JP2007173535A - 固体撮像装置 - Google Patents
固体撮像装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007173535A JP2007173535A JP2005369371A JP2005369371A JP2007173535A JP 2007173535 A JP2007173535 A JP 2007173535A JP 2005369371 A JP2005369371 A JP 2005369371A JP 2005369371 A JP2005369371 A JP 2005369371A JP 2007173535 A JP2007173535 A JP 2007173535A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- imaging device
- state imaging
- solid
- index
- outer peripheral
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 title claims abstract description 34
- 239000007787 solid Substances 0.000 title abstract 5
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 27
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 16
- 230000004907 flux Effects 0.000 claims description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 7
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 4
- 238000000059 patterning Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
Abstract
【解決手段】 本発明の固体撮像装置は、複数の光電変換素子、およびマイクロレンズ層を備える。複数の光電変換素子は、受光面に画素単位に配列されており、受光光束を画素単位に光電変換することで画像信号を生成する。マイクロレンズ層は、これら光電変換素子へ受光光束を集光するレンズ層である。この固体撮像装置の特徴は、有効な画像信号を生成しない受光面の外周域に、素子表面の形状を変更した指標を設けた点である。
【選択図】 図1
Description
この種の検査方法では、光学顕微鏡の観察者は、受光面の周辺回路部分からメタル層の特徴的なパターンニングを探し、画素位置の位置基準に利用する。すなわち、この特徴的なパターンニングの箇所と不良画素との相対的な位置関係から、不良画素の画素位置(画素アドレス)を効率良く特定することができる。
そこで、本発明は、電子顕微鏡での画素位置特定を容易にする固体撮像装置を提供することを目的とする。
複数の光電変換素子は、受光面に画素単位に配列されており、受光光束を画素単位に光電変換することで画像信号を生成する。
マイクロレンズ層は、これら光電変換素子へ受光光束を集光するレンズ層である。
この固体撮像装置の特徴は、有効な画像信号を生成しない受光面の外周域に、指標を設けた点である。この指標は、電子顕微鏡での識別を可能とするように、マイクロレンズ層の表面形状を変更して形成される。
《2》 なお好ましくは、外周域には、ダミーのマイクロレンズが形成される。このダミーのマイクロレンズを部分的に欠落させ、その欠落部分を指標とする。
《3》 また好ましくは、外周域の素子表面に、予め定められた表面形状を形成して、その表面形状を指標とする。
《4》 なお好ましくは、指標は、外周域の周方向の少なくとも一部に、予め定められたN画素おき(ただしNは2以上の自然数)に形成される。
《5》 また好ましくは、予め定められたNのM乗の画素おき(ただしMは2以上の自然数)に位置する指標については、その他の指標と区別可能なパターンとする。
この素子表面の指標は、電子顕微鏡でも識別が容易である。そのため、この指標を位置基準とすることで、電子顕微鏡の視野内において画素位置を容易に特定することが可能になる。
図1は、固体撮像装置11を示す図である。図1[A]には、固体撮像装置11の上面図を示す。図1[B]には、固体撮像装置11の受光面の部分拡大図を示す。図1[C]には、図1[B]中のX−X′箇所の断面構造を示す。
まず、固体撮像装置11の受光面には、光電変換素子13aおよびマイクロレンズ14aが画素単位に配列される。これら光電変換素子13aは、受光光束を画素単位に光電変換して、画像信号を生成する。一方、マイクロレンズ14aは、受光面の素子表面であるマイクロレンズ層14に形成される。このマイクロレンズ14aは、画素単位の受光光束を光電変換素子13aに集光することにより、光電変換素子13aの受光効率を高める。
この固体撮像装置11の受光面には、図1[A]に示すように、有効な画像信号を生成する領域として、有効画素領域13が予め設定される。
この有効画素領域13の外側には、外周域15が設けられる。この外周域15は、有効な画像信号を生成しない代わりに、下記の構成が設けられる。
(2)オプチカルブラック領域・・遮光状態に置かれた光電変換素子13aを外周域15に配置する。このオプチカルブラック領域からは、暗黒の基準信号レベルを得ることができる。
(3)周辺回路・・垂直読み出し回路、水平読み出し回路など。固体撮像装置11から画像信号を読み出すための回路。
第1実施形態では、図1[B]および[C]に示すように、外周域15の周方向に沿って、ダミーのマイクロレンズ14bをN画素おき(例えば10画素おき)に欠落させる。これらの欠落部分は、素子表面の凹凸変化であるため、電子顕微鏡でも識別可能な指標20となる。
さらに、指標21を、NのM乗の画素おき(例えば100画素おき,1000画素おき,10000画素おき)に設ける。これら指標21については、ダミーのマイクロレンズ14bの欠落パターンを変えて、その他の指標との区別を可能にしている。
さらに、指標20,21は、外周域15の四辺全部に設けることが好ましい。この場合、特定したい画素位置により近い縦辺および横辺の指標20,21を使用すれば、画素位置の特定が正確かつ容易に行える。
第1実施形態では、外周域15の素子表面を所定間隔で形状変化させて、電子顕微鏡でも識別可能な指標20,21を形成する。これらの指標20,21を位置基準とすることで、電子顕微鏡の視野内において画素位置の特定が容易になる。
図2は、固体撮像装置41の受光面の部分拡大図である。なお、第1実施形態(図1)と同じ構成についてはここでの重複説明を省略する。
図2に示すように、第2実施形態の特徴は、外周域15の素子表面の凹凸形状を加工して、予め定められた数字パターンや記号パターンからなる指標30,31を設けた点である。
この指標30は、外周域15の周方向に沿って、N画素おき(例えば10画素おき)に形成される。一方、指標31は、NのM乗の画素おき(例えば100画素おき,1000画素おき,10000画素おき)に形成される。
なお、指標31については、数字や記号やそのサイズを変えるなどして、その他の指標30との区別を容易にすることが好ましい。
このような指標30,31は、マイクロレンズ14a,14bの加工工程において、レンズの形状パターンを一部変更することで形成することが好ましい。
第2実施形態においても、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
さらに、第2実施形態では、指標30,31を、画素数を示す数字や記号のパターンにできるので、画素位置の特定が一段と容易になる。
なお、上述した実施形態では、10画素おきに指標を配置している。しかしながら、実施形態はこれに限定されるものではない。一般に、N画素(N≧2)おきに指標20,30を配置し、NのM乗(M≧2の自然数)おきに区別可能な指標21,31を配置してもよい。この場合、画素位置をN進表記で特定することが可能になる。
Claims (5)
- 受光面に画素単位に配列され、受光光束を画素単位に光電変換して画像信号を生成する光電変換素子と、
前記光電変換素子へ前記受光光束を集光するマイクロレンズ層とを備え、
有効な画像信号を生成しない前記受光面の外周域に、前記マイクロレンズ層の表面形状を変更した指標を設けた
ことを特徴とする固体撮像装置。 - 請求項1に記載の固体撮像装置において、
前記外周域には、ダミーのマイクロレンズが設けられ、
前記ダミーのマイクロレンズを部分的に欠落させ、その欠落部分を前記指標とする
ことを特徴とする固体撮像装置。 - 請求項1に記載の固体撮像装置において、
前記外周域の素子表面に、予め定められた表面形状を形成し、前記表面形状を前記指標とする
ことを特徴とする固体撮像装置。 - 請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の固体撮像装置において、
前記指標は、前記外周域の周方向の少なくとも一部に、予め定められたN画素おき(ただしNは2以上の自然数)に形成された
ことを特徴とする固体撮像装置。 - 請求項4のいずれか1項に記載の固体撮像装置において、
予め定められたNのM乗の画素おき(ただしMは2以上の自然数)に位置する指標を、その他の前記指標と区別可能なパターンとする
ことを特徴とする固体撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005369371A JP4876570B2 (ja) | 2005-12-22 | 2005-12-22 | 固体撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005369371A JP4876570B2 (ja) | 2005-12-22 | 2005-12-22 | 固体撮像装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007173535A true JP2007173535A (ja) | 2007-07-05 |
JP4876570B2 JP4876570B2 (ja) | 2012-02-15 |
Family
ID=38299677
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005369371A Expired - Fee Related JP4876570B2 (ja) | 2005-12-22 | 2005-12-22 | 固体撮像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4876570B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016046508A (ja) * | 2014-08-22 | 2016-04-04 | 采▲ぎょく▼科技股▲ふん▼有限公司VisEra Technologies Company Limited | ダミーパターンを有する撮像装置 |
WO2024048292A1 (ja) * | 2022-08-29 | 2024-03-07 | ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 | 光検出素子、撮像装置、及び車両制御システム |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6320870B2 (ja) * | 2014-07-31 | 2018-05-09 | 株式会社東芝 | 顕微撮影装置を用いた観察方法 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59124752A (ja) * | 1983-01-04 | 1984-07-18 | Nec Kyushu Ltd | 半導体装置 |
JPH07161794A (ja) * | 1993-12-07 | 1995-06-23 | Sony Corp | 固体撮像素子の集光レンズ検査方法 |
JPH09232551A (ja) * | 1996-02-26 | 1997-09-05 | Toshiba Corp | 光電変換装置 |
JP2003197756A (ja) * | 2001-12-27 | 2003-07-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 半導体集積回路 |
JP2006237457A (ja) * | 2005-02-28 | 2006-09-07 | Fuji Photo Film Co Ltd | 固体撮像素子 |
-
2005
- 2005-12-22 JP JP2005369371A patent/JP4876570B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59124752A (ja) * | 1983-01-04 | 1984-07-18 | Nec Kyushu Ltd | 半導体装置 |
JPH07161794A (ja) * | 1993-12-07 | 1995-06-23 | Sony Corp | 固体撮像素子の集光レンズ検査方法 |
JPH09232551A (ja) * | 1996-02-26 | 1997-09-05 | Toshiba Corp | 光電変換装置 |
JP2003197756A (ja) * | 2001-12-27 | 2003-07-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 半導体集積回路 |
JP2006237457A (ja) * | 2005-02-28 | 2006-09-07 | Fuji Photo Film Co Ltd | 固体撮像素子 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016046508A (ja) * | 2014-08-22 | 2016-04-04 | 采▲ぎょく▼科技股▲ふん▼有限公司VisEra Technologies Company Limited | ダミーパターンを有する撮像装置 |
US10249661B2 (en) | 2014-08-22 | 2019-04-02 | Visera Technologies Company Limited | Imaging devices with dummy patterns |
WO2024048292A1 (ja) * | 2022-08-29 | 2024-03-07 | ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 | 光検出素子、撮像装置、及び車両制御システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4876570B2 (ja) | 2012-02-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20090147245A1 (en) | System and method for measuring optical resolution of lens | |
JP6119193B2 (ja) | 距離測定装置及び距離測定方法 | |
US20060146316A1 (en) | Method for monitoring micro-lens curvature in-line | |
JP2017516401A (ja) | サンプルの複数の深さで画像データを同時に収集する方法 | |
JP4583155B2 (ja) | 欠陥検査方法及びシステム、並びにフォトマスクの製造方法 | |
JP4876570B2 (ja) | 固体撮像装置 | |
JP2012247743A (ja) | 解像度検査用チャート及び解像度の検査方法 | |
JP2011203343A (ja) | パターン検査方法及び半導体装置の製造方法 | |
US8003983B2 (en) | Wafer for manufacturing image sensors, test key layout for defects inspection, and methods for manufacturing image sensors and for forming test key | |
JP4885471B2 (ja) | プリフォームロッドの屈折率分布測定方法 | |
JP2010190776A (ja) | 撮像装置および表面検査装置 | |
JP6131448B2 (ja) | 共焦点光学式検査装置および共焦点光学式検査方法 | |
JP2008145121A (ja) | 三次元形状測定装置 | |
JP5891717B2 (ja) | 穴の内部検査装置、穴の内部検査方法、およびプログラム | |
US10429315B2 (en) | Imaging apparatus and imaging method | |
JP2012220611A (ja) | 顕微鏡装置 | |
JP2011053699A (ja) | フォトマスクの製造方法 | |
JP6459431B2 (ja) | 光学式検査方法 | |
JPH06308040A (ja) | 異物検査装置 | |
JP5300670B2 (ja) | パターン検査装置及びパターンを有する構造体の製造方法 | |
JP2008010623A (ja) | マーキング方法 | |
JP2007322209A (ja) | 外観検査装置及び外観検査方法 | |
JP2008128770A (ja) | レンズ性能検査装置及びレンズ性能検査方法 | |
JP3803677B2 (ja) | 欠陥分類装置及び欠陥分類方法 | |
JP2005121417A (ja) | プリント回路基板検査装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20081023 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110413 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110802 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110916 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20111101 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20111114 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4876570 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141209 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141209 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |