JP2007170123A - 浮遊体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 網場などの浮遊体が水位の変動に追従して確実に昇降するとともに、安全かつ容易に浮遊体を水面よりも上昇させることができる浮遊体装置を提供する。
【解決手段】 網場2の背面2bにガイドリング23を設け、このガイドリング23を上下方向に案内するガイドワイヤ3を取水口ピラーPに設ける。ウインチ42のワイヤ422の先端部を網場2に取り付け、ワイヤ422を巻き上げおよび巻き下げするウインチ本体421と固定滑車43との間のワイヤ422に、ワイヤ422を張るのに要する重量を有する移動滑車44を上下方向に移動可能に設け、この移動滑車44の位置を固定するアイナット45を設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、河川などの流水に浮いた状態で配設される網場や油フェンスなどの浮遊体に関し、特に、水位の変動に追従して浮遊体が昇降する浮遊体装置に関する。
例えば、河川などに設けられた取水口スクリーンに流木や塵芥などが溜まるのを防止するために、網場が配設されている。この網場は、取水口スクリーンの前方(上流側)に水に浮いた状態で配設され、流木などの流れ込みをこの網場によって留めることで、流木などが取水口スクリーン側(下流側)に流れ込むのを防止するものである。このような網場には、水位の変動に追従して昇降するとともに、網場に付着した流木や塵芥などを容易に取り除けるようにした浮遊体装置(網場装置)が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
この浮遊体装置は、一対の支柱の間に網場の両端部が昇降可能に張設され、網場の一方の端部には滑車が取り付けられている。この滑車にウインチ側ワイヤ(ロープ)がかけられ、ウインチ側ワイヤの一端部側が、支柱よりも上方に設けられたウインチによって巻き上げ、巻き下げ可能となっている。さらに、ウインチ側ワイヤの他端部に輪状部が設けられ、この輪状部に着脱可能な第1フックをバランサ側ワイヤを介して常時上方に引っ張ることができるバランサが設けられている。そして、水位が変動した場合には、網場が支柱に沿って昇降することで水位に追従する。この際、ウインチ側ワイヤの他端部側がバランサによって引っ張られているため、ウインチ側ワイヤにたるみが発生せずに、ウインチ側ワイヤの巻き上げ時の動作不良が防止される。また、網場に付着した流木や塵芥などを取り除く際には、ウインチ側ワイヤの輪状部を第1フックから外し、ウインチ側の架台に付設された第2フックに係止する。この状態で、ウインチによってウインチ側ワイヤを巻き上げると、網場の一端部が支柱に沿って上昇し水面から離れる、というものである。
特開2004−100169号公報
ところで、上記特許文献1に記載されているような浮遊体装置では、一対の支柱の間に網場の両端部が張設されているため、支柱と網場とが一直線上に配設されて上流側に臨んだ状態となる。このため、上流側からの流木や塵芥などが、支柱と網場の端部との間に入り込み、さらには詰まってしまい、網場の昇降ができなくなる、すなわち、網場が水位に追従できなくなる場合がある。また、網場に付着した流木や塵芥などを取り除く際(網場を水面よりも上昇させる際)には、ウインチ側ワイヤの輪状部を第1フックから第2フックに掛け替えなければならない。そして、このような掛け替え作業は、水上かつ高所であるため、危険を伴うとともに、多大な労力と時間とを要する。さらに、網場に付着した流木や塵芥などを取り除く際には、バランサ側ワイヤおよび第1フックが未使用な(浮いた)状態となるため、バランサ側ワイヤや第1フックがウインチ側ワイヤなどと絡み、網場の上昇を阻害するおそれがある。
そこで本発明は、網場や油フェンスなどの浮遊体が水位の変動に追従して確実に昇降する浮遊体装置、および、安全かつ容易に浮遊体を水面よりも上昇させることができる浮遊体装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1に記載の発明は、河川などの流水に浮いた状態で配設される網場や油フェンスなどの浮遊体を備えた浮遊体装置であって、浮遊体の前面が流水の上流側に位置され、浮遊体の前面と対向する浮遊体の背面が流水の下流側に位置され、浮遊体の背面に被ガイド部が設けられ、この被ガイド部を上下方向に案内するガイド部材が設けられ、浮遊体がガイド部材に沿って昇降可能に被ガイド部がガイド部材で支持されていることを特徴としている。
(作用)
流水の水位が変動すると、被ガイド部がガイド部材によって支持、案内されながら、浮遊体がガイド部材に沿って昇降する。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の浮遊体装置において、被ガイド部がリング状に形成され、ガイド部材が上下方向に延びる線材で構成され、被ガイド部にガイド部材の線材が挿入された状態で被ガイド部がガイド部材で支持されていることを特徴としている。
(作用)
流水の水位が変動すると、リング状の被ガイド部がガイド部材の線材によって上下方向に案内されながら、浮遊体がガイド部材の線材に沿って昇降する。
請求項3に記載の発明は、河川などの流水に浮いた状態で配設される網場や油フェンスなどの浮遊体を備えた浮遊体装置であって、位置が固定された固定滑車にウインチのワイヤが掛けられ、このワイヤの自由端部が浮遊体に取り付けられ、ワイヤを巻き上げおよび巻き下げするウインチ本体と固定滑車との間のワイヤに、ワイヤを張るのに要する重量を有する移動滑車が上下方向に移動可能に設けられ、この移動滑車の位置を固定する固定手段が設けられていることを特徴としている。
(作用)
例えば、流水の水位が上昇すると浮遊体も上昇し、ウインチ本体と固定滑車との間のワイヤの長さが長くなり、移動滑車が自重によって下方に移動するとともに、移動滑車の重量によってワイヤが張られる。一方、水位が下がると浮遊体も降下し、ウインチ本体と固定滑車との間のワイヤの長さが短くなり、ワイヤの移動によって移動滑車が上方に移動するとともに、移動滑車の重量によってワイヤが張られる。また、固定手段によって移動滑車の位置を固定し、ウインチ本体を巻き上げ方向に作動させることで、移動滑車および固定滑車を介してワイヤが巻き上げられ、浮遊体が上昇する。
請求項1に記載の発明によれば、被ガイド部およびガイド部材が浮遊体の背面側(流水の下流側)に設けられ、上流側からの流木や塵芥などは浮遊体の前面で留められるため、流木や塵芥などが被ガイド部とガイド部材との間に入り込み、詰まってしまうことがない。このため、浮遊体が水位の変動に追従して確実に昇降できる。
請求項2に記載の発明によれば、リング状の被ガイド部にガイド部材の線材が挿入された状態で被ガイド部がガイド部材で案内、支持されているため、被ガイド部と線材との隙間を適正化することで、浮遊体の浮遊自由度が高まる。このため、浮遊体に流木などが付着した際に、浮遊体やガイド部材にかかる応力を緩和させることができる。また、被ガイド部がリング状で、ガイド部材が線材で構成されているため、装置の構成を簡素化でき、製造コストも低減できる。
請求項3に記載の発明によれば、固定手段によって移動滑車を固定させ、ウインチ本体を作動させるだけで、浮遊体を水面よりも上昇させることができる。すなわち、水上かつ高所でのフックの掛け替えなどを要しない。このため、安全かつ容易に浮遊体を水面よりも上昇させることができる。また、水位の変動に係わらず、移動滑車の重量によってワイヤが常に張られた状態となり、ワイヤがたるんで浮遊体や固定滑車などにワイヤが絡むことなどが防止される。
以下、本発明を図示の実施形態に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施形態に係わる網場装置1(浮遊体装置)を示す概略構成図である。この網場装置1は、河川R(流水)に浮いた状態で配設される網場2(浮遊体)と、ガイドワイヤ3(ガイド部材、線材)と、昇降装置4とを備えている。
網場2は、図2に示すように、2つの取水口ピラーPの間に配設された取水口スクリーンSの前方(上流側)に配設されている。この網場2は、図3に示すように、梯子状の枠体21の両端部に浮き袋22が取り付けられ、網場2の前面2aが河川Rの上流側に位置し、この前面2aと対向する背面2bが河川Rの下流側(取水口スクリーンS側)に位置するように配設されている。そして、河川Rの上流側から流れてきた流木や塵芥などの流れを網場2の前面2aによって留め、流木や塵芥などが取水口スクリーンS側に流れ込むのを防止するものである。この網場2の両端部の背面2b中央部には、リング状のガイドリング23(被ガイド部)が取り付けられ、各ガイドリング23にガイドワイヤ3が挿入されている。すなわち、ガイドワイヤ3は取水口ピラーPに沿って上下方向に延びて配設され、上下端部がアンカーフック31を介して取水口ピラーPに固定されている。このようなガイドワイヤ3がガイドリング23に挿入されて、ガイドリング23が支持されるとともに、上下方向に案内されるようになっている。また、この状態で、ガイドワイヤ3が網場2の背面2b側に位置する(網場2の前面2aで隠れる)。そして、このようなガイドワイヤ3とガイドリング23とによって、網場2がガイドワイヤ3に沿って昇降できる、あるいは、網場2が流されないようになっている。
昇降装置4は、図4に示すように、各取水口ピラーPの頂部P1に一台配設され、フレーム41と、ウインチ42と、固定滑車43と、移動滑車44と、アイナット45(固定手段)とを備えている。フレーム41は、取水口ピラーPの頂部P1に垂直に設置された第1フレームピラー411と第2フレームピラー412と、このフレームピラー411、412の頂部に架設された水平アーム413から構成されている。また、図5に示すように、第2フレームピラー412は2本のピラー材412a、412bから構成されている。水平アーム413の先端部は河川R側に臨み、滑車取付フック413aが取り付けられている。さらに、水平アーム413の第1フレームピラー411と第2フレームピラー412との間には、ウインチカバー413bが設けられ、このウインチカバー413b内にウインチ42のウインチ本体421が取り付けられている。
このウインチ42のワイヤ422が移動滑車44および固定滑車43にかけられ、その先端部(自由端部)が網場2の端部に取り付けられている。すなわち、固定滑車43は滑車取付フック413aに取り付けられ、これによりその位置が固定されている。また、移動滑車44は滑車本体441とフック442とを備え、第2フレームピラー412のピラー材412a、412bの間に配設され、ワイヤ422によって宙に浮いた状態となっている。これにより、後述するように、網場2が昇降するのに伴って、あるいはワイヤ422が巻き上げ、巻き下げられるのに伴って、移動滑車44が上下方向に移動できるようになっている。さらに、移動滑車44の重量は、ワイヤ422を常時張った状態にするのに要する重量(荷重)に設定されている。そして、このような移動滑車44と固定滑車43とを介して、ワイヤ422の先端部が網場2に取り付けられているものである。
アイナット45は、基部451とリング部452とを備え、基部451がピラー材412a、412bの間の取水口ピラー頂部P1に打ち止めされている。そして、移動滑車44を取水口ピラーPの頂部P1側に位置させて、フック442をアイナット45のリング部452にかけることで、移動滑車44の位置が固定されるものである。
次に、このような構成の網場装置1の作動について説明する。
上記のように網場2が河川Rに浮いている状態で、例えば、河川Rの水位が上ると、図6に示すように網場2も上昇し、網場2側のワイヤ422も上昇する。これにより、ウインチ本体421と固定滑車43との間のワイヤ422の長さが長くなり、移動滑車44が自重によって下方に移動するとともに、移動滑車44の重量によってワイヤ422が張られる。このとき、網場2のガイドリング23がガイドワイヤ3によって支持、案内されながら、網場2がガイドワイヤ3に沿って上昇する。
一方、河川Rの水位が下がると、図7に示すように網場2も降下し、網場2側のワイヤ422も降下する。これにより、ウインチ本体421と固定滑車43との間のワイヤ422の長さが短くなり、ワイヤ422の移動によって移動滑車44が上方に移動する(押し上げられる)とともに、移動滑車44の重量によってワイヤ422が張られる。このとき、網場2のガイドリング23がガイドワイヤ3によって支持、案内されながら、網場2がガイドワイヤ3に沿って降下する。
また、網場2に付着した流木や塵芥などを取り除くなどのために、網場2を水面よりも上昇させるには、次のようにすればよい。すなわち、ウインチ本体421を巻き下げ方向に作動させて移動滑車44をアイナット45まで移動(下降)させ、図8に示すように、フック442をリング部452にかけて移動滑車44を固定させる。この固定によって移動滑車44が固定滑車として機能し、この状態でウインチ本体421を巻き上げ方向に作動させればよい。これにより、移動滑車44および固定滑車43を介してワイヤ422が巻き上げられ、網場2が水面よりも上昇する。また、流木の取り除き作業などが終了した後に網場2を河川Rに戻すには、ウインチ本体421を巻き下げ方向に作動させればよい。これにより、移動滑車44および固定滑車43を介してワイヤ422が巻き下げられ、網場2が水面に位置される。
このように、本網場装置1によれば、ガイドワイヤ3とガイドリング23とが網場2の背面2b側に位置し、上流側からの流木や塵芥などは網場2の前面2aで留められるため、流木や塵芥などがガイドワイヤ3とガイドリング23との間に入り込み、詰まってしまうことがない。このため、網場2が河川Rの水位の変動に追従して確実に昇降できる。また、移動滑車44の移動可能距離を例えば2mとすることで、最大4mの水位変動に追従することができ、網場装置1(昇降装置4)の高さを低く抑えて、大きな水位変動に追従することができる。
しかも、ガイドリング23にガイドワイヤ3が挿入された状態でガイドリング23がガイドワイヤ3で案内、支持されているため、ガイドワイヤ3とガイドリング23との隙間を適正化することで、網場2の浮遊自由度が高まる。このため、網場2の流木などが付着した際に、網場2やガイドワイヤ3にかかる応力を緩和させることができる。また、リング状のガイドリング23と、線材であるガイドワイヤ3とで構成されているため、網場装置1の構成を簡素化でき、製造コストも低減できる。
さらに、アイナット45で移動滑車44を固定させ、ウインチ本体421を作動させるだけで、網場2を水面から昇降させることができる。すなわち、水上かつ高所でのフックの掛け替えなどを要しない。このため、安全かつ容易に網場2を水面から昇降させることができる。また、水位の変動に係わらず、移動滑車44の重量によってワイヤ422が常に張られた状態となり、ワイヤ422がたるんで網場2や固定滑車43などにワイヤ422が絡むことなどが防止される。さらに、昇降装置4が各取水口ピラーPの頂部P1に配設され、網場2の両端部にそれぞれワイヤ422が取り付けられているため、網場2全体が水平に昇降する。このため、網場2の一端部のみを上げる片上がりの状態に比べて、網場2に付着した流木や塵芥などをすべてかつ容易に取り除くことができる。
以上、この発明の実施形態について説明したが、具体的な構成は、本実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても、この発明に含まれる。例えば、本実施形態では、アイナット45を取水口ピラーPの頂部P1に設け、移動滑車44を常に頂部P1で固定するようにしているが、任意の位置で固定するようにしてもよい。すなわち、例えば、第2フレームピラー412のピラー材412a、412bに垂直方向に沿って複数の挿入孔を設け、任意の挿入孔に止め棒を挿入する。そして、この止め棒にフック442をかけることで移動滑車44を固定するようにしてもよい。これにより、網場2を水面よりも上昇させる度に、移動滑車44をアイナット45まで移動させる必要がなくなる。
ところで、本実施形態では、網場2が浮遊体とされているが、油フェンスや貯水池水温計などその他の浮遊体であってもよいことは勿論である。
本発明の実施形態に係わる網場装置を示す概略構成図。 本発明の実施形態に係わる網場装置の網場の配設状態を示す正面図。 本発明の実施形態に係わる網場装置の網場の正面図(a)とその左側面図(b)。 本発明の実施形態に係わる網場装置の昇降装置の構成図。 本発明の実施形態に係わる網場装置の移動滑車とアイナットとの配設状態を示す図。 本発明の実施形態に係わる網場装置において、河川の水位が上昇した場合の動作を示す図。 本発明の実施形態に係わる網場装置において、河川の水位が降下した場合の動作を示す図。 本発明の実施形態に係わる網場装置において、網場を水面から昇降させている状態を示す図。
符号の説明
1 網場装置(浮遊体装置)
2 網場(浮遊体)
2a 前面
2b 背面
23 ガイドリング(被ガイド部)
3 ガイドワイヤ(ガイド部材、線材)
4 昇降装置
41 フレーム
42 ウインチ
421 ウインチ本体
422 ワイヤ
43 固定滑車
44 移動滑車
441 滑車本体
442 フック
45 アイナット(固定手段)
451 基部
452 リング部
P 取水口ピラー
S 取水口スクリーン
R 河川(流水)

Claims (3)

  1. 河川などの流水に浮いた状態で配設される網場や油フェンスなどの浮遊体を備えた浮遊体装置であって、
    前記浮遊体の前面が前記流水の上流側に位置され、前記浮遊体の前面と対向する前記浮遊体の背面が前記流水の下流側に位置され、前記浮遊体の背面に被ガイド部が設けられ、この被ガイド部を上下方向に案内するガイド部材が設けられ、前記浮遊体が前記ガイド部材に沿って昇降可能に前記被ガイド部が前記ガイド部材で支持されている、
    ことを特徴とする浮遊体装置。
  2. 前記被ガイド部がリング状に形成され、前記ガイド部材が上下方向に延びる線材で構成され、前記被ガイド部に前記ガイド部材の線材が挿入された状態で前記被ガイド部が前記ガイド部材で支持されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の浮遊体装置
  3. 河川などの流水に浮いた状態で配設される網場や油フェンスなどの浮遊体を備えた浮遊体装置であって、
    位置が固定された固定滑車にウインチのワイヤが掛けられ、このワイヤの自由端部が前記浮遊体に取り付けられ、前記ワイヤを巻き上げおよび巻き下げするウインチ本体と前記固定滑車との間の前記ワイヤに、前記ワイヤを張るのに要する重量を有する移動滑車が上下方向に移動可能に設けられ、この移動滑車の位置を固定する固定手段が設けられている、
    ことを特徴とする浮遊体装置。
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