JP5534669B2 - 地震計、地震ノイズ判定方法、プログラム - Google Patents
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Description
図1に示すように、地震計1は、加速度センサ10および地震計処理部20を備える。
次に、地震計1の地震計処理部20が実行する地震判定処理を、図2のフローチャートおよび図3を参照して説明する。なお、図3は地震ノイズ判定処理を示す説明図である。
(1)このように本実施形態の地震計1によれば、次のような作用効果を奏する。すなわち、加速度センサ10によって検出された加速度の値がトリガレベルを超えたと判断された場合には(S130:YES)、加速度センサ10によって検出された加速度の監視を行う必要があると判断し、加速度センサ10によって検出された加速度が地震波に起因する加速度なのかノイズに起因する加速度なのかを判定する地震ノイズ判定処理を実行する(S140、図3参照)。具体的には、その後加速度センサ10によって検出された加速度の値が判定基準値を超えたか否かを監視し、S130にて加速度センサ10によって検出された加速度値がトリガレベルを超えてから監視時間が経過するまでに、加速度センサ10によって検出された加速度の値が判定基準値を一度でも超えたら、監視時間が経過した時点で、加速度センサ10がノイズに起因する加速度を検出したと判定する。一方、S130にて加速度センサ10によって検出された加速度値がトリガレベルを超えてから監視時間が経過するまでに、加速度センサ10によって検出された加速度の値が判定基準値を一度も超えなかったら、監視時間が経過した時点で、加速度センサ10が地震波に起因する加速度を検出したと判定する。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、以下のような様々な態様にて実施することが可能である。
Claims (10)
- 地震波に起因する振幅を検出可能な振幅検出手段と、
前記振幅検出手段によって検出された振幅が地震波に起因する振幅なのかノイズに起因する振幅なのかを判定する地震ノイズ判定処理を実行する判定手段と、
前記振幅検出手段が地震波に起因する振幅を検出したと前記判定手段によって判定され
た場合において前記振幅の値が報知基準値を超えるときにその旨を報知する報知手段と、
を備える地震計であって、
さらに、前記振幅検出手段によって検出された振幅の値がトリガレベルを超えたか否かを判断する判断手段を備え、
前記判定手段は、前記判断手段によって前記振幅値が前記トリガレベルを超えたと判断された場合に、前記地震ノイズ判定処理として、その後前記振幅検出手段によって検出された振幅の値が第一判定基準値を超えたか否かを監視し、前記振幅値が前記トリガレベルを超えてから監視時間が経過するまでに前記振幅検出手段によって検出された振幅の値が前記第一判定基準値を一度でも超えたら、前記振幅検出手段がノイズに起因する振幅を検出したと判定し、一方、前記振幅値が前記トリガレベルを超えてから前記監視時間が経過するまでに前記振幅検出手段によって検出された振幅の値が前記第一判定基準値を一度も超えなかったら、前記振幅検出手段が地震波に起因する振幅を検出したと判定する処理を実行すること
を特徴とする地震計。 - 地震波に起因する振幅を検出可能な振幅検出手段と、
前記振幅検出手段によって検出された振幅が地震波に起因する振幅なのかノイズに起因する振幅なのかを判定する地震ノイズ判定処理を実行する判定手段と、
前記振幅検出手段が地震波に起因する振幅を検出したと前記判定手段によって判定され
た場合において前記振幅の値が報知基準値を超えるときにその旨を報知する報知手段と、
を備える地震計であって、
さらに、前記振幅検出手段によって検出された振幅の値がトリガレベルを超えたか否かを判断する判断手段を備え、
前記判定手段は、前記判断手段によって前記振幅値が前記トリガレベルを超えたと判断された場合において、その後前記振幅検出手段によって検出された振幅の値が正または負の何れか一方から他方に転じてから再び反対側へ転じたときには、前記地震ノイズ判定処理として、前記振幅検出手段によって検出された振幅の値が正または負の何れか一方から他方に転じてから再び反対側へ転じるまでの間の前記振幅の最大値に対する、前記振幅の値がその後正または負の他方から一方に転じてから再び反対側へ転じるまでの間の前記振幅の最大値の比率が第二判定基準値の範囲外であるときに前記振幅検出手段がノイズに起因する振幅を検出したと判定し、一方、前記比率が前記第二判定基準値の範囲内であるときに前記振幅検出手段が地震波に起因する振幅を検出したと判定する処理を実行すること
を特徴とする地震計。 - 請求項1または請求項2に記載の地震計において、
前記判定手段は、前記振幅検出手段がノイズに起因する振幅を検出したと自らが判定した場合に、その後前記振幅検出手段によって検出された振幅の値が前記報知基準値を超えるときには、前記振幅検出手段によって検出された振幅が地震波に起因する振幅なのかノイズに起因する振幅なのかを判定する地震ノイズ再判定処理を実行することを特徴とする地震計。 - 請求項3に記載の地震計において、
前記報知手段は、前記振幅検出手段がノイズに起因する振幅を検出したと前記判定手段によって判定された場合に、その後前記振幅検出手段によって検出された振幅の値が前記報知基準値を超えるときには、その旨を報知することを特徴とする地震計。 - 請求項3または請求項4に記載の地震計において、
前記判定手段は、前記地震ノイズ再判定処理として、前記振幅検出手段によって過去に
検出された所定数の振幅の値を基に上下方向の振幅と水平方向の振幅の比を計算し、そのうちの最も大きい値が設定値を超えたら、前記振幅検出手段がノイズに起因する振幅を検出したと判定する処理を実行することを特徴とする地震計。 - 請求項3〜請求項5の何れかに記載の地震計において、
前記判定手段は、前記地震ノイズ再判定処理として、前記振幅検出手段によって過去に検出された所定数の振幅の値のばらつき程度が設定値未満であるときに、前記振幅検出手段がノイズに起因する振幅を検出したと判定する処理を実行することを特徴とする地震計。 - 請求項3〜請求項6の何れかに記載の地震計において、
前記判定手段は、前記地震ノイズ再判定処理として、前記振幅検出手段によって過去所定時間内に検出された振幅の差分の最大値が設定値を超えたら、前記振幅検出手段がノイズに起因する振幅を検出したと判定する処理を実行することを特徴とする地震計。 - 地震波に起因する振幅を検出可能な振幅検出手段によって検出された振幅の値がトリガレベルを超えたか否かを判断し、前記振幅値が前記トリガレベルを超えたと判断された場合に、前記振幅検出手段によって検出された振幅が地震波に起因する振幅なのかノイズに起因する振幅なのかを判定する地震ノイズ判定処理として、その後前記振幅検出手段によって検出された振幅の値が第一判定基準値を超えたか否かを監視し、前記振幅値が前記トリガレベルを超えてから監視時間が経過するまでに前記振幅検出手段によって検出された振幅の値が前記第一判定基準値を一度でも超えたら、前記振幅検出手段がノイズに起因する振幅を検出したと判定し、一方、前記振幅値が前記トリガレベルを超えてから前記監視時間が経過するまでに前記振幅検出手段によって検出された振幅の値が前記第一判定基準値を一度も超えなかったら、前記振幅検出手段が地震波に起因する振幅を検出したと判定する処理を実行することを特徴とする地震ノイズ判定方法。
- 地震波に起因する振幅を検出可能な振幅検出手段によって検出された振幅の値がトリガレベルを超えたか否かを判断し、前記振幅値が前記トリガレベルを超えたと判断された場合において、その後前記振幅検出手段によって検出された振幅の値が正または負の何れか一方から他方に転じてから再び反対側へ転じたときには、前記振幅検出手段によって検出された振幅が地震波に起因する振幅なのかノイズに起因する振幅なのかを判定する地震ノイズ判定処理として、前記振幅検出手段によって検出された振幅の値が正または負の何れか一方から他方に転じてから再び反対側へ転じるまでの間の前記振幅の最大値に対する、前記振幅の値がその後正または負の他方から一方に転じてから再び反対側へ転じるまでの間の前記振幅の最大値の比率が第二判定基準値の範囲外であるときに前記振幅検出手段がノイズに起因する振幅を検出したと判定し、一方、前記比率が前記第二判定基準値の範囲内であるときに前記振幅検出手段が地震波に起因する振幅を検出したと判定する処理を実行することを特徴とする地震ノイズ判定方法。
- 請求項1〜7の何れかに記載の地震計における判定手段および判断手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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