JP2009197387A - ベランダにおけるネット昇降装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 遮蔽網の上端縁に繋着した索条を滑車との間に掛け回すだけの簡素な構成であって、しかも掛け回した索条の垂直部分を操作する簡易な操作で遮蔽網をベランダの床側から天井まで安全かつ適確に昇降できるベランダにおけるネット昇降装置を提供する。
【解決手段】 建物のベランダにおいて遮蔽網1を設ける位置の両端部に対応して天井2および床側3にそれぞれ滑車4、5、6、7を装備する。遮蔽網1の上端縁に繋着した索条8を滑車6、4、5、7の順に掛け回して索条8の垂直部分を上下方向に操作することにより遮蔽網1を昇降自在に構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、建物のベランダにおいて美観保持、目隠し、物の落下防止、日除け、風圧緩和、鳥除け及び植栽等のために装備する遮蔽網を、床側から天井まで簡便な操作で安全かつ適確に昇降できるようにしたベランダにおけるネット昇降装置に関するものである。
建物のベランダにおいて美観保持、目隠し、物の落下防止、日除け、風圧緩和、鳥除けおよび植栽等のために遮蔽網を装備することと、その遮蔽網を昇降できるようにすることは、従来から種々のものが提案されている(例えば、実開平7−6302号公報、特開2002−4753公報、特開2001−45956公報参照)。
実開平7−6302号公報 特開2002−4753公報 特開2001−45956公報
前掲の特許文献にも紹介されているように、この種のベランダにおける遮蔽網は、昇降や開閉のできないものであったり、実開平7−6302号公報が紹介しているようにたとえ昇降が可能であっても、その構成が複雑であって操作も容易でないものであるうえ、特に強い風圧を受ける高層階のベランダに装備して用いるものとしては安全性や操作性に欠けるものであることは否めない。
そこで本発明は、建物のベランダにおいて、遮蔽網を設ける位置の少なくとも両端部に対応して天井および床面にそれぞれ滑車を装備して、遮蔽網の上端縁に繋着した索条を滑車との間に掛け回すだけの簡素な構成であって、しかも掛け回した索条の垂直部分を操作する簡易な操作で遮蔽網をベランダの床側から天井まで安全かつ適確に昇降できるベランダにおけるネット昇降装置を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するため本発明は請求項1、2および3に係るベランダにおけるネット昇降装置を提供する。すなわち、請求項1に係るベランダにおけるネット昇降装置は、建物のベランダにおいて遮蔽網を設ける位置の少なくとも両端部に対応して天井および床面側にそれぞれ滑車を装備し、遮蔽網の上端縁に繋着した索条を上記滑車に掛け回して索条の垂直部分を上下方向に操作することにより遮蔽網を昇降自在に構成したことを特徴とするものである。
また、請求項2に係るベランダにおけるネット昇降装置は、請求項1記載の構成において、天井には、遮蔽網の両端部間にも滑車を装備し、遮蔽網の上端縁に複数条の索条を繋着して滑車間に掛け回す構成としたことを特徴とするものである。
本発明によれば、建物のベランダにおいて、遮蔽網を設ける位置の少なくとも両端部に対応して天井および床面にそれぞれ滑車を装備して、遮蔽網の上端縁に繋着した索条を滑車との間に掛け回すだけの簡素な構成であって、しかも掛け回した索条の垂直部分を操作する簡易な操作で遮蔽網をベランダの床側から天井まで安全かつ適確に昇降できるベランダにおけるネット昇降装置が得られる。
図面は本発明の一実施の形態に係るベランダにおけるネット昇降装置の全体斜視図、図2は本発明の他の実施の形態に係るベランダにおけるネット昇降装置の全体斜視図、図3は本発明のさらに他の実施の形態に係るベランダにおけるネット昇降装置の全体斜視図である。
図1に示すように、建物のベランダにおいて遮蔽網1を設ける位置の両端部に対応して天井2に滑車4、5を、床側3に滑車6、7それぞれ装備する。そして、遮蔽網1の上端縁にはその一端に索条8を取付部材9により繋着し、その索条8を上記滑車6、4、5、7の順に掛け回したうえ遮蔽網1の上端縁の他端に取付部材10により繋着して、索条8のいずれかの垂直部分を上下方向に操作することにより遮蔽網1を昇降自在に構成する。索条8にはその一部に索条8を適度の緊張状態に調整するための伸縮調整器を介在させてある(図示せず)。なお、索条8はワイヤであるが、これはチェーンや紐(ロープ)等であってもよい。図示の実施の形態では、床3側に装備する滑車6、7を床3面に直接取り付けているが、これらの滑車6、7は状況に対応してベランダの手摺り上部に備えることも可能である(図示せず)。
上記のように構成した本発明のベランダにおけるネット昇降装置において、索条8のいずれかの垂直部分を上下方向に操作すれば、遮蔽網1は弛みを生じることなく昇降させることができ、遮蔽網1を任意の高さに簡便、安全かつ適確に装備することができる。なお、遮蔽網1は、ベランダの美観保持、目隠し、物の落下防止、日除け、風圧緩和、鳥除け等となるほか、植栽のための鉢掛け壁や植物の支えとなるものである。
本発明のベランダにおけるネット昇降装置は図2に示すように構成することができる。図2に示す構成においては、遮蔽網1の上端縁に沿ってそれと略同長の水平バー11を備えており、遮蔽網1は水平バー11に吊り下げられている。また、天井2には両端の滑車4、5の中間位置にもう一つの滑車12を設けている。そして、この実施の形態においては、遮蔽網1を昇降させる索条は3条となっており、その1条目の索条13は水平バー11の一端寄りの部位に繋着されて滑車4、5、7の順に掛け回されて水平バー11の他端部に繋着されている。その2条目の索条14は水平バー11の他端部に繋着されて滑車5、4、6の順に掛け回されて水平バー11の一端部に繋着されている。その3条目の索条15は水平バー11の中間部に繋着されて滑車12、5、7の順に掛け回されて水平バー11の他端部に繋着されている。なお、その他の構成は図1に示すものと同等であり、各索条13、14、15にはそれぞれ伸縮調整器(調節ネジ等)16を備えている。
る。
図2に示す本発明のベランダにおけるネット昇降装置においても、索条13または14の垂直部を上下方向に操作することにより遮蔽網1を昇降させて任意の高さに装備することができる。なお、この実施の形態のベランダにおけるネット昇降装置は、比較的大型のものについて適当である。
本発明のベランダにおけるネット昇降装置はさらに図3に示すように構成することができる。図3に示す構成おいては、遮蔽網17をそれ自体が上下方向に伸縮する伸縮網とし、遮蔽網17の下端縁は固定バー18に掛け止めて、遮蔽網17自体を上方へ伸長させたり下方へ縮小させることにより遮蔽網17が見掛け上昇降自在となるものである。なお、その他の構成は図2に示すものと同等である。
本発明の一実施の形態に係るベランダにおけるネット昇降装置の全体斜視図である。 本発明の他の実施の形態に係るベランダにおけるネット昇降装置の全体斜視図である。 本発明のさらに他の実施の形態に係るベランダにおけるネット昇降装置の全体斜視図である。
符号の説明
1 遮蔽網
2 天井
3 床側
4、5 滑車
6、7 滑車
8 索条
9、10 取付部材
11 水平バー
12 滑車
13、14、15 索条
16 伸縮調整器(調節ネジ等)
17 遮蔽網
18 固定バー

Claims (3)

  1. 建物のベランダにおいて遮蔽網を設ける位置の少なくとも両端部に対応して天井および床側にそれぞれ滑車を装備し、
    遮蔽網の上端縁に繋着した索条を上記滑車に掛け回して索条の垂直部分を上下方向に操作することにより遮蔽網を昇降自在に構成したこと
    を特徴とするベランダにおけるネット昇降装置。
  2. 天井には、遮蔽網の両端部間にも滑車を装備し、遮蔽網の上端縁に複数条の索条を繋着して滑車間に掛け回す構成としたことを特徴とする請求項1記載のベランダにおけるネット昇降装置。
  3. 遮蔽網は、上下方向伸縮網または可撓性網でなることを特徴とする請求項1または2記載のベランダにおけるネット昇降装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013227831A (ja) * 2012-04-24 2013-11-07 Souza Jair Junior De [バルコニーのテント]

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