JP2007178086A - 空気調和機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本体10内に設けられた保持板2に保持された熱交換器5と、この熱交換器5の前面に配設されたプラズマユニット1と、このプラズマユニット1を固定する固定手段とを備え、固定手段は、保持板から延設され、プラズマユニット1の一方の側面部を保持する保持部2aと、この保持部2aに対向して熱交換器5の熱交換器パイプに掛止され、プラズマユニット1の他方の側面部を保持するプラズマサポート3とを備える。
【選択図】図1
Description
また、プラズマユニット固定手段をパネル状のフィルタ保持枠で構成し、フィルタ保持枠にプラズマユニットを固定している(例えば、特許文献2参照)。
また、プラズマユニット固定手段をパネル状のフィルタ保持枠で構成していたため、固定部の補強形状部が熱交換器を覆ってしまい、圧損が悪化してしまうという問題点があった。
また、プラズマユニット固定手段をパネル状のフィルタ保持枠で構成していたため、固定部の補強形状が熱交換器を覆ってしまい、清掃性が悪化してしまうという問題点があった。
また、第2の目的は、プラズマユニットを取り付ける際、熱交換器パイプを傷つけることがないようにプラズマユニットが取り付けできる固定手段を備えた空気調和機を得るものである。
また、第3の目的は、熱交換器の圧損を悪化させずにプラズマユニットが取り付けできる固定手段を有する空気調和機を得るものである。
また、第4の目的は、清掃性を悪化させずに、プラズマユニットが取り付けできる固定手段を備えた空気調和機を得るものである。
図1はこの発明の実施の形態1における空気調和機の斜視図、図2は図1の要部拡大斜視図、図3はこの発明の実施の形態1における空気調和機の要部下面断面図、図4はこの発明の実施の形態1における空気調和機の要部側面図である。
図1〜4において、空気調和機は、本体10と、プラズマユニット1の前面開口部に設けられたパネル4と、本体10内に設けられた保持板2に保持された熱交換器5と、この熱交換器5の前面に配設されたプラズマユニット1と、保持板2から延設され、プラズマユニット1の一方の側面部を保持する第1の保持部2aと、この第1の保持部である保持部2aに対向して熱交換器5の熱交換器パイプ5a、5bに掛止され、プラズマユニット1の他方の側面部を保持する第2の保持部であるプラズマサポート3とを備えている。なお、固定手段は保持部2aとプラズマサポート3から構成される。
また、プラズマユニット1の両側面には、図3に示すように突起部6a、6bが設けられ、突起部6aに係合する保持部2aの突起係合部2b及び突起部6bに係合するプラズマサポート3の突起係合部3aが設けられている。
なお、プラズマユニット1は、図示してないが、プラズマを発生するプラズマ荷電部と脱臭フィルタから構成されている。
まず、プラズマサポート3を熱交換器5に取り付けるが、プラズマサポート3のL字状掛止部12を熱交換器パイプ5aに掛止させ、次に、U字状掛止部13を熱交換器パイプ5aに掛止させる。
次に、プラズマユニット1をプラズマサポート3に取り付ける。プラズマユニット1の突起部6aを保持部2aの突起係合部2b、そして、プラズマユニット1の突起部6bをプラズマサポート3の突起係合部3aに左右同時に挿入し固定する。
実施の形態1では、プラズマサポート3を、プラズマユニット1熱交換器5を保持する保持板2から延出した保持部2aと、それに対向して配された熱交換器パイプ5a、5bに掛止されたプラズマサポート3に固定したが、熱交換器パイプ5aに掛止されたプラズマサポート3が衝撃によって外れてしまうことも考えられるので、本実施の形態はプラズマサポート3が衝撃によって外れないようにしたものである。
空気調和機に、プラズマユニット1を備えたものでは、一般に、プラズマユニット1に高電圧を供給する高圧電源供給手段とプラズマユニット1と高圧電源ユニットとがコネクタにより挿脱自在に接続されており、高圧電源供給手段には、プラズマユニット1をプラズマサポートから取り外した時、プラズマユニット1に供給する高電圧回路をOFFし、装着した時ONとする安全装置のスイッチがプラズマサポート3に設けられている。
そして、プラズマユニット1をプラズマサポート3に取り付けるときに、スイッチがONとなり、プラズマユニット1に高圧電源供給手段から高電圧が供給可能となるが、プラズマユニット1が中途半端に取り付けられたときは、スイッチがONとならず、高電圧が供給されない場合が考えられる。
本実施の形態は、安全装置のスイッチが正常に作動するように、プラズマユニット1のプラズマサポート3への着脱が確実に行えるようにしたものである。
図6〜9において実施の形態1の図3、図4と同一または相当部分には同一の符号を付し説明を省略する。
図6において、プラズマユニット1の両側部に突起部6a、6b及びバネ性を有する爪部7a、7bが各々設けられている。図7において、保持部2aには、プラズマユニット1の突起部6aが係合する突起係合部2bと、爪部7aが係合する爪係合部2dと、ガイド部2cが設けられている。図8において、プラズマサポート3には、プラズマユニット1の突起部6bが係合する突起係合部3aと、爪部7bが係合する爪係合部3cと、ガイド部3bが設けられている。
まず、プラズマユニット1のプラズマサポート3への取り付けは、プラズマユニット1の突起部6aを保持部2aの突起係合部2bに、プラズマユニット1の突起部6bをプラズマサポート3の突起係合部3aに向けてガイド部2c、3bに各々沿わせながら挿入し、プラズマユニット1の爪部7aを保持部2aの爪係合部2dに、プラズマユニット1の爪部7bをプラズマサポート3の爪係合部3cに各々に接触させ押し込むと、爪部7a、7bは爪係合部2d、3cに各々接触すると内側に撓み、爪部7a、7bが爪係合部2d、3cに嵌り込み固定される。
このとき、安全装置のスイッチがONとなり、プラズマユニット1に高圧電源供給手段から高電圧が供給可能となる。
Claims (3)
- 本体内に設けられた保持板に保持された熱交換器と、この熱交換器の前面に配設されたプラズマユニットと、このプラズマユニットを固定する固定手段とを備えた空気調和機において、
前記固定手段は、前記保持板から延設され、前記プラズマユニットの一方の側面部を保持する第1の保持部と、
この第1の保持部に対向して前記熱交換器の熱交換器パイプに掛止され、前記プラズマユニットの他方の側面部を保持する第2の保持部と、
を備えたことを特徴とする空気調和機。 - 前記本体の開口部に設けられたパネルと、
前記パネルの内側に設けられ前記固定手段の第2の保持部を押さえる押さえ手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の空気調和機。 - 前記プラズマユニットの前記両側面部に各々設けられた突起部及びバネ性を有する爪部と、
前記第1の保持部と第2の保持部に設けられ、前記突起部に各々係合する突起係合部及び前記爪部に各々係合する爪係合部と、
を備えたことを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
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JP2005378493A JP4527659B2 (ja) | 2005-12-28 | 2005-12-28 | 空気調和機 |
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JP2000176223A (ja) * | 1998-12-07 | 2000-06-27 | Lg Electronics Inc | 空気調和機用のフィルタ―体及びフィルタ―体装着装置 |
JP2004177008A (ja) * | 2002-11-27 | 2004-06-24 | Toshiba Kyaria Kk | 空気調和機の室内機 |
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