JP2007173007A - 加熱ヒータ、加熱装置、画像形成装置 - Google Patents

加熱ヒータ、加熱装置、画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】加熱ヒータのオーバーコート層表面の平滑性を向上させ、定着不良の発生を抑える。
【解決手段】窒化アルミニウム等高熱伝導特性を有する長尺平板状の絶縁基板11の一面に、銀・パラジウム等の通電により発熱が得られる発熱抵抗体121,122と電力を供給させるための銀、銀白金等の単位面積当たりの抵抗値が低く通電しても大きな発熱現象が起こりにくい給電用の下層の電極141,151とこの上に上層の電極142,152を絶縁基板11に形成する。電極141,151に一端がそれぞれ一体形成された下層の接続導体161,171を形成し、電極142,152に一端がそれぞれ一体形成された上層の接続導体162,172を形成する。接続導体161,171は発熱抵抗体121,122とにギャップを置く。上層の接続導体162,172はギャップ間も埋める形で発熱抵抗体121,122上の一部にも形成する。
【選択図】図1

Description

この発明は、情報機器、家電製品や製造設備などの小型機器類に装着されて用いられる薄型の加熱ヒータおよびこの加熱ヒータを実装したプリンタ、複写機やファクシミリなどの加熱装置ならびにこの加熱装置を用いた画像形成装置に関する。
従来の加熱ヒータは、発熱抵抗体に電力を供給させる電極部と発熱抵抗体間を接続する導体は、電極部の昇温を抑えるために第1および第2導体を重ね合わせて2層にしている。重ね合わさった部分は、膜厚が厚く形成されることから絶縁破壊を起す要因となる。そこで、上層の第2導体と発熱抵抗体の端部は10〜90μm離すことで高い耐電圧特性を得られるようにしている。(例えば、特許文献1)
特開2003-142232公報
上記した特許文献1の技術は、上層に形成される第2導体が下層の第1導体よりも小さいためにコンタクト部付近で段差が生じる。第1および第2導体の幅が同じ場合、パターン印刷の位置ずれやスクリーンの伸びによりパターンずれが生じることがあることから、第2導体幅を狭くする場合がある。第1と第2導体幅の差が大きいと、導体エッジ部が中央部に比べて膜厚が厚くなり、導体エッジ部の突起が生じることとなる。コンタクト部付近の段差や導体エッジ部の突起は、ヒータの平滑性を損なうために定着不良を起す原因となっていた。
この発明の目的は、ヒータ表面の平滑性を良好にするとともに、定着不良の発生を抑えることを可能とする加熱ヒータおよびこの加熱ヒータを実装したプリンタ、複写機やファクシミリなどの加熱装置ならびにこの加熱装置を用いた画像形成装置を提供することにある。
上記した課題を解決するために、この発明の加熱ヒータは、耐熱・絶縁性材料で形成される長尺平板状の絶縁基板の長手方向に、発熱抵抗体と該発熱抵抗体に電力を供給するための電極部を形成し、少なくとも前記発熱抵抗体上にオーバーコート層を施して構成される加熱ヒータにおいて、前記電極部および/または接続導体を前記絶縁基板上に形成した下層部と、前記下層部の一端および前記発熱抵抗体の一端間に形成したギャップと、前記下層部上および前記ギャップ間に形成した上層部と、を具備したことを特徴とする。
また、耐熱・絶縁性材料で形成される長尺平板状の絶縁基板の長手方向に、発熱抵抗体と該発熱抵抗体に電力を供給するための電極部を形成し、少なくとも前記発熱抵抗体上にオーバーコート層を施して構成される加熱ヒータにおいて、前記電極部および/または接続導体は前記発熱抵抗体の端部と突き当たっている部分の高さよりそれ以外の部分を高く形成したことを特徴とする。
さらに、耐熱・絶縁性材料で形成される長尺平板状の絶縁基板の長手方向に、発熱抵抗体と該発熱抵抗体に電力を供給するための電極部を形成し、少なくとも前記発熱抵抗体上にオーバーコート層を施して構成される加熱ヒータにおいて、前記電極部または前記電極部および接続導体を前記絶縁基板上に形成した下層部と、前記下層部上に該下層部と同材料で形成した上層部と、前記上層部は、前記下層部よりも少なくとも前記オーバーコート層が形成された部分で幅広としたことを特徴とする。
この発明によれば、発熱抵抗体と電力が供給される電極に一端が接続された接続導体との接合箇所の突起率を抑えることで、これらを覆ったオーバーコート層表面の平滑性を向上させ、定着不良の発生を抑えることができる。
以下、この発明の実施するための最良の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1〜図3はこの発明の加熱ヒータに関する第1の実施形態について説明するためのもので、図1は構成図、図2はw−w’断面図、図3は図2要部の拡大して示した構成図である。
図1〜図3において、11は、耐熱、電気絶縁性材料の例えばアルミナ(Al)や窒化アルミニウム(AlN)、窒化珪素(Si)などの電気絶縁性を有する高剛性のセラミック等の基材で高い熱伝導性の短冊状絶縁基板である。121,122は、絶縁基板11の表面側の長手方向に沿って平行に形成された銀(Ag)・パラジウム(Pd)をはじめとする銀系材料や、ルテニウム系、炭素系等などの抵抗体ペーストを高温で焼成し、所定の抵抗値を有する厚膜からなる帯状の発熱抵抗体、13は発熱抵抗体121,122それぞれ一端の一部を重層した銀系の導体ペーストを焼成して形成した接続部である。
141,151は、それぞれ絶縁基板11上に形成された銀系の導体ペーストを焼成した良導電体膜の給電用下層の電極であり、161,171は、電極141,151と例えば同材料で同時に焼成し、一端がそれぞれと一体形成され、発熱抵抗体121,122と絶縁基板11からの高さが同程度の下層の接続導体である。接続導体161の他端は、図3のx−x’断面を示した図4に示すように、発熱抵抗体121と10〜90μm程度ギャップG1離した状態で対向配置する。また、接続導体162の他端は、図3のy−y’断面を示した図5にも示すように、発熱抵抗体122と10〜90μm程度ギャップG2離した状態で対向配置する。
142,152は、それぞれ下層の電極141,151上に形成された下層の電極141,151と同じような銀系の良導電体膜からなる給電用の上層の電極である。また、162,172は、電極142,152と例えば同材料で同時に焼成され、一端がそれぞれと一体形成され、発熱抵抗体121,122にかかる位置までとギャップG1,G2内に形成された上層の接続導体である。ギャップG1,G2内に形成される接続導体162,172部分は、導体ペーストをギャップG1,G2内に流し込んだ状態を焼成することで形成できる。
18は、発熱抵抗体121,122と接続部13、それに接続導体162,172の一部を覆い、電気的、機械的、化学的な保護を行うため、ガラスペーストを塗布、焼成して形成される厚膜印刷方法を用いてオーバーコート層である。
このように構成することで、下層の接続導体161,171と発熱抵抗体121,122はそれぞれ重ならないこととなる。上層の接続導体162,172と発熱抵抗体121,122はそれぞれ重なることになるものの、接続導体161,171の分の厚み分はオーバーコート層18の厚みを厚くすることができることから、耐電圧性の向上を図ることができる。
また、接続導体161,171と発熱抵抗体121,122の段差を無くすためのギャップG1,G2部分には上層の接続導体162,172が形成されていることから発熱抵抗体121,122と電極142,152間の導電性が損なわれることはない。
ところで、それぞれ2層の接続導体161,162と接続導体171,172はなくても何ら差し支えない。つまり、電極141の一部と発熱抵抗体121にギャップG1を持たせて対向配置し、電極141と発熱抵抗体221の一部の上層に電極142を形成する。電極142の形成時にギャップG1にも電極142の一部が埋め込まれるように形成する。同様に、電極152の一部と発熱抵抗体122にギャップG2を持たせて対向配置し、電極142と発熱抵抗体222の一部の上層に電極152を形成する。電極152の形成時にギャップG2にも電極152の一部が埋め込まれるように形成する。2層にした電極と発熱抵抗体を接続する構成であっても、同じ効果を得ることができる。
図6〜図8は、この発明の発熱ヒータの第2の実施形態について説明するためのものである。図6は、図3のz−z’断面に相当する断面を示した断面図であり、図7、図8はそれぞれ図6のオーバーコート層18の幅cの範囲における、この実施形態の効果について説明するための説明図である。
この実施形態は、上層の接続導体162,172の幅w1を、下層の接続導体161,171の幅w2よりも0.05mm以下に狭くしたものである。ただし、w1≠w2とする。
発熱ヒータの短手方向の摺動面となるオーバーコート層18上の突起率Xを示した図7のように、突起率Xは、w2−w1が0.05mmより大きい従来の19%程度あったものから12%程度に抑えることができる。なお、突起率Xは、図8中の平滑な中央部分bとエッジ部分のaかa’の一番突起した部分の関係を、b/(aまたはa’)で求めたものである。
図8は、幅w1とw2の関係を変化させた場合の突起率Xの変化について説明するための説明図である。この説明図から明らかなように、幅w1がw2よりも0.05mm以下となった付近から突起率Xの減少が見られる。
この実施形態では、接続導体162,172の幅w2と接続導体162,172の幅w1の差を0.05mm以下幅w1をそれぞれ狭い関係としたことにより、エッジ部の膜厚が厚くなることを抑え、オーバーコート層18全体の平滑化を実現することができる。
図9〜図11は、この発明の発熱ヒータの第2の実施形態について説明するためのもので、図9は、図6のz−z’断面に相当する断面を示した断面図で、図10、図11はそれぞれ図9のオーバーコート層18の幅cの範囲におけるこの実施形態の効果について説明するための説明図である。
この実施形態は、上層の接続導体162,172の幅w1を、下層の接続導体161,171の幅w2よりも広くオーバーラップさせたものである。従って、上層の接続導体162,172の一部は、絶縁基板11上に形成されることになる。
この場合、下層の接続導体161,171が上層の接続導体162,172に覆われることになるため、接続導体162,172エッジ部に発生する膜厚が厚くなることを抑えることができる。
このため、発熱ヒータの短手方向の摺動面となるオーバーコート層18上の突起率Xは、図11のように、上記した第2の実施形態では12%であった値から、さらに小さい4%程度の値に抑えることが可能となる。なお、突起率Xは、図11中の平滑な中央部分bとエッジ部分のaかa’の一番突起した部分の関係を、b/(aまたはa’)で求めたものである。
上記したこの発明の加熱ヒータの各実施形態において、下層や上層の電極や接続導体の形成としては、例えばスクリーン印刷のような圧膜技術を利用した方法が挙げられる。スクリーン印刷法で下層、上層を形成する過程では、同じ材料で同じ方法で形成していく中で、これらは一体化することになる。
従って、実際の製品では下層、上層の区別がつき難くいが、少なくともスクリーン印刷により下層、上層を形成していく工程で、発熱抵抗体と同様の高さの下層の接続導体や電極と上層の電極は同時には形成することができない。
次に、図12を参照し、上記した加熱ヒータを加熱装置200に実装した場合の、この発明の加熱装置の一実施形態について説明する。図中加熱ヒータ100については、図1〜図5で説明した加熱ヒータであり、同一部分には同一の符号を付してその説明は省略する。
図12において、201は回転軸202で回転自在に回転される加圧ローラで、その表面に耐熱性弾性材料たとえばシリコーンゴム層203が嵌合してある。加圧ローラ201の回転軸202と対向して加熱ヒータ100が、並置して図示しない基台内に取り付けられている。
加熱ヒータ100の周囲にはポリイミド樹脂等の耐熱性のシートからなるエンドレスのロール状の定着フィルム204が循環自在に巻装されており、発熱抵抗体121,122が形成された絶縁基板11の反対面の樹脂皮膜層21の表面は、この定着フィルム204を介して加圧ローラ201のシリコーンゴム層203と弾接している。
図12の加熱装置200において、加熱ヒータ100は電極14,15に接触したりん青銅板等に銀メッキを施した弾性が付与された図示しないコネクタを通じて通電され、発熱抵抗体121,122で発生させた熱が絶縁基板11、摺動層21と伝わり、摺動層21上に設けられた定着フィルム204面とシリコーンゴム層203との間で、トナー像T1がまず定着フィルム204を介して加熱ヒータ100により加熱溶融され、少なくともその表面部は融点を大きく上回り完全に軟化溶融する。この後、加圧ローラ201の用紙排出側では複写用紙Pが加熱ヒータ100から離れ、トナー像T2は自然放熱して再び冷却固化し、定着フィルム204も複写用紙Pから離反される。
このように、トナー像T1は一旦完全に軟化溶融された後、加圧ローラ201の用紙排出側で再び冷却されることから、トナー像T2の凝縮力は非常に大きくなものとなっている。
この加熱装置200では、加熱ヒータ100のオーバーコート層18の平滑化の向上を図ったことから定着フィルム204の走行性の向上が図れ、定着フィルム204にキズが入ったりダメージを与えたりすることなく良好な定着性を図ることができる。
次に、図13を参照して、この発明に係る加熱ヒータ、この加熱ヒータを用いた加熱装置を搭載した複写機を例とした、この発明の画像形成装置について説明する。図中、加熱装置200の部分は、上記した説明と同じであり、同一部分には同一の符号を付し、その説明は省略する。
図13において、301は複写機300の筐体、302は筐体301の上面に設けられたガラス等の透明部材からなる原稿載置台で、矢印Y方向に往復動作させて原稿P1を走査する。
筐体301内の上方向には光照射用のランプと反射鏡とからなる照明装置302が設けられており、この照明装置302により照射された原稿P1からの反射光源が短焦点小径結像素子アレイ303によって感光ドラム304上スリット露光される。なお、この感光ドラム304は矢印方向に回転する。
また、305は帯電器で、例えば酸化亜鉛感光層あるいは有機半導体感光層が被覆された感光ドラム304上に一様に帯電を行う。この帯電器305により帯電された感光ドラム304には、結像素子アレイ303によって画像露光が行われた静電画像が形成される。この静電画像は、現像器306による加熱で軟化溶融する樹脂等からなるトナーを用いて顕像化される。
カセット307内に収納されている複写用紙Pは、給送ローラ308と感光ドラム304上の画像と同期するタイミングをとって上下方向で圧接して回転される対の搬送ローラ309によって、感光ドラム304上に送り込まれる。そして、転写放電器310によって感光ドラム304上に形成されているトナー像は複写用紙P上に転写される。
その後、感光ドラム304上から離れた用紙Pは、搬送ガイド311によって加熱装置200に導かれて加熱定着処理された後に、トレイ312内に排出される。なお、トナー像が転写された後、感光ドラム304上の残留トナーはクリーナ313を用いて除去される。
加熱装置200は複写用紙Pの移動方向と直交する方向に、この複写機300が複写できる最大判用紙の幅(長さ)に合わせた有効長、すなわち最大判用紙の幅(長さ)より長い発熱抵抗体121,122を延在させて加熱ヒータ100の加圧ローラ201が設けられている。
そして、加熱ヒータ100と加圧ローラ201との間を送られる用紙P上の未定着トナー像T1は、発熱抵抗体121,122の熱を受け溶融して複写用紙P面上に文字、英数字、記号、図面等の複写像を現出させる。
この実施形態では、加熱ヒータのオーバーコート層表面の平滑性を向上させ、定着不良の発生を抑え、良好な定着性を図ることができる加熱ヒータ100よる加熱装置200を用いた複写機300を実現できる。
なお、この発明は上記した実施形態に限定されるものではない。例えば、オーバーコート材は相対する定着フィルムの材質やその他条件によって変える必要があるため特定はできないが、定着フィルムが樹脂の場合、オーバーコート層はガラス、定着フィルムが金属の場合オーバーコート層は樹脂を組み合わせるのが望ましい。この樹脂は一般的に摺動性に優れるとされる材料、ポリアミド(PA)、ポリアセタール(POM)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、およびポリフェニレンサルファイド、エラストマー系、ポリオレフィン系、フッ素等があり、基本的にはどれを使用しても良いが耐熱性から弾性に富むPI(ポリイミド)、PAI(ポリアミドイミド)等のイミド系が好ましいが、硬度が低すぎると樹脂被膜の方が削れてしまうため、3H以上の硬度は必要である。
また、発熱抵抗体は便宜的に2本折り返す構成としているが、発熱抵抗体構成は特に限定するものではない。
加熱ヒータの用途としては、複写機等の画像形成装置の定着用に用いたが、これに限らず、家庭用の電気製品、業務用や実験用の精密機器や化学反応用の機器等に装着して加熱や保温の熱源としても使用できる。
さらに、加熱ヒータの第1の実施形態は、第2または第3の実施形態を組み合わせても構わない。この場合、それぞれの効果を合わせ持ったものが実現可能となる。
この発明の加熱ヒータの一実施形態について説明するための構成図。 図1のw−w’断面図。 図1要部分を拡大して示した構成図。 図3のx−x’断面図。 図3のy−y’断面図。 この発明の加熱ヒータの第2の実施形態について説明するための図3のz−z’断面に相当する断面図。 図6の効果について説明するための説明図。 図6の効果について説明するための説明図。 この発明の加熱ヒータの第3の実施形態について説明するための図3のz−z’断面に相当する断面図。 図9の効果について説明するための説明図。 図9の効果について説明するための説明図。 この発明の加熱装置に関する一実施形態について説明するための説明図。 この発明の画像形成装置に関する一実施形態について説明するための説明図。
符号の説明
11 絶縁基板
121,122 発熱抵抗体
13 接続部
141,142,151,152 電極
161,162,171,172 接続導体
18 オーバーコート層
100 加熱ヒータ
200 加熱装置
300 複写機

Claims (6)

  1. 耐熱・絶縁性材料で形成される長尺平板状の絶縁基板の長手方向に、発熱抵抗体と該発熱抵抗体に電力を供給するための電極部を形成し、少なくとも前記発熱抵抗体上にオーバーコート層を施して構成される加熱ヒータにおいて、
    前記電極部および/または接続導体を前記絶縁基板上に形成した下層部と、
    前記下層部の一端および前記発熱抵抗体の一端間に形成したギャップと、
    前記下層部上および前記ギャップ間に形成した上層部と、を具備したことを特徴とする加熱ヒータ。
  2. 耐熱・絶縁性材料で形成される長尺平板状の絶縁基板の長手方向に、発熱抵抗体と該発熱抵抗体に電力を供給するための電極部を形成し、少なくとも前記発熱抵抗体上にオーバーコート層を施して構成される加熱ヒータにおいて、
    前記電極部および/または接続導体は前記発熱抵抗体の端部と突き当たっている部分の高さよりそれ以外の部分を高く形成したことを特徴とする加熱ヒータ。
  3. 耐熱・絶縁性材料で形成される長尺平板状の絶縁基板の長手方向に、発熱抵抗体と該発熱抵抗体に電力を供給するための電極部を形成し、少なくとも前記発熱抵抗体上にオーバーコート層を施して構成される加熱ヒータにおいて、
    前記電極部または前記電極部および接続導体を前記絶縁基板上に形成した下層部と、
    前記下層部上に該下層部と同材料で形成した上層部と、
    前記上層部は、前記下層部よりも少なくとも前記オーバーコート層が形成された部分で幅広としたことを特徴とする加熱ヒータ。
  4. 前記上層部は前記下層部よりも幅狭とし、該幅狭の差が0.05mm以下であることを特徴とする請求項2記載の加熱ヒータ。
  5. 加熱ローラと、
    前記加熱ローラに対向配置された発熱抵抗体が圧接された請求項1〜4の何れかに記載のヒータと、
    前記ヒータと前記加圧ローラとの間を移動可能に設けられた定着フィルムとを具備したことを特徴とする加熱装置。
  6. 媒体に形成された静電潜像にトナーを付着させてこのトナーを用紙に転写して所定の画像を形成する形成手段と、
    画像が形成された用紙を加圧ローラにより定着フィルムを介して前記定着ヒータに圧接しながら通過させることによって、トナーを定着するようにした請求項5記載の加熱装置とを具備したことを特徴とする画像形成装置。
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