JP2007176313A - 自動二輪車のメインスタンド着脱構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】自動二輪車のメインスタンドのメンテナンス性向上と、低シート化及び収納部の大容量化を両立させる。
【解決手段】エンジン31の前部の左右を前方に突出させて左右一対の前方突出部74,76(手前側の符号74のみ示す。)を形成し、これらの前方突出部74,76のそれぞれの先端部に、リンク13にエンジン31を連結するボルト72を設け、このボルト72よりも後方のリンク13にメインスタンド61を連結する連結ピン77を取付け、この連結ピン77の延長線上で前方突出部74,76に、ボルト72を組付ける、あるいは取外すときに使用する貫通穴146,147(手前側の符号146のみ示す。)を開けた。
【選択図】図2

Description

本発明は、自動二輪車のメインスタンド着脱構造に関するものである。
従来の自動二輪車のメインスタンド着脱構造としては、車体フレーム側のハンガリンクにスタンド軸で取付けたメインスタンドを、スタンド軸の固定を解除した後にスタンド軸を軸方向に引き抜くことで取外すものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開昭62−43375号公報
特許文献1の第1図及び第2図には、車体フレームFの後部下部にブラケット3を取付け、このブラケット3に支持ボルト6を介してハンガリンク4の前端を上下スイング自在に取付け、このハンガリンク4の中間部にハンガボルト11を介してパワーユニットPのボス9,9をスイング自在に取付け、ハンガリンク4の後端にメインスタンド軸13を介してメインスタンド12をスイング自在に取付けたことが記載されている。
ボス9,9は、パワーユニットPのケーシング8の前部から下方に突出する部分であり、スタンド軸13は、ボス9,9よりも後方で且つケーシング8の下方に位置するため、
メインスタンド12の取外しのためにスタンド軸13を軸方向に引き抜いてもボス9,9やケーシング8に干渉しない。
上記技術では、ボス9,9をケーシング8から下方に突出させているため、パワーユニットPを構成するエンジン1の地上高が高くなり、ひいては、エンジン1の上方に配置したシート36の高さが高くなる。また、エンジン1の上方に配置したトランク37の底も高くなり、トランク37の容量が小さくなる。
上記の課題は、パワーユニットPの位置を下げることで解消できるが、パワーユニットPが下がることでケーシング8がスタンド軸13に近づいて、スタンド軸13の引き抜き、あるいは挿入が困難になるから、メインスタンド12の取付け、取外し等のメンテナンス性を損なうことになる。
このように、メインスタンド12のメンテナンス性向上と、低シート化及び収納部の大容量化を両立させることは難しい。
本発明の目的は、自動二輪車のメインスタンド着脱構造を改良することで、メインスタンドのメンテナンス性向上と、低シート化及び収納部の大容量化を両立させることにある。
請求項1に係る発明は、車体フレームにリンクの前端を取付け、このリンクの後端にスイング自在にエンジンを取付け、リンクにスイング自在にメインスタンドを取付けた自動二輪車において、エンジンの前部の左右を前方に突出させて左右一対の前方突出部を形成し、これらの前方突出部の先端部に、リンクにエンジンを連結するエンジン連結軸を設け、このエンジン連結軸よりも後方のリンクにメインスタンドを連結するスタンド連結軸を取付け、このスタンド連結軸の延長線上で前方突出部に、エンジン連結軸を組付ける、あるいは取外すときに使用する貫通穴を開けたことを特徴とする。
作用として、メインスタンドを組付ける場合は、貫通穴からスタンド連結軸を挿入し、リンクにメインスタンドを連結する。メインスタンドを取外す場合は、貫通穴からスタンド連結軸を引き抜き、リンクとメインスタンドとの連結を解除する。このように、スタンド連結軸を他に干渉させずにメインスタンドの着脱が可能になる。
また、エンジンの前部の左右を前方に突出させた前方突出部にリンクとエンジンとを連結するエンジン連結軸を設けることで、エンジンの地上高が低く抑えられ、エンジンの上方にシート及び収納部を配置した場合に、シート高が高くならず、収納部の容量が小さくならない。
請求項2に係る発明は、貫通穴を、左右の前方突出部に設けたことを特徴とする。
作用として、例えば、一方の貫通穴からスタンド連結軸を挿入し、他方の貫通穴からスタンド連結軸を押出す工具を挿入する。
請求項3に係る発明は、貫通穴の一方を長穴としたことを特徴とする。
作用として、車体フレームに対してリンクがスイングするため、リンク側のスタンド連結軸とエンジンの前方突出部に設けた貫通穴との位置関係が変化することがある。貫通穴を長穴にすれば、スタンド連結軸の延長上に貫通穴を配置しやすくなる。
請求項1に係る発明では、スタンド連結軸の延長線上で前方突出部に、エンジン連結軸を組付ける、あるいは取外すときに使用する貫通穴を開けたので、前方突出部に設けた貫通穴によって、スタンド連結軸の組付け、取外しを可能にしながら、エンジンの地上高を下げることができ、メインスタンドのメンテナンス性を向上させることができるとともに、低シート化及びシート下収納部の大容量化を図ることができる。
請求項2に係る発明では、貫通穴を、左右の前方突出部に設けたので、一方の貫通穴をスタンド連結軸を挿入する穴とし、他方の貫通穴をスタンド連結軸を押出す工具を挿入する穴とすることにより、スタンド連結軸の挿入及び取外しを容易に行うことができ、メンテナンス性を向上させることができる。
請求項3に係る発明では、貫通穴の一方を長穴としたので、スタンド連結軸の位置が変化してもスタンド連結軸を長穴状の貫通穴に臨ませやすくすることができ、スタンド連結軸を工具で押出すことができるので、メンテナンス性をより一層向上させることができる。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係るメインスタンド着脱構造を採用した自動二輪車の側面図であり、自動二輪車10は、車体フレーム11を構成する左右一対のリヤフレーム12,12(手前側の符号12のみ示す。)の下部にリンク13を介してパワーユニット14を上下スイング自在に取付け、このパワーユニット14の後端部と一方のリヤフレーム12の後端部とにリヤクッションユニット16を渡して取付け、パワーユニット14の後部上部にエアクリーナ18を取付け、リヤフレーム12の前部に左右一対のフロアフレーム22,22(手前側の符号22のみ示す。)を取付け、これらのフロアフレーム22,22で運転者が足を載せるステップフロア23を支持したスクータ型車両である。
車体フレーム11は、前端部に設けたヘッドパイプ26と、このヘッドパイプ26からほぼ下方に延ばしたダウンパイプ27と、このダウンパイプ27から左右の後方そして後方斜め上方に延ばした前述のリヤフレーム12、12と、上記のリンク13をスイング自在に支持するためにリヤフレーム12,12のそれぞれの屈曲部に取付けた左右一対のリンク支持ブラケット28,28(手前側の符号28のみ示す。)とからなる。
パワーユニット14は、前部を構成するエンジン31と、このエンジン31の後部に一体的に連結した無段変速機32とからなり、無段変速機32の後端部に後輪33を取付けたものである。
ここで、35はエアクリーナ、37,38は車体カバー36を構成する前部カバー及び後部カバー、41はヘッドパイプ26に操舵自在に取付けたフロントフォーク、42は前輪、43はフロントフェンダ、44はバーハンドル、46はハンドルカバー、47はフロントカバー、48はレッグシールド、51はシート、52は収納ボックス、53はテールランプ、54はリヤフェンダ、56は燃料タンク、57は排気管、58はマフラ、61はメインスタンドである。
図2は本発明に係る自動二輪車の要部側面図(図中の矢印(FRONT)は車両前方を表す。以下同じ。)であり、リヤフレーム12,12(手前側の符号12のみ示す。)の下部にそれぞれ取付けたリンク支持ブラケット28にボルト71及びゴムブッシュ(不図示)を介してリンク13を上下スイング自在に取付け、このリンク13の後端にボルト72及びゴムブッシュ73,73(手前側の符号73のみ示す。)を介してパワーユニット14、詳しくは、エンジン31の下部に設けた左右一対の前方突出部74,76(手前側の符号74のみ示す。)をスイング自在に取付け、リンク13のボルト72よりも後方の部分に連結ピン77でメインスタンド61をスイング自在に取付け、一方の前方突出部74に、メインスタンド61を跳ね上げるための引張コイルばね78の端部78aを掛けるばね掛け部材81を側方に突出させるように取付けたことを示す。
メインスタンド61は、連結ピン77側に設けたプレート状部材83と、このプレート状部材83に取付けたパイプ組立部材84とを備える。図中の想像線はメインスタンド61を跳ね上げた状態を示す。なお、85はエンジン31のクランク軸であり、このクランク軸85よりも前方に連結ピン77を配置した。
引張コイルばね78は、端部78bをメインスタンド61のパイプ組立体84に設けたフック部材86に掛けたものである。
リンク13は、側面視で下方に凸に湾曲した組立体であり、前端に外パイプ87と、この外パイプ87に取付けた突出プレート88と、この突出プレート88に取付けたゴムブロック89とを備え、リヤフレーム12に一端を開口させて取付けた箱形の支持部材92内に突出プレート88及びゴムブロック89を挿入することで、リンク12のスイングを弾性的に規制する。
パワーユニット14は、クランク軸85を収納するクランクケース95を備え、このクランクケース95の前部下部に、前方にほぼ水平に延びる前方突出部74,76を一体に形成した駆動源である。
エンジン31は、クランクケース95と、このクランクケース95の前部に取付けたシリンダブロック96と、このシリンダブロック96の前部に取付けたシリンダヘッド97と、このシリンダヘッド97の前端に被せたヘッドカバー98とを備え、シリンダブロック96内に設けたシリンダのシリンダ軸101をほぼ水平(詳しくは、やや前上がり)としたものである。
ボルト71の軸線を105(黒丸で示す。)、ボルト72の軸線を106(黒丸で示す。)、連結ピン77の軸線を107(黒丸で示す。)、メインスタンド61のパイプ組立部材84の軸、即ちパイプ組立部材84を構成するパイプ本体108に沿うスタンド長手軸を109とすると、軸線105と軸線106とを通る直線112は、メインスタンド61を立てた状態でのスタンド長手軸109にほぼ直交し、軸線105と軸線107とを通る直線113はシリンダ軸101とほぼ平行であり、上記の直線112もシリンダ軸101とほぼ平行である。
図3は本発明に係るリンク及びメインスタンドの底面図であり、リンク13は、車体フレーム11(図1参照)側に配置する車幅方向に延びるフレーム側端部121と、このフレーム側端部121から後方へ延ばした左右一対のリンク本体122,123と、これらのリンク本体122,123の後端に取付けることでエンジン31(図2参照)側に配置する車幅方向に延ばしたエンジン側筒部材124と、これらのリンク本体122,123及びエンジン側筒部材124に取付けた左右一対のサブリンク126,127と、これらのサブリンク126,127の後端にそれぞれ取付けた左右の後端筒部材128,129とからなる。なお、131はボルト71の先端にねじ込んだナット、132はボルト72の先端にねじ込んだナットである。
メインスタンド61のプレート状部材83は、プレートを折り曲げてほぼY字形状の箱形状とした部材であり、Y字の一端とした中央突出端部83aと、Y字の他の2つの他端とした左突出端部83b、右突出端部83cとを一体に形成し、中央突出端部83aの先端に筒部材134を取付けたものである。
筒部材134は、リンク13の後端筒部材128,129と共に連結ピン77を挿入する部材である。
メインスタンド61のパイプ組立部材84は、プレート状部材83の左突出端部83b及び右突出端部83cにそれぞれ取付けた左右一対のメインパイプ136、137と、これらのメインパイプ136,137の先端に取付けたクロスパイプ138と、足で操作するために一方のメインパイプ136に取付けた操作部141と、前述のフック部材86とからなる。
操作部141は、側方に延びるサイドパイプ142と、このサイドパイプ142の先端に取付けたペダル部143と、サイドパイプ142を補強するためにメインパイプ136及びサイドパイプ142に取付けた補強プレート144とからなる。
ばね掛け部材81は、一方の前方突出部74に設けためねじにおねじ81aをねじ込んで着脱自在に取付け、先端部に引張コイルばね78を掛ける環状溝部81bを形成したものである。
一方の前方突出部74は、連結ピン77を取外すときに連結ピン77を押し出すために工具を通す第1貫通穴146を開けた部分であり、他方の前方突出部76は、連結ピン77を組付ける、あるいは、連結ピン77を取外すときに引き抜くために通す第2貫通穴147を開けた部分である。
メインスタンド61用の引張コイルばね78をエンジン31の左側に設け、第2貫通穴147をエンジン31の右側に設けることで、連結ピン77の組付け又は取外しの際に引張コイルばね78が邪魔にならず、メンテナンス性を向上させることができる。また、第1貫通穴146についても、図2に示したように、メインスタンド61の跳ね上げ時及び起立時に、側方を引張コイルばね78に遮られることがなく、メンテナンス可能である。
以上の図2及び図3に示したように、車体フレーム11にリンク13の前端を取付け、このリンク13の後端にスイング自在にエンジン31を取付け、リンク13にスイング自在にメインスタンド61を取付けた自動二輪車10(図1参照)において、メインスタンド61に、跳ね上げ状態又は起立状態を保持するためのばねとしての引張コイルばね78の一方の端部78bを取付け、引張コイルばね78の他の端部78aを掛けるばね掛け部材81をエンジン31、詳しくは、前方突出部74から側方に突出させた。
これにより、リンク31の位置に影響をほとんど受けずに引張コイルばね78の端部78aをばね掛け部材81に掛ける、あるいはばね掛け部材81から外すことが容易にでき、引張コイルばね78の組付け、あるいは取外し等のメンテナンス性を向上させることができて、メインスタンド61の着脱等を容易に行うことができる。
また、ばね掛け部材81を、エンジン31に着脱自在に取付けたので、エンジン31側を加工するだけでばね掛け部材81の位置を自由に変更することができ、ばね掛け部材81の配置の自由度を増すことができる。
図4は本発明に係るメインスタンド取付状態を示す斜視図であり、メインスタンド61を斜め下方から見た図である。
リンク13のエンジン側筒部材124は、左右一対のサブリンク126,127と、メインスタンド61の起立時の位置決めをするストッパ部材151とを取付けたものであり、ストッパ部材151は、メインスタンド61のプレート状部材83に設けた平坦状の中央突出部83aを当てる部材である。
図5は本発明に係るリンク及びエンジンの左側面を示す斜視図であり、エンジン31の左側の前方突出部74に設けた第1貫通穴146を、リンク13のエンジン側筒部材124に通すボルト72(図3参照)の軸線を曲率中心とした円弧に沿う円弧形状の長穴としたことを示す。
このように、第1貫通穴146を円弧形状の長穴としたことで、メインスタンド61の着脱時に、リンク13のスイングによって連結ピン77の停止位置が変化しても連結ピン77の先端が第1貫通穴146に臨みやすくなるため、工具で第1貫通穴146を通じて連結ピン77を押し出すことができる。
図6は本発明に係るリンク及びエンジンの右側面を示す斜視図であり、エンジン31の右側の前方突出部76に設けた第2貫通穴147を円形とし、この第2貫通穴147を通じて、メインスタンド61の着脱時に連結ピン77を挿入又は引き抜くことを示す。
図7は本発明に係るリンクの後端部を示す要部側面図であり、リンク13のリンク本体123を、アッパリンク部材155(太線で示した部分である。)と、このアッパリンク部材155の下部に取付けたロアリンク部材156(太線で示した部分である。)とから構成し、これらのアッパリンク部材155及びロアリンク部材156のそれぞれの後端にエンジン側筒部材124を取付け、リンク本体123の内側の側面とエンジン側筒部材124の外周面とにサブリンク127(太線で示した部分である。)を取付け、このサブリンク127の後端に後端筒部材129を取付けたことを示す。なお、リンク本体122、サブリンク126についても、上記したリンク本体123、サブリンク127と基本構造は同一である。
ストッパ部材151(クロスハッチングを施した部分である。)は断面コ字状の部材であり、メインスタンド61を起立状態に保つために、メインスタンド61のプレート状部材83に設けた中央突出部83aを当てる平坦面151aを備え、端部151b,151bをエンジン側筒部材124に溶接にて取付けたものである。
このように、ストッパ部材151に平坦面151aを設け、メインスタンド61のプレート状部材83に中央突出部83aを設けることで、平坦面151aと中央突出部83aとを面当たりさせることができ、発生する面圧を小さくすることができる。
従って、平坦面151a及び中央突出部83aのそれぞれに発生する局部的な当たりを防止することができ、ストッパ部材151及びプレート状部材83の変形を抑えることができるため、ストッパ部材151及びプレート状部材83の剛性を小さくすることができて、ストッパ部材151及びプレート状部材83の軽量化を図ることができる。これにより、自動二輪車10(図1参照)の軽量化をも図ることができる。
また、メインスタンド61の軽量化によってメインスタンド61に付設した引張コイルばね78の弾性力が小さくて済み、メインスタンド61の操作性を向上させることができる。
更に、プレート状部材83をほぼくの字状とすることで、メインスタンド61をより車両前方に配置することができるとともに、ボルト72のほぼ真下にパイプ組立部材84を配置することができ、メインスタンド61の接地点がボルト72のほぼ直下に位置するため、リンク13とパワーユニット14との連結部に作用する荷重をメインスタンド61でより効果的に支持することができる。
また更に、図3、図4及び図7に示したように、ストッパ部材151を、リンク13を構成する左右一対のリンクアームとしてのリンク本体122,123を連結する連結部材としてのエンジン側筒部材124に取付けるので、特別にストッパ部材151を支持する部材を設ける必要がなく、部品数の増加を抑えることができ、構造を簡単にすることができるとともにコストを低減することができる。
更に、メインスタンド61に、ストッパ部材151に当たる板部材としてのプレート状部材83を備えるので、プレート状部材83、詳しくは、中央突出端部83aがストッパ部材151の平坦面151aに当たるため、これらの当たり部分の面圧をより小さくすることができ、従来のストッパ構造に比べて剛性をより小さくすることができ、メインスタンド61のより一層の軽量化と操作性向上を図ることができる。
図8は本発明に係るリンクの連結部を示す要部断面図(一部底面図)であり、フレーム側端部121は、内パイプ161と、この内筒パイプ161に被せた外パイプ87と、この外パイプ87の両端に設けるとともに中空部87aよりも大径とした大径中空部87b,87cに嵌合させた左右一対のゴムブッシュ162,162とからなる。内パイプ161は、一対のゴムブッシュ162,162間の距離を一定に保つ部材である。
ゴムブッシュ162は、内筒165と、この内筒165を囲むように配置した外筒166と、これらの内筒165及び外筒166のそれぞれに接着したゴム167とからなり、内筒166,166及び内パイプ161にボルト71を挿入する。
エンジン側筒部材124は、左右の前方突出部74,76にそれぞれ嵌合させたゴムブッシュ171,171の間に配置した部材であり、ボルト72を介してこれらのゴムブッシュ171,171で弾性支持したものである。
ゴムブッシュ171は、内筒173と、この内筒173を囲むように配置した外筒174と、これらの内筒173及び外筒174のそれぞれに接着したゴム175とからなり、内筒173,173及びエンジン側筒部材124にボルト72を挿入する。
後端筒部材128,129の中空部128a,129aは、メインスタンド61の筒部材134の中空部134aと同一内径であり、これらの中空部128a,129a及び中空部134aに連結ピン77を通し、連結ピン77の先端に抜け止めを施す。この抜け止めの構造については後述する。
図9(a)〜(c)は本発明に係る連結ピンを示す説明図である。
(a)は連結ピン77の側面図であり、連結ピン77は、一端に半径方向に延びる突出部181を形成し、他端、即ち先端に、底面断面を円弧状とした環状溝182と、この環状溝182の底面に開けたピン挿通穴183と、端面から軸方向に所定長さ延ばした溝部184とを形成した部材である。
環状溝182は、後述する抜け止めピンを掛ける部分である。
(b)は(a)のb矢視図であり、突出部181は、円環の一部を形成する部分であり、突出部181の端面181a,181aは、一方の後端筒部材129に連結ピン77を挿入したときに、後端筒部材129の端部から延長させた円弧部129bの端面129c、129cにそれぞれ対向する部分であり、端面181a,181aと端面129c、129cとが対向することで、後端筒部材128,129に対して連結ピン77を回り止めすることができる。
ピン挿通穴183は、後述する抜け止めピンを挿入する穴であり、端面181a,181aに沿う方向に開けたものである。
(c)は(a)のc矢視図であり、溝部184は、底面184aを環状溝182よりも深く形成した部分であり、端部182bを円弧状としたものである。(b)に戻って、溝部184は、ピン挿通穴183の開口部183a,183aの位置に対して周方向に90°の位置に形成した部分である。
図10(a),(b)は本発明に係る抜け止め構造を説明する説明図である。
(a)は連結ピン77(図9(a)参照)の先端に挿入する抜け止めプレート191を示す。
抜け止めプレート191は、円環部191aと、この円環部191aから一体に内側に突出させた内側突出部191bと、円環部191から一体に外側に突出させた外側突出部191cとからなる。なお、外側突出部191cに引いた想像線は折り曲げる位置を示す折曲げ線191dを示す。
(b)は後端筒部材128,129(図8参照)に連結ピン77を挿入した後に、連結ピン77の先端に、内側突出部191bが溝部184内に位置するように抜け止めプレート191を挿入し、ピン挿入穴183に抜け止めピン194、詳しくは、抜け止めピン194を構成するストレート部194aを挿入するとともに、環状溝182に抜け止めピン194を構成する湾曲部194bを沿わせ、連結ピン77に抜け止めピン194を装着後に抜け止めプレート191の外側突出部191cを折曲げ線191d((a)参照)に沿って折り曲げたことを示す。このように、外側突出部191cを折曲げることで、ストレート部194aと湾曲部194bとを繋ぐループ部194cに外側突出部191cの折曲げ部194eを隣接させて、抜け止めピン194が連結ピン77から外れるのを防止する。
194eは湾曲部194bから折曲げ形成したピン折曲げ部であり、抜け止めピン194を連結ピン77に装着するときに、湾曲部194bがストレート部194aに対して開きやすくして、湾曲部194bを環状溝182に導入しやすくする部分である。
以上に述べたメインスタンド61の組付け及び取外しの要領を次に説明する。
図11(a)〜(c)は本発明に係るメインスタンドの組付け及び取外しの要領を示す作用図である。
(a)において、リンク13の左右の後端筒部材128,129間にメインスタンド61の筒部材134を配置する。そして、連結ピン77の先端側を、第2貫通穴147を通じて矢印Aで示すように、後端筒部材129、筒部材134、後端筒部材128の順に挿入する。
(b)は連結ピン77を、後端筒部材129、筒部材134、後端筒部材128に挿入した後、連結ピン77の先端に抜け止めプレート191及び抜け止めピン194を装着して、リンク13にメインスタンド61を組付けた状態を示す。
リンク13からメインスタンド61を取外す場合は、(b)において、連結ピン77から抜け止めピン194及び抜け止めプレート191を外し、(c)において、矢印Bで示すように、工具197を第1貫通穴146に挿入し、工具197で連結ピン77を押し付け、後端筒部材128、筒部材134、筒部材129から順に押し出す。
連結ピン77の端部が第2貫通穴147から外側へ出たら、連結ピン77の端部(例えば、突出部181)を掴んで引き抜く。これで、リンク13からメインスタンド61を取外すことができる。
以上の図2、図3及び図11(a)〜(c)に示したように、車体フレーム11にリンク13の前端を取付け、このリンク13の後端にスイング自在にエンジン31を取付け、リンク13にスイング自在にメインスタンド61を取付けた自動二輪車10(図1参照)において、エンジン31の前部の左右を前方に突出させて左右一対の前方突出部74,76を形成し、これらの前方突出部74,76のそれぞれの先端部に、リンク13にエンジン31を連結するエンジン連結軸としてのボルト72を設け、このボルト72よりも後方のリンク13にメインスタンド61を連結するスタンド連結軸としての連結ピン77を取付け、この連結ピン77の延長線上で前方突出部74,76に、ボルト72を組付ける、あるいは取外すときに使用する貫通穴としての第1貫通穴146及び第2貫通穴147を開けた。
これにより、前方突出部74,76に設けた第1貫通穴146及び第2貫通穴147によって、ボルト72の組付け、取外しを可能にしながら、エンジン31の地上高を下げることができ、メインスタンド61のメンテナンス性を向上させることができるとともに、シート51(図1参照)の高さを低くするとともにシート51の下方に設けた収納ボックス52(図1参照)の容量を大きくすることができる。
また、第1貫通穴146及び第2貫通穴147を、左右の前方突出部74,76にそれぞれ設けたので、例えば、一方の第2貫通穴147を、連結ピン77を挿入又は引き抜く穴とし、他方の第1貫通穴146を、連結ピン77を押出す工具197を挿入する穴とすることにより、連結ピン77の挿入及び取外しを容易に行うことができ、メンテナンス性を向上させることができる。
更に、図5及び図11の示したように、一方の第1貫通穴146を長穴としたので、連結ピン77の位置が変化しても連結ピン77を長穴状の第1貫通穴146に臨ませやすくすることができ、連結ピン77を工具197で押出すことができるので、メンテナンス性をより一層向上させることができる。
図12(a),(b)はメインスタンドの取付構造の作用を示す作用図である。
(a)は比較例であり、車体フレーム201の後部にリンク202の前端をフレーム側連結軸203で上下スイング自在に取付け、このリンク202の後端にエンジン204の下部をエンジン側連結軸206でスイング自在に取付け、エンジン204の下部にメインスタンド207をスタンド軸208でスイング自在に取付け、エンジン204の後部に一体的に取付けた無段変速機211の後端と車体フレーム201の後端とにリヤクッションユニット212を渡して取付けたことを示す。エンジン204及び無段変速機211はパワーユニット213を構成する。なお、204Aはシリンダ軸、214はエンジン204のクランク軸である。
215はリンク202のスイングを規制するリンクスイング規制部であり、車体フレーム201に取付けた箱形の支持部材216と、リンク202の前端に取付けた突出プレート217と、この突出プレート217に取付けるとともに支持部材216内に収納したゴムブロック218とからなる。
メインスタンド207を立てると、パワーユニット213に対して車体フレーム201側がその重量で矢印Dのように沈み込む。これにより、リンク202がエンジン側連結軸206を中心として下方にスイングするため、リンクスイング規制部215のゴムブロック218が、突出プレート217と支持部材216の下部とに挟まれて圧縮された状態になる。
この状態でエンジン204を始動させると、エンジン204には矢印Eで示すようなクランク軸214回りの回転振動、矢印Fで示すようなシリンダ軸204Aに沿う振動が発生することがあるため、結果として、エンジン204はスタンド軸208を中心とする矢印Gで示す振動が発生することになる。このような矢印G方向の振動が発生すれば、エンジン側連結軸206は矢印Hで示すように振動する。圧縮された状態にあるゴムブロック218は振動を吸収しにくいため、エンジン側連結軸206の振動はリンク202を介して車体フレーム201に伝わり、車体フレーム201が矢印Jのように振動する。
(b)は実施例(本実施形態)であり、メインスタンド61を立てると、パワーユニット14に対して車体フレーム11側がその重量で矢印Lのように沈み込む。これにより、リンク13がボルト72を中心として下方にスイングするため、支持部材92内のゴムブロック89が、突出プレート88と支持部材92の下部とに挟まれて圧縮された状態になる。
この状態でエンジン31を始動させると、エンジン31には矢印Mで示すようなクランク軸85回りの回転振動、矢印Nで示すようなシリンダ軸101に沿う振動が発生することがあるため、結果として、エンジン31はボルト72を中心とする矢印Pで示す振動が発生することになる。このようにパワーユニット14はボルト72を中心として振動するだけであるから、この振動がリンク13に伝わらない。従って、ゴムブロック89が圧縮された状態でもエンジン31側から車体フレーム11に振動が伝わらない。
尚、本実施形態では、図7に示したように、ストッパ部材151の断面形状をコ字形としたが、これに限らず、平坦面を有する形状であればよい。
また、図3に示したように、ばね掛け部材81を、前方突出部74におねじ81aをねじ込んで着脱自在に取付けたが、これに限らず、前方突出部74に貫通穴を開け、この貫通穴におねじ81aを通し、おねじ81aの先端にナットをねじ込んで着脱自在に取付けてもよい。あるいは、ばね掛け部材を側面視L字形状の部材とし、L字の一辺側の面に貫通穴を開け、この貫通穴に汎用のボルトを通し、ボルトを前方突出部74に設けためねじにねじ込んで着脱自在に取付けてもよい。
本発明のメインスタンド着脱構造は、自動二輪車に好適である。
本発明に係るメインスタンド着脱構造を採用した自動二輪車の側面図である。 本発明に係る自動二輪車の要部側面図である。 本発明に係るリンク及びメインスタンドの底面図である。 本発明に係るメインスタンド取付状態を示す斜視図である。 本発明に係るリンク及びエンジンの左側面を示す斜視図である。 本発明に係るリンク及びエンジンの右側面を示す斜視図である。 本発明に係るリンクの後端部を示す要部側面図である。 本発明に係るリンクの連結部を示す要部断面図である。 本発明に係る連結ピンを示す説明図である。 本発明に係る抜け止め構造を説明する説明図である。 本発明に係るメインスタンドの組付け及び取外しの要領を示す作用図である。 メインスタンドの取付構造の作用を示す作用図である。
符号の説明
10…自動二輪車、11…車体フレーム、13…リンク、31…エンジン、61…メインスタンド、71…第1連結軸(ボルト)、72…第2連結軸(ボルト)、74,76…前方突出部、77…連結ピン、146…貫通穴(第1貫通穴)、147…貫通穴(第2貫通穴)。

Claims (3)

  1. 車体フレームにリンクの前端を取付け、このリンクの後端にスイング自在にエンジンを取付け、前記リンクにスイング自在にメインスタンドを取付けた自動二輪車において、
    前記エンジンの前部の左右を前方に突出させて左右一対の前方突出部を形成し、これらの前方突出部の先端部に、前記リンクにエンジンを連結するエンジン連結軸を設け、このエンジン連結軸よりも後方の前記リンクに前記メインスタンドを連結するスタンド連結軸を取付け、このスタンド連結軸の延長線上で前記前方突出部に、前記エンジン連結軸を組付ける、あるいは取外すときに使用する貫通穴を開けたことを特徴とする自動二輪車のメインスタンド着脱構造。
  2. 前記貫通穴は、前記左右の前方突出部に設けられることを特徴とする請求項1記載の自動二輪車のメインスタンド着脱構造。
  3. 前記貫通穴の一方は長穴であることを特徴とする請求項2記載の自動二輪車のメインスタンド着脱構造。
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