JP2007161010A - 車両用シートの駆動速度制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 車両の乗降を補助する動力駆動式のシートにおいて、駆動シートに着座を検知するセンサーを設け、シートへ着座していない状態では、シートの移動速度を高速駆動できる構成とする。
【解決手段】 シート1を車室の前後にスライドさせるスライド機構20と、シートを車両の正面向き位置とドアの開口部側位置との間で水平方向に回転させる回転機構26と、車内と車外の間にシートを昇降させながら移動させるリフトアップ機構34と、前記スライド機構20、回転機構26及びリフトアップ機構34を駆動する駆動装置と、その駆動装置を制御するコントローラ19と、シート1への離着座を検知するセンサー8を備えた車両用シートの駆動速度制御装置であって、乗降時にセンサー8が離座を検知した場合には、コントローラ19が駆動装置を高速駆動する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、高齢者や身障者等が車両への乗降を行う際に、シートを駆動して乗降を補助する車両用シートの駆動速度制御装置の技術分野に属する。
車両への乗降に際しては、乗車中のシートの位置を車両前後方向の所定位置に移動して位置決めする一方、乗降時には上記シートを車両外方へ回転させることにより乗降口へシートを向かわせて乗降を補助する車両シートの回転移動機構が提案されている。
従来よりこの種のシート装置には、例えば特開2005−306322号公報に開示されているようにシート本体を車両前後方向に移動させる前後移動機構と、同じくシート本体を車両正面向きの位置と、ドア開口部側に向いた位置との間で水平に約90°回転させる回転機構と、この回転機構によりドア開口部側に向けられたシート本体をドア開口部を経て車室外側へ下降させつつ移動させるリフトアップ機構を備えたものが提供されている。この車両用シート装置を例えば助手席位置に設置しておくことにより、助手席の同乗者は車室外において例えば車椅子とシート本体との間で乗り移り動作を行えば、車両への乗降を楽に行うことができる。
特開2005−306322公報
このような車両シート装置においては、着座者の安全を確保するために比較的ゆっくりとシートの移動が行われる。特に、高齢者や障害者等に対する配慮が必要となるため、安全で確実な機構が求められる。
人が着座した状態で誤って高速移動させるのは危険であるが、雨天ではシートの移動を速く行いたい場合がある。また、人が着座していない状態ではシート移動を速く行うことができれば効率的である。
本発明は係る従来の問題点を解決するものであってその目的とするところは、車両の乗降を補助する動力駆動式のシートにおいて、駆動シートに着座を検知するセンサーを設け、シートへ着座していない状態では、シートの移動速度を高速駆動できる構成とした車両用シートの駆動速度制御装置を提供することにある。
上述の目的を達成するため、請求項1記載の車両用シートの駆動速度制御装置では、 シートを車室の前後にスライドさせるスライド機構と、シートを車両の正面向き位置とドアの開口部側位置との間で水平方向に回転させる回転機構と、車内と車外の間にシートを昇降させながら移動させるリフトアップ機構と、前記スライド機構、回転機構及びリフトアップ機構を駆動する駆動装置と、その駆動装置を制御するコントローラと、シートへの離着座を検知するセンサーを備えた車両用シートの駆動速度制御装置であって、乗降時にセンサーが離座を検知した場合には、コントローラが駆動装置を高速駆動する構成とした。
請求項2記載の車両用シートの駆動速度制御装置では、請求項1記載の車両用シートの駆動速度制御装置において、車両用シートの駆動速度制御装置の操作部には高速動作スイッチが備えられ、乗降時にセンサーが離座を検知した状態で、かつ、高速動作スイッチを入力した場合には、コントローラが駆動装置を高速駆動する構成とした。
請求項3記載の車両用シートの駆動速度制御装置では、請求項1記載の車両用シートの駆動速度制御装置において、車両用シートの駆動速度制御装置の操作部には低速動作スイッチが備えられ、乗降時にセンサーが着座を検知した状態で、かつ、低速動作スイッチを入力した場合には、コントローラが駆動装置を低速駆動する構成とした。
本発明請求項1記載の車両用シートの駆動速度制御装置では、乗降時にセンサーが離座を検知した場合には、コントローラが駆動装置を高速駆動するので、シートの出し入れ時間が短縮される。
また、シートへ着座していない場合のみ高速駆動するので、人を乗せた状態での誤動作は防止され、搭乗者の安全は確保される。
請求項2記載の車両用シートの駆動速度制御装置では、乗降時にセンサーが離座を検知した状態で、かつ、高速動作スイッチを入力した場合のみ高速駆動するので、センサーによって安全が確保された上で、操作者の意志により必要時にのみ高速駆動が選択できる。
請求項3記載の車両用シートの駆動速度制御装置では、乗降時にセンサーが着座を検知した状態で、かつ、低速動作スイッチを入力した場合には、コントローラが駆動装置を低速駆動する構成としたので、速度に対応が困難な高齢者、障害者の場合には希望により低速駆動を選択して安全性の向上が図られる。
本発明の車両用シートの駆動速度制御装置は車両の助手席側の乗降を補助する動力駆動シートに適用したものであり、図1に示すように、車両が停車して着座者が降車する際に、駆動モータによりシート1が後方へスライドし、ドア2の開口部方向へ約90度回転しながら、シート1本体が車外に下降しながら移動する。
シート1はA点〜C点の間をスライドし、B点で「出スイッチ」を押すと、シートはC点まで後退し、回転とスライドを行いながらD点まで達し、着座車がシート1から離れて「入スイッチ」を押すと移動してきた軌跡を逆行しながら車室に復帰する。
本発明の車両用シートの駆動速度制御装置は、シートの駆動速度を制御して、使用状況の変化に対応、搭乗者の特性に対応する。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、実施例1に基づいて説明する。
まず、構成を説明する。
図2は本発明の構成を示すブロック図である。
スライドスイッチ3は、車室内でシート1の前後位置を調整するスイッチであり、駆動装置を介してレール上を前後させる。
リクライニングスイッチ4は背もたれとしてシートバックの角度を調整するスイッチであり、駆動装置を介して前傾、後傾の角度を調整する。
シート出入スイッチ5は、乗車時に操作する「入スイッチ」と、降車時に操作する「出スイッチ」から構成される。
スライド位置基準スイッチ6はシートの前後位置のスライド幅を規制するスイッチである。
リクライニング位置基準スイッチ7は、シートバックのリクライニング角度の傾き幅を規制するスイッチである。
着座センサー8は駆動シートへの人の着座を検知する。
高速動作スイッチ9aはコントローラに作用し、乗降時のシート移動を高速にする。
低速動作スイッチ9bはコントローラに作用し、乗降時のシート移動を低速にする。
回転モータ10はモータ駆動回路11からの信号に制御されて回転し、回転位置センサー12はシートの回転角度を検出する。
スライドモータ13はモータ駆動回路11からの信号に制御されて回転し、スライド位置センサー14はシートのスライド位置を検出する。
リクライニングモータ15はモータ駆動回路11からの信号に制御されて回転し、リクライニング位置センサー16はシートのリクライニング角度を検出する。
昇降モータ17はモータ駆動回路11からの信号に制御されて回転し、ドアからシートを昇降させて乗降を補助する。
信号処理演算回路18はスイッチ類、センサー類からの信号を受けて処理演算を行うと共に、センサーからの回転パルス値を記憶する。
モータ駆動回路11は各モータへ駆動信号を送信する。
コントローラ19は信号処理演算回路18とモータ駆動回路11を備えている。
次に、図3〜6は本発明の具体的機構を示す説明図である。
車両の運転席位置のフロアには、図3に示すスライド機構20が設けられており、スライド機構20は、車両前後方向に沿って相互に平行に車両フロアに設置された前後スライドレール21と、この両スライドレール21を介して車両前後方向に移動する前後スライドベース22と、スライドベース22と車両フロアとの間に介装された駆動装置を備えている。駆動装置は車両フロア上に回転自在に支持されたねじ軸23と、このねじ軸23を軸回りに回転させるスライドモータ13と、前記スライドベース22に取り付けられてねじ軸23に噛み合うナット25を備えている。スライドモータ13が駆動するとねじ軸23がその軸回りに回転してナット25ひいてはスライドベース22が車両前後方向に移動し、これにより回転機構26,リフトアップ機構34及びシート1本体が車両前後方向に移動する。
前記スライドベース22上には図4に示す回転機構26が取り付けられている。この回転機構26は相互に歯合する回転ギア27と円弧状の固定ギア28を備えている。回転ギア27はスライドベース22に取り付けられ、固定ギア28の上面側には回転ベースが取り付けられている。回転ギア27は回転モータ10の出力軸に取り付けられ、回転モータ10が駆動すると、ギヤ部の噛み合いを経て固定ギア28が回転し、これによりリフトアップ機構34およびシート1本体が回転する。
前記スライド機構20及び回転機構26により、シート1をスライドレール21に沿って車両前後方向へ移動できるとともに、回転モータ10を作動して、シート1が車両前方側を向いた状態と乗降口側を向いた状態との間で向きを変えられるように構成されている。
シート1本体は図5,6に示すように、座部としてのシートクッション29と背もたれとしてのシートバック30を備え、シートバック30の上部にはヘッドレストが備え付けられ、シートバック30はシートクッション29の後部に傾動可能(リクライニング可能)に支持されている。
シートのリクライニング機構31は図5に示すように、リクライニングモータ15を備え、コントローラ19からの信号により、駆動ギア32を回転させ、固定ギア33との歯合位置を変化させて、シートバック30の角度を調整するものである。
前記リフトアップ機構34は図6に示すように、リフトアップベース35と、その上面に設置されたスライドレールを備えている。このスライドレールはアウターリフトスライドレール36とインナーリフトスライドレール37から構成され、それらのレール36,37が斜下に伸長してスライド長さと上下の昇降差が確保される。
これらのレール36.37の駆動機構は昇降モータ17を駆動源として作動するプーリとベルトによる機構であり、昇降モータ17により回転する駆動プーリ38と、ベルト39を前後に案内する従動プーリ40が設定されている。
昇降モータ17が正転方向に駆動すると、プーリとベルト39の噛み合いを経てシート1本体が下降しつつ車室外側に向けて移動する。シート1本体が車室外側に移動した状態で、昇降モータ17が逆転方向に駆動すると、シート1本体が上昇しつつ車室内側に移動する。
前記シート1には人の着座か離座かを検知する着座センサー8が設けられている。この着座センサー8は、後述するようにコントローラ19と連動して着座した状態で誤ってシート1を高速移動することを防止する。
この着座センサー8は着座者の体重を検知する荷重センサー、または人体の接近により発生する静電容量の変化を捕捉する静電センサー、あるいは、人体の接近を光学的に検知する赤外線センサー等から構成される。
前記スライド機構20、回転機構26,リフトアップ機構34にはそれぞれ駆動装置が設けられ、この駆動装置は回転モータ10、スライドモータ13、昇降モータ17によって構成され、これらの駆動装置は乗降時に相互に連動してシートを車内から車外へ、また、シートを車外から車内へ移動させる。
これらの駆動装置は電動モータから構成されるものであり、従って、回転速度を制御することによってシートの移動速度が設定できる。
回転速度の制御方法としては、モータをPWM駆動しデューティー比を変化させる方法、あるいは、第3のブラシを設定し、電機子巻き線数を変化させることによっても速度を変化させるワイパーモータのような機構が可能である。
前記車両用シートの駆動速度制御装置の操作部には「出スイッチ」「入スイッチ」の他、「高速動作スイッチ」「低速動作スイッチ」が設定されている。この操作部は車内またはシート部に操作パネルとして設けられる他、リモコン操作部等によって構成される。
前記「出スイッチ」を押すと、シート1が後方へスライドし、ドアの開口部方向へ約90度回転しながら、シート本体が車外に下降しながら移動する。
前記「入スイッチ」を押すと、ドアの開口部に位置するシート1がリフトアップしながら車内に入り込み、前方へ約90°回転した後に車内を前方へスライドする。
前記「高速動作スイッチ」を押すと、コントローラが駆動装置を高速駆動し、シートの移動を高速に行う。
前記「低速動作スイッチ」を押すと、コントローラが駆動装置を低速駆動し、シートの移動を低速に行う。
コントローラの信号処理演算回路では、「出スイッチ」「入スイッチ」「高速動作スイッチ」「低速動作スイッチ」の信号を受けて、これらの信号に基づきモータ駆動回路に制御信号を発し、回転モータ10、スライドモータ13、昇降モータ17の回転を変化させ、通常・高速・低速の速度制御を行う。
制御設定はセンサー及びスイッチ類とコントローラの設定によって行うが、制御方法の設定例としては次の(1)〜(3)による。
(1)乗降時に着座センサー8が離座を検知した場合には、コントローラ19が駆動装置を高速駆動する。
(2)乗降時に着座センサー8が離座を検知した状態で、かつ、高速動作スイッチを入力した場合には、コントローラ19が駆動装置を高速駆動する。
(3)乗降時に着座センサー8が着座を検知した状態で、かつ、低速動作スイッチを入力した場合には、コントローラ19が駆動装置を低速駆動する。
本発明の車両用シートの駆動速度制御装置では、上記制御方法(1)〜(3)いずれかの制御方法を採用する他、(1)〜(3)の組み合わせにより制御を行う。
次に、作用を説明する。
車両が停車して着座者が降車する際に、「出スイッチ」を押すと駆動モータによりシート1が後方へスライドし、ドア2の開口部方向へ約90度回転しながら、シート1本体が車外に下降しながら移動する。
着座車がシート1から降りて「入スイッチ」を押すと、シートがリフトアップしながら後退し、前方へ約90°回転した後に車室内を前進する。
この乗降動作時にセンサーが着座を検知した場合、つまり「出スイッチ」を押した時点ではコントローラは通常の駆動を行う。
一方、センサーが離座を検知した場合、つまり「入スイッチ」を押した時点ではシートは空席であるのでコントローラが駆動装置を高速駆動する。
図7は車両用シートの駆動速度制御装の制御方法を示すフロー図である。
乗降時に駆動シートを使用する場合にはシート1の着座センサー8が離座しているか着座しているか否か検知する(S1)。
着座している場合には、(S2)において低速動作スイッチを入力するか否か選択する。
ここで、低速動作スイッチを入力しなければ、シート動作速度は通常となる(S3)。
前記(S2)において低速動作スイッチを入力すればシート動作速度は低速となる(S4)。
また、前記(S1)において離座している場合には、(S5)において高速動作スイッチを入力するか否かを選択する。(S5)において高速動作スイッチを入力すればシート動作速度は高速となる(S6)。前記(S5)において高速動作スイッチを入力しなければシート動作速度は通常となる(S3)。
次に、効果を説明する。
本実施例では、乗降時に着座センサー8が離座を検知した場合には、コントローラ19が駆動装置を高速駆動するので、シートの出し入れ時間が短縮される。
また、シート1へ着座していない場合のみ高速駆動するので、人を乗せた状態での誤動作は防止され、搭乗者の安全は確保される。
そして、乗降時に着座センサー8が離座を検知した状態で、かつ、高速動作スイッチを入力した場合のみ高速駆動するので、センサーによって安全が確保された上で、操作者の意志により必要時にのみ高速駆動が選択できる。
さらに、乗降時に着座センサー8が着座を検知した状態で、かつ、低速動作スイッチを入力した場合には、コントローラが駆動装置を低速駆動する構成としたので、速度に対応が困難な高齢者、障害者の場合には希望により低速駆動を選択して安全性の向上が図られる。
以上、本発明を実施するための最良の形態を、実施例1に基づいて説明したが、本発明の具体的な構成は実施例1に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明に含まれる。
例えば、シートの移動速度については、スライド機構、リクライニング機構、リフトアップ機構のそれぞれについて設定することが可能である。
車両用シート装置の動作を示す説明図である。 車両用シート装置の構成を示すブロック図である。 スライド機構の説明図である。 回転機構の説明図である。 リクライニング機構の説明図である。 昇降機構の説明図である。 車両用シートの駆動速度制御装の制御方法を示すフロー図である。
符号の説明
1 シート
2 ドア
3 スライドスイッチ
4 リクライニングスイッチ
5 シート出入スイッチ
6 スライド位置基準スイッチ
7 リクライニング位置基準スイッチ
8 着座センサー
9a 高速動作スイッチ
9b 低速動作スイッチ
10 回転モータ
11 モータ駆動回路
12 回転位置センサー
13 スライドモータ
14 スライド位置センサー
15 リクライニングモータ
16 リクライニング位置センサー
17 昇降モータ
18 信号処理演算回路
19 コントローラ
20 スライド機構
21 スライドレール
22 スライドベース
23 ねじ軸
25 ナット
26 回転機構
27 回転ギア
28 固定ギア
29 シートクッション
30 シートバック
31 リクライニング機構
32 回転ギア
33 固定ギア
34 リフトアップ機構
35 リフトアップベース
36 アウターリフトスライドレール
37 インナーリフトスライドレール
38 駆動プーリ
39 ベルト
40 従動プーリ

Claims (3)

  1. シートを車室の前後にスライドさせるスライド機構と、シートを車両の正面向き位置とドアの開口部側位置との間で水平方向に回転させる回転機構と、車内と車外の間にシートを昇降させながら移動させるリフトアップ機構と、前記スライド機構、回転機構及びリフトアップ機構を駆動する駆動装置と、その駆動装置を制御するコントローラと、シートへの離着座を検知するセンサーを備えた車両用シートの駆動速度制御装置であって、
    乗降時にセンサーが離座を検知した場合には、コントローラが駆動装置を高速駆動する構成とした車両用シート装置。
  2. 車両用シートの駆動速度制御装置の操作部には高速動作スイッチが備えられ、
    乗降時にセンサーが離座を検知した状態で、かつ、高速動作スイッチを入力した場合には、コントローラが駆動装置を高速駆動する構成とした請求項1記載の車両用シート装置。
  3. 車両用シートの駆動速度制御装置の操作部には低速動作スイッチが備えられ、
    乗降時にセンサーが着座を検知した状態で、かつ、低速動作スイッチを入力した場合には、コントローラが駆動装置を低速駆動する構成とした請求項1記載の車両用シート装置。
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