JP2007171674A5 - - Google Patents

Claims (23)

1. 電極が形成された１対の基板間に液晶層が挟持された液晶パネルと、この液晶パネルに光を出射するバックライトと、前記液晶層に印加する電圧を制御する制御部と、を有し、前記液晶パネルの各画素は個別に、表示面側からの入射光を反射して表示する反射部と、前記バックライトから出射した光を透過させて表示する透過部とを有し、前記反射部と前記透過部は共に広視野角特性を有し、特定角度以上の広視野角領域では前記反射部の輝度は前記透過部の輝度より大きく、その他の角度領域では前記透過部の輝度は前記反射部の輝度より大きい輝度視野角特性を有し、前記制御部は前記液晶層に印加する電圧を前記反射部及び前記透過部に対して独立に制御して、広視野モード時には、反射部が通常表示又は暗表示を行うと共に、透過部が通常表示を行い、狭視野モード時には、反射部が偽情報表示を行うと共に、透過部が通常表示を行うように制御することにより、広視野モードと狭視野モードとの視野角切替を行うことを特徴とする半透過型液晶表示装置。
2. 電極が形成された１対の基板間に液晶層が挟持された液晶パネルと、この液晶パネルに光を出射するバックライトと、前記液晶層に印加する電圧を制御する制御部と、を有し、前記液晶パネルの各画素は個別に、表示面側からの入射光を反射して表示する反射部と、前記バックライトから出射した光を透過させて表示する透過部とを有し、前記反射部と前記透過部は夫々広視野角特性と狭視野角特性を有し、前記制御部は前記液晶層に印加する電圧を前記反射部及び前記透過部に対して独立に制御して、広視野モード時には、反射部が通常表示を行うと共に、透過部が通常表示を行い、狭視野モード時には、反射部が暗表示を行うと共に、透過部が通常表示を行うように制御することにより、広視野モードと狭視野モードとの視野角切替を行うことを特徴とする半透過型液晶表示装置。
3. 電極が形成された１対の基板間に液晶層が挟持された液晶パネルと、この液晶パネルに光を出射するバックライトと、前記液晶層に印加する電圧を制御する制御部と、を有し、前記液晶パネルの各画素は個別に、表示面側からの入射光を反射して表示する反射部と、前記バックライトから出射した光を透過させて表示する透過部とを有し、前記反射部と前記透過部は夫々狭視野角特性と広視野角特性を有し、前記制御部は前記液晶層に印加する電圧を前記反射部及び前記透過部に対して独立に制御して、広視野モード時には、反射部が通常表示を行うと共に、透過部が通常表示を行い、狭視野モード時には、反射部が通常表示を行うと共に、透過部が暗表示を行うように制御することにより、広視野モードと狭視野モードとの視野角切替を行うことを特徴とする半透過型液晶表示装置。
4. 前記狭視野モード時には、画素の一部の反射部では偽情報表示を行わず、通常表示又は暗表示を行うことで画像パターンの表示を行うことを特徴とする請求項１に記載の半透過型液晶表示装置。
5. 前記狭視野モード時には、画素の一部の反射部では暗表示を行わず、通常表示を行うことで画像パターンの表示を行うことを特徴とする請求項２に記載の半透過型液晶表示装置。
6. 前記狭視野モード時には、画素の一部の透過部では暗表示を行わず、通常表示を行うことで画像パターンの表示を行うことを特徴とする請求項３に記載の半透過型液晶表示装置。
7. 前記狭視野モード時の前記画像パターンの表示は、空間的、時間的、又は時空間的に変動することを特徴とする請求項４乃至は６のいずれか１項に記載の半透過型液晶表示装置。
8. 前記反射部に形成された反射ピクセル電極と、前記透過部に形成された透過ピクセル電極とを分離して設け、夫々異なるＴＦＴに接続することで、前記反射部及び前記透過部における液晶層に印加する電圧を独立に制御することを特徴とする請求項１乃至７のいずれか１項に記載の半透過型液晶表示装置。
9. 前記反射部に形成されたＣＯＭ電極と、前記透過部に形成されたＣＯＭ電極とを分離して設けることで、前記反射部及び前記透過部における液晶層に印加する電圧を独立に制御することを特徴とする請求項１乃至７のいずれか１項に記載の半透過型液晶表示装置。
10. 電極が形成された１対の基板間に液晶層が挟持された液晶パネルと、この液晶パネルに光を出射するバックライトと、前記バックライト側に配置された基板のバックライト側の面上に設けられた反射偏光板又は半透過反射板と、前記液晶層に印加する電圧を制御する制御部と、を有し、前記液晶パネルの各画素は、個別に第１表示部と第２表示部とを有し、前記第１表示部及び前記第２表示部は共に広視野角特性を有し、特定角度以上の広視野角領域では前記第１表示部の輝度は前記第２表示部の輝度より大きく、その他の角度領域では前記第２表示部の輝度は前記第１表示部の輝度より大きい輝度視野角特性を有し、前記制御部は前記液晶層に印加する電圧を前記第１表示部及び前記第２表示部に対して独立に制御して、広視野モード時には、第１表示部が通常表示又は暗表示を行うと共に、第２表示部が通常表示を行い、狭視野モード時には、第１表示部が偽情報表示を行うと共に、第２表示部が通常表示を行うように制御することにより、広視野モードと狭視野モードとの視野角切替を行うことを特徴とする半透過型液晶表示装置。
11. 前記狭視野モード時には、画素の一部の第１表示部では偽情報表示を行わず、通常表示又は暗表示を行うことで画像パターンの表示を行うことを特徴とする請求項１０に記載の半透過型液晶表示装置。
12. 前記狭視野モード時の前記画像パターンの表示は、空間的、時間的、又は時空間的に変動することを特徴とする請求項１１に記載の半透過型液晶表示装置。
13. 前記第１表示部に形成された第１ピクセル電極と、前記第２表示部に形成された第２ピクセル電極とを分離して設け、夫々異なるＴＦＴに接続することで、前記第１表示部及び前記第２表示部における液晶層に印加する電圧を独立に制御することを特徴とする請求項１０乃至１２のいずれか１項に記載の半透過型液晶表示装置。
14. 前記第１表示部に形成されたＣＯＭ電極と、前記第２表示部に形成されたＣＯＭ電極とを分離して設けることで、前記第１表示部及び前記第２表示部における液晶層に印加する電圧を独立に制御することを特徴とする請求項１０乃至１２のいずれか１項に記載の半透過型液晶表示装置。
15. 前記偽情報は、白輝度、中間輝度、又は偽色の光を使った表示であることを特徴とする請求項１乃至１４のいずれか１項に記載の半透過型液晶表示装置。
16. 観察者側にフロントライトを有することを特徴とする請求項１乃至１５のいずれか１項に記載の半透過型液晶表示装置。
17. バックライトから入射された光の方向を規制して出射するルーバーを有することを特徴とする請求項１乃至１６のいずれか１項に記載の半透過型液晶表示装置。
18. 入射光を透過する状態と散乱する状態とに切替可能の透明・散乱切替素子を有することを特徴とする請求項１乃至１７のいずれか１項に記載の半透過型液晶表示装置。
19. 請求項１乃至１８のいずれか１項に記載の半透過型液晶表示装置を有することを特徴とする携帯端末装置。
20. 電極が形成された１対の基板間に液晶層が挟持された液晶パネルと、この液晶パネルに光を出射するバックライトと、前記液晶層に印加する電圧を制御する制御部と、を有し、前記液晶パネルの各画素は個別に、表示面側からの入射光を反射して表示する反射部と、前記バックライトから出射した光を透過させて表示する透過部とを有し、前記制御部は前記液晶層に印加する電圧を前記反射部及び前記透過部に対して独立に制御して、前記反射部及び前記透過部のいずれか一方が表示を行っているとき、他方は暗表示を行うように制御することを特徴とする半透過型液晶表示装置。
21. 電極が形成された１対の基板間に液晶層が挟持された液晶パネルと、この液晶パネルに光を出射するバックライトと、前記液晶層に印加する電圧を制御する制御部と、を有し、前記液晶パネルの各画素は個別に、表示面側からの入射光を反射して表示する反射部と、前記バックライトから出射した光を透過させて表示する透過部とを有し、前記制御部は前記液晶層に印加する電圧を前記反射部及び前記透過部に対して独立に制御して、前記反射部及び前記透過部が別の表示を行うことができ、前記透過部と前記反射部とは異なる輝度視野角特性を有し、前記反射部及び前記透過部のいずれか一方が表示を行っているとき、他方は偽情報表示を行うように制御することを特徴とする半透過型液晶表示装置。
22. 前記反射部に形成された反射ピクセル電極と、前記透過部に形成された透過ピクセル電極とを分離して設け、夫々異なるＴＦＴに接続することで、前記反射部及び前記透過部における液晶層に印加する電圧を独立に制御することを特徴とする請求項２０又は請求項２１に記載の半透過型液晶表示装置。
23. 前記反射部に形成されたＣＯＭ電極と、前記透過部に形成されたＣＯＭ電極とを分離して設けることで、前記反射部及び前記透過部における液晶層に印加する電圧を独立に制御することを特徴とする請求項２０又は請求項２１に記載の半透過型液晶表示装置。