JP2007178202A - 地震災害防止システム - Google Patents

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Abstract

【課題】地震による稼動装置の災害をより確実に防止するとともに、地震後の復帰をより効率良く且つより確実に行える地震災害防止システムを提供する。
【解決手段】地震災害防止システムに、P波から地震の大きさを推定する推定手段(CPU,推定プログラム)と、推定された地震の大きさが停止基準値を超えた場合に、稼動装置の動作を停止させる制御を行う停止制御手段(CPU10,停止制御プログラム12B)と、S波から地震の大きさを算出する算出手段(CPU,算出プログラム)と、算出された地震の大きさに基づいて地震収束条件を満たしたか否かを判断することにより、地震の収束を判断する判断手段(CPU,判断プログラム)と、地震が収束したと判断された場合に、稼動装置の所定の動作を再開させる再開制御手段(CPU10,再開制御プログラム12E)と、を備えた。
【選択図】図5

Description

本発明は、地震災害防止システムに関する。
従来、地震のP波(Primary波)による初期微動を検出する観測装置,検出された初期微動を分析することにより当該地震の震源地及び震度等を推定する解析装置,当該解析装置による解析結果に基づいて警報を各稼動装置に通報する警報装置,警報装置からの警報に基づいて動作を停止する等の地震対策動作を行う各稼動装置等を備える地震警報システムが知られている(例えば、特許文献1)。
また、振動センサを備え、当該振動センサにより所定レベル以上の振動が検出された場合に、動作停止してリセットを行い、所定時間経過後に動作を自動再開する硬さ試験機も知られている(例えば、特許文献2)。
特開2001−134865号公報 特開平8−334447号公報
しかしながら、地震検出により各稼動装置を動作停止させた後、各稼動装置の復帰を手動で行うとすると、復帰のタイミングを的確に判断することは難しく、動作効率が悪くなってしまうという問題がある。また、特許文献2のように一律に所定時間経過後に動作を自動再開させると、地震が十分に収束していない場合でも再開されて動作不良が生じてしまうという問題がある。
本発明の課題は、地震による稼動装置の災害をより確実に防止するとともに、地震後の復帰をより効率良く且つより確実に行える地震災害防止システムを提供することである。
請求項1に記載の発明は、地震を検出する地震検出器により検出された地震の大きさに基づいて、稼動装置の動作を制御して災害を防止する地震災害防止システムにおいて、
前記地震検出器により検出された地震のP波から地震の大きさを推定する推定手段と、
前記推定手段により推定された地震の大きさが、停止基準値を超えた場合に、前記稼動装置の動作を停止させる制御を行う停止制御手段と、
前記地震検出器により検出された地震のS波から地震の大きさを随時算出する算出手段と、
前記算出手段により算出された地震の大きさに基づいて、予め設定された地震収束条件を満たしたか否かを判断することにより、地震の収束を判断する判断手段と、
前記判断手段により、地震が収束したと判断された場合に、前記停止制御手段により停止された前記稼動装置の所定の動作を再開させる再開制御手段と、
を備えることを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の地震災害防止システムにおいて、
前記地震収束条件には、前記算出手段により算出された地震の大きさが、再開基準値よりも小さくなったという条件が含まれることを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の地震災害防止システムにおいて、
前記算出手段により算出された地震の大きさから地震レベルを決定する決定手段と、
地震レベルと再開時における前記稼動装置の動作レベルとを対応づけて記憶する動作レベル記憶手段と、
前記決定手段により決定された地震レベルにより、前記動作レベル記憶手段を参照して再開させる前記稼動装置の動作レベルを判定する判定手段と、を備え、
前記再開制御手段は、前記判定手段により判定された動作レベルにて前記稼動装置を再開させる制御を行うことを特徴としている。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の地震災害防止システムにおいて、
前記動作レベル記憶手段に記憶される地震レベルに対する動作レベルは、前記稼動装置の種類毎に設定可能であることを特徴としている。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の何れか一項に記載の地震災害防止システムにおいて、
前記地震収束条件は、前記稼動装置の種類毎に設定可能であることを特徴としている。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5の何れか一項に記載の地震災害防止システムにおいて、
前記停止基準値は、前記稼動装置の種類毎に設定可能であることを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、推定手段により、地震検出器によって検出された地震のP波から地震の大きさが推定され、推定手段により推定された地震の大きさが、停止基準値を超えた場合に、停止制御手段により、稼動装置の動作を停止させる制御が行われ、算出手段により、地震検出器によって検出された地震のS波から地震の大きさが算出され、判断手段により、算出手段によって算出された地震の大きさに基づいて、予め設定された地震収束条件を満たしたか否かを判断することにより、地震の収束が判断され、判断手段により、地震が収束したと判断された場合に、再開制御手段により、停止制御手段により停止された稼動装置の所定の動作が再開されるので、停止基準値を超える地震が発生した場合に確実に稼動装置が停止されることとなって、地震災害をより確実に防止することができる。また、地震収束条件を満たした場合にのみ地震が収束したと判断されるので、復帰のタイミングが的確に判断されて稼動装置の動作が再開されることとなって、地震後の復帰をより確実に行うことができる。また、地震収束条件を満たした場合には、稼動装置の再開は自動で行われるので、地震後の復帰をより効率良く行うことができる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明と同様の効果が得られるのは勿論のこと、特に、地震収束条件には、算出手段により算出された地震の大きさが、再開基準値よりも小さくなったという条件が含まれるので、稼動装置にとって最適な再開基準値を設定することで、地震後の復帰のタイミングを的確に判断することができることとなって、より容易に且つより確実に地震後の復帰を行うことができる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2に記載の発明と同様の効果が得られるのは勿論のこと、特に、決定手段により、算出手段によって算出された地震の大きさから地震レベルが決定され、動作レベル記憶手段により、地震レベルと再開時における稼動装置の動作レベルとが対応づけられて記憶され、判定手段により、決定手段によって決定された地震レベルにより、動作レベル記憶手段を参照して再開させる稼動装置の動作レベルが判定され、再開制御手段は、判定手段により判定された動作レベルにて稼動装置を再開させる制御を行うので、地震レベルにより再開させる稼動装置の動作レベルを変えることができ、より最適な動作レベルで稼動装置の動作を再開することができる。
請求項4に記載の発明によれば、請求項3に記載の発明と同様の効果が得られるのは勿論のこと、特に、動作レベル記憶手段に記憶される地震レベルに対する動作レベルは、稼動装置の種類毎に設定可能であるので、地震災害防止システムにより動作制御される稼動装置の種類が複数種類存在しても、各稼動装置毎に最適な動作レベルで稼動装置の動作を再開することができることとなって、地震後の復帰を各稼動装置の種類に応じてより柔軟に行うことができる。
請求項5に記載の発明によれば、請求項1〜4の何れか一項に記載の発明と同様の効果が得られるのは勿論のこと、特に、地震収束条件は、稼動装置の種類毎に設定可能であるので、地震災害防止システムにより動作制御される稼動装置の種類が複数種類存在しても、各稼動装置毎に最適な地震収束条件で稼動装置の復帰のタイミングを判断することができることとなって、地震後の復帰のタイミングを各稼動装置の種類に応じてより柔軟に判断することができる。
請求項6に記載の発明によれば、請求項1〜5の何れか一項に記載の発明と同様の効果が得られるのは勿論のこと、特に、停止基準値は、稼動装置の種類毎に設定可能であるので、地震災害防止システムにより動作制御される稼動装置の種類が複数種類存在しても、各稼動装置の耐震強度に合わせて停止基準値を設定でき、各稼動装置ごとに最適な停止基準値により当該稼動装置の動作を停止制御できることとなって、地震発生における各稼動装置の動作停止を各稼動装置の種類に応じてより柔軟に行うことができる。
以下、図を参照して、本発明に係る地震災害防止システムを実施するための最良の形態を詳細に説明する。
まず、本発明にかかる地震災害防止システム100の構成について、図1,図2,図5を参照しながら説明する。図1は、本発明にかかる地震災害防止システム100の構成を示す図である。
本発明にかかる地震災害防止システム100は、例えば、図1に示すように、地震検出器200と接続される地震解析装置1と,当該地震解析装置1と接続される災害防止装置2等を備えて構成される。
また、災害防止装置2は、稼動装置300と接続され、稼動装置300の停止動作及び再開動作を制御する。
地震検出器200は、例えば、加速度計等を備え、所定の地点に接地され、振動に伴う加速度を検出することにより、地震を検出する。より具体的には、地震検出器200は、振動に伴う加速度に比例する電気信号(アナログ信号)を、振動検出信号として地震解析装置1に、例えば、通信回線N1を介して送信することにより、地震を検出する。
図2は、地震解析装置1の内部構成を示すブロック図である。地震解析装置1は、例えば、図2に示すように、アンプフィルタモジュール3,A/D変換器4,I/F部5,CPU(Central Processing Unit)6,RAM(Random Access Memory)7,記憶部8等を備えて構成される。
アンプフィルタモジュール3は、例えば、地震検出器200から送信される振動検出信号を増幅し、A/D変換器4に出力する。より具体的には、アンプフィルタモジュール3は、所定の周波数帯域の信号、例えば、地震波を濾波して、A/D変換器4に出力する。この地震波の検出は、地震波の特徴である、周波数が低く、且つ振幅の大きい振動波のみを濾波することにより実現する。
A/D変換器4は、例えば、アンプフィルタモジュール3により増幅されて濾波された振動検出信号を、デジタルデータである波形データに変換し、CPU6に出力する。
I/F部5は、例えば、通信回線N2を介して、地震解析装置1と災害防止装置2との間の通信を行う。
CPU6は、例えば、記憶部8に格納された処理プログラム等を読み出して、RAM7に展開して実行することにより、地震解析装置1全体の制御を行う。
RAM7は、例えば、CPU6により実行された処理プログラム等を、RAM7内のプログラム格納領域に展開するとともに、入力データや上記処理プログラムが実行される際に生じる処理結果等をデータ格納領域に格納する。
記憶部8は、例えば、プログラムやデータ等が予め記憶されている記録媒体(図示せず)を有しており、この記録媒体は、例えば、半導体メモリ等で構成されている。また、記憶部8は、CPU6が地震解析装置1全体を制御する機能を実現させるための各種データ,各種処理プログラム,これらプログラムの実行により処理されたデータ等を記憶する。より具体的には、記憶部8は、例えば、図2に示すように、波形データファイル8A,算出結果データファイル8B,推定プログラム8C,波形データ記憶プログラム8D,算出プログラム8E,判断プログラム8F等を格納している。
波形データファイル8Aは、例えば、A/D変換器4から出力される波形データを記憶している。
算出結果データファイル8Bは、例えば、CPU6が算出プログラム8Eを実行することにより得られる算出結果を記憶している。図3に算出結果の一例を示す。図3において、縦軸は地震の大きさを示し、横軸は経過時間を示す。図3には、時間t1において地震が発生し、時間t1〜t2までP波(Primary波)による初期微動があり、時間t2〜t5までS波(Secondary波)による主要動があった様子が示されている。そして、図3から、時間t2〜t3において地震の大きさが最大となっており、時間t3〜t4において地震の大きさが徐々に減退し、t4〜t5において地震の大きさがさらに小さい振動が続いた後、時間t5において地震が収束していることが分かる。
推定プログラム8Cは、例えば、CPU6に、地震検出器200により検出された地震のP波から地震の大きさを推定する機能を実現させるプログラムである。より具体的には、推定プログラム8Cは、例えば、CPU6に、地震検出器200から振動検出信号を受信した場合に、当該振動検出信号に含まれるP波による初期微動を解析して、地震の大きさを推定し、推定結果を災害防止装置2に出力する機能を実現させるプログラムである。そして、CPU6は、推定プログラム8Cを実行することにより、アンプフィルタモジュール3及びA/D変換器4が振動検出信号を変換することにより生成された波形データに含まれるP波による初期微動を解析して、地震の大きさであるS波による主要動の大きさを公知の方法により推定し、推定結果を災害防止装置2に出力する。ここで、地震の大きさとは、例えば、地震の震度等であり、初期微動の振幅の大きさ,波形形状等から推定される。CPU6は、かかる推定プログラム8Cを実行することにより、推定手段として機能する。
波形データ記憶プログラム8Dは、例えば、CPU6に、地震検出器200から振動検出信号を受信した場合に、アンプフィルタモジュール3及びA/D変換器4を制御して、当該振動検出信号を波形データに変換させ、当該波形データを記憶部8の波形データファイル8Aに記憶させる機能を実現させるプログラムである。
算出プログラム8Eは、例えば、CPU6に、地震検出器200により検出された地震のS波から地震の大きさを随時算出する機能を実現させるプログラムである。より具体的には、算出プログラム8Eは、例えば、CPU6に、記憶部8の波形データファイル8Aに記憶された波形データに含まれるS波による主要動から、地震の大きさを算出し、算出結果を記憶部8の算出結果データファイル8Bに記憶する機能を実現させるプログラムである。ここで、地震の大きさとは、例えば、地震の震度等である。なお、CPU6が算出プログラム8Eを実行することによって、S波による主要動だけでなくP波による初期微動の地震の大きさが算出されてもよい。CPU6は、かかる算出プログラム8Eを実行することにより、算出手段として機能する。
判断プログラム8Fは、例えば、CPU6に、算出プログラム8Eを実行することにより算出した地震の大きさに基づいて、予め設定された地震収束条件を満たしたか否かを判断することにより、地震の収束を判断する機能を実現させるプログラムである。ここで、地震収束条件とは、算出プログラム8Eを実行することにより算出した地震の大きさが再開基準値よりも小さくなったという条件を含む。そして、CPU6は判断プログラム8Fを実行することにより、例えば、算出プログラム8Eを実行することにより算出した地震の大きさが再開基準値より小さくなったか否かを判断することにより地震の収束を判断し、再開基準値より小さくなった場合に、地震が収束したと判断して、記憶部8の算出結果データファイル8Bに記憶された算出結果を災害防止装置2に出力する。より具体的には、CPU6は判断プログラム8Fを実行することにより、例えば、図3に示す算出結果において時間t4〜t5の地震の大きさが再開基準値より小さくなったか否かを判断することにより、地震が収束したか否かを判断する。また、地震収束条件には、算出プログラム8Eを実行することにより算出した地震の大きさが再開基準値よりも小さくなってから所定時間経過したこと等が含まれてもよい。また、地震収束条件は、各稼動装置300の種類毎に設定されてもよい。例えば、図4に示すように、各稼動装置300の種類毎に再開基準値を変化させてもよいし、各稼動装置300の種類毎に算出プログラム8Eを実行することにより算出した地震の大きさが再開基準値よりも小さくなってからの所定時間の長さを変化させてもよい。CPU6は、かかる判断プログラム8Fを実行することにより、判断手段として機能する。
図5は、災害防止装置2の内部構成を示すブロック図である。災害防止装置2は、例えば、図5に示すように、I/F部9,CPU10,RAM11,記憶部12等を備えて構成される。
I/F部9は、例えば、通信回線N2を介して、災害防止装置2と地震解析装置1との間の通信を行う。
CPU10は、例えば、記憶部12に格納された処理プログラム等を読み出して、RAM11に展開して実行することにより、災害防止装置2全体の制御を行う。
RAM11は、例えば、CPU10により実行された処理プログラム等を、RAM11内のプログラム格納領域に展開するとともに、入力データや上記処理プログラムが実行される際に生じる処理結果等をデータ格納領域に格納する。
記憶部12は、例えば、プログラムやデータ等が予め記憶されている記録媒体(図示せず)を有しており、この記録媒体は、例えば、半導体メモリ等で構成されている。また、記憶部12は、CPU10が災害防止装置2全体を制御する機能を実現させるための各種データ,各種処理プログラム,これらプログラムの実行により処理されたデータ等を記憶する。より具体的には、記憶部12は、例えば、図5に示すように、レベル判定用データ12A,停止制御プログラム12B,決定プログラム12C,レベル判定プログラム12D,再開制御プログラム12E等を格納している。
レベル判定用データ12Aは、例えば、地震レベルと再開時における稼動装置300の動作レベルとが対応づけられたデータである。図6にレベル判定用データ12Aの一例を示す。ここで、地震レベルとは、例えば、地震の震度,継続時間等である。また、動作レベルとは、当該災害防止装置2が接続された稼動装置300の動作状態のレベルであって、例えば、主電源OFF状態,待機状態,電源ON状態,通常動作状態等である。また、地震レベルに対する動作レベルは、例えば、図6に示すように、各稼動装置300の種類毎に設定してもよい。記憶部12は、かかるレベル判定用データ12Aを記憶することにより、動作レベル記憶手段として機能する。
より具体的には、主電源OFF状態とは、例えば、稼動装置300への電力供給を遮断した状態である。そして、例えば、大規模地震や直下型地震等の稼動装置300の機能に大きなダメージを与える地震が発生した場合に、CPU10がレベル判定プログラム12Dを実行することにより、再開させる稼動装置300の動作レベルが主電源OFF状態と判定される。また、この場合では、例えば、建屋等の点検を経て、手動により、稼動装置300の通常動作を再開させる。
また、待機状態とは、例えば、稼動装置300への電力供給を続けるが、稼動装置300の電源をOFFとした状態である。そして、稼動装置300の機能にダメージを与える畏れのあるやや大きな地震が発生した場合に、CPU10がレベル判定プログラム12Dを実行することにより、再開させる稼動装置300の動作レベルが待機状態と判定される。また、この場合では、例えば、各稼動装置300のダメージの推定情報等を災害防止装置2に推定させて、当該推定情報に基づいて点検を行い、手動により稼動装置300の通常動作を再開させる。
また、電源ON状態とは、例えば、稼動装置300への電力供給を続けるとともに、稼動装置300の電源をONとするが、稼動装置300の通常動作を停止させた状態である。そして、稼動装置300自体の機能にダメージを与えないが、製造品に欠陥が生じる,又は測定中のデータに影響がある等の中小規模地震が発生した場合に、CPU10がレベル判定プログラム12Dを実行することにより、再開させる稼動装置300の動作レベルが電源ON状態と判定される。この場合には、欠陥の生じた製造品の除去,又は測定中のデータの破棄等を行って、手動により稼動装置300の通常動作を再開させる。
また、通常動作状態とは、例えば、稼動装置300への電力供給を続けるとともに、稼動装置300の電源をONとし、稼動装置300の通常動作を再開させた状態である。そして、稼動装置300自体の機能にダメージも与えず、且つ、製造品又は測定データに影響も与えない程度の小さい地震が発生した場合に、CPU10がレベル判定プログラム12Dを実行することにより、再開させる稼動装置300の動作レベルが通常動作状態と判定される。この場合には、稼動装置300の通常動作が自動で再開される。
停止制御プログラム12Bは、例えば、CPU10に、地震解析装置1から出力された推定結果に基づく地震の大きさが停止基準値を超えた場合に、稼動装置300の動作を停止させる制御を行う機能を実現させるプログラムである。より具体的には、停止制御プログラム12Bは、例えば、CPU10に、地震解析装置1から推定結果を受信した場合に、当該推定結果に基づく地震の大きさが停止基準値を超えるか否かを判断し、推定結果に基づく地震の大きさが停止基準値を超えると判断した場合に、稼動装置300の動作を停止させる制御を行う機能を実現させるプログラムである。ここで、停止基準値とは、例えば、地震の震度等である。また、停止基準値は、各稼動装置300の種類毎に設定可能であってもよく、例えば、図4に示すように、各稼動装置300の種類毎に停止基準値を変化させてもよい。CPU10は、かかる停止制御プログラム12Bを実行することにより、停止制御手段として機能する。
決定プログラム12Cは、例えば、CPU10に、地震解析装置1において算出された地震の大きさから地震レベルを決定する機能を実現させるプログラムである。より具体的には、決定プログラム12Cは、例えば、CPU10に、地震解析装置1から出力された算出結果から地震の大きさが最大となる部分(例えば、図3におけるt2〜t3の部分)を判別し、当該部分から地震レベルを決定する機能を実現させるプログラムである。CPU10は、かかる決定プログラム12Cを実行することにより決定手段として機能する。
レベル判定プログラム12Dは、例えば、CPU10に、決定プログラム12Cを実行することにより決定した地震レベルにより、レベル判定用データ12Aを参照して再開させる稼動装置300の動作レベルを判定する機能を実現させるプログラムである。より具体的には、レベル判定プログラム12Dは、例えば、CPU10に、決定プログラム12Cを実行することにより決定した地震レベルにより、レベル判定用データ12Aを参照し、該当する動作レベルを抽出する機能を実現させるプログラムである。CPU10は、かかるレベル判定プログラム12Dを実行することにより、判定手段として機能する。
再開制御プログラム12Eは、例えば、CPU10に、地震解析装置1から算出結果を受信した場合に、稼動装置300の動作を再開させる機能を実現させるプログラムである。より具体的には、再開制御プログラム12Eは、例えば、CPU10に、レベル判定プログラム12Dを実行することにより判定した動作レベルにて、稼動装置300の動作を再開させる制御を行う機能を実現させるプログラムである。例えば、CPU10は、レベル判定プログラム12Dを実行することにより判定した動作レベルが待機状態の場合には、再開制御プログラム12Eを実行することにより、稼動装置300への電力供給を続けるとともに、電源をOFFとする。CPU10は、かかる再開制御プログラム12Eを実行することにより、再開制御手段として機能する。
次に、上述のような構成の地震災害防止システム100の地震発生時における稼動装置300の停止制御動作を図7に示すフローチャートを参照しながら説明する。
まず、地震が発生すると、地震検出器200により、地震が検出され(ステップS1)、振動検出信号が地震解析装置1に送信される(ステップS2)。
次に、地震解析装置1が振動検出信号を受信すると(ステップS3)、CPU6は、推定プログラム8Cを実行することにより、振動検出信号に含まれるP波による初期微動を解析することにより地震の大きさを推定し、推定結果を災害防止装置2に送信する(ステップS4)。
次に、災害防止装置2が地震解析装置1から推定結果を受信すると(ステップS5)、CPU10は、停止制御プログラム12Bを実行することにより、当該推定結果に基づく地震の大きさが停止基準値を超えるか否かを判断する(ステップS6)。
ステップS6において、CPU10が、推定結果に基づく地震の大きさが停止基準値を超えないと判断した場合には(ステップS6;No)、本処理を終了する。
ステップS6において、CPU10が、推定結果に基づく地震の大きさが停止基準値を超えると判断した場合には(ステップS6;Yes)、CPU10は、停止制御プログラム12Bの実行に基づいて、稼動装置300の動作を停止させる(ステップS7)。
次に、本発明にかかる地震災害防止システム100の地震収束後における稼動装置300の再開制御動作を図8に示すフローチャートを参照しながら説明する。
まず、地震解析装置1において、CPU6は、波形データ記憶プログラム8Dを実行することにより、アンプフィルタモジュール3及びA/D変換器4を制御して、地震検出器200から受信した振動検出信号を波形データに変換させ、当該波形データを記憶部8の波形データファイル8Aに記憶させる(ステップS101)。
次に、CPU6は、算出プログラム8Eを実行することにより、波形データファイル8Aに記憶された波形データに含まれるS波による主要動を解析して、地震の大きさを随時算出する(ステップS102)。
次に、CPU6は、判断プログラム8Fを実行することにより、ステップS102において算出した地震の大きさに基づいて、予め設定された地震収束条件を満たしたか否かを判断することにより、地震の収束を判断する(ステップS103)。
ステップS103において、CPU6が、地震が収束していないと判断した場合には(ステップS103;No)、ステップS101に戻る。
ステップS103において、CPU6が、地震が収束したと判断した場合には(ステップS103;Yes)、CPU6は、判断プログラム8Fの実行に基づいて、記憶部8の算出結果データファイル8Bに記憶された算出結果を災害防止装置2に送信する(ステップS104)。
次に、災害防止装置2が算出結果を受信すると(ステップS105)、災害防止装置2において、CPU10は、決定プログラム12Cを実行することにより、当該算出結果から地震レベルを決定する(ステップS106)。
次に、CPU10は、レベル判定プログラム12Dを実行することにより、ステップS106において決定した地震レベルにより、レベル判定用データ12Aを参照し、該当する動作レベルを抽出することにより、再開させる稼動装置300の動作レベルを判定する(ステップS107)。
次に、CPU10は、再開制御プログラム12Eを実行することにより、ステップS107で判定した動作レベルに基づいて、稼動装置300の再開を制御する(ステップS108)。
以上に説明した本発明に係る地震災害防止システム100によれば、地震解析装置1において、CPU6が推定プログラム8Cを実行することにより、地震検出器200によって検出された地震のP波から地震の大きさが推定され、推定された地震の大きさが、停止基準値を超えた場合に、災害防止装置2において、CPU10が停止制御プログラム12Bを実行することにより、稼動装置300の動作を停止させる制御が行われ、地震解析装置1において、CPU6が算出プログラム8Eを実行することにより、地震検出器200によって検出された地震のS波から地震の大きさが算出され、CPU6が判断プログラム8Fを実行することにより、算出された地震の大きさに基づいて、予め設定された地震収束条件を満たしたか否かを判断することにより、地震の収束が判断され、地震が収束したと判断された場合に、災害防止装置2において、CPU10が再開制御プログラム12Eを実行することにより、停止制御プログラム12Bを実行することにより停止した稼動装置300の所定の動作が再開されるので、停止基準値を超える地震が発生した場合に確実に稼動装置300が停止されることとなって、地震災害をより確実に防止することができる。また、地震収束条件を満たした場合にのみ地震が収束したと判断されるので、復帰のタイミングが的確に判断されて稼動装置300の動作が再開されることとなって、地震後の復帰をより確実に行うことができる。また、地震収束条件を満たした場合には、稼動装置300の再開は自動で行われるので、地震後の復帰をより効率良く行うことができる。
また、地震収束条件には、地震解析装置1において、CPU6が算出プログラム8Eを実行することにより算出された地震の大きさが、再開基準値よりも小さくなったという条件が含まれるので、稼動装置300にとって最適な再開基準値を設定することで、地震後の復帰のタイミングを的確に判断することができることとなって、より容易に且つより確実に地震後の復帰を行うことができる。
また、災害防止装置2において、CPU10が決定プログラム12Cを実行することにより、地震解析装置1において算出された地震の大きさから地震レベルが決定され、災害防止装置2の記憶部12にレベル判定用データ12Aとして、地震レベルと再開時における稼動装置300の動作レベルとが対応づけられて記憶され、CPU10がレベル判定プログラム12Dを実行することにより、決定された地震レベルにより、記憶部12のレベル判定用データ12Aを参照して再開させる稼動装置300の動作レベルが判定され、CPU10が再開制御プログラム12Eを実行することにより、判定された動作レベルにて稼動装置300を再開させる制御を行うので、地震レベルにより再開させる稼動装置300の動作レベルを変えることができ、より最適な動作レベルで稼動装置300の動作を再開することができる。
また、記憶部12にレベル判定用データ12Aとして記憶される地震レベルに対する動作レベルは、稼動装置300の種類毎に設定可能であるので、地震災害防止システム100により動作制御される稼動装置300の種類が複数種類存在しても、各稼動装置300毎に最適な動作レベルで稼動装置300の動作を再開することができることとなって、地震後の復帰を各稼動装置300の種類に応じてより柔軟に行うことができる。
また、地震収束条件は、稼動装置300の種類毎に設定可能であるので、地震災害防止システム100により動作制御される稼動装置300の種類が複数種類存在しても、各稼動装置300毎に最適な地震収束条件で稼動装置300の復帰のタイミングを判断することができることとなって、地震後の復帰のタイミングを各稼動装置300の種類に応じてより柔軟に判断することができる。
なお、本実施形態では、推定手段,算出手段,判断手段が地震解析装置1に備えられ、地震解析装置1と災害防止装置2に備えられる各種機能は、任意どちらに備えられてもよく、一つの装置にまとめられていてもよい。
また、地震解析装置1及び災害防止装置2に備えられる各種の機能を稼動装置300に備えてもよい。また、地震解析装置1及び災害装置2は、稼動装置300毎に設けられてもよい。
本発明に係る地震災害防止システムの構成を示す図である。 本発明に係る地震解析装置の内部構成を示すブロック図である。 本発明に係る算出結果の一例を示す図である。 本発明に係る停止基準値及び再開基準値の一例を示す図である。 本発明に係る災害防止装置の内部構成を示すブロック図である。 本発明に係るレベル判定用データの一例を示す図である。 本発明に係る地震災害防止システムの地震発生時における稼動装置の停止制御動作を説明するフローチャートである。 本発明に係る地震災害防止システムの地震収束後における稼動装置の再開制御動作を説明するフローチャートである。
符号の説明
6 CPU(推定手段,算出手段,判断手段)
8C 推定プログラム(推定手段)
8E 算出プログラム(算出手段)
8F 判断プログラム(判断手段)
10 CPU(停止制御手段,決定手段,判定手段,再開制御手段)
12 記憶部(動作レベル記憶手段)
12A レベル判定用データ(動作レベル記憶手段)
12B 停止制御プログラム(停止制御手段)
12C 決定プログラム(決定手段)
12D レベル判定プログラム(判定手段)
12E 再開制御プログラム(再開制御手段)
100 地震災害防止システム
200 地震検出器
300 稼動装置

Claims (6)

  1. 地震を検出する地震検出器により検出された地震の大きさに基づいて、稼動装置の動作を制御して災害を防止する地震災害防止システムにおいて、
    前記地震検出器により検出された地震のP波から地震の大きさを推定する推定手段と、
    前記推定手段により推定された地震の大きさが、停止基準値を超えた場合に、前記稼動装置の動作を停止させる制御を行う停止制御手段と、
    前記地震検出器により検出された地震のS波から地震の大きさを随時算出する算出手段と、
    前記算出手段により算出された地震の大きさに基づいて、予め設定された地震収束条件を満たしたか否かを判断することにより、地震の収束を判断する判断手段と、
    前記判断手段により、地震が収束したと判断された場合に、前記停止制御手段により停止された前記稼動装置の所定の動作を再開させる再開制御手段と、
    を備えることを特徴とする地震災害防止システム。
  2. 前記地震収束条件には、前記算出手段により算出された地震の大きさが、再開基準値よりも小さくなったという条件が含まれることを特徴とする請求項1に記載の地震災害防止システム。
  3. 前記算出手段により算出された地震の大きさから地震レベルを決定する決定手段と、
    地震レベルと再開時における前記稼動装置の動作レベルとを対応づけて記憶する動作レベル記憶手段と、
    前記決定手段により決定された地震レベルにより、前記動作レベル記憶手段を参照して再開させる前記稼動装置の動作レベルを判定する判定手段と、を備え、
    前記再開制御手段は、前記判定手段により判定された動作レベルにて前記稼動装置を再開させる制御を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の地震災害防止システム。
  4. 前記動作レベル記憶手段に記憶される地震レベルに対する動作レベルは、前記稼動装置の種類毎に設定可能であることを特徴とする請求項3に記載の地震災害防止システム。
  5. 前記地震収束条件は、前記稼動装置の種類毎に設定可能であることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の地震災害防止システム。
  6. 前記停止基準値は、前記稼動装置の種類毎に設定可能であることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の地震災害防止システム。
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