JP2003255626A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
カラー画像の色ずれについての補正を高精度で行うこと
が可能な画像形成装置を実現する。 【解決手段】 記録紙の所定の位置にテストパターンを
付すためのパターンデータを発生するパターン発生手段
341と、テストパターンが付された状態で画像形成さ
れた記録紙を画像読み取り手段で読み取って得た画像デ
ータからテストパターンに含まれる特徴点における位置
ずれを検出することにより、画像読み取り手段で読み取
られる際のずれあるいは傾きを補正したうえで、特徴点
について本来出力すべき位置との位置ずれを検出する位
置ずれ検出手段342,343,344と、位置ずれ検
出手段によって検出された特徴点の位置ずれを参照して
各画素の補正のための演算値を算出し、該演算値を用い
ることで画像形成の際の各画素の位置ずれを解消する処
理を行うずれ補正手段345と、を備える。
Description
し、特に、記録紙上に形成された画像のゆがみや位置ず
れといった各種のずれを解消可能な画像形成装置に関す
る。
ど(以下、これらを総称して「画像形成装置」と呼ぶ)
では、記録紙に画像形成する機能を備えている。
上にレーザ光で潜像を形成し、その潜像をトナー像に
し、このトナー像を記録紙上に転写・定着するようにし
たものがある。
ーザ光を用いる画像形成装置では、レーザ光の走査のた
めにポリゴンミラーやfθレンズを使用している。ここ
で、fθレンズの理想特性からのずれ、fθレンズの色
収差、ポリゴンミラーの理想向きからの傾き、ポリゴン
ミラーの理想位置からのずれ、ポリゴンミラーの反射角
度の特性の理想特性からのずれ、感光体の取り付け位置
や傾きについての理想値からのずれ、などが原因となっ
て、画像の位置ずれや傾きやゆがみ(以下、これを総称
して「ずれ」という)となって、画像劣化の一因となっ
ている。
形成装置のタンデム構成の装置では、fθレンズ、ポリ
ゴンミラー、レーザビーム、感光体は、形成する色数に
応じて複数存在しており、これらのずれがカラーの色ず
れとなって表れる。
法が存在している。第1の手法は、露光信号をセンサで
読み取り、レジスト補正する手法である。この第1の手
法は、主走査方向の先頭位置合わせが主目的となってい
る。第2の手法は、中間転写体上の画像を撮像素子で読
み取り、レジスト補正する手法である。この第2の手法
は、主副走査方向の特定部の位置合わせが主目的となっ
ている。第3の手法は、特定パターンを画像形成し、こ
の特定パターンをスキャナで読み取る手法である。この
第3の手法は、検査が主目的となっている。
法のいずれについても、画像全面の各画素について、画
像のゆがみやカラー画像の色ずれについての補正を、1
ドット以内の精度で行うことについては配慮されていな
かった。
であって、画像全面の各画素について、画像のゆがみや
カラー画像の色ずれについての補正を高精度で行うこと
が可能な画像形成装置を実現することを目的とする。
ゆがみやカラー画像の色ずれについての補正を、1ドッ
ト以内の精度で行うことが可能な画像形成装置を実現す
ることを目的とする。
決する本願発明は以下に述べるようなものである。 (1)請求項1記載の発明は、画像データに基づいて記
録紙に画像形成して出力する画像形成手段と、原稿の画
像を読み取って画像データを生成する画像読み取り手段
と、記録紙の所定の位置にテストパターンを付すための
パターンデータを発生するパターン発生手段と、前記パ
ターン発生手段によって生成されたテストパターンが付
された状態で画像形成された記録紙を前記画像読み取り
手段で読み取って得た画像データからテストパターンに
含まれる特徴点における位置ずれを検出することによ
り、前記画像読み取り手段で読み取られる際のずれある
いは傾きを補正したうえで、特徴点について本来出力す
べき位置との位置ずれを検出する位置ずれ検出手段と、
前記位置ずれ検出手段によって検出された特徴点の位置
ずれを参照して各画素の補正のための演算値を算出し、
該演算値を用いることで画像形成の際の各画素の位置ず
れを解消する処理を行うずれ補正手段と、を備えたこと
を特徴とする画像形成装置である。
状態で画像形成された記録紙を画像読み取り手段で読み
取って得た画像データからテストパターンに含まれる特
徴点における位置ずれを検出し、画像読み取り手段で読
み取られる際のずれあるいは傾きを補正したうえで、特
徴点について本来出力すべき位置との位置ずれを検出す
る。そして、検出された特徴点の位置ずれを参照して、
各画素の補正のための演算値を算出し、該演算値を用い
ることで画像形成の際の各画素の位置ずれを解消する処
理を行う。
像のゆがみについての補正を、高精度で行うことが可能
になる。 (2)請求項2記載の発明は、画像データに基づいて記
録紙に画像形成して出力する画像形成手段と、原稿の画
像を読み取って画像データを生成する画像読み取り手段
と、記録紙の所定の位置にテストパターンを付すための
パターンデータを発生するパターン発生手段と、前記パ
ターン発生手段によって生成されたテストパターンが付
された状態で画像形成された記録紙を前記画像読み取り
手段で読み取って得た画像データからテストパターンに
含まれる特徴点における位置ずれを検出することによ
り、前記画像読み取り手段で読み取られる際のずれある
いは傾きを補正したうえで、特徴点について本来出力す
べき位置との位置ずれを検出する位置ずれ検出手段と、
前記位置ずれ検出手段によって検出された特徴点の位置
ずれを参照して各画素の補正のための演算値を算出し、
該演算値を用いることで画像形成の際の各画素の位置ず
れを解消する処理を行うずれ補正手段と、を備え、前記
位置ずれ検出手段で検出される位置ずれ、および、前記
ずれ補正手段で補正される位置ずれは、主走査方向およ
び副走査方向のずれである、ことを特徴とする画像形成
装置である。
状態で画像形成された記録紙を画像読み取り手段で読み
取って得た画像データからテストパターンに含まれる特
徴点における位置ずれを検出し、画像読み取り手段で読
み取られる際のずれあるいは傾きを補正したうえで、特
徴点について本来出力すべき位置との位置ずれを検出す
る。そして、検出された特徴点の位置ずれを参照して、
各画素の補正のための演算値を算出し、該演算値を用い
ることで画像形成の際の各画素の位置ずれを解消する処
理を行う。
れ、および、補正される位置ずれは、主走査方向および
副走査方向のずれであるため、画像全面の各画素につい
て、画像のゆがみについての補正を、高精度で行うこと
が可能になる。
に基づいて記録紙に画像形成して出力する画像形成手段
と、原稿の画像を読み取って画像データを生成する画像
読み取り手段と、記録紙の所定の位置にテストパターン
を付すためのパターンデータを発生するパターン発生手
段と、前記パターン発生手段によって生成されたテスト
パターンが付された状態で画像形成された記録紙を前記
画像読み取り手段で読み取って得た画像データからテス
トパターンに含まれる特徴点における位置ずれを検出す
ることにより、前記画像読み取り手段で読み取られる際
のずれあるいは傾きを補正したうえで、特徴点について
本来出力すべき位置との位置ずれを検出する位置ずれ検
出手段と、前記位置ずれ検出手段によって検出された特
徴点の位置ずれを参照して各画素の補正のための演算値
を算出し、該演算値を用いることで画像形成の際の各画
素の位置ずれを解消する処理を行うずれ補正手段と、を
備え前記ずれ補正手段として、基本クロックを1/nず
つ位相を変えた複数のクロックを発生する遅延手段と、
主走査方向の位置ずれ補正の際に、その位置ずれ量に応
じて前記遅延手段からクロックを選択する選択手段と、
前記選択されたクロックに基づいた所定のタイミングで
画像信号を出力する出力手段と、を備えたことを特徴と
する画像形成装置である。
位相を変えた複数の遅延クロックを発生しておき、主走
査方向の位置ずれ補正の際に、その位置ずれ量に応じて
遅延クロックを選択し、該選択された遅延クロックに基
づいて所定のタイミングで画像信号を出力するようにし
ている。
録紙上の所定の位置における、画像のゆがみやカラー画
像の色ずれについての補正を、1クロック未満(1クロ
ックの1/n)の精度で行うことが可能になる。
に基づいて記録紙に画像形成して出力する画像形成手段
と、原稿の画像を読み取って画像データを生成する画像
読み取り手段と、記録紙の所定の位置にテストパターン
を付すためのパターンデータを発生するパターン発生手
段と、前記パターン発生手段によって生成されたテスト
パターンが付された状態で画像形成された記録紙を前記
画像読み取り手段で読み取って得た画像データからテス
トパターンに含まれる特徴点における位置ずれを検出す
ることにより、前記画像読み取り手段で読み取られる際
のずれあるいは傾きを補正したうえで、特徴点について
本来出力すべき位置との位置ずれを検出する位置ずれ検
出手段と、前記位置ずれ検出手段によって検出された特
徴点の位置ずれを参照して各画素の補正のための演算値
を算出し、該演算値を用いることで画像形成の際の各画
素の位置ずれを解消する処理を行うずれ補正手段と、を
備え前記ずれ補正手段として、基本クロックを所定の間
隔でタイミングの異なる遅延クロックを発生する遅延手
段と、基本クロックの1クロックが上記遅延クロックの
何段に相当するか前記遅延手段の遅延状態を検出する状
態検出手段と、前記遅延状態を参照し、主走査方向の位
置ずれ補正の際に、位置ずれ量に応じて前記遅延手段か
ら遅延クロックを選択する選択手段と、前記選択された
遅延クロックに基づいた所定のタイミングで画像信号を
出力する出力手段と、を備えたことを特徴とする画像形
成装置である。
隔でタイミングの異なる遅延クロックを生成する際に、
基本クロックの1クロックが上記遅延クロックの何段に
相当するか遅延状態を検出しておき、前記遅延状態を参
照し、主走査方向の位置ずれ補正の際に、位置ずれ量に
応じて遅延クロックを選択し、選択された遅延クロック
に基づいた所定のタイミングで画像信号を出力する出力
する。
ックが各種要因により変動するものであっても、画像全
面の各画素について、記録紙上の所定の位置における、
画像のゆがみやカラー画像の色ずれについての補正を、
1クロック未満の精度で行うことが可能になる。
の形成およびカラー画像の読み取りならびにカラー画像
の位置ずれ検出が可能に構成され、カラー画像を構成す
る各色の色ずれを補正する、ことを特徴とする請求項1
乃至請求項4のいずれかに記載の画像形成装置である。
ラー画像の読み取りならびにカラー画像の位置ずれ検出
を可能に構成し、カラー画像を構成する各色の色ずれを
補正する。
像のゆがみやカラー画像の色ずれについての補正を、高
精度で行うことが可能になる。 (6)請求項6記載の発明は、前記位置ずれ検出手段は
記録紙の端部位置を検出し、該端部位置の情報を位置ず
れ検出に適用する、ことを特徴とする請求項1乃至請求
項5のいずれかに記載の画像形成装置である。
の端部位置を検出し、該端部位置の情報を位置ずれ検出
に適用するようにしている。この結果、画像全面の各画
素について、記録紙上の所定の位置における、画像のゆ
がみやカラー画像の色ずれについての補正を、高精度で
行うことが可能になる。
施の形態例を詳細に説明する。 〈第1の実施の形態例〉図1は本発明の第1の実施の形
態例の画像形成装置内の電気的な詳細構成を示すブロッ
ク図である。ここでは、スキャナを備えた複写機として
の画像形成装置を具体例として説明する。
は原稿の画像を読み取るスキャナ、300は本実施の形
態例でずれ補正を行う画像処理部、400は操作入力と
各種表示を行う操作表示部、500は画像形成を行うプ
リント部である。
はクロック発生部であり、基準クロックCLKを発生す
る基準クロック発生部を備えている。320はカウンタ
部であり、プリントエンジン500の画像形成のレーザ
ビームが操作している位置を主走査カウンタ321と副
走査カウンタ322とでカウントしている。330はス
キャナからの画像データを一時的に蓄積する画像メモリ
である。350はずれ補正された画像データあるいは、
ずれ補正されたクロックに基づいて、画像形成のための
PWM信号を生成するパルス発生部である。
41〜346を備えている。341は記録紙の所定の位
置に特徴点を有するテストパターンを付すためのパター
ンデータを発生するパターン発生部、342は前記テス
トパターンが付された状態で画像形成された記録紙を前
記スキャナ200で読み取って得た画像データからテス
トパターンの位置(望ましくはテストパターンに含まれ
る特徴点)を検出する特徴点検出部、343は前記特徴
点における本来出力すべき位置との位置ずれを検出する
特徴点ずれ演算部、344は画像形成の際にずれ補正を
行う画素の位置(着目点)でのずれ量を前記特徴点のず
れから演算値として求める着目点ずれ演算部、345は
該演算値を用いることで画像形成の際の各画素の位置ず
れを解消するデータ演算処理を行うデータ演算部、であ
る。346はテストパターンと、ずれ補正された画像デ
ータとを選択的に通過させるセレクタである。
は、上記着目点ずれ演算部344と上記データ演算部3
45とで構成している。以下、この第1の実施の形態例
の動作説明を図2のフローチャートを参照して行う。
ストパターンを記録紙上に出力するためのパターンデー
タを発生する。このパターンデータはセレクタ346を
通過し、パルス発生部でパターンデータに応じたPWM
信号が生成されて、プリントエンジン500からテスト
パターンの画像が形成された記録紙が出力される(図S
1)。
を図3(a)に示す。ここでは、記録紙の左上、中央
上、右上、左下、中央下、右下、の6カ所にテストパタ
ーンが付されている。このテストパターンの個数や配置
場所はここに示したものには限られないが、少なくとも
記録紙の4隅付近を含むことが必要である。
個の最低4個の場合には、ずれが直線的に増加あるいは
減少するものしか補正できないが、図3(b)のように
更に多数のテストパターンを配置することで、曲線的な
ゆがみに対しても対処することが可能である。このた
め、できるだけ多くのテストパターンを配置することが
望ましい。従って、図3(b)より多数のテストパター
ンを配置することも好ましい。
(a)に示す。ここでは、水平の線分と垂直の線分とが
交わる逆L型のパターンの例を示している。ここで、検
出のしやすさの点から、交わる部分を「特徴点」として
定めている。なお、テストパターンの形状や、テストパ
ターンに含まれる特徴点の位置はこれに限定されるもの
ではない。
(a)または(b)のような配置であるが、カラー画像
形成の場合には、形成色(たとえば、YMCKの4色)
のテストパターンを図5のように配置すればよい。この
図5は前述した図3(a)に応じて示した一例であり、
図3(b)と同様にさらに多くのテストパターンを配置
してもよい。
パターンが付された状態の記録紙をスキャナ200で読
みとる(図S2)。そして、テストパターンの特徴点を
精度良く読みとる(抽出する)ことが必要である(図S
3)。
とえば、図4(b)または(c)のような3×3程度の
ウィンドウで画像データを順次パターンマッチングして
いく。そして、位置=(100〜102:200〜20
2)でマッチングしたと仮定する。ここで、中が白色の
升は濃度ゼロ(0/255)、中が黒色の升は濃度フル
(255/255)、ハッチングで示した升は濃度中間
調とする。
200ライン目の主走査方向変化点=101+10/2
55であり、主走査方向の座標をこの値とみなす。ま
た、濃度中間調に応じて、たとえば、100ドット目の
副走査方向変化点=200+70/255であり、副走
査方向の座標をこの値とみなす。
は、たとえば、ウィンドウのサイズを大きくしたり、複
数の中間調の画像データを平均演算することにより座標
計算をしたり、さらには、変化点が傾いている場合には
最小自乗法を用い、一次関数を推定させることなどが考
えられる。
パターンの特徴点について、画像形成時のひずみ等がな
いとした場合に本来あるべき位置と実際に抽出された位
置とのずれ量を主走査方向と副走査方向とについて求め
る(図S4)。
をスキャナ200で読みとる際に、画像全体がずれた
り、傾いたりすることがある(図6参照)。すると、特
徴点の位置がずれて読み込まれてしまうため、すべての
特徴点に対して位置ズレ演算を施す必要がある。
j))=(スキャナで読みとった特徴点(色c,位置
i,j))の座標)−(印字すべき特徴点(色c,位置
i,j))の座標)、但し、c=Y(イエロー),M
(マゼンタ),C(シアン),K(黒)、i=0〜m、
j=0〜m、と定義する。
分は、本実施の形態例の処理を実行する前に取り除いて
おく必要がある。なお、レーザ方式の画像形成装置の場
合には、色の違いによって副走査方向の伸縮の差は生じ
ないと考えられるので、この特性を利用する。
(K,0,0)と、(K,0,n)とする。すべての特
徴点(c,i,j)において、主走査方向では、ΔX
(K,0,0)+i/m*(ΔX(K,0,n)−ΔX
(K,0,0))をのぞく必要がある。副走査方向で
は、ΔY(K,0,0)+i/m*(ΔY(K,0,
n)−ΔX(K,0,0))をのぞく必要がある。
徴点において、ずらすべき補正量は、主走査方向では、
γX(c,i,j)=ΔX(c,i,j)−(ΔX
(K,0,0)+i/m*(ΔX(K,0,n)−ΔX
(K,0,0)))である。副走査方向では、γY
(c,i,j)=ΔY(c,i,j)−(ΔY(K,
0,0)+i/m*(ΔY(K,0,n)−ΔY(K,
0,0)))である。
チングで検出できるようにしておき、その端部を(K,
0,0)、(K,0,n)に置き換えて用いれば、同様
の演算で、記録紙に対して、画像の傾きをや位置ズレを
補正することができるようになる。
べき位置と実際に抽出された位置とのずれ量を主走査方
向と副走査方向とについて、画像メモリ330などに保
存しておく。
の特徴点のずれ量から各画素を着目点として、該着目点
のずれ量を算出して、画像メモリ330などに保存して
おく(図S5)。
徴点のずれ量をもとにして演算することができる。たと
えば、図7の着目点のずれ量は、その着目点の周辺の
特徴点(図7)のずれ量をもとにして演算する
ことができる。なお、この場合、記録紙の周辺部の着目
点に関しては、必ずしも着目点の周囲に特徴点が存在す
るとは限らないが、複数の特徴点が片側に存在していて
も、類推して演算することは可能である。
であり、周辺の4つの特徴点の座標が (X(c,i,j)、Y(c,i,j))、 (X(c,i+1,j)、Y(c,i+1,j))、 (X(c,i,j+1)、Y(c,i,j+1))、 (X(c,i+1,j+1)、Y(c,i+1,j+
1))、 であるとする。 X(c,i,j)≦x<X(c,i+1,j)、 X(c,i,j+1)≦x<X(c,i+1,j+
1)、 Y(c,i,j)≦y<Y(c,i,j+1) Y(c,i+1,j)≦y<Y(c,i+1,j+
1)、 となる。
x=γX(c,i,j)+(x−X(c,i,j))/
(X(c,i+1,j)−X(c,i+1,j))*γ
X(c,i+1,j)のように補間演算する。γy=γ
Y(c,i,j)+(y−Y(c,i,j))/(Y
(c,i,j+1)−X(c,i,j+1))*γX
(c,i,j+1)のように補間演算する。なお、4つ
のデータで補間するなど、ここに示した以外の別の演算
方式も各種用いることが可能である。
像形成を実行する場合(図S6でY)、上述した各画素
を着目点として求めた位置ずれ量を読み出しつつ、その
ずれた位置における画素の画像データを読み出して適用
する。あるいは、画像メモリ330から読み出した画像
データを、補正した位置に形成するようにする(図S
7)。この場合、各画素におけるずれに応じて、画像メ
モリ330からの読み出し、あるいは、書き込みクロッ
クのタイミング、もしくは、PWM信号の出力タイミン
グをずらすことで対応することが可能である。
当する画素は特定の画素に一致しない。そこで、該当す
る画素に近隣する画像データから補間演算で求めること
ができる。
をλ(x、y)と定義する。着目点の画像データは、λ
(x+λx、y+λy)の画像データを画像メモリ33
0から読み出して適用すればよい。
あるため、ここでも補間演算して、 (1−小数(x+λx))*λ(整数(x+λx))+
小数(x+λx)*λ(整数(x+λx+1))、 のように、着目点の画像データを決定する。なお、近隣
の4つのデータで補間するなど、ここに示した以外の別
の演算方式も各種用いることが可能である。
色(たとえば、YMCKの4色)それぞれで実行すれ
ば、各色の画像が本来の位置に形成されるため、色ずれ
も解消される。
ば、画像全面の各画素について、画像のゆがみやカラー
画像の色ずれについての補正を高精度で行うことが可能
な画像形成装置を実現できる。
2の実施の形態例の構成を示すブロック図である。図1
と同一物には同一番号を付して、重複した説明を省略す
る。
形態例では、各着目点(各画素)でのずれ量に応じて、
ずれ量を補正するタイミングのクロックを出力するもの
である。すなわち、このクロック発生部310は1画素
未満のタイミング制御が可能なものである。
遅延クロックを生成し、基準クロックに同期した同期遅
延クロックもしくは前記同期基準クロックに対して所定
の時間を加減した遅延クロックを適宜選択することで、
所望のタイミングのクロックを生成するものである。
11は、基準となるクロックを生成している。また、複
数の遅延クロックを生成する遅延部312は、入力信号
(発振器31からの基準クロック)を遅延させて位相が
少し(1/n)ずつ異なる複数の遅延クロックを得るた
めのディレイ素子群である。ここで、遅延部312は、
位相が少しずつ異なる遅延クロックについて、基準クロ
ックの2周期分にわたって生成できる段数になるように
チェーン状にディレイ素子が縦続接続されていることが
好ましい。なお、ここではディレイ素子を用いて遅延ク
ロックを生成したが、ディレイ素子を用いずに位相の異
なる複数のクロックを生成できるクロック生成部を設け
るようにしてもよい。
で基準クロック(または、何らかの基準となるクロッ
ク)に同期している遅延クロックの段数(同期ポイン
ト)を検出する同期検出手段であり、同期情報を出力す
る。なお、この同期情報を位相差状態と呼ぶこともで
き、この同期情報(位相差状態)は、後述する同期ポイ
ント情報や位相差そのものの状態(位相差状態)を含
む。
ックの中で、最初に基準クロックに同期している第1同
期ポイント情報V1stと、2番目に基準クロックに同期
している第2同期ポイント情報V2ndと、それらの間の
遅延段数Vprdを出力できることが好ましい。図9に示
すタイムチャートの例では、第1同期ポイント情報V1s
t=20,第2同期ポイント情報V2nd=50,遅延段数
Vprd=30,となっている。
らのセレクト段数情報を受け、複数のクロックの中か
ら、各着目点のずれを補正する状態になるようなタイミ
ングのクロックを選択し、出力する選択手段である。
子の遅延時間が変化しても、同期段数からディレイ素子
の遅延時間を求めて、変動のない適切なタイミングのク
ロックを選択することができる。
基板は、全体がディジタル回路で構成されているため、
精度の管理が容易である。また、ディジタル回路である
ため、扱いが容易になるという利点もある。
を補正するようなタイミングのクロックがパルス発生部
350に供給されることで、着目点のずれを補正するP
WM信号が生成される。この結果、プリントエンジン5
00で形成される画素が、本来出力されるべき位置に出
力されるようになる。
ロックに基づいた所定のタイミングで画像信号を出力す
る」ことに関し、所定のタイミングのクロックパルスに
基づいてPWM信号を生成することで実現している。
素のタイミングでクロックの位相を、小数(x+λx)
だけずらしたうえ、画像データλ(整数(x+λx))
を用いることにより、主走査方向の補間演算は不要とな
る。これにより、より好ましい画像が得られることとな
る。
色(たとえば、YMCKの4色)それぞれで実行すれ
ば、各色の画像が本来の位置に形成されるため、色ずれ
も解消される。
ば、画像全面の各画素について、画像のゆがみやカラー
画像の色ずれについての補正を、1ドット以内の精度で
行うことが可能な画像形成装置を実現することができ
る。
3の実施の形態例の構成を示すブロック図である。図1
と同一物には同一番号を付して、重複した説明を省略す
る。
形態例では、遅延部311で生成された遅延信号をその
ままの状態で、セレクタ348,349に出力してい
る。なお、状態検出部313の状態検出結果はデータ演
算部345に供給される。
メモリ330からの画像データと、遅延部312の状態
検出結果と、各着目点(各画素)でのずれ量とに応じ
て、遅延部312のどのタイミングの遅延信号を選択す
るかを決定している。そして、セレクタ347,34
8,349において、PWM信号の立ち上がりと立ち下
がりのタイミングの遅延信号を選択し、パルス発生部3
50(ex-OR)でPWM信号を生成する。
を補正するような立ち上がりと立ち下がりのタイミング
のPWM信号がパルス発生部350にて生成されること
で、プリントエンジン500で形成される画素が、本来
出力されるべき位置に出力されるようになる。
ロックに基づいた所定のタイミングで画像信号を出力す
る」ことに関し、所定のタイミングで立ち上がり・立ち
下がりを有するPWM信号を生成することで実現してい
る。
子の遅延時間が変化しても、データ演算部345での演
算において、同期段数からディレイ素子の遅延時間を求
めて、変動のない適切なタイミングのクロックを選択す
ることができる。また、クロック発生部310を備えた
回路基板は、全体がディジタル回路で構成されているた
め、精度の管理が容易である。また、ディジタル回路で
あるため、扱いが容易になるという利点もある。
色(たとえば、YMCKの4色)それぞれで実行すれ
ば、各色の画像が本来の位置に形成されるため、色ずれ
も解消される。
ば、画像全面の各画素について、画像のゆがみやカラー
画像の色ずれについての補正を、1ドット以内の精度で
行うことが可能な画像形成装置を実現することができ
る。
の各実施の形態例によれば、図11のように補正をする
ことができる。 以上の実施の形態例では、テストパターンが付された
状態で画像形成された記録紙を画像読み取り手段で読み
取って得た画像データからテストパターンの位置(望ま
しくはテストパターンに含まれる特徴点)における位置
ずれを検出し、画像読み取り手段で読み取られる際のず
れあるいは傾きを補正したうえで、特徴点について本来
出力すべき位置との位置ずれを検出する。そして、検出
された特徴点の位置ずれを参照して、各画素の補正のた
めの演算値を算出し、該演算値を用いることで画像形成
の際の各画素の位置ずれを解消する処理を行う。この結
果、画像全面の各画素について、画像のゆがみ(図11
(a)や(b))についての補正を、高精度で行うこと
で、図11(c)に示すようにすることが可能になる。
形成およびカラー画像の読み取りならびにカラー画像の
位置ずれ検出を可能に構成し、カラー画像を構成する各
色の色ずれを補正する。この結果、画像全面の各画素に
ついて、画像のゆがみやカラー画像の色ずれ(図11
(d)(e))についての補正を、高精度で行うこと
で、図11(f)に示すようにすることが可能になる。
手段で記録紙の端部位置を検出し、該端部位置の情報を
位置ずれ検出に適用するようにしている。この結果、画
像全面の各画素について、記録紙上の所定の位置におけ
る、画像のゆがみやカラー画像の色ずれ(図11(g)
(h))についての補正を、高精度で行うことで、図1
1(i)に示すようにすることが可能になる。
は、レーザ光の走査のためにポリゴンミラーやfθレン
ズを使用している場合にも、fθレンズの理想特性から
のずれ、fθレンズの色収差、ポリゴンミラーの理想向
きからの傾き、ポリゴンミラーの理想位置からのずれ、
ポリゴンミラーの反射角度の特性の理想特性からのず
れ、感光体の取り付け位置や傾きについての理想値から
のずれ、さらに、カラー画像を形成するカラー画像形成
装置のタンデム構成の装置では、fθレンズ、ポリゴン
ミラー、レーザビーム、感光体は、形成する色数に応じ
て複数存在しており、これらのずれがカラーの色ずれ、
などを補正することが可能になる。
時的に変動するずれに対しても有効に補正することがで
きる。
よれば、画像全面の各画素について、画像のゆがみやカ
ラー画像の色ずれについての補正を高精度で行うことが
可能な画像形成装置を実現できる。また、画像全面の各
画素について、画像のゆがみやカラー画像の色ずれにつ
いての補正を、1ドット以内の精度で行うことが可能な
画像形成装置を実現できる。
電気的な構成を示す機能ブロック図である。
よび画像形成調整方法の手順を示すフローチャートであ
る。
トパターンの様子を示す説明図である。
トパターンの様子を示す説明図である。
トパターンの様子を示す説明図である。
トパターンの様子を示す説明図である。
トパターンの様子を示す説明図である。
電気的な構成を示す機能ブロック図である。
動作を示すタイムチャートである。
の電気的な構成を示す機能ブロック図である。
作と効果とを示す説明図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 画像データに基づいて記録紙に画像形成
して出力する画像形成手段と、 原稿の画像を読み取って画像データを生成する画像読み
取り手段と、 記録紙の所定の位置にテストパターンを付すためのパタ
ーンデータを発生するパターン発生手段と、 前記パターン発生手段によって生成されたテストパター
ンが付された状態で画像形成された記録紙を前記画像読
み取り手段で読み取って得た画像データからテストパタ
ーンに含まれる特徴点における位置ずれを検出すること
により、前記画像読み取り手段で読み取られる際のずれ
あるいは傾きを補正したうえで、特徴点について本来出
力すべき位置との位置ずれを検出する位置ずれ検出手段
と、 前記位置ずれ検出手段によって検出された特徴点の位置
ずれを参照して各画素の補正のための演算値を算出し、
該演算値を用いることで画像形成の際の各画素の位置ず
れを解消する処理を行うずれ補正手段と、を備えたこと
を特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 画像データに基づいて記録紙に画像形成
して出力する画像形成手段と、 原稿の画像を読み取って画像データを生成する画像読み
取り手段と、 記録紙の所定の位置にテストパターンを付すためのパタ
ーンデータを発生するパターン発生手段と、 前記パターン発生手段によって生成されたテストパター
ンが付された状態で画像形成された記録紙を前記画像読
み取り手段で読み取って得た画像データからテストパタ
ーンに含まれる特徴点における位置ずれを検出すること
により、前記画像読み取り手段で読み取られる際のずれ
あるいは傾きを補正したうえで、特徴点について本来出
力すべき位置との位置ずれを検出する位置ずれ検出手段
と、 前記位置ずれ検出手段によって検出された特徴点の位置
ずれを参照して各画素の補正のための演算値を算出し、
該演算値を用いることで画像形成の際の各画素の位置ず
れを解消する処理を行うずれ補正手段と、を備え、 前記位置ずれ検出手段で検出される位置ずれ、および、
前記ずれ補正手段で補正される位置ずれは、主走査方向
および副走査方向のずれである、ことを特徴とする画像
形成装置。 - 【請求項3】 画像データに基づいて記録紙に画像形成
して出力する画像形成手段と、 原稿の画像を読み取って画像データを生成する画像読み
取り手段と、 記録紙の所定の位置にテストパターンを付すためのパタ
ーンデータを発生するパターン発生手段と、 前記パターン発生手段によって生成されたテストパター
ンが付された状態で画像形成された記録紙を前記画像読
み取り手段で読み取って得た画像データからテストパタ
ーンに含まれる特徴点における位置ずれを検出すること
により、前記画像読み取り手段で読み取られる際のずれ
あるいは傾きを補正したうえで、特徴点について本来出
力すべき位置との位置ずれを検出する位置ずれ検出手段
と、 前記位置ずれ検出手段によって検出された特徴点の位置
ずれを参照して各画素の補正のための演算値を算出し、
該演算値を用いることで画像形成の際の各画素の位置ず
れを解消する処理を行うずれ補正手段と、を備え前記ず
れ補正手段として、 基本クロックを1/nずつ位相を変えた複数のクロック
を発生する遅延手段と、 主走査方向の位置ずれ補正の際に、その位置ずれ量に応
じて前記遅延手段からクロックを選択する選択手段と、 前記選択されたクロックに基づいた所定のタイミングで
画像信号を出力する出力手段と、を備えたことを特徴と
する画像形成装置。 - 【請求項4】 画像データに基づいて記録紙に画像形成
して出力する画像形成手段と、 原稿の画像を読み取って画像データを生成する画像読み
取り手段と、 記録紙の所定の位置にテストパターンを付すためのパタ
ーンデータを発生するパターン発生手段と、 前記パターン発生手段によって生成されたテストパター
ンが付された状態で画像形成された記録紙を前記画像読
み取り手段で読み取って得た画像データからテストパタ
ーンに含まれる特徴点における位置ずれを検出すること
により、前記画像読み取り手段で読み取られる際のずれ
あるいは傾きを補正したうえで、特徴点について本来出
力すべき位置との位置ずれを検出する位置ずれ検出手段
と、 前記位置ずれ検出手段によって検出された特徴点の位置
ずれを参照して各画素の補正のための演算値を算出し、
該演算値を用いることで画像形成の際の各画素の位置ず
れを解消する処理を行うずれ補正手段と、を備え前記ず
れ補正手段として、 基本クロックを所定の間隔でタイミングの異なる遅延ク
ロックを発生する遅延手段と、 基本クロックの1クロックが上記遅延クロックの何段に
相当するか前記遅延手段の遅延状態を検出する状態検出
手段と、 前記遅延状態を参照し、主走査方向の位置ずれ補正の際
に、位置ずれ量に応じて前記遅延手段から遅延クロック
を選択する選択手段と、 前記選択された遅延クロックに基づいた所定のタイミン
グで画像信号を出力する出力手段と、を備えたことを特
徴とする画像形成装置。 - 【請求項5】 カラー画像の形成およびカラー画像の読
み取りならびにカラー画像の位置ずれ検出が可能に構成
され、 カラー画像を構成する各色の色ずれを補正する、ことを
特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の画
像形成装置。 - 【請求項6】 前記位置ずれ検出手段は記録紙の端部位
置を検出し、該端部位置の情報を位置ずれ検出に適用す
る、ことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか
に記載の画像形成装置。
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