JP2007163732A - 画像形成装置及び画像形成方法 - Google Patents

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弘 小山
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Abstract

【課題】カラー画像を出力する画像形成技術に関し、特に色の重ね合わせにおける各色の位置ズレを精度よく検知するためのレジストパターンの作成技術を提供する。
【解決手段】被検出対象の表面に出力する線形状を有する各色の位置ズレ検出用レジストパターンを、その線幅の両端から中間方向へトナーの付着量を段階的に増加させて出力する。センサでレジストパターンを検知させて線幅に対応する長さのパルス波形を出力させ、パルス波形の中心位置の出力タイミングから各色の位置ズレ量を演算する。
【選択図】図10

Description

この発明は、カラー画像を出力する画像形成技術に関し、特に色の重ね合わせにおける各色の位置ズレを検知するために形成されるレジストパターンの作成技術に関する。
近年、電子写真方式の画像形成装置の発展が目覚ましく、カラー化、低価格化、高速化が急速に進んでいる。この電子写真方式の画像形成装置の発展に伴い、電子写真方式の画像形成装置は、プルーフ、小ロット印刷、バリアブル印刷、オンデマンド印刷等の様々な種別の印刷に用いられるようになってきている。
電子写真方式の画像形成装置とは、感光ドラムにトナーを静電接着させて紙媒体に転写させることで画像を紙媒体に出力する装置であり、感光ドラムへの静電潜像の形成には、半導体レーザによるレーザービーム方式、記録用電極からの放電により像を形成するエレクトロンビーム方式などがある。この電子写真方式の画像形成装置において、カラー画像の形成を行い得る装置としては、例えばタンデム型のカラー画像形成装置がある。係る装置は、黒(K)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の色毎に画像形成ユニットを持ち、各画像形成ユニットで形成された色の異なる画像を中間転写ベルト上に多重に転写するものである。
タンデム型のカラー画像形成装置では、図14に示すように、各色の重ね合わせにおいて、位置ズレが生じる場合がある。この位置ズレは、中間転写ベルトを含む画像形成ユニットの製造公差や取り付け公差、また機内温度の変化や外力等により画像形成ユニットが熱膨張したり変位したりすることなどに起因する。そこで、タンデム型のカラー画像形成装置では、この各色の位置ズレを検出し、位置ズレを補正する手段が搭載されていることが多い(例えば、「特許文献1参照」。)。
位置ズレの検知方法としては、例えば、中間転写ベルト上に各色のレジストパターンと呼ばれる位置ズレ検出用の線形状の模様を出力し、センサによって各色のレジストパターンの線が通過するタイミングを検知することで、各色の位置ズレを検出するものである。レジストパターンを形成する線は、センサによる検知を確実にするため、所定の線幅を有している。センサは、レジストパターンを形成する線が観測箇所に到達すると、その間パルスを出力する。出力されるパルスは、観測箇所を横切った線幅に相当するパルス幅を有する。そのため、レジストパターンが通過するタイミングは、パルス幅の中点、即ちパルスの波形中心位置を出力したタイミングを採用する。
ここで、図15は、従来のレジストパターンの線幅方向におけるトナー付着量を示す図である。尚、同図では、高さをトナー付着量として表している。従来、図15に示すように、レジストパターンは、単一のトーンで出力され、線幅方向のトナー付着量は均一であった。また、
このようなレジストパターンとセンサの出力の関係を図16に示す。通常、センサの出力は、波形の立ち上がり部分と頂点部分と波形の立ち下がり部分で構成される。
図16に示すように、トナー付着量が線幅方向において均一なレジストパターンをセンサで検知すると、レジストパターンの線幅始端がセンサの観測箇所に差し掛かってからパルスは立ち上がり始める。その後、レジストパターンがある程度観測箇所を横切り始めてから波形はデジタル変換のための閾値を上回る。従って、パルスをデジタル変換した場合のパルス出力開始タイミングは、レジストパターンがある程度観測箇所を横切り始めてからとなる。
さらに、レジストパターンは観測箇所を移動し、レジストパターンの線幅終端がセンサの観測箇所に差し掛かりレジストパターンの線の通過が終了すると、パルスは立ち下がり始める。その後、ある程度の時間を経てデジタル変換のための閾値を下回る。従って、パルスをデジタル変換した場合のパルス出力終了タイミングは、レジストパターンの線が通過終了してからある程度の時間を経た後となる。
この場合のパルスの波形中心位置を出力したタイミングは、パルス出力開始タイミングとパルス出力終了タイミングがそれぞれレジストパターンの線幅始端及び終端の観測箇所通過よりも遅れるため、レジストパターンの線幅中心位置がセンサの観測箇所を通過したタイミングよりも遅れる。パルスの立ち上がりと立ち下がりが遅い場合は、そのタイミングのズレは顕著に現れる。
従って、従来のレジストパターンの形成方法によると、パルスの波形中心位置を出力したタイミングとレジストパターンの線幅中心の通過タイミングとが異なり、精度の高い位置ズレ検出ができなかった。位置ズレ検出にズレが生じると、精度の高い位置ズレ補正も困難となる。
特開2001−134034号公報
この発明は、上述のような問題点に鑑みてなされたものであり、カラー画像を出力する画像形成技術に関し、特に色の重ね合わせにおける各色の位置ズレを精度よく検知するためのレジストパターンの作成技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、カラー画像を出力する画像形成装置であって、線形状を有する各色のレジストパターンを移動体表面に形成する出力手段と、前記移動体によって移動される前記レジストパターンを検知して線幅に対応する長さのパルス波形を出力するセンサと、前記パルス波形の中心位置の出力タイミングから各色の位置ズレ量を演算する演算手段と、を備え、前記出力手段は、前記レジストパターンの線を、線幅の両端から中間方向にかけてトナーの付着量を段階的に増加させて形成すること、を特徴とする。
前記出力手段は、トナーの付着量を、前記センサが有する波形特性が示す立ち上がり又は立ち下がりの傾斜率に対応する増加率で増加させるようにしてもよい(請求項2記載の発明に相当)。
前記出力手段は、前記トナー付着量を、前記レジストパターンの移動速度毎の増加率で増加させるようにしてもよい(請求項3記載の発明に相当)。
前記出力手段は、前記トナー付着量を、前記レジストパターンの色毎の増加率で増加させるようにしてもよい(請求項4記載の発明に相当)。
また上記課題を解決するために、請求項5に記載の発明は、カラー画像を出力する画像形成装置であって、線形状を有する各色のレジストパターンの画像情報を記憶する記憶手段と、前記画像情報を読み出して、各色のレジストパターンを移動体表面に出力する出力手段と、前記移動体によって移動される前記レジストパターンを検知して線幅に対応する長さのパルス波形を出力するセンサと、前記パルス波形の中心位置の出力タイミングから各色の位置ズレ量を演算する演算手段と、を備え、前記記憶手段が記憶する画像情報は、前記レジストパターンの線を構成する各画素が、線幅の両端から中間にかけて配列順に段階的に増加する出力値を有すること、を特徴とする。
前記画像情報が有する前記出力値は、前記センサが有する波形特性が示す立ち上がり又は立ち下がりの傾斜率に対応する増加率で配列順に増加するようにしてもよい(請求項6記載の発明に相当)。
前記記憶手段は、前記レジストパターンの移動速度毎の前記画像情報を記憶し、前記画像情報が有する前記出力値は、レジストパターンの移動速度毎に規定された増加率で増加するようにしてもよい(請求項7記載の発明に相当)。
前記記憶手段は、前記レジストパターンの色毎の前記画像情報を記憶し、
前記画像情報が有する前記出力値は、前記レジストパターンの色毎に規定された増加率で増加するようにしてもよい(請求項8記載の発明に相当)。
また上記課題を解決するために、請求項9に記載の発明は、カラー画像を出力する画像形成方法であって、移動体表面に、線形状を有する各色のレジストパターンを、その線幅の両端から中間方向へトナーの付着量を段階的に増加させて出力し、センサに前記表面に出力されたレジストパターンを検知させて線幅に対応する長さのパルス波形を出力させ、前記パルス波形の中心位置の出力タイミングから各色の位置ズレ量を演算すること、を特徴とする。
前記レジストパターンの出力では、トナーの付着量を、前記センサが有する波形特性が示す立ち上がり又は立ち下がりの傾斜率に対応する増加率で増加させるようにしてもよい(請求項10記載の発明に相当)。
前記レジストパターンの出力では、前記トナー付着量を、前記レジストパターンの移動速度毎の増加率で増加させるようにしてもよい(請求項11記載の発明に相当)。
前記トナー付着量を、前記レジストパターンの色毎の増加率で増加させるようにしてもよい(請求項12記載の発明に相当)。
本発明によると、レジストパターンを、その線幅の両端から線幅の中間方向にかけてトナーの付着量を段階的に増加させて形成することで、センサが出力したパルスの波形中心位置の出力タイミングとレジストパターンの線の線幅中心の観測箇所通過タイミングとを近づけることができ、精度の高い位置ズレを検出することができ、もって正確な位置ズレ補正を可能とする。
以下、図1乃至図13に基づき、本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は、カラー画像形成装置100を含む画像形成システムの構成図である。図1に示すように、カラー画像形成装置100は、ネットワークNに接続されている。カラー画像形成装置100は、任意の画像情報に基づき色毎のトナー像を形成し、色毎のトナー像を重ね合わせてカラー画像を形成する装置である。特に本実施形態では、色の重ね合わせにおいて各色の位置ズレを検出して色の位置ズレを補正するカラーレジストレーションの構成を有している。
ネットワークNには、その他のデバイス、例えば画像情報を作成又は編集するコンピュータ端末Crが接続されている。また、画像情報を作成又は編集するコンピュータ端末Crが大量に接続されている場合等によっては、プリントサーバSがネットワークNに接続される場合もある。プリントサーバSは、コンピュータ端末Crが作成又は編集した画像情報をカラー画像形成装置100が出力可能なデータ形式に変換し、カラー画像形成装置100の出力色特性を反映させた色補正を行い、カラー画像形成装置100を制御する。
カラー画像形成装置100は、ネットワークNを介してコンピュータ端末Cr又はプリントサーバSから画像情報を受信し、又は後述する原稿に形成された画像の読み取り、これらによって画像情報を得る。
ネットワークNは、電子データの伝送が可能な電子通信回線である。例えば電話回線網、ISDN、FDDI、専用線、移動体通信網、通信衛星回線、CATV、LAN等、又はこれらの複合が採用される。
コンピュータ端末Cr、プリントサーバS、及びカラー画像形成装置100は、NIC(ネットワークインターフェースカード)等の通信手段を備えており、ネットワーク通信技術を利用して、相互のデータ通信が可能となっている。ネットワーク通信技術には、例えばWWW(ワールド・ワイド・ウェブ)やTCP/IPプロトコル等が採用される。
図2は、本発明に係る実施形態としてのカラー画像形成装置100の構成例を示す図である。このカラー画像形成装置100は、装置本体100aと、装置本体100aの上部に設置された画像読取装置100bから構成される。
装置本体100aは、ネットワークNに接続されており、コンピュータ端末Cr又はプリントサーバSとデータ通信が可能となっている。
画像読取装置100bは、原稿の表面に形成されている画像を光学的に読み取って当該画像をアナログ信号に変換する原稿画像走査露光装置202と、原稿を原稿画像走査露光装置202に給紙する自動原稿給紙装置(ADF:Auto Document Feeder)201とから構成される。
自動原稿給紙装置201は、原稿を原稿画像走査露光装置202に給紙する装置であり、原稿台201a上に載置された複数枚の原稿を、一枚ずつ搬送手段201bで原稿画像走査露光装置202に搬送する。
原稿画像走査露光装置202は、プラテンガラス202aと、キセノンランプ等の光源、ミラー、及びレンズを含む光学系202bと、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサ202cとから構成される。
光学系202bは、自動原稿給紙装置201の搬送によりプラテンガラス202a上に載置された原稿を走査露光し、光源による照射によって原稿から反射した反射光をミラーで光路変更させつつ、レンズを介してCCDイメージセンサ202cに結像させる。CCDイメージセンサ202cは、原稿の片面又は両面に形成されている画像を反映する入射光を受光してアナログ信号に変換する。
装置本体100aは、タンデム型のカラー画像形成装置100と称せられるものである。タンデム型は、色毎の画像出力系を有し、その画像出力系が原稿搬送方向に並んで配されるものである。
この装置本体100a内には、カラー画像形成装置100の各部を制御する制御ユニット102と、紙媒体を収容する紙媒体収容部103と、画像を紙媒体に出力する画像出力部104が配置されている。紙媒体収容部103と画像出力部104との間には、紙媒体を紙媒体収容部103から画像出力部104へ給紙する搬送路105が配置されている。画像出力部104の後段には、定着部106が配置されている。画像出力部104内には、カラーレジストレーションにおいて各色の位置ズレを検知するセンサ107が配置されている。装置本体100aの表面には、操作者の操作を受け付ける操作パネル108が埋め込まれている。
紙媒体収容部103は、トレイ形状や箱形状を有し、下部に配置されたレールに沿って装置本体100aの外部へ引き出し可能となっている。一般的には、装置本体100aに複数の紙媒体収容部103、103、103が配置され、それぞれ各種サイズの紙媒体を各種の向きで収容する。
搬送路105は、紙媒体を紙媒体収容部103の何れかより取り出し、画像出力部104と定着部106を通過させ、装置本体100aの外部に突出させている排紙トレイ113に排紙する。この搬送路105は、所定間隔で配された対向する複数組のローラ対で形成される。ローラ対の配置ラインが紙媒体の搬送ラインを作り出す。このローラ対が紙媒体を挟持し、搬送方向へ送り出すように回転することで、紙媒体が次段のローラ対へ搬送されていく。
紙媒体収容部103の近傍には、送り出しローラ105a及び給紙ローラ105bが配置され、紙媒体収容部103から紙媒体を取り出す。給紙ローラ105bの後段には、画像出力部104へ向けて、搬送ローラ105c、105d、105e、及びレジストローラ105fが配置され、取り出された紙媒体を画像出力部104と定着部106へ搬送する。レジストローラ105fでは、搬送されてきた紙媒体を一端止め置き、紙媒体の先端規制をしてから画像出力部104へ搬送する。
定着部106の後段には、分岐路105gが配置され、画像出力部104及び定着部106を通過した紙媒体を排紙側又は循環側へ搬送する。分岐路105gの排紙側には、排紙ローラ105hが配され、排紙側へ搬送された紙媒体を外部へ排紙し、排紙トレイ113へ載置する。
分岐路105gの循環側には、循環通紙路105iと反転搬送路105jと再給紙搬送路105kが配置される。紙媒体の両面に画像を形成する場合、画像出力部104で片面に画像を形成した後、循環通紙路105iを経て、反転搬送路105jで紙媒体の紙面を反転させ、再給紙搬送路105kを経て再度搬送ローラ105eに合流させる。
画像出力部104は、色毎の画像形成ユニット109Y、109M、109C、109Kと、この画像形成ユニット109Y、109M、109C、109Kに対応した色毎の半導体レーザ110Y、110M、110C、110Kと、各色共通の無終端状の中間転写ベルト111と備えている。
画像形成ユニット109Yと半導体レーザ110Yは、イエロー(Y)色の画像を形成する。画像形成ユニット109Yには、感光ドラム1Yと帯電部2Yと現像部3Yとクリーニング部5Yが配されている。
画像形成ユニット109Mと半導体レーザ110Mは、マゼンタ(M)色の画像を形成する。画像形成ユニット109Mには、感光ドラム1Mと帯電部2Mと現像部3Mとクリーニング部5Mが配されている。
画像形成ユニット109Cと半導体レーザ110Cは、シアン(C)色の画像を形成する。画像形成ユニット109Cには、感光ドラム1Cと帯電部2Cと現像部3Cとクリーニング部5Cが配されている。
画像形成ユニット109Kと半導体レーザ110Kは、黒(K)色の画像を形成する。画像形成ユニット109Kには、感光ドラム1Kと帯電部2Kと現像部3Kとクリーニング部5Kが配されている。
感光ドラム1Y、1M、1C、1Kは、回転可能な円柱体であり、表面がスコロトロン方式等の帯電方式により均一に帯電されている。この表面は、半導体レーザ110Y、110M、110C、110Kの出力するレーザ光により露光され、レーザ光の出力強度に応じて露光部分の電位が減じ、静電潜像が形成される。
帯電部2K、2M、2C、2Kは、感光ドラム1Y、1M、1C、1Kの表面に静電荷を与えて一様に帯電させる。現像部3Y、3M、3C、3Kによる現像は、使用するトナー極性と同極性の直流電圧に交流電圧を重畳した現像バイアスが印加される反転現像にて行い、トナー供給によって感光ドラム1Y、1M、1C、1Kの表面にトナー像を形成する。クリーニング部5Y、5M、5C、5Kは、感光ドラム1Y、1M、1C、1Kに残る残留トナーを除去する。
半導体レーザ110Y、110M、110C、110Kは、出力強度を可変させながら対応する感光ドラム1Y、1M、1C、1Kにレーザ光を走査し、感光ドラム1Y、1M、1C、1Kの表面を露光して各色の静電潜像を形成する。この半導体レーザ110Y、110M、110C、110Kは、各色の画像情報の各画素が有する出力値に対応した駆動信号が入力されて駆動し、出力値に対応した出力強度のレーザ光を出力する。出力値は、出力強度を規定する数値であり、出力値の増加によって出力強度は増し、トナーがより多く付着する。
中間転写ベルト111は、無終端状に回動している。ベルト表面には感光ドラム1Y、1M、1C、1Kが配され、ベルト裏面には、感光ドラム1Y、1M、1C、1Kと対峙して1次転写ローラ6Y、6M、6C、6Kが配されている。また、中間転写ベルト111を挟んで対向する2次転写ローラ7と、ベルト表面の残留トナーを除去するクリーニング部8が配されている。
中間転写ベルト111には、使用するトナーと反対極性の1次転写バイアスが1次転写ローラ6Y、6M、6C、6Kに印加されることにより、感光ドラム1Y、1M、1C、1K表面に形成されたトナー像が各色逐次転写されて(1次転写)、合成されたカラー画像が形成される。
合成されたカラー画像が形成された中間転写ベルト111は、回動により合成されたカラー画像を2次転写ローラ7へ運び、同期して2次転写ローラ7に挟持された紙媒体の表面にカラー画像を一括して転写する(2次転写)。転写後は、残留トナーをクリーニング部8へ運び、クリーニング部8で残留トナーが除去される。
定着部106は、内部にヒータを備えた定着ローラ106a及び定着ローラ106aと対向する加圧ローラ106bを備えており、カラー画像が形成された紙媒体を定着ローラ106aと加圧ローラ106bで挟持して加熱圧着作用によりカラー画像を紙媒体に定着させる。
制御ユニット102は、上述の各部を制御して、デジタルの画像情報の取得、画像情報の保持、及び画像情報の紙媒体への出力制御を行う。さらには、各色の位置ズレを検出するためのレジストパターンと呼ばれる模様の画像情報を保持し、位置ズレ補正モード時に当該画像情報に基づき出力したレジストパターンから各色の位置ズレを読み取らせて、位置ズレ量を算出し、位置ズレの補正を行う。
図3は、この制御ユニット102の制御系を示す図である。制御ユニット102は、演算制御部(CPU)102aを含む各種制御回路、処理回路、記憶回路、更には駆動モータ等の駆動手段により構成される。
この制御ユニット102は、ADF制御部102bと、スキャナ制御部102cと、マンマシンインターフェース制御部102dと、プリンタ制御部102eと、書込処理部102kとを備え、各部を制御する。これら制御部102b乃至102eは、画像形成装置1を制御する制御回路、若しくは当該回路に加え駆動モータを含み構成される。
デジタルの画像情報取得の構成としては、読み取った画像情報をデジタルデータに変換する読取処理部102fと、外部から送信された画像情報を受信するLANインターフェース102gとを備える。
画像情報の保持の構成としては、画像情報を一時的に保持する画像メモリ102hと、画像メモリ102hの読み込み又は書き込みを制御するDRAM制御IC102iと、画像情報を圧縮又は伸張する圧縮・伸張IC102jとを備える。
出力制御の構成としては、半導体レーザ110Y、110M、110C、110Kを制御する書込処理部102kを備え、プリンタ部102eと同期して画像情報に対応する画像を紙媒体に出力させる。
また、各色の位置ズレを補正する構成として、センサ107に接続された位置ズレ補正量演算部102mを備え、センサ107が検知した位置ズレから位置ズレ量を算出し、補正量を演算している。
この制御ユニット102の制御は、演算制御部102aがメモリ102Lに格納された制御プログラムを適宜読み込み、解読及び命令の実行することで行われる。
マンマシンインターフェース制御部102dは、操作パネル108に表示画面の出力信号を送り、表示画面を出力させる。また、操作パネル108の操作に応じた信号を演算制御部102aに出力する。
尚、操作パネル108は、液晶ディスプレイで構成される表示手段、及び文字キー、数字キー、各種機能に対応づけられたキー等の操作キーで構成される入力手段で構成される。操作パネル108は、液晶タッチパネルであってもよく、操作キーがソフトキーボードとして表示され、電磁誘導式、磁気歪式、感圧式等の座標読み取り原理でタッチ指示された座標を検出して、検出した座標を指示信号としてマンマシンインターフェース制御部102dへ出力するようにしてもよい。
ADF制御部102bは、自動原稿給紙装置201に駆動信号を送り、原稿を原稿画像走査露光装置202に給紙させる。スキャナ制御部102cは、原稿画像走査露光装置202に駆動信号送り、原稿に形成されている画像を光学的に読み取らせる。読取処理部102fは、CCDイメージセンサ202cの光電変換で得られた原稿を反映したアナログ電気信号を、アナログ処理、A/D変換、シェーディング補正、及び画像圧縮処理等行い、デジタルの画像情報を作成する。
画像処理された画像情報は、圧縮・伸張IC102jによりデータ圧縮され、DRAM制御IC102iの格納処理に従い画像メモリ102hへ格納される。また、LANインターフェース102gは、クライアント端末Crと通信を行い、画像情報を受信する。受信した画像情報は、圧縮・伸張IC102jによりデータ圧縮され、DRAM制御IC102iの格納処理に従い画像メモリ102hへ格納される。
画像メモリ102hに格納された画像情報は、DRAM制御IC102iの読み出し処理によって圧縮・伸張IC102jによるデータ伸張を経てから書込処理部102kに出力される。書込処理部102kは、画像情報が入力されると、画像情報に従って半導体レーザ110Y、110M、110C、110Kに出力強度を反映した駆動信号を送り、かつ走査駆動させ、感光ドラム1Y、1M、1C、1Kに画像情報に対応した静電潜像を形成させる。
書込処理部102kは、各色の画像情報の各画素に付された出力値に従って駆動信号を半導体レーザ110Y、110M、110C、110Kに出力し、同時にレーザ光の走査を制御する。
プリンタ制御部102eは、書込処理部102kによる半導体レーザ110Y、110M、110C、110Kの制御と同期して、紙媒体収容部103、搬送路105、画像出力部104、及び定着部106に駆動信号を送り、紙媒体上に画像を形成させる。
このカラー画像形成装置100の画像形成プロセスについて説明する。
まず、カラー画像形成装置100の操作者が、自動原稿給紙装置201の原稿台201aに原稿を載置し、操作パネル108を用いてコピー等のボタンを押下する。マンマシンインターフェース制御部102dは、押下したボタンに対応した出力信号を演算制御部102aに出力する。
演算制御部102aは、出力信号を解釈して、コピーに関するプログラムを読み込み、当該プログラムに従ってADF制御部102bとスキャナ制御部102cに制御信号を出力する。
ADF制御部102bは、制御信号が入力されると、自動原稿給紙装置201に駆動信号を出力して搬送手段201bを駆動させて、原稿台201aに載置された原稿を原稿画像走査露光装置202に搬送させる。
スキャナ制御部102cは、制御信号が入力されると、原稿画像走査露光装置202に駆動信号を出力してプラテンガラス202aに搬送された原稿から反射した反射光をCCDイメージセンサ202cに受光させる。CCDイメージセンサ202cは入射光を光電変換して、原稿に形成された画像を反映するアナログ電気信号を読取処理部102fに出力する。
読取処理部102fは、出力されたアナログ信号を処理してデジタルのCMYK各色に対応した画像情報を作成し、圧縮・伸張IC102jに出力する。圧縮・伸張IC102jは、出力された画像情報を圧縮して、DRAM制御IC102iの制御の下、画像メモリ102hに出力する。
画像メモリ102hは、DRAM制御IC102iの制御の下、画像情報を記憶する。ここで、ネットワークを介してクライアント端末Crから受信した画像情報は当初よりデジタルデータとなっているため、LANインターフェース102gが画像情報を受信すると、圧縮・伸張IC102jで圧縮してから、DRAM制御IC102iの制御の下、画像メモリ102hに記憶させる。
演算制御部102aは、画像メモリ102hに記憶された画像情報を色変換及び画素に付された階調値を出力値に変換する処理を行う。色変換及び出力値への変換処理が終了すると、演算制御部102aは、圧縮・伸張IC102jで画像情報を伸張させて、書込処理部102kに出力させる。同時に、プリンタ制御部102eに制御信号を出力する。
この際、演算制御部102aは、位置ズレ補正量演算部102mが作成した補正量のデータをメモリ102Lから読み出し、書き込み処理部102k及びプリンタ制御部102eに出力する。
書込処理部102kは、各色の画像情報の各画素に付された出力値に従って駆動信号を半導体レーザ110Y、110M、110C、110Kに出力し、同時にレーザ光の走査を制御する。駆動信号の出力では、全体横倍の補正量に基づき、画素クロック周期の制御を行い、レーザ光の走査では、部分横倍と主走査の補正量に基づき走査制御を行う。
プリンタ制御部102eは、紙媒体収容部103、103、103のうちのいずれか、搬送路105、画像出力部104、及び定着部106に駆動信号を出力してこれら各部を制御する。画像出力部104の制御では、スキューの補正量及び副走査の補正量に基づき制御を行う。
駆動信号を受けた紙媒体収容部103及び搬送路105は、送り出しローラ105a及び給紙ローラ105bを回転させて、収容している紙媒体を取り出す。さらに搬送路105は、搬送ローラ105c、105d、105e、及びレジストローラ105fを回転させて紙媒体を画像出力部104に搬送する。
画像出力部104では、駆動信号を受けて、帯電部2K、2M、2C、2Kにより、感光ドラム1Y、1M、1C、1Kの表面を一様に帯電させ、感光ドラム1Y、1M、1C、1Kを回動させる。この回動が副走査に該当する。一方、半導体レーザ110Y、110M、110C、110Kは、駆動信号に従ってレーザ光の出力強度を可変しながら感光ドラム1Y、1M、1C、1Kにレーザ光を走査する。この走査方向が主走査に該当する。感光ドラム1Y、1M、1C、1Kの表面は、レーザ光の出力強度に応じて露光されて電位が減じ、静電潜像が形成される。
現像部3Y、3M、3C、3Kは、使用するトナー極性と同極性の直流電圧に交流電圧を重畳した現像バイアスが印加される反転現像にて行い、トナー供給によって感光ドラム1Y、1M、1C、1Kの表面に形成された静電潜像上にトナー像を形成する。
トナー像が形成されると、中間転写ベルト111の回動に伴い、1次転写ローラ6Y、6M、6C、6Kに、使用するトナーと反対極性の1次転写バイアスが印加されることにより、感光ドラム1Y、1M、1C、1K表面に形成されたトナー像が中間転写ベルト111の表面に各色逐次転写されて(1次転写)、合成されたカラー画像が形成される。1次転写がなされた後、クリーニング部5Y、5M、5C、5Kは、感光ドラム1Y、1M、1C、1Kに残る残留トナーを除去する。
中間転写ベルト111は、カラー画像を2次転写ローラ7へ運び、搬送路105は中間転写ベルト111の回動に同期して紙媒体を2次転写ローラ7に挟持させる。2次転写ローラ7を通過する紙媒体には、カラー画像が一括して転写される(2次転写)。中間転写ベルト111は、残留トナーをクリーニング部8へ運び、クリーニング部8は、中間転写ベルト111上の残留トナーを除去する。
カラー画像が転写された紙媒体は、2次転写ローラ7によって定着部106へ搬送される。定着部106は、定着ローラ106a及び加圧ローラ106bで紙媒体を挟持して加熱圧縮し、カラー画像を紙媒体に定着させつつ、分岐路105gに搬送する。
カラー画像を紙媒体の両面に出力する場合、分岐路105gは、循環側に紙媒体を搬送する。循環通紙路105iは、紙媒体を反転搬送路105jへ搬送し、反転搬送路105jは、紙媒体を反転させて再給紙搬送路105kに搬送する。再給紙搬送路105kは、再度給紙ローラ105eに合流させる。
その後、再度画像出力部104で紙媒体の反対面にカラー画像を転写し、定着部106でカラー画像を定着させ、再度分岐路105gに搬送する。分岐路105gでは、排紙側に紙媒体を搬送し、排紙ローラ10hで装置本体100aに排紙し、排紙トレイ113へ載置する。
以上、カラー画像形成装置100は、画像情報に基づいて、各色の静電潜像を形成して、静電潜像に対して各色のトナー像を形成し、中間転写ベルト111に各色のトナー像を重ね合わせて1次転写した後、紙媒体に2次転写している。この転写過程においては、中間転写ベルト111への1次転写において、各色の位置ズレが発生する場合がある。
位置ズレの態様としては、中間転写ベルト111の移動方向に平行移動してずれる副走査方向への位置ズレ、半導体レーザ110Y、110M、110C、110Kの走査方向(中間転写ベルト111の移動方向に対して垂直な方向)に平行移動してずれる主走査方向への位置ズレが主として挙げられる。その他、半導体レーザ110Y、110M、110C、110Kの走査方向に対して画像が斜めに傾いてずれるスキュー誤差、各画像形成部(領域)で半導体レーザ110Y、110M、110C、110Kの走査方向の倍率がずれる倍率誤差、半導体レーザ110Y、110M、110C、110Kの走査方向に対して画像が湾曲する湾曲誤差がある。
位置ズレ補正量演算部102は、センサ107が出力するパルスの波形中心位置の出力タイミングを利用して位置ズレ量を算出する。位置ズレ量は、主走査、副走査、全体横倍、及び部分横倍の要因毎に算出する。さらに算出した位置ズレ量を調整する補正量のデータを作成し、メモリ102Lに記憶させておく。
図4及び図5は、位置ズレを検知する構成を示す図である。図4は、中間転写ベルト111上に配置される位置ズレ検知構成を示す図であり、図5は、センサ107を示す図である。各色の位置ズレに対しては、図4に示すように、中間転写ベルト111を移動体として当該中間転写ベルト111上に各色のレジストパターンRk、Rc、Rm、Ryを並べて形成し、センサ107で当該レジストパターンRを検知して、位置ズレ補正量演算部102mで位置ズレ量を算出及び補正している。
センサ107は、空間上の一点を定点観測している。センサ筐体外部には、中間転写ベルト111を照明する発光素子107aが配置されている。センサ筐体内部には、中間転写ベルト111からの反射光を受光する受光素子107bが配置されている。発光素子107aは、特定波長の光、あるいは所定の波長分布を持った光を出射するLEDなどが用いられる。
このセンサ107は、中間転写ベルト111の移動に伴って、中間転写ベルト111上の観測箇所から中間転写ベルト111の移動方向に平行に延ばした延長線(観測軌跡)上を連続的に観測する。レジストパターンRk、Rc、Rm、Ryを形成する線が観測箇所に到達すると、その間パルスを出力する。出力されるパルスは、観測箇所を横切った線幅に相当するパルス幅を有する。
レジストパターンRk、Rc、Rm、Ryは、画像出力部104により中間転写ベルト111の観測軌跡上に形成された各色の位置ズレを検出するための模様である。図6及び図7は、レジストパターンRk、Rc、Rm、Ryの形状を示す図である。図6及び図7に示すように、レジストパターンRk、Rc、Rm、Ryは、各色とも左線と右線とが一端で所定の角度をもって重なり合う山形の線状形状を有しており、左線と右線は、観測軌跡を跨いで中間転写ベルト111に形成されている。
このレジストパターンRk、Rc、Rm、Ryによる位置ズレの検出は、レジストパターンRkを基準として、他のレジストパターンRc、Rm、Ryの主走査及び副走査方向について行われる。レジストパターンRk、Rc、Rm、Ryがセンサ107の観測箇所を横切ると、左線と右線が横切る間それぞれについてパルスが出力される。
レジストパターンRk、Rc、Rm、Ryが主走査方向に位置ズレを起こしていると、観測箇所を通過する左線と右線の間隔が変動する。その左線と右線の間隔の変動により主走査方向の位置ズレ量を算出する。左線と右線は、所定の線幅を有しており、位置ズレ量の算出精度を高めるため、線幅の中心同士の間隔から位置ズレ量を算出する。
例えば、レジストパターンRkに比べてレジストパターンRcが左線と右線の拡がり方向へ位置ズレしているとする。この場合、図6に示すように、レジストパターンRkの左線が観測箇所を横切った際に出力されるパルスの出力タイミングt1と、レジストパターンRkの左線が観測箇所を横切った際に出力されるパルスの出力タイミングt2との時間間隔をt3とし、一方、レジストパターンRcの左線が観測箇所を横切った際に出力されるパルスの出力タイミングt4と、レジストパターンRcの左線が観測箇所を横切った際に出力されるパルスの出力タイミングt5との時間間隔をt6とすれば、時間間隔t3よりも時間間隔t6のほうが短くなる。この差が、レジストパターンRkに比べてレジストパターンRcが左線と右線の拡がり方向へ位置ズレした位置ズレ量に相当する。
レジストパターンRkに比べてレジストパターンRcが頂点方向へ位置ズレしているとすれば、時間間隔t3よりも時間間隔t6のほうが長くなり、この差が、レジストパターンRkに比べてレジストパターンRcが頂点方向へ位置ズレした位置ズレ量に相当する。
レジストパターンRk、Rc、Rm、Ryが副走査方向に位置ズレを起こしていると、観測軌跡を横切る基準のレジストパターンと対象のレジストパターンの間隔が変動する。例えば、レジストパターンRkに比べてレジストパターンRcが中間転写ベルト111の移動方向と逆の方向へ位置ズレしているとする。
この場合、図7に示すように、レジストパターンRkの左線が観測箇所を横切った際に出力されるパルスの出力タイミングt7と、位置ズレしていない場合のレジストパターンRc1の左線が観測箇所を横切った際に出力されるパルスの出力タイミングt8との時間間隔をt10とし、一方、位置ズレしたレジストパターンRc2の左線が観測箇所を横切った際に出力されるパルスの出力タイミングt9との時間間隔をt11とすれば、時間間隔t10よりも時間間隔t11のほうが長くなる。この差が、レジストパターンRkに比べてレジストパターンRcが移動方向と逆の方向へ位置ズレした位置ズレ量に相当する。
レジストパターンRkに比べてレジストパターンRcが中間転写ベルト111の移動方向へ位置ズレしているとすれば、時間間隔t10よりも時間間隔t11のほうが短くなり、この差が、レジストパターンRkに比べてレジストパターンRcが移動方向へ位置ズレした位置ズレ量に相当する。
尚、出力タイミングt1、t2、t4、t5、t7、t8、t9は、デジタル変換されたパルス波形の波形中心位置が出力されたタイミングである。センサ107から出力されたアナログのパルスを所定の閾値を利用してデジタル変換し、デジタル変換されたパルスの波形中心位置の出力タイミングを算出する。線幅の中心を間隔の算出対象としたことに対応するものである。
図8は、レジストパターンRk、Rc、Rm、Ryを線幅方向から見た図であり、レジストパターンRk、Rc、Rm、Ryの線を形成するトナーの付着量を示す図である。図においては、トナーの付着量を高さで表している。尚、図では、任意の色のレジストパターンについて示してある。
図8に示すように、線形状でなるレジストパターンRk、Rc、Rm、Ryは、その線幅の両端から線幅の中間方向にかけてトナーの付着量を段階的に増加させて形成している。段階数は、線の観測箇所通過の終端から中間方向にかけては最低2段とする。即ち、レジストパターンRk、Rc、Rm、Ryの線は、線幅方向においてトナー付着量を異にする複数のゾーンZで区分けされて形成されている。
ここで、レジストパターンRk、Rc、Rm、Ryは、中間転写ベルト111上に出力されるため、レジストパターンRk、Rc、Rm、Ryの線は、センサ107の観測箇所を中間転写ベルト111の移動速度と同じ速度で通過する(以下、線が通過する速度を「線速」という)。一方、センサ107が出力するパルス波形は、立ち上がり部分と頂点部分と立ち下がり部分とで構成され、波形が立ち上がって頂点に達するまで、及び波形が頂点から立ち下がりきるまでに所定の時間を要する。
各ゾーンZは、そのゾーンZが観測箇所を通過するまでに、センサ107が出力するパルスがそのゾーンZのトナー付着量に相当する電圧まで立ち上がりきるように、又は立ち下がりきるように、そのゾーンZの幅とトナー付着量が調整されている。センサ107の出力するパルスの立ち上がり又は立ち下がりの傾斜率より小さい増加率で、その線幅の両端から線幅の中間方向にかけてトナーの付着量を段階的に増加させて形成している。
傾斜率は、時間当たりの電圧上昇率又は電圧下降率である。トナー付着量の増加率は、線幅の両端から最大トナー付着量の箇所までが観測箇所を通過する時間当たりである。線速が速ければ、傾斜率は下がり、それにともなって増加率も下げてレジストパターンRk、Rc、Rm、Ryを出力する。
最適には、傾斜率に合わせた増加率とすることがトナーの無駄にならず好ましい。一方で、傾斜率が最も小さい場合を想定して、それに合わせた増加率とすることで、どのようなパルス波形の立ち上がり又は立ち下がりがあっても対応することができる。
図9は、本実施形態における位置ズレ補正の機能ブロック図である。図9に示すように、カラー画像形成装置100は、レジストパターンRk、Rc、Rm、Ryを検知するセンサ107と、レジストパターンRk、Rc、Rm、Ryの左線と右線を検知を示すパルス波形の中心位置の出力タイミングを算出する中心算出部11と、各色の位置ズレ量を算出する位置ズレ量算出部12と、位置ズレの補正の要否を判断する判断部13と、補正量を算出する補正量算出部14と、位置ズレを補正する補正制御部15とを備える。
中心算出部11と位置ズレ量算出部12と判断部13と補正量算出部14は、位置ズレ補正量演算部102mで構成される。補正制御部15は、演算制御部102aと書込処理部102kとプリンタ制御部102eで構成される。
この位置ズレ補正の動作について図10に基づいて説明する。はじめに、レジストパターンRk、Rc、Rm、Ryを順次中間転写ベルト111に形成する(S1)。
次いで、センサ107は、レジストパターンRk、Rc、Rm、Ryそれぞれの左線及び右線の通過を検知し、パルスを出力する(S2)。センサ107が出力したパルスをデジタル変換する(S3)。中心算出部11は、パルスの波形中心位置が出力された出力タイミングt1、t2、t4、t5、t7、t8、t9を算出する(S4)。
位置ズレ量算出部12は、パルス波形の中心位置が出力されたタイミングt1、t2、t4、t5、t7、t8、t9から、レジストパターンRk、Rc、Rm、Ryの左線及び右線の通過間隔を導き、主走査方向の位置ズレ量(t3−t6)を算出し(S5)、基準となるレジストパターンRkの左線と他のレジストパターンRc、Rm、Ryの左線の出力タイミングの間隔からそれぞれの副走査方向の位置ズレ量(t10−t11)を算出する(S6)。
判断部13は、算出された位置ズレ量が許容範囲内であるか判断する(S7)。判断の結果、許容範囲外であると判断されると(S7,No)、補正量算出部14は、位置ズレ量から副走査方向、主走査方向、全部横倍、部分横倍、スキューの各補正量を算出する(S8)。補正制御部15は、画像の出力時に各補正量を反映して画像を出力し、位置ズレを補正する(S9)。
このようなカラー画像形成装置100においてレジストパターンRk、Rc、Rm、Ryが観測箇所を通過した際に出力されるパルスの波形を図11に示す。図11は、レジストパターンRk、Rc、Rm、Ryを検知したセンサ107が出力するパルスの波形を示す図である。尚、カラー画像形成装置100では、閾値を保持して、アナログのパルスをデジタルのパルスに変換している。
各ゾーンZでは、パルス波形が各ゾーンZのトナー付着量に相当する頂点まで立ち上がりきるまで、若しくは立ち下がりきるまで、そのゾーンZの幅は続く。線の観測箇所通過の始端から中間方向にかけては、所定の段数目のゾーンZでトナー付着量は閾値を超えるパルス波形を出力する量に達し、デジタルのパルス波形として現れる。
線の観測箇所通過の終端から中間方向にかけては、線の通過中に早々にパルス波形の立ち下がりが開始される。線の観測箇所通過の終端から中間方向に形成されている所定段数目のゾーンZでトナー付着量は閾値を下回るパルス波形を出力する量に達し、線の通過中にデジタルのパルス波形は終了する。
このレジストパターンRk、Rc、Rm、Ryでは、パルス波形の立ち上がり中における閾値を超える電圧への到達は、線の始端が観測箇所を通過するよりも遅れる。一方、パルス波形の立ち下がり中における閾値を下回る電圧への降下は、線の終端が観測箇所を通過するよりも早まる。
そのため、閾値を超える電圧への到達が、線の始端が観測箇所を通過するよりも遅れる分、パルスのデジタル波形の中心位置が出力されたタイミングは、レジストパターンRk、Rc、Rm、Ryの線幅の終端方向へずれる。しかし、閾値を下回る電圧への降下が線の終端が観測箇所を通過するよりも早まった分、パルスのデジタル波形の中心位置が出力されたタイミングは、レジストパターンRk、Rc、Rm、Ryの線幅の中心に近づく。従って、全体として、パルス波形の中心位置が出力されたタイミングは、レジストパターンRk、Rc、Rm、Ryの線幅の中心が観測箇所を通過したタイミングに近似する。
本実施形態のカラー画像形成装置100では、レジストパターンRk、Rc、Rm、Ryを、その線幅の両端から線幅の中間方向にかけてトナーの付着量を段階的に増加させて形成することで、センサ107が出力したパルス波形の中心位置の出力タイミングとレジストパターンRk、Rc、Rm、Ryの線の線幅中心の観測箇所通過タイミングとを近づけることができ、精度の高い位置ズレを検出することができ、もって正確な位置ズレ補正を可能とする。
レジストパターンRk、Rc、Rm、Ryの画像情報は、メモリ102Lに記憶されている。レジスト補正を実行するモードでは、この画像情報をメモリ102Lから読み出して画像出力部104で中間転写ベルト111上に出力する。
レジストパターンRk、Rc、Rm、Ryの画像情報は、レジストパターンRk、Rc、Rm、Ryの線形状を構成する各画素に1以上の出力値が付与されている。レジストパターンRk、Rc、Rm、Ryの線幅方向に配列する画素は、線幅の両端から中間方向へ配列する順に段階的に増加する出力値が付与されている。
このレジストパターンRk、Rc、Rm、Ryの線幅方向に配列する画素に付与される色毎の出力値は、各色に応じて異なる。センサ107の発光素子107aは、特定波長の光、あるいは所定の波長分布を持った光を出射するため、受光素子107bの応答性、即ちパルス波形の立ち上がり又は立ち下がりの傾斜率は、レジストパターンRk、Rc、Rm、Ryの色によって異なる。
各ゾーンZでパルスが立ち上がりきる又は立ち下がりきるために、各色のレジストパターンRk、Rc、Rm、Ryを構成する各画素に付与される出力値は、線幅方向において、色毎に規定された増加率で増加し、中間転写ベルト111上には、その増加率に対応してトナー付着量が増加して出力される。
図12は、色毎のレジストパターンRk、Rc、Rm、Ryの線幅方向のトナー付着量を示す図である。図12に示すように、各色でゾーンZの段数は異なっており、即ちトナー付着量の増加率が異なっている。
例えば、イエロー(Y)のレジストパターンRyを構成する画素は、イエロー(Y)色のトナー付着量の増加率が黒(K)色のトナー付着量の増加率よりも低くなるように出力値を配置している。
イエロー(Y)色は、パルス波形の立ち上がり又は立ち下がりが、黒(K)色よりも悪いという特性に対応するためである。イエロー(Y)の検知により出力されるパルス波形の立ち上がり又は立ち下がりの傾斜率に合わせて、イエロー(Y)のレジストパターンRyの線幅方向の各ゾーンZ内でパルス波形が立ち上がりきる、又は立ち下がりきるようにしたものである。
シアン(C)及びマゼンタ(M)色のレジストパターンRc、Rmの形成においても、色毎のパルス波形の立ち上がり又は立ち上がりの傾斜率に応じた増加率で出力値を配置し、トナーを付着させている。
また、各種線速に応じて各種画像情報がメモリ102Lに記憶されている。センサ107の出力するパルスのレジストパターンRk、Rc、Rm、Ryの線との相対的な傾斜率は、線速に応じて異なる。各種線速に応じた各種の画像情報は、この相対的な傾斜率に合わせた増加率で線幅方向に配列する画素に付与される出力値を増加させている。
図13は、線速毎のレジストパターンRk、Rc、Rm、Ryの線幅方向のトナー付着量を示す図である。例えば、線速A<線速Bの場合、図13に示すように、線速Aによる相対的なパルスの立ち上がり又は立ち下がりの傾斜率と、線速Bによる相対的なパルスの立ち上がり又は立ち下がりの傾斜率は、線速に応じて異なるため、レジストパターンRk、Rc、Rm、Ryを含む画像情報は、線速に応じてメモリ102Lに記憶され、線速に応じた段階的なトナー付着量のレジストパターンRk、Rc、Rm、Ryを出力する。
この色毎及び線速毎のレジストパターンRk、Rc、Rm、Ryを記憶しておくことによって、精度の高い位置ズレ検出を実現でき、もって精度の高い位置ズレ補正が可能となる。
本実施形態に係るカラー画像形成装置を含む画像形成システムの構成図である。 本実施形態に係るカラー画像形成装置の構成例を示す図である。 本実施形態に係るカラー画像形成装置の制御系を示す図である。 本実施形態に係る中間転写ベルト上に配置される位置ズレ検知構成を示す図である。 本実施形態に係るカラー画像形成装置の位置ズレを検知するセンサを示す図である。 本実施形態に係るレジストパターンの形状を示す図であり、レジストパターンが主走査方向へ位置ズレしていることを示す図である。 本実施形態に係るレジストパターンの形状を示す図であり、レジストパターンが副走査方向へ位置ズレしていることを示す図である。 本実施形態に係るレジストパターンを線幅方向から見た図である。 本実施形態における位置ズレ補正の機能ブロック図である。 本実施形態の位置ズレ補正動作を示すフローチャート図である。 本実施形態のレジストパターンを検知した場合のパルス波形を示す図である。 本実施形態の色毎のレジストパターンの線幅方向のトナー付着量を示す図である。 本実施形態の線速毎のレジストパターンの線幅方向のトナー付着量を示す図である。 各色の位置ズレを示す図である。 従来のレジストパターンの線幅方向のトナー付着量を示す図である。 従来のレジストパターンを検知した場合のパルス波形を示す図である。
符号の説明
1Y、1M、1C、1K 感光ドラム
2Y、2M、2C、2K 帯電部
3Y、3M、3C、3K 現像部
5Y、5M、5C、5K クリーニング部
6Y、6M、6C、6K 1次転写ローラ
7 2次転写ローラ
8 クリーニング部
11 中心算出部
12 位置ズレ量算出部
13 判断部
14 補正量算出部
15 補正制御部
100 カラー画像形成装置
100a 装置本体
100b 画像読取装置
102 制御ユニット
102a 演算制御部
102b ADF制御部
102c スキャナ制御部
102d マンマシンインターフェース制御部
102e プリンタ制御部
102f 読取制御部
102g LANインターフェース
102h 画像メモリ
102i DRAM制御IC
102j 圧縮・伸張IC
102k 書込処理部
102L メモリ
102m 位置ズレ補正量演算部
103 紙媒体収容部
104 画像出力部
105 搬送路
105a 送り出しローラ
105b 給紙ローラ
105c、105d、105e 搬送ローラ
105f レジストローラ
105g 分岐路
105h 排紙ローラ
105i 循環通紙路
105j 反転搬送路
105k 再給紙搬送路
106 定着部
106a 定着ローラ
106b 加圧ローラ
107 センサ
107a 発光素子
107b 受光素子
108 操作パネル
109Y、109M、109C、109K 画像形成ユニット
110Y、110M、110C、110K 半導体レーザ
111 中間転写ベルト
113 排紙トレイ
201 自動原稿給紙装置
201a 原稿台
201b 搬送手段
202 原稿画像走査露光装置
202a プラテンガラス
202b 光学系
202c CCDイメージセンサ
Rk、Rc、Rm、Ry レジストパターン
Z ゾーン
Cr コンピュータ端末
S プリントサーバ

Claims (12)

  1. カラー画像を出力する画像形成装置であって、
    線形状を有する各色のレジストパターンを移動体表面に形成する出力手段と、
    前記移動体によって移動される前記レジストパターンを検知して線幅に対応する長さのパルス波形を出力するセンサと、
    前記パルス波形の中心位置の出力タイミングから各色の位置ズレ量を演算する演算手段と、
    を備え、
    前記出力手段は、
    前記レジストパターンの線を、線幅の両端から中間方向にかけてトナーの付着量を段階的に増加させて形成すること、
    を特徴とする画像形成装置。
  2. 前記出力手段は、
    トナーの付着量を、前記センサが有する波形特性が示す立ち上がり又は立ち下がりの傾斜率に対応する増加率で増加させること、
    を特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記出力手段は、
    前記トナー付着量を、前記レジストパターンの移動速度毎の増加率で増加させること、
    を特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 前記出力手段は、
    前記トナー付着量を、前記レジストパターンの色毎の増加率で増加させること、
    を特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  5. カラー画像を出力する画像形成装置であって、
    線形状を有する各色のレジストパターンの画像情報を記憶する記憶手段と、
    前記画像情報を読み出して、各色のレジストパターンを移動体表面に出力する出力手段と、
    前記移動体によって移動される前記レジストパターンを検知して線幅に対応する長さのパルス波形を出力するセンサと、
    前記パルス波形の中心位置の出力タイミングから各色の位置ズレ量を演算する演算手段と、
    を備え、
    前記記憶手段が記憶する画像情報は、前記レジストパターンの線を構成する各画素が、線幅の両端から中間にかけて配列順に段階的に増加する出力値を有すること、
    を特徴とする画像形成装置。
  6. 前記画像情報が有する前記出力値は、
    前記センサが有する波形特性が示す立ち上がり又は立ち下がりの傾斜率に対応する増加率で配列順に増加すること、
    を特徴とする請求項5記載の画像形成装置。
  7. 前記記憶手段は、前記レジストパターンの移動速度毎の前記画像情報を記憶し、
    前記画像情報が有する前記出力値は、レジストパターンの移動速度毎に規定された増加率で増加すること、
    を特徴とする請求項5記載の画像形成装置。
  8. 前記記憶手段は、前記レジストパターンの色毎の前記画像情報を記憶し、
    前記画像情報が有する前記出力値は、前記レジストパターンの色毎に規定された増加率で増加すること、
    を特徴とする請求項5記載の画像形成装置。
  9. カラー画像を出力する画像形成方法であって、
    移動体表面に、線形状を有する各色のレジストパターンを、その線幅の両端から中間方向へトナーの付着量を段階的に増加させて出力し、
    センサに前記表面に出力されたレジストパターンを検知させて線幅に対応する長さのパルス波形を出力させ、
    前記パルス波形の中心位置の出力タイミングから各色の位置ズレ量を演算すること、
    を特徴とする画像形成方法。
  10. 前記レジストパターンの出力では、
    トナーの付着量を、前記センサが有する波形特性が示す立ち上がり又は立ち下がりの傾斜率に対応する増加率で増加させること、
    を特徴とする請求項9記載の画像形成方法。
  11. 前記レジストパターンの出力では、
    前記トナー付着量を、前記レジストパターンの移動速度毎の増加率で増加させること、
    を特徴とする請求項9記載の画像形成方法。
  12. 前記トナー付着量を、前記レジストパターンの色毎の増加率で増加させること、
    を特徴とする請求項9記載の画像形成方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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