨受入装置102からバラ状態で受け入れた複数金種の硬貨を一つずつ分離して次行程へ送り出す機能を有する。
分離送出装置104は、硬貨受入装置102の下方に配置され、図2に示すように回転板190、保留ボウル192、受取体194及びフルセンサ156を含んでいる。
回転板190は、硬貨を一つずつ受け入れる受入部196を有し、所定の角度で傾斜配置され、かつ、所定の速度で回転される。
受入部196は、最小径硬貨が二つ並んで受入られることができず、かつ、最大径硬貨が一枚のみ受け入れられる大きさに設定されている。
回転板190の受入部196は、保留ボウル192に相対する下部においてバラ状態で保留された硬貨を一つずつ受入れ、ナイフ形状の受取体194に受け渡す。
フルセンサ156は、保留ボウル192内の硬貨量が所定量以上になった場合、フル信号を出力する機能を有し、例えば、透過形の光電センサである。
フルセンサ156がフル信号を出力した場合、電気モータ126が停止され、硬貨受入装置102からの硬貨の供給が停止される。
フルセンサ156がフル信号を出力しなくなった場合、電気モータ126は再起動され、平ベルト130上の硬貨が保留ボウル192に供給される。
次に、金種判別装置106を説明する。
金種判別装置106は、分離送出装置104から一つずつ送り出された硬貨の真偽及び金種を判別する機能を有する。
金種判別装置106は、回転ワイパ198によって硬貨を移動させている過程において、磁気センサ(図示せず)から取得した検知データに基づいて硬貨の真偽及び金種を判別する機能を有する。
具体的には、硬貨の材質センサ、厚みセンサ及び直径センサからの検知データに基づいて硬貨の真偽及び金種を判別する機能を有する。
次に搬送装置108を説明する。
搬送装置108は、金種判別装置106によって真偽及び金種を判別された硬貨を選別部110に搬送する機能を有する。
換言すれば、後述のスライドプレート200によって一面を、ガイドレール202によって周面を支えられている硬貨を押動して所定の方向に移動する機能を有する。
次に選別部110を説明する。
選別部110は、搬送装置108によって移動される硬貨を金種毎に所定の選別部に選別する機能を有している。
選別部110は、移動通路204の上側であって、かつ、移動通路204に沿って配置された第1選別部206、及び、移動通路204の下側であって、かつ、ガイドレール202に沿って配置された第2選別部208を有している。
次に硬貨保留部112を説明する。
硬貨保留部112は、選別部110において金種毎に選別された硬貨を金種別に保留する機能を有する。
本実施例において、硬貨保留部112は回転ディスク(図示せず)によって硬貨を一つずつ払い出すコインホッパ210を金種毎に選別部110の下方に第1選別部206及び第2選別部208に相対して二列に並べることにより構成されている。
各コインホッパは、符号210に金種毎の記号を付して表示してある。
次に出金装置114を説明する。
出金装置114は、金種毎のコインホッパ210から払い出された硬貨を出金トレイ116に搬送する機能を有する。
本実施例において出金装置114は、二列のコインホッパ列の間に配置された平ベルト212である。
平ベルト212は、電気モータ214により上面が出金トレイ116に向かって移動するよう選択的に駆動される。
平ベルト212によって搬送された硬貨は、出金トレイ116中に供給される。
次に本実施例の作用を図6及び図7も参照して説明する。
複数金種の硬貨を受入口120に投入した場合、投入硬貨Cは平ベルト130上に落下する。
これにより、入金検知装置154の光軸が投入硬貨により遮られるため、入金検知信号を出力し、モータ126が入金検知信号によって回転される。
これにより、平ベルト130の上面が分離送出装置104側へ移動(図4,6,7において右方)し、逆転ローラ124は逆転(図6,7において時計方向)される。
よって、最薄硬貨Cが平積み若しくは二枚積み重なっている場合は、硬貨Cは逆転ローラ124の下周面の下方を通過し、入金平ベルト130の端部から落下して分離送出装置104の保留ボウル192内に落下する。
図6に示すように、硬貨Cが三枚重なって搬送される場合、逆転ローラ124が逆転しているのでローラ124の下周面が平ベルト130の上面と逆方向に移動する。
積み上がっている硬貨C、実施例においては二枚の硬貨Cは逆転ローラ124の下方を通過し、最上の硬貨Cは逆転ローラ124によって進行を阻止され、下側の硬貨Cに対し相対移動させられる。
これにより、最上硬貨Cは下側の硬貨Cに対しずらされ、ついには平ベルト130上に落下させられる。
落下させられた硬貨Cは、平ベルト130の進行によって再度分離送出装置104に向かって前述同様に搬送される。
入金検出装置154が硬貨Cを検知しなくなった場合、モータ126は停止され、平ベルト130の進行が停止される。
前述のように、上側の硬貨Cが下側の硬貨Cに対しずらされた場合、ずらされた硬貨Cは、積み上がっている硬貨Cにもたれて斜めになることがある(図7における参照符号SC)。
この場合、硬貨SCの先端が逆転ローラ124の周面と接触し、硬貨Cの裏面が逆転ローラ124に接することがある。
これにより、硬貨SCが逆転ローラ124の回転によって持ち上げ力を受け、上方へ移動する。
この場合、硬貨SCの先端は、逆転ローラ124の直上に配置されているシート160を押し上げて変形させる。
よって、硬貨SCは移動を阻止されるので、逆転ローラ124を乗り越えて受入口138の外方へ飛び出すことがない。
この硬貨SCは、中間を逆転ローラ124によって移動を阻止され、下端が平ベルト130によって逆転ローラ124の下方へ向かって強制的に移動されるので、ついには裏返しされ、平ベルト130と面接触し、平積み状態になる。
これにより、斜め硬貨:SCは規制隙間136を通過し、次行程へ移行する。
この実施例1によれば、前述のように逆転ローラ124の上方に垂直壁を配置する必要がないので、垂直壁分の高さを低くすることができる。
さらに、実施例1によれば、シート160が最大径硬貨によって撓められる、換言すれば、シート160が搬送体122の近く配置されているので、装置の高さをより低くすることが出来る。
また、シート160は可撓性であるので、最大径硬貨によって変形された場合であっても、破損することがない利点がある。
実施例2は可動規制体128の変形実施例である。
図8は、本発明の実施例2の硬貨受入装置の説明図である。
実施例2の可動規制体128は、剛体よりなる規制板300を逆転ローラ124の上方に配置した固定軸302に回転自在に取り付け、自己モーメントによって図8において反時計方向の回動力を有している。
規制板300は、受入体120から突出するストッパ304によってほぼ水平状態に保持される。
この規制板300は、硬貨SCによって押し上げられた場合、前記モーメントに反して固定軸302を支点に図8において時計方向へ回動される。
したがって、実施例1同様に硬貨SCは裏返しされて規制隙間136を通過することができる。
また、規制板300は剛体であるが、硬貨SCによる押し上げ力は固定軸302を支点とする回動によって緩和されるので、規制板300が破損することがない利点を有する。
図1は、本発明の実施例1の硬貨受入装置が使用されている硬貨入出金機の斜視図である。 図2は、本発明の実施例1の硬貨受入装置が使用されている硬貨入出金機の概略説明図である。 図3は、本発明の実施例1の硬貨受入装置の平面図である。 図4は、図3におけるA−A断面図である。 図5は、本発明の実施例1の硬貨受入装置の分解斜視図である。 図6は、本発明の実施例1の硬貨受入装置の作用説明図である。 図7は、本発明の実施例1の硬貨受入装置の作用説明図である。 図8は、本発明の実施例2の硬貨受入装置の説明図である。
符号の説明
122 搬送体
124 逆転ローラ
128 可動規制体
130 平ベルト
136 規制隙間
160 弾性体

Claims (7)

  1. 搬送体(122)の上側に硬貨一枚以上の隙間(136)を空けて逆転ローラ(124)を配置し、硬貨が前記搬送体に載って搬送される途中において重なって送られる硬貨を前記逆転ローラによって移動を制限するようにした硬貨処理装置において、
    前記逆転ローラの上側に可動規制体(128)を配置したことを特徴とする硬貨処理装置の硬貨受入装置。
  2. 前記可動規制体は、弾性体(160)により形成されていることを特徴とする請求項1の硬貨処理装置の硬貨受入装置。
  3. 前記可動規制体は、透光性弾性体により形成されていることを特徴とする請求項1の硬貨処理装置の硬貨受入装置。
  4. 一対のローラ間にほぼ水平に張設した平ベルト(130)と、
    前記平ベルトの上側に前記逆転ローラの軸線と平行に、かつ、下端周面が平ベルトと硬貨の厚み以上の隙間を開けて配置された逆転ローラと、
    前記逆転ローラの上側に前記平ベルトとほぼ平行に前記平ベルトの上流に向かって伸びる可動規制体と、
    よりなることを特徴とする硬貨処理装置の硬貨受入装置。
  5. 前記可動規制体と前記平ベルトの上面との距離は、最大径硬貨の直径よりも小さいことを特徴とする請求項4の硬貨処理装置の硬貨受入装置。
  6. 前記可動規制体は、前記平ベルトの上流に向かって凸形に形成されている請求項4の硬貨処理装置の硬貨受入装置。
  7. 前記可動規制体は、フレームに交換可能に取り付けられていることを特徴とする請求項1の硬貨処理装置の硬貨受入装置。
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