JP2007177889A - ショックアブソーバー用オイルシール - Google Patents

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剛生 大谷
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Abstract

【課題】ショックアブソーバーのケーシング側に装着されて軸23の周面に摺動自在に密接するオイルシール1であって、補強環2に被着されたゴム状弾性体3よりなるシールリップ4およびダストリップ5を有するオイルシール1において、オイルシール1の密封性能および耐久性能を低下させることなく、発生する摩擦力を増大させて入力振動を有効に減衰させることができるオイルシール1を提供する。
【解決手段】オイルシール1の内周面であって両リップ4,5の間の位置に、軸23の周面に摺動自在に密接して軸23のストローク時に摩擦力を発生させる摩擦力発生部7を一体に設ける。摩擦力発生部7は、円周上複数並べられた突起8と、突起8間に設けられた潤滑油路9とを有している。
【選択図】図1

Description

本発明は、シール技術に係るオイルシールに関し、更に詳しくは、ショックアブソーバーに用いられるのに適したオイルシールに関するものである。
油圧により緩衝作動するショックアブソーバーに求められる機能は、車体の操縦性、安定性、乗り心地等を向上させる適切な減衰力の発生にある。これら操縦性、安定性、乗り心地の向上に関して最近、微振幅領域での減衰力(減衰の立ち上がり)が注目されているが、この領域でバルブは作用しないことから、アブソーバー自体で適切な減衰力(抵抗)を発生させることは困難である。
一方、ショックアブソーバーには従来から図3に示すようなオイルシール51が使用されており、このオイルシール51は、ショックアブソーバー21のケーシング22側に装着されて軸23の周面に摺動自在に密接するものであって、補強環52に被着されたゴム状弾性体よりなるシールリップ53およびダストリップ54を有している(特許文献1参照)。
この種ショックアブソーバー21に使用されるオイルシール51への要求事項は主に、密封性の向上および耐久性の向上(長寿命化)であるが、現在ではこれらに加え、上記したところにより特に微振幅領域で適切な抵抗(摩擦力)を発生させるように要求がある。
オイルシール51における摩擦力増大の手法としては、シールリップ53長の増大(受圧面積の増大)やスプリング55荷重の増大等によるシールリップ53の軸締付け力の増大等が挙げられるが、これらによりシールリップ53の摺動発熱は大きくなる傾向となり、結果、シールリップ53の硬化や摩耗が大きくなることから、密封性能や耐久性能を低下させることなく摩擦力を増大させることは困難な状況である。
また、本願出願人は先に、往復動用密封装置において起動時に発生する摺動摩擦力のピークを抑え摺動摩擦力の安定を図ることを目的として、第1シールリップと第2シールリップの間に、起動時に摺動摩擦力のピークに近い摺動摩擦力を付与する摩擦力付与手段を設けたことを特徴とする往復動用密封装置を提案している(特許文献2参照)。しかしながら、この先願発明は、発明の目的を本発明とは異にしており、また潤滑油路を有さないなど発明の構成および作用効果においても本発明とは異なる内容となっている。
特開平9−126266号公報 実開平4−136365号公報
本発明は以上の点に鑑みて、オイルシールの密封性能および耐久性能を低下させることなく、発生する摩擦力を増大させて入力振動を有効に減衰させることができるショックアブソーバー用オイルシールを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の請求項1によるオイルシールは、ショックアブソーバーのケーシング側に装着されて軸の周面に摺動自在に密接するオイルシールであって、補強環に被着されたゴム状弾性体よりなるシールリップおよびダストリップを有するオイルシールにおいて、当該オイルシールの内周面であって前記両リップの間の位置に、前記軸の周面に摺動自在に密接して前記軸のストローク時に摩擦力を発生させる摩擦力発生部を一体に有し、前記摩擦力発生部は、円周上複数並べられた突起と、前記突起間に設けられた潤滑油路とを有することを特徴とする。
また、本発明の請求項2によるオイルシールは、上記した請求項1のオイルシールにおいて、摩擦力発生部は、補強環の内周面に設けられるとともに前記補強環と略同じ軸方向幅を有することを特徴とする。
上記構成を有する本発明の請求項1によるオイルシールにおいては、軸の周面に摺動自在に密接して軸のストローク時に摩擦力を発生させる摩擦力発生部を設けたことから、この摩擦力発生部で新たに入力振動を減衰させるための摩擦力が発生する。また、摩擦力発生部を円周上複数並べた突起として突起間に潤滑油路を設けたことから、リップ間に摩擦力発生部を設けても、リップを潤滑する油の流れが阻害されることはない。また、摩擦力発生部をオイルシールの内周面であってシールリップおよびダストリップ間に一体に設けたことから、摩擦力発生部はオイルシールに一体成形される。
更にまた、本発明の請求項2によるオイルシールにおいては、摩擦力発生部を補強環の内周面に設けるとともに補強環と略同じ軸方向幅としたことから、補強環により摩擦力発生部はバックアップされる。
本発明は、以下の効果を奏する。
すなわち、本発明の請求項1によるオイルシールにおいては上記したように、軸の周面に摺動自在に密接して軸のストローク時に摩擦力を発生させる摩擦力発生部を設けたことから、この摩擦力発生部で新たに発生する摩擦力によって、微振幅領域にて必要とされる振動減衰のための摩擦力を確保することが可能とされている。また、この摩擦力発生部を円周上複数並べられた突起として突起間に潤滑油路を設けたことから、リップ間に摩擦力発生部を設けても潤滑油の流れは阻害されることがなく、よってリップの摺動特性が変化するのを抑えることが可能とされている。リップは、摺動特性があまり変化しなければ、密封性能や耐久性能が低下することはない。したがって上記構成によれば、本発明所期の目的どおり、オイルシールの密封性能および耐久性能を低下させることなく、発生する摩擦力を増大させることが可能あって、もって入力振動を有効に減衰させることができるオイルシールを提供することができる。
また、摩擦力発生部をオイルシールの内周面であってシールリップおよびダストリップ間に一体に設けたことから、摩擦力発生部はオイルシールに一体成形される。したがって、摩擦力発生部を設けてもオイルシールの製造にそれほど多くの手間がかかることはない。
またこれに加えて、本発明の請求項2によるオイルシールおいては、摩擦力発生部を補強環の内周面に設けるとともに補強環と略同じ軸方向幅に設定したことから、補強環により摩擦力発生部をその外周側から十分にバックアップすることが可能とされている。したがって、軸に接触する摩擦力発生部が軸から逃げるように弾性変形するのを抑えることが可能となり、もって振動減衰に必要とされる摩擦力を確実に発生させることができる。
尚、本発明の基本的な考え方は、以下のとおりである。
構成・・・・
(1)シールリップ以外に摩擦力を発生させる部位(摩擦力発生部)を付与する。
(2)この部位は、オイルシールの一部(一体化)とさせるため、シールリップおよびダストリップ間に付与する。
(3)この部位の設置により、シールリップの摩擦力特性(シールリップの潤滑状態)、密封性、耐久性は変わらないこととする。このためこの部位は、摺動面に摺動方向のスリットを設けた形状、もしくは等配の突起形状とする。
(4)以上により、必要とされる摩擦力をシールリップの性能を変えることなくオイルシールのその他の部位で発生させる。
効果・・・・
(5)従来からの要求であるオイルシールの密封性能および耐久性能を低下させることなく、摩擦力を増大させることが可能となる。
(6)また、摩擦力発生部位をオイルシールと一体化させることでコストを低減でき、またオイルシールの摩擦力とのバランスを考慮した摩擦力の調整(形状の調整)が容易となる。
つぎに本発明の実施例を図面にしたがって説明する。
図1は、本発明の実施例に係るオイルシール1の要部断面を示している。
当該実施例に係るオイルシール1は、ショックアブソーバーのケーシング側に装着されて軸23の周面に摺動自在に密接するものであって、以下のように構成されている。
すなわち先ず、座金状を呈する金属製の補強環2が設けられており、この補強環2に被着(加硫接着)されたゴム状弾性体3によって、軸23の周面に摺動自在に密接して密封流体であるショックアブソーバーの作動油をシールするシールリップ4と、同じく軸23の周面に摺動自在に密接して外部ダストをシールするダストリップ5と、ショックアブソーバーのケーシングに密接してケーシングおよび補強環2間をシールする外周静止シール部6とが一体に設けられている。
また、オイルシール1の内周面であってシールリップ4およびダストリップ5の間の位置に、軸23の周面に摺動自在に密接して軸23のストローク時に振動減衰のための摩擦力を発生させる摩擦力発生部7が一体に設けられており、この摩擦力発生部7は、円周上複数並べられた突起8と、この突起8間に設けられた潤滑油路9とを有している。
この摩擦力発生部7は、補強環2の内周面2aに被着されたゴム状弾性体3により成形されて補強環2の内周に配置されるとともに、その軸方向幅wを補強環2の軸方向幅wと同じかもしくは略同じに設定されており、その軸方向端部においてシールリップ4またはダストリップ5に一体に繋がっている。またこの摩擦力発生部7の内径寸法は、シールリップ4およびダストリップ5の内径寸法よりも少々大きく設定されているが、軸23の周面に常に密接するよう軸23の外径寸法よりは大きく設定されている。
突起8は、その断面形状を円弧形とされ、軸方向中央部にて最も盛り上がった形状とされている。潤滑油路9は、環状突起を円周方向に分断するようスリット状に形成されるとともに軸方向に沿って設けられており、シールリップ4および突起8間の油溜り空間10とダストリップ5および突起8間の油溜り空間11とを連通させている。
上記構成のオイルシール1は、上記したようにショックアブソーバーのケーシングに装着され、シールリップ4が軸23の周面に摺動自在に密接することにより密封流体であるショックアブソーバーの作動油をシールするとともに、ダストリップ5が同じく軸23の周面に摺動自在に密接することにより外部ダストをシールする。したがって先ずは、基本的性能としての密封性能を確保することが可能とされている。
また、ショックアブソーバーの作動時、振動が入力して軸23が軸方向にストロークすると、軸23と摩擦力発生部7が摺動するので摩擦力が発生し、この摩擦力により入力振動を減衰させることが可能とされている。ねらいは上記したように微小振幅領域の振動であり、よって微小振幅振動を有効に減衰させることができる。
また、軸23がストロークすると、摩擦力発生部7のみでなくシールリップ4やダストリップ5も軸23と摺動するが、この摺動作動はリップ4,5の定常作動であるに過ぎない。両リップ4,5間には摩擦力発生部7が設けられているので、摺動を円滑化する潤滑油の流れが阻害されて、リップ4,5の摺動特性が変化する可能性があるが、上記構成では、摩擦力発生部7に潤滑油路9が設けられているために、油の流れは阻害されず、リップ4,5の摺動特性が変化することはない。したがって、リップ4,5は、両リップ4,5間に摩擦力発生部7が設けられていない場合と同様の条件下で作動することになり、結果、その密封性能や耐久性能が低下することはない。また、潤滑不足にならないので、スティックスリップによる鳴き現象の発生等を防止することもできる。したがって上記構成によれば、オイルシール1の密封性能および耐久性能を低下させることなく、発生する摩擦力を増大させることができ、もって微小振幅振動を有効に減衰させることができるオイルシール1を提供することができる。
また、摩擦力発生部7をオイルシール1の内周面であってシールリップ4およびダストリップ5間に一体に設けたために、摩擦力発生部7は両リップ4,5と同時に金型により成形される。したがって、摩擦力発生部7を設けることにしても、オイルシール1の製造にそれほど多くの余分な手間がかかることはない。
また上記構成においては併せて、摩擦力発生部7が補強環2の内周面2aに設けられるとともに補強環2と略同じ軸方向幅に設定されているために、補強環2により摩擦力発生部7をその外周側から十分にバックアップすることが可能とされている。したがって、軸23に接触する摩擦力発生部7が軸23から逃げるように弾性変形するのを抑えることが可能となり、剛性を確保することができ、もって振動減衰に必要とされる摩擦力を確実に発生させることができる。
尚、上記実施例では、突起8および潤滑油路9の形状について、環状突起の摺動面に摺動方向のスリットを設ける形状としたが、これに代えて、等配の突起形状としても良い。図2はその一例を示し、複数の突起8が等配状に並べられ、突起8間の間隙が潤滑油路9とされている。この図2のその他の構成および作用効果は上記実施例と同じであるため、同一の符号を付して説明を省略する。
本発明の実施例に係るオイルシールの要部断面図 本発明の他の実施例に係るオイルシールの要部断面図 従来例に係るオイルシールの装着状態を示す半裁断面図
符号の説明
1 オイルシール
2 補強環
2a 内周面
3 ゴム状弾性体
4 シールリップ
5 ダストリップ
6 外周静止シール部
7 摩擦力発生部
8 突起
9 潤滑油路
10,11 油溜り空間
23 軸

Claims (2)

  1. ショックアブソーバーのケーシング側に装着されて軸(23)の周面に摺動自在に密接するオイルシール(1)であって、補強環(2)に被着されたゴム状弾性体(3)よりなるシールリップ(4)およびダストリップ(5)を有するオイルシール(1)において、
    当該オイルシール(1)の内周面であって前記両リップ(4)(5)の間の位置に、前記軸(23)の周面に摺動自在に密接して前記軸(23)のストローク時に摩擦力を発生させる摩擦力発生部(7)を一体に有し、
    前記摩擦力発生部(7)は、円周上複数並べられた突起(8)と、前記突起(8)間に設けられた潤滑油路(9)とを有することを特徴とするショックアブソーバー用オイルシール。
  2. 請求項1のオイルシールにおいて、
    摩擦力発生部(7)は、補強環(2)の内周面(2a)に設けられるとともに前記補強環(2)と略同じ軸方向幅(w)を有することを特徴とするショックアブソーバー用オイルシール。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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