JP2007173162A - Fpc接続端子及びfpcと基板との接続構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】FPCと基板とを直接接続できるFPC接続端子及びFPCと基板との接続構造を提供する。
【解決手段】FPC接続端子1は、2本の端子部2とプレスフィット部3とから構成され、FPC11と基板12とを電気的に直接接続している。2本の端子部2とプレスフィット部3とは直線状に形成されており、プレスフィット部3を基板12に穿設されたスルーホール14の内部に圧入することで、2本の端子部2がFPC上に形成された回路導体13を左右から押圧するようにしている。
【選択図】図1

Description

本発明は、FPC(フレキシブルプリント配線板)と実装基板やプリント配線基板などの母型基板とを接続するためのFPC接続端子に関わるものであり、特に基板との接続にプレスフィット接続方式を適用したFPC接続端子及びFPCと基板との接続構造に関するものである。
従来、FPCと母型基板(マザーボード)との接続は、FPC接続コネクタを介して行っている。従来のFPC接続コネクタを用いてFPCと母型基板とを接続する一例を図4に示す。同図では、従来の一般的な接続方式であるスルーホール接続方式(図4(a))と、SMT(表面実装)接続方式(図4(b))の例を示している。
図4(a)に示すスルーホール接続方式に用いられるFPC接続コネクタ31は、母型基板32に穿設されたスルーホール33に端子を挿入し、先端に半田付け34を施して接続される。また、図4(b)に示すSMT接続方式に用いられるFPC接続コネクタ35は、母型基板32の表面上に半田付け36を施して母型基板32に接続される。
一方、FPCとFPC接続コネクタ31(35)との接続は、図5に示す通り、FPC接続コネクタ31(35)に挿入されたFPC37をハウジング(以下HSGと記述する)38に設けられた固定部39で押圧し、FPC内の回路導体(図示していない)とハウジング内に収容されている端子とを接続させると共に、固定している。
特許文献1では、コネクタのリード部で中継基板とFPCとを接続させるFPC変換アダプタに係る技術が開示されている。コネクタのリード部にプレスフィットを形成し、該プレスフィットによってリード部をスルーホールに固定するようにしている。また、FPCとリード部とは半田付けして接続されている。
また特許文献2では、幅方向に複数のクリンプ片を突設した端子板部と、プレスフィット部を備えたプレスフィット突状体とを直角に曲げて一体化したフラットケーブル用接続端子に係る技術が開示されている。
上記のフラットケーブル用接続端子は、プレスフィット突状体を配線回路体のスルーホールに挿入し、プレスフィット部をスルーホールの内面の導電層に加圧接触させている。また、前記クリンプ片をフラットケーブルの導体部分に突き刺し、フラットケーブルを突き抜けた各クリンプ片の先端部を折り曲げて抜止めすることで、半田付けを用いることなくフラット導体に接続している。
さらに特許文献3では、回路基板への実装時に治具や特殊な部品を用いることなく、ジャック端子のハウジングからの抜けを防止できるプレスフィット式コネクタに係る技術が開示されている。
ここでは、ジャック端子の外部接続端子がハウジングの底板部から下方に突出した状態で、前記外部接続端子を回路基板の圧入孔へ圧入する際に、その圧入反発力によりジャック端子がハウジングの底板部から上方へ抜けないよう、ジャック端子に上方抜け止め突起を設けている。
特開2004−192836号 特開2003−187891号 特開2002−110279号
しかしながら、上記従来の技術では以下のような問題があった。
現在使用されているFPC接続コネクタは、コネクタのHSGを母型基板に押圧やネジ止め等の方法で固定し、コンタクトの強度保持を実現しているため、HSGの設置にスペースが必要であり、また高さも大きくなってしまうといった問題があった。
また、FPC接続コネクタと母型基板との接続部に半田付けを用いているため、部品の耐熱性向上が要求され、コスト的に高くなってしまうとともに、半田に含まれる鉛が環境に悪影響を及ぼすといった問題があった。
特許文献1では、コネクタのリード部で中継基板とFPCとを接続させるようにしており、リード部とFPCとの接続部を半田付けしている。コネクタと中継基板及びFPCとの接続強度は半田付けによって維持されているが、半田を用いるため上記の問題があった。
また特許文献2では、端子とフラットケーブルとの接続方法として、端子板部の幅方向に複数設けたクリンプ片をフラットケーブルの導体部分に突き刺し、フラットケーブルを突き抜けた各クリンプ片の先端部を折り曲げて抜止めしている。フラットケーブルに代えてFPCにこの方法を適用した場合、半田付けを行う必要はないものの、FPCとクリンプ片との接続部が、振動や温度変化時などに緩んで、接触不良を起こす恐れがあった。
さらに特許文献3に開示されている技術は、ジャック端子がハウジングから抜けるのを防止するものであり、ハウジングの底板部を挟むように抜け止め突起を設けている。そのため、ハウジングを有する従来のコネクタを用いないで、FPCと基板とを直接接続可能とする技術に適用することはできない。従って、HSGの設置スペースが必要であり、また高さも大きくなってしまうといった問題もある。
そこで、本発明はこれらの問題を解決するためになされたものであり、FPCと基板とを直接接続できるFPC接続端子及びFPCと基板との接続構造を提供することを目的とする。
この発明の第1の態様は、FPC(フレキシブルプリント配線板)に挿入され該FPC内に形成された回路導体と電気的に接続される端子部と、基板に穿設されたスルーホールに圧入されて該スルーホールと電気的に接続するプレスフィット部とを備えて前記FPCと前記基板とを電気的に接続するFPC接続端子であって、前記プレスフィット部は、前記スルーホール側壁と接触する2つのプレスフィット接触部と、該2つのプレスフィット接触部の各々の一端を連結するプレスフィット連結部とから形成された略U字形状をなし、前記端子部は、前記2つのプレスフィット接触部の各々の他端から延長して形成されたことを特徴とするFPC接続端子である。
この発明の第2の態様は、前記2つのプレスフィット接触部には、前記スルーホールと接触させるための突起部がそれぞれ形成されていることを特徴とするFPC接続端子である。
この発明の第3の態様は、前記2つの端子部の各々には、前記FPC上に形成された回路導体の上面及び下面と接触させるための接触子をそれぞれ対向させて設けられていることを特徴とするFPC接続端子である。
この発明の第4の態様は、FPCと、該FPCにFPC接続端子を介して電気的に接続される基板とからなるFPCと基板との接続構造であって、前記FPC接続端子は、前記FPCに挿入され前記FPC内に形成された回路導体と電気的に接続される端子部と、前記基板に穿設されたスルーホールに圧入されて該スルーホールと電気的に接続されるプレスフィット部とを備えて前記FPCと前記基板とを電気的に接続し、前記プレスフィット部は、前記スルーホール側壁と接触する2つのプレスフィット接触部と、該2つのプレスフィット接触部の各々の一端を連結するプレスフィット連結部とから形成された略U字形状をなし、前記端子部は、前記2つのプレスフィット接触部の各々の他端から延長して形成され、前記2つの端子部が前記FPC内に形成された回路導体を挟んで挿入され、前記プレスフィット部が前記基板のスルーホールに圧入されることで前記FPCと前記基板とが電気的に接続され、前記プレスフィット部が圧入されることにより前記2つの端子部が互いに近接する方向に力が作用されることを特徴とするFPCと基板との接続構造である。
この発明の第5の態様は、前記スルーホールの側壁にはメッキが布設され、前記2つの突起部は、先端の間隔が前記メッキの内径よりも長くなるように形成されて前記メッキに食い込んでいることを特徴とするFPCと基板との接続構造である。
この発明の第6の態様は、前記2つの端子部は、2枚以上のFPCに挿入され、電気的に接続させるFPCへの挿入位置のみに前記接触子が設けられていることを特徴とするFPCと基板との接続構造である。
以上説明したように本発明によれば、FPCと基板とを直接接続できるFPC接続端子及びFPCと基板との接続構造を提供することができる。特に、FPCに挿入する端子部と基板のスルーホールに圧入するプレスフィット部とが直線状に形成されていることから、コネクタハウジングを必要とせず、FPCと基板との接続構造を低背化することが可能となる。
また、端子部をFPCの回路導体を挟んで挿入した後、プレスフィット部をスルーホールに圧入していることから、端子部と回路導体とのスプリングバックによる接触荷重の低下を防止することができ、接触強度を保持することができるといった効果がある。
さらに、端子部の長さや端子部に設けられる接触子の位置を適切に選択することにより、複数層に配置されたFPCと接続することも可能となる。
本発明のFPC接続端子では、FPCと基板との接続に半田を用いる必要がないことから、部品の耐熱性向上によるコストアップの問題がなくなるとともに、鉛による環境への悪影響といった問題も解決することができる。
図面を参照して本発明の好ましい実施の形態におけるFPC接続端子及びFPCと基板との接続構造について詳細に説明する。なお、同一機能を有する各構成部については、図示及び説明簡略化のため、同一符号を付して示す。
図1は、本発明の第一の実施の形態に係るFPC接続端子の概略の構成を示す断面図である。FPC接続端子1は、2本の端子部2とプレスフィット部3とから構成され、FPC11と基板12とを電気的に直接接続することが可能となっている。
FPC11には導体で回路パターンが形成されており、図1では回路導体13の断面が示されている。FPC接続端子1の2本の端子部2は、回路導体13を左右から挟んでこれと接触しており、これによって回路導体13と端子部2とが電気的に接続されている。その際、FPC内の回路導体において、覆われている絶縁材料が、事前に除去されている状態で接触させても、また端子部2の先端の尖った部分によって、その材料を破りながら回路導体を挟んで接触させても、どちらでもかまわない。
本実施形態のFPC接続端子1では、2本の端子部2のそれぞれに回路導体13の上面及び下面と接触させるための接触子4を対向させて設けている。接触子4を設けることにより、回路導体13との接触面積を大きくすることができ、端子部2と回路導体13との電気的な接触を良好な状態にすることができる。さらに、この構造は固定強度を強める効果も発揮する。
一方、基板12にはスルーホール14が穿設されており、FPC接続端子1のプレスフィット部3がスルーホール14の内部に圧入され、スルーホール14の側壁に形成されたメッキ15とプレスフィット部3とが電気的に接続されている。
本実施形態のFPC接続端子1の詳細な断面図を図2に示す。プレスフィット部3は、スルーホール14の側壁と接触する2つのプレスフィット接触部3aと、この2つのプレスフィット接触部3aの各々の一端を連結するプレスフィット連結部3bとから形成され、全体として略U字形状となっている。また2本の端子部2は、上記2つのプレスフィット接触部3aの各々の他端から直線状に延長して形成されている。
上記のように形成されたFPC接続端子1は、プレスフィット部3をスルーホール14に圧入することで、2つの端子部2がFPC11に形成された回路導体13と圧接するように構成されている。
図1及び図2に示す本実施形態では、2つのプレスフィット接触部3aにはそれぞれ突起部5が形成されている。突起部5は、スルーホール14の側壁に形成されたメッキ15に食い込むようにしてこれと接触しており、これにより良好な電気的接続を実現している。
すなわち、2つのプレスフィット接触部3aに設けられた突起部5の先端部間の距離が、メッキ15の内径よりも長くなるように形成されており、プレスフィット部3をスルーホール14に圧入したとき、突起部5の先端部がメッキ15に食い込むようにしている(図1)。突起部5をメッキ15に食い込ませることで突起部5とメッキ15との接触面積を大きくしており、これにより良好な電気的接続を実現することができる。
本実施形態のFPC接続端子1は、1枚の金属板をプレス成形して製造することができる。すなわち、直線状のプレスフィット部3の両端に端子部2を形成したものを、1枚の金属板をプレス成形することで形成し、プレスフィット連結部3bの両端に対応する位置で略直角に折り曲げてFPC接続端子1を形成することができる。本実施形態のFPC接続端子1は、上記の通り容易に製造することができ、製造コストの低減化を図ることができる。
本実施形態のFPC接続端子1を用いて、FPC11と基板12とを接続した本発明のFPCと基板との接続構造を以下に説明する。まず、FPC接続端子1の端子部2は、FPC11に形成された回路導体13を挟むようにFPC11に挿入されている。また、プレスフィット部3は、基板12に穿設されているスルーホール14に圧入されている。プレスフィット部3がスルーホール14に圧入されることで、2つの端子部2がお互いに近接しようとする力が生じ、この力で回路導体13を圧接する構造としている。
上記の通り本実施形態のFPC接続端子1では、端子部2がプレスフィット接触部3aの延長上に設けられていることから、プレスフィット部3をスルーホール14に圧入することにより、端子部2を回路導体13に圧接させることが可能となる。その結果、端子部2と回路導体13との接触強度が保持される構造とすることができ、とくにスプリングバックによって2つの端子部2の間隔が広がるのを防止できる構造とすることができる。
2つの端子部2が回路導体13を適切な強度で押圧するようにするために、2つの端子部2の間隔をプレスフィット連結部3bの長さより幅広にしてFPC11に挿入させるのがよい。このようにすることで、プレスフィット部3をスルーホール14に圧入したとき、2つの端子部2の間隔が狭まる方向に押される。その結果、2つの端子部2が回路導体13を適切な強度で押圧するようにすることができる。
本発明の第二の実施形態に係るFPC接続端子の概略の構成を図3に示す。本実施形態のFPC接続端子21は、2層目のFPC23と基板26とを接続するのに用いられるものである。図3では、FPC接続端子1と21を用いて、2枚のFPC22,23を1枚の基板26に接続させる実施例を示しているが、同様にして3枚以上のFPCを基板に接続させるようにすることも容易である。
図3に示す実施形態では、FPC接続端子21に設けられた2つの端子部2は、2枚のFPC22,23に挿入され、2層目のFPC23と電気的に接続させるために、FPC23への挿入位置のみに接触子4を設けている。
本発明のFPC接続端子はハウジングを必要とせず、端子部2とプレスフィット部3とが直線状に連結されているため、FPC接続端子を含め、接続構造を低背化することが容易となる。そのため、FPCと基板とを近接して接続することが可能となる。その結果、図3に示すように、FPCを2層以上重ねて基板に接続させることも容易になり、FPC及び基板の設置スペースを小さくして低コスト化を図ることが可能となる
なお、本実施の形態における記述は、本発明に係るFPC接続端子及びその接続方法の一例を示すものであり、これに限定されるものではない。本実施の形態におけるFPC接続端子及びその接続方法の細部構成及び詳細な動作等に関しては、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
図1は、本発明の第一の実施の形態に係るFPC接続端子の概略の構成を示す断面図である。 図2は、第一の実施の形態に係るFPC接続端子の詳細断面図である。 図3は、本発明の第二の実施形態に係るFPC接続端子の概略の構成を示す断面図である。 図4は、従来のFPC接続コネクタの一例を示す断面図である。図4(a)はスルーホール接続方式を説明する図であり、図4(b)はSMT(表面実装)接続方式を説明する図である。 図5は、FPCをFPC接続コネクタに挿入して固定する従来のFPC接続例を説明する図である。
符号の説明
1、21、31、35・・・FPC接続端子
2・・・端子部
3・・・プレスフィット部
3a・・・プレスフィット接触部
3b・・・プレスフィット連結部
4・・・接触子
5・・・突起部
11、22、23、37・・・FPC
12、26・・・基板
13、24、25・・・回路導体
14、27、33・・・スルーホール
15・・・メッキ
32・・母型基板
34、36・・・半田付け
38・・・ハウジング
39・・・固定部

Claims (6)

  1. FPC(フレキシブルプリント配線板)に挿入され該FPC内に形成された回路導体と電気的に接続される端子部と、基板に穿設されたスルーホールに圧入されて該スルーホールと電気的に接続するプレスフィット部とを備えて前記FPCと前記基板とを電気的に接続するFPC接続端子であって、
    前記プレスフィット部は、前記スルーホール側壁と接触する2つのプレスフィット接触部と、該2つのプレスフィット接触部の各々の一端を連結するプレスフィット連結部とから形成された略U字形状をなし、
    前記端子部は、前記2つのプレスフィット接触部の各々の他端から延長して形成されたことを特徴とするFPC接続端子。
  2. 前記2つのプレスフィット接触部には、前記スルーホールと接触させるための突起部がそれぞれ形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のFPC接続端子。
  3. 前記2つの端子部の各々には、前記FPC上に形成された回路導体の上面及び下面と接触させるための接触子をそれぞれ対向させて設けられている
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のFPCと基板との接続端子。
  4. FPCと、該FPCにFPC接続端子を介して電気的に接続される基板とからなるFPCと基板との接続構造であって、前記FPC接続端子は、前記FPCに挿入され前記FPC内に形成された回路導体と電気的に接続される端子部と、前記基板に穿設されたスルーホールに圧入されて該スルーホールと電気的に接続されるプレスフィット部とを備えて前記FPCと前記基板とを電気的に接続し、
    前記プレスフィット部は、前記スルーホール側壁と接触する2つのプレスフィット接触部と、該2つのプレスフィット接触部の各々の一端を連結するプレスフィット連結部とから形成された略U字形状をなし、
    前記端子部は、前記2つのプレスフィット接触部の各々の他端から延長して形成され、前記2つの端子部が前記FPC上に形成された回路導体を挟んで挿入され、前記プレスフィット部が前記基板のスルーホールに圧入されることで前記FPCと前記基板とが電気的に接続され、
    前記プレスフィット部が圧入されることにより前記2つの端子部が互いに近接する方向に力が作用される
    ことを特徴とするFPCと基板との接続構造。
  5. 前記スルーホールの側壁にはメッキが布設され、
    前記2つの突起部は、先端の間隔が前記メッキの内径よりも長くなるように形成されて前記メッキに食い込んでいる
    ことを特徴とする請求項4に記載のFPCと基板との接続構造。
  6. 前記2つの端子部は、2枚以上のFPCに挿入され、電気的に接続させるFPCへの挿入位置のみに前記接触子が設けられている
    ことを特徴とする請求項4または請求項5に記載のFPCと基板との接続構造。
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