JP2007160817A - クリーニングカセット、サーマルプリンタ、及びクリーニング方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】クリーニングリボン21をサーマルヘッド10に摺擦させてサーマルヘッド10のクリーニングを行うとともに、クリーニングリボン10の使用程度を記憶手段24に記憶し、記憶された前回のクリーニングリボン21の使用程度に基づいて、今回のクリーニングリボン21の使用程度を決定し、サーマルヘッド10のクリーニングを行う。
【選択図】図5
Description
本発明の1つである請求項1に記載の発明は、プラテンと、前記プラテンに対向するように設けられたサーマルヘッドとを備えるサーマルプリンタに装着可能なクリーニングカセットであって、前記サーマルヘッドを摺擦可能なクリーニングリボンと、前記クリーニングリボンが巻き回された供給リールと、前記供給リールから巻き出された前記クリーニングリボンを巻き取る巻取りリールと、前記クリーニングリボンの使用程度を記憶する記憶手段と、前記クリーニングリボン、前記供給リール、前記巻取りリール、及び前記記憶手段を収容するカセット本体部とを備えることを特徴とする。
上記発明においては、クリーニングリボンの使用程度が記憶される。すなわち、サーマルヘッドを摺擦したクリーニングリボンの使用範囲や位置等の情報が記憶される。そのため、前回のクリーニングリボンの使用程度に基づいて、今回のクリーニングリボンの使用程度を決定し、サーマルヘッドのクリーニングを行うことができる。
図1は、本実施形態のサーマルプリンタ1を示す斜視図である。
図1に示すように、サーマルプリンタ1は、筐体部2と、筐体部2の前面に取り付けられたドア部3とを備えている。また、筐体部2の前面側には、電源スイッチ4が設けられている。さらにまた、ドア部3には、ドアパネル5が取り付けられており、その前面に各種スイッチを有する操作パネル6と、各種メッセージを表示するための液晶パネル7とが設けられている。さらに、ドア部3の下端部には、排紙口8を有する排紙トレイ9が取り付けられている。なお、筐体部2の後面側には、外部接続用の複数のコネクタからなるコネクタ接続部(図示せず)が配設されている。
また、図3は、図1に示す本実施形態のサーマルプリンタ1の内部を示す側面図である。
図2及び図3に示すように、ドア部3の裏面側には、サーマルヘッド10が実装されている。また、筐体部2内には、ドア部3を閉じたときにサーマルヘッド10と対向する位置に、プラテン11が配置されている。
そこで、本実施形態のサーマルプリンタ1は、インクカセット30に代えて、クリーニングカセットを装着することにより、付着物等の異物をサーマルヘッド10から除去するようにしている。
図4に示すクリーニングカセット20は、図2に示すインクカセット30と略同一の筺体であるカセット本体部25を有している。そして、カセット本体部25には、クリーニングリボン21が収容されている。また、カセット本体部25には、クリーニングリボン21の使用程度(本実施形態では、クリーニングリボン21の残量)を記憶する記憶手段24が取り付けられている。
次に、クリーニングカセット20を使用したサーマルヘッド10のクリーニングについて説明する。
サーマルヘッド10をクリーニングするには、図2に示すインクカセット30に代えて、単に図4に示すクリーニングカセット20をサーマルプリンタ1に装着すれば良い。
クリーニング動作では、サーマルプリンタ1にクリーニングカセット20(図4参照)を装着し、サーマルプリンタ1にクリーニング指令を出すことにより、スタートとなる。
図7に示すように、クリーニングリボン21は、クリーニングリボン21の使用範囲1と、使用範囲11と、使用範囲21とが一部重複している。そして、使用範囲2でも、使用範囲12と一部重複し、同様に、使用範囲3〜使用範囲10も重複するようになっている。
10 サーマルヘッド
11 プラテン
14a,14b リール駆動手段
15 読取り手段
20 クリーニングカセット
21 クリーニングリボン
22 供給リール
23 巻取りリール
24 記憶手段
25 カセット本体部
Claims (9)
- プラテンと、前記プラテンに対向するように設けられたサーマルヘッドとを備えるサーマルプリンタに装着可能なクリーニングカセットであって、
前記サーマルヘッドを摺擦可能なクリーニングリボンと、
前記クリーニングリボンが巻き回された供給リールと、
前記供給リールから巻き出された前記クリーニングリボンを巻き取る巻取りリールと、
前記クリーニングリボンの使用程度を記憶する記憶手段と、
前記クリーニングリボン、前記供給リール、前記巻取りリール、及び前記記憶手段を収容するカセット本体部と
を備えることを特徴とするクリーニングカセット。 - プラテンと、前記プラテンに対向するように設けられたサーマルヘッドとを備えるサーマルプリンタであって、
前記サーマルヘッドを摺擦可能なクリーニングリボンと、
前記クリーニングリボンが巻き回された供給リールと、
前記供給リールから巻き出された前記クリーニングリボンを巻き取る巻取りリールと、
前記クリーニングリボンの使用程度を記憶する記憶手段と、
前記クリーニングリボン、前記供給リール、前記巻取りリール、及び前記記憶手段を収容するカセット本体部と
を備えるクリーニングカセットが装着可能であり、
装着された前記クリーニングカセットの前記供給リール及び前記巻取りリールを回転駆動させるリール駆動手段と、
装着された前記クリーニングカセットの前記記憶手段に記憶された前記クリーニングリボンの使用程度を読み取る読取り手段と、
前記読取り手段によって読み取った前記クリーニングリボンの使用程度に基づいて、前記リール駆動手段を制御するリール制御手段と
を備えることを特徴とするサーマルプリンタ。 - 請求項2に記載のサーマルプリンタにおいて、
前記リール制御手段は、前記クリーニングリボンの今回の使用範囲が前回の使用済み範囲と一部重複するように、前記クリーニングリボンを巻き取り又は巻き戻す
ことを特徴とするサーマルプリンタ。 - 請求項3に記載のサーマルプリンタにおいて、
前記リール制御手段は、前記クリーニングリボンの今回の使用範囲と前回の使用済み範囲との重複量を毎回ランダムに変更する
ことを特徴とするサーマルプリンタ。 - 請求項3に記載のサーマルプリンタにおいて、
前記リール制御手段は、前記クリーニングリボンの今回の使用開始位置と前回の使用開始位置とが一致しないように使用開始位置を毎回ランダムに変更する
ことを特徴とするサーマルプリンタ。 - プラテンと、前記プラテンに対向するように設けられたサーマルヘッドとを備えるサーマルプリンタのクリーニング方法であって、
クリーニングリボンを前記サーマルヘッドに摺擦させて前記サーマルヘッドのクリーニングを行うとともに、前記クリーニングリボンの使用程度を記憶し、
記憶された前回の前記クリーニングリボンの使用程度に基づいて、今回の前記クリーニングリボンの使用程度を決定し、前記サーマルヘッドのクリーニングを行う
ことを特徴とするクリーニング方法。 - 請求項6に記載のクリーニング方法において、
前記クリーニングリボンの今回の使用範囲と前回の使用済み範囲とが一部重複するようにする
ことを特徴とするクリーニング方法。 - 請求項7に記載のクリーニング方法において、
前記クリーニングリボンの今回の使用範囲と前回の使用済み範囲との重複量を毎回ランダムに変更する
ことを特徴とするクリーニング方法。 - 請求項7に記載のクリーニング方法において、
前記クリーニングリボンの今回の使用開始位置と前回の使用開始位置とが一致しないように使用開始位置を毎回ランダムに変更する
ことを特徴とするクリーニング方法。
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JP2005362700A JP2007160817A (ja) | 2005-12-16 | 2005-12-16 | クリーニングカセット、サーマルプリンタ、及びクリーニング方法 |
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JP2005362700A Pending JP2007160817A (ja) | 2005-12-16 | 2005-12-16 | クリーニングカセット、サーマルプリンタ、及びクリーニング方法 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102233755A (zh) * | 2010-04-23 | 2011-11-09 | 索尼公司 | 图像形成设备 |
JP7540456B2 (ja) | 2022-03-24 | 2024-08-27 | カシオ計算機株式会社 | 印刷装置 |
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-
2005
- 2005-12-16 JP JP2005362700A patent/JP2007160817A/ja active Pending
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