JP2007167957A - レーザビームを利用したビアホールの形成方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】レーザビームを利用したビアホールの形成方法を提供する。
【解決手段】第1金属層にレーザビームを既定の周波数で照射して第1ホールを形成する第1ステップと、レーザビームを、エネルギー密度の減少手段を使用して周波数でのレーザビームのエネルギー密度を低く調節する第2ステップと、誘電層に周波数でレーザビームを照射して、第1ホールに対応する第2ホールを形成する第3ステップと、を含むことを特徴とするレーザビームを利用したビアホールの形成方法である。
【選択図】図4A

Description

本発明は、レーザビームを利用したビアホールの形成方法に係り、特に複数の反復周波数を使用せずに同じ周波数のレーザビームで多重基板上の金属層と誘電層とを順次に除去する方法に関する。
半導体工程で使用する電子回路用基板は、一般的に、上部金属層、誘電層及び下部金属層が積層された構造をなしている。上部金属層と下部金属層とを電気的に連結するために、上部金属層と誘電層とを所定直径、例えば数十ないし数百マイクロメートルの直径でホール(以下、ビアホールと称す)を形成し、ビアホールに金属導電体を満たすことによって、上部金属層と下部金属層とを電気的に連結する。
半導体工程技術の発展につれて、さらに微細なビアホールの加工を必要とするので、従来の機械的手段によるビアホールは、その直径において最近のビアホールを形成し難い。
かかる背景で、レーザビームを利用したビアホールの加工方法が注目されている。レーザビームを利用したビアホールの加工においては、上部金属層にホールを形成した後、誘電層にホールを形成するとき、下部金属層にホールが形成されることを防止せねばならず、また、上部金属層のホールの位置と誘電層のホールの位置とが一致せねばならない。また、ビアホールの形成速度を速めて生産性を向上させることも非常に重要である。
本発明の目的は、前記問題点を改善するためのものであって、金属層の下部の誘電層をレーザビームで除去するとき、その速度と精密度とを向上させたレーザビームを利用したビアホールの形成方法を提供することである。
前記目的を達成するために、本発明のレーザビームを利用したビアホールの形成方法は、レーザビームで第1金属層と、前記第1金属層の下部の誘電層と、前記誘電層の下部の第2金属層とからなる多層基板にビアホールを形成する方法において、前記第1金属層に前記レーザビームを既定の周波数で照射して第1ホールを形成する第1ステップと、前記周波数でのレーザビームのエネルギー密度を低く調節する第2ステップと、前記誘電層に前記周波数で前記レーザビームを照射して、前記第1ホールに対応する第2ホールを形成する第3ステップと、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、前記第1ステップは、前記レーザビームのエネルギー密度を前記第1金属層を除去するエネルギー臨界値以上に調節する。
本発明によれば、前記第2ステップは、前記レーザビームのエネルギー密度を前記第1金属層を除去するエネルギー密度臨界値と前記誘電層を除去するエネルギー密度臨界値との間に調整する。
本発明の一局面によれば、前記第2ステップは、前記レーザビームのエネルギーを所定割合で減少させるND(Neutral Density)フィルタを使用するステップを含み、前記第3ステップは、前記NDフィルタを通過したレーザビームを使用する。
本発明の他の局面によれば、前記第2ステップは、ガルバノスキャナーを備えたレーザ装置で前記ガルバノスキャナーのミラーの回転速度を速めて、前記誘電層でのレーザビームのエネルギー密度を減少させる。
本発明のさらに他の局面によれば、前記第2ステップは、fシータレンズを備えるレーザ装置で前記fシータレンズで前記レーザビームの焦点を前記誘電層にディフォーカシングさせて、前記誘電層でのレーザビームのエネルギー密度を減少させる。
本発明によるレーザビームを利用したビアホールの形成方法によれば、同じ高い周波数を第1ステップ及び第3ステップで使用し、レーザ発振器から同じパワーのレーザビームを発振して使用することによって、第3ステップでも第1ステップのように高速で誘電層を加工でき、第3ステップでビアホールを形成する誘電層のホールの位置を正確に第1ステップと一致させることによって、精密なビアホールの加工を実現できる。すなわち、ビアホールの加工速度を速めるだけでなく、精密なビアホールを加工できる。
以下、添付された図面を参照して、本発明のレーザビームを利用したビアホールの形成方法を詳細に説明する。この過程で、図面に示した層や領域の厚さは、明細書の明確性のために誇張されている。
図1は、本発明の望ましい実施形態によるレーザビームを利用したビアホールの形成方法が適用されるレーザシステムの構成を概略的に示す図面である。
図1に示すように、レーザシステム100のレーザ発振器110から発振されたレーザビームは、ビーム拡大器120により拡大されてガルバノスキャナー140及びfシータレンズ150を通じて多重基板160に照射される。
多重基板160は、導電性金属、例えばCuで製造された下部導電層163と、下部導電層163上に形成された誘電層162と、前記誘電層162上に形成された上部導電層161とからなる。上部導電層161は、Cuで形成されうる。200は、回転ホイールであり、後述する。
図2は、本発明で使用したDPSS(Diode Pumped Solid State)レーザの出力特性曲線を示すグラフである。図2に示すように、レーザビームの出力は、任意の単位で表示されており、周波数が約50kHzで最も高い。一方、多重基板160の上部導電層161の除去に必要なレーザビームのエネルギー密度臨界値が8であり、誘電層162の除去に必要なレーザビームのエネルギー密度臨界値が5である場合、第1ステップで、上部導電層161に第1ホール161aを形成するためには、レーザビームエネルギー密度が8以上である、例えば周波数40ないし80kHzで出力されたレーザビームを使用しうる。
第2ステップで、誘電層162に前記第1ホール161aに対応する第2ホール162aを形成するためには、約20ないし35kHzの周波数でレーザビームエネルギー密度が5ないし8であるレーザビームを使用しうる。
しかし、上部導電層161と誘電層162とにそれぞれホールを形成するとき、レーザビームのエネルギー密度の調整のために周波数を調整することは、精密なビアホールの加工を難くする。
図3は、DPSSレーザのレーザビームのエネルギー密度をダイオード電流の調整により実施した後、DPSSレーザからのレーザビームの目標物での相対位置を示す図面である。
図3に示すように、UV波長帯のDPSSレーザからのレーザビームは、周波数35kHzでダイオード電流を75%ないし100%に変更した。ダイオード電流の増減によって、レーザビームの出力が増減する。図3から、レーザビームの出力の変化によって、レーザビームの位置が変わるということが分かる。かかる位置エラーは、第1ホール161a及び第2ホール162aで形成されるビアホールを精密に形成し難くする。
本発明では、かかるエネルギー出力を、ダイオード電流または周波数の変更によるレーザビームの位置エラーを減らすために、上部金属層と誘電層との除去時に同じ周波数を使用し、同じダイオード電流を使用する方法を使用した。
一方、レーザの出力が最も大きい反復周波数、例えば50kHzで加工し始めるの代わりに、本発明では、レーザ加工速度の増加のために、反復周波数を高く設定して加工し始める方法を使用した。
図4Aないし図4Cは、本発明の望ましい実施形態によるレーザビームを利用した段階別のビアホールの形成方法を説明する図面である。
ビアホールを形成するための多重基板160は、図4Aに示すように、上部導電層161、誘電層162及び下部導電層163からなる。上部導電層161及び下部導電層162は、Cuで形成されうる。誘電層162は、レジンまたはFR4(Flame Resistant 4)物質で形成されうる。ビアホールは、上部導電層161と下部導電層163との電気的連結のために形成する。
まず、多重基板160の上部導電層161を加工するために、DPSSレーザのエネルギー出力を上部導電層161、例えばCuの除去に必要な臨界エネルギー以上に調節する。図2に示すように、40ないし80kHz、望ましくは、加工速度の増加のために70ないし80kHzの周波数に設定する。次いで、レーザビームで上部導電層161に所定時間に数十μmないし数百μmの直径で第1ホール161aを形成する(第1ステップ)。このとき、図4Bに示すように、誘電層162の上部の一部が上部導電層161と共に除去されることもある。
次いで、レーザビームのエネルギー密度の減少手段を使用して、レーザビームのエネルギー密度を誘電層162の除去に必要な臨界値以上に調節する(第2ステップ)。
次いで、第1ステップと同じ周波数、例えば70kHzでレーザ装置から発振されたレーザビームを使用して、誘電層162に前記第1ホール161aに対応する第2ホール162aを形成することによって、図4Cに示すようにビアホール165を形成する(第3ステップ)。
前記レーザビームのエネルギー密度の減少手段としては、ガルバノスキャナーの線速度を速めるか、または光透過率を低下させたNDフィルタを使用し、かかるレーザビームのエネルギー密度の減少手段についてはさらに詳細に後述する。
本発明のレーザビームを利用したビアホールの形成方法では、従来の技術とは異なり、同じ高い周波数を第1ステップ及び第3ステップで使用し、レーザ発振器から同じパワーのレーザビームを発振して使用することによって、第3ステップでも高速でビアホール165を加工しうる。また、第2ホール162aの位置が第1ホール161aの下部に正確に形成することによって、精密なビアホールの加工を実現できる。すなわち、ビアホールの加工速度を速めるだけでなく、精密なビアホールを加工しうる。
図5は、図1のガルバノスキャナーの作用を説明する図面である。ガルバノスキャナー140は、xミラー141及びyミラー142を備える。xミラー141は、xミラー141の一側のシャフト141aを回転するxドライブ(図示せず)によりレーザビームをx方向に移動し、yミラー142は、yミラー142の一側のシャフト142aを回転するyドライブ(図示せず)によりxミラー141から入射されたレーザビームのy方向の移動を制御する。したがって、レーザ発振器に発振されたレーザビームは、ガルバノスキャナー140のミラーの回転速度によって、多重基板160に加えるエネルギー密度が可変しうる。ガルバノスキャナー140のミラー141,142の回転速度を速めることによって、前記第3ステップでのレーザビームが誘電層162に加えられるエネルギー密度を減少させる。
図6は、レーザビームのエネルギー密度の減少手段として使用する複数のNDフィルタが設置された回転ホイール200を備えたステップドNDフィルタを示す図面である。回転ホイール200には、複数のホール201が形成されている。前記ホール201には、複数の光透過率、例えば10ないし60%であるNDフィルタ202が設置され、NDフィルタが設置されていない空いているホール201もある。前記回転ホイール200は、アクチュエータ(図示せず)により回転されうる。このNDフィルタ202を使用すれば、レーザビームのエネルギー密度を所望のレベルに調節できる。前記回転ホイール200は、図1のレーザシステムでレーザ発振器110とビーム拡大器120との間に配置されうる。前記第1ステップで、第1ホール161aの形成時には、NDフィルタが設置されたホールを使用し、第3ステップで、第2ホール162aの形成時には、NDフィルタが設置されていない前記空いているホール201を使用する。
前記NDフィルタ202は、反射型NDフィルタまたは吸収型NDフィルタでありうる。
前記ステップドNDフィルタの代わりに、一つのフィルタを使用し、回転角度によって光透過率が変わる可変反射NDフィルタを使用することもできる。
一方、レーザビームが加工基板に着くときのスポットサイズを大きくして、基板の単位面積当たりのエネルギー密度を減少できる。このために、図1のfシータレンズ134の焦点を基板の表面から離隔させうる。
また、レーザエネルギービームの密度の減少手段として、前記ステップドNDフィルタの代わりに、音波信号によって光透過率が変わる音響光変調器、または電場によって光透過率が変わる電界光変調器を使用することもできる。
前述したレーザビームのエネルギー密度を減少させる手段及び方法は、単独で使われてもよく、並行して使われてもよい。
本発明は、図面に示した実施形態を参考にして説明されたが、これは、例示的なものに過ぎず、当業者ならば、これから多様な変形及び均等な他の実施形態が可能であるという点を理解できるであろう。したがって、本発明の真の技術的保護範囲は、特許請求の範囲により決まらねばならない。
本発明は、半導体工程関連の技術分野に適用可能である。
本発明の望ましい実施形態によるレーザビームを利用したビアホールの形成方法が適用されるレーザシステムの構成を概略的に示す図面である。 本発明で使用したDPSSレーザの出力特性曲線を示すグラフである。 DPSSレーザのレーザビームのエネルギー密度をダイオード電流の調整により実施した後、DPSSレーザからのレーザビームの目標物での相対位置を示す図面である。 本発明の望ましい実施形態によるレーザビームを利用した段階別のビアホールの形成方法を説明する図面である。 本発明の望ましい実施形態によるレーザビームを利用した段階別のビアホールの形成方法を説明する図面である。 本発明の望ましい実施形態によるレーザビームを利用した段階別のビアホールの形成方法を説明する図面である。 図1のガルバノスキャナーの作用を説明する図面である。 レーザビームのエネルギー密度の減少手段として使用する複数のNDフィルタが設置された回転ホイールを備えたステップドNDフィルタを示す図面である。
符号の説明
100 レーザシステム
110 レーザ発振器
120 ビーム拡大器
140 ガルバノスキャナー
141 xミラー
142 yミラー
150 fシータレンズ
160 多重基板
161 上部導電層
161a 第1ホール
162 誘電層
162a 第2ホール
163 下部導電層
200 回転ホイール

Claims (13)

  1. レーザビームで第1金属層と、前記第1金属層の下部の誘電層と、前記誘電層の下部の第2金属層とからなる多層基板にビアホールを形成する方法において、
    前記第1金属層に前記レーザビームを既定の周波数で照射して第1ホールを形成する第1ステップと、
    前記周波数でのレーザビームのエネルギー密度を低く調節する第2ステップと、
    前記誘電層に前記周波数で前記レーザビームを照射して、前記第1ホールに対応する第2ホールを形成する第3ステップと、を含むことを特徴とするレーザビームを利用したビアホールの形成方法。
  2. 前記第1ステップは、前記レーザビームのエネルギー密度を、前記第1金属層を除去するエネルギー密度臨界値以上に調節することを特徴とする請求項1に記載のレーザビームを利用したビアホールの形成方法。
  3. 前記第2ステップは、前記レーザビームのエネルギー密度を、前記第1金属層を除去するエネルギー密度臨界値と前記誘電層を除去するエネルギー密度臨界値との間に調整することを特徴とする請求項1に記載のレーザビームを利用したビアホールの形成方法。
  4. 前記第2ステップは、前記レーザビームのエネルギーを所定割合で減少させるNDフィルタを使用するステップを含み、前記第3ステップは、前記NDフィルタを通過したレーザビームを使用することを特徴とする請求項1に記載のレーザビームを利用したビアホールの形成方法。
  5. 前記NDフィルタは、反射型NDフィルタまたは吸収型NDフィルタであることを特徴とする請求項4に記載のレーザビームを利用したビアホールの形成方法。
  6. 前記NDフィルタは、複数のホールが形成された回転ホイールと、前記ホールに配置された複数のNDフィルタと、を備えるステップドNDフィルタであることを特徴とする請求項4に記載のレーザビームを利用したビアホールの形成方法。
  7. 前記NDフィルタは、回転角度によって光透過率が変わる可変反射NDフィルタであることを特徴とする請求項4に記載のレーザビームを利用したビアホールの形成方法。
  8. 前記第2ステップは、音波信号によって光透過率が変わる音響光変調器、または電場によって光透過率が変わる電界光変調器を使用して、前記レーザビームのエネルギーを所定割合で減少させるステップであることを特徴とする請求項1に記載のレーザビームを利用したビアホールの形成方法。
  9. 前記第2ステップは、ガルバノスキャナーを備えたレーザ装置で前記ガルバノスキャナーのミラーの回転速度を速めて、前記誘電層でのレーザビームのエネルギー密度を減少させることを特徴とする請求項1に記載のレーザビームを利用したビアホールの形成方法。
  10. 前記第2ステップは、前記NDフィルタを使用するステップと、ガルバノスキャナーを備えたレーザ装置で前記ガルバノスキャナーのミラーの回転速度を速めて、前記誘電層でのレーザビームのエネルギー密度を減少させるステップとを並行することを特徴とする請求項4に記載のレーザビームを利用したビアホールの形成方法。
  11. 前記第2ステップは、fシータレンズを備えるレーザ装置で前記fシータレンズで前記レーザビームの焦点を前記誘電層にディフォーカシングさせて、前記誘電層のレーザビームのエネルギー密度を減少させることを特徴とする請求項1に記載のレーザビームを利用したビアホールの形成方法。
  12. 前記第2ステップは、前記NDフィルタを使用するステップと、fシータレンズを備えるレーザ装置で前記fシータレンズで前記レーザビームの焦点を前記誘電層にディフォーカシングさせて、前記誘電層のレーザビームのエネルギー密度を減少させるステップとを並行することを特徴とする請求項4に記載のレーザビームを利用したビアホールの形成方法。
  13. 前記第2ステップは、前記NDフィルタを使用するステップと、前記ガルバノスキャナーの回転速度を速めるステップと、fシータレンズを備えるレーザ装置で前記fシータレンズで前記レーザビームの焦点を前記誘電層にディフォーカシングさせて、前記誘電層の単位面積当たりのレーザビームのエネルギーを減少させるステップとを並行することを特徴とする請求項10に記載のレーザビームを利用したビアホールの形成方法。
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