JP2007086021A - 工作機械主軸軸受の損壊予知装置。 - Google Patents

工作機械主軸軸受の損壊予知装置。 Download PDF

Info

Publication number
JP2007086021A
JP2007086021A JP2005278349A JP2005278349A JP2007086021A JP 2007086021 A JP2007086021 A JP 2007086021A JP 2005278349 A JP2005278349 A JP 2005278349A JP 2005278349 A JP2005278349 A JP 2005278349A JP 2007086021 A JP2007086021 A JP 2007086021A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reading
history information
threshold
storage
bearing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005278349A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4188959B2 (ja
Inventor
Tetsutaro Hoshi
鐵太郎 星
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nishijima Corp
Original Assignee
Nishijima Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nishijima Corp filed Critical Nishijima Corp
Priority to JP2005278349A priority Critical patent/JP4188959B2/ja
Publication of JP2007086021A publication Critical patent/JP2007086021A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4188959B2 publication Critical patent/JP4188959B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)
  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

【課題】 高価なFFTを使用せずに、工作機械主軸の転がり軸受の損壊予知を行うと共に、機械の停止・修理についての意思決定を無駄なく実施できる様にする。
【解決手段】 損壊予知装置1は、工作機械主軸の軸受の外筒に取り付けられた加速度検出器2の出力信号を周波数フィルター14,15を通した後に乗算回路16で二乗し、積分回路17で積分してパワー信号を生成するパワー信号出力装置10と、2秒毎の読みの最小値が閾値を越えた回数が所定以上に達したときに報知手段34で報知すると共に、一日の運転中の読みの最大値と、閾値を超過した回数と、運転時間とを、日付と共に履歴情報として記憶・保持しておき、必要に応じて外部パソコンへ読み出せる様にしたモニター装置30とを備えている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、転がり軸受の損壊予知装置に係り、特に、高価なFFT解析装置を用いることなく、的確に軸受の異常診断を実施するための技術に関する。
工作機械主軸に使用する転がり軸受が、焼き付き、磨耗、打痕の発生あるいは異物の侵入などによって、損傷を受け、それが更に拡大進行して回転不能になる場合がある。この様な軸受の損壊は、突発的な生産停止を引き起こす。このため、軸受に損壊が起こる前に予知して予防的な処置をとれるようにすることが強く望まれている。
従来、こうした軸受の異常を診断するための装置として、回転中の軸受の振動を検出し、演算処理により異常を判定して警報器から出力する装置が知られている(例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3)
特開2002−22617号公報(要約、0051、0052) 特開2001−99757号公報(要約) 特開2001−255243号公報(要約)
しかし、これら特許文献1〜3に開示されている技術では、ウェーブレット変換演算器、短時間FFT演算器、ウィグナー分布関数演算器等を用いて診断のための信号処理を行っているため、装置が高価となり、工作機械主軸軸受の損壊予知装置としては採用し難いという問題がある。
そこで、本発明は、高価な高速フーリエ変換(FFT)装置を使用せずに、工作機械主軸の転がり軸受の損壊予知を行うと共に、加えて、機械の停止・修理についての意思決定を無駄なく実施できる様にすることを目的とする。
上記目的を達するためになされた本発明の工作機械主軸軸受の損壊予知装置は、
工作機械主軸の軸受の外筒に取り付けられ、前記軸受の振動状態を計測する加速度検出器と、
前記加速度検出器の出力信号から不要な低周波成分及び高周波成分を取り除く周波数フィルターと、該周波数フィルターからの出力信号を二乗する乗算回路と、該乗算回路からの出力信号を積分する積分回路と、該積分回路による積分結果に対応する直流電圧信号を出力する出力端子とを備えたパワー信号出力装置と、
前記パワー信号出力装置から出力される直流電圧信号の所定の計測期間毎の最小電圧値を読み取る最小電圧値読み取り手段と、前記最小電圧値読み取り手段による読み取り結果の内の最大値を記憶する最大値記憶手段と、前記最小電圧値読み取り手段による読み取り結果が所定の閾値を越える回数を記憶する閾値超過回数記憶手段と、前記閾値超過回数記憶手段の記憶内容から前記閾値を越える回数が所定回数に達したか否かを判定し、所定回数に達した場合はその旨を外部に報知する報知手段と、前記工作機械の運転開始後所定時間が経過するか又は運転が停止される毎に、その間の運転時間と、前記最大値記憶手段の記憶内容と、前記閾値超過回数計数手段の計数結果とを、履歴情報として記憶・保持する履歴情報記憶保持手段と、前記履歴情報記憶保持手段による記憶・保持が完了したら、前記最大値記憶手段及び前記閾値超過回数記憶手段の記憶内容をリセットするリセット手段と、前記履歴情報記憶保持手段が記憶・保持している履歴情報を出力させる履歴情報出力手段とを備えたモニター装置とを備えている。
この本発明の工作機械主軸軸受の損壊予知装置によれば、加速度検出器で検出した信号は、パワー信号出力装置に入力される。パワー信号出力装置では、加速度検出器の出力信号を周波数フィルター(ローパスフィルター及びハイパスフィルター若しくはバンドパスフィルター)を通すことにより、不要な低周波成分及び高周波成分を取り除く。乗算回路の二つの入力端子の両方に、周波数フィルターで不要な低周波成分及び高周波成分を取り除いた信号が共に入力される。これにより、信号は二乗される。この二乗された信号は、積分回路に入力され、時間軸に沿って積分される。この積分結果は、パーセバル(Perseval)の等式より明らかな通り、振動のパワーを表す。
こうして生成されたパワー信号は、出力端子を介してモニター装置に入力される。モニター装置では、読み取り手段が、パワー信号出力装置から出力される直流電圧信号の所定の計測期間(例えば、2秒程度の短い期間)毎の最小電圧値を読み取る。すると、最小値記憶手段が、この最小電圧値の中の最大値を記憶する。また、閾値超過回数記憶手段が、最小電圧値読み取り手段による読み取り結果が所定の閾値を越える回数を記憶する。そして、報知手段は、閾値超過回数記憶手段の記憶内容から閾値を越える回数が所定回数に達したときは、その旨を報知する。この閾値を所定回数越えた状態としては、例えば、軸受の損傷が交換すべき程度に進行した状態を設定しておく。これにより、監視者は、軸受けの交換時期を察知することができる。
また、モニター装置では、さらに、工作機械の運転開始後所定時間が経過するか又は運転が停止される毎に、履歴情報記憶保持手段が、その間の運転時間と、その間の読みの最大値と、読みが閾値を超過した回数とを、日付等と共に履歴情報として記憶・保持する。所定時間としては、例えば、8時間、24時間など、一日単位を採用することが望ましい。
こうして履歴情報記憶保持手段による記憶・保持が完了したら、リセット手段により、最大値記憶手段及び閾値超過回数記憶手段の記憶内容をリセットする。これにより、翌日のモニター作業を開始可能な状態となる。また、モニター装置には、履歴情報出力手段が備えられているので、必要に応じて、履歴情報記憶保持手段が記憶・保持している履歴情報を出力させることができる。
以上の様な作用により、本発明の工作機械主軸軸受の損壊予知装置によれば、振動として軸受の損傷の進行状況を検知するに当たり、FFTの様な高価な機械装置を用いなくても、簡単な回路により、パーセバルの等式を利用したパワー信号として検出信号を得ることができる。そして、モニター装置では、このパワー信号を、短い計測期間毎にラッチして、その最小値を閾値超過判定に用いている。これにより、工作機械の運転状況による突発的な振動の影響を受けずに、損傷の進行状況を判定することができる。また、閾値を超過した回数が所定値に達したときに、報知がなされることによって、監視者は、軸受の交換を検討する。この際、履歴情報出力手段によって、履歴情報を出力することができ、特に、その履歴情報として、日付、運転時間、読みの最大値、読みが閾値を超過した回数を確認することにより、重大な意思決定となる工作機械主軸の軸受交換の必要性を的確に判断することができる。
本発明によれば、高価なFFT装置を使用せずに、工作機械主軸の転がり軸受の損壊予知を行うと共に、加えて、機械の停止・修理についての意思決定を無駄なく実施することができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら、具体的に説明する。図1は、実施形態としての工作機械主軸軸受の損壊予知装置1の回路構成を示すブロック図である。図示の様に、この損壊予知装置1は、検出信号から判定用の信号を生成するためのパワー信号出力装置10と、損壊予知のための判定等を行うためのモニター装置30とを備えている。
パワー信号出力装置10は、信号入力側から、加速度信号入力端子11、インピーダンス変換回路12、入力増幅回路13、ローパスフィルター(10kHz)14、ハイパスフィルター(510Hz)15、乗算回路16、積分回路17、ローパスフィルター(22Hz)18、出力増幅回路19及びパワー出力端子20を備えたものとして構成されるハードウェア回路である。
このパワー信号出力装置10では、加速度信号入力端子11を介して装置に入力された加速度検出器2の検出信号は、インピーダンス変換及び入力増幅された後に、ローパスフィルター14によって10kHz以上の不要な高周波成分が取り除かれる。そして、さらに、ハイパスフィルター15によって、510Hz以下の不要な低周波成分が取り除かれる。そして、乗算回路16の二つの入力端子のそれぞれに入力することで、二乗された信号となる。この二乗された信号は、積分回路17に入力され、時間軸に沿って積分される。この積分結果は、パーセバル(Perseval)の等式より明らかな通り、振動のパワーを表す。
Figure 2007086021


従って、FFT装置を用いることなく、加速度信号からパワー信号を得ることができる。このパワー信号は、ローパスフィルタ18で22Hz以上の成分を取り除いた後に、出力増幅回路19で増幅され、パワー出力端子20からモニター装置30へと、直流電圧信号として出力される。
モニター装置30は、パーソナルコンピュータと損壊予知プログラムとによって構成されている。この損壊予知プログラムに従って実行される各種処理を構成要素として示すと、以下の様になる。
パワー信号出力装置10から出力される直流電圧信号の2秒毎の最小電圧値を読み取る最小電圧値読み取り手段31と、最小電圧値読み取り手段31による読み取り結果の内の最大値を記憶する最大値記憶手段32と、最小電圧値読み取り手段31による読み取り結果が閾値(100g)を越える回数を記憶する閾値超過回数記憶手段33と、閾値超過回数記憶手段33の記憶内容から閾値を越える回数が所定回数(例えば、1000回)に達したか否かを判定し、所定回数に達した場合はその旨を外部に報知する報知手段34と、工作機械の運転が停止される毎に、その間の運転時間と、最大値記憶手段32の記憶内容と、閾値超過回数計数手段33の計数結果とを、日付と共に記憶・保持する履歴情報記憶保持手段35と、履歴情報記憶保持手段35による記憶・保持が完了したら、最大値記憶手段32及び閾値超過回数記憶手段33の記憶内容をリセットするリセット手段36と、履歴情報記憶保持手段35が記憶・保持している履歴情報を出力させる履歴情報出力手段37とを備えたものとして構成されている。
次に、モニター装置30の損壊予知プログラムによって実行される処理について説明する。損壊予知プログラムは、読み取りルーチンと、損壊判定・警報ルーチンと、履歴情報記憶ルーチンと、履歴情報読み出しルーチンとから構成されている。まず、読み取りルーチンについて説明する。
読み取りルーチンは、工作機械の運転開始と共にスタートし、図2に示す様に、入力信号(パワー信号)をラッチして一時メモリに一時記憶し(S10)、2秒経過したか否かを判定する(S20)。2秒経過していないときは、再び入力信号をラッチし(S30)、一時記憶してある信号より小さいか否かを判定する(S40)。一時記憶してある信号より小さいときは(S40:YES)、一時記憶の内容を新たに入力した信号に置き換えた後(S50)、S20へ戻る。一方、一時記憶してある信号の方が小さいときは(S40:NO)、そのままS20へ戻る。以上の処理をS20において2秒経過と判定されるまで繰り返すことにより、計測期間である2秒間におけるパワー信号の最小値を読み取ることができる。そして、S20でYESと判定されたときは、一時記憶していた読みの最小値を、判定用メモリに書き込むと共に(S60)、最大値メモリの値を読み出し(S70)、この2秒間の読みの最小値が最大値メモリ内に記憶されている値より大きいか否かを判定する(S80)。大きい場合は(S80:YES)、最大値メモリをこの2秒間の読みの最小値に書き換える(S90)。そして、一時メモリをクリアし(S100)、運転が停止されるまでは、再びS10へ戻って読み取り処理を繰り返し実行する。
次に、損壊判定・警報ルーチンについて説明する。このルーチンも工作機械の運転開始と共にスタートする。図3に示す様に、2秒経過する毎に(S110:YES)、読み取りルーチンが判定用メモリに書き込んだ最小値を読み出し(S120)、閾値(100g)を越えているか否かを判定する(S130)。閾値を越えていると判定されたときは(S130:YES)、閾値超過回数カウンタを1インクリメントする(S140)。そして、インクリメント後の閾値超過回数カウンタの値が1000を越えたか否かを判定する(S150)。カウンタが1000を越えていると判定されたときは(S150:YES)、モニター装置30の画面にアラーム表示を実行すると共に、監視者の注意を促すためのブザー鳴動等を併せて実行する(S160)。
次に、履歴情報記憶ルーチンについて説明する。このルーチンは、一日の作業が終了し、工作機械の運転が停止されたときに実行される。このルーチンでは、図4に示す様に、履歴情報記憶テーブルにその日の日付を追加して記入欄を確保すると共に(S210)、最大値メモリに記憶されているその日の最大値を読み出し(S220)、その日の記入欄の対応箇所に書き込む(S230)。また、閾値超過回数カウンタの値を読み出し(S240)、その日の記入欄の対応箇所に書き込む(S250)。さらに、運転開始時刻と運転停止時刻から、その日の運転時間を算出し(S260)、その日の記入欄の対応箇所に書き込む(S270)。以上の処理により、その日の日付と共に、その日の最大値と、閾値超過回数と、運転時間とが対応付けられた履歴情報の記憶が完了する。こうしてその日の履歴情報の記憶が完了したら、最小値メモリ、最大値メモリ、判定用メモリ、閾値超過回数カウンタを全てリセットする(S280)。
次に、履歴情報読み出しルーチンについて説明する。このルーチンは、モニター装置30に、RS232Cケーブルを介して外部パソコンを接続した上で実行する。図5に示す様に、このルーチンが起動されると、履歴情報記憶テーブルが読み出されて(S310)、外部パソコン上の記録装置にXLSファイルとして転送される(S320)。この履歴情報記憶テーブルは、表計算ソフトによって処理可能な形式のデータとして記憶してあるので、XLSファイルを受信した外部パソコン側で、当該表計算ソフトを起動して、日付を横軸とするグラフ表示にすることもできる。また、プリントアウトすることもできる。
次に、加速度検出器2の設置方法について説明する。加速度検出器2は、図6に示す様に、工作機械主軸3の転がり軸受4の外筒5に対して、軸方向位置Aもしくは半径方向位置Bのいずれかに取り付ける。ここで、より望ましいのは軸方向位置Aである。半径方向位置Bに取り付けた場合は、主軸の曲げ振動の影響を受けるおそれがあるからである。
本実施形態の工作機械主軸軸受の損壊予知装置によれば、FFTアナライザーを用いることなく、軸受の振動状況から損壊の進行状況を判定するための信号を形成することができる。そして、この信号を用いた判定に当たり、2秒毎の読みの最小値を用いる様にしたので、例えばオートツールチェンジャー(ATC)によるツール交換が実行されたときのショックによって一瞬大きな値になる等の外乱要素の影響を受け難く、誤判定の危険性を低くしている。しかも、警報時には履歴情報をチェックすることで、主軸交換といった大きな作業を実際にすべきか否かの判断をすることができる。そして、そのために履歴として残しておく情報を、日付と、最大読みと、閾値超過回数と、運転時間とにしたので、工作機械納入から10年程度の期間の情報を十分に記録しておくことができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明はこの実施形態に限らず、その要旨を逸脱しない範囲内での種々なる変形実施が可能であることはいうまでもない。
実施形態の損壊予知装置の構成を示すブロック図である。 実施形態における読み取りルーチンの処理内容を示すフローチャートである。 実施形態における損壊判定・警報ルーチンの処理内容を示すフローチャートである。 実施形態における履歴情報記憶ルーチンの処理内容を示すフローチャートである。 実施形態における履歴情報読み出しルーチンの処理内容を示すフローチャートである。 加速度検出器の設置箇所を説明する断面図である。
符号の説明
1・・・工作機械主軸軸受の損壊予知装置
2・・・加速度検出器
3・・・工作機械主軸
4・・・転がり軸受
5・・・外筒
10・・・パワー信号出力装置
11・・・加速度信号入力端子
12・・・インピーダンス変換回路
13・・・入力増幅回路
14・・・ローパスフィルター(10kHz)
15・・・ハイパスフィルター(510Hz)
16・・・乗算回路
17・・・積分回路
18・・・ローパスフィルター(22Hz)
19・・・出力増幅回路
20・・・パワー出力端子
30・・・モニター装置
31・・・最小電圧値読み取り手段
32・・・最大値記憶手段
33・・・閾値超過回数記憶手段
34・・・報知手段
35・・・履歴情報記憶保持手段
36・・・リセット手段
37・・・履歴情報出力手段

Claims (1)

  1. 工作機械主軸の軸受の外筒に取り付けられ、前記軸受の振動状態を計測する加速度検出器と、
    前記加速度検出器の出力信号から不要な低周波成分及び高周波成分を取り除く周波数フィルターと、該周波数フィルターからの出力信号を二乗する乗算回路と、該乗算回路からの出力信号を積分する積分回路と、該積分回路による積分結果に対応する直流電圧信号を出力する出力端子とを備えたパワー信号出力装置と、
    前記パワー信号出力装置から出力される直流電圧信号の所定の計測期間毎の最小電圧値を読み取る最小電圧値読み取り手段と、前記最小電圧値読み取り手段による読み取り結果の内の最大値を記憶する最大値記憶手段と、前記最小電圧値読み取り手段による読み取り結果が所定の閾値を越える回数を記憶する閾値超過回数記憶手段と、前記閾値超過回数記憶手段の記憶内容から前記閾値を越える回数が所定回数に達したか否かを判定し、所定回数に達した場合はその旨を外部に報知する報知手段と、前記工作機械の運転開始後所定時間が経過するか又は運転が停止される毎に、その間の運転時間と、前記最大値記憶手段の記憶内容と、前記閾値超過回数計数手段の計数結果とを、履歴情報として記憶・保持する履歴情報記憶保持手段と、前記履歴情報記憶保持手段による記憶・保持が完了したら、前記最大値記憶手段及び前記閾値超過回数記憶手段の記憶内容をリセットするリセット手段と、前記履歴情報記憶保持手段が記憶・保持している履歴情報を出力させる履歴情報出力手段とを備えたモニター装置と
    を備えている工作機械主軸軸受の損壊予知装置。
JP2005278349A 2005-09-26 2005-09-26 工作機械主軸軸受の損壊予知装置。 Active JP4188959B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005278349A JP4188959B2 (ja) 2005-09-26 2005-09-26 工作機械主軸軸受の損壊予知装置。

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005278349A JP4188959B2 (ja) 2005-09-26 2005-09-26 工作機械主軸軸受の損壊予知装置。

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007086021A true JP2007086021A (ja) 2007-04-05
JP4188959B2 JP4188959B2 (ja) 2008-12-03

Family

ID=37973129

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005278349A Active JP4188959B2 (ja) 2005-09-26 2005-09-26 工作機械主軸軸受の損壊予知装置。

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4188959B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010230445A (ja) * 2009-03-26 2010-10-14 Nec Personal Products Co Ltd 検査装置、検査方法及びプログラム
JP2016223906A (ja) * 2015-05-29 2016-12-28 オークマ株式会社 工作機械における転がり軸受の状態表示方法及び装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010230445A (ja) * 2009-03-26 2010-10-14 Nec Personal Products Co Ltd 検査装置、検査方法及びプログラム
JP2016223906A (ja) * 2015-05-29 2016-12-28 オークマ株式会社 工作機械における転がり軸受の状態表示方法及び装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4188959B2 (ja) 2008-12-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101178962B1 (ko) 극저속 회전 기계의 이상 진단 방법 및 장치
JP4120099B2 (ja) 軸受の異常診断方法および異常診断装置
US8214160B2 (en) State detection device, state detection method, state detection program, and information recording medium
JP2018205213A (ja) 故障予知機能を備えた複合加工機械
JPH0140304B2 (ja)
JP2007222997A (ja) 工具異常検出装置及び工具異常検出システム
CN113092114B (zh) 一种轴承故障诊断方法、装置及存储介质
JP2017032520A (ja) 状態監視装置及び状態監視方法
JP4188959B2 (ja) 工作機械主軸軸受の損壊予知装置。
CN116962669A (zh) 一种监控设备用异物清除系统
JPH07218334A (ja) 軸受の異常診断方法及び装置
JP3829924B2 (ja) 評価装置
JP2005091103A (ja) 歯車診断方法及び歯車診断装置
JP2016170085A (ja) 異常診断装置及び異常診断方法
JP2007003299A (ja) 摩耗検出装置
JP5428994B2 (ja) 機械設備の異常診断方法、装置及びプログラム
JP2018111171A (ja) 異常予兆検知システム及び異常予兆検知方法
JP2010105082A (ja) 切削工具異常検出方法
JP2007105838A (ja) 加工用工具の異常検出装置、及び異常検出方法
JPH05281094A (ja) 循環式ころがり案内を備えた直動式ガイドの診断方法 およびその装置
JP3876976B2 (ja) 評価装置および評価方法
JP2006153760A (ja) 周期運動体の状態監視方法、監視装置、監視システム、コンピュータプログラム及び記録媒体
JPH02205728A (ja) 摺動運動部の異常診断システム
WO2023139790A1 (ja) 診断装置及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP3170006B2 (ja) 軸受の異常検出装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080731

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20080731

TRDD Decision of grant or rejection written
A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20080902

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080909

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080911

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4188959

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110919

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120919

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120919

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130919

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250