JP2007174727A - 同期整流回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】スイッチング電源装置の同期整流回路に関し、低消費電力化を図る。
【解決手段】パルス幅制御回路PWM1によりオン、オフ期間が制御されるスイッチングトランジスタTr1を介した直流電圧をトランスT1の一次巻線に印加し、このトランスT1の二次巻線の誘起電圧を、フォワード側整流素子の電界効果トランジスタTr2とフライバック側整流素子の電界効果トランジスタTr3と平滑用のリアクトルL1及びコンデンサC1とにより同期整流する同期整流回路であって、負荷電流が所定範囲以下に減少したか否かを検出する同期駆動停止制御回路STP1と、トランスT1の補助巻線とフライバック側整流素子の電界効果トランジスタTr3のゲートとの間に接続し、同期駆動停止制御回路STP1により負荷電流が所定範囲以下に減少したことを検出した時にオフ状態に制御するスイッチ回路SW1とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、フライバック側整流素子とフォワード側整流素子と平滑用のリアクトル及びコンデンサを含む同期整流回路に関する。
スイッチング電源装置は、例えば、トランスの一次巻線に印加する直流電圧をスイッチング素子によりオン、オフし、トランスの二次巻線の誘起電圧を整流平滑化した出力電圧を負荷に供給すると共に、その出力電圧を所定値となるように、スイッチング素子のオン、オフ期間を制御するものである。通常、トランスの二次巻線の誘起電圧をダイオードにより整流する場合が一般的であるが、変換効率を向上する為に、同期整流回路を適用する構成が各種知られている。
従来の同期整流回路に於いては、フォワード側整流素子とフライバック側整流素子とを電界効果トランジスタFETにより構成する場合が一般的であり、負荷電流が減少した時に、平滑用のリアクトルに流れる電流が断続する状態となってサージ電圧が発生し、整流素子に障害を与える可能性が大きくなるから、負荷電流が減少した時に、整流素子の電界効果トランジスタのオン、オフ制御を中止して、フライバック側整流素子の電界効果トランジスタの寄生ダイオードを、フライバックダイオードとして利用する構成が知られている(例えば、特許文献1参照)。
又図4は、従来例の同期整流回路の要部を示すもので、フォワード方式のスイッチング電源装置の同期整流回路に於いて、トランスT1の一次巻線に印加する直流電圧を、スイッチングトランジスタTr1によりオン、オフ制御し、トランスT1の二次巻線の誘起電圧を、フォワード側整流素子の電界効果トランジスタTr2と、フライバック側整流素子の電界効果トランジスタTr3とを、トランスT1の補助巻線の誘起電圧をゲートに印加することにより同期整流して、負荷1に安定化した直流電圧を供給する。又GD1はスイッチングトランジスタTr1の駆動回路、PWM1はパルス幅制御回路、b1、b2は可飽和リアクトル(通常は、可飽和ビーズコアを用いたリアクトル)、L1は平滑用のチョークコイル、C1は平滑用のコンデンサ、RS1は電流検出用抵抗、D1はダイオード、Rg1,Rg2は抵抗、Tr4は同期駆動停止素子を構成する電界効果トランジスタ、CS1は電流検出回路、STP1は同期駆動停止制御回路を示す。
パルス幅制御回路PWM1は、負荷1に印加する電圧と、電流検出回路CS1により検出した負荷電流とを基に、スイッチングトランジスタTr1のオン期間を制御し、それに同期して電界効果トランジスタTr4のオン、オフを制御する。又電界効果トランジスタTr2は、トランスT1の補助巻線の誘起電圧に従ってオン、オフし、又電界効果トランジスタTr3は、トランスT1の補助巻線の誘起電圧が、ダイオードD1、抵抗Rg1,Rg2を介してゲートに印加され、電界効果トランジスタTr2とは反対のタイミングで、オン、オフする。又電流検出回路CS1により検出した負荷電流が過電流状態となった時は、パルス幅制御回路PWM1は、スイッチングトランジスタTr1のオン期間を短縮して、トランスT1の二次巻線の誘起電圧を低下させ、負荷1に印加する直流電圧を垂下させて、過電流保護を行う。
又同期駆動停止制御回路STP1は、電流検出回路CS1による負荷電流の検出値が予め設定した電流範囲以下となった時に、前述のように、リアクトルL1に流れる電流が不連続となってサージ電圧が発生する場合があるから、電界効果トランジスタTr4を同期駆動停止制御回路STP1により強制的にオンとし、フライバック側整流素子の電界効果トランジスタTr3のゲートに、トランスT1の補助巻線の誘起電圧をダイオードD1と抵抗Rg1,Rg2とを介して印加される電圧をバイパスする。それにより、電界効果トランジスタTr3はオフ状態を継続し、その間、電界効果トランジスタTr3はオフ状態を継続し、その間は、電界効果トランジスタTr3の寄生ダイオードが、フライバックダイオードとして作用することになる(例えば、特許文献2参照)。
特開2003−143846号公報 特開2004−80915号公報
スイッチング電源装置は、複数種類の安定化直流電圧を出力する構成を可能とすると共に、小型化と高効率化とが要求されている。従って、同期整流回路に対しても低損失化により、高密度実装が可能な構成が要求されている。しかし、前述の従来例に於いては、負荷電流が所定範囲以下に減少時に、フライバック側整流素子の電界効果トランジスタTr3をオフ状態とする為に、電界効果トランジスタTr4を同期駆動停止制御回路STP1により強制的にオン状態とするものであり、それにより、トランスT1の補助巻線の誘起電圧は、ダイオードD1と抵抗Rg1とに印加され、電力損失が生じる問題がある。
本発明は、前述の従来例の問題点を解決するものであり、同期整流回路の低損失化を図ることを目的とする。
本発明の同期整流回路は、パルス幅制御回路によりオン、オフ期間が制御されるスイッチングトランジスタを介した直流電圧をトランスの一次巻線に印加し、該トランスの二次巻線の誘起電圧を、フォワード側整流素子の電界効果トランジスタとフライバック側整流素子の電界効果トランジスタと平滑用のリアクトル及びコンデンサとにより同期整流する同期整流回路に於いて、負荷電流が所定範囲以下に減少したか否かを検出する同期駆動停止制御回路と、前記トランスの補助巻線と前記フライバック側整流素子の電界効果トランジスタのゲートとの間に接続し、前記同期駆動停止制御回路により前記負荷電流が所定範囲以下に減少したことを検出した時にオフ状態に制御するスイッチ回路とを備えている。
又パルス幅制御回路によりオン、オフ期間が制御されるスイッチングトランジスタを介した直流電圧をトランスの一次巻線に印加し、該トランスの二次巻線の誘起電圧を、フォワード側整流素子の電界効果トランジスタとフライバック側整流素子の電界効果トランジスタと平滑用のリアクトル及びコンデンサとにより同期整流する同期整流回路に於いて、負荷電流が所定範囲以下に減少したか否かを検出する同期駆動停止制御回路と、前記スイッチングトランジスタのオン、オフ制御と同期して前記フライバック側整流素子の電界効果トランジスタのゲートをアースに接続する同期駆動停止素子の電界効果トランジスタと、前記トランスの補助巻線と前記フライバック側整流素子の電界効果トランジスタのゲートとの間に接続したスイッチ回路と、負荷電流が所定範囲以下に減少したことを検出した時に、前記同期駆動停止素子の電界効果トランジスタをオン状態に、且つ前記スイッチ回路をオフ状態に制御する同期駆動停止制御回路とを備えている。
又パルス幅制御回路によりオン、オフ期間が制御されるスイッチングトランジスタを介した直流電圧をトランスの一次巻線に印加し、該トランスの二次巻線の誘起電圧を、フォワード側整流素子の電界効果トランジスタとフライバック側整流素子の電界効果トランジスタと平滑用のリアクトル及びコンデンサとにより同期整流する同期整流回路に於いて、前記スイッチングトランジスタのオン、オフ制御と同期して前記フライバック側整流素子の電界効果トランジスタのゲートをアースに接続する同期駆動停止素子の電界効果トランジスタと、前記トランスの補助巻線と前記フライバック側整流素子の電界効果トランジスタのゲートとの間に直列に接続したダイオードと抵抗とコンデンサと、前記スイッチングトランジスタのオン、オフ制御と同期して前記フライバック側整流素子の電界効果トランジスタのゲートをアースに接続する同期駆動停止素子の電界効果トランジスタと、負荷電流が所定範囲以下に減少したことを検出した時に、前記同期駆動停止素子の電界効果トランジスタをオン状態に制御する同期駆動停止制御回路とを備えている。
負荷電流が所定範囲以下に減少した時に、フライバック側整流素子の電界効果トランジスタをオフ状態に制御して、その寄生ダイオードをフライバック側整流素子のダイオードとして作用させると共に、トランスの補助巻線からフライバック側整流素子の電界効果トランジスタのゲートに電圧を印加する経路をスイッチ回路によりオフとして、消費電力を低減することができる。
本発明の同期整流回路は、図1を参照すると、パルス幅制御回路PWM1によりオン、オフ期間が制御されるスイッチングトランジスタTr1を介した直流電圧をトランスT1の一次巻線に印加し、このトランスT1の二次巻線の誘起電圧を、フォワード側整流素子の電界効果トランジスタTr2とフライバック側整流素子の電界効果トランジスタTr3と平滑用のリアクトルL1及びコンデンサC1とにより同期整流する同期整流回路に於いて、負荷電流が所定範囲以下に減少したか否かを検出する同期駆動停止制御回路STP1と、トランスT1の補助巻線とフライバック側整流素子の電界効果トランジスタTr3のゲートとの間に接続し、同期駆動停止制御回路STP1により負荷電流が所定範囲以下に減少したことを検出した時にオフ状態に制御するスイッチ回路SW1とを備えている。
図1は、本発明の実施例1の説明図であり、フォワード方式のスイッチング電源装置の同期整流回路を示し、図4に於ける符号と同一符号は同一名称部分を示す。又図1に於いて、SW1は半導体素子等により構成されたスイッチ回路を示す。パルス幅制御回路PWM1は、負荷1に印加する直流電圧が設定値となるように駆動回路GD1を介してスイッチングトランジスタTr1のオン、オフを制御し、トランスT1の補助巻線の誘起電圧に従ってフォワード側整流素子の電界効果トランジスタTr2と、フライバック側整流素子の電界効果トランジスタTr3とを交互にオン、オフ制御し、トランスT1の二次巻線の誘起電圧を同期整流し、リアクトルL1とコンデンサC1とにより平滑化して負荷1に安定化した直流電圧を印加する。又トランスT1の補助巻線の誘起電圧を、スイッチ回路SW1と抵抗Rg2とを介して、フライバック側整流素子の電界効果トランジスタTr3のゲートに印加する構成とし、スイッチ回路SW1のオン又はオフを、同期駆動停止制御回路STP1により制御する。
又抵抗RS1の両端の負荷電流に比例した電圧を、電流検出回路CS1により負荷電流として検出し、この負荷電流が過電流状態を示す時、パルス幅制御回路PWM1は、スイッチングトランジスタTr1のオン期間を短縮するように制御して、負荷1に印加する直流電圧を垂下させることにより過電流保護を行う。又負荷電流が所定範囲以下に減少した時は、同期駆動停止制御回路STP1からスイッチ回路SW1を制御し、トランスT1の補助巻線の誘起電圧が、抵抗Rg2を介して電界効果トランジスタTr3のゲートに印加されないように、スイッチ回路SW1をオフとする。それにより、電界効果トランジスタTr3はオフ状態となり、その電界効果トランジスタTr3の寄生ダイオードがフライバックダイオードとして作用する状態となる。又トランスT1の補助巻線は開放状態となり、同期駆動停止状態に於ける電力消費を低減することができる。なお、スイッチ回路SW1は、トランジスタ等の半導体素子によるスイッチ機能、又は発光ダイオードと受光素子とからなるフォトカプラ或いは受光素子をMOSトランジスタとしたフォトモスリレー等によるスイッチ機能として構成することができる。従って、小型且つ低電力の構成とすることができる。
図2は、本発明の実施例2の説明図であり、図1及び図4と同一符号は同一名称部分を示し、トランスTr1の補助巻線を、スイッチ回路SW1と抵抗Rg2とを介して、フライバック側整流素子の電界効果トランジスタTr3のゲートに接続する。又パルス幅制御回路PWM1によりオン、オフ制御され、同期駆動停止制御回路STP1によりオン状態継続に制御される同期駆動停止素子の電界効果トランジスタTr4を、スイッチ回路SW1と抵抗Rg2との接続点とアースとの間に接続する。
この実施例に於いて、負荷1に供給する電流が所定の範囲内の場合、電界効果トランジスタTr4は、パルス幅制御回路PWM1により、スイッチングトランジスタTr1と同期してオン、オフが制御される。この電界効果トランジスタTr4がオンの時には、電界効果トランジスタTr3のゲートを、抵抗Rg2を介してアース側に接続して、電界効果トランジスタTr3をオフとする。又負荷電流が所定の範囲以下に減少した場合は、同期駆動停止制御回路STP1によりスイッチ回路SW1はオフ、電界効果トランジスタTr4はオンに制御される。従って、フライホイール側整流素子の電界効果トランジスタTr3はオフとなり、この電界効果トランジスタTr3の寄生ダイオードがフライホイールダイオードとして作用する。又トランスT1の補助巻線は、スイッチ回路SW1により開放状態となり、この補助巻線を介した電力の消費は発生しない状態となる。
図3は、本発明の実施例3の説明図であり、図1、図2及び図4と同一符号は同一名称部分を示し、Csはコンデンサを示す。この実施例3に於いては、トランスTr1の補助巻線を、ダイオードD1と抵抗Rg1とコンデンサCsと抵抗Rg2とを介して、フライバック側整流素子の電界効果トランジスタTr3のゲートに接続する。又コンデンサCsと抵抗Rg2との接続点とアースとの間に電界効果トランジスタTr4を接続し、図2に示す場合と同様に、電界効果トランジスタTr4を、電流検出回路CS1による検出電流値が所定の範囲内の負荷電流状態では、パルス幅制御回路PWM1からオン、オフを制御し、負荷電流が所定範囲以下となると、同期駆動停止制御回路STP1によりオン状態継続に制御する。
前述のダイオードD1とコンデンサCsとの機能により、スイッチ回路SW1と同様に低消費電力化を図ることができるものである。又スイッチングトランジスタTr1のスイッチング周波数は、比較的高くする場合が多いから、トランスT1の補助巻線の誘起電圧もそれに伴った周波数の電圧となり、ダイオードD1により、電界効果トランジスタTr3のゲート駆動電圧の極性とし、コンデンサCsを介して電界効果トランジスタTr3のゲートに印加して、電界効果トランジスタTr3をオンとする制御が可能である。その場合のコンデンサCsは、比較的小型品で充分である。そして、負荷電流が所定の範囲以下に低減した時、同期駆動停止制御回路STP1は、同期駆動停止素子の電界効果トランジスタTr4をオンに制御し、電界効果トランジスタTr3のゲートを、抵抗Rg2を介してアースに接続した状態とする。その場合、トランスT1の補助巻線は、ダイオードD1と抵抗Rg1とコンデンサCsと電界効果トランジスタTr4とを介して接続した状態となるが、コンデンサCsに対する僅かなダイオードD1と抵抗Rg1とを介して充放電電流が流れるだけとなり、従来例に比較して低電力化を図ることができる。
本発明の実施例1の説明図である。 本発明の実施例2の説明図である。 本発明の実施例3の説明図である。 従来例の説明図である。
符号の説明
1 負荷
T1 トランス
Tr1 スイッチングトランジスタ
Tr2 フォワード側整流素子の電界効果トランジスタ
Tr3 フライバック側整流素子の電界効果トランジスタ
SW1 スイッチ回路
STP1 同期駆動停止制御回路
PWM1 パルス幅制御回路
GD1 駆動回路
CS1 電流検出回路
L1 平滑用のチョークコイル
C1 平滑用のコンデンサ
B1,B2 可飽和リアクトル

Claims (3)

  1. パルス幅制御回路によりオン、オフ期間が制御されるスイッチングトランジスタを介した直流電圧をトランスの一次巻線に印加し、該トランスの二次巻線の誘起電圧を、フォワード側整流素子の電界効果トランジスタとフライバック側整流素子の電界効果トランジスタと平滑用のリアクトル及びコンデンサとにより同期整流する同期整流回路に於いて、
    負荷電流が所定範囲以下に減少したか否かを検出する同期駆動停止制御回路と、
    前記トランスの補助巻線と前記フライバック側整流素子の電界効果トランジスタのゲートとの間に接続し、前記同期駆動停止制御回路により前記負荷電流が所定範囲以下に減少したことを検出した時にオフ状態に制御するスイッチ回路と
    を備えたことを特徴とする同期整流回路。
  2. パルス幅制御回路によりオン、オフ期間が制御されるスイッチングトランジスタを介した直流電圧をトランスの一次巻線に印加し、該トランスの二次巻線の誘起電圧を、フォワード側整流素子の電界効果トランジスタとフライバック側整流素子の電界効果トランジスタと平滑用のリアクトル及びコンデンサとにより同期整流する同期整流回路に於いて、
    負荷電流が所定範囲以下に減少したか否かを検出する同期駆動停止制御回路と、
    前記スイッチングトランジスタのオン、オフ制御と同期して前記フライバック側整流素子の電界効果トランジスタのゲートをアースに接続する同期駆動停止素子の電界効果トランジスタと、
    前記トランスの補助巻線と前記フライバック側整流素子の電界効果トランジスタのゲートとの間に接続したスイッチ回路と、
    負荷電流が所定範囲以下に減少したことを検出した時に、前記同期駆動停止素子の電界効果トランジスタをオン状態に、且つ前記スイッチ回路をオフ状態に制御する同期駆動停止制御回路と
    を備えたことを特徴とする同期整流回路。
  3. パルス幅制御回路によりオン、オフ期間が制御されるスイッチングトランジスタを介した直流電圧をトランスの一次巻線に印加し、該トランスの二次巻線の誘起電圧を、フォワード側整流素子の電界効果トランジスタとフライバック側整流素子の電界効果トランジスタと平滑用のリアクトル及びコンデンサとにより同期整流する同期整流回路に於いて、
    前記スイッチングトランジスタのオン、オフ制御と同期して前記フライバック側整流素子の電界効果トランジスタのゲートをアースに接続する同期駆動停止素子の電界効果トランジスタと、
    前記トランスの補助巻線と前記フライバック側整流素子の電界効果トランジスタのゲートとの間に直列に接続したダイオードと抵抗とコンデンサと、
    前記スイッチングトランジスタのオン、オフ制御と同期して前記フライバック側整流素子の電界効果トランジスタのゲートをアースに接続する同期駆動停止素子の電界効果トランジスタと、
    負荷電流が所定範囲以下に減少したことを検出した時に、前記同期駆動停止素子の電界効果トランジスタをオン状態に制御する同期駆動停止制御回路と
    を備えたことを特徴とする同期整流回路。
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