JP2007176435A - パワーディストリビュータ - Google Patents

パワーディストリビュータ Download PDF

Info

Publication number
JP2007176435A
JP2007176435A JP2005379510A JP2005379510A JP2007176435A JP 2007176435 A JP2007176435 A JP 2007176435A JP 2005379510 A JP2005379510 A JP 2005379510A JP 2005379510 A JP2005379510 A JP 2005379510A JP 2007176435 A JP2007176435 A JP 2007176435A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
terminal voltage
battery
lead battery
load
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005379510A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuji Mayama
修二 眞山
Takahiro Matsuura
貴宏 松浦
Yoichiro Anzai
陽一郎 安西
Katsuya Ikuta
勝也 生田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd, AutoNetworks Technologies Ltd, Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP2005379510A priority Critical patent/JP2007176435A/ja
Publication of JP2007176435A publication Critical patent/JP2007176435A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】大電流負荷の動作電圧律則による劣化状態の判定を前提として、鉛バッテリの寿命を延命化することが可能なパワーディストリビュータを得る。
【解決手段】中央制御部17は、電装品M3が駆動されている状況で大電流負荷(電装品M1)が駆動されることにより鉛バッテリ5の端子電圧Vが降下し始めた場合、端子電圧Vの時間変化dV/dtに基づいて降下後の端子電圧Vを予測し、降下後の端子電圧Vが所定の基準値V0以下であると判定した場合には半導体リレー11bをオフする。
【選択図】図2

Description

本発明は、バッテリと負荷との接続を制御するパワーディストリビュータに関する。
鉛バッテリの端子電圧を検出する電圧検出部と、鉛バッテリの充放電電流を検出する電流検出部と、鉛バッテリと複数の電装品(負荷)との接続経路に介挿された複数の有接点リレーと、電圧検出部及び電流検出部の各検出結果に基づいて各リレーのオン/オフを制御する中央制御部(CPU)とを備えた電源分配装置(パワーディストリビュータ)が、下記特許文献1に開示されている。
中央制御部は、スタータ・モータの始動時に電圧検出部によって検出された鉛バッテリの電圧降下に基づいて、鉛バッテリの劣化状態を判断する。つまり、かかる電源分配装置では、エンジンの始動性律則によって鉛バッテリの劣化状態が判定されている。
特開2005−263068号公報
近年、電動パワーステアリング等の大電流負荷が、自動車に搭載されるようになってきている。これに伴い、鉛バッテリの劣化状態の判定は、従来の始動性律則から、大電流負荷の動作電圧律則へとシフトされつつある。つまり、大電流負荷を駆動することによって鉛バッテリの端子電圧は降下するが、降下後の端子電圧が所定の基準値以下であるか否かによって、鉛バッテリの劣化状態が判定される。
しかしながら、上記特許文献1に開示された従来の電源分配装置では、始動性律則によって鉛バッテリの劣化状態が判定されており、大電流負荷の動作電圧律則による判定に対応できていない。大電流負荷の動作電圧律則による判定基準は始動性律則による判定基準に比べて厳しいため、大電流負荷の動作電圧律則による劣化状態の判定によると、鉛バッテリが寿命に至るまでの期間が平均的に短くなる。
本発明はかかる事情に鑑みて成されたものであり、大電流負荷の動作電圧律則による劣化状態の判定を前提として、鉛バッテリの寿命を延命化することが可能なパワーディストリビュータを得ることを目的とする。
第1の発明に係るパワーディストリビュータは、バッテリと複数の負荷との接続を制御するパワーディストリビュータであって、前記複数の負荷には、大電流で駆動される第1の負荷と、前記第1の負荷の駆動電流よりも小さい電流で駆動される第2の負荷とが含まれ、前記パワーディストリビュータは、前記バッテリと前記第2の負荷との接続経路に介挿されたスイッチング手段と、前記バッテリの端子電圧を検出する電圧検出手段と、前記電圧検出手段の検出結果に基づいて前記スイッチング手段を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記端子電圧の時間変化に基づいて降下後の前記端子電圧を予測し、予測された降下後の前記端子電圧が所定の基準値以下であると判定した場合には前記スイッチング手段をオフすることを特徴とする。
第2の発明に係るパワーディストリビュータは、第1の発明に係るパワーディストリビュータにおいて特に、前記スイッチング手段は半導体リレーであることを特徴とする。
第1の発明に係るパワーディストリビュータによれば、制御手段は、第2の負荷が駆動されている状況で第1の負荷が駆動されることにより端子電圧が降下し始めた場合等において、端子電圧の時間変化に基づいて降下後の端子電圧を予測し、降下後の端子電圧が所定の基準値以下であると判定した場合にはスイッチング手段をオフする。スイッチング手段がオフされることにより、バッテリと第2の負荷との接続が解除され、第2の負荷の駆動に起因する分の端子電圧の降下が回避される。その結果、第1及び第2の負荷が同時に駆動されている場合と比較すると端子電圧の降下は抑制されるため、降下後の端子電圧が基準値以下となる頻度が減少する。その結果、バッテリが寿命に至ったことを報知するための警告灯が点灯する頻度も減少し、バッテリの寿命を延命化することができる。
第2の発明に係るパワーディストリビュータによれば、スイッチング手段として無接点の半導体リレーを採用することにより、スイッチング手段のオン/オフの切り換えを、回数に制限されることなく実行することができる。特に第1の負荷が電動パワーステアリングである場合には、ステアリングを操作する度にスイッチング手段のオン/オフが切り換えられる事態が想定されるため、切り換え回数に制限のない半導体リレーを採用することは、特に有効である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、異なる図面において同一の符号を付した要素は、同一又は相応する要素を示すものとする。
<構成>
本発明の実施の形態に係るバッテリ状態検知機能を備えた電源分配装置(パワーディストリビュータ)10は、図1及び図2に示すように、負荷である電装品M1〜M4のオン/オフを行うとともに、オルタネータ1から与えられる電圧をレギュレータ3の制御により調整するものであって、特に、鉛バッテリ5の劣化状態(及び電池残量)を精度良く検知する機能を有するものである。
なお、この明細書において、劣化状態とは、経年変化による鉛バッテリ5の劣化の度合いを示しており、電池残量とは、鉛バッテリ5の満充電時を基準とした放電可能な電荷量を示している。
オルタネータ1は、図2に示すように、例えば三相交流発電機が適用され、Vベルト等によって自動車のクランクシャフトの回転動力を受ける回転子としてのロータ21と、このロータ21の周囲に配置されたステータ23と、ロータ21の回転により発生したステータ23の各相における起電力を整流するためのダイオードによって構成される整流回路25とを備えている。
ロータ21は、レギュレータ3からの界磁電流を受けて磁界を発生する電磁コイルが適用される。ロータ21の両端には、レギュレータ3から与えられる界磁電流の変化を抑制するためのコンデンサ26が介装されている。
ステータ23は、例えばU相、V相、及びW相のそれぞれのコイル27が一対ずつで合計6個設けられており、これに伴って、整流回路25も、ステータ23の各コイル27に対応したハイ側ダイオード29a及びロー側ダイオード29bを合わせて合計12個のダイオードが使用されてなる。
そして、ステータ23のロー側ダイオード29bのカソードから出力される発電電流は、電源分配装置10の複数のヒューズ30を介して半導体リレー11a,11b(後述)に接続される。
レギュレータ3は、元来、オルタネータ1での発電電力がエンジンの回転数等によって変動すること等によって、電装品M1〜M4に与えられる電圧が変化するのを可及的に安定化させる目的で設置されるものであるが、本実施の形態では、その他の機能として、燃費の向上等を目的として、鉛バッテリ5に対する電圧を積極的に増減させて、その鉛バッテリ5の充電制御を行うためにも使用される。
例えば、加速時においては、レギュレータ3によりオルタネータ1の発電を停止して素早い加速を実現する一方、制動時においては、レギュレータ3によりオルタネータ1での発電量を上げて多くのエネルギーを回生するように動作することで、燃費を向上させるようにも機能する。
具体的に、レギュレータ3は、オルタネータ1のロータ21の一端に接続された第1のスイッチング素子(トランジスタ)33と、ロータ21の他端に接続された第2のスイッチング素子(トランジスタ)35と、これらの両スイッチング素子33,35をオン/オフ又はチョッパ制御してロータ21の界磁電流を調整するIC部37とを備えている。
そして、このIC部37は、電源分配装置10のレギュレータ制御部15から与えられたレギュレータ調整電圧指令値D1に基づいて、ロータ21の界磁電流を調整する。
なお、IC部37には、スイッチ38を介して電源分配装置10内でヒューズ30に与えられる電圧が入力されており、この発電電圧が一定電圧以下になると、LED等が使用されたインストゥルメントパネルの充電警告灯39を点灯するようになっている。
なお、従来においては、レギュレータ3の制御をエンジン制御用のEFI−ECUで行っていたが、本実施の形態では、かかるレギュレータ3の制御を、電源に係る制御を司る電源分配装置10により行う構成となっている。
そして、電源分配装置10は、図2に示すように、各種の電装品M1〜M4(図1参照)への電源供給をオン/オフするスイッチング手段としての複数の半導体リレー(本実施の形態では2個の半導体リレー11a,11bを代表的に示す。)と、鉛バッテリ5の状態等の自動車の様々な状況に応じて予め決定しておいた優先順位の情報が格納された不揮発性メモリ13と、レギュレータ3を制御することで当該レギュレータ3を通じてオルタネータ1から供給される電圧を調整するレギュレータ制御部15と、電流検出部51と、電圧検出部(電圧検出手段)53と、バッテリ状態や自動車の各部で得られた情報に基づいて、レギュレータ制御部15を制御しつつ半導体リレー11a,11bのオン/オフを制御するCPU等の中央制御部(制御手段)17とを備えている。
半導体リレー11aは、鉛バッテリ5と、電動パワーステアリング等の大電流負荷である電装品M1との間の接続経路に介挿されている。大電流負荷としては、電動パワーステアリングのほかに、電動アクティブスタビライザー等が挙げられる。半導体リレー11bは、鉛バッテリ5と、オーディオやエアコン等の自動車にとって付属的な機能を司る電装品M3との間の接続経路に介挿されている。半導体リレー11a,11bとしては、SSRやMOSFETペア等の、トランジスタやダイオード等を用いた無接点のリレーが使用されている。
不揮発性メモリ13としては、フラッシュROMやEEPROM等の書き込み可能なデータ記憶媒体が使用され、各半導体リレー11a,11bをオン/オフ制御する態様と、上述のオルタネータ1のロータ21の界磁電流をレギュレータ3のIC部37で設定するために指示するレギュレータ調整電圧指令値D1を、自動車の状況(例えば、始動、走行及び駐車等)に対応づけた状態で、例えばデータテーブルといった所定のフォーマットで予め保有している。
レギュレータ制御部15は、中央制御部17から指示されたタイミングで、当該中央制御部17から与えられたレギュレータ調整電圧指令値D1を、レギュレータ3のIC部37に出力する。
電流検出部51は、例えばシャント抵抗等が使用され、図3に示すように、鉛バッテリ5のプラス端子に接続される充放電用の通電路54に介挿されており、鉛バッテリ5に対して充電又は放電される電流を検出する。電圧検出部53は、鉛バッテリ5の端子電圧を検出する。
中央制御部17は、図示しないRAM等が接続され、上記の不揮発性メモリ13内に予め格納されたソフトウェアプログラムに基づいて動作する機能要素であって、このソフトウェアプログラムによって定義された機能としては、鉛バッテリ5の劣化状態(及び電池残量)を含む自動車の様々な状況を判断し、当該状況に応じて半導体リレー11a,11bを個別にオン/オフする機能と、不揮発性メモリ13から読み出したレギュレータ調整電圧指令値D1を自動車の状況に応じて選択し、この選択したレギュレータ調整電圧指令値D1をレギュレータ制御部15を介してレギュレータ3に出力する機能とがある。
中央制御部17が鉛バッテリ5の状態検知を行う際、この中央制御部17は、鉛バッテリ5に対する充電又は放電が開始されたときに、電流検出部51を介して検出されるその充放電の電流値と、電圧検出部53を介して検出されるその充放電の開始の前後における端子電圧の変化量とに基づいて、鉛バッテリ5の電池残量を検知する。鉛バッテリ5に対する充電又は放電の開始の中央制御部17による検知は、例えば電流検出部51による充放電電流の検出に基づいて行われる。
なお、図2中の符号55は自動車の状況を収集するためのスイッチ類やセンサ類であって、例えばドアロックの有無を検出するスイッチ、イグニションのオン/オフを検出するスイッチ及びスタータ操作のオン/オフを検知するスイッチ等である。また、符号59はスタータ・スイッチ部を示しており、スタータ・モータ61を電磁リレー63でオンオフする構成となっている。
<劣化状態の検知>
以下、本発明に係る鉛バッテリ5の劣化状態の検知方法について説明する。本実施の形態に係る電源分配装置10は、大電流負荷の動作電圧律則によって鉛バッテリ5の劣化状態を判定するものである。大電流負荷の動作電圧律則では、大電流負荷の駆動に起因する降下後の鉛バッテリ5の端子電圧Vが、所定の基準値V0(例えば10V)以下であるか否かによって、鉛バッテリ5の劣化状態が判定される。なお、基準値V0は、不揮発性メモリ13に予め記憶されている。
上記の通り、電装品M1は大電流で駆動される負荷(以下、100A程度の電流で駆動される電動パワーステアリングを例にとる)であり、電装品M3は大電流負荷の駆動電流よりも小さい電流で駆動される負荷である。半導体リレー11aは鉛バッテリ5と電装品M1との接続を制御し、半導体リレー11bは鉛バッテリ5と電装品M3との接続を制御する。ここでは、初期状態において半導体リレー11a,11bがいずれもオンである場合を想定する。
図4を参照して、時刻T1において、電装品M3が駆動されている状況で大電流負荷(電装品M1)が駆動されると、鉛バッテリ5の端子電圧Vが、電圧値V1から次第に降下し始める。鉛バッテリ5の端子電圧Vは電圧検出部53によって常に検出されており、電圧検出部53による検出結果は、中央制御部17によって数msecの時間間隔でサンプリングされる。従って、中央制御部17は、端子電圧Vが降下し始めたことを、時刻T1の直後において検出可能である。
時刻T2及びその後の時刻T3においても、端子電圧Vの降下は継続されている。中央制御部17は、各時刻T2,T3における端子電圧Vの電圧値V2,V3を、電圧検出部53からそれぞれ取得する。そして、時刻T2,T3及び電圧値V2,V3に基づいて、端子電圧Vの時間変化量dV/dtを算出する。つまり、(V3−V2)/(T3−T2)なる演算を実行する。次に、中央制御部17は、降下前の電圧値V1と時間変化量dV/dtとに基づいて、時刻T1から所定時間経過後の時刻T4における端子電圧Vの電圧値V4を予測する。つまり、V4=V1+dV/dt×(T4−T1)なる演算を実行する。ここで、時刻T1と時刻T4との間の時間間隔(T4−T1)は、1回のステアリング操作に要する平均的な時間に対応させて、例えば1秒程度に設定されている。これにより、中央制御部17は、降下後の端子電圧Vの電圧値V4を、実際に時刻T4に到達するよりも前の時点において予測することができる。
次に、中央制御部17は、予測した電圧値V4と、不揮発性メモリ13に記憶されている基準値V0とを比較する。その結果、電圧値V4が基準値V0よりも高い場合には、特別な処理は行わない。
一方、予測した電圧値V4が基準値V0以下である場合には、中央制御部17は、半導体リレー11bをオフして、鉛バッテリ5と電装品M3との接続を解除する。これにより、電装品M3の駆動に起因する分の端子電圧Vの降下が回避されるため、電装品M1,M3が同時に駆動されている場合と比較すると、端子電圧Vの降下は抑制される。なお、ステアリングの操作が終了した時刻T4以降において、半導体リレー11bは再度オンされる。
半導体リレー11bのオフ制御を行わない場合、実際に時刻T4において端子電圧Vが基準値V0以下になると、中央制御部17は、鉛バッテリ5が寿命に至ったことを報知するための警告灯100(図2参照)を点灯させる必要がある。運転者は、警告灯100が頻繁に点灯されていることを受けて、鉛バッテリ5が寿命に至ったと判断する。
これに対して、本実施の形態に係る電源分配装置10によれば、上記の通り、予測した電圧値V4が基準値V0以下である場合には、半導体リレー11bをオフすることによって、端子電圧Vの降下を抑制する処理を行う。従って、降下後の端子電圧Vが基準値V0以下となる頻度が減少するため、警告灯100を点灯させる頻度を減少させることができる。その結果、鉛バッテリ5の寿命を延命化することが可能となる。
また、本実施の形態に係る電源分配装置10によれば、無接点の半導体リレー11a,11bが採用されているため、半導体リレー11a,11bのオン/オフの切り換えを、回数に制限されることなく実行することができる。本実施の形態に係る電源分配装置10では、ステアリングを操作する度に半導体リレー11bのオン/オフが切り換えられる事態が想定されるため、切り換え回数に制限のない半導体リレーを採用することは、特に有効である。
本発明の実施の形態に係る電源分配装置を用いたシステム構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る電源分配装置の内部構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る電源分配装置の一部構成を示すブロック図である。 大電流負荷駆動時の電圧波形を示すグラフである。
符号の説明
5 鉛バッテリ
10 電源分配装置
11a,11b 半導体リレー
17 中央制御部
53 電圧検出部
M1〜M4 電装品

Claims (2)

  1. バッテリと複数の負荷との接続を制御するパワーディストリビュータであって、
    前記複数の負荷には、大電流で駆動される第1の負荷と、前記第1の負荷の駆動電流よりも小さい電流で駆動される第2の負荷とが含まれ、
    前記パワーディストリビュータは、
    前記バッテリと前記第2の負荷との接続経路に介挿されたスイッチング手段と、
    前記バッテリの端子電圧を検出する電圧検出手段と、
    前記電圧検出手段の検出結果に基づいて前記スイッチング手段を制御する制御手段と
    を備え、
    前記制御手段は、前記端子電圧の時間変化に基づいて降下後の前記端子電圧を予測し、予測された降下後の前記端子電圧が所定の基準値以下であると判定した場合には前記スイッチング手段をオフする、パワーディストリビュータ。
  2. 前記スイッチング手段は半導体リレーである、請求項1に記載のパワーディストリビュータ。
JP2005379510A 2005-12-28 2005-12-28 パワーディストリビュータ Pending JP2007176435A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005379510A JP2007176435A (ja) 2005-12-28 2005-12-28 パワーディストリビュータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005379510A JP2007176435A (ja) 2005-12-28 2005-12-28 パワーディストリビュータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007176435A true JP2007176435A (ja) 2007-07-12

Family

ID=38302017

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005379510A Pending JP2007176435A (ja) 2005-12-28 2005-12-28 パワーディストリビュータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007176435A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009190571A (ja) * 2008-02-14 2009-08-27 Autonetworks Technologies Ltd 給電装置
JP2011065286A (ja) * 2009-09-15 2011-03-31 Advantest Corp 電源装置、試験装置、および電力供給方法
JP2011131853A (ja) * 2009-12-25 2011-07-07 Kawasaki Heavy Ind Ltd 車輌及び車輌に設けられた蓄電装置の状態判定方法
KR20150071978A (ko) * 2013-12-19 2015-06-29 두산인프라코어 주식회사 건설장비의 시동 시 전원 제어 장치 및 방법
JP2017019417A (ja) * 2015-07-10 2017-01-26 永興電機工業株式会社 バッテリ劣化判断付き車輌用油圧装置
KR20220043956A (ko) * 2020-09-28 2022-04-06 주식회사 현대케피코 차량의 전자 제어 시스템 및 그의 제어방법

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10304503A (ja) * 1997-04-24 1998-11-13 Honda Motor Co Ltd 電気自動車の制御装置
JP2002308026A (ja) * 2001-04-12 2002-10-23 Furukawa Electric Co Ltd:The 蓄電池の残存容量検査方法および装置
JP2004194364A (ja) * 2002-12-06 2004-07-08 Hitachi Ltd 電源装置
JP2005086968A (ja) * 2003-09-11 2005-03-31 Taiheiyo Seiko Kk 車両用バッテリー充放電管理装置
JP2005206085A (ja) * 2004-01-23 2005-08-04 Sumitomo Electric Ind Ltd 電力分配システム、電力分配器、及びブレーキ装置
JP2005263068A (ja) * 2004-03-19 2005-09-29 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk バッテリ状態検知装置
JP2005318730A (ja) * 2004-04-28 2005-11-10 Toyota Motor Corp 車両用電源制御装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10304503A (ja) * 1997-04-24 1998-11-13 Honda Motor Co Ltd 電気自動車の制御装置
JP2002308026A (ja) * 2001-04-12 2002-10-23 Furukawa Electric Co Ltd:The 蓄電池の残存容量検査方法および装置
JP2004194364A (ja) * 2002-12-06 2004-07-08 Hitachi Ltd 電源装置
JP2005086968A (ja) * 2003-09-11 2005-03-31 Taiheiyo Seiko Kk 車両用バッテリー充放電管理装置
JP2005206085A (ja) * 2004-01-23 2005-08-04 Sumitomo Electric Ind Ltd 電力分配システム、電力分配器、及びブレーキ装置
JP2005263068A (ja) * 2004-03-19 2005-09-29 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk バッテリ状態検知装置
JP2005318730A (ja) * 2004-04-28 2005-11-10 Toyota Motor Corp 車両用電源制御装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009190571A (ja) * 2008-02-14 2009-08-27 Autonetworks Technologies Ltd 給電装置
JP2011065286A (ja) * 2009-09-15 2011-03-31 Advantest Corp 電源装置、試験装置、および電力供給方法
JP2011131853A (ja) * 2009-12-25 2011-07-07 Kawasaki Heavy Ind Ltd 車輌及び車輌に設けられた蓄電装置の状態判定方法
KR20150071978A (ko) * 2013-12-19 2015-06-29 두산인프라코어 주식회사 건설장비의 시동 시 전원 제어 장치 및 방법
KR102075807B1 (ko) 2013-12-19 2020-03-17 두산인프라코어 주식회사 건설장비의 시동 시 전원 제어 장치 및 방법
JP2017019417A (ja) * 2015-07-10 2017-01-26 永興電機工業株式会社 バッテリ劣化判断付き車輌用油圧装置
KR20220043956A (ko) * 2020-09-28 2022-04-06 주식회사 현대케피코 차량의 전자 제어 시스템 및 그의 제어방법
KR102402544B1 (ko) 2020-09-28 2022-05-27 주식회사 현대케피코 차량의 전자 제어 시스템 및 그의 제어방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4356685B2 (ja) 発電制御装置および発電システム
JP4570982B2 (ja) 発電制御装置及び発電装置
JP4461824B2 (ja) 自動車、自動車の制御方法、制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体
JP2651030B2 (ja) 発電機の制御装置及び制御方法とそれを応用した車両用発電機の制御装置及び制御方法
JP4826565B2 (ja) 充電システムおよび車両用発電制御装置
JP3299398B2 (ja) 車両用交流発電機の出力制御装置
JP4391513B2 (ja) 車両用交流発電機の制御装置
WO2014087442A1 (ja) 蓄電システム
JP2007176435A (ja) パワーディストリビュータ
JP4936017B2 (ja) バッテリの昇温制御装置
JP2010246198A (ja) 車両用電源装置
JP2005333686A (ja) 車両用発電システム
JP2007288927A (ja) 車両用発電制御装置
JP4072684B2 (ja) 車両用バッテリー充放電管理装置
JPH0937597A (ja) 車両用発電装置
CN109383327B (zh) 电源系统
US6992465B2 (en) Generator control circuit having alarm controller
JP2006191758A (ja) 車両用発電制御装置
JP2008072879A (ja) 車両用電源装置
JP4558705B2 (ja) 車両用交流発電機の制御装置
JP2006087163A (ja) 車両用発電制御装置
JP6617653B2 (ja) 電源装置
JP3289411B2 (ja) 車両用発電機の電圧制御装置
JP2007104865A (ja) 車両用電源システム
JP4893434B2 (ja) 車両用発電機制御システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080723

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20080723

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110428

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110510

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20111004