JP2007170532A - ブレーキ力検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 小型且つ簡単な構成で精度の高いブレーキ力を検出可能なブレーキ力検出装置を提供することである。
【解決手段】 ブレーキ力検出装置であって、ナックルに少なくとも一対の第1固定部で固定されるとともに、キャリパブラケットに少なくとも一対の第2固定部で固定され、ナックルとブレーキキャリパの間でブレーキディスクと平行に配置される板状のセンサブラケットと、センサブラケットに取り付けられた歪ゲージとを含んでいる。各第2固定部は、ブレーキディスクの中心とブレーキキャリパの周方向の中心を結ぶ線に対してブレーキディスクの回転方向両側に位置するように配置されている。第1固定部の一方は、第2固定部の一方とブレーキディスクの回転方向又は半径方向に間隔を置いて配置されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ディスクブレーキによるブレーキ力(制動力)を検出するブレーキ力検出装置に関する。
車両の制動制御を行う場合には、制動力が重要な情報の一つである。例えば、ブレーキをかけている時、実際にかかっている制動力が検出できれば、容易に路面の状態を推測することができる。路面の状態が判れば、ABS制御(アンチスキッドブレーキシステム制御)をより正確に行え、安全に短い距離で停止できるようになる。
また、車両旋回時又は低摩擦係数(μ)の路面等においてブレーキをかけた時、各車輪にかかる制動力を検出できれば、各車輪の制動力を個別に制御できるようになり、車両の走行制御をより安全に行うことができるようになる。
従来は、ディスクブレーキの摩擦パッドの固定支持体の支持係合部にロードセルを設けたり、或いは歪ゲージを貼付したりすることにより、ブレーキ力を検出するディスクブレーキが開発されている。
しかし、摩擦パッドの付近は、摩擦パッドとブレーキディスク間の摩擦により発生する熱により高温になり易く、耐熱性、耐環境性、寿命等を考慮すると、ロードセルや歪ゲージの現在の性能では車載部品として不適当である。
そこで、熱的影響を受けにくい制動力測定装置が特開平6−123665号で提案されている。この公開公報に開示された制動力測定装置は、ブレーキキャリパとナックルアームの間に介装され、略垂直な一対の梁を有する支持部材と、梁の変位を検出する検出手段とを備えて構成される。
特開平6−123665号公報
上述した特許文献1記載の制動力測定装置によると、熱的影響を受けにくいという利点があるが、制動力測定装置の断面がH型であるため、キャリパブラケットとナックルとの間のブレーキディスク軸方向の距離が大きくなり、測定装置が大型化してしまうという問題がある。また、二つの梁の間に変位検出装置を配置するのも難しい。
よって、本発明の目的は、簡単な構成で小型化でき、ナックルとキャリパブラケット間の確実な固定が可能なブレーキ力検出装置を提供することである。
請求項1記載の発明によると、車輪を回転可能に支持するとともに、サスペンションによって車体に支持される車輪支持体と、車輪とともに回転するブレーキディスクと、該ブレーキディスクの両側に配置される一対の摩擦パッドと、前記摩擦パッドを前記ブレーキディスクに向けて押動する前記ブレーキディスクの軸線と平行な方向に進退する押動部材を内蔵するブレーキキャリパと、前記摩擦パッドの前記ブレーキディスクの回入側及び回出側の両側で前記摩擦パッドを支持するとともに、前記ブレーキキャリパを支持し、前記車輪支持体に固定されたキャリパブラケットと、を備えたブレーキ装置のブレーキ力検出装置であって、前記車輪支持体に少なくとも一対の第1固定部で固定されるとともに、前記キャリパブラケットに少なくとも一対の第2固定部で固定された、前記車輪支持体と前記ブレーキキャリパの間で前記ブレーキディスクと平行に配置される板状のセンサブラケットと、前記センサブラケットに取り付けられた歪検出手段とを具備し、前記各第2固定部は、前記ブレーキディスクの中心と前記ブレーキキャリパの周方向の中心を結ぶ線に対して前記ブレーキディスクの回転方向両側に位置するように配置されており、前記第1固定部の一方は、前記第2固定部の一方と前記ブレーキディスクの回転方向又は半径方向に間隔をおいて配置されていることを特徴とするブレーキ力検出装置が提供される。
請求項2記載の発明によると、請求項1記載の発明において、前記少なくとも一対の第2固定部は、前記結ぶ線と直交する線上又は回転方向同一円周上に配置されており、前記少なくとも一対の第1固定部は、前記直交する線上又は回転方向同一円周上において、前記第2固定部の他方の両側に配置されており、前記歪検出手段は前記少なくとも一対の第2固定部の間の前記センサブラケットに取り付けられていることを特徴とするブレーキ力検出装置が提供される。
請求項3記載の発明によると、請求項1記載の発明において、前記少なくとも一対の第2固定部は、前記結ぶ線と直交する線上又は回転方向同一円周上に配置されており、前記少なくとも一対の第1固定部は、前記各第2固定部を通り前記結ぶ線と平行な線上又は前記ブレーキディスクの半径方向の線上で、前記各第2固定部と間隔を置いて配置されており、前記歪検出手段は前記少なくとも一対の第2固定部の間の前記センサブラケットに取り付けられていることを特徴とするブレーキ力検出装置が提供される。
請求項4記載の発明によると、請求項1記載の発明において、前記第1固定部の他方及び前記第2固定部の他方は同じ位置に配置されており、前記車輪支持体、前記センサブラケット及び前記キャリパブラケットが前記位置において一つの固定手段で固定されることを特徴とするブレーキ力検出装置が提供される。
請求項1記載の発明によると、センサブラケット及び歪検出手段のブレーキディスクの軸方向の配置にスペースを要さず、センサブラケットを介しての車輪支持体とキャリパブラケットの確実な固定が可能である。また、より大きな歪が生じる部位でブレーキ力を検出するので、検出の精度が高い。
請求項2記載の発明によると、センサブラケットを直線状の簡単な形状にすることができ、請求項1の発明と同様な効果を達成できる。
請求項3記載の発明によると、第1及び第2固定部をブレーキディスクの半径方向に間隔を置いて配置しているため、センサブラケットを短くすることができ、請求項1の発明と同様な効果を達成することができる。
請求項4記載の発明によると、固定手段の数を減らすことができ、請求項1記載の発明と同様な効果を達成することができる。
まず、図1乃至図5を参照して、本発明第1実施形態のブレーキ力検出装置について説明する。図1は第1実施形態のブレーキ力検出装置を具備したディスクブレーキの外観斜視図である。
図1に示すように、ブレーキディスク(ディスクロータ)2が図示しない車輪に固定されており、車輪とともに回転する。4はナックル(車輪支持体)であり、車輪を回転可能に支持するとともに、図示しないサスペンションを介して車体に連結されている。
8はキャリパブラケットであり、後で詳細に説明するセンサブラケット10を介してナックル4に取り付けられている。キャリパブラケット8は、ブレーキディスク2の回入側及び回出側の両側でブレーキディスク2の両側に配置される一対の摩擦パッド9を支持している。
キャリパブラケット8にはブレーキキャリパ6が取り付けられており、このブレーキキャリパ6はブレーキディスク2の軸線と平行な方向に進退して摩擦パッド9をブレーキディスク2に向けて押し付ける図示しないピストン(押動部材)を内蔵している。
ピストンはシリンダ室内に収容されており、ブレーキキャリパ6が1個のピストンを内蔵する場合には、シリンダ室内に供給された圧油によりピストンがブレーキディスク2に向かって移動し、一方の摩擦パッド9をブレーキディスク2に圧接する。その反力により、ブレーキキャリパ6がピストンの移動方向と反対方向に移動して、他方の摩擦パッド9をブレーキディスク2に圧接させ、ブレーキディスク2の回転を制動する。
ブレーキキャリパ6が左右一対のピストンを内蔵している場合には、各ピストンが摩擦パッド9をブレーキディスク2に対して押し付け、ブレーキディスク2の回転を制動する。
次に、図2乃至図5を参照して、第1実施形態のブレーキ力検出装置について詳細に説明する。図2は第1実施形態のブレーキ力検出装置の斜視図、図3はその正面図、図4は平面図、図5は右側面図である。これらの図において、図1に示したブレーキディスク2、ブレーキキャリパ6は省略されている。
キャリパブラケット8は、ブレーキディスク2の円周方向に伸びる一対の円周方向部材8a,8bと、これらの円周方向部材8a,8bを連結する一対の半径方向部材8c,8dから構成される。円周方向部材8a,8bにはブレーキディスク2の軸方向に移動可能なように図示しない摩擦パッドが取り付けられる。
板状のセンサブラケット10がボルト12,14でナックル4に固定されるとともに、ボルト16,18でキャリパブラケット8に固定されている。ボルト12,14が第1の固定部を構成し、ボルト16,18が第2の固定部を構成する。センサブラケット10のナックル4及びキャリパブラケット8に対する固定には、ボルトに代えて他の固定手段を採用するようにしてもよい。
ボルト16,18からなる第2固定部は、ブレーキディスク2の中心とブレーキキャリパ8の周方向の中心又はピストンの中心を結ぶ線に対してブレーキディスク2の回転方向両側に位置するように配置されている。
本実施形態では、ボルト16,18からなる第2固定部は回転方向同一円周上に配置されている。ボルト16,18を上述した結ぶ線と直交する線上に配置するようにしてもよい。
ボルト12,14からなる第1固定部は、回転方向同一円周上において、ボルト18の両側に配置されている。代替案として、ボルト12,14をボルト18を挟んで上述した直交する線上に配置するようにしてもよい。
第2固定部を構成するボルト16,18の間のセンサブラケット10上には歪ゲージ20が貼付されている。歪ゲージ20にはアンプ22が接続されており、歪ゲージ20で検出したセンサブラケット10の歪を増幅する。歪ゲージ20に代えて、他の歪検出手段をセンサブラケット10に取り付けるようにしてもよい。
以下、上述した第1実施形態の作用について説明する。制動時、摩擦パッドがブレーキディスク2に押し付けられるとブレーキディスクとの摩擦により摩擦パッドがブレーキディスク2の回転方向に引っ張られ、回出側の軸方向部材8dに当接し、制動力をこの軸方向部材8dで受けることになる。
キャリパブラケット8にはセンサブラケット10が一対のボルト16,18で固定されているため、キャリパブラケット8で受けた制動力はセンサブラケット10に伝達される。
この制動力により、センサブラケット10には歪が発生するが、この歪を歪ゲージ20で検出し、歪ゲージ20に接続されたアンプ22で増幅することにより、センサブラケット10の歪量に基づいて制動力が検出される。
本実施形態のブレーキ力検出装置では、平板状のセンサブラケット10をナックル4とキャリパブラケット8の間に介装して、センサブラケット10に歪ゲージ20を貼付したことにより、センサブラケット10及び歪ゲージ20を配置するのに必要とするブレーキディスク2の軸方向のスペースを最小にすることができる。
また、センサブラケット10を平板から形成したため、従来技術のように複数のリンクを節で結合する構成に比較して、ナックル4とキャリパブラケット8の間の確実な固定が可能となる。
更に、センサブラケット10は一対のボルト16,18によりキャリパブラケット8に強固に固定されているので、制動時に大きな歪が生じることになり、大きな歪が生じる部位で制動力を検出するので、検出の感度が良く、精度が高くなる。
次に、図6乃至図10を参照して、本発明第2実施形態のブレーキ力検出装置について説明する。本実施形態及び後述する他の実施形態の説明において、上述した第1実施形態と同一構成部分については同一符号を付し、重複を避けるためその説明の一部を省略する。
図6は第2実施形態のブレーキ力検出装置を具備したディスクブレーキの外観斜視図を示している。図7は第2実施形態のブレーキ力検出装置の斜視図。図8はその正面図、図9は平面図、図10は右側面図である。
本実施形態のブレーキ力検出装置では、H形状の平板からなるセンサブラケット10Aを採用する。センサブラケット10Aはボルト12a,14aからなる一対の第1固定部でナックル4に固定され、ボルト16a,18aからなる一対の第2固定部でキャリパブラケット8に固定されている。
一対のボルト16a,18aからなる第2固定部は、ブレーキディスク2の中心とブレーキキャリパ6の周方向の中心又はブレーキキャリパ6に内蔵されたピストンの中心を結ぶ線に対して、ブレーキディスク2の回転方向両側に位置するように、回転方向同一円周上に配置されている。或いは、一対のボルト16a,18aからなる第2固定部を、上述した結ぶ線と直交する線上に配置するようにしてもよい。
一対のボルト12a,14aからなる第1固定部は、各ボルト16a,18aを通り、上述した結ぶ線と平行な線上又はブレーキディスク2の半径方向の線上で、各第2固定部(ボルト16a,18a)と間隔を置いて配置されている。
上述したように、センサブラケット10Aは平板状で概略H形状をしており、固定部を連結する連結部11に歪ゲージ20が貼付されている。
本実施形態によると、第1及び第2固定部をブレーキディスク2の半径方向にオフセットして設けたため、上述した第1実施形態に比較してブレーキ力検出装置をよりコンパクトに構成できるとともに、第1実施形態と同様な効果を達成することができる。
次に、図11乃至図14を参照して、本発明第4実施形態のブレーキディスク検出装置について説明する。本実施形態は、上述した第1実施形態でのそれぞれ一対からなる第1及び第2固定部のうちの一方をボルト24で共用したことを特徴とする。すなわち、平板状のセンサブラケット10はボルト12b,24でナックル4に固定されるとともに、ボルト16b,24でキャリパブラケット8に対して固定されている。
本実施形態によると、ボルト24でセンサブラケット10をナックル4及びキャリパブラケット8に対して固定したため、第1実施形態に比較してより簡単な構成で、第1実施形態と同様な効果を達成することができる。
次に、図15乃至図18を参照して、本発明第4実施形態のブレーキ力検出装置について説明する。本実施形態は、センサブラケット10Bが概略T字形状をしており、それぞれ一対の第1及び第2固定部のうち一方をボルト24aで共用した点に特徴がある。すなわち、センサブラケット10Bはボルト12c及び24aでナックル4に固定され、ボルト16c及び24aでキャリパブラケット8に対して固定されている。
本実施形態は図6乃至図10を参照して説明した第2実施形態に比較して、センサブラケット10Bの固定部を一つ減らして構成できるため、より簡単な構成のブレーキ力検出装置で第2実施形態と同様な効果を達成することができる。
次に、図19乃至図22を参照して、本発明第5実施形態のブレーキ力検出装置について説明する。本実施形態は、図11乃至図14に示した第3実施形態に類似しているが、共通固定部を構成するボルト24b以外の固定部の位置をセンサブラケット10の長手方向で逆にしたものである。
すなわち、ナックル4のセンサブラケット10の取付部分を比較的長く形成し、センサブラケット10をボルト12d及び24bでナックル4に固定するとともに、ボルト16d及び24bでキャリパブラケット8に固定したものである。
本実施形態も第3実施形態と同様に、それぞれ一対の第1及び第2固定部のうち一方をボルト24bで共用しているため、第1実施形態に比較してより簡単な構成で第1実施形態と同様な効果を達成することができる。
本発明第1実施形態のブレーキ力検出装置を具備したディスクブレーキの外観斜視図である。 第1実施形態のブレーキ力検出装置の斜視図である。 図2の正面図である。 図2の平面図である。 図2の右側面図である。 本発明第2実施形態のブレーキ力検出装置を具備したディスクブレーキの外観斜視図である。 第2実施形態のブレーキ力検出装置の斜視図である。 図7の正面図である。 図7の平面図である。 図7の右側面図である。 本発明第3実施形態のブレーキ力検出装置の斜視図である。 図11の正面図である。 図11の平面図である。 図11の右側面図である。 本発明第4実施形態のブレーキ力検出装置の斜視図である。 図15の正面図である。 図15の平面図である。 図15の右側面図である。 本発明第5実施形態のブレーキ力検出装置の斜視図である。 図19の正面図である。 図19の平面図である。 図19の右側面図である。
符号の説明
2 ブレーキディスク(ディスクロータ)
4 ナックル
6 キャリパ
8 キャリパブラケット
10,10A,10B センサブラケット
12,14 ボルト(第1固定部)
16,18 ボルト(第2固定部)
20 歪ゲージ
22 アンプ

Claims (4)

  1. 車輪を回転可能に支持するとともに、サスペンションによって車体に支持される車輪支持体と、
    車輪とともに回転するブレーキディスクと、
    該ブレーキディスクの両側に配置される一対の摩擦パッドと、
    前記摩擦パッドを前記ブレーキディスクに向けて押動する前記ブレーキディスクの軸線と平行な方向に進退する押動部材を内蔵するブレーキキャリパと、
    前記摩擦パッドの前記ブレーキディスクの回入側及び回出側の両側で前記摩擦パッドを支持するとともに、前記ブレーキキャリパを支持し、前記車輪支持体に固定されたキャリパブラケットと、
    を備えたブレーキ装置のブレーキ力検出装置であって、
    前記車輪支持体に少なくとも一対の第1固定部で固定されるとともに、前記キャリパブラケットに少なくとも一対の第2固定部で固定された、前記車輪支持体と前記ブレーキキャリパの間で前記ブレーキディスクと平行に配置される板状のセンサブラケットと、
    前記センサブラケットに取り付けられた歪検出手段とを具備し、
    前記各第2固定部は、前記ブレーキディスクの中心と前記ブレーキキャリパの周方向の中心を結ぶ線に対して前記ブレーキディスクの回転方向両側に位置するように配置されており、
    前記第1固定部の一方は、前記第2固定部の一方と前記ブレーキディスクの回転方向又は半径方向に間隔をおいて配置されていることを特徴とするブレーキ力検出装置。
  2. 前記少なくとも一対の第2固定部は、前記結ぶ線と直交する線上又は回転方向同一円周上に配置されており、
    前記少なくとも一対の第1固定部は、前記直交する線上又は回転方向同一円周上において、前記第2固定部の他方の両側に配置されており、
    前記歪検出手段は前記少なくとも一対の第2固定部の間の前記センサブラケットに取り付けられていることを特徴とする請求項1記載のブレーキ力検出装置。
  3. 前記少なくとも一対の第2固定部は、前記結ぶ線と直交する線上又は回転方向同一円周上に配置されており、
    前記少なくとも一対の第1固定部は、前記各第2固定部を通り前記結ぶ線と平行な線上又は前記ブレーキディスクの半径方向の線上で、前記各第2固定部と間隔を置いて配置されており、
    前記歪検出手段は前記少なくとも一対の第2固定部の間の前記センサブラケットに取り付けられていることを特徴とする請求項1記載のブレーキ力検出装置。
  4. 前記第1固定部の他方及び前記第2固定部の他方は同じ位置に配置されており、
    前記車輪支持体、前記センサブラケット及び前記キャリパブラケットが前記位置において一つの固定手段で固定されることを特徴とする請求項1記載のブレーキ力検出装置。
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