JP2007163752A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】画像形成装置において、トナー補給動作終了待ち時間を大幅に短縮する。
【解決手段】コピーやプリントを開始する際に、トナーが不足であればトナー補給動作を実行する。このとき、トナー補給強制終了キー8を押して強制的にトナー補給動作を中止させることができる。また、人体センサ9に反応して強制的にトナー補給動作を中止させることもできる。コピーやプリントの実行中に、書込ユニット7の現像ユニット内のトナー濃度が一定値以下になった場合には、トナー補給動作強制終了指令を無視してトナー補給動作を再開し、その旨をメッセージでユーザに告知する。
【選択図】図1
【解決手段】コピーやプリントを開始する際に、トナーが不足であればトナー補給動作を実行する。このとき、トナー補給強制終了キー8を押して強制的にトナー補給動作を中止させることができる。また、人体センサ9に反応して強制的にトナー補給動作を中止させることもできる。コピーやプリントの実行中に、書込ユニット7の現像ユニット内のトナー濃度が一定値以下になった場合には、トナー補給動作強制終了指令を無視してトナー補給動作を再開し、その旨をメッセージでユーザに告知する。
【選択図】図1
Description
本発明は、画像形成装置に関し、特に、複写機やプリンタ等の画像形成装置におけるトナー補給動作の制御に関する。
複写機やプリンタ等の画像形成装置では、コピー中やプリントアウト中などに関係なく、トナーがある程度消費されると、トナーカートリッジから現像部にトナーを補給するトナー補給動作が実行される。また、パッチ画像の濃度を検知して、トナー補給動作を終了させるトナー補給動作終了機能も知られている。以下に、トナー補給動作に関する従来技術の例をあげる。
特許文献1に開示された「電子写真複写機」は、トナー濃度制御を的確に行ない、トナー不足に伴う画像濃度の異常低下を防止するものである。トナー残量の不足が検知されたときに、トナー強制補給動作を行なう。その後、画像濃度検知用のパッチ画像を形成させ、この画像を検知したトナー濃度センサの検知レベルによって、トナー残量検知のリセットの可否を判断する。
特許文献2に開示された「画像形成装置」は、補給されるトナーの特性を考慮し、画像形成装置ごとに管理しているトナー濃度制御レベルの違いに応じて、トナーニアエンド指示またはトナーエンド指示を解消する条件や、トナー補給量を変更して、画像形成させるまでの時間を短縮し、トナーの過剰補給をなくして、感光体の地肌汚れを防止した画像形成装置である。基準濃度板に対応した画像にトナーを付着させたパッチ画像の濃度を検知する。トナー濃度制御レベルを検出する。感光体上の画像にトナーを付着させ、パッチ画像の濃度を検知し、検知した濃度が第1のレベルになった時に、トナー残量の不足状態として、トナーを補給する動作を指示する。トナーを補給した後、再度パッチ画像の濃度を検知する。検知した濃度が第2のレベルになった時に、トナー残量の不足状態が解消したものとして、トナーを補給する動作の指示を解除する。第2のレベルを、トナー濃度制御レベルに基づいて変更する。
特開平05-66669号公報
特開平09-080893号公報
しかし、従来の画像形成装置では、ユーザが画像形成装置を使用してコピーやプリントアウト等をする時に、トナー補給動作が実行されると、トナー補給動作終了待ち時間が生じて、画像形成装置を使用できなくなるという問題がある。
本発明の目的は、上記従来の問題を解決して、画像形成装置において、ユーザがコピーやプリントアウト等をする時に、トナー補給動作が実行されないようにし、画像形成装置を使用できないトナー補給動作終了待ち時間を大幅に短縮することである。
上記の課題を解決するために、本発明では、画像情報を取り込む画像入力手段と、画像情報を処理する画像処理手段と、処理された画像情報に基づいて画像の潜像を形成する感光手段と、潜像をトナーにより現像する現像手段と、感光体ドラム上に現像された画像のトナーを印刷媒体に定着させる定着手段と、定着手段にトナーを供給するトナー供給手段と、表示機能と入力機能とを有する操作手段と、各手段を制御する制御部とを具備する画像形成装置の制御部に、トナー補給を強制的に終了させるトナー補給動作強制終了指令を受信する指令受信手段と、トナー補給動作強制終了指令の受信に応じて、強制的にトナー補給動作を中止するように制御する強制中止手段とを備えた構成とした。
また、操作部に、トナー補給強制終了キーを備え、指令受信手段に、トナー補給強制終了キーからトナー補給動作強制終了指令を受信する手段を備えた。また、操作部に、人体センサを備え、指令受信手段に、人体センサからトナー補給動作強制終了指令を受信する手段を備えた。また、指令受信手段に、ネットワークを介して遠隔操作手段からトナー補給動作強制終了指令を受信する手段を備えた。また、制御部に、現像手段内のトナー濃度が所定値以下になった場合には、トナー補給動作強制終了指令を無視してトナー補給動作を再開する手段と、トナー補給動作を再開する旨のメッセージをユーザに告知する手段とを備えた。また、ネットワークを介して遠隔操作手段からプリント命令を受信する手段と、プリント命令を受信した後にトナー補給動作を実行する場合はその旨を遠隔操作手段へ告知する手段とを備えた。
上記のように構成したことにより、ユーザは、トナー補給動作の終了を待つことなく、コピーや印刷を実行できる。また、トナー補給動作強制終了指令を受けても、現像ユニット内のトナー濃度が画像形成不可能なほど薄かった場合、現像ユニット内のトナーを確実に補給することができる。このときに、トナー補給動作再開のメッセージにより、ユーザの混乱を防止できる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図1〜図5を参照しながら詳細に説明する。
本発明の実施例1は、トナー補給強制終了キーを押して強制的にトナー補給動作を中止できるが、現像ユニット内のトナー濃度が一定濃度以下になった場合には、トナー補給動作強制終了指令を無視してトナー補給動作を再開し、その旨のメッセージをユーザに告知する画像形成装置である。
図1は、本発明の実施例1における画像形成装置の機能的ブロック図である。図1において、画像形成装置1は、MFP機能を持っている複写機やプリンタ等の画像形成装置である。操作部2は、画像形成装置を操作するためのキーボードや表示装置である。コントローラユニット3は、画像形成装置の各部の諸動作を制御する装置である。コントローラユニット3には、トナー補給を強制的に終了させるトナー補給動作強制終了指令を受信する指令受信手段と、トナー補給動作強制終了指令の受信に応じて、強制的にトナー補給動作を中止するように制御する強制中止手段がある。コントローラユニット3と操作部2は、バス等で接続されて、通信可能となっている。エンジンユニット4は、センサ等のメカトロ部品を制御する装置である。イメージプロセッサユニット(IPU)5は、画像情報を処理する画像処理手段である。
スキャナユニット6は、原稿を読み取るユニットである。他の画像入力手段から画像情報を取り込むようにしてもよい。書込ユニット7は、IPUで処理した画像を形成するユニットである。書込ユニット7には、処理された画像情報に基づいて画像の潜像を形成する感光手段と、潜像をトナーにより現像する現像ユニットと、感光体ドラム上に現像された画像のトナーを紙などの印刷媒体に定着させる定着手段と、定着手段にトナーを供給するトナー供給手段がある。トナー補給強制終了キー8は、トナー補給動作を強制終了させるためのキーである。タッチパネルなどの入力手段でもよい。人体センサ9は、画像形成装置の近くに人がいることを検知するセンサである。
図2は、画像形成装置の操作部の概念図である。図2において、操作部2は、画像形成装置を操作するためのキーボードや表示装置である。トナー補給強制終了キー8は、トナー補給動作を強制終了させるためのキーである。人体センサ9は、画像形成装置の近くに人がいることを検知するセンサである。スタートキー10は、コピーやプリントアウト等を開始させるキーである。LCD11は、画像形成装置の各種状態情報などを表示するための液晶表示装置である。図3は、画像形成装置の動作手順を示すフローチャートである。
上記のように構成された本発明の実施例1における画像形成装置の動作を説明する。最初に、図1を参照しながら、画像形成装置の機能と動作の概要を説明する。スキャナユニット6で、原稿を読み取る。イメージプロセッサユニット(IPU)5で、画像情報を処理する。書込ユニット7で、IPUで処理した画像を形成する。コントローラユニット3で、画像形成装置1の諸動作を制御する。エンジンユニット4で、センサ等メカトロ部品を制御する。トナー補給強制終了キー8で、トナー補給動作を強制終了させることができる。人体センサ9で、画像形成装置の近くに人がいることを検知する。
次に、図2を参照しながら、画像形成装置の操作部について説明する。操作部2は、通常のMFPと同様に、スタートキー10や、LCD11を備え、更に、トナー補給強制終了キー8と、人体センサ9も備えている。スタートキー10で、コピーや印刷の開始を指示する。LCD11に、画像形成装置の状態を表示し、操作案内や各種メッセージを表示する。トナー補給強制終了キー8を押下することにより、トナー補給を強制終了させるトナー補給動作強制終了指令を、コントローラユニット3に伝える。人体センサ9で、画像形成装置の近くに人がいることを検知する。
次に、図3のフローチャートを参照しながら、トナー補給強制終了キー8によるトナー補給動作強制終了の過程を説明する。画像形成装置1が動作を開始すると、ステップ1で、画像形成装置1がコピーモードになる。ステップ2で、スタートキー10を押下すると、ステップ3で、エンジンユニット4は、画像形成装置1の現像ユニット内のトナー濃度センサにより、現像剤のトナー濃度を検知する。トナー濃度値Tdが、トナーニアエンド濃度値Tne以下になると、ステップ4で、トナーボトルから現像ユニットにトナーを補給する。Tdの値がTneよりも大きい場合は、ステップ12で、通常通りコピー動作を実行する。
トナー補給動作を実行するとき、ステップ5で、操作部2のLCD画面に、トナー補給中であることをユーザに告知する。ユーザがトナー補給動作を実行させずにコピー動作を続行したい場合には、ステップ6で、操作部2にあるトナー補給強制終了キー8を押すと、トナー補給動作を強制終了する。トナー補給強制終了キー8を押さない場合には、ステップ13で、通常通りトナー補給動作を実行して、終了後に、ステップ12で、コピー動作を行う。
ステップ6でトナー補給動作を強制終了した場合においても、トナー補給強制終了動作を連続で実行する場合や、トナー補給強制終了後のコピー枚数が多数ある場合などには、コピー動作実行中に、現像剤のトナー濃度が画像に影響する程薄くなる可能性があり、コピー実行が不可能になる。そのため、ステップ7で、トナー濃度値Tdがトナーエンド濃度値Te以下になったか否かを調べる。トナー濃度値Tdがトナーエンド濃度値Te以下になった場合は、ステップ14で、画像形成装置の操作部2のLCD11に、トナー補給強制終了ができなかったことをユーザへ告知する。その後、ステップ15で、トナー補給強制終了キーの指令を無視してトナー補給動作を実行する。トナー補給動作終了後に、ステップ12で、コピー動作を行う。
TdがTeよりも大きい場合には、ステップ8で、トナー補給動作を中断して、コピー動作を実行する。ステップ9で、コピー動作終了でなければ、ステップ7に戻る。コピー動作を終了すると、TdがTne以下となっているため、画像形成装置は、ステップ10で、トナー補給動作を実行した後に、ステップ11の待機モードへと状態遷移する。コピー動作について説明したが、印刷動作の場合もほぼ同様に動作する。
上記のように、本発明の実施例1では、画像形成装置を、トナー補給強制終了キーを押して強制的にトナー補給動作を中止できるが、現像ユニット内のトナー濃度が一定濃度以下になった場合には、トナー補給動作強制終了指令を無視してトナー補給動作を再開し、その旨のメッセージをユーザに告知する構成としたので、ユーザは待つことなくコピーやプリントを実行でき、トナー不足になることも防げる。
本発明の実施例2は、人体センサに反応して強制的にトナー補給動作を中止し、現像ユニット内のトナー濃度が一定濃度以下になった場合には、トナー補給動作強制終了指令を無視してトナー補給動作を再開し、その旨のメッセージをユーザに告知する画像形成装置である。
本発明の実施例2における画像形成装置の基本的な構成は、実施例1と同じである。人体センサに反応して強制的にトナー補給動作を中止する点が、実施例1と異なる。図4は、画像形成装置の動作手順を示すフローチャートである。
本発明の実施例2における画像形成装置の動作を説明する。図4のフローチャートを参照しながら、人体センサ9によるトナー補給動作強制終了の過程を説明する。動作を開始すると、ステップ20で、画像形成装置1がコピーモードになる。人が画像形成装置に近づくと、ステップ21で、人体センサ9が反応して、トナー補給強制終了指令が出される。人体センサ反応後に、ステップ22で、画像形成装置のスタートキー10が押されると、画像形成装置のエンジンユニットは、ステップ23で、現像剤のトナー濃度値Tdがトナーニアエンド濃度値Tne以下かどうかを判断する。Td≦Tneであった場合には、ステップ24で、Tdがトナーエンド濃度値Teよりも濃いかどうかを判断する。Td>Teの場合には、ステップ25で、コピー動作を実行する。
このとき、Td≦Tneであっても、実施例1(図3のS4)のように、「トナー補給動作開始指令」を出さないのは、人体センサ9によって既にトナー補給動作強制終了トリガがかかっているためである。現像剤のトナー濃度値TdがTneより濃かった場合は、トナー濃度に問題がないため、トナー補給は不要であり、ステップ29で、通常のコピー動作を実行する。Tdがトナーエンド値Te以下となった場合には、コピー動作を実行しても画像に影響を及ぼすため、ステップ30で、操作部2のLCD11にてトナー補給強制終了中止をユーザへ告知する。ステップ31で、トナー補給強制終了命令を無視してトナー補給動作を実行する。スタートキーが押されているため、トナー補給動作終了後に、ステップ29で、コピー動作を実行する。
トナー補給強制終了指令を受けてコピー動作を実行している際に、トナー濃度Tdがトナーエンド濃度Te以下になった場合は、トナー補給動作を実行しなければならないため、コピー実行中にも、例えばタイマ等の機能で定期的に、ステップ26で、トナー濃度Tdを検知している。コピー実行中にトナー濃度Tdがトナーエンド濃度Te以下にならなかった場合でも、コピー動作を終了した時点において、トナー濃度Tdは、Te<Td≦Tneとなるため、コピー動作終了後には、ステップ27で、トナー補給動作を実行する。その後に、ステップ28の待機モードへと状態を遷移させる。コピー動作について説明したが、印刷動作の場合もほぼ同様に動作する。
上記のように、本発明の実施例2では、画像形成装置を、人体センサに反応して強制的にトナー補給動作を中止し、現像ユニット内のトナー濃度が一定濃度以下になった場合には、トナー補給動作強制終了指令を無視してトナー補給動作を再開し、その旨のメッセージをユーザに告知する構成としたので、ユーザは待つことなくコピーやプリントを実行でき、トナー不足になることも防げる。
本発明の実施例3は、ネットワークを介してクライアントPCからプリント命令を受信した後にトナー補給動作を実行する場合は、その旨をクライアントPCへ告知し、クライアントPCからトナー補給動作強制終了指令を出して強制的にトナー補給動作を中止できるが、現像ユニット内のトナー濃度が一定濃度以下になった場合には、トナー補給動作強制終了指令を無視してトナー補給動作を再開し、その旨のメッセージをユーザに告知する画像形成装置である。
本発明の実施例3における画像形成装置の基本的な構成は、実施例1と同じである。ネットワークを介してクライアントPC等に接続され、クライアントPC等からの遠隔操作により強制的にトナー補給動作を中止する点が、実施例1と異なる。図5は、画像形成装置の動作手順を示すフローチャートである。
本発明の実施例3における画像形成装置の動作を説明する。図5のフローチャートを参照しながら、遠隔操作指令にてトナー補給動作を強制終了させる過程を説明する。ステップ40で、クライアントPC等の遠隔操作にて画像形成装置へプリント指令を出すと、画像形成装置は、ステップ41で、プリンタモードへと状態遷移する。プリント指令を受けた画像形成装置は、ステップ42で、エンジンユニットにて現像剤のトナー濃度値Tdをトナーニアエンド濃度値Tneと比較する。Td>Tneの場合は、ステップ50で、通常通りプリンタジョブを実行する。
Td≦Tneの場合は、ネットワークとクライアントPCとソフトウェア等を通じて、ステップ43で、ユーザにトナー補給動作を開始する旨を告知する。告知を受けたユーザは、トナー補給動作を開始させるか強制終了させるかを判断して、ステップ44で、クライアントPCとネットワークを介して画像形成装置へ指令を出す。トナー補給動作を開始させる指令を出した場合には、画像形成装置は、ステップ51で、通常のプリンタジョブ通りにトナー補給動作を実行する。トナー補給終了後に、ステップ50で、プリンタ動作を実行する。トナー補給動作を強制終了させる指令を出した場合には、ステップ45で、トナー濃度値Tdをトナーエンド濃度値Teと比較する。Td>Teであれば、画像形成装置は、ステップ46で、プリント動作を実行する。
トナー補給強制終了を指令した場合でも、Td≦Teとなると画質に影響が出るため、ステップ52で、ネットワークとクライアントPCとソフトウェア等を通じて、ユーザにトナー補給強制終了の中止を告知する。その後に、ステップ53で、トナー補給強制終了指令を無視してトナー補給動作を実行し、トナー補給動作終了後に、ステップ50で、コピー動作を実行する。トナー補給強制終了指令を受けてプリント動作を実行している際にも、トナー濃度Tdがトナーエンド濃度Te以下になった場合は、トナー補給動作を実行しなければならないため、プリント動作実行中にも、例えばタイマ等の機能で定期的に、ステップ47で、トナー濃度Tdを検知している。プリント動作実行中にトナー濃度Tdがトナーエンド濃度Te以下にならなかった場合でも、プリント動作を終了した時点において、トナー濃度Tdは、Te<Td≦Tneとなるため、プリント動作終了後には、ステップ48で、トナー補給動作を実行した後に、ステップ49の待機モードへと状態を遷移させる。
上記のように、本発明の実施例3では、画像形成装置を、ネットワークを介してクライアントPCからプリント命令を受信した後にトナー補給動作を実行する場合は、その旨をクライアントPCへ告知し、クライアントPCからトナー補給動作強制終了指令を出して強制的にトナー補給動作を中止できるが、現像ユニット内のトナー濃度が一定濃度以下になった場合には、トナー補給動作強制終了指令を無視してトナー補給動作を再開し、その旨のメッセージをユーザに告知する構成としたので、ユーザは待つことなくコピーやプリント動作を実行でき、トナー不足になることも防げる。
本発明の画像形成装置は、トナー補給動作に時間がかかる複写機やプリンタ等として最適である。
1・・・画像形成装置、2・・・操作部、3・・・コントローラユニット、4・・・エンジンユニット、5・・・イメージプロセッサユニット(IPU)、6・・・スキャナユニット、7・・・書込ユニット、8・・・トナー補給強制終了キー、9・・・人体センサ、10・・・スタートキー、11・・・LCD。
Claims (6)
- 画像情報を取り込む画像入力手段と、前記画像情報を処理する画像処理手段と、処理された画像情報に基づいて画像の潜像を形成する感光手段と、前記潜像をトナーにより現像する現像手段と、前記感光体ドラム上に現像された画像のトナーを印刷媒体に定着させる定着手段と、前記定着手段にトナーを供給するトナー供給手段と、表示機能と入力機能とを有する操作手段と、前記各手段を制御する制御部とを具備する画像形成装置において、前記制御部に、トナー補給を強制的に終了させるトナー補給動作強制終了指令を受信する指令受信手段と、前記トナー補給動作強制終了指令の受信に応じて、強制的にトナー補給動作を中止するように制御する強制中止手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
- 前記操作部に、トナー補給強制終了キーを備え、前記指令受信手段に、前記トナー補給強制終了キーからトナー補給動作強制終了指令を受信する手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記操作部に、人体センサを備え、前記指令受信手段に、前記人体センサからトナー補給動作強制終了指令を受信する手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記指令受信手段に、ネットワークを介して遠隔操作手段からトナー補給動作強制終了指令を受信する手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記制御部に、前記現像手段内のトナー濃度が所定値以下になった場合には、前記トナー補給動作強制終了指令を無視してトナー補給動作を再開する手段と、トナー補給動作を再開する旨のメッセージをユーザに告知する手段とを備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の画像形成装置。
- ネットワークを介して遠隔操作手段からプリント命令を受信する手段と、前記プリント命令を受信した後にトナー補給動作を実行する場合はその旨を前記遠隔操作手段へ告知する手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005358945A JP2007163752A (ja) | 2005-12-13 | 2005-12-13 | 画像形成装置 |
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JP2005358945A JP2007163752A (ja) | 2005-12-13 | 2005-12-13 | 画像形成装置 |
Publications (1)
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JP2007163752A true JP2007163752A (ja) | 2007-06-28 |
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ID=38246718
Family Applications (1)
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JP2005358945A Pending JP2007163752A (ja) | 2005-12-13 | 2005-12-13 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2007163752A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009208269A (ja) * | 2008-02-29 | 2009-09-17 | Toshiba Tec Corp | プリンタ制御回路及びこれを有するレシートジャーナルプリンタ |
JP2017054089A (ja) * | 2015-09-11 | 2017-03-16 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置および画像形成方法 |
JP2020052111A (ja) * | 2018-09-25 | 2020-04-02 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置、画像形成方法 |
-
2005
- 2005-12-13 JP JP2005358945A patent/JP2007163752A/ja active Pending
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